JPH0648501B2 - 文字位置検出回路 - Google Patents

文字位置検出回路

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JPH0648501B2
JPH0648501B2 JP59076875A JP7687584A JPH0648501B2 JP H0648501 B2 JPH0648501 B2 JP H0648501B2 JP 59076875 A JP59076875 A JP 59076875A JP 7687584 A JP7687584 A JP 7687584A JP H0648501 B2 JPH0648501 B2 JP H0648501B2
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敏行 後藤
洋道 岩瀬
暢 尾崎
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Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は画像中の文字全体に外接する直方形を検出する
回路に係り、特に水平方向および鉛直方向にスライスし
た各領域で文字の外側点を検出することにより精度良く
文字位置を検出することができる文字位置検出回路に関
する。
(b) 従来技術と問題点 従来の文字位置検出回路としては、第1図に示す文字位
置検出回路1のように処理対象となる画像データを画像
メモリ2に保持していて、その画像に対して微分演算回
路3により微分演算した後、投影回路4により画像を水
平軸および垂直軸に投影し、その結果を投影メモリ(1)
および投影メモリ(2)に格納し、第2図のような投影像
a,bをうる。この2つの投影像a,bのそれぞれにお
いて、投影値が急激に変化する点のうち最外側にあるも
のを、外側点検出回路(1),(2)で検出する。外側点検出
回路(1)で検出された水平方向の領域の文字の左端c及
び右端dをもって文字の外接する直方形の左辺及び右辺
とし、外側点検出回路(2)で検出された鉛直方向の領域
の文字の上端eおよび下端fをもって文字の外接する直
方形の上辺及び下辺とする外接直方形検出回路5で文字
位置の検出を行っている。
この検出方法では第2図に示すように、投影ラインg上
において、文字部の長さが投影ラインgの全長に比べて
かなり短かいときは、文字の有無に対する投影値の変化
が小さくなり、文字位置の正確な検出が困難となるとい
う欠点があった。
(c) 発明の目的 本発明の目的は、画像を水平方向および鉛直方向にスラ
イスし小領域に分割し、各小領域の投影像をもとにして
その領域における文字の外側点を検出することにより高
い精度で文字位置が検出できる文字位置検出回路を提供
することにある。
(d) 発明の構成 そしてこの目的は本発明によれば、画像中の文字群全体
に外接する直方形を検出する回路であって、 画像メモリの各画素間における濃度勾配の大きさを検出
する微分演算回路と、n−1個の水平線により等分割さ
れたn個の画像メモリ領域のそれぞれにおいて微分演算
回路の出力を水平軸に投影し、m−1個の鉛直線により
等分割されたm個の画像メモリ領域のそれぞれにおいて
微分演算回路の出力を鉛直軸に投影する投影回路と、 n個の水平軸に対する投影像のそれぞれにおいて文字の
左端および右端を検出する第1の外側点検出回路と、m
個の鉛直軸に対する投影像において文字の上端および下
端を検出する第2の外側点検出回路と、 前記第1の外側点検出回路で検出されたn個の画像メモ
リ領域における文字の左端のうち最左端および文字の右
端のうち最右端をもって文字群全体に外接する直方形の
左辺および右辺の位置とすると共に、前記第2の外側点
検出回路で検出されたm個の画像メモリ領域における文
字の上端のうち最上端および文字の下端のうち最下端を
もって文字群全体に外接する直方形の上辺および下辺の
位置とする外接直方形検出回路とを有することを特徴と
する文字位置検出回路を提供することにより達成され
る。
(e) 発明の実施例 以下本発明の実施例を図面により詳述する。
第3図は本発明の原理を説明する図で、第4図は本発明
の文字位置検出回路の1実施例を示すブロック図であ
る。
本発明は第3図に示すように画像ABCDEFを水平方
向および鉛直方向にスライスして夫々小領域に分割し
(図では水平方向の分割小領域7−1,7−2,7−
3,鉛直方向の分割小領域8−1,8−2,8−3),
水平方向にスライスされた各小領域7−1,7−2,7
−3は水平軸9に投影し、鉛直方向にスライスされた各
小領域8−1,8−2,8−3は鉛直軸10に投影する
ことにより投射ラインh上に文字があるときは、文字が
スライスされた領域にまたがるか、あるいはまたがらな
いかにかかわらず(7−1では文字はスライスされた領
域にまたがっておらず、7−2と7−3では文字はスラ
イスされた領域にまたがっている)、文字部の長さが投
影ラインhの長さに比べ、ブロック化によりその比が大
きくなるようにすることによって文字位置検出の精度を
高めるようにしたものである。
以下本発明の実施例について説明する。
第4図は本発明の実施例の構成を示したものである。図
において、画像メモリ11は512×512×8bitの
容量を持ち処理対象となる画像データを保持する。微分
演算回路12は対象の画素の濃度を周辺との差を明確に
するために対象画素を微分する前処理回路であってx方
向の濃度変化を検出する第5図(a)に示す形状およびy
方向の濃度変化を検出する第5図(b)に示す形状の微分
フィルタを走査し、両フィルタの出力の2乗和の平行
根、即ち各画素における濃度勾配の大きさを順次出力す
る。投影回路13は画像をn−1個の水平線によりn分
割したときに、(第3図参照)各領域7−1,7−2,
7−3の水平軸9に対して投影し、その結果を投影メモ
リ(1)の対応する行14に格納し、又画像をm−1個の
鉛直線によりm分割したときに、(第3図参照)各領域
8−1,8−2,8−3を鉛直軸10に対して投影し、
その結果を投影メモリ(2)の対応する行15に格納す
る。即ち画素(i,j)における微分値(微分演算回路
12の出力)を投影メモリ(1)((i−1)×n/51
2)+1(小数点以下は切り捨て)行目のj番地および
投影メモリ(2)の((j−1)×m/512)+1(小
数点以下は切り捨て)行目のi番地に順次加算される。
外側点検出回路(1) ,外側点検出回路(2) は投影回路1
3によって得られた投影メモリ(1) ,投影メモリ(2) 上
の投影像を、外側点検出回路(1) では左及び右から走査
し、外側点検出回路(2) では上及び下から走査すること
により、信号の最初の立ち上がりを検出して文字の左端
・右端・上端・下端を検出するもので、例えばそれぞれ
の投影像においてその位置以後の連続する4個の投影値
の全てが予め設定された閾値T以上であり、かつその
位置以後の3個の投影値の全てがあらかじめ設定された
別の閾値Tであるか、あるいはその位置から数えて4
番目の位置から6番目の位置における投影値の少なくと
も一つがT以上である最初の位置を検出し、これを信
号の立ち上がり(立ち下がり)の最初の位置として検出
し、水平方向にスライスされたそれぞれの領域における
文字の左端および右端、鉛直方向にスライスされたそれ
ぞれの領域における文字の上端および下端としている。
上記内容を式で表わすと、外側点検出回路(1)は投影メ
モリ(1)に格納されているそれぞれの投影像Pk 1(I)(k
=1,2,……n,I=1,2,……512)に対して
(Pk 1(I)≧T1∧Pk 1(I+1)≧T1∧Pk 1(I+2)≧T1∧Pk 1(I+3)
≧T1)∧{(Pk 1(I)≧T2∧Pk 1(I+1)≧T2∧Pk 1(I+2)≧
T2)∨Pk 1(I+3)≧T2∨Pk 1(I+4)≧T2∨Pk 1(I+5)≧T2}が
真となる最小のI、および(Pk 1(I)≧T1∧Pk 1(I-1)≧T1
∧Pk 1(I-2)≧T1∧Pk 1(I-3)≧T1)∧{(Pk 1(I)≧T2∧Pk 1
(I-1)≧T2∧Pk 1(I-2)∨Pk 1(I-3)≧T2∨Pk 1(I-4)≧T2∨P
k 1(I+5)≧T2}が真となる最大のIを求める。
こゝではT1,T2はあらかじめ定められた閾値でありT
2>T1である。このようにして求められた2点は水平方
向にスライスされた領域における文字の左端および右端
を表わす。外側点検出回路(2)は同様にして鉛直方向に
スライスされた領域における文字の上端および下端を検
出する。
外接直方形検出回路16は外側点検出回路(1)で検出さ
れたそれぞれの領域における文字の左端のうち最左端を
もって文字に外接する長方形の左辺の位置とし、それぞ
れの領域における文字の右端のうち最右端をもって文字
に外接する長方形の右辺の位置とし、さらに外側点検出
回路(2)で検出されたそれぞれの領域における文字の上
端のうち最上端をもって文字に外接する長方形の上辺と
し、それぞれの領域における文字の下端のうち最下端を
もって文字に外接する長方形の下辺とする。
(f) 発明の効果 以上詳細に説明したように本発明の文字位置検出回路は
画像中の文字全体に外接する直方形を検出する回路であ
って、各画素における濃度勾配の大きさを検出する微分
演算回路と、n−1個の水平線により等分割されたn個
の領域のそれぞれにおいて微分演算回路の出力を水平軸
に投影し、m−1個の鉛直線により等分割されたm個の
領域のそれぞれにおいて微分演算回路の出力を鉛直軸に
投影する投影回路とn個の水平軸に対する投影像のそれ
ぞれにおいて文字の左端および右端を検出する外側点検
出回路(1)とm個の鉛直軸に対する投影像において文字
の上端および下端を検出する外側点検出回路(2)を有す
ることにより投影ライン上に文字があるときは文字部の
長さが投影ラインの長さに比べ、その比が大きくなり、
従来の文字位置検出回路のように文字の有無に対する投
影値の変化が小さいことがないので、文字位置の正確な
検出ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の文字位置検出回路のブロック図、第2図
は従来の文字位置検出の方法を説明する図、第3図は本
発明の文字位置検出の方法を説明する図、第4図は本発
明の文字位置検出回路の一実施例を示すブロック図であ
る。第5図(a)(b)はマスク形状を示す。 図において、7−1,7−2,7−3,8−1,8−
2,8−3は分割小領域、9は水平軸、10は鉛直軸、
11は画像メモリ、12は微分演算回路、13は投影回
路、14,15は行、16は外接直方形検出回路を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩瀬 洋道 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 尾崎 暢 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−33580(JP,A) 特開 昭57−52971(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像中の文字群全体に外接する直方形を検
    出する回路であって、 画像メモリの各画素間における濃度勾配の大きさを検出
    する微分演算回路と、n−1個の水平線により等分割さ
    れたn個の画像メモリ領域のそれぞれにおいて微分演算
    回路の出力を水平軸に投影し、m−1個の鉛直線により
    等分割されたm個の画像メモリ領域のそれぞれにおいて
    微分演算回路の出力を鉛直軸に投影する投影回路と、 n個の水平軸に対する投影像のそれぞれにおいて文字の
    左端および右端を検出する第1の外側点検出回路と、m
    個の鉛直軸に対する投影像において文字の上端および下
    端を検出する第2の外側点検出回路と、 前記第1の外側点検出回路で検出されたn個の画像メモ
    リ領域における文字の左端のうち最左端および文字の右
    端のうち最右端をもって文字群全体に外接する直方形の
    左辺および右辺の位置とすると共に、前記第2の外側点
    検出回路で検出されたm個の画像メモリ領域における文
    字の上端のうち最上端および文字の下端のうち最下端を
    もって文字群全体に外接する直方形の上辺および下辺の
    位置とする外接直方形検出回路とを有することを特徴と
    する文字位置検出回路。
  2. 【請求項2】上記第1の外側点検出回路および第2の外
    側点検出回路は、投影回路によって得られる投影像を第
    1の外側点検出回路では左および右から、第2の外側点
    検出回路では、上および下から走査し、その位置以降の
    連続するK個の投影値の全てがあらかじめ設定された
    閾値T以上であり、かつその位置以降のK(<
    )個の投影値の全てがあらかじめ設定された別の閾
    値T(>T)以上となる最初の位置、あるいは、そ
    の位置以降の連続するK個の投影値の全てがあらかじ
    め設定された閾値T以上であり、かつその位置から数
    えてK+1番目の投影値からK+K番目の投影値
    の少なくとも1つがT以上となる最初の位置のいずれ
    かを検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の文字位置検出回路。
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