JPH0666325U - 皮革を使った装身具 - Google Patents

皮革を使った装身具

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JPH0666325U
JPH0666325U JP1657793U JP1657793U JPH0666325U JP H0666325 U JPH0666325 U JP H0666325U JP 1657793 U JP1657793 U JP 1657793U JP 1657793 U JP1657793 U JP 1657793U JP H0666325 U JPH0666325 U JP H0666325U
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JP
Japan
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leather
decorative sheet
reinforcing plate
jewelry
design
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Pending
Application number
JP1657793U
Other languages
English (en)
Inventor
久政 望月
Original Assignee
株式会社明治堂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装飾性に優れた新規な皮革を使った装身具に関
する。 【構成】皮革製の装飾シートを金属製の補強板で裏打ち
し、装身具の貴金属製の枠に設けた収納部に上記補強板
で裏打ちされた皮革製の装飾シートをはめ込むととも
に、上記収納部の周囲に設けた爪で上記補強板を抜け止
めしたことを特徴とする。 【効果】貴金属製の枠に皮革製の装飾シートを着脱可能
に取り付けられる構成としたので、使用中にデザインに
飽きた場合でも簡単に交換することができる。また、貴
金属製の枠のデザインと皮革製の装飾シートとの組み合
わせ、皮革製の装飾シートの適所に配置した宝石類によ
るデザインなどによる新規な感覚の装飾性を持つ皮革を
使った装身具を得ることができた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は装飾性に優れた新規な皮革を使った装身具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の装身具としては、指輪やペンダント、イヤリング、ブローチその他にお いて、貴金属素材の特徴を生かしたデザインのものや、貴金属製の台や枠に宝石 や貴石を取り付けたものが知られている。
【0003】 そしてそのような装身具の装飾性は、貴金属素材の色合いや質感そのもの、貴 金属の台や枠のデザイン、また台や枠にセットする宝石や貴石のカットによって 得るようにしたものがほとんどである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようにして装飾性を得ようとした場合、貴金属素材の種 類やデザインを施す貴金属の台や枠の形状、宝石や貴石のカットにはあまりバリ エーションやデザインを施す余地がなく、新規で斬新な感覚の装身具を得ること は非常に困難であった。
【0005】 この考案の皮革を使った装身具は従来例の以上の欠点を解消しようとするもの で、皮革製の装飾シートを金属製の補強板で裏打ちし、装身具の貴金属製の枠に 設けた収納部に上記補強板で裏打ちされた皮革製の装飾シートをはめ込むととも に、上記収納部の周囲に設けた爪で上記補強板を抜け止めすることにより、新規 な感覚の装飾性を持ち、かつ皮革製の装飾シートの交換が可能な皮革を使った装 身具を得ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわちこの考案の皮革を使った装身具は、皮革製の装飾シートを金属製の補 強板で裏打ちし、装身具の貴金属製の枠に設けた収納部に上記補強板で裏打ちさ れた皮革製の装飾シートをはめ込むとともに、上記収納部の周囲に設けた爪で上 記補強板を抜け止めしたことを特徴とするものである。
【0007】 上記皮革製の装飾シートとしては、牛や豚のなめし皮が好適に用いられる。こ のなめし皮は小皺があり、カラフルで、しかも肌柔らかでしっとりとした趣きを 持つものである。
【0008】
【作用】
この考案の皮革を使った装身具は以上のように、貴金属製の枠に皮革製の装飾 シートを着脱可能に取り付けられる構成としたので、使用中にデザインに飽きた 場合でも簡単に交換することができる。
【0009】 また、貴金属製の枠のデザインと皮革製の装飾シートとの組み合わせ、皮革製 の装飾シートの適所に配置した宝石類によるデザインなどによる新規な感覚の装 飾性を持つ皮革を使った装身具を得ることができた。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の皮革を使った装身具の一実施例を図面に基いて詳細に説明す る。
【0011】 図1および図2はこの考案の皮革を使った装身具を指輪に適用した例を示す。 図において、1は貴金属製の枠で、金やプラチナなどをキャスト成形やプレス成 形することによって形成されている。この枠1の適所には開口を有する収納部2 が形成され、収納部2の周囲にはフランジ部3が設けられている。4,4’は収 納部2周囲の適所に対向して設けた一対の爪である。
【0012】 他方、カラフルに着色した牛や豚のなめし皮からなる皮革製の装飾シート5が 補強板6に貼り付けられている。この皮革製の装飾シート5は補強板6に裏打ち され、補強板6に沿った所定の形状に形成されている。したがってこの皮革製の 装飾シート5は、補強板6にプレス等によって所定形状に成形することにより、 適宜の形状に加工することができる。
【0013】 また、上記皮革製の装飾シート5は、枠1の収納部2の周囲に立設した爪4, 4’を内側に伏せ込むことによって補強板6とともに抜け止めされている。もち ろん、皮革製の装飾シート5は補強板6の表面に接着剤などで貼り付けておくこ とができる。
【0014】 上記皮革製の装飾シート5としては、牛や豚のなめし皮が好適に用いられる。 このなめし皮は小皺があり、カラフルで、しかも肌柔らかでしっとりとした趣き を持つものである。
【0015】 図3はこの考案の皮革を使った装身具の他の実施例を示すもので、補強板6の ほぼ中央に台7が取り付けられ、この台7にはダイヤモンドやルビー、サファイ ヤ等の種々の宝石8が、爪止め、伏せ込み等の手段で固定されている。皮革製の 装飾シート5には、上記台7に対応する位置にプレス等による打ち抜き孔9が形 成され、台7を皮革製の装飾シート5の表面に突出させるようにして補強板6に 貼り付けられている。
【0016】
【考案の効果】
この考案の皮革を使った装身具は以上のように、貴金属製の枠に皮革製の装飾 シートを着脱可能に取り付けられる構成としたので、使用中にデザインに飽きた 場合でも簡単に交換することができる。
【0017】 また、貴金属製の枠のデザインと皮革製の装飾シートとの組み合わせ、皮革製 の装飾シートの適所に配置した宝石類によるデザインなどによる新規な感覚の装 飾性を持つ皮革を使った装身具を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の皮革を使った装身具の一実施例を示
し、指輪の内輪部分の拡大図である。
【図2】組み付け状態の断面図である。
【図3】この考案の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 枠 2 収納部 3 フランジ部 4,4’ 爪 5 皮革製の装飾シート 6 補強板 7 台 8 宝石 9 打ち抜き孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮革製の装飾シートを金属製の補強板で
    裏打ちし、装身具の貴金属製の枠に設けた収納部に上記
    補強板で裏打ちされた皮革製の装飾シートをはめ込むと
    ともに、上記収納部の周囲に設けた爪で上記補強板を抜
    け止めしたことを特徴とする皮革を使った装身具。
JP1657793U 1993-03-10 1993-03-10 皮革を使った装身具 Pending JPH0666325U (ja)

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JP1657793U JPH0666325U (ja) 1993-03-10 1993-03-10 皮革を使った装身具

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JPH0666325U true JPH0666325U (ja) 1994-09-20

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