JP3309255B2 - 条鋼圧延設備の冷却装置 - Google Patents

条鋼圧延設備の冷却装置

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JP3309255B2
JP3309255B2 JP22013092A JP22013092A JP3309255B2 JP 3309255 B2 JP3309255 B2 JP 3309255B2 JP 22013092 A JP22013092 A JP 22013092A JP 22013092 A JP22013092 A JP 22013092A JP 3309255 B2 JP3309255 B2 JP 3309255B2
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剛 大熊
港 植松
俊良 石尾
政則 奥本
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エヌケーケー条鋼株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、形鋼、平鋼、棒鋼など
を圧延し、切断した条鋼を冷却させる、条鋼圧延設備に
おける冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】条鋼(形鋼、棒鋼、平鋼など)の生産に
おいては図9に示すように、最終の圧延機1を通過した
条鋼は、フライングシャー2で所要長さに切断され、エ
プロン6′(図10参照)を備えたランインテーブル3
に複数並列して配置されているローラ5によって冷却床
4の矯正床11の前面まで搬送されて図10に示すよう
にブレーキングプレート8の上昇により摩擦制動されて
ブレーキングプレート8上で停止する。
【0003】この条鋼は、可動櫛歯12により矯正床1
1の第1溝11aに移送される場合と図11に示すよう
にブレーキングプレート8の上昇により摩擦制動され乍
らブレーキングプレート8の上面の傾斜面8′を滑り落
ちて矯正床11の第1溝11aをさらに滑走して停止
し、可動櫛歯12により矯正床11の第2溝11bに移
送される場合とがある。
【0004】前者は製品の裏面疵特に横滑りによる掻疵
防止のため平鋼の生産に適しており、後者は山形鋼、棒
鋼の生産に採用される例が多い。
【0005】但し前者と後者では可動レッヘンの位置が
異るため、同一設備で上記のように使い分けることはで
きない。このため山形鋼、棒鋼用の設備で平鋼を生産し
たり、また逆の場合も多い。
【0006】例えば平鋼用設備で山形鋼を生産する場合
は図12に示すようにブレーキングプレート8を上昇さ
せ、ブレーキングプレート8の上面と山形鋼13′との
間の摩擦により、制動をかけて停止させるが、その制動
回数が多くなるとブレーキングプレート8の上面には図
14に示すような掻疵15が発生する。
【0007】この掻疵15をこのまゝにして図13に示
す平鋼14を生産すると、平鋼14の裏面に掻疵を発生
させ、製品品質を著しく低下させる。平鋼の裏面疵の発
生には種々の要因があるが、ブレーキングプレートによ
るものが大多数を占めている。
【0008】この掻疵15は平鋼14の生産前にはブレ
ーキングプレート8の上面から取除く必要がある。この
掻疵15を取除くためにはブレーキングプレート8をラ
ンインテーブル3のライン外へ取り出すか、ライン内で
疵除去の手入れを行う必要があるがブレーキングプレー
ト8は本体が比較的重く、かつ、大形部品であるので、
取外し、組込みが複雑、面倒で手入れに時間がかゝり、
ブレーキングプレート8の交換取替えも相当の労力と経
費が必要である。
【0009】上記問題点を解決するための手段として先
に出願の実願平1−89806号でライナ交換式のブレ
ーキングプレートにより疵発生を防止するやり方を提案
しているが、山形鋼生産の直後に平鋼生産に切換える場
合、熱間(950〜900℃)の山形鋼に長時間接して
いたブレーキングプレートライナおよび矯正床に余熱が
あるためライナ交換できる環境が整うまでには1.5〜
2時間待たなければならない。
【0010】また生産量が大きく、設備規模が大きくな
るとライナの数が数100に達し、ライナ交換に長時間
を要し、かつ、相当の労力を必要とする問題点がある。
図16と図17は従来の冷却装置の代表例を示す断面図
と平面図である。
【0011】複数の矯正床11に接続された複数の固定
櫛歯16は架台17,18,19により基礎28に据付
けられている。複数の可動櫛歯12は複数の固定櫛歯1
6と交互に配列されており、可動ビーム20上の部材2
1に支えられて可動ビームと同じ運動をする。
【0012】即ち可動ビーム20は駆動軸22にキー2
3で固定された偏心シーブ24の上にローラ25を介し
て乗っており、駆動軸22の回転により偏心シーブ24
が偏心運動をすると可動櫛歯12も同様の運動をして駆
動軸22の1回転(図16では右回転)で偏心量の2倍
進んで再び元の位置へ戻る。
【0013】条鋼はこのような可動櫛歯12の運動によ
り複数の矯正床11上を複数の可動櫛歯12により偏心
シーブ24の偏心量の2倍(櫛歯の1ピッチ分)だけピ
ッチ送りされて、次々と送られ、複数の固定櫛歯16上
を次の工程(図示されていないが通常はランアウトテー
ブル)へ送られる。条鋼はこの間に自然放冷または強制
冷却される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷却装置では形
鋼、平鋼、棒鋼等の断面形状の異る条鋼を最終圧延機か
らランインテーブルを経てブレーキングプレートで制動
をかけて、矯正床へ受け入れる場合、常に同じブレーキ
ングプレートを使用しているため、形鋼、棒鋼等によっ
で発生したブレーキングプレート上の掻疵が次に平鋼を
生産した場合に平鋼に裏面疵を発生させ製品品質を著し
く低下させる問題点がある。平鋼の裏面疵の発生原因は
種々あるが、ブレーキングプレートによるものが大多数
を占めている。
【0015】
【課題を解決するための手段】山形鋼(または棒鋼)と
平鋼の進入ラインを区分けし、かつ、山形鋼(または棒
鋼)用のブレーキングプレートと平鋼用のブレーキング
プレートとを冷却床への条鋼の移送方向と直交する方向
2列設ける。
【0016】こうして山形鋼(または棒鋼)と平鋼を別
々のブレーキングプレート上で制動させるので、山形鋼
(または棒鋼)と平鋼の停止位置が異る。従って、可動
櫛歯をランインテーブルと直角方向に形鋼(または棒
鋼)の掬い取り位置と平鋼の掬い取り位置にシフト可能
な構造とした。
【0017】
【作用】形鋼(または棒鋼)と平鋼の進入ラインを区分
けし、かつ、冷却床への条鋼の移送方向と直交する方向
平鋼用ブレーキングプレートと平鋼以外の条鋼用のブ
レーキングプレートとの2列を設けたことで、平鋼以外
の条鋼を制動させるのに使って掻疵のついたブレーキン
グプレートを平鋼に使わないので、平鋼に対する裏面疵
の発生が減少し、品質を向上させる。
【0018】また、本発明においては、可動櫛歯を前記
したように2列のブレーキングプレートのいづれかの掬
い取り位置に冷却床への条鋼の移送方向と直交する方向
シフト可能な構造としたことにより平鋼用ブレーキン
グプレート上で停止した平鋼と、平鋼以外の条鋼用のブ
レーキングプレート上で停止した条鋼のいづれも、可動
櫛歯をシフトして円滑に矯正床へ移送させる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図1ないし図7に
よって具体的に説明する。なお、図1ないし図7におい
て、先に説明した図9ないし図17における部分と同様
の部分には同じ符号を付してあり、その説明を省略す
る。
【0020】図1において、条鋼の移送方向に互に間隔
をおいて配設された複数のテーブルローラ5の各々は2
個の軸受26によって支承され、カップリング27によ
り駆動用モータ9に直結され、軸受26およびモータ9
はテーブルフレーム10に固定されていて、同テーブル
ローラ5は冷却床側へ下向きに傾斜し条鋼の移送方向に
直角方向の軸まわりに回転するようになっている。
【0021】テーブルフレーム10は基礎28上に据付
けられた下部ベース29上を条鋼の移送方向に直角方向
に水平にスライド可能なように下部ベース29の上面に
設けられた摺動面29′で支えられ、基礎28上に固定
された油圧シリンダ30によってスライドできる。
【0022】エプロン6′を備えたガイドフレーム6は
従来のものと特に変化はないが、ブレーキングプレート
はNO. 1ブレーキングプレート(以下NO. 1BPで表わ
す)8a(平鋼用)とNO. 2ブレーキングプレート(以
下NO. 2BPで表わす)8b(平鋼以外の条鋼例えば山
形鋼用)を備えている。
【0023】テーブルフレーム10は直接基礎28に据
付けられたものでもよいがテーブルローラ5のメンテナ
ンスを容易にするため油圧シリンダによる水平方向への
スライド式としている。なおスライド方式は先に出願の
実願平1−40928号で提案しているテーブルローラ
5の傾斜角と平行にその軸方向にスライドさせてもよ
い。
【0024】図2ないし図4は平鋼生産時と平鋼以外の
例えば山形鋼生産時のブレーキングプレートと製品の挙
動を示す。図2は平鋼生産の場合でNO. 2BP8bを図
に示す位置まで上昇させて固定する。このようにすると
NO. 2BP8bの上面は矯正床11のV形溝と同じ役割
を果すことができる。
【0025】平鋼14はAラインのテーブルローラ5上
を進行してくるがNO. 1BP8aをテーブルローラ5の
上面より下方に下降させると平鋼は瞬時にテーブルロー
ラ5上をBラインに移動する。図は平鋼14がNO. 1B
P8a上で摩擦制動され停止した状態で可動櫛歯12に
よってNO. 2BP8bに移送される直前の状態である。
【0026】平鋼14はNO. 2BP8b上に移送される
が平鋼14とNO. 2BP8bの間には相対的滑りはなく
平鋼14の裏面に疵の発生はない。なお、平鋼の裏面性
状を損ねない手段として平鋼のためのブレーキングプレ
ートの上面には製品に疵の発生し難い材質のライナ等を
選択することは言うまでもない。
【0027】図3は山形鋼生産の場合でNO. 1BP8a
はテーブルローラ5の上面より下方約10mmの位置まで
下げておく。山形鋼13′はBラインのテーブルローラ
5上を進行してくるが、NO. 2BP8bをテーブルロー
ラ5の上面より下方へ下げると山形鋼はテーブルローラ
5上を瞬時にCラインに移動する。
【0028】図3は山形鋼13′がNO. 2BP8bの上
昇により制動されながら矯正床の第1溝11aに滑り落
ちる直前の状態を示し、山形鋼13′は矯正床11の第
1溝11aに滑り落ちた後は同溝上を進行しながら溝と
の摩擦により停止する。矯正床11の第1溝11aで停
止した山形鋼は次に可動櫛歯12により矯正床11の第
2溝11bへ移送される。
【0029】また図4に示すようにNO. 2BP8bを図
の位置まで上昇させて停止させ山形鋼13′をNO. 2B
P8b上で停止させて可動櫛歯12により矯正床11の
第1溝11aへ移送することも可能である。
【0030】このように、本発明による装置では、鋼種
によって使われるブレーキングプレートが異るので異る
ブレーキングプレート上から条鋼を掬い取る可動櫛歯を
採用する必要がある。本発明では、可動櫛歯を各ブレー
キングプレートの位置にシフトさせる。
【0031】次に本発明による可動櫛歯のシフト方式に
ついての一実施例を図5ないし図7によって説明する。
本実施例において矯正床11,固定櫛歯16,駆動軸2
2,キー23,偏心シーブ24,ローラ25,基礎28
は図10ないし図17に示される従来装置と同様である
のでその説明は省略する。
【0032】図5において可動櫛歯12はその長さ方向
にランインテーブル側と出側(製品の進行方向)に分割
され出側の可動櫛歯12bは従来の設備と同様に部材2
1を介して可動ビーム20に取りつけられている。ラン
インテーブル側の可動櫛歯12aは出側の可動櫛歯12
bと平行に、且つ山形溝を1部並列状態にラップさせて
背合わせの状態で可動ビーム20上でスライド可能なス
ライドビーム31の上の部材32を介して取りつけられ
ている。
【0033】スライドビーム31の下面および可動ビー
ム20の上面は機械加工されたスライド面を有し、スラ
イドビーム31は可動ビーム20に取付けられた油圧シ
リンダ33でスライドすることができ、図2,図3,図
4に示す位置にランインテーブル側可動櫛歯12aを正
確にシフト可能である。目的の位置にシフトした後はク
ランプ装置34(本実施例ではばねクランプ,油圧開放
としている)でクランプする。
【0034】クランプのやり方はシフトする頻度が少な
ければ他のやり方、例えばボルト,ナットによる締結で
もよい。またシフト機構も他の機構例えば電動スクリュ
ウ方式としても目的は達する。
【0035】次に図8において本実施例ではスライドビ
ーム31の上に12本のランインテーブル側の可動櫛歯
12aを搭載し、出側可動櫛歯12bと背合せに配列さ
れている。スライドビーム31は可動ビーム20上に取
付けられた2本の油圧シリンダ33によりシフトされ
る。
【0036】したがって隣接するスライドビーム31′
上のランインテーブル側の可動櫛歯12a′との山形溝
ピッチ合せも容易にできる。なお、スライドビーム31
は製作,組立,輸送等を勘案すると冷却床全長を6m単
位程度で分割することが望ましい。
【0037】
【発明の効果】本発明による装置では、平鋼生産時に平
鋼用のブレーキングプレートを使用するように構成した
ことにより、平鋼の裏面性状を損ねることなく制動がで
き、かつ、可動櫛歯を条鋼の種類に応じて稼働されてい
るブレーキングプレートから条鋼を掬い取る位置に冷却
床への条鋼の移送方向と直交する方向にシフトすること
により条鋼を確実に矯正床へ移送することができる。
【0038】また、本発明においては、山形鋼等を生産
の場合、平鋼以外用のブレーキングプレートを使用する
ことにより、山形鋼の生産は従来の方式と何ら変ること
なく行なうことができる。
【0039】本発明によればブレーキングプレートに対
しライナ交換が不要となりライナ交換に要していた時間
と労力が削減でき生産性の向上が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例におけるランインテーブル
の断面図。
【図2】 本発明の一実施例における平鋼とブレーキン
グプレートの挙動を示す部分的断面図。
【図3】 山形鋼とブレーキングプレートの挙動を示す
図2と同様の断面図。
【図4】 山形鋼に対するブレーキングプレートの他の
挙動を示す図3と同様の断面図。
【図5】 本発明の一実施例における冷却床の断面図。
【図6】 図5におけるB部の拡大斜視図。
【図7】 本発明の一実施例における冷却床の平面図。
【図8】 第5図のA−A断面図。
【図9】 仕上圧延機,フライングシャー,ランインテ
ーブル及び冷却床の配置関係を示す平面図。
【図10】 山形鋼の移送状態を示した従来のランイン
テーブル,ブレーキングプレート及び矯正床の断面図。
【図11】 山形鋼の他の移送状態を示した図10と同
様の断面図。
【図12】 従来の設備で、ブレーキングプレートが上
昇して山形鋼が停止した状態を示す部分的断面図。
【図13】 従来の設備でブレーキングプレートが上昇
して平鋼が停止した状態を示す部分的断面図。
【図14】 従来の設置でブレーキングプレート上に発
生した疵を示す斜視図。
【図15】 ランインテーブルのテーブルローラとブレ
ーキングプレートの側面配置の1部を示す側面図。
【図16】 従来の代表的冷却床の断面図。
【図17】 従来の代表的冷却床を示す平面図。
【符号の説明】
1 圧延機 2 フライングシャー 3 ランインテーブル 4 冷却床 5 テーブルローラ 6 ガイドフレーム 8 ブレーキングプレート 9 モータ 10 テーブルフレーム 11 矯正床 12 可動櫛歯 16 固定櫛歯 20 可動ビーム 22 駆動軸 24 偏心シーブ 25 ローラ 27 カップリング 28 基礎 29 下部ベース 30 油圧シリンダ 31 スライドビーム 33 油圧シリンダ 34 クランプ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥本 政則 広島市西区観音新町4丁目6番22号 菱 重製鉄エンジニアリング株式会社広島支 社内 (56)参考文献 特開 昭61−147914(JP,A) 特開 平6−63633(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 43/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却床の側部に設けられ条鋼を前記冷却
    床へ移送して来るランインテーブルの複数のテーブルロ
    ーラ間に配設されたブレーキングプレートを持ち上げて
    前記条鋼の移送を停止させ、同条鋼を可動櫛歯で掬い取
    って前記冷却床の矯正床を順次送るようにした条鋼圧延
    設備の冷却装置において、前記ブレーキングプレートを
    前記冷却床への条鋼の移送方向と直交する方向に平鋼用
    と平鋼以外の条鋼用との2列配置にすると共に、前記可
    動櫛歯が前記2列のブレーキングプレートのいづれか一
    方の取り出し位置に応じて前記冷却床への条鋼の移送方
    向と直交する方向にシフト可能に構成されている事を特
    徴とする条鋼圧延設備の冷却装置。
  2. 【請求項2】 冷却床の側部に設けられ条鋼を前記冷却
    床へ移送して来るランインテーブルの複数のテーブルロ
    ーラ間に配設されたブレーキングプレートを持ち上げて
    前記条鋼の移送を停止させ、同条鋼を可動櫛歯で掬い取
    って前記冷却床の矯正床を順次送るようにした条鋼圧延
    設備の冷却装置において、前記ブレーキングプレートを
    前記冷却床への条鋼の移送方向と直交する方向に並列し
    て複数個配設するとともに、前記可動櫛歯を長さ方向に
    分割して、一方を可動ビーム上に、他方を前記可動ビー
    ム上をシフト可能なスライドビーム上に互いに1部並列
    状態に配置し、前記スライドビーム上に配置された前記
    可動櫛歯を条鋼の矯正床への取出し位置に応じて前記冷
    却床への条鋼の移送方向と直交する方向にシフトさせる
    ことを特徴とする条鋼圧延設備の冷却装置
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CN112692078A (zh) * 2021-01-15 2021-04-23 广东韶钢松山股份有限公司 一种冷床承接棒材的方法

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