JPH0649833B2 - 金属化し得るアゾ染料の製法 - Google Patents

金属化し得るアゾ染料の製法

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JPH0649833B2
JPH0649833B2 JP61000350A JP35086A JPH0649833B2 JP H0649833 B2 JPH0649833 B2 JP H0649833B2 JP 61000350 A JP61000350 A JP 61000350A JP 35086 A JP35086 A JP 35086A JP H0649833 B2 JPH0649833 B2 JP H0649833B2
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】 ジアゾ化されたo−ヒドロキシアミノベンゼン、又はo
−アミノナフトールの、フエノール又はナフトールへの
カツプリング(ヒドロキシ基に対してオルト位にカツプ
リングする)は水溶液中では、しばしば、ゆつくりと進
行し、収率は不満足なものである。このカツプリング収
率を亜鉛塩の添加によつて向上させることが試みられ
た。実際、これはカツプリングを促進するが、この方法
はその亜鉛含有の故に必要とされる複雑な廃水処理のた
めに、費用が高くなる。
本発明の、式 〔式中、Aはベンゼン系又はナフタリン系のジアゾ成分
の残基であり、Bはベンゼン系又はナフタリン系のカツ
プリング成分の残基であり、ここでこれらの残基はヒド
ロキシル基に対してオルト位においてアゾ基と結合して
いる。〕 のアゾ染料の不連続的製法によれば、 式 のアミンを水溶液中でジアゾ化し、Ca2+−及び/又はMg
2+−イオンの存在下で、上記で得られたジアゾ化合物を
のカツプリング成分でカツプリングし、ここで、Bがス
ルホ基を含むときは、pHが8−10であり、Bがスルホ
基を含まないときは、11.5を越えないように実施す
る。これは、Ca2+−イオンのみ、又はMg2+−イオンのみ
の存在下で行つてもよく、或いは、これらが混合して存
在していてもよい。
個々のカツプリング反応において水酸化カルシウム又は
水酸化マグネシウムを使用することは事実、既に記載さ
れている。しかしながら反応混合物のpH値を高く調節す
るために、これらの水酸化物が過剰に用いられること
が、例えば、ドイツ特許公告公報第411582号、又
は、米国特許第2,424,066号に記載されている
ことである。このような操作法においてはpHは約12又
はそれより大であつた。そして、これはカツプリングの
工程には不利なものである。カルシウム又はマグネシウ
ムの収率向上効果は、この操作法では、はつきりと目立
つものではなく、従つて、今まで気付かれなかつた。
更に、カツプリング反応を溶剤混合物中で、カルシウム
塩又はマグネシウム塩の存在下で行うことは知られてい
る。例えば、スイス特許第436524号参照。この操
作方法においても、カルシウム又はマグネシウムの収率
向上作用は認識されていない。この塩の添加はpH値の調
節にのみ役立つている。
ドイツ特許公開公報第3336247号により、連続反
応としての、カルシウム塩の存在下におけるジアゾ化及
びカツプリングが知られている。本発明の不連続的方法
は、連続的方法に比べ、例えば、攪拌はまだ出来るが、
連続的操作のためには、もはや、ポンプ送りは出来ない
濃厚溶液又はサスペンジヨン中での操作を可能ならしめ
る。
更に、カルシウム塩はアゾ色素染料の製造のために用い
られる。この製法において、カルシウム塩の添加(通常
はカツプリング后に行われる)は不溶性カルシウム塩の
形成に役立つものである。
本発明の方法は不連続的方法である、即ち、アゾ染料の
製造が区分的に行われる。
本発明においては、好ましくは、0.1−1.0当量の
カルシウム及び/又はマグネシウム塩を用い、ここで、
これらの塩は同時に塩基的作用を持つ必要はない。特に
適しているカルシウム及び/又はマグネシウム塩は、そ
の陰イオンが強酸に由来するもの、例えば、硫酸マグネ
シウム又は塩化カルシウム、である。なお、1当量より
多いCa又はMgを用いることができるが、この際、更に高
い収率が達成されるわけではない。更に、過剰に存在す
るアルカリ土類金属塩、特に、カルシウムの場合に、別
の点で不利な結果があらわれる。即ち、廃水の不利、及
び望ましくない塩析効果を伴う厄介な塩含有量である。
カルシウム塩又はマグネシウム塩を用いることにより次
の利益が得られる: (イ)収率が上昇する、 (ロ)カツプリング混合物が多くの場合、よりよく攪拌で
き、また高い濃度で操作することができる。
本発明の新規な方法によれば、相互に反応し得るもので
あるジアゾ成分とカツプリング成分は0,0′−ジヒド
ロキシアゾ染料について用いられるフエノール類及びナ
フトール類である。従つて、ジアゾ成分として、特に、
場合によつてクロロ、ニトロ、C1-6アルカノイルアミ
ノ、C1-6アルコキシカルボニルアミノ、C1-6アルキ
ル、C1-6アルコキシ、スルホ、スルホンアミド、又は
スルホン基で置換されているo−アミノフエノール、及
びクロロ、ブロモ、ニトロ、スルホ、スルホンアミド又
はスルホン基で置換されたo−アミノナフトールを挙げ
ることができる。例えば、4−クロロ−2−アミノフエ
ノール−6−スルホン酸、4−ニトロ−2−アミノフエ
ノール−6−スルホン酸、4−メチル−2−アミノフエ
ノール、4−メトキシ−2−アミノフエノール、4,6
−ジニトロ−2−アミノフエノール、4−アセチルアミ
ノ−2−アミノフエノール−6−スルホン酸、2−アミ
ノフエノール−4−スルホンアミド、2−アミノフエノ
ール−4−スルホン−N,N−ジメチルアミド、2−ア
ミノフエノール−4−メチルスルホン、2−アミノフエ
ノール−4−(β−ヒドロキシエチル)−スルホン、及
び特に、4−又は5−ニトロ−2−アミノフエノール、
2−アミノ−1−ナフトール−4,8−ジスルホン酸、
1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸、1−ア
ミノ−2−ナフトール−4−スルホンアミド、6−ニト
ロ−1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸、2
−アミノ−4−クロロフエノールである。
適当なカツプリング成分は、C1-6アルキル及び/又は
1-6アルカノイルアミノ、C1-6アルコキシカルボニル
アミノで置換されたフエノールであり、なかんずく、場
合によりクロロ、C1-6アルカノイルアミノ、-NH2、C
1-6アルコキシカルボニルアミノ、スルホ、スルホンア
ミド又はスルホン基で置換されたナフトールであり、例
えば、4−メチルフエノール、4−t−ブチルフエノー
ル、2.4−ジメチルフエノール、2−アセチルアミノ
−4−メチルフエノール、1−又は2−ナフトール、1
−ナフトール−3−、−4−、又は−5−スルホン酸、
2−ナフトール−3−、−4−、−5−、−6−、−7
−又は−8−スルホン酸、2−ナフトール−6−スルフ
アミド、1−アセチルアミノ−7−ナフトール、1−ア
セチルアミノ−6−ナフトール、1−プロピオニルアミ
ノ−7−ナフトール、1−カルボメトキシアミノ−7−
ナフトール、2−アミノ−8−ヒドロキシナフタリン−
6−スルホン酸、5,8−ジクロロ−1−ナフトール、
である。
1-6アルカノイルアミノとして、例えば、アセチルア
ミノ、プロピオニルアミノ、及びブチリルアミノを挙げ
ることができる。
1-6アルコキシカルボニルアミノとして、例えば、メ
トキシカルボニルアミノ及びエトキシカルボニルアミノ
を挙げることができる。
1-6アルキルとして、例えば、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、tert−ブ
チル、イソブチル、ペンチル及びヘキシルを挙げること
ができる。
1-6アルコキシとして、例えば、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、及びブトキシを挙げ
ることができる。
スルホンアミドとして、例えば、-SO2NH2、-SO2NHC1-6
アルキル、例えば、-SO2NHCH3及び-SO2NHC2H5及び-SO2N
(C1-6−アルキル)、例えば、-SO2N(CH3)2及び-SO2N
(C2H5)2を挙げることができる。
スルホンとしては、例えば、-SO2-C1-6−アルキル、例
えば、-SO2-CH3及び-SO2−アリール、例えば、フエニル
スルホニル、を挙げることができる。
本発明方法の特に好ましい実施の態様は次のような特徴
を有するものである。
a)ジアゾ成分として、場合によつて、クロロ、ニト
ロ、C1-6アルキル及び/又はスルホで置換されたo−
アミノフエノール、或いは、場合によつて、ニトロ及び
スルホ、又はスルホのみによつて置換されたo−アミノ
ナフトールを用いる;及び、 b)カツプリング成分として、β−ナフトール、又は8
−C1-6アルカノイルアミノ−又は8−C1-6アルコキシ
カルボニルアミノ−2−ナフトールを用いる。
この新規な方法は、Ca2+又はMg2+の存在下で、pH10以
下で行われるスルホ基含有0.0′−ジヒドロキシアゾ
染料の製造に適し、更には、β−ナフトール、或いは、
1−C1-6アルカノイルアミノ−、又は1−C1-6アルコ
キシカルボニルアミノ−7−ヒドロキシナフタリンへの
カツプリングに特に適し、ここではpH値が最高11.
5、好ましくは10.5−11で操作される。
収率を上げるためには、多くの場合、このカルシウム塩
又はマグネシウム塩を、ジアゾ成分とのカツプリングの
前に予め添加してするのが有利である。この理由から、
この方法は特に、塩基性として作用しないカルシウム塩
及びマグネシウム塩をもつて行われる。
本発明方法によつて得られる染料は金属錯塩染料の製造
に適する。この金属錯塩染料としては、例えば、クロム
又はコバルト錯塩染料があり、ここで、その金属化はそ
れ自身公知の方法で行い得る。
下記実施例において、部は重量部であり、温度は摂氏で
あり、重量部と容量部の関係はグラムと立方センチメー
トルとの関係と同じである。
例1 234部のナトリウム塩の形の2−アミノ−4−ニトロ
フエノール−6−スルホン酸を1000部の水中に溶解
する。次いで、30.5%塩酸210容量部を添加し、
4N−亜硝酸塩溶液250容量部を添加して、このアミ
ンを室温でジアゾ化する。得られたジアゾ成分の溶液
へ、少しづつ、攪拌下で100部の塩化カルシウム(水
性、分子量111に基づいて)を添加する。カ性ソーダ
溶液でpH値を3.0とし、1000部の水に溶解された
175部の4−ブチルフエノールを57部の水酸化カリ
ウムの添加下に、添加する。pH値はカ性ソーダ溶液の滴
下により8.5ないし9.0に、温度は40−50°に
保たれる。かくして、このアゾ染料は塩酸で析出させ、
過し、乾燥させる。収率は理論値の約85%に達する
〔コンプレツクスメトリツク滴定で測定〕。
4−ブチルフエノールの代りに当量の4−アミルフエノ
ールを用いると、同様な収率で類似の染料を得る。
若し、CaCl2の添加をしないと、その他の操作は同じ場
合、収率は半分以下に下る、即ち、理論値の約40%に
なる。
例2 308部の2−アミノ−5−ニトロフエノールを、カ性
ソーダ溶液の添加下に2000部の水中に溶解し、この
際、pH値が10.5−11.5になる様な量のカ性ソー
ダ溶液を添加する。そして、500容量部の4N−亜硝
酸溶液をこの溶液に入れ、これへ70部のMgSO4を混ぜ
る。かくして得られた溶液を800部の水、420容量
部の濃塩酸、及び1200部の氷へ添加する。ジアゾ化
が終つた后、もう一度100部のMgSO4を添加し、この
反応混合物はカ性ソーダ溶液でpH2.5−3に調節し、
210容量部の10Nカ性ソーダ溶液の添加下に、これ
に1000部の水に溶かされた288部のβ−ナフトー
ルを混ぜる。この混合物をpH約8.5、20−25°で
6時間攪拌する。次いで、そのアゾ染料を塩酸で析出さ
せ、別する。理論値の95%の収率を得る。MgSO4
添加をしなかつたときは、収率は理論値の約75%に過
ぎない。
例3 343部の100%2−アミノフエノール−4−スルホ
メチルアミドをクロロハイドレートの形で使用し、20
00部の水に、少量の塩酸の添加下に、溶解する。これ
へ1700部の氷と、425容量部の4N−亜硝酸塩溶
液を添加し、この混合物を15分間0〜5°で攪拌す
る。
存在する亜硝酸塩の過剰をスルフアミン酸で破壊した
后、得られたシアゾ分散液を攪拌下に、359部の1−
アセチルアミノ−7−ナフトール、3000部の水中の
100部の水酸化カルシウムの混合物へ添加し、60°
で処理し、そして、2500部の氷を混ぜる。0−25
°、pH10.5−11で2時間攪拌する。そして、この
染料を約300部の濃塩酸の添加で析出させる。収率は
理論値の95%である。もし、水酸化カルシウムの代り
にカ性ソーダ溶液でこのナフトールを溶かすと、収率は
たつた75−80%である。0.1当量のカルシウムを
塩化カルシウムの形で添加しただけで収率が理論値90
%に向上する。
例4 154部の4−ニトロ−2−アミノフエノールを0−5
°の800部の水の中に、120部の濃塩酸と250容
量部の4N−亜硝酸塩溶液の添加下にジアゾ化する。次
いで、理論値の70%に対応する79部の塩化カルシウ
ムを添加し、少量のカ性ソーダ溶液でpH3に調節し、攪
拌下に、250部の2−アミノ−8−ナフトール−6−
スルホン酸を2000部の10°の水に110部の10
N−カ性ソーダ溶液で溶かした混合物を添加する。カツ
プリングpH値は約100部の10N−カ性ソーダ溶液で
約8.5の値に一定に保ち、温度は約10°から20°
に上げる。約5時間后にカツプリングは終了し、ここ
で、銅を用いてキレートメトリツク滴定で測定して、収
率は理論値の90−94%になる。カルシウムの添加無
しでは、収率は理論値の68%であることが分つた。
例1−4のように操作を行い、下表の第2欄のようなジ
アゾ成分、第3欄のようなカツプリング成分、及び第4
欄のようなカルシウム塩又はマグネシウム塩を用いると
きは、カルシウム塩又はマグネシウム塩を用いない時よ
りも、同様に目立つて高い収率で染料を得ることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル パリソ フランス国,69230 サン‐ジエニ‐ラヴ アル リユ デ コローニユ,ベルヴユ デー 52 (56)参考文献 特開 昭51−79123(JP,A) 特開 昭59−86660(JP,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 (式中、A−OHは、置換されていないかまたは塩素ま
    たはニトロ、C1-6−アルカノイルアミノ、C1-6−アル
    コキシカルボニルアミノ、C1-6−アルキル、C1-6−ア
    ルコキシ、スルホ、スルホンアミドまたはスルホン基に
    よって置換されたフエノール残基であるか、または塩素
    または臭素、ニトロ、スルホ、スルホンアミドまたはス
    ルホン基によって置換されたナフトール残基であり、 B−OHは、C1-6−アルキルおよび/またはC1-6−ア
    ルカノイルアミノ、C1-6−アルコキシカルボニルアミ
    ノによって置換されたフエノール残基であるか、または
    置換されていないかまたは塩素または−NH、C1-6
    −アルカノイルアミノ、C1-6−アルコキシカルボニル
    アミノ、スルホ、スルホンアミドまたはスルホン基によ
    って置換されたナフトール残基であり、 残基A−OHとB−OHとは、ヒドロキシル基に関して
    オルト位においてアゾ基に結合している)で表される金
    属化しうるアゾ染料の不連続式製造方法において、 式 のアミンの水溶液をジアゾ化し、得られたジアゾ化合物
    を、0.1乃至1当量のCa2+および/またはMg2+
    オンの存在下において、 式 のカップリング成分にカップリングする(但し、Bがス
    ルホ基を含有しているときには、pH価は8乃至10であ
    り、Bがスルホ基を含有していないときには、pH価は1
    1.5を超えない)ことを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項2】カルシウムおよび/またはマグネシウム塩
    を用い、その陰イオンは強酸から由来するものである特
    許請求の範囲第1項の製法。
  3. 【請求項3】そのカルシウムおよび/またはマグネシウ
    ム塩をカップリングの前にジアゾ成分の溶液中に添加す
    る特許請求の範囲第1または第2項の製法。
  4. 【請求項4】ジアゾ成分が、置換されていないかまたは
    塩素、ニトロ、C1-6−アルキルおよび/またはスルホ
    によって置換されているo−アミノフエノールである
    か、またはニトロおよびスルホによって、またはスルホ
    のみによって置換されているo−アミノナフトールであ
    る特許請求の範囲第1−3項のいずれか1項の製法。
  5. 【請求項5】カップリング成分がβ−ナフトール、C
    1-6−アルカノイル−8−アミノ−2−ナフトール、ま
    たはC1-6−アルコキシカルボニル−8−アミノ−2−
    ナフトールである特許請求の範囲第1−4項のいずれか
    1項の製法。
  6. 【請求項6】β−ナフトール、C1-6−アルカノイル−
    1−アミノ−7−ヒドロキシナフタリンまたはC1-6
    アルコキシカルボニル−1−アミノ−7−ヒドロキシナ
    フタリンとのカップリングをpH10.5−11において
    行う特許請求の範囲第1−5項のいずれか1項の製法。
JP61000350A 1985-01-08 1986-01-07 金属化し得るアゾ染料の製法 Expired - Lifetime JPH0649833B2 (ja)

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CH49/85-4 1985-01-08
CH4985A CH663027A5 (de) 1985-01-08 1985-01-08 Verfahren zur herstellung von metallisierbaren azofarbstoffen.

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JPS61163966A JPS61163966A (ja) 1986-07-24
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JP (1) JPH0649833B2 (ja)
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EP0187621B1 (de) 1989-10-11
EP0187621A3 (en) 1987-02-04
JPS61163966A (ja) 1986-07-24
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