JPH0649871Y2 - アクセルセンサの取付構造 - Google Patents

アクセルセンサの取付構造

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JPH0649871Y2
JPH0649871Y2 JP5211388U JP5211388U JPH0649871Y2 JP H0649871 Y2 JPH0649871 Y2 JP H0649871Y2 JP 5211388 U JP5211388 U JP 5211388U JP 5211388 U JP5211388 U JP 5211388U JP H0649871 Y2 JPH0649871 Y2 JP H0649871Y2
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JP
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accelerator
sensor
petal
lever
stopper
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JP5211388U
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幸一 杉山
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 アクセルペタルの踏み込み量を電気信号で出力するアク
セルセンサの取付構造に関する。
〔従来例〕
アクセルペタル1の踏み込み量を電気信号として出力す
るアクセルセンサ9の従来形取付構造を第3図、第1図
により説明する。即ち、従来形のアクセルペタル1は第
3図のようにペタル軸7のまわりに回転可能に取付ら
れ、さらにその反アクセルペタル端部1bには、アクセル
ワイヤ4とアイドルセットワイヤ5がセットされ、又、
アクセルペタル1とアクセルセンサ9を連結するセンサ
バー6のアクセルペタル側の連結用のピン穴1aは直接ア
クセルペタル1に設けられていた。
〔考案が解決すべき課題〕
従ってアクセルセンサ9をアクセルペタル1に連結する
際、従来はアクセルペタル1がストッパに当接した状態
でアクセルワイヤ4のゆるみをとり、さらにセンサレバ
ー6を介してアクセルペタル1とアクセルセンサ9とを
結合し、該アクセルセンサをアクセルペタル本体10のフ
ランジ部10eに取付ける際計器を使用しセンサ出力が0
となる様に調整する必要があった。
本考案の目的は前記従来装置の課題を解消し計器を使用
せずに、簡単に調整が可能なアクセルセンサの取付構造
を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1考案のアクセルセンサ取付構造はアクセルペタルの
踏み込み量を電気信号で出力するアクセルセンサにおい
て;車体の取付けられアクセルペタル軸7とアクセルペ
タルストッパ8とアクセルセンサ本体10を固定する2個
のねじ3a,3bを有するアクセルペタルブラケット3と;
前記アクセルペタル軸7に回転自在に軸支されたアクセ
ルペタル1と;該アクセルペタルと前記アクセルペタル
ブラケット3の間にアクセルペタル1と同軸上に回転自
在に軸支され、前記アクセルペタルストッパ8付近にア
クセルペタル1との当接部2bとピン穴2aを有し、アクセ
ルワイヤ4とアイドルセットワイヤ5とが取り付けられ
たアクセルレバー2と;アクセルペタルブラケット3に
ねじ3a,3bと係合用の穴10a,10bを介して固定されたアク
セルセンサ本体10と;該アクセルセンサ本体のフランジ
部10eに長穴9aとねじ12を介してその軸のまわりに回転
調整可能に固定されたアクセルセンサ9と;前記アクセ
ルレバーのピン穴2aとアクセルセンサ9軸とを連結する
センサレバー6と;アクセルペタル1の作動時にセンサ
レバー6の端面6bの軌跡上にアクセルセンサ本体と一体
化してセンサレバー6側へ突設されたストッパ10aとを
有してなり;前記端面6bと前記ストッパ10aが当接した
状態でアクセルセンサ9の出力が0となるように調整し
てセットしたことを特徴としている。又、第2考案は第
1考案記載のアクセルセンサ取付構造において前記アク
セルセンサ本体の穴10a,10bを長穴10x,10yとし、さらに
アクセルペタル軸7に回転自在にはめ合わされる丸穴10
zを新設したことを特徴としている。
〔作用〕
本考案では前記のとおりアクセルセンサ本体のストッパ
10dとセンサレバー6の端面が当接状態に保持された時
にはアクセルセンサ9の出力が0となるように製作され
ているのが特徴である。従って第1考案では第1図のよ
うにアクセルワイヤ4にたるみのないように調整し、上
記のようにアクセルセンサ出力0の状態に保持しながら
センサレバー6の突起部6aをアクセルレバー穴2aに係合
させ、ナット11でセンサ本体10をアクセルペタルブラケ
ット3に固定すれば、アクセルセンサ用計器を使用せず
にアクセルペタル1、アクセルセンサ9、燃料噴射ポン
プ吐出量をすべて0に一致するように調整が可能である
が、この調整はやや面倒となる。
これに対し第2考案では第2図のようにアクセルワイヤ
4には多少のたるみを残した状態にしておき、アクセル
レバー穴2a、2本のスタットボルト3a,3b、アクセルペ
タル軸7をそれぞれセンサレバー突起6a、アクセルセン
サ本体10の長穴10x,10y、丸穴10zと係合させ、その後ア
クセルセンサ本体10をアクセルペタル軸7の回りにまわ
して、アクセルワイヤ4のたるみが丁度なくなるように
調整すれば、アクセルセンサ9の組付調整が容易に実現
できる。
〔実施例〕
以下第1〜2図を参照し考案の一実施例について説明す
る。
第1図は第1考案の分解説明図、第2図は第2考案の分
解説明図である。
車体に取付けられたアクセルペタルブラケット3には、
アクセルペタル軸7、アクセルペタルストッパ8及びア
クセルペタル本体10を固定する2個のスタッドボルト3
a,3bが設けられ、該アクセルセンサ軸7にはアクセルペ
タル1が回転自在に軸支されると共に、アクセルペタル
1の前方に位置するペタル面は上方に図示しないばねで
付勢され、踏力が働かない時には、反ペタル面側の端部
がアクセルペタルブラケット3に設けられたアクセルペ
タルストッパ8と当接している。さらに該アクセルペタ
ル1とアクセルペタルブラケット3の間にはアクセルレ
バー2がアクセルペタル1と同軸7上に回転自在に軸支
されており、該アクセルレバー2には前記アクセルペタ
ルストッパ8付近に設けられた当接部2bとピン穴2aとを
有し、アクセルワイヤ4とアイドルセットワイヤ5が取
付けられておる。
又前記アクセルペタルブラケット3にはスタッドボルト
3a,3bを介してアクセルセンサ本体10が固定され、該ア
クセルセンサ本体10のフランジ部10eにはアクセルセン
サ9がビス12により取付けられ、さらに該アクセルセン
サ9とアクセルレバー2の穴2aとはセンサレバー6を介
して連結され、アクセルペタル1の動きがアクセルレバ
ー2をへてアクセルセンサ9に伝えられるように構成さ
れている。
なおアクセルセンサ本体10にはストッパ10dを具え、セ
ンサレバー6の端面が該ストッパと当接した状態で、ア
クセルセンサ9の出力が0となるように構成されてい
る。
ストッパ10dとセンサレバー6の端面が当接した状態、
即ち出力0の状態にしておき、一方アクセルワイヤ4に
たるみがない様に調整しておき、センサレバー6の突起
6aとアクセルレバー穴2aとを係合させると組付が完了す
る。
この第1考案は燃料噴射ポンプの吐出量0とアクセルペ
タル1の回転角0とアクセルセンサ出力の0が一致する
長所はあるが、組付調整がやや難しいのが難点である。
この点を改良したのが第2図に示す第2考案で、第1考
案のアクセルセンサ本体10の穴10a,10bを長穴10x,10yと
し、さらにアクセルペタル軸7に嵌合用の丸穴10zを設
けたものである。この第2考案を組付調整するにはアク
セルワイヤ4を多少ゆるめにしておき、次にアクセルセ
ンサ9とアクセルレバー穴2aをセンサレバー6を介して
係合させ、アクセルセンサ本体10をアクセルペタル軸7
のまわりに左回転させながらアクセルワイヤ4のたるみ
をとり、ねじ11を締めてアクセルセンサ本体10をアクセ
ルペタルブラケット3に固定する。この第2考案によれ
ば、組立て及び調整が簡単である。この第2考案では組
付時の誤差をアクセルペタルの僅かの遊びにより吸収す
るようにしている。
〔考案の効果〕
第1〜2考案は共に組立調整にアクセルセンサの出力計
器を必要としない利点がある。又第1考案によれば組立
調整がやや面倒であるが、燃料噴射量、アクセルペタル
回転角、アクセルセンサ出力をすべて0に一致させるこ
とができる利点がある。
さらに第2考案によれば、アクセルペタル組付時の誤差
をアクセルペタルの僅かの遊びにより吸収するようにし
たので、組立て及び調整が簡単となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1考案の分解斜視説明図、第2図は第2考案
の分解斜視説明図、第3図はアクセルセンサをアクセル
ペタルに直接取り付けた従来例の要部斜視図である。 1……アクセルペタル、2……アクセルレバー、2a……
穴、3……アクセルペタルブラケット、3a,3b……ね
じ、4……アクセルワイヤ、5……アイドルセットワイ
ヤ、6……センサレバー、7……アクセルペタル軸、8
……ストッパ、9……アクセルセンサ、10……アクセル
センサ本体、10a,10b……穴、10x,10y……長穴、10z…
…穴、10d……ストッパ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセルペタルの踏み込み量を電気信号で
    出力するアクセルセンサにおいて;車体に取付けられア
    クセルペタル軸(7)とアクセルペタルストッパ(8)
    とアクセルセンサ本体(10)を固定する2個のねじ(3
    a,3b)を有するアクセルペタルブラケット(3)と;前
    記アクセルペタル軸(7)に回転自在に軸支されたアク
    セルペタル(1)と;該アクセルペタルと前記アクセル
    ペタルブラケット(3)の間にアクセルペタル(1)と
    同軸上に回転自在に軸支され、前記アクセルペタルスト
    ッパ(8)付近にアクセルペタル(1)との当接部(2
    b)とピン穴(2a)を有し、アクセルワイヤ(4)とア
    イドルセットワイヤ5とが取り付けられたアクセルレバ
    ー(2)と;アクセルペタルブラケット(3)にねじ
    (3a,3b)と係合用の穴(10a,10b)を介して固定された
    アクセルセンサ本体(10)と;該アクセルセンサ本体の
    フランジ部(10e)に長穴(9a)とねじ(12)を介して
    その軸のまわりに回転調整可能に固定されたアクセルセ
    ンサ(9)と;前記アクセルレバーのピン穴(2a)とア
    クセルセンサ(9)軸とを連結するセンサレバー(6)
    と;アクセルペタル(1)の作動時にセンサレバー
    (6)の端面(6b)の軌跡上にアクセルセンサ本体と一
    体化してセンサレバー6側へ突設されたストッパ(10
    a)とを有してなり;前記端面(6b)と前記ストッパ(1
    0a)が当接した状態でアクセルセンサ(9)の出力が0
    となるように調整してセットしたアクセルセンサの取付
    構造。
  2. 【請求項2】前記アクセルセンサ本体の穴(10a,10b)
    を長穴(10x,10y)とし、さらにアクセルペタル軸
    (7)に回転自在にはめ合わされる丸穴(10z)を新設
    したことを特徴とする請求項1記載のアクセルセンサの
    取付構造。
JP5211388U 1988-04-20 1988-04-20 アクセルセンサの取付構造 Expired - Lifetime JPH0649871Y2 (ja)

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JP5211388U JPH0649871Y2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20 アクセルセンサの取付構造

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JPH01157245U JPH01157245U (ja) 1989-10-30
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KR100376401B1 (ko) * 2000-07-20 2003-03-15 (주) 동희산업 전자식 가속페달장치
US6802202B2 (en) 2001-07-27 2004-10-12 Denso Corporation Method for adjusting accelerator pedal apparatus
US6718845B2 (en) * 2001-10-09 2004-04-13 Teleflex Incorporated Pedal assembly with radially overlying sensor and hysteresis

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JPH01157245U (ja) 1989-10-30

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