JPH0649885A - 自動給水装置 - Google Patents

自動給水装置

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JPH0649885A
JPH0649885A JP20094092A JP20094092A JPH0649885A JP H0649885 A JPH0649885 A JP H0649885A JP 20094092 A JP20094092 A JP 20094092A JP 20094092 A JP20094092 A JP 20094092A JP H0649885 A JPH0649885 A JP H0649885A
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JP
Japan
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battery
water supply
supply device
automatic water
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP20094092A
Other languages
English (en)
Inventor
Harunari Tsusaka
治成 津坂
Masato Tatsuta
正人 龍田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動給水装置において、通常使用中に電池切
れの表示が目で確実に確認できる。 【構成】 人体を検知して電磁弁1を開閉して水を制御
する自動給水装置である。自動給水装置の電源を電池と
する。電池が一定以下の電圧になると電磁弁1の開閉を
所定時間間欠的に行って吐水を断続的にするように制御
され、このことで吐水の変化を見て電池切れを目で確認
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小便器、手洗い等の自
動給水装置、特に、電源を電池としたものにおける電池
切れを表示するための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から人体を検知して電磁弁を開閉し
て水を制御する自動給水装置が知られており、この自動
給水装置の電源として電池が使用されている。そして、
従来にあっては、自動給水装置における電池切れの表示
はLEDの点滅や、ブザー音によりおこなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例におていて、LEDの点滅により電池切れを表示する
ものにおいては表示が小さくて見えにくかかったり、あ
るいは点滅している位置が箱体の中で気づかなかったり
し、また、ブザー音の場合も音が小さくて気づかなかっ
たりするという問題があった。また、ブザーの音を大き
くすると騒音となって周囲の環境を悪くするという問題
がある。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは通常使用
中に電池切れの表示が目で確実に確認できる自動給水装
置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動給水装置
は、人体を検知して電磁弁1を開閉して水を制御する自
動給水装置において、該自動給水装置の電源を電池と
し、電池が一定以下の電圧になると電磁弁1の開閉を所
定時間間欠的に行って吐水を断続的にするように制御さ
れて成ることを特徴とするものであって、このような構
成を採用することで、上記した従来例の問題点を解決し
て本発明の目的を達成したものである。
【0006】
【作用】しかして、上記のような構成の本発明によれ
ば、電池が一定以下の電圧になると電磁弁1の開閉を所
定時間間欠的に行って吐水を断続的にするように制御さ
れていることで、電池切れになると、吐水が断続的にお
こなわれ、使用者がこれを目で確認して電池切れを知る
ことができるようになっている。
【0007】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1乃至図3には自動給水装置として手洗
い器3における自動給水装置の例が示してある。この手
洗い器3はトイレの壁面等に埋め込まれた収納ボックス
4に手洗いボール5を備えて構成してある。手洗いボー
ル5に自動給水するための自動給水装置は手をセンサー
6で検知して吐水口9から水を出す自動水栓が組み込ま
れている。すなわち、図1に内部構造を示すように、手
洗いボール5の上部に組み込まれたセンサー6は手洗い
ボール5下部の収納部側壁に取付けられた制御ボックス
7に接続されており、制御ボックス7に設けた制御回路
により電磁弁1を制御するようになっている。制御ボッ
クス7内には電池が収納してある。制御ボックス7の側
面の手前側には必要に応じてLED8が設けてあり、電
池の電圧が所定の電圧以下になると点滅するようになっ
ている。また、制御ボックス7内の回路にはブザーも組
み込んでも良く、LED8の点滅とともに電池切れを音
で表現することもできるようにしてもよい。
【0008】上記までの構成の手洗い器3の実施例は従
来例と同じ構成であり、本発明はこのような構成の手洗
い器3に用いられる自動給水装置において、電池切れ時
に吐水口9から吐水される水の吐水状態を電池切れでな
い状態の時と異なる吐水状態とすることで、使用者に目
で確認させることができるようにした点に特徴がある。
すなわち、図3(a)には電池電圧の低下の状態を示し
ており、図3(b)には手洗い器3による吐水動作を示
すタイムチャートが示してある。この図3(a)、図3
(b)により、電池電圧が余裕電圧レベルにある時には
センサー6の前に手を出すと吐水を始め、手を除くと止
水する動作を行うように制御回路により制御されるもの
である。しかしながら、電池切れ予告電圧になると(電
池寿命時間t1 を過ぎた後)手を出した時の電磁弁1の
制御動作が所定時間の間欠開閉動作を行うように制御回
路により制御されるようになっている。例えば、1秒
開、1秒閉を3回繰り返すのである。その後、通常の連
続開の信号を出すと1秒後との断続吐水の後、連続吐水
を行うのである。この断続吐水状態が通常吐水と大きく
異なるため、手洗い器3を使用している人は電池切れを
目で確実に確認できるのである。図3(b)中イは電池
切れ予告のための断続吐水を示し、ロは連続吐水を示し
ている。
【0009】次に、図4乃至図8、図11、図12、図
13には自動給水装置として小便器10における自動給
水装置の例が示してある。この小便器10の上部に組み
込まれたセンサー6と小便器10の背面の空間に設置す
る制御ボックス7とが接続され、センサー6で人体を検
知すると電磁弁1を制御してセンサー6下部に取付けら
れた吐水口9から水を吐水して洗浄するようになってい
る。小便器10の側面には点検口があり、開閉自在な点
検蓋11で塞がれている。点検蓋11は両側にあり、片
方は止水栓12、ストレーナ13、逆止弁14等のメン
テナンス用として使用し、他の片方は図11、図12、
図13に示すように点検蓋11の裏側に制御ボックス7
が一体に取付けられていて、点検蓋11を取り外すこと
で電池交換や制御ボックス7のメンテナンスができるよ
うになっている。小便器10の背面には背板30がねじ
32により取付けられるが、この背板30にはガイド部
31が設けてあり、制御ボックス7をはめ込む際にガイ
ド部31がガイドとなって容易にはめ込むことができる
ようになっている。ここで、ガイド部31は背板30と
別体であって固着により一体化してもよく、あるいは真
空成形等により背板30とガイド部31とを一体成形し
てもよいものである。また、制御ボックス7を点検蓋1
1に固定せずに小便器10の背面に固定してもよいもの
である。そして、このものにおいても、必要に応じて電
池が一定の電圧以下となるとLED8により表示し、更
にブザーを組み込んでLED8の点滅とともに電池切れ
を音で表現することもできるようにしてもよい。
【0010】そして、本発明においては上記の構成に加
えて、電池切れ時に吐水口9から吐水される水の吐水状
態を電池切れでない状態の時と異なる吐水状態とするこ
とで、使用者に目で確認させることができるようにした
ものである。すなわち、図8(a)には電池電圧の低下
の状態を示しており、図8(b)には小便器10による
吐水動作を示すタイムチャートが示してある。図8
(a)、図8(b)により、電池電圧が余裕電圧レベル
にある時には人が小便器10の前に立つとセンサー6が
検知して一定時間を過ぎた後、電磁弁1を制御して前洗
浄を行い、その後、人が去った後、本洗浄を行う動作が
一般的である。そして、電池電圧が電池切れ予告電圧以
下になると、それ以降に人が小便器10の前に立つと前
洗浄時の初期に前述の手洗い器3の場合と同様に電磁弁
1の制御動作が所定時間の間欠開閉動作を行うように制
御回路により制御されて、断続吐水を数回繰り返すよう
になっている。この断続吐水状態が通常吐水と大きく異
なるため、小便器10を使用している人は電池切れを目
で確実に確認できるのである。図8においてイは電池切
れ予告のための断続吐水である。
【0011】ところで、図3、図8に示す実施例に示す
ように電池切れを表示する断続吐水を吐水の初期のみ、
または、前洗浄のみを断続吐水状態にして電池切れを表
現した後に通常の連続吐水に移行することが、吐水によ
る本来の使用目的を達成でき、また電池の消耗を少なく
して電池切れの表現を効果的に行えることになる。とこ
ろで、センサー6は図9、図10のような構造としてい
る。筒状のセンサーケース15内部の前面側に透明フィ
ルタ16を配置し、この透明フィルタ16の裏面側に外
周にOリング17を介してセンサー6を押し付けて取付
けてある。ここで、Oリング17によりセンサー6の前
面側の防水をおこなっている。またセンサー6にはリー
ド線18の端部が接続してあって後方にリード線18が
導出してあり、防水ゴム19をはめ込み、シート20を
介して押さえねじ21を螺合して防水ゴム19によりセ
ンサーケース15の後部側の防水をはかっている。この
場合、シート20を介在することで押さえねじ21が防
水ゴム19に直接接することがなく、押さえねじ21が
回転しやすくなっている。この押さえねじ21を締め付
けることによりOリング17と防水ゴム19とを押さえ
て防水するものである。また、防水ゴム19、シート2
0、押さえねじ21には孔があいており、リード線18
をセンサーケース15外に引き出すことができるように
してある。
【0012】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、人体
を検知して電磁弁を開閉して水を制御する自動給水装置
において、該自動給水装置の電源を電池とし、電池が一
定以下の電圧になると電磁弁の開閉を所定時間間欠的に
行って吐水を断続的にするように制御されるので、通常
使用中に電池切れの表示が吐水の状態の変化により確実
に目で視認できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の手洗いの場合の内部機構を
示す正面図である。
【図2】同上の手洗いの施工位置を示す斜視図である。
【図3】同上の電池の電圧の低下と吐水制御のタイムチ
ャートとの関係を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例の小便器の正面図である。
【図5】同上の内部機構を示す背面図である。
【図6】同上の一部省略側面図である。
【図7】同上のセンサー取付け部分の断面図である。
【図8】同上の電池の電圧の低下と吐水制御のタイムチ
ャートとの関係を示す図である。
【図9】同上のセンサーの分解斜視図である。
【図10】同上の破断側面図である。
【図11】同上の小便器の分解斜視図である。
【図12】同上の小便器の背面側の分解斜視図である。
【図13】同上の小便器の断面図である。
【符号の説明】
1 電磁弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体を検知して電磁弁を開閉して水を制
    御する自動給水装置において、該自動給水装置の電源を
    電池とし、電池が一定以下の電圧になると電磁弁の開閉
    を所定時間間欠的に行って吐水を断続的にするように制
    御されることを特徴とする自動給水装置。
JP20094092A 1992-07-28 1992-07-28 自動給水装置 Pending JPH0649885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20094092A JPH0649885A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 自動給水装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20094092A JPH0649885A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 自動給水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0649885A true JPH0649885A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16432828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20094092A Pending JPH0649885A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 自動給水装置

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JP (1) JPH0649885A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002294841A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Toto Ltd 水洗便器
JP2003138631A (ja) * 2001-10-30 2003-05-14 Inax Corp 洋風水洗式便器
JP2018175112A (ja) * 2017-04-06 2018-11-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 トイレキャビネット
JP2019065531A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 Toto株式会社 小便器

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JP2003138631A (ja) * 2001-10-30 2003-05-14 Inax Corp 洋風水洗式便器
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990824