JPH064913U - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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Publication number
JPH064913U
JPH064913U JP4298092U JP4298092U JPH064913U JP H064913 U JPH064913 U JP H064913U JP 4298092 U JP4298092 U JP 4298092U JP 4298092 U JP4298092 U JP 4298092U JP H064913 U JPH064913 U JP H064913U
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JP
Japan
Prior art keywords
video
vco
circuit
signal
optical disc
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Application number
JP4298092U
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English (en)
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祐太 篠木
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像時間軸変動補正回路を構成するVCOの
発振動作を映像情報のない光ディスク再生時は停止させ
不要輻射を抑えるように構成した光ディスク再生装置を
提供するものである。 【構成】 映像時間軸変動補正回路のVCOを構成する
増幅器IC1 の入力に映像情報のある光ディスクと、な
い光ディスクとでレベルが切換る切換信号によってON
/OFFするスイッチ回路15を接続構成しVCOの発振
動作を制御するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は光ディスク再生装置に係り、特に、映像信号再生用時間軸補正回路 を構成する電圧制御発振回路の不必要な発振動作を停止させるのに好適な光ディ スク再生装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来の光ディスク再生装置の映像再生用時間軸補正回路としては、例えば、図 2及び図3に示すような構成になっていた。 図において、1は光ディスク、2はピックアップ、3はRFアンプ、4はバン ドパスフィルタ、5は映像検波器、6はA/Dコンバータ、7はラインメモリ、 8はD/Aコンバータ、9は同期分離回路、10は位相比較器、11はローパスフィ ルタ、12はVCO、13は分周器、14はリードクロック発生器、IC1 は増幅器、 D1 は可変容量ダイオード、R1 〜R3 は抵抗、C1 〜C4 はコンデンサである 。
【0003】 映像再生用時間軸補正回路の構成は光ディスク1の映像及び音声情報はピック アップ2で読取られRFアンプ3で増幅され不要な高周波成分をバンドパスフィ ルタ4によって除去して映像検波器5で映像再生信号に復調される。
【0004】 検波器5より出力した映像再生信号はA/Dコンバータ6に加えられると共に 同期分離回路9で映像同期信号が出力され、映像同期信号を入力するPLL回路 を構成する位相比較器10に加えられる。
【0005】 位相比較器10の出力はローパスフィルタ11を経てVCO12に加えられ、VCO 12の出力は分周器13を介して位相比較器10に一方の入力として加えられ、いわゆ るPLL回路ループを構成し、更に、VCO12の出力はA/Dコンバータ6及び A/Dコンバータ6の出力を入力して記憶するラインメモリ7のライトクロック 信号WCKとして供給される。
【0006】 ラインメモリ7にはリードクロック信号RCKがリードクロック発生器14より 供給され、ラインメモリ7より読出されたデジタルの映像信号はD/Aコンバー タ8でアナログの映像信号に変換され出力される。
【0007】 上記のような構成において、同期分離回路9の出力とVCO12の出力を分周期 13で分周した出力とを位相比較し、その差分でVCO12を可変させて再生映像信 号に同期したライトクロック信号WCKを生成し、このライトクロック信号WC Kによりラインメモリ7に書込み、固定されたリードクロック信号RCKによっ てラインメモリ7より読み出すことで映像信号の時間軸変動補正をすることがで きるようになっている。
【0008】 VCO12の構成を回路図として表わすと図2に示すようになっていて、映像再 生信号より分離された同期信号を一方の入力とし、VCO12よりの出力と位相比 較した位相比較器10よりの出力をローパスフィルタ11を介し制御電圧として抵抗 R2 に接続されてVCO12の回路に加えられるようになっている。
【0009】 VCO12は増幅器IC1 と帰還抵抗の抵抗R1 と可変容量ダイオードD1 と可 変容量ダイオードD1 の両端に抵抗R2 と抵抗R3 を介し一定電圧が加えられ可 変容量ダイオードD1 の容量が決定されるようになっていて、増幅器IC1 の入 力側負荷容量はコンデンサC3 、可変容量ダイオードD1 、コンデンサC4 の直 列容量とコンデンサC2 の並列容量で決定される発振回路を構成している。
【0010】 ローパスフィルタ11からの制御電圧が抵抗R2 を介して可変容量ダイオードD 1 に加えられると制御電圧の変化によって増幅器IC1 の負荷容量が可変され発 振出力の周波数が変化するようになっている。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、上記した従来の光ディスク再生装置においては、図2及び図3に示す ように光ディスク1が映像信号の入っていないコンパクトディスク(CD)を再 生させた場合でもVCO12は発振動作を行っているので、VCO12の発振周波数 は電源電圧変動等により上下変動していることになり、この発振波形の歪成分に よって不要輻射が発生するとコンパクトディスク再生時には不動作となる回路か ら周波数の変動する不要輻射が起こり外部機器に妨害を与えるという欠点があっ た。
【0012】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、映像情報のない光ディスク再生時にも周波数の変動する 不要輻射の発生しない光ディスク再生装置を提供するところにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この考案の光ディスク再生装置は、光ディスクよりピックアップを介して読取 った映像再生信号の時間軸の変動補正のための映像再生用時間軸変動補正回路を 構成する映像同期信号周波数または、バースト信号周波数と逓倍及び分周関係に ある周波数前後で発振する電圧制御発振回路(VCO)において、前記電圧制御 発振回路に映像信号の含まれない光ディスク再生時と映像信号を含む光ディスク の再生時とでON/OFF切換えするスイッチ回路を設け、映像信号の含まれな い光ディスク再生時には電圧制御発振回路の発振動作を停止させるように構成し たものである。
【0014】
【作用】
この考案によれば、光ディスクよりピックアップを介して読取った映像再生信 号の時間軸の変動補正のための映像再生用時間軸変動補正回路を構成する映像同 期信号周波数または、バースト信号周波数と逓倍及び分周関係にある周波数前後 で発振する電圧制御発振回路(VCO)において、前記電圧制御発振回路に映像 信号の含まれない光ディスク再生時と映像信号を含む光ディスクの再生時とでO N/OFF切換えするスイッチ回路を設け、映像信号の含まれない光ディスク再 生時には電圧制御発振回路の発振動作を停止させるように構成したので、映像信 号を含まない光ディスク再生時にも発振していたVCOの電源電圧変動等による 発振周波数の上下から生じる歪成分による不要輻射の発生を防止でき外部機器へ の妨害を抑えることができるようになる。
【0015】
【実施例】
この考案に係る光ディスク再生装置の実施例を図1に基づき説明する。 なお、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。 図1はこの考案の実施例を示すVCOの回路図である。 図において、15はスイッチ回路、Q1 はトランジスタ、R4 、R5 、R、6は抵 抗である。
【0016】 回路の構成は増幅器IC1 、可変容量ダイオードD1 、抵抗R1 〜R3 及びコ ンデンサC1 〜C4 からなるVCO回路の増幅器IC1 の入力部にトランジスタ Q1 及び抵抗R5 、R6 で構成されるスイッチ回路15を抵抗R4 を介して接続さ れていて、スイッチ回路15のトランジスタQ1 のベースには映像情報を有した光 ディスク(例えば、レーザディスク(LD))と映像情報を有しない光ディスク (例えば、コンパクトディスク(CD))の再生時でレベルの切換る切換信号が 接続されている。 上記のように構成されたVCOの動作は装置が映像情報が入っている光ディス クを再生している場合には、スイッチ回路15のトランジスタQ1 のベースには切 換信号“L”レベルで入力され、トランジスタQ1 がカットオフ状態となりスイ ッチ回路15としてはOFFとなるので、VCOを構成する増幅器IC1 には何等 影響は与えず可変容量ダイオードD1 に加わる制御電圧で規定される周波数で発 振し出力する。
【0017】 装置が映像情報の入っていない光ディスクを再生するとスイッチ回路15のトラ ンジスタQ1 のベースに切換信号が“H”レベルで入力されるので、トランジス タQ1 は導通状態となって、増幅器IC1 の入力は抵抗R4 を介して接地レベル となりVCOとしての発振動作は停止する。
【0018】 上記したように装置で再生される光ディスク1が映像情報のあるレーザディス クか映像情報のないコンパクトディスクかを検知して出力する切換信号によって 時間軸変動補正回路を構成するVCOの発振動作の有無を制御することで、映像 情報のないコンパクトディスク再生時にVCOの発振が起因する不要輻射を抑え ることができる。
【0019】 尚、この実施例ではVCOを構成する増幅器IC1 の発振動作を強制的に停止 させるようにしたがこの増幅器IC1 の電源を切換信号によってON/OFFさ せるようにすることもできる。
【0020】
【考案の効果】
この考案に係る光ディスク再生装置によれば、上述のように構成したので、以 下のような効果がある。 コンパクトディスク等映像情報信号のない光ディスク再生時には不必要となる 映像時間軸変動補正用のVCOの発振を停止させるようにしたので、周波数の変 動する不要輻射がなくなり外部機器への妨害抑制の効果がある。 しかも、回路構成が簡易であり、実施も容易であるなどの優れた特長を有して いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示すVCOの回路図であ
る。
【図2】従来例のVCOの回路図である。
【図3】従来の映像時間軸変動補正の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
15 スイッチ回路 IC1 増幅器 Q1 トランジスタ D1 可変容量ダイオード R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 抵抗 C1 ,C2 ,C3 ,C4 コンデンサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクよりピックアップを介して読
    取った映像再生信号の時間軸の変動補正のための映像再
    生用時間軸変動補正回路を構成する映像同期信号周波数
    または、バースト信号周波数と逓倍及び分周関係にある
    周波数前後で発振する電圧制御発振回路(VCO)にお
    いて、 前記電圧制御発振回路に映像信号の含まれない光ディス
    ク再生時と映像信号を含む光ディスクの再生時とでON
    /OFF切換えするスイッチ回路を設け、映像信号の含
    まれない光ディスク再生時には電圧制御発振回路の発振
    動作を停止させるように構成したことを特徴とする光デ
    ィスク再生装置。
JP4298092U 1992-06-22 1992-06-22 光ディスク再生装置 Pending JPH064913U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4298092U JPH064913U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 光ディスク再生装置

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JP4298092U JPH064913U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 光ディスク再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH064913U true JPH064913U (ja) 1994-01-21

Family

ID=12651188

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JP4298092U Pending JPH064913U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 光ディスク再生装置

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