JPH06500996A - マラリア原虫の肝内発育期抗原 - Google Patents

マラリア原虫の肝内発育期抗原

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JPH06500996A JP3515789A JP51578991A JPH06500996A JP H06500996 A JPH06500996 A JP H06500996A JP 3515789 A JP3515789 A JP 3515789A JP 51578991 A JP51578991 A JP 51578991A JP H06500996 A JPH06500996 A JP H06500996A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 17、E、colj、 Pbl 1 (NCIMB 40314)。
18.請求項7または8に記載のモノクローナル抗体を生成し得るハイブリドー マ細胞系。
19、ハイブリドーマ細胞系23.46.78 (ECACC受託番号第900 911101号)。
明細書 マラリア 由の 本発明は、Plasmodium属の寄生虫由来の抗原性タンパク様物質の単離 および生成、それに対し応答性のモノクローナル抗体の生成、およびそれらを含 有する抗マラリアワクチンに関する。
宵効な抗マラリアワクチンの研究は主として次の2つの要因により妨げられてき た:マラリア寄生虫の低免疫原性、およびその極めて多彩で複雑な生活サイクル 。
感染性蚊の刺咬により、哺乳類マラリアのスポロゾイトが肝細胞に侵入し、そこ で、次の2−15日間(寄生虫の種により異なる)増殖する。その後、肝臓メロ ゾイトが血流中に放出され、赤血球内での有性生殖および病原性を宵する無性生 殖を経て、増殖し、マラリアの症候および病状に関連する血液同発育期の症状が 開始される。無性生殖的血液内発育期<Patarroyoら、19811)お よび有性生殖的発育期(Carterら、1988)のスポロゾイト(Eerr jngtonら、1987)由来の抗原を基礎としたマラリアワクチンが現在検 討されている。対照的に、肝門発育期の抗原は、これらの細胞内発育期が宿主の 免疫系に到達し難いと考えられていたため、ワクチンの候補としてはほとんど研 究されてこなかった( Cox、1988)。しかし、げっ歯頚マラリア原虫モ デル(L−l1」ljlおよびLコ空江ユ)の研究から、放射線照射されたスポ ロゾイトで免疫することにより得られる感染防護のかなりの部分は、循環スポロ ゾイト上のスポロゾイト周縁タンパク質(csp)に特異的な抗体に起図すると いうよりは、むしろ感染肝細胞に特異的なCD8’T細胞の活性に起因すること が現在明らかにされている(Weiss。
1987; 5chofieldら、19g7HHoffmanら、1989) 。感染された肝細胞表面上のクラス1主要組織適合遺伝子複合体に関連する処理 されたC3Pは、そのような細胞障害性T細胞に対する1つの標的であるようだ (Kuriarら、19118: 5adoffら、198B、 Hoffma nら、!9+19aHRomeroら、1989)。熱帯熱マラリア原虫のC3 Pの単一のCD8” T細胞エピトープは高度に多形性を示しており(Lock yerら、1989)、それに対する応答性もまた一般に制限サレ得る( Go odら、198B)。これらの現象が合成ワクチンの基礎としてのCSPの使用 をどの程度まで危うくするのかはいまだ明らかではない(De Grootら、 1989HHoffmanら、1989b; De la Cruzら、191 18)。肝門発育期においても発現される多数の血液内発育期抗原(Danfo rth、 0rjIhおよびNIISSenZllefg、 1978: Sz arfmanら、1987.5ubrbierら、1989a)および肝門発育 期に特異的である抗原(Druihleら、1984; Guerin−Mar shandら、19117)は全て、感染防護性CD8’T細胞の潜在的な標的 であり得る( TovnsendおよびBodner、 19!19)。肝門発 育#))寄生虫カサイトカイン(生としてガンマインターフェロン) (Maz ierら、1988; 5cho1fieldら、19117)および食細胞( Shortt & Garnham、1984; Terzakjsら、197 9; Meisら、1987)により殺滅され得ることを示した研究はさらに、 肝門発育期での免疫性に関連する抗原を同定する必要性を強調する。
本発明により、肝門発育期抗原(Pbl 1)が同定され、−so uIlbe r he’の培養物より単離され、そしてその抗原に特異的なモノクローナル抗 体(抗−Pbl 1)が生成された。
従って、最も広い局面において、本発明は以下を意図している: 1、L]□■旦の肝門発育期抗原Pbl 1およびP]asi+odium属の 、とりわけ熱帯熱マラリア原虫(Lコ尤」1旺■)および三日熱マラリア原虫( L工旦■)由来のPbl 1相同体(本明細書では相同Pb! 1と称する)を 含む精製単離物。
2、肝門発育期抗原であって、発現ビヒクル中で、それをコードするゲノムまた はcDNAの発現により得られる、第1項に記載の肝門発育期抗原。
3、第1または2項に記載のマラリア原虫の肝門発育期抗原に特異的な、モノク ローナル抗体。
4、第1または2項に記載のマラリア原虫の肝門発育期抗原、または第3項に記 載のモノクローナル抗体を含有する、抗マラリアワクチン。
5、第1項に記載のマラリア原虫の肝門発育期抗原をフードするゲノムまたはc  DNAフラグメント06、第5項に記載のゲノムまたはcDNAフラグメント を含有し、宿主細胞中でPbl 1または相同1’bl 1を発現し得る、トラ ンスフェクションベクター。
7、第5項に記載のゲノムまたはcDNAフラグメントを含有し、培養すると、 Pbl 1または相同Pbl 1を発現し得る発現ベクターを含有する、トラン スフェクトされた細胞。
8、箪3項に記載のモノクローナル抗体を生成するハイブリ ドーマ。
より特異的な局面において、本発明は以下を提供する:1.1 本明細書におい てPbl 1と同定するし」肛肢虹の肝門発育期抗原を含む精製単離物。
3.1 モノクローナル抗体:抗Pbl 1 (23,46,78)5.1 L ]区n旦の肝門発育期抗原Pbl 1をコードするゲノムまたはcDNAフラグ メント。予備的分析によると、この配列は以下の特徴を宵する。
それは314塩基対の長さである;停止コドンは有さない;β−ガラクトシダー ゼを有するオープンリーディングフレーム中にあった;一端にEco R1部位 を有する84丁に非常に富む(マラリアDNAの特性) ; 12.082の総 M、W、を有する103アミノ酸をコードする、すなわちそれは天然分子の画分 のみである(約1/3−1/4) ;この配列は入手可能な遺伝子データベース 中の他のいかなる配列とも相同性を有さない。
この配列は、付表にSEQ、 ID、 No、 1として掲載する。
6.1 第5.1項に記載のゲノムまたはeDNAフラグメントを含有する発現 ベクター。
7.1 第6,1項に記載のベクターでトランスフェクトされ、培養されるとP bl 1を生成し得る宿主細菌。
7.2 L並且りローンEco、Pbl 1゜8.1 モノクローナル抗体23 .46.7 (モノクローナル抗pb11)を生成するハイブリドーマ。
本明細書においてPbl 1と同定するし」肛肚五肝門発育期抗原は、インビボ では、寄生虫保持小胞、すなわち感染された肝細胞中の感染寄生虫周辺の区域、 および寄生虫保持小胞膜の表面上に局在するものとして同定された。単離された 抗原の分子量の研究結果は、35±5kDAの分子量(Mr)を示す。抗原はモ ノクローナル抗体23.46.7 (以下に記載)により特異的に認識される。
感染スポロ/イトの侵入より3−5時間経過後からメロゾイトが肝から血流中に 放出されるまでの、肝門発育期間中ずっと、L」肛■旦抗原は発現される。
すでに示唆したように、本発明はPlasmodium属の寄生虫由来のPbl  1相同体、とりわけヒトの寄生虫である熱帯熱マラリア原虫および三日熱マラ リア原生をもその範囲に含める。
本明細書において、相同的DNAには、同属または同種の生物由来のDNAと同 等の直鎖状配列を指し、それらは互いに同一、または同等の対立遺伝子の置換ま たは遺伝子コードの縮重が異なるだけの実質的に同一のものであり、属内の2つ 以上の種、または種において2つ以上の菌株において同一または実質的に同一で あるタンパク質をフードするものであり、相同タンパク質または抗原相同体と称 されるそのようなタンパク質は、実質的に同じ構造および特性を有し、かつ、同 様に解釈される用語、相同、相同の、相同体等と称されるそれぞれの菌株または 種牛で、実質的に同じまたは同等な生物学的機能を果たす。
爽鳳 棒Pbl モノクローナル の 初めに、L」虹肚ムの48時間肝肝門育期シゾントを、ヒトのHepG2細胞中 でHollingdaleおよび5uhrbierの技術を用いて培養した(H ollingdale、1983.および5uhrbierら、1988、下記 参照)。
それとは別に、BALB/cマウスをFfepG21M胞のみで免疫し、その後 に生じるHepG2細胞に対する応答を抑制するためにシクロホスファミドで処 理した。3週間の回復期間の後、2週間の間隔をおいて、上述のように増殖させ て凍結解凍した48時間EEシゾント(10−20%の感染率を宵する約2.  SX 105細胞)で、動物を3回免疫した。■epG2細胞中でアセトン固定 した培養EEシゾントの間接免疫蛍光アッセイによる血清の分析によれば、いく らかのHepG2バックグラウンドの活性が生じたが、個々のマウスは寄生虫に 対して膏意な抗体応答性を示した。5力月後、マウスに2日続けて、毎日10′ のスポロゾイトを経静脈的に接種した。スポロゾイト接種後6および/または7 8目、Gie+esa染色した血液スミアが陽性の寄生虫血症を示した時に、マ ウスを殺して膵臓を融合のために取り除いた。融合プロトコルはWungerら (19g?)の記載のように行った。得られたハイブリドーマの上清を、生きた ままアセトン固定培養した肝シゾント、洗浄した寄生血液スミア、および固定染 色され空気乾燥したスポロゾイトについて、間接免疫蛍光法によりスクリーニン グした。選択したモノクローナル抗体の腹水液は、肝寄生虫について1/100 .000から11500.000の免疫蛍光力価を有しており、モノクローナル 抗体の肝特異性を立証するために、高度に寄生された血液を厚膜上で1750に 希釈して用いた。
i監免皮二直上 モノクローナル抗体17.9.15(オオキネート表面抗原に特異的、fing erら、1987)、17.6.1(肝メロゾイトの統合された抗原および全て の血液内発育期の寄生虫に結合するH 5uhrbjerら1989b)、23 .8.1(抗スポロゾイト周縁タンパク質抗体、データ示さず)、および抗−P b11(上述のようにして得た阿asmodium ber ei肝臓1)を腹 水液から精製した(Reikら1987)。全ての抗体はIgGLサブクラスで あった。タンパク質レベルをBioradタンパク質基卓を用いて、280rv での分光光度計分析により決定した。ネズミガンマインターフェロンについてE LIS^を用いると、tsg IgG当り97pcgまたはIUのレベルのこれ ら調製物中において、いかなるガンマインターフェロンも検出されなかった。1 つの実験で、抗体をプロティンGアフィニティーカラム(Biorad)上でさ らに精製した。6つの一連の実験で、PBS中のM製したモノクローナル抗体1 mgを、同数のスポロゾイト(約5X 103)で感染させてから24時間後の 3または4匹のマウスのグループに静脈注射し、血液の寄生虫血症を、感染から 5.6.7および8日月にモニターした。
実験は二重盲検法で行い、Giesma染色したスミアは読み取りの前に無作為 化し、暗号化した( IQ’rbc/スライド)。
HepG2細胞の集密単層を有する13+amのカバーグラスを、ll1g/* Iの精製抗−Pbl 1、または同密度の対照抗体17.6.1の存在下で約2 ×10′スポロゾイトを用いて感染させた。次に寄生虫を、固定する前に抗体の 存在下で48時間培養し、その寄生虫の数、サイズ、成熟度を光学顕微鏡により 測定した。
■ 融合により合計34のクローンが生成された。そのうち16は肝門発育期および 血液内発育期の両方と反応し、5つはスポロゾイトと、12はHepG2と、そ して1つは肝門発育期と特異的に反応した。このモノクローナル抗体は抗−Pb l 1 (肚u鮫皿u」肛肢ユ肝臓1)と命名され、間接免疫蛍光染色法を行う とL」肛勧且の血液内発育期寄生虫、スポロゾイト、またはオオキ不−トと交差 反応を示さなかった。始原マウス肝細胞中で培養した、それと近縁のげっ書類寄 生虫Lコ立L■の肝門発育期は抗−Pbl 1と反応しなかった。HepG2細 胞(Hollingdale、1988)中で培養したヒト寄生虫である三日熱 マラリア原虫の肝門発育期もまた抗−Pbl 1と反応しなかった。
Pbl 1は、間接免疫蛍光抗体染色法により、侵入から3時間後の肝門発育期 の細胞内L]肛註旦トロフォゾイトで初めて明確に検出された。トロフォゾイト および発育したシゾントは、周縁染色パターンを示したことが観察されたが、そ れはしばしば宿主細胞の細胞貫中への突出物と関連していた。これらの突出物は しばしば小さな小胞の鎖の外観を呈しており、その存在は寄生虫発達の成長相( おそらく栄養に関する)と相関関係にあった。宿主細胞としてはやや不十分なW 138細胞中で増殖する寄生虫はより小さく、成熟のためにより長い時間を要し 、そのような構造に富んでいることが示された。
最初に胞子虫生殖体を、続けてメロゾイトを形成する、寄生虫セグメントを成熟 させる際、寄生虫細胞膜および/または寄生虫保持小胞に関連する抗原が陥入す る。この期間中、抗−Pbl 1の周縁染色パターンが維持されるが、このこと はpbllが寄生虫保持小胞、およびその境界膜(PVM)と関連していること 、およびそれは寄生虫の分割期間中は陥入しないことを示している。予備的な免 疫電子顕微鏡法による研究によって、この局在性が立証された。分割体で見られ るパターンはPVM上の局在性と一致しており、それはこの発育期までに出現し てくるメロゾイトにより粉砕された。感染された細胞の表面上にも、また分裂体 から離脱した遊離肝メロゾイト上にも、いかなる染色も検出されなかった。
Pbl 1は、照射されたスポロゾイト由来の肝臓内トロフォグイト上にも発現 した。
抗−Pbl 1モノクローナル抗体が、24時間前にスポロゾイト接種されたマ ウスに受動的に転移されると、異種のモノクローナル抗体またはリン酸緩衝生理 食塩水(PBS)を接種された対照宿主と比較して、その後に起こる寄生虫血症 は約12時間はど遅れて現われた。
):、 coli でのPbl 1 1、P、berhelのDNAライブラリー20匹のマウスを、L」肛n旦のA ’4KAm株を用いて、血液経路により感染させた。20−50%の寄生虫血症 で、マウスを採血し、計25+mlのヘパリン処理した血液を、白血球細胞を取 り除くためlこワットマンCFIIカラムのフィルターにかけた。血液を1.5 00−3.000gで10分間遠心分離し、ヘマトクリ・ノドが50%になるま で細胞をリン酸緩衝生理食塩水(PBS)中で再懸濁し、白血球細胞/寄生虫の 最大最終比率1:10.OOQが得られるようにカラムに通した。寄生虫を含有 する最終調製物を得るために、濾過されたものを回収して、再び上述のようにス ピンした。
DNAを、ベレット状にした寄生虫から以下のようにして抽出した: 30m1 のリーシス緩衝液(50mm Tris−HCI pH9、lohmEDTA、  200mm NaCI)をペレットに添加した;この混合物1こプロテイナー ゼKを最終濃度が100μg/m lになるまで添加し、混合物を65℃で30 分間インキュベートした。これに続けて、第2のインキニベーションを37°C で1,5時間行った。このインキ二ベーション後、核酸をフェノール/クロロホ ルム抽出の標準的方法(Maniatisら; 1982 Mo1ecular  Cloning、 A Laboratory Manual、 Co1d  Spring Harbour Laboratory、 New Yorkp 、 458)を用いて抽出した。精製した核酸をエタノール沈澱させて、RNA を、濃度100μg/mlまでRWAse酵素を添加することによって、この沈 澱物から消化した。この消化に続し\で、以下L」肛n亘DNAと称する最終D NA抽出物を得るために、フェノール/クロロホルム抽出およびエタノール沈澱 を繰り返した。
P、b肛n旦ゲ/ムライブラリ−を以下のようにL]肛■旦DN^から構築した :10μgのし」虹肢ユDNAを、過剰のEeoR1酵素(SOU/ u g  L」肛nユDNA)を用いて、20mMのTris−HCI pH8,5,2r MMノMgc12およびBSA (10gg/ml) (7)存在下、370″ cで22時間、Ecol?1/l’l化した(Polfsky、B、ら、197 5、Proc、Nat。
Acad、 Sci、 USA、72.3310−33i4)。そのDNAを、 次にYoung。
R,A、およびDavis、 R,W、 (19113、Proc、 Mat、  Acad、 Sei、 USA。
80.1194−1198)に記載のλgtllゲノム叶Aライブラリーを構築 するために用いた。ライブラリー構築のために用いられる条件および試薬は、A +mersha1eDNA λgtllクローニングキット(コード番号RPN  1280)中に製造者が記載の通りであった。
’At5ershatp International、 Amersham、  Bucks2、モノクローナル を いたライブラリーのスクリーニングおよ び クローンの ライブラリーを、確立したプロトコルを用いて、モノクローナル抗体23.46 .7でスクリーニングした( Huynh、 T、 V、ら、1985、DNA  CloningSa practical approach、 D、M、  Gloverl:。
rRc Press、 0xford、 Vol、1. p、 49−1(la )。
λgtllライブラリーを、E、 coli YIQ90細胞の菌叢上のプラー クとしてスクリーニングした。ライブラリーをプレートアウトし、42°Cで3 時間、またはpin−prickプラークが認められるまでインキュベートした 。顕著な方向性を有するニトロセルロウスフイルターディスクを、1hMのIP TGに浸漬してm′H上に置き、2時間37°Cでインキュベートした。次にニ トロセルロウスフイルターを取り除き、非特異的結合部位を、リン酸緩衝生理食 塩水中0.1%Tveen 20中の5%ミルクパウダーでブロックした。次に フィルターを、PBS中0.1%Tveen中50μg/lの濃度のモノクロー ナル抗体23.46.78の10m1中でインキュベートした。このインキュベ ーションを室温で1.5時間行った。
次にフィルターを0.1%の丁マeen 20/PBS中で20分間洗浄し;こ の洗浄を3回繰り返した。ホースラディツシュペルオキシダーゼ標識したヤギ抗 マウスIgG(旧orad)を第1抗体に結合させるために、洗浄緩衝液中で1 /1,000に希釈して用い、室温で1.5時間インキュベーンコンした。次に フィルターを上述のように洗浄して、最終濃度500μg/mlのジアミノベン ジジン基質および100m1のリン酸緩衝生理食塩水中30%過酸化水素20μ l中でインキュベートした。陽性プラークを元のプレートに並べ、陽性コロニー を同定および選択した。純粋なりローンのストックが得られるまで、これらを上 述の方法を用いて、繰り返しスクリーニングした。
3、N13 NPIOへ されたDNAのPCHによる −λgt11中のEc oPBl、 1と同定した上述の陽性クローンを、ArepliTaq”″DN Aポリメラーゼを使用し、Perkin−Eiser Cetus GeneA mp増幅試薬キット中に提供されるプロトコルおよび試薬を用いて、標’jlP cR法により増幅させた( Cat、 No、 N、 、901−0055、P erkin−Elmer Cetus) o プロトコルに従って鉱油の存在下 で反応させた、すなわち=10x反応緩衝液; dATPSdCTP。
dGTP、 dTTP各1.25dを有するdNTPの混合物; EcoPbl  1、ファージストツタ、凍結解凍;順プライマー;逆プライマー、およびTa qポリメラーゼ。
増幅は、1分間の94℃での変性、1分間の50℃でのプライマーとのアニーリ ング、および2分間の72℃でのTaqポリメラーゼを用いての伸張、という通 常の3工程を含んでいた。このサイクルを合計5時間繰り返した。プライマー( 順および逆)は、New England Biolabs (Cat、 No 、 1218および1222)上述のようにして得たPCR生成物を一20℃で 凍結し、鉱油を表面から取り除いた。次いでDNAを1度フェノール/クロロホ ルム抽出し、50μmの水相をセファデックスCLUBカラムに通した。増幅し たDNAの突出した末端部分を、標準法を用いて、Amersham Inte rnational (Cat、 No、 T21412)から得た2、5U/ μmのL」旦■DNAポリメラーゼクレノウフラグメントを用いて充した(Sa mbrookSFritsebSManiatus、 Mo1ecular C loning。
A lab manual、第2版、5章、p 5.42)。この反応を15分 間室温で行い、65°Cで10分間加熱することにより停止させた。
次いで増幅したDNAを、セファロースCLUBカラムに通して、3分間1.5 0Orpmでスピンした。次に、T4ポリヌクレオチドキナーゼ(Asersh a+e International、 Cat、 No、 2020Y)を添 加しくIOU/μi)、リガーゼ緩衝液(200mM Tris■CL pH6 ,501IMのMgC12、SOtaMのジチオトレイトール、500mg/m lのBSA、1hMのATPン存在下で2時間37℃でインキュベートし、この 反応を1O分間、65″Cで加熱処理することにより停止させた(Sambro ok、 Fr1jsch、 Manratrss Mo1ecular Clo ning、 A lab manual、第2版、5章、p5.68ン。PCR 増幅したDNAを、ベクターM13mplOおよびPuc13に連結するために 取り出した。
以下の連結を、M13mplO(AIlershaa+ 1f4531)および Puc13 (Pharmacia 27−4975−01)を用いて行った。
両ベクターをSma fを用いて切断し、ホスファターゼ処理した。PCR挿入 物を10Xリガーゼ緩衝液;ベクター(10ng/μm) : T4 DNAリ ガーゼ(Amersham Cat No、 T2O50Y)と混合し、容量を H2Oで調整し、混合物を4°Cで一晩インキュベートした。
次に連結混合物を1/100に希釈し、その5μlを、Hanahan。
D、 (19115、DNA Cloning、 a practical a pproach、 D、M、 Gl。
verlM、 IRCPress、 0xford、 Vol 1、り 109 −135)に記載のプロトコルにより、OH5αF°宿主細胞はN13で、また DBS宿主細胞はpue13で形質転換するために用いた。 (DI(5αおよ びDH5αF゛細胞は、それぞれGibco BRL Cat、 Nos、 5 308265SAおよび5308264SAから得た)。形質転換した細胞を1 00μ■のIPGTおよび2%のX−galの存在下でプレートアウトし、37 ℃で一晩インキユベートした。組換え体をそれらの色調で同定した。青のプラー クは親であり、N13組換え体は無色であり、Pue13組換え体は白であった 。
5、 [に・ るM3ミニブレ、プ M13組換え体を取り出して、2 x TY培地(1リットル当り16gmのB actotryptone、 10gの酵母抽出物、5gのNaCI)中のJM I01細胞(Pharamaeia、 Cat、 Ha、 27150901) の1/100希釈物1,51中へ接種し、37°Cで6時間増殖させた。
プラーク調製物(エッベンドルフ遠心機で2Xスピンされた細胞)からの1ml の透明な上清を、250μlのPEG NaC1(20%PEG 5,000:  2.5d NaCDに添加し、次に混合し、室温で15分間インキュベートし た。
このR型物を5分間、microfuge中でスピンし、デカントし、次に白い ウィルスのベレット(M13ファージを含有)を100μmのTE緩衝液pH8 (1hM Tris HCI; 1 +aM EDTA)中で再懸濁し、フェノ ール/りooホルムを上述のようにDNAを抽出するために用いた。DNAを、 最終濃度0.3M%p[I5.35で、酢酸ナトリウム沈澱により水相から取り 除き、続いて無水エタノールを2172容量添加した。DNAは後に遠心分離に かけて回収し、70%エタノール中で洗浄し、真空下で乾燥させ、次に25μl の丁E緩衝液中で再懸濁した。アガロースゲル上にHAのミニブレノブをかける ことにより、非組換えM13一本鎖DNAに対して組換え体を確認した。組換え 体の同定は、2つの調製物からのDNAサイズの違いに基づいて行った。M13  DNAミニブレツブ中に得られた陽性りa−ンをシークエナーゼ牛ノド(US A Biocbeta+cal Corporation)を用いて配列決定し た。鎖終結法(Sanger。
Fl、Miklen、 S、およびCoulson、 A、R,,1977、P roc、 Nat、 Acad、 Set、 USA 74.5463−546 7)を用いて行った。この技術(Tabor、 S、およびRjchardso n、 C,C,,1987、Proc、 Nat、 Acad、 Sci、 [ JSA、 84、No、f4.4767−4771)には、M13mpl(lか らの一本鎖DNA鋳型および製造者説明書に記載の組換えクローンを使用する、 バクテリオファージT7の改変DNAポリメラーゼ(シークエナーゼ)によるD NA鎖の合成が必要とされた( −3equenase: 5tep−by−s tep protocols for DNA sequencing wit h 5equenase+第5版、1989、United 5tates B iochemical Corporation) 。
1IIL″ マラリア および=FEmマラfア δ の巣崖 既にM13中にクローン化した挿入物Pbl 1は、上述の挿入物配列に基づく 合成オリゴヌクレオチドを使用してPCB増幅(上述)し得る。次にPCI?増 幅された挿入物は、32p (FainbergおよびVogelstein、  1984、Analytical Biochemistry、137.26 6−267)を用いてヘキサラベルされ得、次いで熱帯熱マラリア原虫λgtl lライブラリーおよび上述のし」虹劫旦ライブラリーと同様に構築された、他の 入手可能なライブラリー(Sambrookら、1989、 (上述1#照)2 章、p 2.108−2.111および92゜114−2.117)をスクリー ニングするために用いられ得る。
あるいは、標識された挿入物は、熱帯熱マラリア原虫および三日熱マラリア原虫 の制限消化DNAのサザンプロットをスクリーニングするために用いられ得、標 準プロトコル(5arabr。
okら、1989 (上記参照)9車、99.31−9.40および99.52 −9.55)を用いて、これらの菌株とLユ肛肢虹との間の適切な相同体を同定 する。上述した手順による熱帯熱マラリア原虫および三日熱マラリア原虫の相同 体の同定に引き続いて、最終的に熱帯熱マラリア原虫および三日熱マラリア原虫 の所望の相同Pbl 1抗原を得るために、L1肛肢旦に関する上述の手順を活 用して、これらの相同体が単離され、サブクローン化され得る。
寄」LのJL阿 E、 coljクローンEco、Pbl lブダペスト条約の規定に基づき、1 990年8月30Ei、National Co11ection of In dustrial and Marine Bacteria □JC[MB) 、Aberdeen、 5cotlandに、受託番号第%CIMB 4031 4号で寄託した。
ハイブリドーマ細胞系(23,46,78)ブダペスト条約の規定に基づき、1 990年9月18日、European Co11ection of Ani mal Ce1l Cu1tures ECACC,Porton Dotnに 、受託番号第90091801号で寄託した。
最後に、本発明の範囲について考慮すると、抗原または抗体の種々のフラグメン トは、そのフラグメントのサイズおよび位置に依存して十分な抗原/特異的結合 (抗体)能力を保持すること、その結果実際的な事象として、フラグメントは問 題の抗原/抗体と実質的に同等であり得ることは公知であると理解される。よっ て、用語、抗原/抗体はそのような機能的に同等であるフラグメントをも含意す る。同様に、DNA配列への言及は、完全な配列の機能性を実際的に保育するフ ラグメント、対立遺伝子およびその変性した変異体をも含むと意図される。
仕立 針及」1」値−」 配列の型: ヌクレオチド 配列の長さ:314塩基対 鎖の数二 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: Genomic DNA起源生物名; L」肛紅亘 直接の起@: E、coliクローンEco、Pbl 1 (NCIMBL 4 0714)配列の特徴: (bp−1から−17、およびbp 315から32 3:)λgt 11ベクターの連続するヌクレオチド配列bp 1から314: 推定ペプチドをコードする配列江虹到No、 1 5’ CCC1tCa !4EaLcg14cgf4 AATTTTTTTC;  TG’rへGATCGA GATTCTA(’;CT 3O GTTCTTGTTT TTTTGTTTCT GACGATGATG 60A TG’rTGATGA ’rTc’t”rGTTGT CGTGCTAATT  9(’ICACCAGAA−\AATATATA(’;AAGAATCTCAT A+20AGCAC丁l\CAU AAAAGGGTTT CTAにAACAA T +50A’rACAGAGCCCAAACCAAGCGATC,VrACA T +80八(、xGTTATAU CCCCACTGAA GAAGCATA TA 2+ +ACACACATTA TATGGCATCA GATACTC ATG 2/40AAGATTATGG CAAACTATTT ACAGAT GAAC270ATAAGGACGA AATAAATGAT AATATAG TTT 300ATCACGATGA ATTCcagcLgagc 3’ 3 14補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法策tg4条の8)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.P.berghei肝内発育期抗原Pbl 1およびPlasmodium 属の他の寄生虫に由来するその相同体を含む、精製単離物。
  2. 2.熱帯熱マラリア原虫および三日熱マラリア原虫の種の寄生虫に由来する相同 Pbl 1。
  3. 3.請求項1または2に記載の肝内発育期抗原であって、それをコードするゲノ ムまたはcDNAフラグメントの発現ビヒクル中での発現によって得られる、肝 内発育期抗原。
  4. 4.前記ゲノムまたはcDNAフラグメントが配列SEQ ID No.1また は実質的に(少なくとも90%)それと相同である配列を含む、請求項3に記載 の肝内発育期抗原。
  5. 5.P.berghei肝内発育期抗原Pbl 1の精製単離物。
  6. 6.クローン化されたP.berghei肝内発育期抗原Pbl 1。
  7. 7.請求項1から6のいずれかに記載のマラリア原虫肝内発育期抗原に特異的な モノクローナル抗体。
  8. 8.モノクローナル抗体23,46,78。
  9. 9.請求項1から6のいずれかに記載の肝内発育期抗原、または請求項7または 8に記載のモノクローナル抗体を含む、抗マラリアワクチン。
  10. 10.請求項1から6のいずれかに記載のマラリア原虫肝内発育期抗原をコード する、ゲノムまたはcDNAフラグメント。
  11. 11.P.berghei肝内発育期抗原Pbl 1をコードするゲノムまたは cDNAフラグメント。
  12. 12.前記フラグメントが配列SEQ ID No.1または実質的に(少なく とも90%)それと相同である配列を含む、請求項11に記載のゲノムまたはc DNAフラグメント。
  13. 13.請求項10、11または12に記載のゲノムまたはcDNAフラグメント を含む、トランスフェクションベクター。
  14. 14.前記ゲノムまたはcDNAフラグメントがλgtl 1ファージ、M13 およびPucに挿入されて含む、請求項13に記載のベクター。
  15. 15.請求項13または14に記載の発現ベクターを含み、培養されるとPbl または相同Pbl 1を発現し得る、トランスフェクトされた細胞。
  16. 16.細菌細胞である、請求項15に記載のトランスフェクトされた細胞。
  17. 17.E.coli.Pbl 1(NCIMB 40314)。
  18. 18.請求項7または8に記載のモノクローナル抗体を生成し得るハイブリドー マ細胞系。
  19. 19.ハイブリドーマ細胞系23,46,78(ECACC受託番号第9009 1801号)。
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