JPH064975Y2 - 圧延設備における冷却床ランインテーブル - Google Patents

圧延設備における冷却床ランインテーブル

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JPH064975Y2
JPH064975Y2 JP4092889U JP4092889U JPH064975Y2 JP H064975 Y2 JPH064975 Y2 JP H064975Y2 JP 4092889 U JP4092889 U JP 4092889U JP 4092889 U JP4092889 U JP 4092889U JP H064975 Y2 JPH064975 Y2 JP H064975Y2
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港 植松
静人 盛
政則 奥本
剛 大熊
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菱重製鉄エンジニアリング株式会社
トーア・スチール株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、形鋼、平鋼、棒鋼等の条鋼の圧延設備におけ
る条鋼の冷却床のランインテーブルに関する。
〔従来の技術〕
条鋼は大別すれば、形鋼(平鋼を含む)と棒鋼に区分さ
れるが、これらの条鋼材は、一般に、最終圧延後、第7
図に示すように仕上圧延機1の後面の分割シャー2によ
り所要長さに分割され、冷却床4へ搬送され、ここで冷
却される。ただし、冷却床の長さが条鋼材の圧延全長よ
り十分に長い場合は、分割シャー2によって分割しない
場合もある。分割シャー2と冷却床4の間には、上記条
鋼を移送して冷却床4へ移載するためのランインテーブ
ル3が冷却床入口設備として冷却床4の側部に設けられ
ている。
従来、このような冷却床のランインテーブルは、第8図
に示すように、冷却床側へ下向きに傾斜(約10度)し条
鋼の移送方向に直角の軸まわりに回転する多数の円筒状
のテーブルローラ5が、条鋼の移送方向に所要間隔をお
いて配置され、各テーブルローラ5間には、冷却床4の
反対側に配置されたガイドフレーム6と一体のエプロン
6′が冷却床4へ向って張り出されている。また、冷却
床4の1部を構成している矯正床7とエプロン6′の間
に移送されてくる条鋼材に制動をかけることを目的とし
て、上下方向に昇降自在なブレーキングプレート8が各
テーブルローラ5間の冷却床4寄りに配置されている。
上記エプロン6′とブレーキングプレート8は、いづれ
もエプロン6′と矯正床7との間の間隔の約半分の幅を
有し、その上面はテーブルローラ5と同様に冷却床4に
向って下向きに傾斜している。
上記テーブルローラ5は、冷却床4と反対側に配置され
たモータ9に直結され、モータ9のフランジ部9′がガ
イドフレーム6に固定され、かつガイドフレーム6は基
礎27上に据付けられたテーブルビーム10に固定されてい
る。
第9図は条鋼材の移送の状態を示すもので、圧延速度の
高低、或は移送ピッチの繁閑等によって、図示のエプロ
ン6′上のAラインとブレーキングプレート8上のBラ
インを選択できる。棒鋼、山形鋼のように高速圧延(15
m/s程度)の場合は、ブレーキングプレート8の背面の
エプロン6′上のAライン上を移送され、先行材11がブ
レーキングプレート8上で停止して、可動櫛歯13により
矯正床7へ移載される。同時に、ブレーキングプレート
8は第10図に示す下降限まで下降してAラインにある条
鋼材12を受取り、再び上昇しながら条鋼材12に制動をか
ける。条鋼材12は所要角度傾斜したテーブルローラ5上
を移送されているため、ブレーキングプレート8を下降
限まで下降させると瞬時にBラインへ移る。
一方圧延速度が10m/s程度の低速で移送ピッチの長い場
合は、Aラインを移送する必要がなくBラインを選択す
ることができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかるに、上記の従来の冷却床のランインテーブルにお
いては、山形鋼を大量にまた長時間移送すると、第11図
に示すようにテーブルローラ5の表面は局部摩耗14が発
生する。鉄筋コンクリート用棒鋼のようにふしのついた
条鋼材を移送する場合にも、同様な現象が発生する。ま
た、移送する条鋼材には各種サイズがあり、条鋼材がロ
ールに接する位置は一定ではなく、摩耗と表面疵はロー
ル全面に波及する。したがって、山形鋼、鉄筋コンクリ
ート用棒鋼等を圧延した後に、平鋼を圧延する場合に
は、ランインテーブルのテーブルローラ表面の入念な手
入れが要求され、手入れ不十分で生産に入れば平鋼裏面
の疵発生はまぬがれず好結果は得られない。
しかも、山形鋼或は棒鋼圧延の場合、ランインテーブル
を通過する圧延材の温度は950〜900℃の高温のため、圧
延完了後の設備部材、即ち、ロール5、エプロン6′、
矯正床7等には相当の余熱があり、圧延完了後数時間経
過しないとロールの手入れが実施できないのが実情であ
る。また、従来の設備では、ガイドフレーム6等が固定
されているため、ロールに近づき難く、ロール表面の手
入れ(グラインダ、サンドペーパ作業等)が十分に行え
ないまま、次の平鋼圧延に移行する場合が多く、構造上
ロール交換も容易に行えるものではなかった。
本考案は、以上説明した従来の冷却床のランインテーブ
ルの欠点を改善しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
(1)本考案は、条鋼の冷却床の側部に設けられ、条鋼の
移送方向に直角方向の軸まわりに回転し、かつ冷却床側
へ下向きに傾斜し条鋼の移送方向に互いに間隔をおいて
配置された複数のテーブルローラを備えた圧延設備にお
ける冷却床ランインテーブルにおいて、上記テーブルロ
ーラをその傾斜角と平行にその軸方向にスライド可能と
した。
(2)また、本考案は、上記(1)の圧延設備における冷却床
ランインテーブルにおいて、上記テーブルローラの表面
が複数の異種材質で構成されている。
〔作用〕
上記(1)の本考案では、条鋼の通過によって、テーブル
ローラ表面に摩耗又は疵が発生したときには、テーブル
ローラをその傾斜角と平行に条鋼の移送方向に直角な軸
方向に移動させることによって、摩耗及び疵のないテー
ブルローラの部分によって、後続する条鋼を移送させ、
ローラの摩耗及び疵によって条鋼に疵の発生することが
避けられる。
また、テーブルローラを軸方向に移動して、高温条鋼の
通過による余熱が残っている冷却床の反対側へ引出すこ
とによって、同ローラ表面の手入れ、交換を含めた保守
・点検が容易になり、また作業環境が改善される。
また、上記(2)の本考案は、上記(1)の考案に加えて、テ
ーブルローラ表面を複数の異種材質で構成することによ
って、条鋼の種類によってテーブルローラの作用面が選
択できる。これによって、例えば、山形鋼、棒鋼に対し
ては疵のつき難い材質の部分で移送し、平鋼に対しては
摩擦係数が低く圧延材に対して疵発生を最小限に止める
材質の部分で移送する等、条鋼の種類によってテーブル
ローラの作用面を選択することによって、テーブルロー
ラ表面の摩耗を防ぐと共に、同ローラと条鋼に疵が発生
することが避けられる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図ないし第5図によって説明す
る。
本実施例において、冷却床4、ガイドフレーム6、エプ
ロン6′、ブレーキングプレート8、矯正床7、可動櫛
歯13、基礎27は、第7図ないし第10図に示される従来装
置と同様であるので、その説明を省略する。
第1図において、条鋼の移送方向に互いに間隔をおいて
配設された複数のテーブルローラ5の各々は、2個の軸
受15によって支承され、カップリング16により駆動用の
モータ9に直結され、軸受15およびモータ9はテーブル
フレーム10に固定されていて、同テーブルローラ5は、
冷却床側へ下向きに傾斜し条鋼の移送方向に直角方向の
軸まわりに回転するようになっている。テーブルフレー
ム10は、基礎27上に据付けられた下部ベース17上をテー
ブルローラ5の傾斜角と平行にスライド可能なように、
下部ベース17に設けられた傾斜した摺動面17′で支えら
れ、基礎27上に固定された油圧シリンダ18によってスラ
イドできる。上記テーブルローラ5は、ガイドフレーム
6と矯正床7との間の間隔より長い胴長を有するように
構成されており、又油圧シリンダ18のストロークはテー
ブルローラの胴長分に設定されている。なお、エプロン
6′を備えたガイドフレーム6、矯正床7、ブレーキン
グプレート8は従来のものと特に変化はない。
第2図は、本実施例の側面図、第3図はその平面図であ
る。これらの図面に示されるように、本実施例では、5
本のテーブルローラ5がテーブルフレーム10に取付けら
れ、各ローラは上記したようにモータ9に直結されてい
る。上記下部ベース17は、テーブルフレーム10の中央部
に2個、その両端部に各1個設けられ、中央部の下部ベ
ース17の中間において、テーブルフレーム10の中央部を
押し引きするように油圧シリンダ18が取付けられ油圧シ
リンダのロッド先端がテーブルフレーム10と接続されて
いる。また、テーブルフレーム10の両端にクランプ装置
24を配し、同クランプ装置24は第2図に示すように、ば
ね19によってテーブルフレーム10を下部ベース17の摺動
面17′上に圧下してクランプしてテーブルローラ5の位
置を保持し、油圧シリンダ20でこのクランプを開放する
ようになっている。
第4図は本実施例における山形鋼圧延時のランインテー
ブルの状態、第5図は平鋼圧延時の状態をそれぞれ示
す。これら図から判るとおり、山形鋼11,12を圧延する
場合と平鋼21を圧延する場合においては、油圧シリンダ
18を作動させて、テーブルローラ5の位置を変えること
ができ、山形鋼11,12を圧延後に平鋼圧延する時には山
形鋼圧延によって損傷を受けたテーブルローラ面を使用
することなく、無疵のローラ面を使用することができ、
圧延材の裏面性状は従来に比べ格段に改善されたものが
得られる。またテーブルローラ5をテーブルフレーム10
ごとライン(条鋼移送方向)と直角方向に油圧シリンダ
18の全ストロークだけ冷却床4の反対側へ大きくシフト
できるため、テーブルローラ5の表面手入れ、交換を含
むメンテナンスが容易であり、かつ高温材通過による余
熱のある冷却床4と反対側へテーブルローラ5を引き出
すため作業環境も著しく改善される。
本考案の他の実施例を第6図によって説明する。
上記の第1図〜第5図に示す実施例では、一体形構造の
テーブルローラ5を使用しているが、本実施例は、第6
図に示すように、テーブルローラとして異種材質のもの
の組合せとし、モータ9側の胴部22を機械構造用炭素鋼
として熱処理により表面硬度を高め、冷却床4側の胴部
23を鋳鉄製とした。
本実施例では、山形鋼、棒鋼に対しては、疵のつき難い
上記炭素鋼製の胴部22によって移送を行ない、平鋼に対
しては、摩擦係数が低く圧延材に対して疵発生を最小限
に止める上記鋳鉄製の胴部23によって移送が行なわれ
る。
これによって、本実施例においては、テーブルローラと
圧延材に疵及び摩耗が発生することを抑えることができ
る。
なお、上記の各実施例では、テーブルローラ胴部を山形
鋼等の移送部と平鋼移送部の2ラインとしたが高速圧延
時の強度、振動等を勘案した設計とすれば、ライン数を
増加することが可能である。
また、上記の各実施例では、テーブルフレームのシフト
用として油圧シリンダ18を設けているが、電動または手
動スクリュウを用いてもよく、またシフト後のテーブル
のクランプはばね19によるクランプ、油圧シリンダ20に
よる開放としたが、油圧シリンダでクランプ及び開放を
行なうようにしてもよく、また手動によるボルト締めで
クランプを行なうようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は、テーブルローラをその
傾斜角に平行に条鋼の移送方向に直角な方向に移動させ
ることによって、テーブルローラの摩耗と疵及び条鋼の
疵の発生を抑えることができる。
また、テーブルローラの保守・点検を容易にすることが
できると共に、その作業環境を改善することができる。
更に、本考案は、テーブルローラ表面を複数の異種材質
で構成することによって、条鋼の種類によって適したテ
ーブルローラ作用面を選択することができ、テーブルロ
ーラ及び条鋼の疵の発生を最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としてのランインテーブルの
断面図、第2図は同実施例としてのランインテーブルの
側面図、第3図は同実施例としてのランインテーブルの
平面図、第4図は同実施例において山形鋼移送の状態を
示す断面図、第5図は同実施例において平鋼移送の状態
を示す断面図、第6図は本考案の他の実施例のテーブル
ローラの説明図、第7図は従来の仕上圧延機分割シャー
とランインテーブル及び冷却床の配置関係を示す平面
図、第8図は従来の冷却床ランインテーブルを示す断面
図、第9図は従来の冷却床ランインテーブルにおける条
鋼材移送の状態を示しブレーキングプレートが上昇した
状態を示す断面図、第10図は従来の冷却床ランインテー
ブルにおける条鋼材移送の状態を示し、ブレーキングプ
レートが下降した状態を示す断面図、第11図は条鋼材移
送により損傷をうけた従来のテーブルローラの説明図で
ある。 3……ランインテーブル、4……冷却床、 5……テーブルローラ、6……ガイドフレーム、 6′……エプロン、7……矯正床、 8……ブレーキングプレート、9……モータ、 10……テーブルフレーム、11,12……山形鋼、 21……平鋼、17……下部ベース、 17′……下部ベースの摺動面、 18……油圧シリンダ、 22,23……テーブルローラの胴部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 盛 静人 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内菱重製 鉄エンジニアリング株式会社広島支社内 (72)考案者 奥本 政則 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内菱重製 鉄エンジニアリング株式会社広島支社内 (72)考案者 大熊 剛 東京都千代田区五番町6番地2 トーア・ スチール株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】条鋼の冷却床の側部に設けられ、条鋼の移
    送方向に直角方向の軸まわりに回転し、かつ冷却床側へ
    下向きに傾斜し条鋼の移送方向に互いに間隔をおいて配
    置された複数のテーブルローラを備えた圧延設備におけ
    る冷却床ランインテーブルにおいて、上記テーブルロー
    ラをその傾斜角と平行にその軸方向にスライド可能とし
    たことを特徴とする圧延設備における冷却床ランインテ
    ーブル。
  2. 【請求項2】上記テーブルローラの表面が複数の異種材
    質で構成されていることを特徴とする請求項(1)に記載
    の圧延設備における冷却床ランインテーブル。
JP4092889U 1989-04-10 1989-04-10 圧延設備における冷却床ランインテーブル Expired - Lifetime JPH064975Y2 (ja)

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JP4092889U JPH064975Y2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 圧延設備における冷却床ランインテーブル

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JP4092889U JPH064975Y2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 圧延設備における冷却床ランインテーブル

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JPH02133204U JPH02133204U (ja) 1990-11-06
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JP4092889U Expired - Lifetime JPH064975Y2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 圧延設備における冷却床ランインテーブル

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JP6193172B2 (ja) * 2014-04-16 2017-09-06 株式会社神戸製鋼所 棒鋼受け渡し装置

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