JPH06500906A - 種々の線レートで動作可能な線形フィルム走査器 - Google Patents

種々の線レートで動作可能な線形フィルム走査器

Info

Publication number
JPH06500906A
JPH06500906A JP5500986A JP50098693A JPH06500906A JP H06500906 A JPH06500906 A JP H06500906A JP 5500986 A JP5500986 A JP 5500986A JP 50098693 A JP50098693 A JP 50098693A JP H06500906 A JPH06500906 A JP H06500906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
standard
lines
television
linear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5500986A
Other languages
English (en)
Inventor
リーズ,ロジャー・ティー
ゴッデン,ウォールター・アール
マムフォード,ロナルド・ダブリュー・ジェイ
ミラード,ジョン・ディー
Original Assignee
イーストマン・コダック・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イーストマン・コダック・カンパニー filed Critical イーストマン・コダック・カンパニー
Publication of JPH06500906A publication Critical patent/JPH06500906A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/11Scanning of colour motion picture films, e.g. for telecine
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/10Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from different wavelengths
    • H04N23/13Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from different wavelengths with multiple sensors
    • H04N23/15Image signal generation with circuitry for avoiding or correcting image misregistration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子的画像生成の分野に、且つ更に詳細には、フィルムオリジナル′ からテレビジ3ン画像信号を生成するための走査装置、及びこれと共に使用可能 な信号処理技法に関係している。
背景技術 この発明は、一般に電子的画像化技術において有用であるけれども、映画フィル ムからテレビジョン信号を生成するためのテレシネ装置において使用される線形 配列フィルム走査に対して特別の実用性を持っている。線形配列フィルム走査器 は一般に感光性線形電荷結合素子(CCD)を使用しており、これはテレビジ1 ン標準クの線を表現する直列出力を供給する。カラーテレビジョンについては、 フィルム走査器は通常、赤、緑及び青について一つずつの、三つの別個のCCD 配列の組立体を含んでいる。フィルムは線形配列組立体と光源との間でセンサ配 列の線形次元に垂直な方向に一様なレートで駆動される。フィルム運動は垂直( フレーム又はページ)走査を与え且つCCD配列の線形循環運動は水平(線)走 査を与える。
一形式のフィルム走査器においては、三つのCCD配列は別個の素子であり、ビ ーム分割用光学系が各CCD配列におけるフィルムの照明部分を結像させる。
それに従ってフィルム走査器が動作しているテレビジョン標準を変更することは 線形配列についての線積分時間における変更を必要とするだけであって、フィル ムにおける線の実効間隔における変更を生じることになる。センサの物理的再配 列は必要でない。別個の線形素子を用いる代わりに、単一の固体基板上に形成さ れた三つのCCD線センサを使用することも又知られている。フィルムの種々の 照明部分がそれぞれの線センサ上に結像させられるので、センサから出力された 信号は垂直方向において同一のタイミングを得るためにシフトレジスタ又は記憶 装置を用いて補正されなければならない。重ね合せの困難さにもかかわらず、ビ ームスプリッタの使用を最少限にすることは、ビーム分割過程における吸収及び 散乱による光損失を減小させることができるので、高精細度走査のために大いに 望ましい。
共通の基板上に別個の線形素子を有する高精細度フィルム走査器の例が、この発 明と同じ譲受人に譲渡され、且つ参照文猷としてこの明細書に組み込まれた、R ,A、ンヤーマン(R,A、 Sturmu)及びR,T、リーズ(R,7,L ees)の名義で1989年5月29日に出願された(米国特許出願)連続番号 373309に記載されている(連続番号373309は発行手数料が支払われ ている共有の出願である)。この開示内容によれば、映画フィルム走査器は高精 細度細部成分及び複数のより低い精細度の色成分の組合せから高精細度テレビジ ョン信号を生成する。細部成分は高精細度走査に遺した線屑像度を有する線形配 列センサにより発生された輝度信号から得られる。より低い精細度の色成分は鮮 鋭でない赤、緑及び青信号を生成するために共通の基板上に支持された三つの低 解像度線形配列センサから得られる。出力高精細度テレビジョン信号は細部成分 と三つの色成分との組合せである。
連続番号373309に開示された形式のフィルム走査器においては、基板にお ける色配列の間隔は一般に特定のテレビジョン線標準に関して整数の走査線にな るように選択されている。現在の高精細度テレビジョン開発においては、検討中 の二つの主な標準、すなわち一方は1250走査線に基づいたもの及び他方は1 125走査線に基づいたもの、がある。線形色配列の固定した間隔は種々のテレ ビジョン線標準が受け入れられる容易さについて明白な制限を課す。この問題は 現在二つの方法で克服されている。すなわち、1、一つのテレビジョン線標準に 適した線形配列センサを作り、それから電子的補間により他の標準を得ることに よって、補間によるそのような線標準変換の原理は、例えば、米国特許第405 1531号によって示されているように周知である。又は、 2、それぞれが一つの標準だけに適している種々のセンサを用いることによって 。
標準問題を現在克服するどちらの方法においても、フィルム運動の方向における 線形配列の垂直変位は二つの標準のうちの一つのものの整数の走査線に等しいよ うに選択される。変位した配列からの信号を垂直重ね合せに持ってくる仕事はそ の場合後続の信号処理電子回路において線遅延を与えることによって行われる。
例えば、三つの色配列が1走査線だけ互いに分離されているならば、現在の走査 を与える配列からの出力は遅延させられず、1線後の中間の配列からの出力は1 線だけ遅延させられ、且つ2線後の外側の配列からの出力は2線だけ遅延させら れる(センサチブブの設計及び製作に関連した理由のために、そのような多配列 センサに関して選択される配列間隔は通常1走査線より大きくなり、典型的には 4線より大きいことがある。)。
発明の要約 配列間隔はチップ割付けの貰用的な大きさ及び電子的線遅延素子の許容可能な数 により設定される限界内において更に増大されることができる。チップ製作要件 により要求される最小限度を越えての配列間隔におけるそのような増大は、配列 間隔が第1の線標準について整数の線であると同時に第2の線についてほぼ整数 であるが異なった数の線であるように選択され得るような可能性を与える。必要 とされる近似は配列間隔における限界のない増大が許されるならば任意の二つの SW準について必要とされるほど近くされることが通常可能であるが、しかし、 良好な近似はただ適度のセンサ大きさでの実施の際に可能である。線標準間の切 換の過程は信号処理電子回路において与えられる電子的遅延の線の数を増大し又 は減小することを必要とする。所要の切換可能な電子的線遅延器は準備するのが 比較的簡単且つ経済的である。二重標準動作はそれゆえ、共通基板上の数個の配 列を利用したシステムの利点を保持しながら電子的補間なしで得られる。
更に詳細には、この発明は各標準が適当なテレビジョン線間隔を規定している二 つのテレビジョン標準のどちらかに従って垂直走査方向にカラーオリジナルを走 査するためのカラー画像検出装置を提供する。線センサに関しては、この発明は それぞれの標準における線間隔の実買上整数の第1及び第2倍数を構成する所定 の間隔だけページ走査方向に分離されている複数の線形配列によって具体化され る。線走査装置全体に関しては、この発明は更に、それぞれの標準の線間隔の第 1及び第2の整数倍に対応している第1及び高2の線遅延器を出力信号の少なく とも一つのものの信号経路へ挿入することによって同じテレビジョン線に対する 各線形配列からの出力信号を重ね合せることを含んでいる。使用中のテレビジョ ン標準に応じて、システムはそれぞれの線遅延器の間で切換を行い、これによっ て使用中の標準についての標準出力信号が対応する遅延器から取られることこの 発明は諸図面に関して説明されるが、この諸図面中、図1はこの発明に従って二 つのテレビジョン線標準に適した線形センサを組み込んだ高精細度フィルム走査 器の構成図であり、図2は図1に示された線形カラーセンサの詳細な線図であっ て、二重標準を達成するためのそれぞれの線重ね合せ遅延器をも示しており、図 3は二つの線標準の実買的整数整合を説明するのに役立つ線の図であり、又図4 は図1に示された輝度センナの代替実施例であって、この発明による二重標準に ついての使用に適した線形構造物を示している。
発明を実施するための方法 まず図1に言及すると、フィルム移送機構10は映画フィルム12を実質上一様 な速度でフィルムゲート14経由で繰出リール16から巻取リール18へ進める 。光源20は、円を通して線変換器22に向けられそしてフィルムゲート14に おけるフィルム12の線形部分に入る光ビームを発生する。この光はフィルム1 2におけるIt像によって度調されて、対物レンズ24を通してビームスプリッ タ26に送られ、そしてビームスブリブタは被変調光の一方の部分を鮮鋭でない 色センサ28に送り且つ他方の部分を高解像度輝度センサ30へ反射させる。
色センサ28は、それぞれ赤、緑及び青の光に感じる三つの色センサからなって いる。色センサ構造物は、図2に更によく示されており、ホトサイトR1,R2 、・・・を含んでいる赤感知性線形CCD配列36r1ホトサイトGl、 G2 .・・・を含んでいる緑感知性線形CCD配’!Al36g、及びホトサイトB 1. B2.・・・を含んでいる青感知性線形CCD配列36bを備えている。
この実施例においては各配列36r、36g、36bは960の有効ホトサイト を含んでいる。ホトサイトの分光感度付与はセンサ28に適用され且つ配列36 r、36g及び36bの上にある線形色フイルタ条片(図示されていない)によ って与えられる。各線形配列はこれをそれぞれの出力シフトレジスタ40r、4 0g、40bから分離するそれぞれの転送ゲーt−38r、38g、38bと関 連している。それぞれの配列の電荷井戸に蓄積した画像電荷は適当な転送ゲート 38r、38g、38bを低くすることによってそれぞれのシフトレジスタ40 r、40g、40bへ転送される。センサクロック発生器42(図1)は適当な ゲート信号を転送ゲート38r、38g、38bに与えて電荷転送をもたらす。
加えて、センサクロック発生器42は出力レジスタ40r、40g及び40bか らそれぞれの画像信号をシフトさせるために所定周波数のクロック信号を供給す る。
図1及び2に更に示されたように、非鮮鋭色センサ28は3チヤネルの色データ をアナログ−ディジタル(A/D)変換器50に供給し、この変換器は色データ をディジタル化して、個別のディジタル化チャネルを色線重ね合せ回路51に適 用する。三つの色配列36r、36g、36bはフィルム運動の(ページ又はフ レーム)方向においてセンナ28上で隔!されているので、異なった時点で読み 取られているホトサイトはフィルムフレーム(こま)における異なった垂直場所 に対応している。この固定した重ね合せのずれは色重ね合せ回路51によって補 正されるが、この回路は色線を互いに且つ輝度線と重ね合せるために適当な線遅 延器52a、52b及び53a、53bを含んでいる。この形式のフィルム走査 器においては、基板上の配列36r、36g、36bの間隔は一般に、特定のテ レビジ3ン線標準について整数の走査線になるように選択される。
センサ製作の観点からは1125線(本)高精細度システムにおいて使用される べき素子について必要とされる最小限の配列間隔はフィルム上で8線又は91. 13ミクロンになるであろう(この寸法は二の値を、この実施例ではアカデE  −(Audem7) 35mフィルム形式についてほぼ1,36である、レンズ 系の光学的倍率で乗算することによってセンサに関係づけられている。ここで論 述されるすべてのその後の寸法も又アカデミ−35形式においてフィルム寸法に 関係づけられている。同じ原理が他の形式に適用されるが、センサ間隔又は遅延 線における変更は必要とされない。)。これは通常、緑チャネルにおける8線の 遅延及び赤チャネルにおける16線の遅延の使用を示唆することになるであろう 。このセンサが、信号を重ね合せるために使用された垂直遅延素子の数における 変更を伴わないで、1250線の提案された欧州「ユーレカ(Ennkt) J 標準について動作させられるとすれば、垂直色重ね合せの誤差が生じるであろう 。隣接した色配列からの二つの信号の垂直重ね合せずれは配列間隔(91,13 ミクロン)から1250線システムの線間隔の8倍を引いたもの、すなわち約1 0ミクロン又はほとんど1線の間隔の誤差、に等しくなるであろう。これは許容 不可能なほど大きく、従って目に見える色重ね合せのずれを生じるであろう。し かしながら、ユーレカ1250線標準において動作するときにこの発明の教示に 従って9線の電子的遅延が準備されたならば、増大した遅延はフィルム上で92 .12ミクロンに等しく、これは実際のセンサ間隔の1.0ミクロンの範囲内に ある。赤及び緑信号に関しては誤差は今度は線間隔のほぼ10%にすぎない。赤 及び青配列は赤及び緑の間隔の2倍だけ隔てられており、従って2倍の重ね合せ 誤差を生じることになる。
1250Mにおける重ね合せのずれは配列間隔を1125動作のための9線に、 すなわちフィルム上で9113から102.52ミクロンに増大することによっ て更に減小されることができる。1125線標準においては9線遅延が今度は緑 を青に重ね合せるために且つ1881が赤を青に重ね合せるために必要とされる 。
1250線動作に関しては10線が緑−青間について且つ20線が赤−青間につ いて必要とされる。1250に残っている重ね合せ誤差は配列間隔と1250に ついての10線間隔との間の差、すなわち102.52−102.3=0.18 ミクロンになる。これは線間隔の1.8%に対応しており、視覚的に意味のない 量の垂直色重ね合せのずれを生じる。図3はこの発明に従って各標準において達 成される実質上整数の線倍数を示すのに役立つ。
図2に示されたように、緑チャネルにおいては9線の遅延が遅延器52aによっ て且つ付加的な1線の遅延が遅延器52bによって与えられる。赤チャネルにお いては18線の遅延が遅延器53aによって且つ付加的な2線の遅延が遅延器5 3bによって与えられる。9線遅延器52a及び18線遅延器52bの出力は連 結スイッチ54a及び54bの極aに直接接続され且つ組合せ遅延器52a及び 52b(10線)と53a及び53b(20線)の出力はスイッチ54a及び5 4bの極すに接続されている。スイッチ54a及び54bは線標準制御器55に よって共同で制御され、この制御器は1125又は1250線標準の間で選択を 行い、従って適当な標準出力をその後の処理のために導く。
線標準制御器55は高精細度信号準の一つを選択すると、それぞれの色センサ3 6r、36g、36bの線積分時間はそれに応じて変更されて、フィルムフレー ムの一部分がフィルムゲート14を通る通過期間中必要な数の線(すなわち、1 125又は1250)を生成するが、前記の一部分は所与の標準に関する正しい 横縦比(すなわち、高精細度標準についての16:9)を持っている。線積分時 間はセンサクロック発生器42により線形CCD配列36r、36g、36bに 供給されるゲート信号によって制御されるので、線55aは制御器55からの線 標準表示信号をセンサクロック発生器42に供給する。
図2に更に示されたように、輝度センサ30は輝度関数に近い分光組成を育する 光に感じるようにされた線形配列44を備えている。線形配列44はどちらの高 精細度標準の要件に関しても十分な全解像度信号を生成する。すなわち、輝度配 列44はどちらの高精細度標準の画素解像度にも対応するように十分な数の有効 ホトサイトを含んでいる。この実施例では輝度配列は1920の有効ホトサイト を含んでいる。配列44は、それぞれがホトサイトの部分集合PL、P2.・・ ・からなっている四つの同じ大きさのセグメント44a、44b、44c及び4 4dに分割されており、この実施例では各セグメントに480の有効ホトサイト がある。センサブロック発生器42に接続された転送ゲート46はセグメント4 4a、44b、44c、44dと、やはりセンサクロック発生器42に接続され ている、対応する複数の出力シフトレジスタ48a、48b、48c、48dと の間に並置されている。このようなアーキテクチャにより、配列44のすべての ホトサイトにおける画像電荷は同時に出力レジスタ48a、48b、48c、4 8dへ通されて、ここから高精細度データレートに関して通常必要とされるクロ ック周波数の4分の1で同時にシフトされる。すなわち、輝度センサ30のデー タ出力レートは個々の出力レジスタ48a、48b、48c及び48dに加えら れるクロック周波数の4倍である。
センサ28及び30は線形配列36r、36g、36b及び44の相対的配置を 強調するために図2においては互いに隣り合って図示されている。特に注意する ことは、色センサ28及び輝度センサ30がほぼ同じ線形寸法を取り扱うが、解 像度が異なっていることである。輝度に関して(1920)よりも少ないホトサ イト(960)によって色配列36r、36g、36bから低解像度の、すなわ ち非鮮鋭な色が与えられる。同時出願係属中の連続番号373309に記載され たように、これは水平走査方向においてより低い色解像度を与え、そして色ホト サイトがそれに応じてより大きくなることを可能にするが、これは信号対雑音性 能を増大するという宵利な効果を生じる。加えて、垂直走査方向における色解像 度は輝度の2線ごとについて1線の色を走査することによって減小され、これに よって垂直色次元を輝度ホトサイトに関して増大する(2倍にする)ことができ る。色ホトサイトの全面積はこれに応じて輝度ホトサイトのそれの4倍になる。
各色ホトサイトの積分時間が輝度ホトサイトのそれの2@である(各色線が半分 の頻度で読み出されるので)ことを更に考慮して、色ホトサイトからの信号は8 倍の雑音改善を実現する。
三つの色配列36r、36g及び36bは整数の線だけ互いにずらされているの で、フィルム12からの三つの別個の線が、任意の時点において、センサ28上 に結像させられる。読み出された各色線について二つの(高精細度)線期間にわ たって光を集める色配列では、色配列は高精細度線間隔の2倍の整数倍だけ隔置 されている。特に、1125線標準においては、線配列36gと青配列38bと の間の9線間隔は18輝度又は高精細度線に等しく、又線配列36gと赤配列3 6rとの間の18線間隔は36輝度又は高精細度線に等しい。同様に、1250 線標準においては、10線間隔は20輝度又は高精細度に対応し、又20線間隔 は40輝度又は高精細度に対応している。輝度センサ30は4番目の別個の線に 、又はビームスプリッタ26を経て、色線の一つ、例えば緑感光性配列36g上 で結像した線に、整列させられればよい。水平(線)走査は線形配列からの画像 電荷を出力レジスタに転送し、且つそれに応じてレジスタからの信号をブロック することによって与えられる。垂直(フレーム)走査はフィルム移送機構10( 図1)によりフィルム12に付与される運動によって与えられ、フレームにおけ る必要な線を準備する。
同時出願係属中の連続番号373309に記載されたように、輝度セグメント4 4a、44b、44c、44dは色配列36r、36g、36bに対して、色配 列におけるホトサイトの数が輝度セグメントにおけるホトサイトの数の整数倍で あるように構成されている。ここで説明されたように、各色配列は輝度セグメン トの2@のホトサイトを持っている。明確には、各色配列36r、36g。
36bは各輝度セグメント44a、44b、44c、44dについての480の ホトサイトに関して960のホトサイトを持っている。輝度レジスタ48a。
48b、48c、48dは各線について1回並列に読み取られ且つ色レジスタ4 0r、40g、40bは輝度の二つごとの線について1回並列に読み取られる。
色においては輝度における2倍のレジスタ当りホトサイトがあり且つ色が半分の 頻度で読み取られるので、秒当り読み取られるホトサイトの数は色及び輝度に関 して同じであり、従って、レジスタ40r、40g、40b、48a、48b。
48c、48dのすべてを読み出すためにただ一つのクロック周波数が必要とさ れるだけである。
再び図1に言及すると、輝度センサ30は、各レジスタ48a、48b、48c 、48d(図2)から一つずつの、4チヤネルの輝度データをブロック56とし て示された複数のアナログ−ディジタル(A/D)変換器に供給する。色線に対 する輝度線の重ね合せに依存して、輝度線を選択された色線と重ね合せるために 線遅延器が輝度チャネルへ挿入されればよい。ディジタル色値はディジタル輝度 値より低い解像度のデータを表現するので、付加的な色値が水平及び垂直方向に 色補間回路57において発生される。その間に、高周波数細部が高域フィルタの 配列(図示されていない)を含んでいる細部抽出回路58によって四つのチャネ ルの輝度データから抽出される。四つの輝度チャネルにおける信号は再形式化回 路60において物理的な線に対応するように「端と端を接して」整列させられる が、この回路60は、例えば、4分の1線順序でトリガされて連続的細部信号を 出力する通常のマルチプレクサでよい。
細部は加算回路62において各チャネルの色に加算されて、その後全解像度、高 精細度カラー出力信号を形成する。この高精細度出力信号は画像記憶装置64に 加えられるが、この記憶装置には第1フレーム記憶装置64a及び第2フレーム 記憶装置164bがある。今度はこの点までの高精細度信号が順次信号であるこ とを思い出して、飛越し制御器66はビデオフレームを順次一方のフレーム記憶 装置ヘロードすると同時に他方のフレーム記憶装置から飛越し形式で(前にロー ドされたフレームの)ビデオフィールドを抽出する。ディジタル赤、緑、前高精 細度フィールド信号がそれゆえに画像記憶装置64の出力側で更なる使用のため に供給されるが、この使用には(必要に応じて、適当な標準変換又は符号化後の )例えばビデオテープにおける記録、又は即時の放送送信が含まれるであろう。
とにかく、そのような更なる使用はこの発明の一部分にはなっていない。
高解像度輝度センサ30の代替実施例が図4に示されており、又この発明と同じ 譲受人に譲渡され且つこの明細書に参照文献として組み込まれた、H,J。
エアハルト(11,I、Erhtrdflの名義で1989年10月16日出願 された(米国特許出願)連続番号422254に更に詳しく記述されている(連 続番号422254は発行手数料が支払われている共有出願である。)。図4に 更に示されているように、輝度センサ30は、それぞれが全線のホトサイトの部 分集合を含んでいる四つの同じ大きさのセグメント140a、140b、140 c及び140dを含んでおり、この実施例では、各部分集合における480の有 効ホトサイトに加えてそれの両端における四つの外側ホトサイトがある。セグメ ントは近接した端部が(四つの外側ホトサイトを含めて)八つのホトサイトだけ 重なり合うようにセンサ基板上で支持されていて、セグメント140aとL40 b。
140bと140 c s及び140cと140dの間に重なり領域141を規 定している。各全線出力はそれゆえ図4において矢印Cで示されたクロスオーバ 点において互いに結合された四つのセグメント140a、140b、140c及 び140dからの部分線の信号からなっている。四つの転送ゲート142a。
142b、142c及び142dはセグメント1ira、140b、IJOc及 び140dと、対応する複数の出力シフトレジスタ144a、144b、144 C及び144dとの間に並置されている。
同時出願係属中の連続番号422254に記載されたように線形セグメントを互 い這いに配列し且つその近接端部を重ね合せることによって、数個のセグメント の標本化信号出力は、クロスオーバ点におけるアーティファクトを処理すること なく互いに群分けされ得るフィルタ通過出力信号を与えるように独立して動作す る一連のディジタルフィルタに加えられることができる。更に詳しくは、線形セ グメントの重なり領域はディジタルフィルタにより要求される処理核に関して、 各クロスオーバ点の両側における近接した処理標本がそれぞれの線形セグメント の完全に内部にある標本連糸(サンプルストリング)から導出されるように構成 されている。
線形セグメント140a及び140dは線形セグメント140b及び140dか ら整数nの線だけずらされているので、任意の時点において、フィルム12から の二つの別個の線が対物レンズ24によってセンサ20上に結像させられる。
この発明に従って、整数nはやはり二つのテレビジョン線標準の実質上整数倍に 対応するように選ばれることができる。例えば、nは1125線標準の9の輝度 又は高精細度線において確立されることができ、且つ又1250線標準の10の 輝度又は高精細度線に実質上相当することができる。色線形センサ28に関連し て証明されたように、それぞれのチャネルにおける対応する整数倍の線遅延は次 に使用中の標準に従って出力信号を選択するために使用されることができる。更 に詳細には、色重ね合せ回路51に全く類似した細部重ね合せ回路(図示されて いない)が、時間標準制御器55からの出力に従って標準間で切換を行うために (スイッチ54(図2)に類似した)連結スイッチと共に別個の輝度チャネルに 準備されることになるであろう。
この発明は特に現在採択された実施例に関して詳細に説明されたが、この発明の 精神及び範囲内において種々の変形及び変更が行われ得ることは理解されるであ ろう。特に、この発明は高精細度線標準に関連しての使用について説明されたが 、他の線標準についても等しく有効である。更に、この発明による線走査装置は 又、二つより多いテレビジョン標準、例えば、三つの高精細度テレビジョン標準 にも、三つ(以上)すべての標準の実買上整数倍に等しい適当な間隔によって適 応させられることができるであろう。
二!標半センナ間p隅 日G、 3 フロントページの続き (72)発明者 マムフオード、ロナルド・ダブりニー・ジエイ イギリス国ハートフォードシャー、ヒッチン、グローブランズ・アベニュー85 (72)発明者 ミラード、ジョン・ディーイギリス国ハートフォードシャー  ニスディー48キュージエイ、ヒッチン、キンプトン、ダクレ・クレス 36

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.各標準がその標準に適当なテレビジョン線間隔を規定している二つのテレビ ジヨン標準のどちらかに従,てフレーム走査方向にオリジナルを走査するための 線走査装置であって、 それぞれの標準の線間隔の実質上症数の第1及び第2の倍数を構成する所定の間 隔だけフレーム走査方向に分離された複数の線形配列(36r,36g,36b )、 各線形配列から出力信号を発生するための装置(42)、各線形配列からの出力 信号を同じテレビジョン線に量ね合せるための装置(51)であって、それぞれ の標準の線間隔の第1及び第2の整数倍にそれぞれ対応する信号遅延を与える第 1及び第2の線遅延器(52a,52b,53a,53b)を出力信号の少なく とも一つのものの信号経路へ挿入している前記の重ね合せ装置(51)、並びに 選択されたテレビジョン標準に応答してそれぞれの練遅延器問で切換を行うこと ができ、これにより、選択された標準についての標準出力信号がそれぞれの遅延 器から取られるようにするための装置(54a.54b)、を備えている前記の 線走査装置。
  2. 2.第1線標準4の前記の第1整数倍が第1標準のn線からなっており、且つ第 2線標準の前記の第2整数倍が第2標準のn+m線からなっている、請求項1に 記載の線走査装置。
  3. 3.二つのテレビジョン線標準様準が高精細度テレビジョンについてのものであ って、第1標準がテレビジョンフレーム当り1125の線を備え且つ第2標準が テレピジョンフレーム当り1250の線を備えている、請求項2に記載の線走査 装置。
  4. 4.nが少なくとも9であり且つmが少なくとも1である、すなわち、第1整数 倍が第1テレビジョン線標準の少なくとも9線からなっており且つ第2整数倍が 第2テレビジョン線標準の少なくとも10線からなっている、請求項3に記載の 線走査装置。
  5. 5.前記の線形配列(36r,36g,36b)の所定の間隔が第1標準の線間 隔の第1倍数に正確に対応しており且つ第2標準の線間隔の第2倍数に実質上対 応している、請求項2に記載の線走査装置。
  6. 6.第1倍数が9であり且つ第2倍数が実質上10に等しい、請求項5に記載の 線走査装置。
  7. 7.複数の線形配列(36r,36g,36b)が、それぞれ赤、緑及び青の光 に感じるようにされた三つの色配列を含んでいる、請求項1に記載の線走査装置 。
  8. 8.前記の量ね合せ装置(51)が前記の第1及び第2の遅延(52a,52b )を前記の赤、緑及び青の配列の一つから第1信号経路へ挿入し、且つ更に前記 の第1及び第2の線遅延の2倍(53a,53b)を前記の赤、緑及び青の配列 のもう一つから第2信号経路へ挿入する、請求項7に記載の線走査装置。
  9. 9.前記の第1及び第2の信号経路へ挿入された前記の遅延(52a,53a) がそれぞれ9線及び18線を与え、且つ前記の第1遅延との組合せにおいて前記 の第1及び第2経路へ挿入された前記の第2遅延(52b,53b)がそれぞれ 10線及び20線を与える、請求項8に記載の線走査装置。
  10. 10.オリジナルが透明画オリジナルである、請求項1に記載の線走査装置。
  11. 11.オリジナルがフィルムオリジナルである、請求項10に記載の線走査装置 。
  12. 12.各標準がその標準に適当なテレビジョン線間隔を規定している二つのテレ ビジョン標準のどちらかに従って透明画オリジナル(12)を線形走査するため の複数の線形配列(28)を備えており、透明画オリジナルが線形配列の線形次 元に垂直なページ走査方向において線形配列と光源(20)との間で一様なレー トで駆動される線形検出装置であって、複数の線形配列(28)が両標準の線間 隔の実質上整数倍を構成している所定の間隔でページ走査方向に支持されている という改善が行われている前記の線検出装置。
  13. 13.複数の配列が共通の基板上に支持された三つの色感光性配列(36r,3 6g.36b)を含んでいる、請求項12に記載の線検出装置。
  14. 14.テレビジョン標準がそれぞれ1125線及び1250線の高精組度標準か らなっており、且つ所定の間隔が1125線標準の少なくとも9線及び1250 線標準の少なくとも10線からなっている、請求項13に記載の線検出装置。
JP5500986A 1991-06-12 1992-06-08 種々の線レートで動作可能な線形フィルム走査器 Pending JPH06500906A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US713,925 1985-03-20
US07/713,925 US5146321A (en) 1991-06-12 1991-06-12 Linear film scanner operable at different line rates

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06500906A true JPH06500906A (ja) 1994-01-27

Family

ID=24868103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5500986A Pending JPH06500906A (ja) 1991-06-12 1992-06-08 種々の線レートで動作可能な線形フィルム走査器

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5146321A (ja)
EP (1) EP0543987B1 (ja)
JP (1) JPH06500906A (ja)
AU (1) AU647961B2 (ja)
CA (1) CA2088925C (ja)
DE (1) DE69208330T2 (ja)
WO (1) WO1992022988A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5905526A (en) * 1994-12-01 1999-05-18 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for generating image signal
DE19505439B4 (de) * 1995-02-18 2004-09-16 Bts Holding International Bv Fernsehfilmabtaster
US5949478A (en) * 1995-03-13 1999-09-07 Olympus Optical Co., Ltd. Low cost film scanner controlling monitor display and reading of film images at high speed
US5748344A (en) * 1995-09-25 1998-05-05 Xerox Corporation System and method for determining a location and orientation in a black and white digital scanner
JPH09116818A (ja) * 1995-10-17 1997-05-02 Purotetsuku Japan Kk 撮像回路
GB2314987A (en) * 1996-07-05 1998-01-14 Innovision Plc Telecine apparatus
US6100552A (en) * 1998-01-14 2000-08-08 Dalsa, Inc. Multi-tapped bi-directional CCD readout register
DE10313250A1 (de) * 2003-03-25 2004-10-07 Bts Media Solutions Gmbh Anordnung zur Erzeugung von elektrischen Bildsignalen
US11128819B2 (en) 2016-05-11 2021-09-21 Advanced Vision Technologies (A.V.T.) Ltd. Combined spectral measurement and imaging sensor
IL254078A0 (en) 2017-08-21 2017-09-28 Advanced Vision Tech A V T Ltd Method and system for creating images for testing

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4051531A (en) * 1970-03-26 1977-09-27 Independent Broadcasting Authority Television systems
JPS58186254A (ja) * 1982-04-23 1983-10-31 Fuji Xerox Co Ltd 画情報読取装置
EP0270269A3 (en) * 1986-12-05 1990-10-10 Gec-Marconi Limited Image scanning system
US4733299A (en) * 1987-03-26 1988-03-22 New York Institute Of Technology Method and apparatus for generating progressively scanned television information
JP2632876B2 (ja) * 1987-10-23 1997-07-23 キヤノン株式会社 画像処理装置
JP2578448B2 (ja) * 1987-11-28 1997-02-05 キヤノン株式会社 画像処理装置
US4881125A (en) * 1988-10-14 1989-11-14 General Instrument Corporation Progressive scan display of video derived from film
US4876596A (en) * 1988-10-25 1989-10-24 Faroudja Y C Film-to-video converter with scan line doubling
JP2670517B2 (ja) * 1989-03-30 1997-10-29 山一電機株式会社 Icキャリア搭載形ソケットにおける接触機構
US5045932A (en) * 1989-06-29 1991-09-03 Eastman Kodak Company Method and apparatus for generating a high definition electronic signal from a line scan of a color original
GB9024971D0 (en) * 1990-11-16 1991-01-02 Rank Cintel Ltd Continuous-motion line-array telecine
US5268389A (en) * 1989-10-16 1993-12-07 Uniroyal Chemical Company, Inc. Thiocarboxylate ester compounds compositions containing the same
US5023711A (en) * 1989-10-16 1991-06-11 Eastman Kodak Company Line scanning apparatus using staggered linear segments with adjoining overlap regions
GB2243259B (en) * 1990-04-19 1994-04-27 Rank Cintel Ltd Continuous-motion line-array telecine

Also Published As

Publication number Publication date
WO1992022988A1 (en) 1992-12-23
DE69208330T2 (de) 1996-10-10
US5146321A (en) 1992-09-08
AU647961B2 (en) 1994-03-31
EP0543987A1 (en) 1993-06-02
EP0543987B1 (en) 1996-02-14
AU2236292A (en) 1993-01-12
DE69208330D1 (de) 1996-03-28
CA2088925A1 (en) 1992-12-13
CA2088925C (en) 1995-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2939330B2 (ja) カラーオリジナルの線走査から高精細度電子信号を発生するための方法及び装置
US4963981A (en) Image sensor device capable of electronic zooming
JP2980373B2 (ja) 隣接する重なり領域を備えた入れ違い式線形セグメントを用いた線走査装置
US5043817A (en) Image pick-up apparatus with electronic zooming-in
JPH06500906A (ja) 種々の線レートで動作可能な線形フィルム走査器
JP4540280B2 (ja) 光学走査装置
US4516154A (en) Solid state color imaging system
GB2048609A (en) Solid-state colour imaging camera
US5150204A (en) Solid state image pickup having plural pixels arranged on plural lines
JPH05236482A (ja) テレビカメラ
JPH08307774A (ja) カラーカメラ
JP2916299B2 (ja) 固体撮像装置
JPS59104880A (ja) 撮像装置
JPH10173868A (ja) 固体撮像素子およびこれを備えた画像読取装置
JPS59108490A (ja) 撮像装置
RU2143789C1 (ru) Способ получения телевизионных изображений высокой четкости в камере на обычных пзс и устройство для реализации этого способа
JP2563000B2 (ja) 高速度カラービデオカメラ
JP2000261817A (ja) 撮像装置
JPS6262689A (ja) 固体撮像素子
JPH0528037B2 (ja)
JPH0564044A (ja) 撮像装置
Brown et al. High-resolution CCD imaging alternatives
JPH04278771A (ja) 画像読取り装置
JPH057346A (ja) 撮像装置
JPS58105680A (ja) 固体カラ−撮像装置