JPH0649983Y2

JPH0649983Y2 - ガス遮断弁制御装置

Info

Publication number: JPH0649983Y2
Application number: JP1988132297U
Authority: JP
Inventors: 鋭博原田
Original assignee: Yazaki Corp
Current assignee: Yazaki Corp
Priority date: 1988-10-12
Filing date: 1988-10-12
Publication date: 1994-12-14
Anticipated expiration: 2003-10-12
Also published as: JPH0253579U

Description

【考案の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本考案は、電子式のガスメータに内蔵したガス遮断弁を
開閉制御するガス遮断弁制御装置に関するものである。

〔従来の技術〕一般に、ガスメータはガス使用量を計測するため屋外の
ガス配管路に設けられるもので、特に電子式のガスメー
タでは、ガス配管路に所定流量のガスが流れる毎に１個
の検針パルスを発生するように構成されている。この種
のガスメータには、該ガスメータから遠く離れた屋内に
設けられた各種の制御を行うリモートコントローラに上
記検針パルスを直接送るものと、検針パルスを内部で計
数するようにしたものの２種類がある。

前者のものでは、リモートコントローラに検針パルスを
送信してリモートコントローラ側においてこの検針パル
スを計数して計量を行ったり、検針パルスの周期の計測
によってガスメータの下流側のガス流の異常を判断した
りしているが、リモートコントローラに送信される検針
パルスにノイズ等が混入すると、リモートコントローラ
側において正確な計量を行えなくなったり、或いは異常
流量の正確な判断が行えなくなるなどの問題が生じる。

この点、後者のものでは、上記計数等を行うためにマイ
クロコンピュータ（CPU）を内部に有していて、屋内に
設けられたリモートコントローラからの求めに応じて検
針パルスの計数値を通信ラインを介してリモートコント
ローラに送ったり、或いは内蔵するCPUが検針パルスに
よってガス流量の異常を判断するようになっているの
で、ノイズの混入による上述したような問題がなくなっ
ている。

また最近、異常時等にガス配管路を閉じるガス遮断弁を
電子式のガスメータに内蔵したものが使われるようにな
ってきている。ガス遮断弁を閉じる場合としては、リモ
ートコントローラに接続したガス漏れを検出警報するガ
ス警報器がガス漏れを検出したとき、リモートコントロ
ーラに設けた弁閉スイッチが操作されたとき、及びガス
メータに異常なガスの流れが生じたときがある。前２つ
の場合にはいずれも、リモートコントローラからの遮断
信号によりガス遮断弁が閉じられる。最後の場合には、
ガスメータのタイプにより異なり、検針パルスのみを発
生するものにおいては、リモートコントローラからの遮
断信号により、CPUを内蔵するものにおいては、ガスメ
ータ自身が発生する遮断信号によりガス遮断弁が閉じら
れる。

ところで、リモートコントローラに設けられている弁閉
スイッチは、例えば長期間ガスを使用しないときにガス
遮断弁をガス使用者の意志で閉じるときに使用するため
設けられたもので、頻繁に使用するためのものでない。

上述のように電子式のガスメータに内蔵されているガス
遮断弁は、異常が発生したときやガスを長期間使用しな
いとき等のように日常的には起こりえない極稀に弁閉さ
れるに過ぎない。そこで従来は、ガス遮断弁に弁開レバ
ーを設け、この弁開レバーを手で直接動かしたり、弁開
レバーに結合したワイヤーを引いて間接的に動かす等し
て機械的に操作して弁閉状態にあるガス遮断弁を弁開す
るようにしていた。

〔考案が解決しようとする課題〕

上述したように弁開レバーを直接手で操作して弁開する
従来のガス遮断弁の弁開構成でも、極稀にしか弁閉され
るのではそれ程不便は感じないが、就寝時やガス不使用
時等に安全のためにリモートコントローラの弁閉スイッ
チを操作してガス遮断弁を日常的に弁閉するようにした
場合には、この弁閉状態にあるガス遮断弁を弁開する毎
に屋外にあるガスメータの所に行って弁開レバーを操作
するわけにはいかない。

これに対して、弁開レバーに結合したワイヤーを引いて
弁開する構成の場合、ワイヤーを屋内まで延長し、屋内
で弁開操作するようにすれば、上述のような不便は解消
することはできる。しかし、日常的に弁閉され、その都
度ワイヤーを引いて弁開したのでは、長期に亘る使用に
よってワイヤーに断線等が生じる恐れがあり信頼性上問
題がある。

特に、検針パルスの計数等を行うためにCPUを内部に有
しているガスメータの場合には、内蔵するCPUが検針パ
ルスによってガス流量の異常を判断すると共に、この判
断に基づいてガスメータ内の電池電源を使用してガス遮
断弁を弁閉駆動してガス配管路を遮断するようになって
いる。

このようなガス遮断弁の弁閉は極稀にしか行われない
が、ガス遮断弁を弁閉駆動するにはそれなりの電力を必
要とし、一度でも電池電源をガス遮断弁の弁閉に使用す
ると、CPUの動作電源としても使用している電池の寿命
がCPUだけを動作するためにだけ使用している場合に比
べて急激に低下するようになる。

このため、電池交換は安全のためにガス遮断弁を弁閉駆
動したときの場合を想定して短い期間で定期的に行うよ
うにしているが、この場合、電池の交換周期が短くなっ
てメンテナンス上問題があった。

よって本考案は、上述した従来の問題点に鑑み、ノイズ
の混入によって異常判断を誤ることがないように検針パ
ルスに基づいて流量異常を判断するためのマイクロコン
ピュータを内蔵する電子式のガスメータ内のガス遮断弁
を日常的に弁閉及び弁開して使用できるようにし、しか
もリモートコントローラでの弁閉及び弁開操作によるだ
けでなく、電子式のガスメータ内での流量異常の判断に
基づくガス遮断弁の弁閉を電子式のガスメータ内の電池
寿命を短縮することなく行えるようにしたガス遮断弁制
御装置を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この目的を達成するため本願考案により成されたガス遮
断弁制御装置は、ガス配管路に所定のガスが流れる毎に
発生される検針パルスに基づいてガス配管路のガス流量
の異常を検出するための流量異常検出手段として働くマ
イクロコンピュータと、該流量異常検出手段による検出
に基づいて遮断要求信号を出力する遮断要求信号出力手
段と、前記マイクロコンピュータに動作電源を供給する
電池と、外部から入力される制御信号により弁開及び弁
閉されガス配管路を開放及び遮断するガス遮断弁とを内
蔵し、ガス使用量を計測するため屋外のガス供給路に設
けられた電子式のガスメータと、該電子式のガスメータ
から離れた場所に設けられ、前記ガスメータ内のガス遮
断弁を弁閉及び弁開する際にそれぞれ操作される弁閉ス
イッチ及び弁開スイッチと、前記ガスメータ内の前記遮
断要求信号出力手段からの遮断要求信号の入力に応じて
前記ガス遮断弁を弁閉するための制御信号を発生し、か
つ前記弁閉スイッチ及び前記弁開スイッチの操作に応じ
て前記ガス遮断弁を弁閉及び弁開するための制御信号を
それぞれ発生する制御信号発生手段と、該制御信号発生
手段が発生する制御信号を前記ガスメータに送信する送
信手段とを有するリモートコントローラとを備え、前記
送信手段が送信する制御信号によって戦記ガス遮断弁を
駆動して弁閉及び弁開するようにしたことを特徴として
いる。

〔作用〕

上記構成によれば、電子式のガスメータから離れた場所
に設けられたリモートコントローラが有する弁閉スイッ
チ及び弁開スイッチを操作すると、制御信号発生手段が
電子式のガスメータ内のガス遮断弁を弁閉及び弁開する
ための制御信号をそれぞれ発生し、この制御信号を送信
手段が電子式のガスメータに送信し、この制御信号を入
力した電子式のガスメータ内のガス遮断弁は制御信号に
よって駆動されて弁閉及び弁開され、ガス配管路が遮断
及び開放される。

よって、電子式のガスメータ内のガス遮断弁をリモート
コントローラの弁閉スイッチによって日常的に弁閉して
使用するようにしても、電子式のガスメータから離れた
場所のリモートコントローラの弁開スイッチの操作で弁
閉状態にあるガス遮断弁を容易にかつ確実に弁開するこ
とができる。

また、電子式のガスメータが内蔵するマイクロコンピュ
ータからなる流量異常検出手段が検針パルスに基づいて
ガス配管路の流量異常を検出し、この流量異常の検出に
基づいて遮断要求信号出力手段が遮断要求信号を出力
し、これを入力したリモートコントローラの制御信号発
生手段がガス遮断弁を弁閉するための制御信号を発生し
て送信手段が電子式のガスメータに送信し、この制御信
号を入力した電子式のガスメータ内のガス遮断弁は制御
信号によって駆動されて弁閉され、ガス供給路が遮断さ
れる。

よって、電子式のガスメータ内で検針パルスに基づくガ
ス配管路の流量異常の検出が行われ、流量異常の検出が
ノイズの混入によって誤ってなされることが実質的にな
くなり、また流量異常時のガス遮断弁の弁閉もリモート
コントローラ側で行うことができるようになって、電子
式のガスメータ内の電池をガス遮断弁の弁開・弁閉に一
切使用しなくてもよく、電子式のガスメータ内の電池を
消耗させることがなくなる。

〔実施例〕

以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本考案によるガス遮断弁制御装置の一実施例を
示すブロック図であり、同図において、ガス遮断弁２を
内蔵している電子式のガスメータ１は、ガス配管路にガ
スが所定量流れる毎に発生される検針パルスを入力する
CPU13と遮断要求信号出力回路14とを有し、CPU13は入力
した検針パルスを内部で処理して自分自身でガス流量の
異常を検出できるようになっている。そして、CPU13は
ガス流量が異常状態になると遮断要求信号出力回路14に
遮断要求信号を出力させてこれをリモートコントローラ
３に対して送出させる。

一方、屋内に設置されたリモートコントローラ３は、そ
のケースのフロントパネルに弁閉スイッチSW₁と弁開ス
イッチSW₂が設けられ、またケース内にはCPU5が収容さ
れている。このCPU5は、ガス警報信号受信回路７、開閉
スイッチ回路８及び遮断要求信号受信回路11から信号が
入力されると共に、通信回路12及び通信回線ｌを通じて
電子式のガスメータ１のCPU13との間で通信を行う。CPU
5からは遮断弁開閉信号送出回路６に対して制御信号が
出力される。ガス警報信号受信回路７には、ガス警報器
４がガス漏れを検出したとき発生する検出信号が入力さ
れる。ガスメータ１に内蔵されているガス遮断弁２は、
遮断弁開閉信号送信回路６からの信号により開閉制御さ
れる。

なお、ガス警報器４よりのガス漏れ異常や弁閉スイッチ
SW₁の操作によっても、通信回路12及び通信回線ｌを通
じてCPU5からCPU13にデータを出力して遮断要求信号出
力回路14から遮断要求信号を出力するようにしている。

また、リモートコントローラ３のCPU5には、リモートコ
ントローラ３の各部に電源を供給する電源回路９と、各
種の状態を表示する表示回路10とが接続されている。

以上の構成において、CPU5及び13が行なう仕事を示す第
２図のフローチャート図を参照して装置の動作を説明す
る。

CPU5はその電源投入により動作をスタートし、その最初
のステップS11において、ガス警報信号受信回路７から
の信号に基づいてガス警報器４によりガス漏れの異常が
検出されているか否かを判定する。ステップS11の判定
がYESであり、ガス警報器４において異常が検出されて
いる場合にはステップS12に進み、ここでこの異常に伴
なうガス警報器４からの異常検出信号が所定時間（例え
ば45秒）継続しているか否かを判定する。この判定がNO
すなわち所定時間以内であればステップS11に戻り、判
定がYESすなわち所定時間以上であればステップS14に進
む。

また、ステップS11における判定がNO、すなわちガス検
出器４においてガス漏れの異常が検出されていなければ
ステップS13に進み、ここで開閉スイッチ回路８から入
力される信号に基づいて弁閉スイッチSW₁が操作された
か否かを判定する。このステップS13の判定がYESすなわ
ち弁閉スイッチSW₁が操作された場合にはステップS14に
進む。ステップS14においては、ガスメータ１に対し通
信回路12及び通信回線ｌを通じてガス遮断弁２の遮断を
指示する弁閉信号を出力する。

一方、電子式のガスメータ１のCPU13は、その動作の最
初のステップS20において、検針パルスを内部で処理し
て自分自身でガス流量の異常があるか否かを論理処理し
て判定する。このステップS20の判定がNOすなわち異常
がなければステップ21に進み、判定がYESすなわち異常
があればステップS22に進む。

上記ステップ21においては、CPU5のステップS14の実行
によりリモートコントローラ３からの遮断指示信号があ
るか否かを判定し、このステップS21の判定がYESすなわ
ち遮断指示信号が有る場合にはステップS22に進み、判
定がNOの場合にはステップS20に戻る。ステップS22にお
いては、遮断要求信号出力回路14に遮断要求信号を出力
させ、これを遮断要求信号受信回路11を通してCPU5に出
力する。

リモートコントローラ３のCPU5は、上記ステップS13に
おいて弁閉スイッチSW₁が操作されていないと判定した
とき、又は上記ステップS14において遮断指示信号を出
力した後ステップS15に進むが、このステップS15におい
ては、遮断要求信号受信回路11からの信号に基づいて該
回路11がガスメータ１からの遮断要求信号を受信したか
否かを判定する。このステップS15の判定がYESすなわち
受信されていればステップS16に進み、ここで遮断信号
を出力しガス遮断弁２を直接弁閉する。このステップS1
6の実行後すなわち弁閉後、又は上記ステップS15の判定
がNOすなわち遮断要求信号が受信されなければステップ
S17に進む。

ステップS17においては、弁開スイッチSW₂が操作された
か否かを判定し、判定がYESすなわち操作されていれば
ステップS18に進み、ここでガス警報器４からの異常検
出信号がないか否かを判定する。このステップS18の判
定がYESすなわち正常であれば（異常検出信号が出力さ
れていなければ）ステップS19に進み、ここで遮断弁開
閉信号送信回路６から弁開信号を出力させガス遮断弁２
を直接弁開する。上記ステップS17の判定がNOすなわち
弁開スイッチSW₂が操作されていないとき、上記ステッ
プS18の判定NOすなわち異常検出信号があるとき、及び
上記ステップS19の実行後にはステップS11に戻る。

次に弁閉、弁開信号によるガス遮断弁２の動作について
説明する。

ガス遮断弁２は、第３図（ａ），（ｂ）に示されるよう
に、コア15と、ソレノイドコイル16と、リング状マグネ
ット17と、コア、ソレノイド、及びマグネットに挿通す
る杆部及び該杆部の先端に設けた弁部から成る遮断弁18
と、遮断弁18を弁閉方向に付勢するスプリング（図示せ
ず）とから構成されている。

ガス遮断弁２は、そのソレノイドコイル16にマグネット
17を吸着する磁界を発生するような方向に通電される
と、第３図（ａ）に示されるような状態になり、以後ソ
レノイドコイル16への通電を解いてもマグネット17の磁
界により遮断弁18とコア15が着磁され、遮断弁18は図示
の弁開状態に保持される。この状態において、ソレノイ
ドコイル16に上記と反対方向に通電すると、遮断弁18を
第３図（ａ）の状態に保持しておく力がなくなり、遮断
弁18は図示しないスプリングにより第３図（ｂ）に示す
に示すように矢印方向に移動され、弁閉されるようにな
る。

以上の構成において、弁開状態にある遮断弁18を弁閉す
るには、ソレノイド16に正の矩形波信号を供給すること
により、ソレノイド16に生じる磁界によって遮断弁18の
杆部がコア15から離脱する。また弁閉状態にある遮断弁
18を弁開するには、マグネット17による磁界は遮断弁18
を着磁させておくことは可能だが、マグネット17方向に
吸引する力はない。そこでソレノイド16に負の矩形波信
号を供給することによりマグネット17の磁界方向と同一
方向の磁界を発生させ、遮断弁18を吸引してコア15と着
磁させる。

上記動作より、遮断弁開閉信号送信回路６より弁閉信号
として正の矩形波信号を出力し、弁開信号として負の矩
形波信号を各々ガス遮断弁２のソレノイド16に供給する
ことにより、弁閉，弁開スイッチSW₁，SW₂の操作に応じ
て開閉動作を行なう。

上述したガス遮断制御装置におけるリモートコントロー
ラ３をNTTの回線と接続し、ノーリンキング通信（使用
者の電話を鳴動させることなく呼び出し、通信できる通
信サービス）ができるようにすれば、遠隔地にある監視
センタよりガス遮断弁の開閉操作も行うことができる。

〔効果〕

以上説明したように本考案によれば、ノイズの混入によ
って異常判断を誤ることがなく、検針パルスの計数を行
ったり検針パルスに基づいて流量異常を判断するための
マイクロコンピュータを内蔵する電子式のガスメータ内
のガス遮断弁を日常的に弁閉及び弁開して使用できると
共に、ガスメータ内の電池寿命を短縮することなく、ま
たリモートコントローラでの弁閉及び弁開操作によるだ
けでなく、ガスメータ内での流量異常の判断に基づいて
ガス遮断弁の弁閉を行えるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示すブロック図、第２図は第１図中のCPUが行なう処理を示すフローチャ
ート、第３図（ａ），（ｂ）は各々ガス遮断弁の弁開及び弁閉
状態を示す図である。１……電子式のガスメータ、２……ガス遮断弁、３……
リモートコントローラ、SW₁……弁閉スイッチ、SW₂……
弁開スイッチ、５……制御信号発生手段（CPU）、６…
…送信手段（遮断弁開閉信号送信回路）、13……流量異
常検出手段（CPU）、14……遮断要求信号出力手段（遮
断要求信号出力回路）。

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】ガス配管路に所定のガスが流れる毎に発生
される検針パルスに基づいてガス配管路のガス流量の異
常を検出するための流量異常検出手段として働くマイク
ロコンピュータと、該流量異常検出手段による検出に基
づいて遮断要求信号を出力する遮断要求信号出力手段
と、前記マイクロコンピュータに動作電源を供給する電
池と、外部から入力される制御信号により弁開及び弁閉
されガス配管路を開放及び遮断するガス遮断弁とを内蔵
し、ガス使用量を計測するため屋外のガス供給路に設け
られた電子式のガスメータと、該電子式のガスメータから離れた場所に設けられ、前記
ガスメータ内のガス遮断弁を弁閉及び弁開する際にそれ
ぞれ操作される弁閉スイッチ及び弁開スイッチと、前記
ガスメータ内の前記遮断要求信号出力手段からの遮断要
求信号の入力に応じて前記ガス遮断弁を弁閉するための
制御信号を発生し、かつ前記弁閉スイッチ及び前記弁開
スイッチの操作に応じて前記ガス遮断弁を弁閉及び弁開
するための制御信号をそれぞれ発生する制御信号発生手
段と、該制御信号発生手段が発生する制御信号を前記ガ
スメータに送信する送信手段とを有するリモートコント
ローラとを備え、前記送信手段が送信する制御信号によって前記ガス遮断
弁を駆動して弁閉及び弁開するようにしたことを特徴と
するガス遮断弁制御装置。