JPH06500762A - 焼結成形体及びその使用 - Google Patents

焼結成形体及びその使用

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    • C04B35/117Composites
    • C04B35/119Composites with zirconium oxide

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 焼結成形体及びその使用 背景技術 ドイツ国特許出願公開第3608854号明細書には、ガラス又はガラスを含有 するセラミックから成る建築部材を成形するための成形型用に酸化物セラミック 材料を使用することが記載されている。マトリックス材料としては立方晶系及び 正方晶系の酸化ジルコニウムの他に、酸化アルミニウム、酸化クロム、スピネル 及びその量的組成に関しては未決定のAl−Cr−混合酸化物[A I 、 C rl t’sも記載されている。マトリ、ツクス成分に関する個々の提案はどれ も同程度のものであって、特定のマトリックス成分の選択のためにも、またマト リックス中に添加すべき、例えば二酸化ジルコニウムの量の割合に対しても教示 が得られない。上に挙げた成分の他に、安定化酸化物、例えば酸化物セラミック 材料に対して3.5〜12mo1%、好ましくは8〜10mo1%量の酸化イツ トリウム(YzOs) 、6.0〜16mo 1%、好ましくは8〜14m01 %量の酸化マグネシウム(MgO)及び3゜5〜12 m o 1%、好ましく は8〜10mo1%量の酸化セリウム(Cent)も存在していてよい。多結晶 賀マトリックス中に埋込まれた粒子の粒度としては、0.005〜5μ票に相当 する5〜5000nmの大きさが挙げられる。
所謂“変態の強化された”セラミック組成物(この場合には酸化クロムを含有す る酸化アルミニウム又は酸化クロムを含有するムライトから成る固溶体中の微細 なZrO,−HfO,固溶体が記載されている)に対する他の提案は、国際公開 85101936中にあり、そこでは高温使用領域、例えばディーゼル機関及び ガスタービンに関して提案されている。検討された3〜30mo1%の酸化クロ ムの割合、特に酸化クロム20m0I%の割合は、二酸化ハフニウム10〜20 mo1%の割合と相俟って、硬度の改良のため及び低い熱伝導率の調整のために 有効である。酸化クロム及び二酸化ハフニウムの割合が増大すると、熱伝導率が 低下する。著しい硬度の増大は比較的高い酸化クロム濃度−Hf O120mo  1%に対して約20mo1%−の場合に初めて認められる。該文書の実施例に おいては、埋込まれたZ r O! Hf Ox相の粒度に関しては5μ譚のオ ーダーが記載されており、正方晶系の変態が得られないのは、分散されたZ r  O! Hf O!の固溶体を十分な細かさで得ることができなかったことに帰 せられる。該文書においては安定化酸化物の添加は記載されていない。得られた 破壊靭性の値は5〜約6.5MPamの範囲にある。
ヨーロッパ特許出願公開第199459号明細書1よ高い靭性のセラミック組成 物に関し、二酸化ジルコニウム、部分安定化二酸化ジルコニウム、二酸化ジルコ ニウム/二酸化ハフニウムの固溶体、部分安定イし二酸化ジルコニウム/二酸化 ハフニウムの固溶体、部分安定化二酸化ハフニウム及び二酸化ノ)フニウムと、 金属酸化物、特に酸化イツトリウムニオブ(YNbOi)又は酸化イツトリウム タンタル(YTaOa)との共同作用を提案しており、その際混合酸化物のイツ ト1」ラムイオンはまた一部分SE金属の陽イオン、例え1fLa令3、Ce  ”、Ce”、p 1 ”、 Tm”によって交換されている。同明細書の他の変 形によれ:f、記載されたセラミック合金、つまり例えばZrO,14、少な( とも5容量%の量のYNbO,の添加下書こ、例え(fα−酸化アルミニウム又 はAI!03−Cr、O,、ムライト又は炭化チタンと混合されつる。この公知 組成物の欠点は、製造されたセラミックの生成物書こお(1てNb又はTaを含 有する混合酸化物に続0てもう一つの結晶粒界相が生じかつ多くの使用領域に関 してなお十分でない高さの軟化点が生じる点に見ることができる同様にして米国 特許第4770673号明細書ζよ、コニウム合金20〜45%と硬質セラミッ ク組成物55〜80重量%とから成るセラミック切断工具を記載しており、この 際混合金属酸化物はY N b Oa、YT a O,、M N b O4、M TaO,及びこれらの混合物の群から成り、ここでMは、イツトリウム陽イオン の置換のために使用されておりかつMg”、Ca”、Sc”及び希土類金属イオ ン(La”、Ce”、CeO3、Pr”、Nd”、Sm”、Eu”、Gd”、T b÷3、D7◆3、HO◆3、Er◆3、Tm+3、yb◆3及びLu43及び それらの混合物から成る)から選択されている陽イオンである。硬質セラミック としては、酸化アルミニウム及び例えばシアロン(Sialon) 、S i  C。
5LsNaの他にA 1 xis Cr tO3も該当し、この際約5mo 1 %までのCr、O,が使用されている。この特許明細書の場合にもやはり欠点が 生じる、すなわちニオブ又はタンタルを含有する混合酸化物の形の、ZrO7に 添加された合金成分によって、セラミック中に低すぎる軟化点範囲が生じる。
米国特許第4316964号明細書は、切削盤の製造にも使用される組成物に関 し、同組成物は二酸化ジルコニウムに対して約0.5〜5.5mo1%の酸化イ ツトリウム、0.5〜10mo1%の酸化セリウム、0.4〜4mo1%の酸化 エルビイラム及び0.5〜5mo 1%の酸化ランタンの添加された、酸化アル ミニウム95〜5容量%及び二酸化ジルコニウム5〜95容量%から成る。
ヨーロッパ特許出願公開第282879号により、切削盤として使用するために も意図された焼結成型体は、ホイスカーを含有するマトリックスから成り、同マ トリックスはさらに、例えば炭化珪素、窒化珪素、シアロン、酸化アルミニウム 及び二酸化ジルコニウムから成る粒子も含有する。ホイスカーは前記粒子と同じ 材料から成っていてもよい。ここでは、マトリックス材料としてはムライト及び 酸化アルミニウムの他に二酸化ジルコニウムが挙げられる。さらに該焼結成形体 は、常用の焼結剤、例えばマグネシウム、クロム又はイツトリウムの酸化物も含 有していてよい。希土類酸化物のうちから、特に適当であるとして、ランタン、 サマリウム、ガドリニウム、ジセブロニウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウ ム、イッテルビウム及びルテチウムの酸化物が挙げられている。10MPamI /!よりも大きい破壊靭性の値が記載されている。
ドイツ国特許出願公開第3529265号明細書からは、切断工具として使用す るための靭性及び耐摩耗性の極めて高いセラミックが公知である。物質的組成は 、炭化チタン20〜50重量%及び酸化アルミニウム18〜79.9重量%の他 に、焼結助剤0.1〜2重量%を規定しており、同助剤は次の群: MgO1C ab、Sin、、ZrO,、N i O,Th、O,、AIN、 T i O, T i O,、Cr、O,及び/又は希土類の少な(とも1種の酸化物から選択 されている。希土類酸化物としては次のものが挙げられる: Y tOs、Dy 、08、Er、03、Ho、03、Gd20g及び/又はTb4O7゜焼結助剤 は粒子成長を防止するために役立ち、同助剤と一緒に、セラミックの焼結過程を 促進する化合物を形成する。
ヨーロッパ特許出願公開第214291号明細書からは部分安定化二酸化ジルコ ニウム40〜99mo1%及び酸化アルミニウム1〜60mo1%を含有する焼 結体が公知であり、同焼結体は、焼結助剤としてさらに焼結過程を加速するため のMn、Fe、Co、Ni5Cu及びZnの酸化物の少量を含有している。65 %以上の正方晶系相の割合を調整するためにイツトリウム、マグネシウム、カル シウム又はセリウムの酸化物が提案されている。酸化イツトリウムの添加すべき 量としては1.3〜4mo 1%が挙げられており、この量は全部又は一部分0 .01〜12mo 1%の量のその他の安定化酸化物によって交換されていても よい。
ヨーロッパ特許出願公開第236507号明細書には、65%よりも多い正方晶 系相を有していて、60〜99mo1%が酸化アルミニウムから成る高密度セラ ミック体中に含有された二酸化ジルコニウムが記載されている。この二酸化ジル コニウムを安定化するために、セラミック組成物に対して3mo 1%未満のY 2O3,12mo 1%未満のMgO又はCaO及び14mo1%CeO,が提 案されている。該材料は、焼結能力を改良し、粒子成長を抑制し、ひいては極め て高い密度を得るために、なおMn5Fe、Co、Ni。
Cu及びZnの遷移金属の酸化物を含有しており、これらの金属はそのままで又 は水酸化物、硝酸塩、塩化物等として出発組成物に添加されてもよい。前記の公 知材料の場合には、多くの使用領域に関し、特に切削加工用切断工具の場合にま だ十分でない、最大1,750 kg/ am”という硬度が欠点である。
米国特許第823359号明細書には、耐火性材料を製造するために、酸化アル ミニウムに酸化クロムを加える(少なくとも10重量%の酸化クロムが使用され る)ことが提案されている。また酸化アルミニウムの代りに、酸化アルミニウム /二酸化ジルコニウムから成る混合物も使用することができる。焼結前の、50 μ諺まで許容される粒度から、耐火性粒子にとって望ましい比較的高い多孔率及 び小さい破壊靭性を予想場合により使用される二酸化ジルコニウムが特定の変態 中に存在することは記載されていない。米国特許第4792538号明細書によ っても、耐火性粒子を製造するために、酸化クロムが酸化アルミニウム及び二酸 化ジルコニウムと一緒に使用される。この場合酸化クロム量は5〜25重量%で あり、好ましくは16重量%から使用される。この場合には多孔率は約14〜1 5%の範囲であり、安定化酸化物の添加及び特定の変態中の二酸化ジルコニウム の存在は記載されていない。
国際公開90/11980は、アルミン酸ストロンチウムから成る板状粒子が、 S r O/A l zOsのモル割合0.02〜0.2で、Z r Ox、  A I zos又は主としてZrO,から成る、AIto、とZrO,との混合 物がその中に埋込まれているセラミックに関する。得られる硬度の値は酸化アル ミニウムの割合が高くても比較的低い。
公知の材料を改良し、高い強度水準を有しかつ良好な破壊靭性と同時に高い硬度 とが組合わされている焼結成形体を提供する課題が依然として存在している。
本発明は、前記要件を満足させかつその特性範囲により高い耐摩耗性を利用し、 その結果得られる焼結成形体が切断工具として、特に切削盤として、特に鋳造材 料及び鋼材料の切削加工用切削盤として適する焼結成形体を提供する。また他の 課題は、断続的切削における切削盤として使用されつる焼結成形体を提案する点 にある。
発明の開示 ところで、前記課題の解決は全く特殊な組成を有する焼結成形体を要求すること が判明した。本発明は、第一の実施態様によれば、安定化酸化物を含有する二酸 化ジルコニウムを埋込むことによってセラミックマトリックス中に得られる変態 強化の他に、マトリックスとして酸化アルミニウム/酸化クロムから成る混晶を 提案する。さらに本発明は、マトリックス中に埋込まれた二酸化ジルコニウムと 酸化アルミニウムと一緒に混晶を形成する酸化クロムとが特定のモル割合で相互 に存在することを意図する。この手段によって第一に、特に良好な破壊靭性を得 るために必要であるつる高い二酸化ジルコニウム含分の場合にも、従来は相応の 二酸化ジルコニウム含分の場合に得られなかったような硬度値が得られる。他面 において、低い二酸化ジルコニウム含分の場合には比較的低い酸化クロム含分も 存在することができ、これによって材料の脆化が防止される。従って本発明は、 その第一の実施態様によれば、前記課題の解決のために請求項1記載の焼結材料 を提案する。
安定化酸化物を含有する二酸化ジルコニウム及び酸化クロムが特定のモル割合で 存在すべきであるという記載は、必然的にその他の成分に関する特定の割合をも たらす。それというのも例えば、焼結成形体に対して二酸化ジルコニウムの含分 が低下するに従って安定化酸化物の含分ち減少するが、他方酸化アルミニウムの 含分は増大するからである。焼結成形体の酸化アルミニウムに対して酸化クロム は0.004〜6.57重量%の量で存在しているが、この際酸化クロムと安定 化酸化物を含有する二酸化ジルコニウムが前記のモル割合で存在していることに 留意しなければならない。安定化酸化物のうち酸化セリウムが極めて好ましいこ とが判明した。
他の有利な実施態様によれば、焼結成形体のマトリックス材料の部分は少なくと も70容量%であり、酸化アルミニウムに対してo、oi〜2,32重量%の酸 化クロム含分を有する酸化アルミニウム/酸化クロム−混晶から形成されており 、二酸化ジルコニウム2〜30容量%がマトリックス中に埋込まれており、該二 酸化ジルコニウムは、二酸化ジルコニウムと酸化イツトリウムとから成る混合物 に対して0.27〜2゜85mo1%の酸化イツトリウムを含有し、二酸化ジル コニウム2μ麿未満の平均粒度で主として正方晶系変態中に存在している。二酸 化ジルコニウムと酸化イツトリウムとから成る混合物に対して0.27〜2゜8 5mo1%の酸化イツトリウムの量は、二酸化ジルコニウムに対して0.5〜5 .4重量%の酸化イツトリウムに相当する。このような焼結成形体の場合には、 酸化イツトリウムを含有する二酸化ジルコニウムと酸化クロムとの間には370  : 1〜34:1のモル割合が存在する。
本発明の特に好ましい実施態様によれば、マトリックス材料は、酸化アルミニウ ム/酸化クロム−混晶及び式S e A I rt−xc r to re C 式中Xは0.0007〜0.045の値を有する]で示される他の混晶から成る 。また、その他の点では第一実施態様に相応するこの実施態様の場合にも、靭性 増大効果は混晶マトリックス中に埋込まれた二酸化ジルコニウムに由来し、他方 クロムの添加は二酸化ジルコニウム含分によって惹起される硬度の低下を防止す ることができる。さらに、酸化ストロンチウムの添加によって付加的に形成され た、式S r A l 、、−Ilc r *OImの混晶は、高い温度でも焼 結成形体にさらに改良された靭性を付与するという付加的効果も有する。従つて 高温の作用下でのこの焼結成形体の耐摩耗性も同様に改良される。この実施態様 の場合にも、酸化セリウムが極めて適当であることが判った。
請求の範囲及び明細書中で使用される概念:混晶は単結晶の意味で理解すべきで はなく、むしろ酸化アルミニウムもしくはアルミン酸ストロンチウム中の酸化ク ロムの固溶体を意味する。本発明による焼結成形体は多結晶質である。
他の実施態様によれば、焼結成形体の耐摩耗性は、該成形体中に元素の周期表の 第■、族及び第V、族の金属の一種以上の炭化物、窒化物又はカルボ窒化物2〜 25容量%(マトリックス材料を基準にする)を埋込むことによって改良されう る。好ましくはこれらの硬質物質の含分は6〜15容量%である。特に窒化チタ ン、炭化チタン及びカルボ窒化チタンが好適である。
本発明の極めて好ましい他の実施態様によれば、安定化酸化物を含有する二酸化 ジルコニウムのモル割合は、本発明の焼結成形体中に存在する二酸化ジルコニウ ム含分に依存して、低い二酸化ジルコニウム含分の場合にはまた少量の酸化クロ ムが存在するように調節される。この場合、二酸化ジルコニウム:酸化クロムの モル割合を、二酸化ジルコニウム2〜5容量%の範囲ではi、ooo:1〜10 0:l二酸化ジルコニウム5〜15容量%の範囲では200 : 1〜40:1 、二酸化ジルコニウム15〜30容量%の範囲では100:1〜20:1.30 〜40容量%の範囲では40:1〜20:1に調節するが極めて有利であると判 明した。
本発明によれば、主として正方晶系変態の二酸化ジルコニウムを調節するために は、2μ■未満の二酸化ジルコニウムの粒度の調節が必要である。また、5容量 %の量まで許容される、立方晶系変態の二酸化ジルコニウムの含分の他に、なお 少量の単斜晶系変態も許容されているが、この変態量は同様に最大5容量%の量 を越えてはならず、好ましくは2容量%未満であり、極めて有利には1容量%未 満であり、従って好ましくは90容量%より多(が正方晶系変態で存在している 。
焼結成形体は、請求の範囲に記載された成分の他に、なお不可避的に同伴された 不純物(本発明の他の好ましい実施態様によれば0.5容量%以下である)のみ を含有するので、焼結成形体は、酸化アルミニウムー酸化クロム−混晶のみから 、又はこの混晶と式5rAll!−□Cr x Or。の混晶から及び安定化酸 化物を含有していて、前記混晶から成るマトリックス中に埋込まれた二酸化ジル コニウムから成る。本発明による焼結成形体中には、酸化アルミニウム及び酸化 マグネシウムを一緒に使用する場合に形成される、例えば結晶粒界相のような他 の相又は従来技術から公知の、YNb Oa又はYT a O,のような物質の 添加の場合に生じかつ十分に高(ない軟化点を有する他の焼結相は存在しない。
また、同様に他の相の形成をもたらす、従来技術から公知のMn、Cu、Feの 酸化物は、低い軟化点を生ぜしめ、その結果小さいヘリ強さを有する。
従ってこれらの材料の使用は、本発明の場合には除外されている。 二酸化ジル コニウムは、好ましくは30容量%以下の量で存在している。また二酸化ジルコ ニウムは好ましくは15容量%未満の量では存在していない。二酸化ジルコニウ ムが15〜30容量%で存在する場合には、安定化酸化物を含有する二酸化ジル コニウムと酸化クロムとの間のモル割合は、極めて有利には40:1〜25:1 である。
極めて有利な他の実施態様によれば、正方晶系変態で存在する二酸化ジルコニウ ムの含分は95容量%よりも多く、この際立方晶系及び/又は単斜晶変態では合 わせて5容量%までしか存在していない。埋込まれた二酸化ジルコニウムの粒度 を0.2〜1.5μ諺の範囲に保つのが極めて有利である。これに対して酸化ア ルムニウム/酸化クロムー混晶の0.8〜1,5μ■の範囲の平均粒度が好適で あると判明した。さらに元素の周期表の第rVb族及び第vb族の金属の炭化物 、窒化物及びカルボ窒化物を使用する場合には、これらの化合物は0.8〜3μ 富の粒度で使用する。式Sr A I It−zc r tO+eで示される混 晶の粒子は、5:1〜15:1の範囲の長さ/厚さの比を有する。この場合核粒 子の最大長さは12μ厘であり、その最大厚さは1.5μ菖である。
本発明による焼結成形体のビッカース硬度は、1゜750 [HVe、s] よ りも太き(、好ましくは1.800[Hv05]よりも大きい。
本発明による焼結成形体の微細構造は微小亀裂を含まず、1.0%以下の多孔率 を有する。さらに該焼結成形体はホイスカーも含有していてよいが、炭化珪素か ら成るボイスカーではない。
焼結結成形体は、粒子成長阻止剤としてしばしば使用される物質、例えば酸化マ グネシウムを含有していない。
焼結の際ZrO,格子中に安定化酸化物が溶解して、その正方晶系変態を安定化 する。焼結成形体を製造し、他の望ましくない相を含まない組織構造を得るため には、好ましくは高純度の原料、つまり99%よりも大きい純度を有する酸化ア ルミニウム及び二酸化ジルコニウムを使用する。好ましくは不純物の度合は著し く小さい。特に完成焼結成形体に対して0.5容量%よりも大きいS i Ot の含分は望ましくない。この規則を除いて酸化ハフニウムは不可避的に二酸化ジ ルコニウムの内で最高2重量%の少量で存在する。
本発明による焼結成形体の製造は、酸化アルミニウム/二酸化ジルコニウム/酸 化クロム及び安定化酸化物から成る混合物を常圧焼結するか熱プレスすることに よって行う、またさらに酸化ストロンチウム及び/又は元素周期表の第1Vb族 および第vb族の金属の1種以上の窒化物、炭化物及びカルボ窒化物も添加され ている前記成分の混合物を使用する。酸化イツトリウム及び酸化クロムの添加は 酸化イツトリウムクロム(YCrOs)の形で行ってもよい、他方酸化ストロン チウムの添加は好ましくはストロンチウムの塩の形で、特に炭化ストロンチウム (SrCOs)として行ってもよい。この場合常圧焼結の概念は大気圧条件下、 及び保護ガス下又は真空中での焼結を包含する。成形体を好ましくは先ず理論密 度の90〜95%に常圧で前焼結し、次に熱等静圧プレス又は蒸気圧焼結によっ て後圧縮する。これによって理論密度を99.5%より大きい値まで増大させる ことができる。
焼結成形体の有利な使用領域は、紙、織物及びシートを切断するための切断工具 として使用することにある。しかし特に、該焼結成形体を、特に断続的切削で鋳 鉄又は鋼材料を切削加工するための切削盤として使用するのが有利である。断続 的切削は次のことを意味する、すなわち材料において多数の小さな平滑切削が時 間的に連続的に行われ、この際切削盤が加工すべき材料に対する切削作用の間は 著しく加熱され、次の切削作用前に短時間冷却され、こうして切削盤の熱の交互 負荷が行われる。
次の実施例により本発明を説明する。
例1〜18及び比較例: 種々のセラミック混合物を混合粉砕によって製造した。粉砕混合物に一時結合剤 を加え、同混合物を次に噴霧乾燥した。次に噴霧乾燥混合物から生物体を成形し 、表中の記載に応じて常圧焼結するか又は前焼結しかつこれらにアルゴン下で蒸 気圧焼結法を施す。表1には製造された焼結成形体の計算された組成が記載され ている。
表1の最終横開に記載されたマトリックス分(容量%)は、二酸化ジルコニウム 及び安定化酸化物を除いて記載された組成物のすべての含分を包含する。
表2には、表1による例の試験結果をまとめである表中の略語の意味は次のとお りである:A:常圧焼結。
B:常圧部焼結、この焼結後アルゴン下で蒸気圧焼結する。
D:理論密度と比較した百分率密度。
E:弾性率。
σ4.:曲げ強さ、4点法により測定(DIN51110)。
K1:破壊靭性。
HVo、s:ビッカース硬度、DIN50113により測定。
σ111+ !。。’C:1.200℃での曲げ強さ、3点法により測定。
σ3s++y:室温での曲げ強さ、3点法により測定(曲げ強さσ□11.。。
℃に対する比較値)第1図は本発明により有利に調整されるZrO2:Crys のモル割合を示すグラフであり、同モル割合は、点ASB%C,D、E、F、G 、HS I、に、L、M及びNによって限定されている面に相当する。二酸化ジ ルコニウムが15〜30容量%の量で存在する、本発明の極めて好ましい実施態 様によれば、二酸化ジルコニウム:酸化クロムのモル割合は、点0.P。
R及びQを有する四角形によって限定されている面によって特定されている。
第2図〜第4図は、切削盤の熱変化テストの結果をグラフで示す。第2図では、 酸化アルミニウムマトリックス中に正方晶系二酸化ジルコニウムが酸化マグネシ ウムの同時併用下に埋込まれている市販の切削盤における試験結果が示されてい る。
第3図は例11に相応し、第4図は例12に相応する。
第2図〜第4図の中の記号の意味は次のとおりである。
Ck45:鋼材料 vc : 切削速度 f : 送り ap : 切削深さ ASB: 摩耗ランドの幅よりも大きくない破砕が行われる時点を表わす 第3図及び第4図から読取れる結果は、焼結成形体が本発明により切削盤として 使用される場合、公知標準切削盤と比べて著しく改良された該焼結成形体の耐摩 耗性を裏付けている。
第5図〜第7図は、第2図〜第4図で記載された熱変化テスト後の切削盤の縁の 組織構造の写真である。
ここで第5図及び第6図は4分の切削作用時間後の状態を示し、第7図は10分 の切削作用時間後の状態を示す。第5図は例2に相応し、第6図は例10に相応 し、第7図は例12に相応する。
第5図及び第6図は僅かな縦亀裂の形成を示し、横亀裂の発生は漠然と認められ るが、第7図からは横亀裂の発生は認められない。この事実から、熱変化の生じ る場合にも実地に関して極めて有利な摩耗特性を予想することができる、それと いうのも自然に起る破壊脱落が回避され、それによって切削工程での製造信頼性 が明らかに増大される。第6図からはなお比較的大きい横亀裂を予測することは できるけれども、第6図に基づく例10の試験結果は、硬度及び曲げ強さが高い にも拘らず、同時に極めて高い破壊靭性を示し、その結果この材料から成る焼結 成形体は、前記の熱変化テストに比べて若干小さい熱交互負荷で切断使用のたZ rO2[容量チ/焼結成形体1 FIGUR2 C’に45の熱変化テスト 切削速度−10[]Om/mtn ;送り−0−30uy勺;切削深さ一062 腸使用時間T (mln) FIGUR3 CK45の熱変化テスト 切削速度−1000m/m in ;送シー肌30mm/U;切削深さ−2,0 m使用時間T (min) FIGUR4 CK45の熱変化テスト 切削速度−1000m/min ;送シー0.30冨1℃;切削深さ−2,0m 使用時間T (min) FIGUR6 FIGUR7 国際調査報告 ―N−−^−−−舷pc工/EP 91101473国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、 ES、 FR,GB、 GR,IT、 LU、 NL、 SE)、JP 、 KR,US (72)発明者 アンプルシュ、ハンスドイツ連邦共和国 D −7326ハイ ニンゲン シュトルットヴエーク 12 (72)発明者 フリーデリッヒ、キリアンドイツ連邦共和国 D−7310ブ ロヒンゲシ タールヴエーク あ (72)発明者 レーマン、シークベルトドイツ連邦共和国 D −7310プ ロヒンゲン ベートーヴエンシュトラーセ 40(72)発明者 シュナイダー 、ヨハネスドイツ連邦共和国 D−7311ホッホドルフ シュタイグエツカー シュトラーセ 4(72)発明者 フリパン、ミヒャエルドイツ連邦共和国 D −7150バックナング ジュートシュトラーセ 19

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)酸化アルミニウム/酸化クロム−混晶より形成されたマトリックス材料 60〜98容量%及びb)マトリックス材料中に埋込まれた二酸化ジルコニウム 2〜40容量%より成り、 C)前記二酸化ジルコニウムが安定化酸素として、二酸化ジルコニウムと安定化 酸素とより成る混合物に対して10〜15moI%よりも多い、セリウム、プラ セオジム及びテルビウムの1種以上の酸化物を含有し、この際 d)安定化酸化物の添加量が、二酸化ジルコニウムが主として正方晶系変態で存 在するように選択されていて、 e)安定化酸化物を含有する二酸化ジルコニウム:酸化クロムのモル割合が1, 000:1〜201であり、 f)すべての成分の量が補充されて100容量%の焼結成形体になっており、 g)二酸化ジルコニウムが2μ■未満の粒度を有する ことを特徴とする焼結成形体。
  2. 2.a)酸化アルミニウムに対して0.01〜2.32容重量%の酸化クロム含 分を有する酸化アルミニウム/酸化クロムー混晶から形成されたマトリックス材 料少なくとも70容量%及び b)マトリックス中に埋込まれた二酸化ジルコニウム2〜30容量%より成り、 C)前記二酸化ジルコニウムが、二酸化ジルコニウムと酸化イットリウムとより 成る混合物に対して0.27〜2.85moI%の酸化イットリウムを含有し、 この際 d)二酸化ジルコニウムが2μ■未満の平均粒度を有していて、主として正方晶 系変態で存在する、請求項1記載の焼結成形体。
  3. 3.安定化酸化物を含有する二酸化ジルコニウム:酸化クロムのモル割合が37 0:1〜34:1である請求項2記載の焼結成形体。
  4. 4.a1)マトリツクス材料60〜98容量[同材料はa2)酸化アルミニウム /酸化クロムー混畠67.1〜99.2容量%及び a3)式SrAI12−■Cr■O1■(式中xは0.0007〜0.045の 値に等しい)で示される混晶0.8〜32.91量%より成る] b)マトリックス材料中に埋込まれた二酸化ジルコニウム2〜40容量より成り 、 C)前記二酸化ジルコニウムが安定化酸化物として、二酸化ジルコニウムと安定 化酸化物とより成る混合物に対して10〜15mo1%より多い、1種以上のセ リウム、プラセオジム及びテルビウムの酸化物及び/又は0.2〜3.5容量% の酸化イットリウムを含有し、この際 d)安定化酸化物の添加量が、二酸化ジルコニウムが主として正方晶系変態で存 在しかつ e)安定化酸化物を含有する二酸化ジルコニウム:酸化クロムのモル割合が1, 000:1〜20:1であり、 f)成分の量が補充されて100容量%の焼結成形体になっており、 g)二酸化ジルコニウムが2.μ■未満の粒度を有する ことを特徴とする焼結成形体。
  5. 5.マトリックス材料がさらに、同材料に対して2〜25容量%の、元素の周期 表の第1Vb族及び第Vb族金属の1種以上の炭化物、窒化物及び窒化炭素も含 有する請求項1又は4記載の焼結成形体。
  6. 6.安定化酸化物を含有する二酸化ジルコニウム:酸化クロムのモル比が、 二酸化クロム2〜5容量の範囲では、1,000:1〜100:1であり、二酸 化クロム5〜15容量の範囲では、200:1〜40:1であり、二酸化クロム 15〜30容量%の範囲では、100:1〜20:1であり、二酸化クロム30 〜40容量%の範囲では、40:1〜20:1である請求項1,4及び5のいず れか1項記載の焼結成形体。
  7. 7.30〜容量%未満の二酸化ジルコニウム量を有する、請求項1,4及び5の いずれか1項及び請求項6記載の焼結成形体。
  8. 8.二酸化ジルコニウムが少なくとも95容量%は正方晶系変態を有する、請求 項1,4及び5のいずれか1項及び請求項6及び7記載の焼結成形体。
  9. 9.二酸化ジルコニウムは合わせて0〜5容量が立方晶系及び/又は単斜昂系変 態で存在する、請求項1.4及び5のいずれか1項及び請求項6から請求項8記 載の焼結成形体。
  10. 10.0.8〜1.5μ■の酸化アルミニウム/酸化クロムー混晶の平均粒度を 有する、請求項1,4及び5のいずれか1項及び請求項6から請求項9記載の焼 結成形体。
  11. 11.0.2〜1.5μ■の二酸化ジルコニウムの粒度を有する、請求項1,4 及び5のいずれか1項及び請求項6から請求項10記載の焼結成形体。
  12. 12.焼結成形体に対して0.5容量%以下の不可避的不純物を有する、請求項 1,4及び5のいずれか1項及び請求項6から請求項11記載の焼結成形体。
  13. 13.1,800より大きいビッカース硬度[Hv0.5〕を有する請求項1, 4及び5のいずれか1項及び請求項6から請求項12記載の焼結成形体。
  14. 14.請求項1から請求項13までのいずれか1項記載の焼結成形体を、紙、繊 物及びシートを切断するための切断工具として使用すること。
  15. 15.請求項1から請求項13までのいずれか1項記載の焼結成形体を、鋳鉄又 は鋼材料を切削加工するための切削盤として使用すること。
  16. 16.請求項1から請求項13までのいずれか1項記載の焼結成形体を、鋳秩及 び鋼材料の断続的切削のための削盤に使用すること。
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