JPH0649212Y2 - 装身具 - Google Patents

装身具

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Publication number
JPH0649212Y2
JPH0649212Y2 JP1991025327U JP2532791U JPH0649212Y2 JP H0649212 Y2 JPH0649212 Y2 JP H0649212Y2 JP 1991025327 U JP1991025327 U JP 1991025327U JP 2532791 U JP2532791 U JP 2532791U JP H0649212 Y2 JPH0649212 Y2 JP H0649212Y2
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JP
Japan
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leather
accessory
frame
decorative piece
pattern
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Application number
JP1991025327U
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English (en)
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JPH04112618U (ja
Inventor
敏郎 木次
Original Assignee
有限会社木次貴金属製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は装飾性に優れた新規な
装身具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の装身具としては、指輪やペンダン
ト、イヤリング、ブローチその他において、貴金属素材
の特徴を生かしたデザインのものや、貴金属製の台や枠
に宝石や貴石を取り付けたものが知られている。
【0003】そしてそのような装身具の装飾性は、貴金
属素材の色合いや質感そのもの、貴金属の台や枠のデザ
イン、また台や枠にセットする宝石や貴石のカットによ
って得るようにしたものがほとんどである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにして装飾性を得ようとした場合、貴金属素材の種
類やデザインを施す貴金属の台や枠の形状、宝石や貴石
のカットにはあまりバリエーションやデザインを施す余
地がなく、新規で斬新な感覚の装身具を得ることは非常
に困難であった。
【0005】この考案の装身具は従来例の以上の欠点を
解消しようとするもので、貴金属製の枠に表面に多数の
小突起による模様を形成した皮革製の装飾片を貼り付け
ることにより、貴金属製の枠のデザインと皮革製の装飾
片との組み合わせ、皮革製の装飾片の表面に形成した多
数の小突起による模様などによる新規な感覚の装飾性を
持つ装身具を得ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわちこの考案の装身
具は、装身具の貴金属製の枠に皮革製の装飾片を貼り付
けるとともに、上記装飾片の表面に多数の小突起による
模様を形成したことを特徴とするものである。
【0007】上記表面に多数の小突起による模様を形成
した皮革製の装飾片としては、羊や鹿のなめし皮に漆の
小突起で模様を描いた印伝皮が好適に用いられる。この
印伝皮は小皺があり、肌柔らかでしっとりとした趣きを
持つものである。
【0008】
【作用】この考案の装身具は以上のように構成したの
で、貴金属製の枠に表面に多数の小突起による模様を形
成した皮革製の装飾片を貼り付ける構成としたので、貴
金属製の枠のデザインと皮革製の装飾片との組み合わ
せ、皮革製の装飾片の表面に形成した多数の小突起によ
る模様などによる新規な感覚の装飾性を持つ装身具を得
ることができた。
【0009】
【実施例】以下この考案の装身具の一実施例を図面に基
いて詳細に説明する。
【0010】図1および図2はこの考案の装身具をブロ
ーチに適用した例を示す。図において、1は貴金属製の
枠で、金やプラチナなどをキャスト成形やプレス成形す
ることによって形成されている。この枠1上面には皮革
製の装飾片3が取り付けられている。またこの皮革製の
装飾片3の表面には多数の小突起5による模様が形成さ
れている。この皮革製の装飾片3は、上記枠1の上面の
周囲に立設した係止片7を内側に伏せ込むことによって
抜け止めされている。もちろん、皮革製の装飾片3は枠
1上面に接着剤などで貼り付けておくことができる。
【0011】上記皮革製の装飾片3としては、羊や鹿の
なめし皮に漆の小突起5で模様を描いた印伝皮が好適に
用いられる。この印伝皮は小皺があり、肌柔らかでしっ
とりとした趣きを持つものである。
【0012】図において11は貴金属製の枠1の裏面に
設けたピンで、上記ブローチを洋服などに刺通して取り
付けるためのものである。また13はピン11の軸でピ
ン11を開放する方向に付勢する機構を持たせておくこ
とが望ましい。15は貴金属製の枠1の裏面に上記軸1
3と所定の間隔で設けたフックで、洋服などに刺通した
上記ピン11を係止する。
【0013】図3はこの考案の装身具をペンダントに適
用した例を示すもので、円盤状をなす貴金属製の枠1の
上面に皮革製の装飾片3が貼り付けられている。またこ
の皮革製の装飾片3の表面には多数の小突起5による模
様が形成されている。この皮革製の装飾片3も伏せ込み
用係止片7によって抜け止めされている。図において2
1はバチカン、23は貴金属製のチェーンである。
【0014】なおこの考案における上記皮革製の装飾片
としては印伝皮に限られるものではなく、また小突起も
漆のみに限定しようとするものではない。
【0015】
【考案の効果】この考案の装身具は以上のように構成し
たので、貴金属製の枠に表面に多数の小突起による模様
を形成した皮革製の装飾片を貼り付ける構成としたの
で、貴金属製の枠のデザインと皮革製の装飾片との組み
合わせ、皮革製の装飾片の表面に形成した多数の小突起
による模様などによる新規な感覚の装飾性を持つ装身具
を得ることができた。
【0016】この考案の適用できる装身具としては、上
記ブローチやペンダントに限られるものではなく、指輪
やイヤリング、その他の装身具として幅広く応用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の装身具の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】図1の断面図である。
【図3】この考案の他の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 枠 3 皮革製の装飾片 5 小突起 7 係止片 11 ピン 13 軸 15 フック 21 バチカン 23 チェーン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装身具の貴金属製の枠(1)に皮革製の
    装飾片(3)を貼り付けるとともに、上記装飾片(3)
    の表面に多数の小突起(5)による模様を形成したこと
    を特徴とする装身具。
JP1991025327U 1991-03-22 1991-03-22 装身具 Expired - Lifetime JPH0649212Y2 (ja)

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JPH04112618U JPH04112618U (ja) 1992-09-30
JPH0649212Y2 true JPH0649212Y2 (ja) 1994-12-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125502A (ja) * 1984-07-16 1986-02-04 旭化成株式会社 突出模様を有する皮革状シ−トから成るワツペン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6190411U (ja) * 1984-11-21 1986-06-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125502A (ja) * 1984-07-16 1986-02-04 旭化成株式会社 突出模様を有する皮革状シ−トから成るワツペン

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JPH04112618U (ja) 1992-09-30

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