JPH064846Y2 - 顔面用美容マスク - Google Patents
顔面用美容マスクInfo
- Publication number
- JPH064846Y2 JPH064846Y2 JP1988028481U JP2848188U JPH064846Y2 JP H064846 Y2 JPH064846 Y2 JP H064846Y2 JP 1988028481 U JP1988028481 U JP 1988028481U JP 2848188 U JP2848188 U JP 2848188U JP H064846 Y2 JPH064846 Y2 JP H064846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- face
- heating element
- mask
- support layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、顔面用美容マスクに関する。更に、詳細には
発熱体を具えた顔面用美容マスクに関する。本考案は、
又、発熱体層、及びセラミックス層を有する支持体層か
らなる顔面用美容マスクにも関する。
発熱体を具えた顔面用美容マスクに関する。本考案は、
又、発熱体層、及びセラミックス層を有する支持体層か
らなる顔面用美容マスクにも関する。
(従来の技術) 従来、市販されているウェブ製の顔面用美容マスクはな
かった。ましてや、発熱体を備えた顔面美容マスクはな
かった。
かった。ましてや、発熱体を備えた顔面美容マスクはな
かった。
(当該考案が解決しようとする課題) 顔面への美容処理は、例えば、パック等の施術の際に、
顔面の温度を適切に上昇させると血行がよくなり、発汗
を促し、該処理の効果にたいして相乗効果をもたらす。
例えば、石膏などを使用して美容処理においては、石膏
の発熱反応を利用して顔面の温度を適切にしている。従
って、簡便に顔面を適切な温度に設定することのできる
物品が要望されている。
顔面の温度を適切に上昇させると血行がよくなり、発汗
を促し、該処理の効果にたいして相乗効果をもたらす。
例えば、石膏などを使用して美容処理においては、石膏
の発熱反応を利用して顔面の温度を適切にしている。従
って、簡便に顔面を適切な温度に設定することのできる
物品が要望されている。
又、セラミックスを加熱すると遠赤外線が放射されるこ
とが知られている。遠赤外線は、顔面に照射されると、
人体を構成している水分、タンパク質、脂肪、酵素等の
分子の内部で分子の振動と共鳴し吸収される性質を有す
る。そのため、分子内部のエネルギーが高まり、前記分
子の温度が上昇すると報告されている(山崎敏子氏著;
遠赤外線療法の科学,第131頁,人間と歴史社発行,
1987年,参照)。従って、顔面下の皮下深層の温度
が上昇し、その周辺の微細血管の拡張、血液の循環等が
促進される。このような現象のため代謝が促進され、そ
の結果、汗腺から体内の老廃物、有害蓄積物等が汗とと
もに排せつされる。以上のように、遠赤外線の顔面への
照射は、美容に有効であることが期待できる。従って、
簡便に遠赤外線を照射できる物品が要望されている。
とが知られている。遠赤外線は、顔面に照射されると、
人体を構成している水分、タンパク質、脂肪、酵素等の
分子の内部で分子の振動と共鳴し吸収される性質を有す
る。そのため、分子内部のエネルギーが高まり、前記分
子の温度が上昇すると報告されている(山崎敏子氏著;
遠赤外線療法の科学,第131頁,人間と歴史社発行,
1987年,参照)。従って、顔面下の皮下深層の温度
が上昇し、その周辺の微細血管の拡張、血液の循環等が
促進される。このような現象のため代謝が促進され、そ
の結果、汗腺から体内の老廃物、有害蓄積物等が汗とと
もに排せつされる。以上のように、遠赤外線の顔面への
照射は、美容に有効であることが期待できる。従って、
簡便に遠赤外線を照射できる物品が要望されている。
本考案者等は、上記課題を解決すべく鋭意検討した結
果、発熱体を備えた顔面用美容マスク、並びに発熱体層
及びセラミックス層を有する支持体層からなる顔面用美
容マスクが、簡便で、かつ、良好な効果を有することが
見いだされ、本考案を完成した。
果、発熱体を備えた顔面用美容マスク、並びに発熱体層
及びセラミックス層を有する支持体層からなる顔面用美
容マスクが、簡便で、かつ、良好な効果を有することが
見いだされ、本考案を完成した。
(課題を解決するための手段) 本考案は、顔面に接する可撓性支持体層;そしてその外
面部の全面または部分的な面に発熱体層を有してなる顔
面用美容マスクである。
面部の全面または部分的な面に発熱体層を有してなる顔
面用美容マスクである。
本考案は、顔面に接するほうからセラミックス層、反射
層、およびウェブからなる可撓性支持体層;そしてその
外面部の全面または部分的な面に発熱体層を有してなる
顔面用美容マスクでもある。
層、およびウェブからなる可撓性支持体層;そしてその
外面部の全面または部分的な面に発熱体層を有してなる
顔面用美容マスクでもある。
本考案の一態様は、可撓性支持体層がウェブであり、そ
の可撓性支持体層の外面の全面部または額相当部分およ
び/もしくは頬相当部分に発熱体層を有するマスクであ
る。発熱体層から発せられる熱は、可撓性支持体層を通
過して顔面に到達する。
の可撓性支持体層の外面の全面部または額相当部分およ
び/もしくは頬相当部分に発熱体層を有するマスクであ
る。発熱体層から発せられる熱は、可撓性支持体層を通
過して顔面に到達する。
本考案の別の一態様は、前記可撓性支持体層が、顔面に
接するほうからセラミックス層;反射体層;およびウェ
ブからなる顔面美容マスクである。本態様の場合、発熱
体層から発せられる熱がセラミックス層に到達し、その
熱の作用で遠赤外線が放射される。顔面以外の方向に放
射される遠赤外線は、反射体層によって顔面に向かって
反射せられ遠赤外線は効率良く顔面に照射せられる。
接するほうからセラミックス層;反射体層;およびウェ
ブからなる顔面美容マスクである。本態様の場合、発熱
体層から発せられる熱がセラミックス層に到達し、その
熱の作用で遠赤外線が放射される。顔面以外の方向に放
射される遠赤外線は、反射体層によって顔面に向かって
反射せられ遠赤外線は効率良く顔面に照射せられる。
発熱体層又はマスク全体は、使用前は気密状態になって
おり、使用時に発熱体層中の発熱系を環境空気に曝露さ
せる。発熱体層は、この曝露により発熱が得られるよう
な、たとえば鉄粉、水、木粉、活性炭、食塩等からなる
発熱系を含む層からなっている。発熱体層は、使用時に
40〜50℃に発熱温度を維持し、適切な時間、たとえ
ば約1時間維持するように発熱剤系を調整してある。発
熱温度および時間は、発熱剤の量もしくは粒径、発熱体
層の面積、形状もしくは厚さ、または環境空気の発熱剤
への接触量等を変化させることにより調整しうる。
おり、使用時に発熱体層中の発熱系を環境空気に曝露さ
せる。発熱体層は、この曝露により発熱が得られるよう
な、たとえば鉄粉、水、木粉、活性炭、食塩等からなる
発熱系を含む層からなっている。発熱体層は、使用時に
40〜50℃に発熱温度を維持し、適切な時間、たとえ
ば約1時間維持するように発熱剤系を調整してある。発
熱温度および時間は、発熱剤の量もしくは粒径、発熱体
層の面積、形状もしくは厚さ、または環境空気の発熱剤
への接触量等を変化させることにより調整しうる。
可撓性支持体層の厚さは、0.02〜3mmである。
ウェブには、不織布、布、紙、網およびフィルムがあ
る。ウェブの素材として化繊(PET、ポリアミド、アク
リル等)、天然繊維(綿、羊毛等)およびパルプ等が使
用できる。ウェブには不織布が好ましい。
る。ウェブの素材として化繊(PET、ポリアミド、アク
リル等)、天然繊維(綿、羊毛等)およびパルプ等が使
用できる。ウェブには不織布が好ましい。
前記セラミックス層の厚さは5〜500μmであり、3
0〜50μmが好ましい。前記セラミックスには、ジル
コニア、ジルコン、チタニア、アルミナ、シリカ、ケイ
酸アルミニウムおよびこれらの混合体があり、ジルコニ
アが好ましい。前記セラミックスとバインダーとを混合
してセラミックス層を形成できる。バインダーにはウレ
タン、シリコーン、エポキシ等がある。ウレタンが好ま
しい。
0〜50μmが好ましい。前記セラミックスには、ジル
コニア、ジルコン、チタニア、アルミナ、シリカ、ケイ
酸アルミニウムおよびこれらの混合体があり、ジルコニ
アが好ましい。前記セラミックスとバインダーとを混合
してセラミックス層を形成できる。バインダーにはウレ
タン、シリコーン、エポキシ等がある。ウレタンが好ま
しい。
前記反射体層の厚さは、少なくとも600Åである。前
記反射体には、アルミニウム、クロムおよびニッケルが
あり、アルミニウムが好ましい。
記反射体には、アルミニウム、クロムおよびニッケルが
あり、アルミニウムが好ましい。
次に、本考案の実施態様を図面に従って説明する。
第1図は、本考案の一実施態様の斜視概観図である。不
織布支持体層2上の額部および頬部に発熱体層3を備
え、目、口および鼻部に切り込みをいれた顔面美容マス
クである。
織布支持体層2上の額部および頬部に発熱体層3を備
え、目、口および鼻部に切り込みをいれた顔面美容マス
クである。
第2図は、第1図のA−A′線断面図である。
第3図は、本考案の別に態様の部分拡大断面図である。
支持体層は、セラミックス層21、反射体層22および
ウェブ層23からなり、発熱体層は、発熱剤が封入され
ている層32ならびにそれらを気密に覆っている層31
および33からなっている。層31および33は、気密
を保持できる素材からなるフィルムであり、層31およ
び33の端部に沿ってシールすることにより気密製を保
持する。使用時に層31の端部31′から剥離させて発
熱体層を環境空気に曝露させて、発熱を生じせしめる。
発熱剤は、発熱温度を40〜50℃になるように調整す
る。生じた熱が支持体層を透過し顔面に達すると同時
に、熱を吸収したセラミックスが遠赤外線を放射し顔面
に照射される。
支持体層は、セラミックス層21、反射体層22および
ウェブ層23からなり、発熱体層は、発熱剤が封入され
ている層32ならびにそれらを気密に覆っている層31
および33からなっている。層31および33は、気密
を保持できる素材からなるフィルムであり、層31およ
び33の端部に沿ってシールすることにより気密製を保
持する。使用時に層31の端部31′から剥離させて発
熱体層を環境空気に曝露させて、発熱を生じせしめる。
発熱剤は、発熱温度を40〜50℃になるように調整す
る。生じた熱が支持体層を透過し顔面に達すると同時
に、熱を吸収したセラミックスが遠赤外線を放射し顔面
に照射される。
第4図は、本考案の別の一実施態様の斜視概観図であ
る。不織布支持体層2′上に軟質発泡(好ましくは独立
気泡)重合体(ポリスチレン、ポリエチレン、ポリウレ
タン等)層4及び該層に交差する方向の穴に収容した発
熱剤5からなる発熱体層を備え、目及び鼻部を切り抜い
た顔面美容マスクである。この穴の大きさ、数を変える
ことによって発熱温度・時間の調節ができる。
る。不織布支持体層2′上に軟質発泡(好ましくは独立
気泡)重合体(ポリスチレン、ポリエチレン、ポリウレ
タン等)層4及び該層に交差する方向の穴に収容した発
熱剤5からなる発熱体層を備え、目及び鼻部を切り抜い
た顔面美容マスクである。この穴の大きさ、数を変える
ことによって発熱温度・時間の調節ができる。
第5図は、第4図のマスクの部分拡大断面図である。支
持体層は、第3図と同様であり、発熱体層は軟質発泡重
合体層4及び発熱剤5からなっており、接着剤34で発
熱体層と支持体層を貼合わせ、酸素透過性膜35で発熱
体層を覆ってある。この態様の場合は、使用前は、マス
ク全体を酸素不透過性袋等に保存する。
持体層は、第3図と同様であり、発熱体層は軟質発泡重
合体層4及び発熱剤5からなっており、接着剤34で発
熱体層と支持体層を貼合わせ、酸素透過性膜35で発熱
体層を覆ってある。この態様の場合は、使用前は、マス
ク全体を酸素不透過性袋等に保存する。
(実施例1) 厚さ約0.5mmの不織布に、アルミニウムを約600Å
の層厚で蒸着させ、更にジルコニアおよびウレタン(バ
インダー)の混合物をアルミニウム層に約40μmの厚
さで被覆することにより支持体シートを得た。該シート
の不織布面側に塩化ビニリデン共重合体−ポリエチレン
ラミネートフィルムを、塩化ビニリデン共重合体層が該
該シート面に接するように被覆し、顔面の形状に切り取
り、目及び口の部分を切り抜き、更に、鼻部分を呼吸が
出来るように切断しマスクを作った。該マスクの額相当
部分および頬相当部分に発熱剤を封入した袋を配置し接
着剤で固定し、、その上に該袋より一回り大きい塩化ビ
ニリデン共重合体−ポリエチレンラミネートフィルムを
気密が保持できるように端部に沿ってシールし、該袋を
密封した。
の層厚で蒸着させ、更にジルコニアおよびウレタン(バ
インダー)の混合物をアルミニウム層に約40μmの厚
さで被覆することにより支持体シートを得た。該シート
の不織布面側に塩化ビニリデン共重合体−ポリエチレン
ラミネートフィルムを、塩化ビニリデン共重合体層が該
該シート面に接するように被覆し、顔面の形状に切り取
り、目及び口の部分を切り抜き、更に、鼻部分を呼吸が
出来るように切断しマスクを作った。該マスクの額相当
部分および頬相当部分に発熱剤を封入した袋を配置し接
着剤で固定し、、その上に該袋より一回り大きい塩化ビ
ニリデン共重合体−ポリエチレンラミネートフィルムを
気密が保持できるように端部に沿ってシールし、該袋を
密封した。
(実施例2) 実施例1と同じ支持体層を顔面の形状に切り取り、目及
び鼻の部分を切り抜いた。厚さ約2mmの軟質発泡ポリス
チレンのシートを前記顔面形の支持体層より若干小さめ
に切り抜り、目、鼻相当部分は、若干大きめに切り抜い
た。該顔面形シートに1mm〜10mm角の穴を複数箇所開
け、該シートを前記顔面形支持体層に第4図にごとく合
わせ、ホットメルト接着剤で貼合せた。次に前記の穴に
発熱剤を充填し、ポリエチレンフィルムで発熱体層を覆
い、支持体層の端部に沿って接着し発熱体層を固定し
た。次いで、出来上がった顔面マスクに対する前記フィ
ルムの余分部分を切り抜いた。その後、防湿セロファン
袋に入れ、製品とした。
び鼻の部分を切り抜いた。厚さ約2mmの軟質発泡ポリス
チレンのシートを前記顔面形の支持体層より若干小さめ
に切り抜り、目、鼻相当部分は、若干大きめに切り抜い
た。該顔面形シートに1mm〜10mm角の穴を複数箇所開
け、該シートを前記顔面形支持体層に第4図にごとく合
わせ、ホットメルト接着剤で貼合せた。次に前記の穴に
発熱剤を充填し、ポリエチレンフィルムで発熱体層を覆
い、支持体層の端部に沿って接着し発熱体層を固定し
た。次いで、出来上がった顔面マスクに対する前記フィ
ルムの余分部分を切り抜いた。その後、防湿セロファン
袋に入れ、製品とした。
次ぎに、本考案の効果を顔面付近の血流値の変化を測定
することにより確認した。
することにより確認した。
(実施例3) 実施例1で作成した顔面マスクを使用した。このマスク
の発熱体層は、約50℃に発熱するように調整してあ
る。対照として、発熱体層を備えていない以外は同様
(すなわち支持体層のみ)のマスクを作った。上記マス
クの一部にレザードップラー血流計のプローブが差し込
めるのに適切な穴をあけ、ヒトの顔面に適用した。レザ
ードップラー血流計{ペリフラックス(PERIFLU
X:商標)ペリメド(PERIMED)社製}を使用し
て、経時の血流値を測定した。また、マスクを適用しな
い顔面の血流値も同時に測定した。
の発熱体層は、約50℃に発熱するように調整してあ
る。対照として、発熱体層を備えていない以外は同様
(すなわち支持体層のみ)のマスクを作った。上記マス
クの一部にレザードップラー血流計のプローブが差し込
めるのに適切な穴をあけ、ヒトの顔面に適用した。レザ
ードップラー血流計{ペリフラックス(PERIFLU
X:商標)ペリメド(PERIMED)社製}を使用し
て、経時の血流値を測定した。また、マスクを適用しな
い顔面の血流値も同時に測定した。
結果を第6図に示したが、この図表からわかるように、
本考案のマスクを使用した顔面の血流が対照に比較して
顕著に増加した。
本考案のマスクを使用した顔面の血流が対照に比較して
顕著に増加した。
(考案の効果) 以上のべたように、本願考案によれば、発熱体層から発
せられる熱が、セラミックス層に達し、その熱の作用で
遠赤外線が放射される。顔面以外の方向に放射される遠
赤外線は、反射体層によって顔面に向かって反射せられ
遠赤外線は効率よく顔面に照射される。その結果、血行
を良くし、代謝を促進し、汗腺からの体内の老廃物、有
害蓄積物などを汗と共に排泄し美容効果を高めることが
できる。
せられる熱が、セラミックス層に達し、その熱の作用で
遠赤外線が放射される。顔面以外の方向に放射される遠
赤外線は、反射体層によって顔面に向かって反射せられ
遠赤外線は効率よく顔面に照射される。その結果、血行
を良くし、代謝を促進し、汗腺からの体内の老廃物、有
害蓄積物などを汗と共に排泄し美容効果を高めることが
できる。
第1図は、本考案の一実施態様の斜視概観図である。 第2図は、第1図のA−A′線断面図である。 第3図は、本考案の別の態様の部分拡大断面図である。 第4図は、本考案の別の一実施態様の斜視概観図であ
る。 第5図は、第4図のマスクの部分拡大断面図である。 第6図は、本考案と対照との血流値をしめす図表であ
る。図表中、縦軸はレザードップラー血流計で測定した
血流値(ボルト)であり、横軸は時間(分)である。a.
は本考案の、b.は対照の、そしてc.はマスク無しの血流
値を示す。 図中、1,1′……顔面美容マスク、 2,2′……支持体層、 21……セラミックス層、 22……反射体層、 23……ウェブ、 3,3′……発熱体層、 4……軟質発泡重合体、 5……発熱剤
る。 第5図は、第4図のマスクの部分拡大断面図である。 第6図は、本考案と対照との血流値をしめす図表であ
る。図表中、縦軸はレザードップラー血流計で測定した
血流値(ボルト)であり、横軸は時間(分)である。a.
は本考案の、b.は対照の、そしてc.はマスク無しの血流
値を示す。 図中、1,1′……顔面美容マスク、 2,2′……支持体層、 21……セラミックス層、 22……反射体層、 23……ウェブ、 3,3′……発熱体層、 4……軟質発泡重合体、 5……発熱剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 隆久 滋賀県野洲郡野洲町大字上屋88番地 マッ クスファクター株式会社滋賀工場内 (72)考案者 日比野 修司 滋賀県野洲郡野洲町大字上屋88番地 マッ クスファクター株式会社滋賀工場内 (72)考案者 木津 隆夫 滋賀県野洲郡野洲町大字上屋88番地 マッ クスファクター株式会社滋賀工場内 (56)参考文献 実開 昭61−21551(JP,U) 実開 昭61−73354(JP,U) 実開 昭59−85215(JP,U) 実開 昭62−170054(JP,U) 実開 昭62−149349(JP,U) 実開 昭62−149348(JP,U) 実開 昭63−29543(JP,U) 実開 昭63−29542(JP,U) 実公 平4−33864(JP,Y2)
Claims (3)
- 【請求項1】セラミックス層、反射体層およびウェブ層
を順次一体的に積層して成り、顔面のほぼ全面を覆うこ
とができる可とう性支持体層と、前記可とう性支持体層
の顔面に接しない側の外面部の全域または一部の領域に
設けられた発熱体層とから成ることを特徴とする顔面用
美容マスク。 - 【請求項2】前記可とう性支持体層は、顔面に接する方
からセラミックス層、反射体層、およびウェブ層を順次
積層したものであることを特徴とする請求項1記載の顔
面用美容マスク。 - 【請求項3】前記発熱体層は、前記可とう性支持体層の
外側の面のほぼ全域に分布するように配置したことを特
徴とする請求項1または2に記載の顔面用美容マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988028481U JPH064846Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 顔面用美容マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988028481U JPH064846Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 顔面用美容マスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01131429U JPH01131429U (ja) | 1989-09-06 |
JPH064846Y2 true JPH064846Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31251885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988028481U Expired - Lifetime JPH064846Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 顔面用美容マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064846Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013027954A3 (ko) * | 2011-08-19 | 2013-04-18 | 주식회사 아모레퍼시픽 | 안면 마사지기 |
KR200466565Y1 (ko) | 2012-01-31 | 2013-04-23 | (주)아모레퍼시픽 | 마스크 팩 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5985215U (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-08 | 矢野 貫之 | 懐炉収納袋 |
JPS5987819U (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-14 | 矢野 貫之 | 使い捨て懐炉 |
JPS6173354U (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-19 | ||
JPS62170054U (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-28 | ||
JPH0433864Y2 (ja) * | 1987-12-12 | 1992-08-13 |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP1988028481U patent/JPH064846Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013027954A3 (ko) * | 2011-08-19 | 2013-04-18 | 주식회사 아모레퍼시픽 | 안면 마사지기 |
US10111805B2 (en) | 2011-08-19 | 2018-10-30 | Amorepacific Corporation | Facial massager |
KR200466565Y1 (ko) | 2012-01-31 | 2013-04-23 | (주)아모레퍼시픽 | 마스크 팩 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01131429U (ja) | 1989-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2683719C2 (ru) | Самонагревающаяся теплоизоляционная пленка и изготовленные из нее маска для лица и маска для глаз | |
JP3049707B2 (ja) | 水蒸気発生体 | |
JP3525876B2 (ja) | 水蒸気発生体 | |
ES2243811T3 (es) | Hoja de calentamiento que genera vapor de agua para los ojos. | |
JP4223329B2 (ja) | 顔面装着用の加湿体 | |
JPH02503298A (ja) | 通気性ラミネート | |
JP2006306828A (ja) | シート状パック化粧料及びパック化粧料用キット | |
JP4740143B2 (ja) | 加温体 | |
EP1656087B1 (en) | Reflective heat patch | |
CN102026598A (zh) | 提供皮肤益处的方法 | |
KR102182158B1 (ko) | 증기 온열구 및 그 사용 방법 | |
JP2011136060A (ja) | マスク用鼻部温熱具 | |
JPH064846Y2 (ja) | 顔面用美容マスク | |
JPH08126656A (ja) | 使い捨てカイロ | |
WO2020137692A1 (ja) | マスク | |
JPH07171176A (ja) | 鼻部保温具 | |
CN112135587A (zh) | 发热用具 | |
JP7325958B2 (ja) | マスク | |
CN219763748U (zh) | 一种皮肤保健敷料的复合结构 | |
JPH0357449A (ja) | 温湿布体 | |
JPH10146355A (ja) | 人体の所要個所の当接加温材 | |
JP5620185B2 (ja) | 顔用温熱具 | |
JPH0319889Y2 (ja) | ||
JP2000014495A (ja) | 遠赤外線効果のあるマット | |
JPH11352A (ja) | マッサージ用加温具 |