JPH0649615A - 溶融金属めっき装置 - Google Patents
溶融金属めっき装置Info
- Publication number
- JPH0649615A JPH0649615A JP20796892A JP20796892A JPH0649615A JP H0649615 A JPH0649615 A JP H0649615A JP 20796892 A JP20796892 A JP 20796892A JP 20796892 A JP20796892 A JP 20796892A JP H0649615 A JPH0649615 A JP H0649615A
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- Japan
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- strip
- molten metal
- plating
- magnetic field
- free surface
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ストリップの裏表でめっき厚さが異なる差圧
めっきにおいて、ストリップ速度の増大に伴う溶融金属
の持上り量(めっき厚さ)の増大を、ワイピング・ガス
の圧力を高めることなく抑制し、めっき厚さを制御する
こと。 【構成】 溶融金属の自由表面(6)近傍にコイル
(7)を設け、水平面に対して傾斜しかつストリップ
(1)の面を横切る交流磁場Bを発生させる。これによ
り、磁場Bに垂直な誘導電流が流れ、磁場と電流の両方
に直交するローレンツ力が作用して、液面(6)を傾け
るとともに、持上り量を減少させる。
めっきにおいて、ストリップ速度の増大に伴う溶融金属
の持上り量(めっき厚さ)の増大を、ワイピング・ガス
の圧力を高めることなく抑制し、めっき厚さを制御する
こと。 【構成】 溶融金属の自由表面(6)近傍にコイル
(7)を設け、水平面に対して傾斜しかつストリップ
(1)の面を横切る交流磁場Bを発生させる。これによ
り、磁場Bに垂直な誘導電流が流れ、磁場と電流の両方
に直交するローレンツ力が作用して、液面(6)を傾け
るとともに、持上り量を減少させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続溶融金属めっき装
置の改良に関する。
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の連続溶融金属めっき装置の
代表的な例を示す概念図である。ストリップ(1)は、
溶融金属(2)の中をロール(3)を介して上方に引上
げられる。液面(6)の上方には、めっき厚さを調整す
るために、ストリップ(1)の両面にガス(4a)、
(4b)を吹き付けるノズル(5a)、(5b)が配置
されている。ストリップ(1)の表裏のめっき厚さに差
をつけることを差厚めっきと称するが、そのためにはガ
ス(4a)、(4b)の圧力を変えたり、ノズル(5
a)、(5b)とストリップ表面との水平距離を変えた
りしている。
代表的な例を示す概念図である。ストリップ(1)は、
溶融金属(2)の中をロール(3)を介して上方に引上
げられる。液面(6)の上方には、めっき厚さを調整す
るために、ストリップ(1)の両面にガス(4a)、
(4b)を吹き付けるノズル(5a)、(5b)が配置
されている。ストリップ(1)の表裏のめっき厚さに差
をつけることを差厚めっきと称するが、そのためにはガ
ス(4a)、(4b)の圧力を変えたり、ノズル(5
a)、(5b)とストリップ表面との水平距離を変えた
りしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の連続溶融金
属めっき装置の基本形が発明された当時は、ライン速度
が約20m/minであったが、現在ではこれが200
m/minにまで高速化され、さらに300m/min
の要請もある。ところが図5により説明したガス・ワイ
ピング方式は、ライン速度を200m/min以上に高
速化すると、次のような問題が生じる。 (1)ストリップの上昇に伴う溶融金属の持ち上り量
が、著しく増大する。 (2)溶融金属の持ち上り量の増加に対応してワイピン
グ・ガス圧を増大すると、溶融金属の飛沫が多量に発生
する。そうすると、これが製品表面に付着して品質低下
をまねくとともに、ノズルの目づまりを起こしてめっき
作業を不能にする。 (3)ワイピング・ガス圧の増大に伴い、騒音が大きく
なり安全作業に支障をきたす。
属めっき装置の基本形が発明された当時は、ライン速度
が約20m/minであったが、現在ではこれが200
m/minにまで高速化され、さらに300m/min
の要請もある。ところが図5により説明したガス・ワイ
ピング方式は、ライン速度を200m/min以上に高
速化すると、次のような問題が生じる。 (1)ストリップの上昇に伴う溶融金属の持ち上り量
が、著しく増大する。 (2)溶融金属の持ち上り量の増加に対応してワイピン
グ・ガス圧を増大すると、溶融金属の飛沫が多量に発生
する。そうすると、これが製品表面に付着して品質低下
をまねくとともに、ノズルの目づまりを起こしてめっき
作業を不能にする。 (3)ワイピング・ガス圧の増大に伴い、騒音が大きく
なり安全作業に支障をきたす。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の課
題を解決するために、溶融金属めっき浴槽のストリップ
出側のめっき液表面近傍に、水平面に対して傾斜しかつ
ストリップ面を横切る交流磁場を発生させる手段を設け
たことを特徴とする溶融金属めっき装置を提案するもの
である。
題を解決するために、溶融金属めっき浴槽のストリップ
出側のめっき液表面近傍に、水平面に対して傾斜しかつ
ストリップ面を横切る交流磁場を発生させる手段を設け
たことを特徴とする溶融金属めっき装置を提案するもの
である。
【0005】
【作用】本発明においては、水平面に対して傾斜した交
流磁場によって、溶融金属の自由表面に、その磁場の方
向と直交する方向の誘導電流が流れる。そうすると、そ
れら磁場と誘導電流の両方に直交する方向、すなわち溶
融金属の自由表面を斜めに圧縮する方向に、ローレンツ
力が作用する。そのローレンツ力は重力と同じく体積力
であるから、見掛け上増加した重力加速度が溶融金属の
自由表面に斜めに作用することとなり、その自由表面
は、最終的には水平面に対して傾斜した交流磁場の方向
にほぼ平行な平面となる。このため、ストリップは溶融
金属の自由表面に対して相対角度を持つことになり、ス
トリップの裏表の溶融金属の持ち上り量、すなわちめっ
き厚さに差をつけることができると同時に、見掛け上、
重力加速度の大きさを変化させるのと同等の効果によ
り、めっき厚さを制御することができる。
流磁場によって、溶融金属の自由表面に、その磁場の方
向と直交する方向の誘導電流が流れる。そうすると、そ
れら磁場と誘導電流の両方に直交する方向、すなわち溶
融金属の自由表面を斜めに圧縮する方向に、ローレンツ
力が作用する。そのローレンツ力は重力と同じく体積力
であるから、見掛け上増加した重力加速度が溶融金属の
自由表面に斜めに作用することとなり、その自由表面
は、最終的には水平面に対して傾斜した交流磁場の方向
にほぼ平行な平面となる。このため、ストリップは溶融
金属の自由表面に対して相対角度を持つことになり、ス
トリップの裏表の溶融金属の持ち上り量、すなわちめっ
き厚さに差をつけることができると同時に、見掛け上、
重力加速度の大きさを変化させるのと同等の効果によ
り、めっき厚さを制御することができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の溶融金属めっき装置の一実施
例を示す概念図である。溶融金属の自由表面(6)の近
傍に、水平面に対して傾斜した交流磁場(磁束密度B)
を発生するコイル(7)を配し、そのコイル(7)間の
ギャップにストリップ(1)を通す構造となっている。
したがって、磁束密度Bの上記交流磁場は、ストリップ
(1)の面を横切ることになる。ライン速度が増大する
ことによって溶融金属の持ち上り量が増大することは前
述したとおりであるが、本実施例はこの持ち上り量自体
をストリップ(1)の表面および裏面で制御して、前記
従来の問題点を根本的に解決するものである。
例を示す概念図である。溶融金属の自由表面(6)の近
傍に、水平面に対して傾斜した交流磁場(磁束密度B)
を発生するコイル(7)を配し、そのコイル(7)間の
ギャップにストリップ(1)を通す構造となっている。
したがって、磁束密度Bの上記交流磁場は、ストリップ
(1)の面を横切ることになる。ライン速度が増大する
ことによって溶融金属の持ち上り量が増大することは前
述したとおりであるが、本実施例はこの持ち上り量自体
をストリップ(1)の表面および裏面で制御して、前記
従来の問題点を根本的に解決するものである。
【0007】持ち上り量を図2に示すようにめっき厚さ
hで表わすと、hは実験的に次式で表わされる。
hで表わすと、hは実験的に次式で表わされる。
【0008】
【数1】
【0009】これにより、めっき厚さhは、U、μが増
加すると増え、逆にρ、g、σ、αが増加すると減るこ
とがわかる。
加すると増え、逆にρ、g、σ、αが増加すると減るこ
とがわかる。
【0010】本実施例では、見掛けの重力加速度gを増
加させるのと同等の効果(即ち体積力の増加)を電磁力
によって得ようとするものである。また、水平面に対し
て傾斜した交流磁場Bによって、溶融金属の自由表面を
傾斜させ、ストリップ(1)に対してαなる角度をつけ
るものである。すなわち、前記のように水平面に対して
傾斜しかつストリップ(1)の面を横切る交流磁場Bを
発生させたので、図3に示されるように、溶融金属の表
面(6)には、磁束の方向と直交する方向に誘導電流J
が流れる。そうすると、それら磁束Bと誘導電流Jの両
方に直交する方向、すなわち溶融金属の自由表面(6)
を斜めに圧縮する方向にローレンツ力Fが作用して、最
終的には図4に示されるように、ストリップ(1)に対
して溶融金属の自由表面(6)はα°の相対角度を持つ
ことになる。
加させるのと同等の効果(即ち体積力の増加)を電磁力
によって得ようとするものである。また、水平面に対し
て傾斜した交流磁場Bによって、溶融金属の自由表面を
傾斜させ、ストリップ(1)に対してαなる角度をつけ
るものである。すなわち、前記のように水平面に対して
傾斜しかつストリップ(1)の面を横切る交流磁場Bを
発生させたので、図3に示されるように、溶融金属の表
面(6)には、磁束の方向と直交する方向に誘導電流J
が流れる。そうすると、それら磁束Bと誘導電流Jの両
方に直交する方向、すなわち溶融金属の自由表面(6)
を斜めに圧縮する方向にローレンツ力Fが作用して、最
終的には図4に示されるように、ストリップ(1)に対
して溶融金属の自由表面(6)はα°の相対角度を持つ
ことになる。
【0011】ローレンツ力Fは、表面で最大となり液の
深さ方向に減少する、いわゆる表皮効果を有する。しか
し溶融金属表面(6)の近傍では、ローレンツ力Fは重
力Gとα−90°の角度をなす方向に作用し、見掛けの
重力加速度g=F/ρと定義すれば、見掛け上、重力加
速度gを増加させるのと同等の効果が得られる。以上の
ことから、ストリップ(1)の両面において差圧めっき
の量を制御することができる。例えばα=126.9°
とすれば、ストリップの両面で1:2のめっき厚さとな
る。すなわち、ストリップ両面でのめっき厚さの比に対
しては相対角度αを、付着量に対しては磁束密度Bを制
御因子とすることになる。
深さ方向に減少する、いわゆる表皮効果を有する。しか
し溶融金属表面(6)の近傍では、ローレンツ力Fは重
力Gとα−90°の角度をなす方向に作用し、見掛けの
重力加速度g=F/ρと定義すれば、見掛け上、重力加
速度gを増加させるのと同等の効果が得られる。以上の
ことから、ストリップ(1)の両面において差圧めっき
の量を制御することができる。例えばα=126.9°
とすれば、ストリップの両面で1:2のめっき厚さとな
る。すなわち、ストリップ両面でのめっき厚さの比に対
しては相対角度αを、付着量に対しては磁束密度Bを制
御因子とすることになる。
【0012】
【発明の効果】本発明においては、水平面に対して傾斜
した方向の交流磁場によって、溶融金属の傾斜した自由
表面にローレンツ力が作用し、見掛上の重力加速度を増
加させたと同等の効果が得られるから、ストリップのラ
イン速度を増加しても、ストリップ両面のめっき厚さを
自由に制御することができる。この場合、持ち上り量そ
のものを減少させるのであるから、従来のガス・ワイピ
ングで生じていた種々の問題は生じない。
した方向の交流磁場によって、溶融金属の傾斜した自由
表面にローレンツ力が作用し、見掛上の重力加速度を増
加させたと同等の効果が得られるから、ストリップのラ
イン速度を増加しても、ストリップ両面のめっき厚さを
自由に制御することができる。この場合、持ち上り量そ
のものを減少させるのであるから、従来のガス・ワイピ
ングで生じていた種々の問題は生じない。
【図1】図1は本発明の溶融金属めっき装置の一実施例
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図2】図2は溶融金属めっきにおける持ち上り量の説
明図である。
明図である。
【図3】図3は本発明の作用を示す第1の図である。
【図4】図4は本発明の作用を示す第2の図である。
【図5】図5は従来の溶融金属めっき装置の一例を示す
概念図である。
概念図である。
(1) ストリップ (2) 溶融金属 (3) ロール (4a),(4b) ガス (5a),(5b) ノズル (6) 溶融金属の自由表面 (7) コイル B 交流磁束密度 J 誘導電流 F ローレンツ力 G 重力 g 見掛けの重力加速度
フロントページの続き (72)発明者 加藤 光雄 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 鶴崎 一也 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 溶融金属めっき浴槽のストリップ出側の
めっき液表面近傍に、水平面に対して傾斜しかつストリ
ップ面を横切る交流磁場を発生させる手段を設けたこと
を特徴とする溶融金属めっき装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20796892A JP2837037B2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 溶融金属めっき装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20796892A JP2837037B2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 溶融金属めっき装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0649615A true JPH0649615A (ja) | 1994-02-22 |
JP2837037B2 JP2837037B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=16548502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20796892A Expired - Fee Related JP2837037B2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 溶融金属めっき装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2837037B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1215300A2 (de) * | 2000-12-12 | 2002-06-19 | BFI VDEh- Institut für angewandte Forschung GmbH | Abstreifer für Schmelztauchverfahren |
JP2011084792A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Nisshin Steel Co Ltd | 溶融Alめっき鋼線の製造方法 |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP20796892A patent/JP2837037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1215300A2 (de) * | 2000-12-12 | 2002-06-19 | BFI VDEh- Institut für angewandte Forschung GmbH | Abstreifer für Schmelztauchverfahren |
EP1215300A3 (de) * | 2000-12-12 | 2003-10-08 | BFI VDEh- Institut für angewandte Forschung GmbH | Abstreifer für Schmelztauchverfahren |
JP2011084792A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Nisshin Steel Co Ltd | 溶融Alめっき鋼線の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2837037B2 (ja) | 1998-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980901 |
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