JPH09116818A - 撮像回路 - Google Patents

撮像回路

Info

Publication number
JPH09116818A
JPH09116818A JP7268134A JP26813495A JPH09116818A JP H09116818 A JPH09116818 A JP H09116818A JP 7268134 A JP7268134 A JP 7268134A JP 26813495 A JP26813495 A JP 26813495A JP H09116818 A JPH09116818 A JP H09116818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
clock signal
mode
image pickup
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7268134A
Other languages
English (en)
Inventor
Takami Hasegawa
孝美 長谷川
Choji Umemoto
長司 梅本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PUROTETSUKU JAPAN KK
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
PUROTETSUKU JAPAN KK
Noritsu Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PUROTETSUKU JAPAN KK, Noritsu Koki Co Ltd filed Critical PUROTETSUKU JAPAN KK
Priority to JP7268134A priority Critical patent/JPH09116818A/ja
Priority to US08/724,837 priority patent/US5838373A/en
Priority to KR1019960044041A priority patent/KR100215226B1/ko
Priority to DE19642427A priority patent/DE19642427C2/de
Priority to CN96122644A priority patent/CN1065394C/zh
Publication of JPH09116818A publication Critical patent/JPH09116818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/30Transforming light or analogous information into electric information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40056Circuits for driving or energising particular reading heads or original illumination means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/0402Scanning different formats; Scanning with different densities of dots per unit length, e.g. different numbers of dots per inch (dpi); Conversion of scanning standards
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/36Scanning of motion picture films, e.g. for telecine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高ダイナミックレンジの出力モードと高解像度
の出力モードとを切り替えて使用することのできる撮像
回路を提供することを目的とする。 【解決手段】2次元の固体撮像素子110、その出力を
A/D変換するA/D変換器150、固体撮像素子11
0とA/D変換器150にクロック信号を送る駆動部1
20が備えられた撮像回路100。固体撮像素子110
は、所定のモード切替信号15sに応じて自在に切り替
えられる、垂直方向に隣接して並ぶ2本の走査線上の受
光信号を互いに加算して出力する第1のモードと、1本
の走査線上の受光信号を順次出力した後に他の走査線上
の受光信号を順次出力する第2のモードとを有する。駆
動部120は、第1のモードの場合、所定の第1の繰り
返し周波数のクロック信号を固体撮像素子110に送る
と共に、第1の繰り返し周波数よりも低い所定の第2の
繰り返し周波数のクロック信号をA/D変換器150に
送り、第2のモードの場合、所定の繰り返し周波数のク
ロック信号を固体撮像素子110及びA/D変換器15
0に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の受光素子で
得られた受光信号を連続的に出力する撮像回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2次元的に配列された複数の受光
素子で得られた受光信号を走査して2次元画像を得る撮
像装置は、テレビジョン放送用、及びホームビデオ用の
ビデオカメラとして、また、工業用の画像処理装置のビ
デオカメラとして広く用いられている。
【0003】特に、近年、半導体技術の進歩により、高
画素数で且つ処理速度の速い固体撮像素子を用いたビデ
オカメラ用の撮像回路が開発されるに従い、高解像度の
画像データが得られるようになってきた。更に、撮像回
路にはA/D(アナログ/デジタル)変換器が組み込ま
れ、デジタル画像データが得られるようになり、高度の
データ処理ができるようになりつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この固体撮像
素子を用いた撮像回路には、得られる画像データのダイ
ナミックレンジが狭いという問題がある。静止画像、動
画像を問わず、一般に画像の記録に広く用いられている
写真フィルムのダイナミックレンジは約80dBである
のに対し、通常のビデオカメラでこれを解析すると、約
55dB程度の分解能しか得られないため、データの解
析能力は、使用するビデオカメラの分解能、即ちS/N
比できまってしまう。従って、写真フィルムをビデオカ
メラで撮影し、その出力データを画像処理しようとして
も、元の写真フィルムの持つ情報量の多くが失われ、満
足な処理結果が得られないことが多い。
【0005】例えば、現像済みの写真のネガフィルムの
画像の露光状態を1コマ毎に解析し、雪景色のように画
像全体が白一色の画像の場合には白を重点的に出すため
露光を減らしたり、逆光の人物のように黒っぽい画像の
場合には露出不足を補うため露光を増やすというよう
な、それぞれの画像に適したプリント条件を決定する写
真現像処理装置にビデオカメラを用いる場合について考
えてみると、通常の狭いダイナミックレンジのビデオカ
メラでは、広いダイナミックレンジを持つ写真フィルム
に追随しきれない。そこで、このような用途にも用いる
ことのできる高ダイナミックレンジの撮像回路の出現が
待望されている。
【0006】また、最近、ビデオカメラで撮影した写真
をインデックスプリントという形式でハードコピーを提
供したり、ビデオ画像をビデオプリンタから出力させた
り、また、ビデオ画像をデジタル化してフロッピーディ
スク等の記憶媒体に保存したりする等の新たな用途が開
拓されており、このような用途の場合には、上記のダイ
ナミックレンジの問題だけではなく、高解像度も併せて
要求される。
【0007】ところで、この種のビデオ画像処理装置に
要求される性能としては、解像度とダイナミックレンジ
のほかに、処理速度も重要である。しかし、これらの性
能を全て満足させる撮像回路を得ることは難しく、例え
ば、高ダイナミックレンジと高処理速度を得ようとする
と解像度が犠牲となったり、高解像度と高ダイナミック
レンジを得ようとすると処理速度が犠牲になったりす
る。
【0008】従って、従来は、それぞれの用途に適した
撮像回路を備えた複数台のビデオカメラを用意してお
き、用途に応じてそれら複数台のビデオカメラを使い分
ける他はなかった。本発明は、上記の事情に鑑み、1つ
の撮像回路に高ダイナミックレンジの出力モードと高解
像度の出力モードとを備え、簡単なモード切替操作によ
り、2通りの用途に使い分けることのできる撮像回路を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の撮像回路は、所定の第1の方向に並ぶ複数の受光
素子から成る走査線が第1の方向に交わる第2の方向に
複数配列されて成り、所定の第1のクロック信号に応答
して、同一の走査線に並ぶ受光素子で得られた受光信号
が連続的に出力されるようにこれらの受光信号を順次出
力する固体撮像素子と、固体撮像素子から出力された受
光信号を、所定の第2のクロック信号に応じてデジタル
信号に変換するA/D変換器とを備えた撮像回路におい
て、上記固体撮像素子が、所定のモード切替信号に応じ
て自在に切り替えられる、上記第2の方向に隣接して並
ぶ、走査線複数本ずつ、該複数本の走査線上の複数の受
光素子の受光信号を互いに加算して出力する第1のモー
ドと、走査線1本ずつ、該1本の走査線上に並ぶ複数の
受光素子の受光信号を順次出力する第2のモードとを有
し、上記固体撮像素子を上記第1のモードに切り替えた
際に、所定の第1の繰り返し周波数のクロック信号を上
記第1のクロック信号として上記固体撮像素子に送ると
共に、上記第1の繰り返し周波数よりも低い所定の第2
の繰り返し周波数のクロック信号を上記第2のクロック
信号として上記A/D変換器に送り、上記固体撮像素子
を上記第2のモードに切り替えた際に、所定の繰り返し
周波数のクロック信号を上記第1のクロック信号及び上
記第2のクロック信号として、上記固体撮像素子及び上
記A/D変換器に送る駆動部を備えたことを特徴とす
る。
【0010】ここで、前記固体撮像素子を前記第2のモ
ードに切り替えた際に、前記第1のクロック信号及び前
記第2のクロック信号として前記固体撮像素子及び前記
A/D変換器に送られるクロック信号の繰り返し周波数
と、前記固体撮像素子を前記第1のモードに切り替えた
際に、前記A/D変換器に送られる前記第2のクロック
信号の繰り返し周波数とが同一であることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の撮像回路の一実施形態のブ
ロック図である。図1に示すように、一点鎖線で囲まれ
た撮像回路100は、現像済みの写真のネガフィルム1
1の画像の露光状態を1コマ毎に解析し、それぞれの最
適プリント条件を決定する写真現像処理装置10に組込
まれている。
【0012】写真現像処理装置10には、撮像回路10
0のほかに、ネガフィルム11に光を照射する光源部1
2と、ネガフィルム11を1コマずつ移動させ、あるい
は静止させるためのフィルム走行部13と、フィルム走
行部13の動作を制御する走行制御部13cと、ズーム
レンズによりネガフィルム11の画像を所望の倍率に拡
大するズームレンズ部14と、ズームレンズの倍率を調
節するモータ14mと、モータ14mを制御するズーム
制御部14cと、ズームレンズ部14を経た画像を色分
解する回転フィルタ15と、回転フィルタ15を駆動す
るモータ15mと、回転フィルタ15の回転位置を検出
して画像取り込みのタイミングを決定するための位置セ
ンサ16と、回転フィルタ15のモータ15mの動作を
制御するフィルタ制御部15cと、写真現像処理装置1
0全体を操作するための操作部17とが備えられてい
る。
【0013】撮像回路100には、固体撮像素子110
と、2点鎖線で囲まれた駆動部120と、S/H部(サ
ンプルアンドホールド部)130と、増幅器140と、
A/D変換器150とが備えられている。固体撮像素子
110は、水平方向に並ぶ複数の受光素子から成る走査
線が垂直方向に複数配列されて成り、駆動部120から
受け取ったクロック信号に応答して、同一の走査線に並
ぶ受光素子で得られた受光信号が連続的に出力されるよ
うにこれらの受光信号を順次出力するものであり、本実
施形態では、水平方向に並ぶ768個の受光素子から成
る走査線が垂直方向に494個配列されたCCD(電荷
結合素子)が用いられる。
【0014】固体撮像素子110は、後述のモード切替
信号15sに応じて自在に切り替えられる2種類の出力
モードを有している。第1のモードは、垂直方向に隣接
して並ぶ、494本の走査線上の768個の受光素子の
受光信号を互いに加算して出力するモードであり、第2
のモードは、1本の走査線上に並ぶ768個の受光素子
の受光信号を順次出力した後に他の走査線上に並ぶ76
8個の受光素子の受光信号を順次出力するモードであ
る。
【0015】駆動部120は、固体撮像素子駆動部12
1と、A/D駆動部122と、クロックセレクタ123
と、基本クロック発生部124とから成る。駆動部12
0の詳細については後述する。S/H部130は、後続
のA/D変換器150におけるアナログ信号からデジタ
ル信号への変換処理に備えて、固体撮像素子110から
出力された768画素の受光信号をサンプルホールドし
て連続したアナログビデオ信号に変換して出力する。
【0016】増幅器140は、S/H部130から出力
されたアナログビデオ信号をA/D変換に必要なレベル
まで増幅する。A/D変換器150は、増幅されたアナ
ログビデオ信号を、A/D駆動部122から受け取った
クロック信号に応じてデジタル信号に変換する。操作部
17は、フィルム走行部13の動作を制御するための走
行制御信号13s、ズームレンズ部14の動作を制御す
るための倍率信号14s、及び固体撮像素子110のモ
ードを切り替えるためのモード切替信号15sを出力す
る。
【0017】このように構成された写真現像処理装置1
0のフィルム走行部13に、ネガフィルム11が装填さ
れ、操作部17から出力された走行制御信号13sに応
じてネガフィルム11の画像1コマ分が所定の受光位置
に送り込まれると、光源12からの光がネガフィルム1
1に照射される。ネガフィルム11を透過した画像はズ
ームレンズ部14に達し、操作部17から出力された倍
率信号14sに応じて所望の倍率に調整されたズームレ
ンズによって拡大された後、回転フィルタ15に達す
る。
【0018】図2は、本発明の撮像回路の一実施形態に
用いられる回転フィルタの平面図である。図2に示すよ
うに、回転フィルタ15は、円盤状のフィルタフレーム
15fと、フィルタフレーム15fの4つの開口部に取
り付けられた黒、赤、緑、青の4種類のフィルタプレー
ト15d,15r,15g,15bから成る。フィルタ
フレーム15fには回転位置検出用のノッチ15nが設
けられている。
【0019】回転フィルタ15は、操作部17から出力
されるモード切替信号15sに応じてフィルタ制御部1
5cにより制御され、モータ15mにより駆動される。
本実施形態における回転フィルタ15の回転周期は、第
1のモードの時は約152.5msec、第2のモード
の時は約446msecである。回転フィルタ15がモ
ータ15mにより矢印A方向に回転されると、回転フィ
ルタ15の1回転毎に、図1に示した位置センサ16に
よってノッチ15nが検出されると、位置センサ16か
ら位置検出信号16sが出力され、図1の固体撮像素子
駆動部121に送られる。
【0020】回転フィルタ15に達した画像は、回転フ
ィルタ15が1回転する毎に、4種類のフィルタプレー
ト15d,15r,15g,15bによって順次色分解
される。4種類のフィルタプレートのうち第1のフィル
タプレート15dは撮像回路100に黒の基準信号を供
給するための遮蔽板であり、第2、第3、第4のフィル
タプレート15r,15g,15bは画像をそれぞれ赤
色、緑色、青色に色分解するための透光膜である。従っ
て、回転フィルタ15により、ネガフィルム1コマ分の
画像から黒色、赤色、緑色、青色にそれぞれ色分解され
た4種類の画像が固体撮像素子110に順次入射され
る。
【0021】図3は、本発明の撮像回路の一実施形態に
用いられる位置センサの検出タイミングと、固体撮像素
子から出力される画像信号の出力タイミングとを示す説
明図である。図3に示すように、位置センサの位置検出
信号が検出されてから次の位置検出信号が検出されるま
での回転フィルタ15の1回転の間に、黒色、赤色、緑
色、青色に色分解された画像が固体撮像素子110に順
次入射され、それぞれの色の画像信号に応じて固体撮像
素子110からは、4種類の画像信号が、図3に示すよ
うなタイミングで順次出力される。
【0022】回転フィルタ15が1回転し、ネガフィル
ム1コマ分の色分解が終了すると、操作部17から出力
された走行制御信号13sにより、フィルム走行制御部
13はフィルム送りを開始し、次のコマを所定の受光位
置に送り込む。固体撮像素子110からの出力信号は、
ノンインターレース方式及びインターレース方式と呼ば
れる2つの走査方式により読み出される。インターレー
ス方式は、1回目に、走査線1本おきに受光素子を走査
して信号を読み出し、粗い全体像(フィールド画像)を
形成した後に、2回目に、1回目の走査線の間を補うよ
うに走査線1本おきに受光素子を走査して信号を読み出
し、完全な画像(フレーム画像)を形成する。これに対
し、ノンインターレース方式は、複数本の走査線を上か
ら順番に走査して信号を読み出して画像を形成する。
【0023】図4は、本発明の撮像回路の一実施形態に
用いられた固体撮像素子から出力されるインターレース
方式の走査線信号を2次元的に表示した図である。図4
には、525本の走査線200a,200b,200
c,・・・(実線),201a,201b,201c,
・・・(破線)が示されている。前述のように、本実施
形態の固体撮像素子110には、水平方向に並ぶ768
個の受光素子から成る走査線が垂直方向に494個配列
されたCCDが用いられており、CCDからは、受光素
子の受光信号に基づく494本分の走査線信号に、上下
各15.5本分の画像データのないブラックエリア用の
走査線信号が付加され、合計525本から成る走査線信
号が出力される。
【0024】図4を参照してインターレース方式を説明
すると、1回目に、走査線1本おきに、フィールド画像
を構成すべき走査線200a,200b,200c,・
・・(実線)上に並ぶ768個の受光素子の受光信号が
順次出力され、2回目に、1回目の走査線の間を補う、
1本おきの走査線201a,201b,201c,・・
・(破線)上に並ぶ768個の受光素子の受光信号が順
次出力されて、フレーム画像が構成される。このように
して、画面のちらつきの少ない画像が得られる。
【0025】ところで、操作部17から出力されるモー
ド切替信号15sにより、図1に示す固体撮像素子11
0が前述の第2のモードに切り替えられている時は、固
体撮像素子110からは、上述のインターレース方式で
走査された信号が順次出力される。一方、固体撮像素子
110が前述の第1のモードに切り替えられている時
は、固体撮像素子110の受光素子はノンインターレー
ス方式で走査され、固体撮像素子110からは、垂直方
向に隣接して並ぶ494本の走査線上の768個の受光
素子の受光信号が2つずつ互いに加算されて出力され
る。即ち、図4を流用して第1のモードにおけるノンイ
ンターレース方式で走査された出力の様子を説明する
と、固体撮像素子110からは、走査線200a(実
線)上の768個の受光素子の受光信号と、これと隣接
する走査線201b(破線)上の768個の受光素子の
受光信号とが互いに加算されて出力され、次に、走査線
200b(実線)上の768個の受光素子の受光信号
と、これに隣接する走査線201c(破線)上の768
個の受光素子の受光信号とが互いに加算されて出力され
る。以下同様に、隣接する2本の走査線上の受光素子の
受光信号が互いに加算されて出力される。
【0026】次に、本実施形態における駆動部120
(図1参照)について説明する。前述のように、駆動部
120は、固体撮像素子駆動部121と、A/D駆動部
122と、クロックセレクタ123と、基本クロック発
生部124とから成る。先ず、固体撮像素子駆動部12
1の機能を中心に撮像回路100の動作について説明す
る。
【0027】図5は、本発明の撮像回路の一実施形態に
おける駆動部の一部のブロック図である。図5には、駆
動部120のうちの、固体撮像素子110に関連のある
固体撮像素子駆動部121、クロックセレクタ123、
及び基本クロック発生部124が示されている。(図5
には、A/D駆動部122は図示されていない。)基本
クロック発生部124は、クロックセレクタ123に供
給する第1のクロック信号と、A/D駆動部122(図
示せず)に供給する第2のクロック信号とを発生する。
第1のクロック信号には、繰り返し周波数が14.3M
Hzである第1の繰り返し周波数のクロック信号124
a、及び繰り返し周波数が7.15MHzである第2の
繰り返し周波数のクロック信号124bの2種類のクロ
ック信号がある。第2のクロック信号は、繰り返し周波
数が7.15MHzであるクロック信号124c(図示
せず)の1種類のみである。
【0028】クロックセレクタ123は、モード切替信
号15sが第1のモードに設定されている場合は、基本
クロック発生部124から供給される2種類の第1のク
ロック信号のうちから、繰り返し周波数が14.3MH
zである第1の繰り返し周波数のクロック信号124a
を選択し、それを固体撮像素子駆動部121に供給す
る。また、モード切替信号15sが第2のモードに設定
されている場合は、クロックセレクタ123は、基本ク
ロック発生部124から供給される2種類の第1のクロ
ック信号のうちから、繰り返し周波数が7.15MHz
である第2の繰り返し周波数のクロック信号124bを
選択し、それを固体撮像素子駆動部121に供給する。
【0029】固体撮像素子駆動部121には、固体撮像
素子110の出力のモードを第1のモードに設定して出
力を制御する第1出力制御回路121aと、固体撮像素
子110の出力のモードを第2のモードに設定して出力
を制御する第2出力制御回路121bとの2種類の出力
制御回路が備えられている。固体撮像素子駆動部121
は、モード切替信号15sが第1のモードへの切替を指
示する信号である場合は、固体撮像素子110を第1の
繰り返し周波数(14.3MHz)で駆動すると共に、
出力制御回路を第1出力制御回路121aに切り替え、
モード切替信号15sが第2のモードへの切替を指示す
る信号である場合は、固体撮像素子110を第2の繰り
返し周波数(7.15MHz)で駆動すると共に、出力
制御回路を第2出力制御回路121bに切り替える。
【0030】A/D駆動部122(図1参照)は、モー
ド切替信号15sとは無関係に、繰り返し周波数が7.
15MHzの第2のクロック信号をA/D変換器150
に供給しこれを駆動する。このように構成された撮像回
路100は、操作部17から出力されるモード切替信号
15sが第1及び第2の2種類のモードのうちのいずれ
のモードへの切替を指示しているかにより、次のように
動作する。 (第1のモードの場合)第1のモードへの切替を指示す
るモード切替信号15sが撮像回路100(図1参照)
に入力されると、固体撮像素子110を駆動する固体撮
像素子駆動部121の出力制御回路は、第1出力制御回
路121aに切り替えられ、固体撮像素子110のモー
ドは、垂直方向に隣接して並ぶ、2本の走査線上の76
8個の受光素子の受光信号を互いに加算して出力する、
第1のモードに切り替えられる。
【0031】固体撮像素子駆動部121は、位置センサ
16から出力された位置検出信号16sにより画像取り
込みのタイミングを初期化した後、基本クロック発生部
124で発生されクロックセレクタ123で選択された
繰り返し周波数14.3MHzのクロック信号124a
を固体撮像素子110に送る。このクロック信号124
aに応答して、固体撮像素子110は、同一の走査線に
並ぶ受光素子で得られた受光信号が連続的に出力される
ようにこれらの受光信号を順次出力する。
【0032】このように、第1のモードに設定された固
体撮像素子110からは、垂直方向に隣接して並ぶ、2
つの受光素子の受光信号が互いに加算されて出力される
ため、互いに似通った隣接する2つの信号成分の出力レ
ベルは加算されて平均約2倍の信号レベルとなり、一
方、隣接する2つの信号のノイズ成分は本来互いに無関
係なはずであり、2つの信号が加算されてもそのノイズ
レベルは、加算前とほぼ同レベルにとどまる。従ってS
/N比が約6dBほど上昇することとなり、ダイナミッ
クレンジを約6dB増加するので、ネガフィルムの画像
解析が容易となる。但し、水平走査線の数は本来の49
4本の半分、即ち247本分となり、垂直方向の解像度
は半減することになるが、ネガフィルムの露光状態の解
析のような用途に対しては差し支えはない。
【0033】このように、第1のモードに設定された固
体撮像素子110からは、1画面につき水平画素数76
8、垂直画素数247の受光信号がS/H部130に出
力される。S/H部130では、固体撮像素子110か
ら出力された受光信号をサンプルホールドしてアナログ
ビデオ信号として出力する。増幅器140は、S/H部
130から出力されたアナログビデオ信号をA/D変換
に必要なレベルまで増幅してA/D変換器150に出力
する。
【0034】A/D駆動部122からは、モード切替信
号15sの設定モードに関係なく、繰り返し周波数7.
15MHzのクロック信号124cがA/D変換器15
0に送られる。A/D変換器150は、増幅されたアナ
ログビデオ信号を、A/D駆動部122から受け取っ
た、繰り返し周波数7.15MHzのクロック信号12
4cに応じてデジタル信号に変換する。
【0035】14.3MHzの繰り返し周波数で駆動さ
れた固体撮像素子110から出力された768個の水平
画素数は、固体撮像素子110の繰り返し周波数の半分
の繰り返し周波数(7.15MHz)でA/D変換され
て、水平画素数は半分の384個に減少する。このよう
にする理由は、A/D変換器150のサンプリング数を
固体撮像素子110の水平方向の画素数768個と同じ
768個とした場合は、サンプリング周波数が14MH
zと高くなるため、S/N比が3〜6dB劣化してしま
うからであり、それを防止するためにA/D変換器15
0のサンプリング数を下げる訳である。
【0036】こうすることにより水平方向の解像度は半
分に落ちるが、S/N比は約6dB改善され、上記の走
査線2本読み出しによる約6dBのS/N比改善と合わ
せて、最終的に得られるデジタル信号のダイナミックレ
ンジを約12dB改善することができる。 (第2のモードの場合)第2のモードへの切替を指示す
るモード切替信号15sが撮像回路100(図1参照)
に入力されると、固体撮像素子110を駆動する固体撮
像素子駆動部121の出力制御回路は、第2出力制御回
路121bに切り替えられ、固体撮像素子110のモー
ドは、1本の走査線上に並ぶ複数の受光素子の受光信号
を順次出力した後に他の走査線上に並ぶ複数の受光素子
の受光信号を順次出力する、第2のモードに切り替えら
れる。
【0037】固体撮像素子駆動部121は、位置センサ
16から出力された位置検出信号16sにより画像取り
込みのタイミングを初期化した後、基本クロック発生部
124で発生されクロックセレクタ123で選択された
繰り返し周波数7.15MHzのクロック信号124b
を固体撮像素子110に送る。このクロック信号124
bに応答して、固体撮像素子110は、同一の走査線に
並ぶ受光素子で得られた受光信号が連続的に出力される
ようにこれらの受光信号を順次出力する。
【0038】A/D駆動部122(図1参照)は、モー
ド切替信号15sとは無関係に、繰り返し周波数が7.
15MHzの第2のクロック信号をA/D変換器150
に供給する。このように、第2のモードに設定された固
体撮像素子110からは、1画面につき水平画素数76
8、垂直画素数494の画像信号がS/H部130に出
力される。S/H部130では、固体撮像素子110か
ら出力された受光信号をサンプルホールドしてアナログ
ビデオ信号として出力する。増幅器140は、S/H部
130から出力されたアナログビデオ信号をA/D変換
に必要なレベルまで増幅してA/D変換器150に出力
する。
【0039】A/D変換器150は、増幅されたアナロ
グビデオ信号を、A/D駆動部122から受け取った、
繰り返し周波数7.15MHzのクロック信号124c
に応じてデジタル信号に変換する。第2のモードの場合
は、固体撮像素子110とA/D変換器150とは同じ
周波数で駆動されるので、第2のモードによって得られ
るデジタル信号の水平方向の画素数は、固体撮像素子1
10の水平方向の受光素子の数と同じ768個である。
また、垂直方向の画素数も、固体撮像素子110の垂直
方向の受光素子の数と同じ494個である。
【0040】本来、固体撮像素子110を繰り返し周波
数14.3MHzで駆動することにより得られる出力信
号は、768個×494個という高い解像度を有する
が、分解能は低い。S/N比を落とさないで分解能を高
めるには、固体撮像素子110の繰り返し周波数を下げ
ればよい。本実施形態では、固体撮像素子110の繰り
返し周波数を本来の14.3MHzの半分の7.15M
Hzとしている。
【0041】以上説明したように、固体撮像素子110
を第1のモードに切り替えた場合は、得られるデジタル
信号の有効画素数は384H×247Vとなり第2のモ
ードに比し解像度は低下するものの、高ダイナミックレ
ンジ、且つ、高処理速度で画像処理を行うことができ
る。また、固体撮像素子110を第2のモードに切り替
えた場合は、高S/N比を確保したままで、有効画素数
768H×494Vの高解像度のデジタル信号を得るこ
とができる。但し、処理速度は、本実施形態の場合、第
1のモードの処理速度の2分の1に低下する。
【0042】なお、本実施形態においては、第1のモー
ドにおけるA/D変換器150のクロック信号の繰り返
し周波数を固体撮像素子110のクロック信号の繰り返
し周波数の2分の1とした例を示しているが、第1のモ
ードにおけるA/D変換器150のクロック信号の繰り
返し周波数は、撮像回路の目的、用途に応じ、固体撮像
素子110のクロック信号の繰り返し周波数より適切な
周波数分だけ低く設定すればよく、2分の1に限定され
るものではない。
【0043】また、本実施例においては、第2のモード
における固体撮像素子110及びA/D変換器150の
クロック信号の繰り返し周波数を、固体撮像素子110
の本来のクロック信号の繰り返し周波数の2分の1とし
た例を示しているが、第2のモードにおける固体撮像素
子110及びA/D変換器150のクロック信号の繰り
返し周波数は、撮像回路の目的、用途に応じ、固体撮像
素子110の本来のクロック信号の繰り返し周波数より
所望の周波数分だけ低く設定すればよく、2分の1に限
定されるものではない。
【0044】なお、第2のモードにおける固体撮像素子
110及びA/D変換器150のクロック信号の繰り返
し周波数を、第1のモードにおけるA/D変換器150
のクロック信号の繰り返し周波数と同一とすることによ
り、撮像回路100の回路構成を簡単なものとすること
ができるので、コスト低減の見地から好ましい。また、
本実施形態には、第1のモードにおいて、固体撮像素子
が、隣接する2本の走査線を同時に読み出す例のみが示
されているが、同時に読み出される走査線の本数は2本
に限られるものではなく、3本あるいはそれ以上の本数
の走査線が同時に読み出されるように構成してもよい。
このように、同時に読み出す走査線の本線を増やすこと
により処理速度を3倍あるいはそれ以上に向上させるこ
とができる。
【0045】また、本実施形態における撮像回路は、カ
ラー画像処理用として回転フィルタを用いた色分解手段
を組み込んだ構成となっているが、本発明の撮像回路は
カラー画像処理用に限定されるものではなく、上記の実
施形態における撮像回路から色分解手段を省いて白黒画
像処理用として構成することも容易である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の撮像回路
によれば、1つの撮像回路に高ダイナミックレンジの出
力モードと高解像度の出力モードとを備え、簡単なモー
ド切替操作により、2通りの用途に使い分けられる撮像
回路を実現することができるので、高ダイナミックレン
ジで画像の解析をする必要のある場合と、鑑賞用や保存
用のための解像度の高いハードコピーが必要な場合と
で、別々のビデオカメラを用意する必要がなくなり、1
台のビデオカメラで簡単なモード切替だけで2通りの用
途に使い分けができるため、操作性が高い。また、本発
明の撮像回路を組み込んだ画像処理装置の回路構成が簡
略化されコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像回路の一実施形態のブロック図で
ある。
【図2】本発明の撮像回路の一実施形態に用いられる回
転フィルタの平面図である。
【図3】本発明の撮像回路の一実施形態に用いられる位
置センサの検出タイミングと、固体撮像素子から出力さ
れる画像信号の出力タイミングとを示す説明図である。
【図4】本発明の撮像回路の一実施形態に用いられた固
体撮像素子から出力されるインターレース方式の走査線
信号を2次元的に表示した図である。
【図5】本発明の撮像回路の一実施形態における駆動部
の一部のブロック図である。
【符号の説明】
10 写真現像処理装置 11 ネガフィルム 12 光源部 13 フィルム走行部 13c 走行制御部 13s 走行制御信号 14 ズームレンズ部 14m モータ 14c ズーム制御部 14s 倍率信号 15 回転フィルタ 15b フィルタプレート(青) 15c フィルタ制御部 15d フィルタプレート(黒) 15f フィルタフレーム 15g フィルタプレート(緑) 15r フィルタプレート(赤) 15m モータ 15n ノッチ 15s モード切替信号 16 位置センサ 16s 位置検出信号 17 操作部 100 撮像回路 110 固体撮像素子 120 駆動部 121 固体撮像素子駆動部 121a 第1出力制御回路 121b 第2出力制御回路 122 A/D駆動部 123 クロックセレクタ 124 基本クロック発生部 124a 第1の繰り返し周波数のクロック信号 124b 第2の繰り返し周波数のクロック信号 130 S/H部 140 増幅器 150 A/D変換器 200a,200b,200c 走査線 201a,201b,201c 走査線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の第1の方向に並ぶ複数の受光素子
    から成る走査線が該第1の方向に交わる第2の方向に複
    数配列されて成り、所定の第1のクロック信号に応答し
    て、同一の走査線に並ぶ受光素子で得られた受光信号が
    連続的に出力されるようにこれらの受光信号を順次出力
    する固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力された
    受光信号を、所定の第2のクロック信号に応じてデジタ
    ル信号に変換するA/D変換器とを備えた撮像回路にお
    いて、 前記固体撮像素子が、所定のモード切替信号に応じて自
    在に切り替えられる、前記第2の方向に隣接して並ぶ、
    走査線複数本ずつ、該複数本の走査線上の複数の受光素
    子の受光信号を互いに加算して出力する第1のモード
    と、走査線1本ずつ、該1本の走査線上に並ぶ複数の受
    光素子の受光信号を順次出力する第2のモードとを有
    し、 前記固体撮像素子を前記第1のモードに切り替えた際
    に、所定の第1の繰り返し周波数のクロック信号を前記
    第1のクロック信号として前記固体撮像素子に送ると共
    に、該第1の繰り返し周波数よりも低い所定の第2の繰
    り返し周波数のクロック信号を前記第2のクロック信号
    として前記A/D変換器に送り、前記固体撮像素子を前
    記第2のモードに切り替えた際に、所定の繰り返し周波
    数のクロック信号を前記第1のクロック信号及び前記第
    2のクロック信号として、前記固体撮像素子及び前記A
    /D変換器に送る駆動部を備えたことを特徴とする撮像
    回路。
  2. 【請求項2】 前記前記固体撮像素子を前記第2のモー
    ドに切り替えた際に、前記第1のクロック信号及び前記
    第2のクロック信号として前記固体撮像素子及び前記A
    /D変換器に送られるクロック信号の繰り返し周波数
    と、前記固体撮像素子を前記第1のモードに切り替えた
    際に、前記A/D変換器に送られる前記第2のクロック
    信号の繰り返し周波数とが同一であることを特徴とする
    請求項1記載の撮像回路。
JP7268134A 1995-10-17 1995-10-17 撮像回路 Pending JPH09116818A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7268134A JPH09116818A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 撮像回路
US08/724,837 US5838373A (en) 1995-10-17 1996-10-03 Imaging circuit having Interlaced and non-interlaced mode
KR1019960044041A KR100215226B1 (ko) 1995-10-17 1996-10-05 촬상회로
DE19642427A DE19642427C2 (de) 1995-10-17 1996-10-15 Bilderzeugungsschaltkreis
CN96122644A CN1065394C (zh) 1995-10-17 1996-10-17 成象电路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7268134A JPH09116818A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 撮像回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09116818A true JPH09116818A (ja) 1997-05-02

Family

ID=17454371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7268134A Pending JPH09116818A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 撮像回路

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5838373A (ja)
JP (1) JPH09116818A (ja)
KR (1) KR100215226B1 (ja)
CN (1) CN1065394C (ja)
DE (1) DE19642427C2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7006133B1 (en) 1998-03-20 2006-02-28 Nec Corporation Image input apparatus operable under low power consumption without employing buffer memory
US10432859B2 (en) 2016-10-06 2019-10-01 Hanwha Techwin Co., Ltd. Image processing apparatus and method for setting wide dynamic range mode based on luminance of image

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09247545A (ja) * 1996-03-11 1997-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd スキャナ型電子カメラ
KR100194933B1 (ko) * 1996-06-29 1999-06-15 윤종용 디지탈 영상기기의 칼라 필터 장치 및 방법
JP4200551B2 (ja) * 1998-07-22 2008-12-24 ソニー株式会社 撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法
JP4536173B2 (ja) * 1998-07-22 2010-09-01 ソニー株式会社 画像記録装置及び画像記録方法
US6909461B1 (en) * 2000-07-13 2005-06-21 Eastman Kodak Company Method and apparatus to extend the effective dynamic range of an image sensing device
US7623168B2 (en) * 2000-07-13 2009-11-24 Eastman Kodak Company Method and apparatus to extend the effective dynamic range of an image sensing device
JP3967165B2 (ja) * 2002-03-27 2007-08-29 富士フイルム株式会社 デジタルスチルカメラ
JP4061645B2 (ja) * 2003-02-28 2008-03-19 富士フイルム株式会社 電子カメラ
US7656448B2 (en) * 2005-06-22 2010-02-02 Xerox Corporation System for selecting a format for control data in an imaging device
US8803996B2 (en) * 2008-06-03 2014-08-12 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup apparatus for preventing unnatural motion of a motion image
US8189070B1 (en) 2009-06-05 2012-05-29 Apple Inc. Image capturing devices using Sunny f/16 rule to override metered exposure settings
KR102023501B1 (ko) 2013-10-02 2019-09-20 삼성전자주식회사 설정가능한 이미지 처리 파이프라인을 포함하는 시스템 온 칩과, 상기 시스템 온 칩을 포함하는 시스템
WO2016003916A1 (en) * 2014-06-30 2016-01-07 Berry Plastics Corporation Squeeze tube and method of making a squeeze tube

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2611269B2 (ja) * 1987-10-23 1997-05-21 ソニー株式会社 固体撮像装置の信号処理装置
JP2735223B2 (ja) * 1988-06-08 1998-04-02 日本放送協会 固体撮像装置
US5051832A (en) * 1990-02-12 1991-09-24 Eastman Kodak Company Selective operation in interlaced and non-interlaced modes of interline transfer CCD image sensing device
JP2932575B2 (ja) * 1990-03-06 1999-08-09 ソニー株式会社 オートフォーカス制御装置及びその制御方法
US5734424A (en) * 1990-08-08 1998-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup apparatus capable of providing moving video signal and still video signal
US5146321A (en) * 1991-06-12 1992-09-08 Eastman Kodak Company Linear film scanner operable at different line rates
US5272535A (en) * 1991-06-13 1993-12-21 Loral Fairchild Corporation Image sensor with exposure control, selectable interlaced, pseudo interlaced or non-interlaced readout and video compression
US5394187A (en) * 1992-06-26 1995-02-28 Apollo Camera, L.L.C. Video imaging systems and method using a single interline progressive scanning sensor and sequential color object illumination
US5402171A (en) * 1992-09-11 1995-03-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic still camera with improved picture resolution by image shifting in a parallelogram arrangement
DE4243116A1 (de) * 1992-12-21 1994-07-07 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Bildern
JPH07264491A (ja) * 1994-03-24 1995-10-13 Sharp Corp 固体撮像装置の出力回路
JP3542653B2 (ja) * 1995-02-14 2004-07-14 富士写真フイルム株式会社 電子スチルカメラにおける画像データ伝送システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7006133B1 (en) 1998-03-20 2006-02-28 Nec Corporation Image input apparatus operable under low power consumption without employing buffer memory
US10432859B2 (en) 2016-10-06 2019-10-01 Hanwha Techwin Co., Ltd. Image processing apparatus and method for setting wide dynamic range mode based on luminance of image

Also Published As

Publication number Publication date
KR100215226B1 (ko) 1999-08-16
DE19642427C2 (de) 2002-11-07
DE19642427A1 (de) 1997-04-24
CN1065394C (zh) 2001-05-02
US5838373A (en) 1998-11-17
CN1155808A (zh) 1997-07-30
KR970024933A (ko) 1997-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0101600B1 (en) Video signal recording apparatus
JPH09116818A (ja) 撮像回路
US7609306B2 (en) Solid-state image pickup apparatus with high- and low-sensitivity photosensitive cells, and an image shooting method using the same
JP4049896B2 (ja) 画像入力装置
KR100317570B1 (ko) 고체 촬상 장치의 구동 방법
JP2001238126A (ja) 撮像装置及び画像処理方法
JP2000106678A (ja) 撮像装置
JP2001078210A (ja) 固体撮像装置および信号読出し方法
EP0720387A2 (en) Method and apparatus for providing interlaced images from a progressive scan sensor in an electronic camera
JP2000201355A (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法並びにカメラシステム
JP2000115790A (ja) 撮像装置
JP3985275B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP4758160B2 (ja) 固体撮像素子およびその駆動方法
JP2002084548A (ja) カラー撮像素子及び撮像装置
JP3905308B2 (ja) ディジタル・カメラおよびその動作制御方法
JP2713295B2 (ja) 固体撮像素子の駆動方法と撮像装置
JP2001078208A (ja) 固体撮像装置および信号読出し方法
JP3849230B2 (ja) 信号処理装置
JPH118801A (ja) 撮像素子
JP3043834B2 (ja) ビデオカメラ
JP3058166B2 (ja) 撮像装置
JP2000261817A (ja) 撮像装置
JPH10145650A (ja) 撮像装置
JPH0918888A (ja) リニアセンサカメラを用いた撮像装置
JP2002034049A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050215