JPH0346193Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0346193Y2 JPH0346193Y2 JP1985091885U JP9188585U JPH0346193Y2 JP H0346193 Y2 JPH0346193 Y2 JP H0346193Y2 JP 1985091885 U JP1985091885 U JP 1985091885U JP 9188585 U JP9188585 U JP 9188585U JP H0346193 Y2 JPH0346193 Y2 JP H0346193Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- throttle
- throttle lever
- plate
- pulley member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010618 wire wrap Methods 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は内燃機関のスロツトル弁に連結したス
ロツトルワイヤを作動させるスロツトルレバー装
置に関する。
ロツトルワイヤを作動させるスロツトルレバー装
置に関する。
従来技術とその問題点
従来、このようなスロツトルレバー装置で、ば
ねの押圧力を利用して所望のレバー開度に保持で
きる様にしているものがある。このものを例え
ば、デイーゼル・エンジンに使用した場合、確実
に作用する中間ストツパがないためにアイドル位
置が定まらず、スロツトルを下げ過ぎてエンジン
を止めてしまう等取扱いが難しかつた。
ねの押圧力を利用して所望のレバー開度に保持で
きる様にしているものがある。このものを例え
ば、デイーゼル・エンジンに使用した場合、確実
に作用する中間ストツパがないためにアイドル位
置が定まらず、スロツトルを下げ過ぎてエンジン
を止めてしまう等取扱いが難しかつた。
問題点を解決する手段
本考案はアイドル位置等のスロツトルの中間位
置を確実に定めることができかつ全体的に操作感
が確実な１本レバー式のスロツトルレバー装置を
提供することを目的とする。
置を確実に定めることができかつ全体的に操作感
が確実な１本レバー式のスロツトルレバー装置を
提供することを目的とする。
この目的を達成すべく、本考案のスロツトルレ
バー装置は向い合つた板状部材を有する本体と、
本体の両板状部材の間隔調節ねじと、調節ねじの
まわりに回転自在に装着したスロツトルワイヤ巻
掛けプーリ部材と、プーリ部材をはさんでその両
側に装着されて調節ねじの締緩に応じて変形する
ばね部材と、プーリ部材に固定したスロツトルレ
バーとを備え、スロツトルレバーと一体に回動自
在に設けたばね部材の一方に突起を有するストツ
パ部を設け、突起が対面する板状部材にねじから
半径方向外方に延びる突起受けスロツトを突起よ
り長く設けて突起の外れを防止した構成を特徴と
する。
バー装置は向い合つた板状部材を有する本体と、
本体の両板状部材の間隔調節ねじと、調節ねじの
まわりに回転自在に装着したスロツトルワイヤ巻
掛けプーリ部材と、プーリ部材をはさんでその両
側に装着されて調節ねじの締緩に応じて変形する
ばね部材と、プーリ部材に固定したスロツトルレ
バーとを備え、スロツトルレバーと一体に回動自
在に設けたばね部材の一方に突起を有するストツ
パ部を設け、突起が対面する板状部材にねじから
半径方向外方に延びる突起受けスロツトを突起よ
り長く設けて突起の外れを防止した構成を特徴と
する。
実施例
以下に本考案を図面の実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１，２図から判るように、本考案によるスロ
ツトルレバー装置は、薄鋼板から作つた本体１を
有し、この本体１は向い合つた上側と下側の板状
部材２，３と上側板状部材２に一体に連結された
側壁４とからなる。各板状部材２，３はその中中
央にそれぞれ孔５，６を有し、これらの孔５，６
を通じて調節ねじ７をねじ込む円柱部材１８が通
してあつて、下側板状部材３に固着されている。
また、下側板状部材３の外面には取付金具８が固
定してあり、この取付金具８を使用して機体の任
意適当な固定部にスロツトルレバー装置を装着す
るようになつている。
ツトルレバー装置は、薄鋼板から作つた本体１を
有し、この本体１は向い合つた上側と下側の板状
部材２，３と上側板状部材２に一体に連結された
側壁４とからなる。各板状部材２，３はその中中
央にそれぞれ孔５，６を有し、これらの孔５，６
を通じて調節ねじ７をねじ込む円柱部材１８が通
してあつて、下側板状部材３に固着されている。
また、下側板状部材３の外面には取付金具８が固
定してあり、この取付金具８を使用して機体の任
意適当な固定部にスロツトルレバー装置を装着す
るようになつている。
板状部材２，３間で調節ねじ７（円柱部材１
８）のまわりには回転自在にスロツトルワイヤ巻
掛けプーリ部材９が装着してあり、このプーリ部
材にスロツトルワイヤ１０の一端が連結されてい
る。プーリ部材９にはスロツトルレバー１３が固
定してあり、このスロツトルレバー１３を操作す
ることによつてプーリ部材９を回転させ、スロツ
トルワイヤ１０を巻掛けて押引するようになつて
いる。スロツトルワイヤ１０は横壁４に設けた貫
通孔１４を通して本体１の外に延び、図示しない
アウターチユーブ内を通してスロツトル弁に連結
してある。
８）のまわりには回転自在にスロツトルワイヤ巻
掛けプーリ部材９が装着してあり、このプーリ部
材にスロツトルワイヤ１０の一端が連結されてい
る。プーリ部材９にはスロツトルレバー１３が固
定してあり、このスロツトルレバー１３を操作す
ることによつてプーリ部材９を回転させ、スロツ
トルワイヤ１０を巻掛けて押引するようになつて
いる。スロツトルワイヤ１０は横壁４に設けた貫
通孔１４を通して本体１の外に延び、図示しない
アウターチユーブ内を通してスロツトル弁に連結
してある。
プーリ部材９をはさんでその両側で板状部材
２，３との間に板ばね１１，１２が介装されてい
て、下側板ばね１２はスロツトルレバー１３と一
体に回動自在に設けられている。さらに、下側板
ばね１２には、ねじ７から半径方向外方にストツ
パ部１５が突設されており、このストツパ部１５
の先端部の下側板状部材３に向いた側には突起１
６が設けてあり、この突起１６に対面する下側板
状部材３には突起１６が陥入する長穴状のスロツ
ト１７が設けてあり、この突起受けスロツト１７
は突起１６より長くねじ７から半径方向外方に延
びている（スロツトは所望数設けることができ
る）。したがつて、調整ねじ７を回転させてプー
リ部材９をはむ板ばねの力を調整し、スロツトル
レバー１３の操作感を調節したとき、ストツパ部
１５が変形してその突起１６の位置が変化したと
きにも突起１６がスロツト１７から外れないよう
になつている。
２，３との間に板ばね１１，１２が介装されてい
て、下側板ばね１２はスロツトルレバー１３と一
体に回動自在に設けられている。さらに、下側板
ばね１２には、ねじ７から半径方向外方にストツ
パ部１５が突設されており、このストツパ部１５
の先端部の下側板状部材３に向いた側には突起１
６が設けてあり、この突起１６に対面する下側板
状部材３には突起１６が陥入する長穴状のスロツ
ト１７が設けてあり、この突起受けスロツト１７
は突起１６より長くねじ７から半径方向外方に延
びている（スロツトは所望数設けることができ
る）。したがつて、調整ねじ７を回転させてプー
リ部材９をはむ板ばねの力を調整し、スロツトル
レバー１３の操作感を調節したとき、ストツパ部
１５が変形してその突起１６の位置が変化したと
きにも突起１６がスロツト１７から外れないよう
になつている。
かかる構成において、例えば第２図に示す如く
スロツト１７をアイドル回転数に対応した位置に
設ければ、スロツトルレバー１３をフルスロツト
ル位置Ｃから全閉位置Ａに向けて動かした時に、
一度アイドリング位置Ｂにレバー１３が係止され
るので、不測にエンジンを止めてしまうことが無
い。
スロツト１７をアイドル回転数に対応した位置に
設ければ、スロツトルレバー１３をフルスロツト
ル位置Ｃから全閉位置Ａに向けて動かした時に、
一度アイドリング位置Ｂにレバー１３が係止され
るので、不測にエンジンを止めてしまうことが無
い。
考案の効果
本考案によれば、２つのばね部材でプーリをは
さみかつストツパを設けると共に、突起が対面す
る板状部材に調節ねじから半径方向外方に延びる
突起受けスロツトを突起より長く設けたので、ス
トツパ部が変形しても、突起がスロツトから外れ
ないだけでなく、調節ねじを回転させてプーリ部
材をはさむ板ばねの力を調整して、スロツトルレ
バーの操作感を容易に調節できると共に、所望の
中間位置に確実に係止することができる。
さみかつストツパを設けると共に、突起が対面す
る板状部材に調節ねじから半径方向外方に延びる
突起受けスロツトを突起より長く設けたので、ス
トツパ部が変形しても、突起がスロツトから外れ
ないだけでなく、調節ねじを回転させてプーリ部
材をはさむ板ばねの力を調整して、スロツトルレ
バーの操作感を容易に調節できると共に、所望の
中間位置に確実に係止することができる。
第１図は本考案によるスロツトルレバー装置の
要部断面図である。第２図は第１図のスロツトル
レバー装置の平面図である。 １……本体、２，３……板状部材、７……調節
ねじ、９……プーリ部材、１０……スロツトルワ
イヤ、１１，１２……ばね部材、１３……スロツ
トルレバー、１５……ストツパ、１６……突起、
１７……スロツト。
要部断面図である。第２図は第１図のスロツトル
レバー装置の平面図である。 １……本体、２，３……板状部材、７……調節
ねじ、９……プーリ部材、１０……スロツトルワ
イヤ、１１，１２……ばね部材、１３……スロツ
トルレバー、１５……ストツパ、１６……突起、
１７……スロツト。
Claims (1)
- 向かい合つた板状部材を有する本体と、該本体
の両板状部材の間隔調節ねじと、該調節ねじのま
わりに回転自在に装着したスロツトルワイヤ巻掛
けプーリ部材と、該プーリ部材をはさんでその両
側に装着されて前記調節ねじの締緩に応じて変形
するばね部材と、前記プーリ部材に固定したスロ
ツトルレバーとを備え、該スロツトルレバーと一
体に回動自在に設けた前記ばね部材の一方に突起
を有するストツパ部を設け、前記突起が対面する
板状部材に前記調節ねじから半径方向外方に延び
る突起受けスロツトを前記突起より長く設けて前
記突起の外れを防止したことを特徴とするスロツ
トルレバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985091885U JPH0346193Y2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985091885U JPH0346193Y2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62151U JPS62151U (ja) | 1987-01-06 |
| JPH0346193Y2 true JPH0346193Y2 (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=30648173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985091885U Expired JPH0346193Y2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0346193Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5832142B2 (ja) * | 1978-01-31 | 1983-07-11 | 日本鋼管株式会社 | 粉粒状物の均等分配装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53109238U (ja) * | 1977-02-07 | 1978-09-01 | ||
| JPS5832142U (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | セイレイ工業株式会社 | 農作業機におけるスロツトル操作機構 |
-
1985
- 1985-06-18 JP JP1985091885U patent/JPH0346193Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5832142B2 (ja) * | 1978-01-31 | 1983-07-11 | 日本鋼管株式会社 | 粉粒状物の均等分配装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62151U (ja) | 1987-01-06 |
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