JPH0648520B2 - 配達受付機における配達物収納装置 - Google Patents

配達受付機における配達物収納装置

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JPH0648520B2
JPH0648520B2 JP33372588A JP33372588A JPH0648520B2 JP H0648520 B2 JPH0648520 B2 JP H0648520B2 JP 33372588 A JP33372588 A JP 33372588A JP 33372588 A JP33372588 A JP 33372588A JP H0648520 B2 JPH0648520 B2 JP H0648520B2
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信也 内田
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、小包等の配達依頼を自動的に受け付ける場合
に用いて好適な配達受付機に関する。
「従来の技術」 従来、小包等を相手先へ送付する場合、差出人は小包等
を郵便局へ持参するか、あるいは宅配便を扱う運輸会社
の取次店へ持参し、依頼書に送付先住所・送付先名・差
出人住所・差出人名等の必要事項を記載した後、該依頼
書を小包等に貼付すると共に配達料金を支払い、配達依
頼を行っている。
さて、上記のような配達依頼方式では、運輸会社(ある
いは取次店)が配達依頼元を個人としている場合には、
配達依頼引受業務の処理上、特に問題は無く円滑に行う
ことができるが、配達依頼元を特に大都市等におけるオ
フィスビル街の企業を対象としている場合には、小包等
の取扱量が飛躍的に増大するため、近年では顧客サービ
スの面から、運輸会社(あるいは取次店)が小包等を配達
依頼元(企業)へ引き取りに出向く方式が採用されてきて
いる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上記の企業の中には、特定の運輸会社と契約
を締結し、配達の必要が生じた時にその都度、運輸会社
から小包等を引き取りに来てもらって配達をしてもら
い、これに伴う配達料金は月極めで精算を行っている企
業がある。
しかし、上記のように企業と契約を交わり月極め精算方
式を採っている運輸会社は、契約先企業から月々ある程
度まとまった量の配達依頼を受けることができる反面、
次のような不具合があった。
(1)配達依頼を受ける時刻が不規則な場合が多く、この
ため、人手の面から配達依頼に迅速な対応ができない恐
れが生ずることがあった。
(2)また、特に多数の企業が同居しているオフィスビル
に上記のような契約先企業が複数入居している場合、配
達依頼を受けた企業へは小包等を直ちに受け取りに行く
ことが可能だが、連絡がうまく行かなかった企業へは小
包等を直ちに受け取りに行くことができないという行き
違いが発生することがあった。
本発明は前記課題を解決するもので、多数の企業が同居
しているオフィスビル等に設置し、契約先企業からの小
包等の配達依頼を自動的に受け付けることを可能とし、
配達受付業務の効率化を図った配達受付機の提供を目的
とするもので、特に、顧客により投入された配達物を収
納するとともに、機体から容易に取り出して回収するこ
とができるような配達物収納装置を提供することを目的
とするものである。
「課題を解決するための手段」 (1)本発明は、カードの挿入によって配達物の投入取引
が開始され、該配達物の投入取引が終了した際には該投
入取引に関するレシートが発行され且つ挿入した前記カ
ードが返却される配達受付機であって、投入された配達
物を収納する配達物収納部は、平面形状が長方形で且つ
2段構成の枠体であって、該上段の枠体の左右部分で且
つ機体の前面側に切欠部分が形成されている支持装置
と、厚手の布製で且つ上方が開いた箱形の袋で形成さ
れ、機体の前面側から見て該袋の左右の上端縁に、前記
支持装置の上段の枠体に引っ掛けることのできる輪状の
吊下げ紐が結ばれた収納袋とより構成される。
(2)前記収納袋には、さらに機体に前面から見て該袋の
前後の上端縁に、前記支持装置の上段の枠体に引っ掛け
ることのできる幅広のベルトが結ばれており、且つ該ベ
ルトは容易に接着したり、はがしたりすることができる
ようなベルトから成る。
(3)前記収納袋には、その上端縁近傍に複数の孔を介し
て結び紐が結ばれている。
(4)前記支持装置は、機体内部より容易に引き出せるよ
うローラとレール部材によるスライド機構を介して支持
されている。
「作用」 (1)本発明によれば、支持装置の収納袋を取り付ける場
合には、まず収納袋の左右の吊下げ紐を支持装置の上段
左右の枠体に切欠部分より引っ掛けようにして吊下げ
る。
(2)さらに、収納袋の前後のベルトの接着状態をはが
し、該ベルトを支持装置の上段前後の枠体に引っ掛ける
ようにして再度接着状態とすることにより、収納袋の支
持装置への取り付けが終了する。
(3)他方、この収納袋を支持装置から取り外す場合に
は、まず収納袋前後のベルトをはがし、次に結び紐の端
部を引いて該収納袋の上方開口を閉じ、最後に左右の吊
下げ紐を枠体から外すことにより、収納袋の取り外しが
終了する。
なお、結び紐を引いて収納袋の上方開口を閉じるに従
い、収納袋の後部が前進し、左右の吊下げ紐が上段左右
の枠体から外れることもあるが、特に問題とはならな
い。
(4)さらに、支持装置はローラとレール部材によるスラ
イド機構を介して支持されており、機体内部より容易に
引き出した状態で、収納袋の取り付け、取り外しを行
う。
「実施例」 以下、図面を参照し本発明の一実施例について説明す
る。
第1図は小包等の配達物を受け付ける配達受付機の全体
外観図を示し、第2図は該配達受付機の集荷ドアに設け
られるペン収納部を示し、第3図は投入された配達物を
収納する配達物収納部を示している。
第1図において、該配達受付機1は、例えば運輸会社と
運送契約を締結している契約先企業が複数同居している
オフィスビル内の一角に設置されるものである。
この場合、該契約先企業へは、予め顧客番号等の所定の
データが記憶された顧客用カード(図示略)が、運送契約
時に前記運輸会社から発行されるようになっている。
また、前記運輸会社の係員は、配達受付機1内の配達物
を回収する際に使用する、予め係員番号等の所定のデー
タが記憶された係員用カード(図示略)を所持している。
ところで、該配達受付機1の前面段部の上方には、挿入
されるカードを識別するカードリーダ2の挿入口と、操
作の進行具合に合わせて顧客に対してランプ等により操
作手順を選択して示す案内部3と、後述する「終了キー」
「取消キー」「返却キー」より成る操作部4と、顧客に対す
る受取書などを発行するプリンタ5の発行口と、顧客に
より持ち込まれた配達物が投入される2組の投入口6と
が設けられている。
特に、2組の投入口6には、該投入口6の上端側で回動
自在に支持され且つ該投入口6を常時閉鎖する方向にバ
ネ付勢されるシャッタ7が設けられ、また、配達受付機
1本体側には、該シャッタ7と通常係合して前記投入口
6を閉鎖状態にロックするロック片(図示略)と、該ロッ
ク片と連結され且つON動作されると該ロック片による
シャッタ7のロックを解除せしめる一方、該シャッタ7
の閉鎖状態を検出するセンサ(図示略)の出力と、投入口
6(シャッタ7)の内方に設けられ且つ顧客により投入さ
れた配達物を検出する投入検出部(図示略)の出力とのア
ンド条件でOFF動作して前記ロック片によるロック動
作を行わせしめるソレノイド9が設けられている。
なお、2組の投入口6の上方には、いずれの側のソレノ
イド9がON動作されてシャッタ7のロックが解除さ
れ、顧客による配達物の投入が可能であるかを示すラン
プ10がさらに設けられている。
そして、これら2組の投入口6の内方には、投入された
配達物を収納する収納袋11より成る配達物収納部12
(第3図参照)が同じく2組設けられている。
他方、配達受付機1の前面段部の下方には、2組の配達
物収納部12の収納袋11を取り出すための集荷口13
が設けられ、該集荷口13には両開きする集荷ドア14
が設けられている。
そして、該集荷ドア14の一方には、該配達受付機1の
フレームと常時係合して前記集荷口13を閉鎖状態にロ
ックするロック片(図示略)と、該ロック片と連結され且
つON動作されると該ロック片による集荷ドア14のロ
ックを解除せしめる一方、該集荷ドア14の閉鎖状態を
検出するセンサ(図示略)の出力と、前記操作部4からの
出力とのアンド条件でOFF動作して前記ロック片によ
るロック動作を行わせしめるソレノイド15が設けられ
ている。
また、該集荷ドア14の一方には、バーコードデコーダ
(図示略)に接続されるリーダペン17を収納するペン収
納部18が設けられている。
すなわち、該ペン収納部18は、第2図に示すように、
集荷ドア14の上部でその下端側を中心に回動自在に支
持され且つ該ペン収納部18が集荷ドア14前面から飛
び出る方向にバネ付勢された状態で設けられるととも
に、また、集荷ドア14側には、該ペン収納部18と常
時係合して該ペン収納部18を集荷ドア14内に収納せ
しめた状態(第1図図示の状態)にロックするロック片
(図示略)と、該ロック片と連結され且つON動作される
と該ロック片によるペン収納部18のロックを解除せし
めるソレノイド19が設けられている。
なお、該ペン収納部18を集荷ドア14内に収納せしめ
るには、顧客もしくは係員が該ペン収納部18を閉じる
方向に手で回動するだけで再度ロック片によるロックで
き、このロック状態はセンサ(図示略)によって検出され
る。
ところで、該ペン収納部18に収納されるバーコードデ
コーダのリーダペン17は、バーコードを検出して読み
取るものである。
すなわち、配達物に貼付される貼付票には、一般に配達
物の配送状況等を把握して、顧客よりの問い合わせ等の
管理を容易にするための、例えば12桁の連続番号を表
すバーコードが付されており、該配達受付機1では、顧
客より受け付ける配達物の一つ一つを特定できるよう
に、配達物の貼付票のバーコードをリーダペ17でなぞ
ることによりバーコードデコーダで読み取ってから受け
付けるようにしている。
なお、このバーコードデコーダのリーダペン17は、ペ
ン収納部18が開かれた場合にのみバーコードを検出で
きるよう内部のランプが発光されるように制御されてい
る。
さらに、該ペン収納部18には、2室の未使用の貼付票
収納部20が形成され、これにより一方の貼付票収納部
20には発払いの貼付票が収納され、他方の貼付票収納
部20には着払いの貼付票が収納される。
次に、投入された配達物を収納する配達物収納部12の
構成について説明する。
該配達物収納部12は、第3図に示されるように、投入
された配達物を収納する収納袋11と該収納袋11の支
持装置21により構成されている。
すなわち、収納袋11は、例えば厚手の布製で且つ上方
が開いた箱形の袋で形成され、機体1の前面(集荷口1
3)側から見た該収納袋11の左右の上端縁には各々3
つの輪状の吊下げ紐22が結ばれ、また前後の上端縁に
は各々3つの幅広のベルト23が結ばれ、このベルト2
3は容易に接着したり、はがしたりすることができるよ
うなベルトで構成されている。
さらに、該収納袋11の上端縁近傍には、複数の孔24
を介して結び紐25が図示のように結ばれ、その端部を
引くことにより該収納袋11の上方開口が閉じられるよ
うになっている。
他方、上記のような構成の収納袋11の支持装置21
は、平面形状が長方形で且つ2段構成の枠体26で形成
され、特に上段の枠体26の左右部分には機体1の前面
(集荷口13)側に切欠部分27が形成されている。
そして、支持装置21に収納袋11を取り付ける場合に
は、まず左右の吊下げ紐22を前記支持装置21の上段
左右の枠体26に前記切欠部分27より引っ掛けるよう
にして吊下げる。
その後、収納袋11の前後のベルト23の接着状態をは
がし、該ベルト23を前記上段前後の枠体26に引っ掛
けるようにして再度接着状態とすることにより、収納袋
11の支持装置21への取り付けが終了する。
他方、この収納袋11を支持装置21から取り外す場合
には、まず収納袋11前後のベルト23をはがし、次に
結び紐25の端部を引いて該収納袋11の上方開口を閉
じ、最後に左右の吊下げ紐22を枠体26から外すこと
により、収納袋11の取り外しが終了する。
なお、結び紐25を引いて収納袋11の上方開口を閉じ
るに従い、収納袋11の後部が前進し、左右の吊下げ紐
22が上段左右の枠体26から外れることもあるが、特
に問題とはならない。
なお、このようにして収納袋11を支持装置21より取
り出す処理を行い易くするため、支持装置21を機体1
内部より容易に引き出せるよう、例えば机や書庫などの
引き出しに採用されているローラとレール部材によるス
ライド機構を適用して、引き出し自在に支持させること
も可能である。この場合、第3図中矢印は前記支持装置
21のスライド方向を示している。
また、このような構造の配達物収納部12には、該配達
物収納部12内の収納袋11の有無を検出する袋検知部
と、該収納袋11内に収納される配達物が規定以上ある
か否かを検出するフル検知部(いずれも図示略)が設けら
れている。
ところで、上述したように、本実施例の配達受付機1で
は、投入口6から内部の配達物収納部12(収納袋1
1、支持装置21など)に至る構成が機体1の左右に設
けられており、これにより2組の収納袋11に収納され
る配達物の総量が多くなるようになされている。
すなわち、投入口6および収納袋11を1つとした場
合、投入される配達物が投入口を中心として山盛とな
り、フル検知部が早目に働いてしまうといった欠点を無
くしている。
次に、上記実施例の動作説明を簡単に説明する。
(1)顧客による配達物の投入取引 顧客が、顧客用カードをカードリーダ2に挿入すると、
挿入取引が開始される。
まず、ペン収納部18のロックが解除されて、該ペン収
納部18が集荷ドア14の前面に飛び出す。
顧客は、該ペン収納部18に収納されているリーダペン
17を取り出し、投入しようとする配達物に貼付されて
いる貼付票のバーコードデータ部分をリーダペン17に
よりなぞって、該バーコードデータを読み取らせる。
バーコードデータが正常に読み取られた場合には、投入
口6のシャッタ7のロックが解除され、顧客は配達物を
投入口6内に配達物を押し込む。
押し込んだ配達物の投入が検知されると、再度投入口6
のシャッタ7がロックされるとともに、投入された配達
物のバーコードデータが顧客別に記憶される。
以後、投入しようとする配達物の数だけバーコードデー
タの読み取り、投入を繰り返すことにより、一取引で投
入された配達物のバーコードデータが顧客別に記憶され
る。
顧客による投入取引を終了する際には、開始時に開放さ
れたペン収納部18を集荷ドア14内に収納されるよう
(閉じられるよう)、顧客に対し、案内部3により要求指
示がなされる。
ペン収納部18が閉じられた上で、顧客用カードを挿入
してからの一取引中に投入された配達物のバーコードデ
ータが、顧客用カードに記憶されている顧客番号等の所
定のデータとともに、プリンタ5より印字して発行さ
れ、且つ顧客用カードが顧客に返却されて投入取引が終
了する。
(2)係員による配達物の回収処理、その他 係員用カードが挿入されると、前記と同様に、ペン収納
部18が開放されるとともに集荷ドア14のロックが解
除される。
係員は、ロックが解除された集荷ドア14を開き、集荷
処理時には配達物収納部12より収納されている配達物
を、収納袋11ごと回収する一方、空の収納袋11を装
填したり、あるいは保守または異常処理等を行う。
その際、ペン収納部18が開放状態にあるため、貼付票
収納部20を見て、発払いもしくは着払いの貼付票が不
足していれば、これを補充する。
さらに、係員による配達物の集荷処理に伴う精査処理の
実効を指示する操作部4のキーを操作すると、収納袋1
1に収納されている全ての配達物に関する顧客別集荷デ
ータが、図次しないRAMカードリーダライタにより、
係員がセットしたRAMカードに転送・記憶される。
このRAMカードへの顧客別集荷データの転送処理が正
常に終了した場合には、それまで記憶されていた顧客別
集荷データをすべてクリアする。
なお、RAMカードへのデータ転送に代えて、プリンタ
5による印字発行を行ってもよい。
上記のような配達物の回収を終了する場合、または例え
ば該配達受付機1の保守時、故障時などの収納配達物の
集荷を行わない処理を終了する場合には、前記と同様
に、ペン収納部18を集荷ドア14内に収納し(閉じ)、
且つ開放した集荷ドア14を再度閉じることによりロッ
クされ、さらに係員用カードが係員に返却されて処理を
終了する。
なお、顧客用カードでも係員用カードでもないカード
(無効カード)が挿入された場合には、案内部3にてアラ
ーム表示等をさせながら、直ちにカードリーダ2内より
排出せしめられる。
「発明の効果」 本発明は上記説明したように構成されるため、次の効果
を有する。
(1)支持装置に収納袋を取り付ける場合には、まず収納
袋の左右の吊下げ紐を支持装置の上段左右の枠体に切欠
部分より引っ掛けるようにして吊下げるため、充分な量
の配達物を収納できるとともに、支持装置への収納袋の
着脱が容易となる効果を有する。
(2)さらに、収納袋の前後のベルトの接着状態をはが
し、該ベルトを支持装置の上段前後の枠体に引っ掛ける
ようにして再度接着状態とすることにより、収納袋の前
後左右が支持装置へ固定されるため、配達物の収納量が
増えた場合でも、収納袋の支持状態が安定し、収納袋か
らの配達物の落下が防止できるという効果を有する。
(3)支持装置から取り外された収納袋は、結び紐の端部
を引くことにより、該収納袋の上方開口を閉じることが
でき、回収時の運搬が効率良く行える効果を有する。
なお、結び紐を引いて収納袋の上方開口を閉じるに従
い、収納袋の後部が前進し、左右の吊下げ紐が上段左右
の枠体から外れることもあり、取り外し動作が省ける効
果も有する。
(4)さらに、支持装置はスライド機構を介して支持され
るため、機体内部より支持装置を引き出した状態で、収
納袋の取り付け、取り外しを容易に行えるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は小包等の
配達物を受け付ける配達受付機の全体外観図を、第2図
は該配達受付機の集荷ドアに設けられるペン収納部を、
第3図は投入された配達物を収納する配達物収納部を示
している。 1……配達受付機(機体)、2……カードリーダ、3……
案内部、4……操作部、5……プリンタ、6……投入
口、7……シャッタ、10……ランプ、11……収納
袋、12……配達物収納部、13……集荷口、14……
集荷ドア、17……リーダペン、18……ペン収納部、
20……貼付票収納部、21……支持装置、22……吊
下げ紐、23……ベルト、24……孔、25……結び
紐、26……枠体、27……切欠部分。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードの挿入によって配達物の投入取引が
    開始され、該配達物の投入取引が終了した際には該投入
    取引に関するレシートが発行され且つ挿入した前記カー
    ドが返却される配達受付機であって、 投入された配達物を収納する配達物収納部は、 平面形状が長方形で且つ2段構成の枠体であって、該上
    段の枠体の左右部分で且つ機体の前面側に切欠部分が形
    成されている支持装置と、 厚手の布製で且つ上方が開いた箱形の袋で形成され、機
    体の前面側から見て該袋の左右の上端縁に、前記支持装
    置の上段の枠体に引っ掛けることのできる輪状の吊下げ
    紐が結ばれた収納袋とより、 構成されることを特徴とする配達受付機における配達物
    収納装置。
  2. 【請求項2】前記収納袋には、さらに機体に前面から見
    て該袋の前後の上端縁に、前記支持装置の上段の枠体に
    引っ掛けることのできる幅広のベルトが結ばれており、
    且つ該ベルトは容易に接着したり、はがしたりすること
    ができるようなベルトから成ることを特徴とする請求項
    1の配達受付機における配達物収納装置。
  3. 【請求項3】前記収納袋には、その上端縁近傍に複数の
    孔を介して結び紐が結ばれていることを特徴とする請求
    項1または2の配達受付機における配達物収納装置。
  4. 【請求項4】前記支持装置は、機体内部より容易に引き
    出せるようローラとレール部材によるスライド機構を介
    して支持されていることを特徴とする請求項1の配達受
    付機における配達物収納装置。
JP33372588A 1988-12-28 1988-12-28 配達受付機における配達物収納装置 Expired - Lifetime JPH0648520B2 (ja)

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