JPH02503298A - 通気性ラミネート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 通気性非リント性ラミネート 光亙ｐ豆互 本発明は、特に、清浄された航空装置を改造、輸送及び保存中に完全に清浄に保 つそのような装置の被覆材料として、整形ギブス（ｃａｓ　ｔ）及び添木（ｂｒ ａｃｅ）の下のパッドとして、及び衣類に於ける断熱材として有益な、二層の水 不透過性透湿性多孔性フィルム、好ましくは多孔性延伸ポリテトラフルオロエチ レンの間にパッドを有する複合ラミネートに関する。

パッドを取り囲む多孔性フィルムの層は、特にパッドが通常湿りやすいような用 途でパッドを保護する。

主里至宜景 航空装置の被覆に関して、非リント性（ｎｏｎ−１ｉｎｔｉｎｇ）であり、しか も非常に有効な粒子フィルターである清浄で、かつ清浄化可能な製品が必要とさ れる。その材料は縫合可能または接合可能である必要があり、それは電荷を消散 させる必要があり、しかもそれは難燃性である必要がある。

航空装置、特にシャトル及びロケット飛行に関連する装置は、クリーン領域中で 組立てられ、かつ／または清浄にされる。一旦清浄化されると、このような装置 を使用前及び使用中に清浄に保つことが、絶対必要である。

シャトル飛行に使用するための装置は、はこり、汚れ及びを機蒸気のない状態に 保つ必要がある。飛行中のシャトルの改造時に、装置の主要部品、例えばカーゴ ドアは、このような保護を必要とする。

それ故、“ケムスタット（ｃｈｅｍｓｔａｔ）９１９”、即ち商品名ノメックス （Ｎｏｍｅｘ）　（商標）として販売され、かつ編成された導電性スレッドを有 するモノフィラメントポリアミド布が使用されていたが、この材料は不充分な粒 子フィルターであり、サブミクロンの粒子を保護すべき装置上へと通過させるこ とがある。また、“バーキュライト（Ｈｅｒｃｕ　ｌ　ｉ　ｔｅ）″、即ちナイ ロン布上の可塑化ＰｖＣが、クリーン領域のバリヤーに使用されていたが、可塑 剤をガスとして放出することがあり、このガスはレンズを曇らせることがある。

現在まで、このような感受性を持つ装置のために完全に満足な被覆材料はなかっ た。

手足（ｌ　ｉｍｂ）のギブスのためのアンダーバッドに使用される布は、綿、発 泡体、ポリエステル繊維充填材の如き合成品及び羊毛を含んでいた。アンダーパ ッドの主要な機能は、クッション性、充填性及び断熱性である。パッドに関する 医療上の使用は、圧力を通用し、または減少すること及び過剰の湿気の吸収を含 む、現在市販のアンダーパッドの殆どは、水に浸漬されると、それらの機能の一 部を損なう、水は重量増加によってパッドを圧縮させたり、位置を変えることが ある。

また、水は殆どのパッドの断熱性を変化し、過度の不快を生じることがある。加 えて、水で飽和されたアンダーパッドは、湿気を皮膚から取り去るのに有効では ない、この機能低下は、パッドが長期間にわたって人に着用される時に、特に重 大である。皮膚付近に湿気が持続すると、皮膚が損傷し、また潜在的な感染部位 を生じる。それ故、水に暴露されて悪影響されないパッドを提供することが望ま しい。また、発汗その他の体液が逃散するように水蒸気の移行を可能にするパッ ドを提供することが望ましい。

従来、幾つかの方法が、パッドの欠点の幾つかを解消するのに使用されていた。

パッドの変位を防止すると共に、パッドに所望の高弾性及び嵩高さを維持するた めにキルアンダが使用された。パッドを繊維基材に結合すると変位が防止される 。繊維充填材は、水への暴露の際にも、毛羽立ち（ｆｌｕｆｆｉ−ｎｅｓｓ）と 空間を維持することを助けるためにけん縮繊維からなる。また、中空繊維は断熱 値を加える空間を含む０合成繊維は、一般に、天然繊維よりも吸液性でなく、液 体を皮膚からより吸液性の基材に排出する（ｗｉｃｋ）のに使用されていた。

しかしながら、液体が飽和すると、この機能は低下する。

多量のパッドが、整形ギブスまたは添木を固定する際に使用される。従来のギブ スアンダーパッドは、幅２インチ（５ｃｍ）〜６インチ（１５ｃｍ）の綿ラップ またはポリエステルラップからなる。アンダーパッドを適用する隙に、皮膚に圧 迫病を生じることがある折り目またはしわを避けるように注意が払われる。この パッドの上部に通用される固定材料は、通常、焼き石膏またはポリウレタン被覆 ガラス繊維からつくられる。

通常、ギブス着用者は、ポリウレタンギブスが水浸漬に耐え得るとしても、ギブ スを水に浸漬しないように言われる。従来のパッドを設けたポリウレタンギブス が浸漬される場合には、パッドは長時間にわたって湿ったままであり、その結果 、皮膚浸軟が起こることがある。成る場合には、この浸軟が皮膚の損傷及びバク テリアまたは菌類による感染をもたらすことがある。ギブスパッド材料製造業者 はしばしば水浸漬に対して注意を促し、またギブスが湿っている場合にはへヤー ドライヤーで完全に乾燥すべきであると述べる。この乾燥工程は数時間を要する ことがあり、患者の承認は得られにくい。

成るギブス着用者は、ギブス端部に沿うゴムバンドとプラスチックバックを用い て、シャワーの際にギブスを水から隔離する。水はしばしばバックに入り、パッ ドを湿らせ着用者は不快になる。その結果、多くのギブス着用者はギブスを湿ら せたくなく、しかも時間を浪費したくないので、通常のシャワーまたは入浴を行 なわずにギブスを着用している。その他、ギブス着用者は水泳できず、また如何 なる形態の水治療法を用いることができない。

パッドは、快適であるためには“通気性（ｂｒｅａｔｈａｂｌｅ）である必要が あることが広（認められている。しかしながら、パッドが快適であるためには、 空気がパッドを通過することが必要ではなく、発汗またはその他の源からの水蒸 気が皮膚からパッドを通って外部に送られることのみが必要である。

“通気性”及び内部の水蒸気を外部の環境に移す能力が、本明細書中で互換可能 に使用される。

本明細書中に使用される、“多孔性延伸ポリテトラフルオロエチレン”という用 語は、米国特許第３．９５３．５６６号明細書に開示されているとおりである。

本明細書に使用されている“通気性”という用語は、米国特許第４，１９４，０ ４１号明細書に開示されるように湿気を親水性部材の湿った面から移行させ、そ の部材の乾燥面に放出する能力を意味する。これらの特許は、本件出願の譲受人 に譲渡され、両特許はそれらに関する参考として本明細書に含まれる。キルト、 キルテンド及びキルアンダという用語は、不連続に成形されたセルのパターンを 云う。

主凱■！竹 パッドの中間層並びに水不透過性で、かつ透湿性のフィルムの上層及び下層を含 んでなる、可撓性の、通気性の、非リント性の、清浄で、かつ清浄化可能な複合 ラミネート（これは帯電防止性であることもできる）が、提供される。複合ラミ ネートの好ましい外表面は、多孔性延伸ポリテトラフルオロエチレンのフィルム である。上層及び下層の夫々は、１０００ｇ／ｒｒｒ・日を越える透湿度を有す る疎水性材料の可撓性第一部材を含むことが好ましい、連続の親水性部材が第一 部材と接合されてもよく、即ち第一部材に結合されるが、または第一部材の細孔 を浸透してもよく、親水性部材は１０００ｇ／ｎ？・日を越える透湿度を有し、 液体に対するバリヤーを形成する。

中間層は難燃性であってもよく、帯電防止剤を含んでもよい。

中間層は、ポリアミド、ポリエステルまたはポリベンズイミダゾールの織布、メ リヤス生地、または不織布の如き合成材料であってもよい。それは、セルロース 又は羊毛の如き天然繊維を含んでいてもよく、または綿毛からつくられていても よい、また、中間層は、発泡体、ガラス布、ガラスマットまたは有機繊維もしく は無機繊維の如何なる布であってもよい。

カオチン系、ノニオン系またはアニオン系の帯電防止剤が使用されてもよい、ま た、静電気は、布巾に混入される導電材料でもって消散し得る。結合部材は、（ ｉ）６００〜３５００の数平均量を有し、かつ少なくとも２の官能基数を有する ポリオール（Ａ）、（ｉｉ）少なくとも２つの官能基数を有するイソシアネート （Ｂ）、及び（ｉｉｉ）５００未満の分子量を有し、かつ少なくとも２つの官能 基数を有する低分子量の鎖延長剤の反応生成物に基く硬化ポリウレタンであって もよく、ここで反応体は次式を満足するような割合で使用される。

（ｂ）　　ＥｑｏＨ＞　Ｅｑｃｚ （Ｃ）　　Ｅ、ＣＥ＞　０ （式中、ＥｑＮｅＯは使用されるイソシアネート種の当量を表わし、Ｅ、。８及 びＥＱｃ！は使用されるポリオール及び鎖延長剤の夫々のモル当量を表わし、反 応体は、イソシアネート及び鎖延長剤の反応生成物が好適な硬質セグメント及び 軟質セグメントを与えるように、選ばれることを特徴とする）。

また、接着剤は、熱可塑性であり、かつそれ自体またはその他の材料に結合し得 る、親水性部材であってもよい、同様に、パジングが熱可塑性である場合、それ はまた熱の影響下で二つの外層を一緒に結合し得る。

“フィルム”という用語は、キャスト等により形成される被覆物を含むように使 用される。

」ＩΩ旦車星説亙 第１図は、本発明の複合ラミネートの部分断面斜視図である。

第２図は、本発明の複合ラミネートの部分切取平面図である。

第３図は、本発明のキルテッド複合材料の一実施態様の平面図である。

第４図は、本発明のキルテッド複合材料の別の実施態様の平面図である。

第５図は、第４図の線５−５に沿って切断された断面図である。

゛　　参詔した　　日　び　　しい　　Ｅ　の量　なＵ可撓性の、通気性の、非 リント性の、清浄で、かつ清浄化可能な複合ラミネート（これは帯電防止性及び ／または難燃性であってもよい）が、提供される。ラミネートは、パッド、好ま しくはポリアミド、ポリエステルまたはガラスの布の中間層（航空用途に使用さ れる場合には、難燃性であり帯電防止剤を含むことが好ましい）並びに水不浸透 性で、かつ透湿性のフィルムの上層及び下層を含んでなる。多孔性延伸ポリテト ラフルオロエチレンのフィルムが、中間層と上層及び下層との間の接着剤により 中間層に結合されることが好ましい。

上層及び下層は、１０００　ｇ　／　ｒｒｆを越える透湿度を有する疎水性材料 の可撓性の第一部材を含んでなることが好ましい。連続の親水性部材が第一部材 と接合されてもよく、その親水性部材は１０００ｇ／ｒｒｒ・日の透湿度を有し 、疎水性部材が中間層に対して両外側にある場合には、液体の通過に対するバリ ヤーを形成する。

ラミネートは、改造、輸送及び貯蔵時の清浄な航空装置のカバー、整形ギブス及 び添木の下のパッド付きライナー、及び衣類の熱断材の如き種々の用途に有益で ある。

本発明及び好ましい実施態様の詳細な説明は、図面を参照して最良に示され、こ こで第１図は本発明の複合ラミネート１０の部分断面斜視図である。ラミネート １０は、パッド（これは帯電防止剤１６を含んでもよい）の中間層１２を含む、 中間層１２は、航空用途に使用される場合には、商品名ノメックス（商標）とし てデュポンにより市販される難燃性のポリアミドの織布、メリヤス生地、または 不織布であることが好ましく、ギブスに使用される場合には、ポリエステルであ ることが好ましい、好適な帯電防止剤は、デュポンにより市販されるゼレック（ Ｚｅｌｅｃ）　（商標）ＤＰであり、これは複雑なカチオン系ポリマーの分散液 であると説明されている。水不透過性透湿性フィルム、好ましくは延伸多孔性ポ リテトラ°フルオロエチレンの第一部材１５を含む層１４が、中間Ｎ１２の夫々 の面に結合される０層１４は、層１２に結合される。結合の一つの手段は、中間 層１２と上層及び下層１４との間に示されるような接着剤１８であってもよい０ 図示される層１４は、米国特許第４．１９４．０４１号明細書に開示されるよう に、疎水性部材１５及び通気性の親水性部材１７を含んでなり、これは或種の用 途に好ましい。しかしながら、部材１５は、接着剤１８により中間層１２に直接 結合されてもよい。成る場合には、疎水性部材は、複合ラミネート１０の外表面 を形成する。航空用途に関し、接着剤１８は米国特許第４．５３２，３１６号明 細書に開示される材料、即ち（ｉ）数平均分子量６００〜３５００を有し、少な くとも２の官能基数を有するポリオール（Ａ）、（ｉｉ）少なくとも２の官能基 数を有するイソシアネー）（Ｂ）、及び（ｉｊ）　　５００未満の分子量を有し 、少なくとも２の官能基数を有する低分子量鎖延長剤（Ｃ）の反応生成物に基く 硬化ポリウレタンであってもよく、ここで反応体は次式を満足するような割合で 使用される。

（ｂ）ＥｑｏＨ〉ＥＱＣＥ （Ｃ）　　Ｅ（ＩｃＥ　＞　Ｑ （式中、ＥｑＮＣｏは使用されるイソシアネート種の当量を表わし、ＥｑＯＭ及 びＥ（ＩｃＥは使用されるポリオール及び鎖延長剤の夫々のモル当量を表わし、 反応体はイソシアネート及び鎖延長剤の反応生成物が好適な硬質セグメント及び 軟質セグメントを与えるように、選ばれることを特徴とする）第２図は、航空装 置の被覆物に使用するための本発明の複合ラミネート１０の実施態様の部分切取 平面図を示す。図中、中間層１２は、帯電防止剤１６を含み、接着剤１８により 上層１４に結合される０層１４は、内部親水性部材１７及び多孔性の水透過性の 透湿性フィルムの外層１５を含んでなることが示されている。

第３図は、本発明の整形ギブスに使用するためのパッド付きライナーのキルテッ ド実施前１１０Ａの平面図であり、ここでキルテッドパターンはキルトライン２ ０により境界をつけられた三角形の形態である。第４図は、平行キルトライン２ ０を有する別の実施態様１０Ｂであり、第５図は第４図の線５〜５に沿って切断 した断面図を示す。

ギブスの下のパッド付きライナーとしての使用に関し、複合ラミネートを、キル アングまたは型押により、一層小さなユニットまたはセルに分割することが望ま しい、これは、変位を防止するのに有益なだけでなく、隣接セル中の穴または欠 陥を通って入ることがある水から夫々のセルを防止するのに有益である。これは 、全パッドの保全性を妨げずに、キルテッド複合ラミネートを切断またはトリミ ングすることを可能にする。

キルテッド複合ラミネートは、第３図に示されるように、セルの端部をシールし てパッドを完全に包み込むことにより製造し得る。このシールは、例えば、直接 の熱もしくは超音波溶接または接着剤を使用して、多くの方法で行なうことがで きる。

複合ラミネートがギブス中のパッド付きライナーとして使用される場合、外層は 液体の水を内層へと通過させない。しかしながら、水は蒸発された後にそのフィ ルムを通過する。

更に、着用者の体熱はこの蒸発プロセスをひき起こし、水蒸気の一方向の通路を 生じる。パッドが湿ってくると、湿気は依然としてギブスを通って外側に向けら れ、人の方に逆に向けられない、それ故、本発明のキルテッド複合ラミネート中 に封入されたパッドは、未保護アンダーパッドが経験するのと同じ水の重量増加 を経験せず、着用者は乾燥を経過する程長く待つ必要がない。皮膚表面は、未保 護のアンダーパッドによる場合よりも、本発明の通気性複合ラミネートでもって 、非常に早く乾燥する。発汗は、湿気が皮膚に留まらずに、通気性複合ラミネー ト中を通過させられる。従来のアンダーパッドは長時間にわたって湿気を残存す るが、本発明の複合ラミネート中のパッドは早く乾燥する。これは、着用者にか なりの着ごこちのよさを与える。

幾つかの市販の材料が、水不透過性の透湿性多孔性フィルムとして使用するのに 適する。これらの材料は、米国特許第３．９５３，５６６号及び同第４，１８７ ，３９０号明細書に記載されているような微孔性延伸ポリテトラフルオロエチレ ン、並びに米国特許第４．１９４，０４１号明細書に記載されているような、親 水性の含浸剤及び層で被覆された延伸ポリテトラフルオロエチレンを含む、また 、或種のポリウレタンの如き親水性ポリマーで被覆または含浸し得る、微孔性ポ リオレフィンのフィルムまたはスクリムが、この用途に適する。ここで使用され る“ポリオレフィン”という用語は無ハロゲンポリオレフィン及びハロゲン化ポ リオレフィンの両方、例えばポリプロピレンまたはポリテトラフルオロエチレン を含む。

防水性通気性の整形ギブスバンド付きライナーを使用すると、多くの利点がある 。本発明の製品は、ギブスまたは添木の着用者を、特別な予防措置または乾燥操 作を用いないで固定されている間に、シャワーをあび、または水泳することを可 能にする。これは衛生目的に有利であるだけでなく、種々の治療上の理由からも 有利である。洗浄が通常のスケジュールで可能な場合には、臭気及びかゆみが、 ギブス患者に関して軽減し得る。ギブス着用者は、湿ったアンダーパッドの不快 感なく、−面におおう発汗をひき起こすことがある活動に携わることができる。

水油療法の使用は治癒過程を促進することができ、固定化を必要としない幾つか のその他の外傷に関しても、同様である。

本発明の通気性複合ラミネートは、従来のギブスアンダーパッドと同様の包装形 成に通用でき、またはそれらは単一層で損傷手足のまわりに適合するように成形 し得る。フィルムの厚さは、皮膚に圧迫痛をひき起こすことがある嵩ばった折り 目を避けるのに必須である。

多くの競技者は、それらの訓練を続けるために支持プレースの使用を必要とする 。このバンドの使用は、発汗が激しい活動の後に皮膚付近に閉じ込められること を防止する。また、このパッドは、プレース中に直接組み込むことができる。

また、通気性のキルテッド複合ラミネートは、衣類中の断熱材として有益である 。

盈星度 透湿度は、風速５００〜６００ＰＰＭで５０％の相対湿度で２３°Ｃ±１℃で、 ＡＳＴＭ　９６−８倒立カツプ法により測定した。

ス１１吐１ 本発明の複合ラミネートを、以下の操作によりつくった。

デュポンにより市販されるゼレック（商標）ＤＰ帯電防止剤の５．０％、２．５ ％及び１．０％の希釈液をつくった。まず、ノメックス（商標）ポリアミド繊維 の布を、アルブライト・ウィルソン社（Ａｌｂｒｉｇｈｔ　Ｗｉｌｓｏｎ　Ｉｎ ｃ、）により市販されるアンチブレーズ、（Ａｎｔｉｂｌａｚｅ、商標）１００ 難燃剤を含む、米国特許第４．５３２．３１６号明細書に記載された接着剤を用 いて、米国特許第４，１９４，０４１号明細書に記載された、発汗多孔性ポリテ トラフルオロエチレンと親水性部材との２成分シートに、多孔性ポリテトラフル オロエチレン部分が外側に配置されるようにして、結合した。上記の帯電防止剤 の希釈液を、このノメックス布の三つの試験片にパッドとし、部分乾燥し、つい で熱対流炉中で１４０°Ｃに加熱した。その後、これらの試料をノメックス（商 標）面で、内部と外部との間に接着剤を再度用いて、上記の発泡多孔性ポリテト ラフルオロエチレン及び親水性部材の第二の２成分シートに積層した。この実施 例に於いて、延伸多孔性ポリテトラフルオロエチレンは、複合材料の外表面を形 成した。

試験片をＮＦＰＡ　９９スタテイツク・ディケイ・テスト（ＳｔａｔｉｃＤｅｃ ａｙ　Ｔｅ５ｔ）により試験した。この試験は、５０００ボルトから５００ボル トまでの電荷による減衰時間（秒）を測定する。結果を表１に示す。

表−」− １５％　　　　　　　０．３９　　　　　　　０．０８〜０．０９２　　　２． ５％　　　　　　　０．１７　　　　　　　０．１２〜０．３２３　　　　１％ 　　　　　　　０．０４　　　　　　　１．９０〜２．５３４（対照）０％　　 　　　　０　　　　　　　　２０上記と同じ試料に関して、燃焼試験をフェデラ ル・テスト（Ｆｅｄｅｒａｌ　Ｔｅ５ｔ）規格番号１９１Ａ、方法５９ｏ３に従 って行なった。

結果を表２に示す。

４（対照）　０　　　　　１．６　　　　　１．９実施±１ 多孔性延伸ポリテトラフルオロエチレンシートを、米国特許第４，１９４．０４ １号明細書に開示された幅２３Ｃ１（９インチ）、長さ３．７ｍ（４ヤード）の 親水性ポリマーと接合し、親水性の面を上にして、平らなゴムマントの上に置い た。ポリエステルパジングの幅１０Ｃ１１（４インチ）のストリップを上部に置 いた。二つの部材のシートをバジングの上で折り重ねた。約２７０℃に於けるシ ーリングアイロンを使用して開口端部の下に継目をつくり、二部材シート内にパ ッドを密閉した。過剰の二部材シートをトリミングし、過剰の空気を追い出し、 端部をシールした。得られたパッド付きライナーを、ポリウレタン被覆ガラス繊 維ギプスの下に着用させた０着用者は、毎日シャワーをあび、水泳し、数回水油 療法を使用した。長期間の試験後に、皮膚の浸軟は認められなかった。水漏れが パッド中に起こらなかった。

本発明は、或種の実施態様及び詳細な説明に関連して本明細書に開示されたが、 このような詳細の改良または変化は、本発明の要旨を逸脱しないで、なし得るこ とが当業者に明らかであり、このような改良または変化は、以下の請求の範囲の 中にあると考えられる。

Ｆｉｇ、　Ｉ Ｆｉｇ、　２ 手続補正書 平成２年７月　今日 特許庁長官　吉　１）文　毅　殿 １、特許出願の表示 ＰＣＴ／ＵＳ　８８１０３９９７ ２、　発明の名称　（新各科） 通気性羊≠＝半呑ラミネート ３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 名称　ダブリ二、エル、ボア　アンド アソシエイッ、インコーポレイティド ４、代理人 住所　〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目８番１ｏ号５、補正の対象 （１）明細書の発明の名称 （２）明細書（全文） （３）請求の範囲（全文） （４）図面（全図） ６、補正の内容 （１、発明の名称をｒ通気性ラミネートｊに補正削除し、第３．４図をそれぞれ 第２．３図に繰り上げる。

７、添付書類の目録 明細書　　　　　　１通 請求の範囲　　　　　　　　　　　　１通図面（第１〜３図）　　　　　　　　 １通明　　　細　　書 通気性ラミネート 発明の分野 本発明は、特に、整形ギブス（ｃａｓｔ）及び添木（ｂｒａｃｅ）の下のパッド として、及び衣類に於ける断熱材として有益な、二層の水不透過性透湿性多孔性 フィルム、好ましくは多孔性延伸ポリテトラフルオロエチレンの間にパッドを有 する複合ラミネートに関する。パッドを取り囲む多孔性フィルムの層は、特にパ ッドが通常湿りやすいような用途でパッドを保護する。

発明の背景 手足（１ｉｍｂ）のギブスのためのアンダーパッドに使用される布は、綿、発泡 体、ポリエステル繊維充填材の如き合成品及び羊毛を含んでいた。アンダーパッ ドの主要な機能は、クッション性、充填性及び断熱性である。パッドに関する医 療上の使用は、圧力を適用し、または減少すること及び過剰の湿気の吸収を含む 。現在市販のアンダーパッドの殆どは、水に浸漬されると、それらの機能の一部 を損なう。水は重量増加によってパッドを圧縮させたり、位置を変えることがあ る。また、水は殆どのパッドの断熱性を変化し、過度の不快を生じることがある 。加えて、水で飽和されたアンダーパッドは、湿気を皮膚から取り去るのに有効 ではない。この機能低下は、パッドが長期間にわたって人に着用される時に、特 に重大である。皮膚付近に湿気が持続すると、皮膚が損傷し、また潜在的な感染 部位を生じる。それ故、水に暴露されて悪影響されないパッドを提供することが 望ましい。また、発汗その他の体液が逃散するように水蒸気の移行を可能にする パッドを提供することが望ましい。

従来、幾つかの方法が、パッドの欠点の幾つかを解消するのに使用されていた。

パッドの変位を防止すると共に、パッドに所望の高弾性及び嵩高さを維持するた めにキルアンダが使用された。パッドを繊維基材に結合すると変位が防止される 。

繊維充填材は、水への暴露の際にも、毛羽立ち（ｆ　ｌｕｆ　ｆ　１−ｎｅｓｓ ）　と空間を維持することを助けるためにけん線繊維からなる。また、中空繊維 は断熱値を加える空間を含む。合成繊維は、一般に、天然繊維よりも吸液性でな く、液体を皮膚からより吸液性の基材に排出する（ｗｉｃｋ）のに使用されてい た。しかしながら、液体が飽和すると、この機能は低下する。

多量のパッドが、整形ギブスまたは添木を固定する際に使用される。従来のギブ スアンダーパッドは、幅２インチ（５ｃｍ）〜６インチ（１５ｃｍ）の綿ラップ またはポリエステルラップからなる。アンダーパッドを適用する際に、皮膚に圧 迫痛を生じることがある折り目またはしわを避けるように注意が払われる。この パッドの上部に適用される固定材料は、通常、焼き石膏またはポリウレタン被覆 ガラス繊維かみつくられる。通常、ギブス着用者は、ポリウレタンギブスが水浸 漬に耐え得るとしても、ギブスを水に浸漬しないように言われる。従来のパッド を設けたポリウレタンギブスが浸漬される場合には、パッドは長時間にわたって 湿ったままであり、その結果、皮膚浸軟が起こることがある。成る場合には、こ の浸軟が皮膚の損傷及びバクテリアまたは菌類による感染をもたらすことがある 。ギブスパッド材料製造業者はしばしば水浸漬に対して注意を促し、またギブス が湿っている場合にはへヤードライヤーで完全に乾燥すべきであると述べる。こ の乾燥工程は数時間を要することがあり、患者の承認は得られにくい。

成るギブス着用者は、ギブス端部に沿うゴムバンドとプラスチックバックを用い て、シャワーの際にギブスを水から隔離する。水はしばしばバックに入り、パッ ドを湿らせ着用者は不快になる。その結果、多くのギブス着用者はギブスを湿ら せたくなく、しかも時間を浪費したくないので、通常のシャワーまたは入浴を行 なわずにギブスを着用している。その他、ギブス着用者は水泳できず、また如何 なる形態の水油療法を用いることができない。

パッドは、快適であるためには“通気１（ｂｒｅａｔ−ｈａｂｌｅ）である必要 があることが広く認められている。しかしながら、パッドが快適であるためには 、空気がパッドを通過することが必要ではなく、発汗またはその他の源からの水 蒸気が皮膚からパッドを通って外部に送られることのみが必要である。

“通気性”及び内部の水蒸気を外部の環境に移す能力が、本明細書中で互換可能 に使用される。

本明細書中に使用される、“多孔性延伸ポリテトラフルオロエチレン”という用 語は、米歯特許第３．９５３．５６６号明細書に開示されているとおりである。

本明細書に使用されている“通気性”という用語は、米国特許第４．１９４．０ ４１号明細書に開示されるように湿気を親水性部材の湿った面から移行させ、そ の部材の乾燥面に放出する能力を意味する。これらの特許は、本件出願の譲受人 に譲渡され、両特許はそれらに関する参考として本明細書に含まれる。キルト、 キルテッド及びキルアングという用語は、不連続に成形されたセルのパターンを 云う。

発明の要約 パッドの中間層並びに水不透過性で、かつ透湿性のフィルムの上層及び下層を含 んでなる、可撓性の、通気性の、非リント性の複合ラミネートが、提供される。

複合ラミネートの好ましい外表面は、多孔性延伸ポリテトラフルオロエチレンの フィルムである。上層及び下層の夫々は、１０００ｇ／ｍ’・日を越える透湿度 を有する疎水性材料の可撓性第一部材を含むことが好ましい。連続の親水性部材 が第一部材と接合されてもよく、即ち第一部材に結合されるか、または第一部材 の細孔を浸透してもよく、親水性部材は１０００ｇ／ｍ’・日を越える透湿度を 有し、液体に対するバリヤーを形成する。

中間層は、ポリアミド、ポリエステルまたはポリベンズイミダゾールの織布、メ リヤス生地、または不織布の如き合成材料であってもよい。それは、セルロース 又は羊毛の如き天然繊維を含んでいてもよく、または綿毛からつくられていても よい。

また、中間層は、発泡体、ガラス布、ガラスマットまたは有機繊維もしくは無機 繊維の如何なる布であってもよい。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明の複合ラミネートの部分断面斜視図である。

Ｓ１− キキＩ臣で毒１端。

第２図は、本発明のキルテッド複合材料の一実施態様の平面図である。

第５図は、本発明のキルテッド複合材料の別の実施態様の平面図である。

一一一骨 可撓性の、通気性の、非リント性の複合ラミネートが、提供される。ラミネート は、パッド、好ましくはポリアミド、ポリエステルまたはガラスの布の中間層（ 航空用途に使用される場合には、難燃性であり帯電防止剤を含むことが好ましい ）並びに水不浸透性で、かつ透湿性のフィルムの上層及び下層を含んでなる。多 孔性延伸ポリテトラフルオロエチレンのフィルムが、実施例に記載されているよ うに端部近付の中間層に結合されることが好ましい。上層及び下層は、１０００ ｇ／ｍ″を越える透湿度を有する疎水性材料の可撓性の第一部材を含んでなるこ とが好ましい。連続の親水件部材が第一部材と接合されてもよく、その親水性部 材は１０００ｇ／ｍ″・日の透湿度を有し、疎水性部材が中間層に対して両外側 にある場合には、液体の通過に対するバリヤーを形成する。

ラミネートは、整形ギブス及び添木の下のパッド付きライナー、及び衣類の熱断 材の如き種々の用途に有益である。

第１図に本発明の実施例１の態様の横断面を示す。保護パッド２０は、ポリウレ タン発泡体であることができるが、ポリエステルでもよく、また織布、不織布又 は編布の形であることができる延伸可能パッド材料からなる中間層２１を含む。

また、保護パッド２０は、頂部保護外層２２ａ及び底部保護外層２２ｂを含み、 これらの層はそれぞれ、水分不透過性水蒸気透過性材料のシート（延伸多孔性ポ リテトラフルオロエチレンフィルム）からなりかつ親水性含浸剤２３ａ、２３ｂ （親水性通気性ポリウ　ルタン）で被覆されている。頂部及び底部保護外層は中 間層２１に対して単純に熱的に封止してキルト結着点２４及び外縁接着シーム２ ５で結着されている。被覆され水分不透過性水蒸気透過性の頂部及び底部保護外 層及び中間層はそれ以外の点では相互に結着または接合されていない。

第２図は、本発明の整形ギブスに使用するためのパッド付きライナーのキルテッ ド実施態様１０の平面図であり、ここでキルテッドパターンはキルトライン２６ により境界をつけられた三角形の形態である。第３図は、平行キルトライン２６ を有する別の実施態様１０Ｂである。

ギブスの下のパッド付きライナーとしての使用に関し、複合ラミネートを、キル アングまたは型押により、一層小さなユニットまたはセルに分割することが望ま しい。これは、変位を防止するのに有益なだけでなく、隣接セル中の穴または欠 陥を通って入ることがある水から夫々のセルを防止するのに有益である。これは 、全パッドの保全性を妨げずに、キルテッド複合ラミネートを切断またはトリミ ングすることを可能にする。

キルテッド複合ラミネートは、セルの端部をシールしてパッドを完全に包み込む ことにより製造し得る。このシールは、例えば、直接の熱もしくは超音波溶接ま たは接着剤を使用して、多くの方法で行なうことができる。

複合ラミネートがギブス中のパッド付きライナーとして使用される場合、外層は 液体の水を内層へと通過させない。しかしながら、水は蒸発された後にそのフィ ルムを通過する。更に、着用者の体熱はこの蒸発プロセスをひき起こし、水蒸気 の一方向の通路を生じる。パッドが湿ってくると、湿気は依然としてギブスを通 って外側に向けられ、人の方に逆に向けられない。それ故、本発明のキルテッド 複合ラミネート中に封入されたパッドは、未保護アンダーパッドが経験するのと 同じ水の重量増加を経験せず、着用者は乾燥を経過する程長く待つ必要がない。

皮膚表面は、未保護のアンダーパッドによる場合よりも、本発明の通気性複合ラ ミネートでもって、非常に早く乾燥する。発汗は、湿気が皮膚に留まらずに、通 気性複合ラミネート中を通過させられる。従来のアンダーパッドは長時間にわた って湿気を残存するが、本発明の複合ラミネート中のパッドは早く乾燥する。こ れは、着用者にかなりの着ごこちのよさを与える。

幾つかの市販の材料が、水不透過性の透湿性多孔性フィルムとして使用するのに 適する。これらの材料は、米国特許第３．９５３．５６６号及び同第４、１８７ ．３９０号明細書に記載されているような微孔性延伸ポリテトラフルオロエチレ ン、並びに米ｌｌ特許第４．１９４．０４１号明細書に記載されているような、 親水性の含浸剤及び層で被覆された延伸ポリテトラフルオロエチレンを含む。ま た、或種のポリウレタンの如き親水性ポリマーで被覆または含浸し得る、微孔性 ポリオレフィンのフィルムまたはスクリムが、この用途に適する。ここで使用さ れる“ポリオレフィン”という用語は無ハロゲンポリオレフィン及びハロゲン化 ポリオレフィンの両方、例えばポリプロピレンまたはポリテトラフルオロエチレ ンヲ含ム。

防水件通気性の整形ギブスパッド付きライナーを使用すると、多くの利点がある 。本発明の製品は、ギブスまたは添木の着用者を、特別な予防措置または乾燥操 作を用いないで固定されている間に、シャワーをあび、または水泳することを可 能にする。これは衛生目的に有利であるだけでなく、種々の治療上の理由からも 有利である。洗浄が通常のスケジユールで可能な場合には、臭気及びかゆみが、 ギブス患者に関して軽減し得る。ギブス着用者は、湿ったアンダーパッドの不快 感なく、−面におおう発汗をひき起こすことがある活動に携わることができる。

水油療法の使用は治癒過程を促進することができ、固定化を必要としない幾つか のその他の外傷に関しても、同様である。

本発明の通気性複合ラミネートは、従来のギブスアンダーパッドと同様の包装形 成に適用でき、またはそれらは単一層で損傷手足のまわりに適合するように成形 し得る。フィルムの厚さは、皮膚に圧迫病をひき起こすことがある嵩ばった折り 目を避けるのに必須である。

多くの競技者は、それらの訓練を続けるために支持プレースの使用を必要とする 。このパッドの使用は、発汗が激しい活動の後に皮膚付近に閉じ込められること を防止する。また、 また、通気性のキルテッド複合ラミネートは、衣類中の断熱材として有益である 。

透湿度 透湿度は、風速５００〜６００ＦＰ）、ｌで５０％の相対湿度で２３℃出１℃で 、ＡＳＴＭ　９６−８倒立カツプ法により多孔性延伸ポリテトラフルオロエチレ ンシートを、米国特許第４．１９４．０４１号明細書に開示された幅２３ｃｍ（ ９インチ）、長さ３．７ｍ（４ヤード）の親水性ポリマーと接合し、親水性の面 を上にして、平らなゴムマットの上に置いた。ポリエステルパジングの幅１０ｃ ｍ（４インチ）のストリップを上部に置いた。二つの部材のシートをパジングの 上で折り重ねた。約２７０℃に於けるシーリングアイロンを使用して開口端部の 下に継目をつくり、二部材シート内にパッドを密閉した。過剰の二部材シートを トリミングし、過剰の空気を追い出し、端部をシールした。得られたパッド付き ライナーを、ポリウレタン被覆ガラス繊維ギブスの下に着用させた。着用者は、 毎日シャワーをあび、水泳し、数回水治療法を使用した。長期間の試験後に、皮 膚の浸軟は認められなかった。水漏れがパッド中に起こらなかった。

本発明は、或種の実施態様及び詳細な説明に関連して本明細書に開示されたが、 このような詳細の改良または変化は、本発明の要旨を逸脱しないで、なし得るこ とが当業者に明らかであり、このような改良または変化は、以下の請求の範囲の 中にあると考えられる。

請求の範囲 １．（ｉ）パッドの中間層、及び （ｉｉ）夫々、水不透過性透湿性多孔性フィルムを含む上層及び下層 を含んでなり、前記の上層及び下層が前記の中間層に結合されることを特徴とす る、可撓性、通気性、非リント性、複合ラミネート。

２、前記の上層及び下層の夫々が、 （ｉ）外表面としての可撓性、水不透過性、透湿性の、多孔性フィルム、及び （ｉ）前記のフィルムに接合された連続の親水性層であって、１０００　ｇ　／ ｍ″・日を越える透湿度を有し、かつ液体の通過に対してバリヤーを形成する親 水性層 を含んでなり、層（ｉｉ）が前記のパッドに隣接する、請求の範囲１項記載の複 合ラミネート。

３、上層及び下層の夫々が、 （ｉ）可撓性、水不透過性、透湿性の多孔性フィルム、及び （ｉｉ）前記のフィルムに接合された連続の親水性層であって、１０００ｇ／ｍ ’・日を越える透湿度を有し、かつ液体の通過に対してバリヤーを形成する前記 の親水性層 を含んでなり、層（ｉｉ）が上層及び下層の外側にある、請求の範囲１項記載の 複合ラミネート。　　４、水不透過性、透湿性の多孔性フィルムが多孔性延伸ポ リテトラフルオロエチレンである、請求の範囲１項記載の複合ラミネート。

５、水不透過性透湿性の多孔性フィルムが多孔性延伸ポリテトラフルオロエチレ ンであり、親水性層がポリウレタンである、請求の範囲第２項または第３項記載 の複合ラミネート。

６、前記の中間層が難燃性の布である、請求の範囲第１項記載の複合材料。

７、前記の中間層がポリアミドである、請求の範囲第１項記載の複合材料。

８、前記の中間層がポリアミド織布である、請求の範囲第７項記載の複合材料。

９、前記の中間層がポリアミドメリヤス生地である、請求の範囲第７項記載の複 合材料。

１０、前記の中間層がポリアミド不織布である、請求の範囲第７項記載の複合材 料。

１１、前記の中間層がガラス布である、請求の範囲第１項記載の複合材料。

１２、前記の中間層がガラスマットである、請求の範囲第１項記載の複合材料。

１３、前記の中間層が綿である、請求の範囲第１項記載の複合材料。

１４、前記の中間層が発泡体である、請求の範囲第１項記載の複合材料。

１５、前記の中間層がポリエステルである、請求の範囲第１項記載の複合材料。

１６、前記の中間層が羊毛である、請求の範囲第１項記載の複合材料。

１７、多孔性フィルムの上層及び下層は、中間層並びに上層及び下層が圧縮され キルトパターンの周辺境界に沿って結合される、不連続のキルドパ１８、請求の 範囲第１７項記載の複合ラミネートを含む衣類。

１９、請求の範囲第１７項記載の複合ラミネートを含む断熱材。

２０、請求の範囲第１項記載の複合ラミネートを含む整形固定材。

第　１図 第２図 男３図 国際調査報告 １ｍＮ神−＾ｓｗａｍｐ−・　　ＰＣＴ／ＵＳ　３８１つ３９９７国際調査報告

Claims (26)

【特許請求の範囲】
1. １．（ｉ）パッドの中間層、及び （ｉｉ）夫々、水不透過性透湿性多孔性フィルムを含む上層及び下層 を含んでなり、前記の上層及び下層が前記の中間層に結合されることを特徴とす る、可撓性、通気性、非リント性、清浄、かつ清浄化可能な複合ラミネート。
2. ２．前記の上層及び下層の夫々が、 （ｉ）外表面としての可撓性、水不透過性、透湿性の、多孔性フィルム、及び （ｉｉ）前記のフィルムに接合された連続の親水性層であって、１０００ｇ／ｍ ２・日を越える透湿度を有し、かつ液体の通過に対してバリヤーを形成する親水 性層を含んでなり、層（ｉｉ）が前記のパッドに隣接する、請求の範囲１項記載 の複合ラミネート。
3. ３．上層及び下層の夫々が、 （ｉ）可撓性、水不透過性、透湿性の多孔性フィルム、及び （ｉｉ）前記のフィルムに接合された連続の親水性層であって、１０００ｇ／ｍ ２・日を越える透湿度を有し、かつ液体の通過に対してバリヤーを形成する前記 の親水性層を含んでなり、層（ｉｉ）が上層及び下層の外側にある、請求の範囲 １項記載の複合ラミネート。
4. ４．水不透過性、透湿性の多孔性フィルムが多孔性延伸ポリテトラフルオロエチ レンである、請求の範囲１項記載の複合ラミネート。
5. ５．水不透過性透湿性の多孔性フィルムが多孔性延伸ポリテトラフルオロエチレ ンであり、親水性層がポリウレタンである、請求の範囲第２項または第３項記載 の複合ラミネート。
6. ６．前記の中間層が難燃性の布である、請求の範囲第１項記載の複合材料。
7. ７．前記の中間層が帯電防止剤を含む、請求の範囲第１項記載の複合材料。
8. ８．前記の中間層が導電性である、請求の範囲第１項記載の複合材料。
9. ９．前記の中間層がポリアミドである、請求の範囲第１項記載の複合材料。
10. １０．前記の中間層がポリアミド織布である、請求の範囲第９項記載の複合材料 。
11. １１．前記の中間層がポリアミドメリヤス生地である、請求の範囲第９項記載の 複合材料。
12. １２．前記の中間層がポリアミド不織布である、請求の範囲第９項記載の複合材 料。
13. １３．前記の中間層がガラス布である、請求の範囲第１項記載の複合材料。
14. １４．前記の中間層がガラスマットである、請求の範囲第１項記載の複合材料。
15. １５．前記の中間層が綿である、請求の範囲第１項記載の複合材料。
16. １６．前記の中間層が発泡体である、請求の範囲第１項記載の複合材料。
17. １７．前記の中間層がポリエステルである、請求の範囲第１項記載の複合材料。
18. １８．前記の中間層が羊毛である、請求の範囲第１項記載の複合材料。
19. １９．前記の中間層がポリベンズイミダゾールである、請求の範囲第１項記載の 複合材料。
20. ２０．多孔性フィルムの上層及び下層は、中間層並びに上層及び下層が圧縮され キルトパターンの周辺境界に沿って結合される、不連続のキルトパターンを形成 する、請求の範囲第１項記載の複合ラミネート。
21. ２１．前記の帯電防止剤がカチオン性ポリマーの分散液である、請求の範囲第７ 項記載の複合材料。
22. ２２．前記の帯電防止剤が導電性材料である、請求の範囲第７項記載の複合材料 。
23. ２３．前記の上層及び下層が、 （ｉ）６００〜３５００の数平均分子量を有し、かつ少なくとも２の官能基数を 有するポリオール（Ａ）、（ｉｉ）少なくとも２の官能基数を有するイソシアネ ート（Ｂ）、及び （ｉｉｉ）５００未満の分子量を有し、かつ少なくとも２の官能基数を有する低 分子量鎖延長剤（Ｃ）の反応生成物を含んでなる硬化ポリウレタンである接着剤 により結合され、 前記の反応体が、次式を満足するような割合で使用され、（ａ）ＥｑＮＣＯ／Ｅ ｑＯＭ＋ＥｑＣＥ≧１．１（ｂ）ＥｑＯＭ≧ＥｑＣＥ （ｃ）ＥｑＣＥ＞０ （式中、ＥＱＮＣＯは使用されるイソシアネート種の当量を表わし、かつＥＱＯ Ｍ及びＥＱＣＥは使用されるポリオール及び鎖延長剤の夫々のモル当量を表わす ）、 前記の反応体は、イソシアネートと鎖延長剤との反応生成物が好適な硬質セグメ ント及び軟質セグメントを与えるように選択されることを特徴とし、好適な硬質 セグメントは前記の軟質セグメントと熱力学的に不相溶性であり、前記の軟質セ グメントはポリオールにより与えられ、これにより、前記のプレポリマー中の硬 質セグメントと軟質セグメントとの相分離が室温で起こり、前記のプレポリマー を１００％の固形分で貯蔵安定にし、セグメントポリウレタンプレポリマーは室 温で不透明の固体であり、前記のプレポリマーは１ケ月を越える貯蔵安定性を有 し、かつ硬質セグメントの溶融温度と考えられる温度よりも低い室温で溶融加工 性である、請求の範囲第１項記載の複合材料。
24. ２４．請求の範囲第２０項記載の複合ラミネートを含む衣類。
25. ２５．請求の範囲第２０項記載の複合ラミネートを含む断熱材。
26. ２６．請求の範囲第１項記載の複合ラミネートを含む整形固定材。