JPH06500584A - 特別な可塑剤を含む封止用および接着用コンパウンド - Google Patents

特別な可塑剤を含む封止用および接着用コンパウンド

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JPH06500584A
JPH06500584A JP3514584A JP51458491A JPH06500584A JP H06500584 A JPH06500584 A JP H06500584A JP 3514584 A JP3514584 A JP 3514584A JP 51458491 A JP51458491 A JP 51458491A JP H06500584 A JPH06500584 A JP H06500584A
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特別な可塑剤を含む封止用および接着用コンパウンド本発明は、ジウレタンを可 塑剤として含むアルコキシシラン末端ポリウレタンをベースとする封止用および /または接着用コンパウンド、その製法および、アルコキシシラン末端ポリウレ タンを封止用および/または接着用コンパウンドとしてジウレタンとの混合物と して使用することに関する。
アルコキシンラン末端の湿分硬化−成分系ポリウレタンは、建設関連産業および 自動車産業において塗装、封止用および接着用コンパウンドとして広い範囲に使 用されている。これの適用においては、弾性、接着力および硬化速度を厳密な要 求に適合させなければならない。弾性ならびに柔らかさ、可撓性および加工性を 改善するために、この系に可塑剤を添加することができる。従来、アルコキシシ ラン末端ポリウレタンの通常の添加物の一つとして、典型的な可塑剤が常に混合 されていた。即ち、例えば、米国特許筒4.555.561号によれば、フタレ ート、ベンゾエート、塩素化パラフィンまたは芳香族炭化水素が、可塑剤として 20重量%までの量で添加されている。残念ながら、これら従来の可塑剤の欠点 は可塑剤の移行傾向であり、この傾向は拡散、蒸気圧および対流過程に起因し、 特にアルコキシンラン末端ポリウレタンを他の液体または固体に接触させる場合 に顕著である。例えば、塗料などと共に塗装して硬化したアルコキシシラン末端 ポリウレタンは、従来の可塑剤の移行しようとする傾向により外観上の好ましく ない変化を受ける。
ドイツ国特許出願公簡第37 14768号は、膨潤可能なPVC粉末を含んで おり、追加の可塑剤(増量剤)としてジウレタンを含む、NGO基により硬化す るポリウレタン封止用コンパウンドを記載している。追加の可塑剤としてそこで 使用されるジウレタンは、一方で貯蔵中のイソシアネート末端ポリウレタンの架 橋反応を防止し、他方でPVCの膨潤挙動を制限する。従って、可塑剤としてP VCを含むNCO末端ポリウレタンがジウレタンを添加することにより貯蔵中に 更に安定になり、同時にPVCの膨潤性を制限するということが、この文献から 当業者に明らかなことのすべてである。
本発明が解決しようとする課題は、アルコキシシラン末端ポリウレタンと相溶性 のある可塑剤を含み、それにより従来の可塑剤の欠点を克服しつる、アルコキシ シラン末端ポリウレタンをベースとする封止用および/または接着用コンパウン ドを提供することである。
従って、本発明は、室温において適用しうる湿分硬化性封止用および/または接 着用コンパウンドにおいて、 − イソシアネート末端ポリウレタンプレポリマーの遊離NGO基を、NC0反 応性基含有アルコキンシランと実質的に完全に反応させて調製するアルコキシシ ラン末端ボリウレ、タン、および − ジオール混合物と一官能性イソシアネートを、遊離OH基を実質的に完全に 反応させることにより、または、ジイソシアネートと一官能性アルコールを遊離 NC○基を実質的に完全に反応させることにより製造するジウレタンを可塑剤と して含有するフンバウンドに関する。
−本発明の湿分硬化性封止用および/または接着用コンパウンドは、アルコキシ シラン末端ポリウレタンと可塑剤としてのジウレタンを、要すれば他の典型的添 加剤との混合物として含む。アルコキシシラン末端ポリウレタンは、NGO末端 ポリウレタンプレポリマーの実質的に全ての遊離NGOをイソシアネート反応性 基含有のアルコキシシランと反応させる公知の方法で得られる。NGO末端ポリ ウレタンプレポリマーは、OH末端のポリオール混合物とジイソシアネートを使 用して得られる。ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリアル キレンジオールおよび/または2個もしくはそれ以上の遊離OH基を含有するポ リアセタールからなる群から選ばれる一種またはそれ以上のポリオールを、本発 明の目的に使用することができる。
上述のポリオールおよびその製造は従来技術から公知である。例えば、ポリエス テルポリオールは、ジカルボン酸をトリオールもしくは過剰のジオールおよび/ またはトリオールと反応させて、並びにエポキシ化(脂肪)エステルをアルコー ルで開環させて製造することができる。ε−カプロラクトンとジオールから得ら れるポリカプロラクトンジオールもポリエステルポリオールとして適する。本発 明によれば、ポリエステルポリオールは、低分子量ジカルボン酸、例えばアジピ ン酸、イソフタル酸、テレフタル酸およびフタル酸に、過剰量の、炭素数2〜1 2のジオール、トリメチロールプロパンおよび/またはグリセロールを反応させ て得ることが好ましい。酸性触媒の存在下におけるホルムアルデヒドとジオール および/またはポリオールの重縮合生成物はポリアセタールの例に挙げることが できる。ポリアルキレンジオール、例えばポリブタジェンジオールなどは、種々 の分子量のものが市販品として入手可能である。ポリエーテルポリオールは、例 えば、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドおよびブチレンオキサイド等 のアルキレンオキサイドを共重合もしくはブロック重合させて、またはポリアル キレングリコールを二官能性もしくは三官能性のアルコールと反応させて得られ る。また、テトラヒドロフランのアルコールとの開環生成物の重合体もポリエー テルポリオールとして適する。本発明の一つの好ましい態様は、アルコキシル化 生成物、特にエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ ール、プロパン−1,2−ジオール、ジプロピレングリコール、ブタンジオール 、ヘキサンジオール、オクタンジオール、14〜22個の炭素原子を有するヒド ロキシ脂肪アルコール、特にヒドロキシステアリルアルコールの工業用混合物、 トリメチロールプロパンおよびグリセロールからなる群から選ばれる二官能性ま たは三官能性アルコールのエトキシル化および/またはプロポキシル化生成物を 使用することに特徴がある。平均分子量が300〜6000の範囲、500〜4 000の範囲にあるポリオールが本発明の目的に好ましい。OH末端の直鎖ポリ オールの混合物、特に分子量1000〜6000のポリプロピレングリコールを 少なくとも部分的に含むポリオール混合物が最も好ましい。OH末端のポリオー ルの混合物は、平均分子量1000〜6000のポリプロピレングリコールを、 ポリオール混合物基準で50重量%以上の量、好ましくは70重量%〜100重 量%の量で含有することが好ましい。分子量の異なるポリプロピレングリコール の混合物も当然使用できる。実用上、アルコキンシラン末端ポリウレタンの硬化 後に充分高い強度値を得るために、高分子量ポリプロピレングリコールの含有率 を制限すべきである。分子量の異なるポリプロピレングリコールの混合物は、分 子量4000以上のポリプロピレングリコールを、ポリオール混合物基準で75 重量%未満の量で含有することが好ましい。
発明の一つの態様において、OH末端ポリオールはジイソシアネートと反応して 、平均NCO官能価が少なくとも2であるNGO末端ポリウレタンプロポリマー を形成する。適当なジイソシアネートは、芳香族ジイソシアネート、例えば2゜ 4−および2.64リレンンイソンア不一ト、1,5−ナフタレンジイソシアネ ート、4.4−ジフェニルメタンジイソシアネート、3.3−ジメトキシ−4, 4−ジフェニルイソシアネートおよび/またはキシレンジイソシアネートなどで ある。適当な脂肪族ジイソシアネートは、特に、1.4−テトラメチレンジイソ /アネート、1.6−へキサメチレンジイソシアネート、デカン−1,10−ジ イソシアネート、2、2.4−トリメチルへキサメチレンジイソシアネート、ジ シクロヘキシルメタンジイソシアネート、テトラメチレンキンリレンジイソシア ネート、イソホロンジイソシアネートおよび/または脂肪酸二トリルニ量体の水 素化中に生じるアミンをホスゲン化して得られる工業用インシアネートなどであ る。アルコキシシラン末端ポリウレタンをシリコーンに置換した脂肪族ジイソシ アネート、特にトリメチルへキサメチレンジイソシアネートが適用に推奨される 。
本発明の第二の態様においては、平均NCO官能価が少な(とも1、かつ2未満 であるNGO末端ポリウレタンプレポリマーをアルコキシシランと反応させる。
相当するNGO末端ポリウレタンであって、平均NGO官能価が少なくとも1、 かつ2未満のものは、 a)平均NCO官能価が少なくとも2であるポリウレタンプレポリマーを、続い て1〜18個の炭素原子を有する一官能性の直鎖または分枝状脂肪アルコールお よび/またはモノアルキルポリエーテルアルコールと反応させて、平均NGO官 能価が少な(とも1、かつ2未満であるポリウレタンプレポリマーを生じさせる 方法、または a’)OH末端ポリオールをモノおよびジイソシアネートの混合物と反応させて 、平均NGO官能価が少なくとも1、かつ2未満であるポリウレタンプレポリマ ーを生じさせる方法 の二つの異なる方法により得られる。
方法a)に使用される一官能性の直鎖または分枝状脂肪アルコールは、特に、メ タノール、エタノール、プロパツール、ブタノールおよび/またはヘキサノール の異性体ならびにCS−+a脂肪アルコール、例えばオクタツール、デカノール 、ドデカノール、テトラデカノール、ヘキサデカノールおよび/またはオクタデ カノールなどである。脂肪アルコールは、例えば、天然脂肪酸の還元により得ら れ、純粋な形態と工業用混合物形態の両方で使用することができる。低級アルコ ールを無水の形態で製造することは困難なので、直鎖のm個アルコール、特にC 4−18の直鎖−価アルコールが好ましい。分子量が異なっている、好ましくは 分子量が1000〜2000の範囲にあるモノアルキルポリエーテルアルコール を、直鎖または分枝脂肪アルコールの代りに、またはこれとの混合物として使用 することができる。モノブチルプロピレングリコールが、それ自身でまたは、4 〜18個の炭素数を有する直鎖脂肪アルコールとの混合物としてのいずれでも使 用できるので好ましい。
上の方法a’)に記載したジインシアネートとの混合物として使用するモノイソ シアネートは、フェニルイソシアネート、トリレンイソシアネートおよび/また はナフチレンイソシアネートなどの芳香族モノイソシアネートであることが好ま しい。
これらをアルコキシシランと反応させた後において、第1の態様により得られる NGO官能伍が少なくとも2であるポリウレタンプレポリマーは、比較的硬い封 止用および接着用コンパウンドを生じる。このポリウレタンプレポリマーは、平 均NC○官能価が2〜2.5であることが好ましい。より高いNGO官能価のポ リウレタンプレポリマーは、架橋度が高く、従って実際に取り扱うのがほとんど 不可能な高粘度生成物を生じる。
第2の態様により得られる平均NGO官能価が少な(とも]、かつ2未満である ポリウレタンプレポリマーは、柔軟で弾性的な封止用および/または接着用コン パウンドを生じる。NCO末端ポリウレタンプレポリマーのNCO官能価が低い 程、硬化したシラン化最終生成物は柔らかいようである。従って、NGO末端ポ リウレタンプレポリマーの数平均NGO官能価は1.2〜1.8の範囲が第良で ある。
動態様および両方法により得られるNCO末端ポリウ!ノタンブレポリマーはイ ソシアネート反応性基を倉むアルコキンシランと反応するが、ポリウレタンプレ ポリマーの実質的に全ての遊離NCO基が反応する。原則として、適当なアルコ キシシランは、反応性基中に反応性の水素原子またはエポキシ基を含むものであ る。一般式: %式%) R1は、炭素数1〜10の所望により置換された脂肪族、脂環式および/または 芳香族炭化水素基、 R2は、Hおよび/または炭素数1〜10の所望により置換された脂肪族、脂環 式ならびに/もしくは芳香族炭化水素基、nは2〜6、mは1または2である。
コで示されるアルコキシシランを使用することが好ましい。
上式で示されるアルコキシシランは、それ自体が公知の物質である。アミノアル キルアルコキシシランおよびN−(アミノアルキル)−アミノアルキルアルコキ シシランの製造は、フランス国特許第11 40301号、同第11 8998 8号、同第1.2I7009号ならびに同第1254063号、およびプループ マン(Plueddemann)著、「シラン・カップリング−エーシエンッ( Silane Coupling Agents月、プレナムプレス(Plen um Press)、二、−ヨーク(1982年)、29へ・45頁に記載され ている。一般に、アミノ有機官能性アルコキシシランは、ハ)ファルキルアルコ キシシランとアンモニアもしくはアミンとの反応により、またはシアノアルキル アルコキシシランのハロゲン化により得られる。メルカプトアルキルアルコキシ ンランは、例えば、クロロアルキルアルコキシシランと硫化水素のアンモニウム 塩の反応により得られる。エポキシアルキルアルコキシシランもプループマンの 書籍に記載されており、例えば、アルコキシシランの不飽和エポキシへの添加ま たはアルキレンアルコキシシランのエポキシ化により得られる。
本発明によれば、上式で示される同種のあるいは異種のアミノアルキルアルコキ シシランを使用することができる。メルカプトアルキルアルコキシシランおよび /またはアミノアルキルアルコキシシランは、その入手の容易さにより特に好ま しい。アミノアルキルアルコキシシランの中では、(β−アミノエチル)−トリ メトキシシラン、(γ−アミノプロピル)−トリメトキシシラン、(β−アミノ エチル)−メチルジメトキシシラン、(γ−アミノプロピル)−メチルジメトキ シシラン、(β−アミノメチル)−トリメトキシシラン、(γ−アミノプロピル )−トリエトキシシラン、(β−アミノエチル)−メチルジェトキシシランおよ び/または(γ−アミノプロピル)−メチルジェトキシシランが特に適する。メ ルカプトアルキルアルコキシシランの中では、メルカプトエチルトリメトキシシ ラン、メルカプトプロピルトリメトキシシラン、メルカプトエチルメチルジメト キシシランおよび/またはメルカプトプロピルメチルジェトキシシランが好まし い。
アルコキシシラン末端ポリウレタンの反応性は、置換基RおよびR1の性質によ りコントロールすることができる。RがOR’、即ちイソシアネート基との反応 性を有する基を含むアミノ官能性トリアルコキシシランを意味する場合、特に良 好な反応性が得られる。更に、反応性はアルコキシ基OR+によりコントロール することができる。即ち、好ましいアミノおよび/またはメルカプトアルキルア ルコキシシランは、!換基R1が脂肪族短鎖炭化水素基である場合、更に迅速に 硬化する。従って、メルカプトエチルトリメトキシシラン、メルカプトプロピル トリメトキンシラン、(β−アミノエチル)−トリメトキシシランおよび/また は(γ−アミノプロピル)−トリメトキシシランが特に最も好ましい。
その次に好ましい本発明の態様では、イソシアネート反応性基を含む他のアルコ キシシランを、一般式て示されるアルコキシシランと混合してポリウレタンプレ ポリマーと反応させることができる。即ち、上述のプループマンの書籍に記載さ れたアミノフェニルアルコキンシラン、カルボキシおよび/またはヒドロキシ変 性アルコキシシランを少量、好ましくはアルコキシシランを基準にして20重量 %以下で使用することができる。
NGO末端ポリウレタンプレポリマーとアルコキシシランとの反応は、触媒、例 えば米国特許第3.627.722号により公知の触媒の存在下で行うのが好ま しい。スズおよび/またはチタン化合物、特にジブチルスズジラウレートを触媒 に使用することが好ましい。
本発明において、湿分硬化性の封止用および/または接着用コンパウンドは、ア ルコキシシラン末端ポリウレタンに加えて、可塑剤としてジウレタンを含む。
ジウレタンはそれ自体公知であり、OH末端ジオールと一官能性イソシアネート を実質的に全ての遊離水酸基を反応させること、またはジイソシアネートと一官 能性アルコールを実質的に全ての遊離NGO基を反応させることにより得られる 。
炭素数2〜22のジオール、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコー ル、プロパン−1,2−ジオール、ジブタンジオール、ヘキサンジオール、オク タンジオール、炭素数14のヒドロキシ脂肪アルコールの工業用混合物、特にヒ ドロキシステアリルアルコールを、ジオールをベースとするジウレタンの製造に 使用することができる。直鎖ジオール混合物が好ましく、平均分子量1000〜 6000のポリプロピレングリコールを50重量%以上の量、好ましくは70重 量%以上の量で含有するものが特に好ましい。ポリプロピレングリコールのみを ベースとするジウレタンであって、平均分子量が1000〜4000の範囲にお いて同じであるかまたは異なるものが特に最も好ましい。ジオール混合物中の遊 離水酸基は、芳香族および/または脂肪族モノイソシアネートと実質的に完全に 反応させる。フェニルイソシアネートおよび/またはトリレンイソシアネートな どの芳香族モノイソシアネートが好ましい。
芳香族および/または脂肪族ジインシアネートは、ジイソシアネートをベースと するジウレタンの製造に使用される。適当な芳香族および/または脂肪族ジイソ シアネートは、例えば、ポリウレタンプレポリマーの製造に関する参考文献に既 に記載されているものであるが、トリルジイソシアネートが好ましい。ジイソシ アネートの遊離NCO基は、−官能性アルコール、好ましくは直鎖の一官能性ア ルコール混合物と実質的に完全に反応する。直鎖の一官能性アルコール混合物が 特に適する。適当なモノアルコールは、例えば、炭素数が1〜24のアルコール 、例えばプロパツール、ブタノール、ヘキサノール、オクタツール、デカノール 、ドデカノールなどである。更に、アルコールならびにポリアルキレングリコー ルモノアルキルエーテルの工業用混合物も適する。平均分子量500〜2000 のポリプロピレングリコールモノアルキルエーテルを、アルコール混合物基準で 50重量%以上の量、好ましくは70重量%以上の量で含有するアルコール混合 物が特に適する。ジイソシアネートをベースとし、遊離NCO基が平均分子量5 00〜2000のポリプロピレングリコールモノアルキルエーテルと完全に反応 したジウレタンは特に好ましい。
本発明の封止用および/または接着用コンパウンドは、それぞれの場合のコンパ ウンド基準で、 一アルコキシシラン末端ポリウレタンを20〜50重量%の量、好ましくは25 〜45重量%の量、 一ジウレタンを5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%の量、〜典型的添 加剤を0〜75重量%、好ましくは10〜80重量%の量で含む。
典型的添加剤の配合量ならびにその組成は、それぞれの適用により異なる。一般 に、典型的添加剤としでは、顔料、充填材、硬化触媒、染料、増粘剤、カップリ ング剤、増量剤および紫列線安定剤を配合する。前述のツウ1メタンに加えて、 フタレ−1・などの市販の可塑剤も当然、添加剤と17.で配合することができ るが、その場合、市販の可塑剤を添加するf(こよっては向上した塗料との相溶 性が減少する。従って、市販の可塑剤を添加することは好ましくない。適当な充 填材はイソシアネー トに不活性の無機化合物、例えば、チョーク、石灰末、沈 降および/または熱分解シリカ、アルミニウムンリケート、重質(ground )ミネラルおよびその他当業者に公知の無機フィラーなどである。更に、有機フ ィラー、特に短ステ・−プルファイバーなども使用できる。チキソトロープ性を 有する試料を生成する充填材、例えば、膨潤性ポリマー1i、特定の適用につい ては好ましい。これらの典型的添加物は、当業者に公知の量で使用することがで きる。
硬化は有機または無機化合物、例えば、ジブチルスズジアセテ−1・、ジブチル スズジラウレートおよび/またはテトラブチルジオレエートジスタンオキサンな どを触媒として少量添加することにより促進することができる。硬化触媒に加え て、少量のアミン、例えば、(β〜ルアミノエチルアミノプロピル−トリメトキ シシランおよび/またはラウリルアミンなどを、硬化促進のために添加すること ができる。硬化速度は、硬化触媒および所望により添加するアミンの量により、 それぞれの適用に応じて広い範囲で変化させることができる。
本発明は、アルコキシシラン末端ポリウレタンおよび可塑剤を含む湿分硬化性の 封止用および/または接着用コンパウンドを製造する方法にも関する。本発明に よれば、NGO末端ポリウレタンプレポリマーの実質的に全ての遊離NGO基を アルコキシンランと反応させて調製したアルコキシシラン末端ポリウレタンを、 ジオール混合物と一官能性イソシアネートを実質的に全ての遊離OH基を反応さ せて、またはンイソシアネートと一官能性アルコールを実質的に全ての遊離NG O基を反応させて調製したジウレタンに、好ましくは15〜80℃の温度で、撹 拌しながら添加する。
要すれば典型的添加剤を次に添加する。
本発明は、アルコキシシラン末端ポリウレタンおよびジウレタンを、要すれば典 型的添加剤を使用する湿分硬化性封止用および/または接着用コンパウンドとし て含む混合物の使用に関する。アルコキシシラン末端ポリウレタンおよびジウレ タンを含む混合物は、好ましくは接続部封止用コンパウンドとして使用される。
柔らかく弾性的な接続部封止用コンパウンドであって、アルコキシシラン末端ポ リウレタンを平均NGO官能価が少な(とも1、かつ2未渦であるNGO末端ポ リウレタンプレポリマーから合成した封止用コンパウンドは、建設産業における 接続部の連結用に使用することが好ましい。硬い接続部封止用コンパウンドであ って、アルコキシシラン末端ポリウレタンを平均NCO官能価が少なくとも2で あるNGO末端ポリウレタンブ1ノポリマーから合成した封止用コンパウンドは 、アセンブリーの接続および錆の接着に使用することが好ましい。
実施例 A)アルコキシシラン末端ポリウレタンの調製実施例1 平均分子量2000のポリプロピレングリコール1000部(=1当量)および トリレンジイソシアネート(TDI)113.1部(=1.3当量)を、90℃ で撹拌しながらジブチルスズジラウレート0.6部を加えて反応させてNCO末 端プレポリマーを生成した。2時間後、1.13%の理論NCO含量となった。
混合物を60℃まで冷却して、アミノプロピルトリメトキシシラン53.7部( =0.3当量)を温度が80℃を越えないように徐々に添加した後、更(こ30 分間撹拌した。アルコキシシラン末端ポリウレタンのNGO含量は0.03%以 下であった゛。
生成物のブルックフィールド粘度は210000■Pas/ 25℃であった。
実施例2 実施例1と同様にして、平均分子量2000のポリプロピレングリコール500 部(=0.5当量)、平均分子量4000のポリプロピレングリコール1000 部(=0.5当量)およびトリメチルへキサメチレンジイソシアネート(TMD I)136.5部(=1.3当量)を、ジブチルスズジラウレート0.83部を 加えて撹拌しながら100℃で反応させた。5時間後、混合物を60℃まで冷却 し、アミノプロピルトリメトキシシラン53.7部(=0.3当量)を温度が8 0℃を越えないように徐々に添加した。混合物は更に約30分間撹拌した。その 後測定したアルコキシシラン末端ポリウレタンのNGO含量は0.03%以下で あった。生成物のブルックフィールド粘度は80000mPas/25℃であっ た。
実施例3 実施例1と同様にして、平均分子量2000のポリプロピレングリコール100 0 g(= 1当量)およびトリメチルへキサメチレンジイソシアネート]、3 6.5部(=1.3当量)を、ジブチルスズジラウレート0.5部を加えて撹拌 しながら90℃で反応させた。4時間後、1.1部%の理論NCO含量となった 。次に、混合物を65℃まで冷却して、アミノプロピルトリメトキンシラン53 .7部(=03当量)を温度が80℃を越えないように徐々に添加した。反応混 合物を更に30分間撹拌した。アルコキシシラン末端ポリウレタンのNGO含量 は0.03%以下であった。生成物のブルックフィールド粘度は115000m Pas/25℃であった。
B)ジウレタンの調製 実施例4 加熱可能な撹拌容器内で、平均分子量2000のポリプロピレングリコール45 0重量部、フェニルイソシアネート53.6部およびジブチルスズシラウレーH ,05重量部を温度100℃の窒素雰囲気で撹拌した。反応はNGO含量を測定 しながら続行した。遊離NGOが全(検出されなくなった時点(約6時間)で反 応を終了した。ジウレタンのブルックフィールド粘度は3000mPa5/ 2 5℃であった。
実施例5 平均分子量1000のポリプロピレングリコール552重量部、4,4−ンフェ ニルメタンジイソシアネート625重量部およびジブチルスズジラウレート0゜ 06重量部を実施例4と同様に反応させた。ジウレタンのブルックフィールド粘 度は4000mPa5/ 25℃であった。
C)封止用コンパウンドの処方 実施例6 実施例1のアルコキシシラン末端ポリウレタン29部を、実施例5のジウレタン 16部、ビニルトリメトキシシラン3部およびキシレン2.1部と共に真空遊星 ディシルバー内で室温で撹拌した。チョーク42部、二酸化チタン6部、ベンゾ トリアゾール(紫外線吸収剤)0.3部およびチヌヴイン(Tinuvin)− 765(酸化防止剤としての立体ヒンダードアミン)0.3部を混合物に添加し た後、該混合物がむらのない均一なペーストを形成するまで、真空下(25ミリ バール)で2000〜300rp+oで撹拌した。ペーストは続いて、真空下で 、1−ドデシルアミン0゜2部、アミノトリメトキシシラン(乾燥剤)1部およ びジブチルスズジラウレート0.1部と共に撹拌して、容器に詰めた。封止用フ ンパウンドの特性を表1に示す。
実施例7 実施例6と同様にして、実施例2のアルコキシシラン末端ポリウレタン35部を 、実施例4のジウレタン10部、ビニルトリメトキシシラン3.7部およびキシ レン3.4部と共に撹拌した。混合物に、チョーク39部、二酸化チタン2.8 部、ベンゾトリアゾール0.3部、チヌヴインー7650.3部、カーボンブラ ック0.05部および酸化鉄1,15部を混合物に添加して、真空下(25ミリ バール)で撹拌した。得られたペーストを、続いて真空下で、1−ドデシルアミ ン0.2部、アミノトリメトキシシラン1部およびジブチルスズジラウレート0 .1部と共に撹拌して、容器に詰めた。コンパウンドの特性を表1に示す。
実施例8 実施例6と同様にして、実施例3のアルコキシシラン末端ポリウレタン28部を 、実施例4のジウレタン16部、ビニルトリメトキシシラン3.7部およびキン 121.31部と共に真空遊星ディシルバー内で室温で撹拌した。続いて混合物 は、チョーク43部、二酸化チタン6部、ベンゾトリアゾール0.3部およびチ ヌヴイン−7650,3部と共に真空下(25ミリバール)で撹拌した。続いて 、1−ドデシルアミン0.2部、アミノトリメトキシシラン1部およびジブチル スズジラウレート0.1部を添加し、真空で撹拌した後、コンパウンドを容器に 詰めた。
コンパウンドの特性を表1に示す。
表1 実施例6 実施例7 実施例8 被膜形成(分) 20 50 30 E−50モゾユラス (N/mm”) 1.8 0.4 1.5破断点伸び(% ) 60 60 60 貯蔵安定性(月) 6 9 6 試験方法は、DIN 18540を採用した。EモジュラスはDIN 5245 5に従って決定した。波腹形成時間は感覚的試験により決定したが、そのために フンバウンドをストランド(φICl11.長さ15cm)の形態にスプレーし て、空調した室内雰囲気(23℃/湿度50%)において硬化させた。
比較例1 塗料との相溶性におけるジウレタンの作用実施例1によるアルコキシシラン末端 ポリウレタンをベースとする接続部封止用フンパウンドを、実施例6に記載した ように製造した。実施例6とは対照的に、ジウレタンの代りに、標準的可塑剤、 すなわちフタル酸オクチルベンジルエステル(サンティサイザー(Santic izer)−261(登録商標)、モンサントαonsasnto)社製品)1 6部をコンパウンド中に配合した。塗料との相溶性の違いは表2から理解される 比較例2 アルコキシシラン末端ポリウレタンおよびジウレタンの相乗効果実施例5のジウ レタンを、ドイツ国特許第37 14 678(実施例2)に従い、アルコキシ シラン末端ポリウレタンではなく、膨潤性PvCを含むNCO末端ポリウレタン と共に調製した。塗料との相溶性の差異は表2から理解される。
表2 接続部ボンデ1クスBBZ(liil)アFラー(^dler)、水ゴリ、フェ ンスターラスールピコフフナー、フリコーンフし対土用(Bondex−BBZ )希釈アクリル系塗料(GoriFenster−クンストンユトフフ(BLl chnerコンバウンド アクリル系塗料 赤色 1asur)(l瞳g) F lassigkunststoff)白色 チーク色 (till)コンクリー トグレー色実施例6 1 2 1−2 3 比較例1 4−5 4−5 4 5−6比較例2 3 5 3 5−6 アルゲ(Arge)法による測定 塗料との相溶性の試験を、アルバイツゲマインシャフト・デア・ファーハゲマイ ンシャフト・ディヒトシュトラフマツセンへアシュテラー・デス・マーラー・ラ ント・ラッキールハシトヴエルクス・ラント・デア・ラックインドゥストリーエ (Arbeitsgemeinschaft der Fachgemeins chaft Dichtstoffa+assenher唐狽■撃撃■秩@d es l1aler−und Lackierhandwerks und d er Lackindustrie)(rデス−V−ラー・ラント・ラッキール ハシトヴエルク(Das Malar−und Lackierhandwer k)J 、第7号、1983年再版1第6〜8頁参照)において推奨される方法 で行った。認識した流動性の欠陥、表面の粘着性、硬化したフィルムの基体への 接着、硬化フィルムのしわ寄り及び変色に評点をつけた。各評点の平均を表2に 示す。評点が1のコンパウンドは適するが、評点が5〜6のコンパウンドは適さ ない。
国際調査報告 国際調査報告 PCT/EP 91101710 S^ 50770 フロントページの続き (51) Int、 C1,S 識別記号 庁内整理番号C09J 17510 4 J FG 8620−4J゛ C09K 3/10 D 9159−4HH OIL 23/29 (72)発明者 エマ−リング、ヴインフリートドイツ連邦共和国 ディー40 40 ノイス、アム・バラケス 1番 I (72)発明者 ランゲル、ロートバールドイツ連邦共和国 ディー4006  エルクラード 2、キーフェルンシュトラアセ 2番

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.室温において適用しうる湿分硬化性封止用および/または接着用コンパウン ドにおいて、 −イソシアネート末端ポリウレタンプレポリマーの遊離NCO基を、NCO反応 性基含有アルコキシシランと実質的に完全に反応させて調製するアルコキシシラ ン末端ポリウレタン、および −可塑剤として、 a)ジオール混合物と−官能性イソシアネートを游離OH基を実質的に完全に反 応させて、または b)ジイソシアネートと−官能性アルコールを遊離NCO基を実質的に完全に反 応させて製造するジウレタンを含むコンパウンド。
  2. 2.コンパウンド基準で、アルコキシシラン末端ポリウレタンを20〜50重量 %、好ましくは25〜45重量%およびジウレタンを5〜50重量%、好ましく は10〜40重量%ならびにその他典型的添加剤を0〜75重量%、好ましくは 10〜80重量%の量で含む請求項1記載の封止用および/または接着用コンパ ウンド。
  3. 3.可塑剤として、 a)平均分子量1000〜6000のポリプロピレングリコールを50重量%以 上、好ましくは70重量%以上の量、および芳香族ならびに/もしくは脂肪族モ ノイソシアネートを含む直鎖ジオール混合物、またはb)平均分子量500〜2 000のポリプロピレングリコールモノアルキルエーテルを50重量%以上、好 ましくは70重量%以上の量および芳香族ならびに/もしくは脂肪族ジイソシア ネートを含む直鎖モノアルコール混合物から製造されるジウレタンを含む請求項 1または2に記載の封止用および/または接着用コンパウンド。
  4. 4.OH末端ポリオール混合物とジイソシアネートから得られる平均NCO官能 価が少なくとも2のNCO末端ポリウレタンプレポリマーを、アルコキシシラン と反応させてアルコキシシラン末端ポリウレタンを製造する請求の範囲1〜3の いずれかに記載の封止用および/または接着用コンパウンド。
  5. 5.アルコキシシランと、 a)OH末端ポリオール混合物とジイソシアネートを反応させて、平均NCO官 能価が少なくとも2であるNCO末端ポリウレタンプレポリマーを生成する反応 および、NCO基と炭素数1〜18の直鎖または分枝状脂肪族−官能性アルコー ルならびに/もしくはモノアルキルポリエーテルアルコールを部分的に反応させ て、平均NCO官能基が少なくとも1、かつ2未満であるポリウレタンプレポリ マーを生成する部分反応、または a′)OH末端ポリオール混合物をモノおよびジイソシアネートの混合物と反応 させて、平均NCO官能価が少なくとも1、かつ2未満であるNCO末端ポリウ レタンプレポリマーを形成する反応により得られる平均NCO官能価が少なくと も1、かつ2未満であるNCO末端ポリウレタンプレポリマーを反応させてアル コキシシラン末端ポリウレタンを製造する請求の範囲1〜3のいずれかに記載の 封止用および/または接着用コンパウンド。
  6. 6.平均分子量1000〜6000のポリプロピレングリコールを少なくとも部 分的に、好ましくは50重量%以上の量で含む直鎖OH末端ポリオール混合物か らNCO末端ポリウレタンプレポリマーを製造する請求の範囲1〜5のいずれか に記載の封止用および/または接着用コンパウンド。
  7. 7.NCO末端ポリウレタンプレポリマーの実質的に全ての遊離NCO基を、一 般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xは、SH、NHR2、▲数式、化学式、表等があります▼および/ま たは(NH−CH2−CH2)m−NHR2、Rは、−CH3、−CH2H5お よび/またはOR1、R1は、炭素数1〜10の所望により置換された脂肪族、 脂環式および/または芳香族炭化水素基、 R2は、Hおよび/または炭素数1〜10の所望により置換された脂肪族、脂環 式および/または芳香族炭化水素基、 nは2〜6、mは1または2である。]で示されるアルコキシシランと反応させ て調製するアルコキシシラン末端ポリウレタンを含む請求の範囲1〜6のいずれ かに記載の封止用および/または接着用コンパウンド。
  8. 8.NCO末端ポリウレタンプレポリマーの実質的に全ての遊離NCO基をアル コキシシランと反応させて調製したアルコキシシラン末端ポリウレタンを、ジオ ール混合物および−官能性イソシアネートを実質的に全ての遊離OH基を反応さ せることにより、あるいはジイソシアネートおよび−官能性アルコールを実質的 に全てのNCO基を反応させることにより調製したジウレタンに、撹拌しながら 、好ましくは15〜80℃の温度で添加することを特徴とするアルコキシシラン 末端ポリウレタンおよび可塑剤含有の湿分硬化性封止用および/または接着用コ ンパウンドの製法。
  9. 9.要すれば顔料、充填材および/または硬化触媒などの典型的添加剤を使用す る、アルコキシシラン末端ポリウレタンおよびジウレタンを含む混合物の湿分硬 化性封止用および/または接着用コンパウンド、好ましくは接続部封止用コンパ ウンドとしての使用。
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