JPH0648075Y2 - 防塵構造を備えたドア - Google Patents
防塵構造を備えたドアInfo
- Publication number
- JPH0648075Y2 JPH0648075Y2 JP5476789U JP5476789U JPH0648075Y2 JP H0648075 Y2 JPH0648075 Y2 JP H0648075Y2 JP 5476789 U JP5476789 U JP 5476789U JP 5476789 U JP5476789 U JP 5476789U JP H0648075 Y2 JPH0648075 Y2 JP H0648075Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- door body
- dust
- door frame
- dustproof structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ドア枠にドア本体が開閉自在に設けられた構
成のドアに関する。
成のドアに関する。
従来、この種のドアとしては、第6図ないし第9図に示
すように、ドア枠1にドア本体2が開閉自在に設けら
れ、かつドア本体2の端部及びそれに対応するドア枠1
のドア受け部3がそれぞれ90°の角度を成しているもの
が知られている。
すように、ドア枠1にドア本体2が開閉自在に設けら
れ、かつドア本体2の端部及びそれに対応するドア枠1
のドア受け部3がそれぞれ90°の角度を成しているもの
が知られている。
しかしながら、上記従来のドアにあっては、ドア本体2
を閉じた時にドア受け部3との接触面積が大きくとない
ため、密閉度が悪く室外よりの塵埃等の進入を招き易い
という問題がある。また、第9図の二点鎖線で示すドア
本体2の開状態において、フロア4上に散乱した塵埃5
等が、ドア本体2を閉じることにより、ドア本体2とド
ア受け部3との間に挟み込まれドアの密閉度をさらに悪
化させると共に、時にはフロア4の塵埃5等を室内のフ
ロア6に持ち込むことになり、室内のクリーン度が保て
ないという問題がある。
を閉じた時にドア受け部3との接触面積が大きくとない
ため、密閉度が悪く室外よりの塵埃等の進入を招き易い
という問題がある。また、第9図の二点鎖線で示すドア
本体2の開状態において、フロア4上に散乱した塵埃5
等が、ドア本体2を閉じることにより、ドア本体2とド
ア受け部3との間に挟み込まれドアの密閉度をさらに悪
化させると共に、時にはフロア4の塵埃5等を室内のフ
ロア6に持ち込むことになり、室内のクリーン度が保て
ないという問題がある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、ドア本体開閉時に塵埃等を噛み込むこ
とを防止でき、かつ部屋の密閉度及びクリーン度を円滑
に確保することができるドアを提供することにある。
とするところは、ドア本体開閉時に塵埃等を噛み込むこ
とを防止でき、かつ部屋の密閉度及びクリーン度を円滑
に確保することができるドアを提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案の防塵構造を備えた
ドアは、ドア枠にドア本体が開閉自在に設けられ、この
ドア本体の外周に傾斜部が形成され、かつ上記ドア枠の
内面に、上記ドア本体の傾斜部に一致する斜面部が形成
されると共に、上記ドア本体の移動経路の下方に塵埃捕
集部が設けられたものである。
ドアは、ドア枠にドア本体が開閉自在に設けられ、この
ドア本体の外周に傾斜部が形成され、かつ上記ドア枠の
内面に、上記ドア本体の傾斜部に一致する斜面部が形成
されると共に、上記ドア本体の移動経路の下方に塵埃捕
集部が設けられたものである。
本考案の防塵構造を備えたドアにあっては、ドア本体を
閉じた場合に、ドア本体の傾斜部とドア枠の斜面部とが
一致することによって部屋の密閉度が高まると共に、ド
ア本体の開閉操作時に、フロア上の塵埃等を塵埃捕集部
に回収する。
閉じた場合に、ドア本体の傾斜部とドア枠の斜面部とが
一致することによって部屋の密閉度が高まると共に、ド
ア本体の開閉操作時に、フロア上の塵埃等を塵埃捕集部
に回収する。
以下、第1図ないし第5図に基づいて本考案の実施例を
説明する。
説明する。
第1図ないし第4図において符号10はドア枠であり、こ
のドア枠10にはドア本体11が開閉自在に設けられてい
る。そして、このドア本体11の四周には傾斜部12が形成
されている。また、上記ドア枠10の内面には、上記ドア
本体11の傾斜部12に一致する斜面部13が形成されてい
る。さらに、ドア枠10の下部であって、室外には塵埃捕
集用の溝14が形成されており、この溝14にはスリット付
蓋15が装着されている。
のドア枠10にはドア本体11が開閉自在に設けられてい
る。そして、このドア本体11の四周には傾斜部12が形成
されている。また、上記ドア枠10の内面には、上記ドア
本体11の傾斜部12に一致する斜面部13が形成されてい
る。さらに、ドア枠10の下部であって、室外には塵埃捕
集用の溝14が形成されており、この溝14にはスリット付
蓋15が装着されている。
上記のように構成された防塵構造を備えたドアにあって
は、ドア本体11を閉じた場合に、ドア本体11の傾斜部12
とドア枠10の斜面部13とが接触することにより、接触面
積が大きくとれ、密閉度が向上する。
は、ドア本体11を閉じた場合に、ドア本体11の傾斜部12
とドア枠10の斜面部13とが接触することにより、接触面
積が大きくとれ、密閉度が向上する。
また、室外のドア本体11の移動経路の下方に塵埃捕集用
の溝14を設けることにより、開いた状態のドア本体11を
閉じる際に、室外にフロア16上に落ちている塵埃17等が
ドア本体11とともに移動し、ドア本体11が溝14の上方を
通過することによって、塵埃17等がスリット付蓋15のス
リットから溝14内に落下する。これにより、ドア枠10と
ドア本体11との間に塵埃17等を噛み込むことを防ぎ、部
屋の密閉度を維持する上に、室内のフロア1.8のクリー
ン度を良好に保持する。さらに、ドア枠10に斜面部13が
設けられているから、台車等の搬出入を容易に行える。
の溝14を設けることにより、開いた状態のドア本体11を
閉じる際に、室外にフロア16上に落ちている塵埃17等が
ドア本体11とともに移動し、ドア本体11が溝14の上方を
通過することによって、塵埃17等がスリット付蓋15のス
リットから溝14内に落下する。これにより、ドア枠10と
ドア本体11との間に塵埃17等を噛み込むことを防ぎ、部
屋の密閉度を維持する上に、室内のフロア1.8のクリー
ン度を良好に保持する。さらに、ドア枠10に斜面部13が
設けられているから、台車等の搬出入を容易に行える。
なお、上記実施例においては、ドア枠10に一体的に塵埃
捕集用の溝14を設けた構成で説明したが、これに限ら
ず、例えば、上記溝をドア枠と別体に設けてもよい。ま
た、第5図に示すように、溝14の代わりに塵埃捕集用
に、フロアレベルより低く形成した凹所19を設けてもよ
い。この場合、ドア本体11と凹所19との間に間隙がある
から、塵埃17等がドア本体11によってドア受け部20まで
運ばれることがない。
捕集用の溝14を設けた構成で説明したが、これに限ら
ず、例えば、上記溝をドア枠と別体に設けてもよい。ま
た、第5図に示すように、溝14の代わりに塵埃捕集用
に、フロアレベルより低く形成した凹所19を設けてもよ
い。この場合、ドア本体11と凹所19との間に間隙がある
から、塵埃17等がドア本体11によってドア受け部20まで
運ばれることがない。
以上説明したように、本考案の防塵構造を備えたドア
は、ドア枠にドア本体が開閉自在に設けられ、このドア
本体の外周に傾斜部が形成され、かつ上記ドア枠の内面
に、上記ドア本体の傾斜部に一致する斜面部が形成され
ると共に、上記ドア本体の移動経路の下方に塵埃捕集部
が設けられたものであるから、ドア本体を閉じた場合
に、ドア本体の傾斜部とドア枠の斜面部とが一致するこ
とによって部屋の密閉度が高まると共に、ドア本体の開
閉操作時に、フロア上の塵埃等を塵埃捕集部に回収する
ことにより、ドア本体開閉時に塵埃等を噛み込むことを
防止でき、かつ部屋の密閉度及びクリーン度を円滑に確
保することができる。
は、ドア枠にドア本体が開閉自在に設けられ、このドア
本体の外周に傾斜部が形成され、かつ上記ドア枠の内面
に、上記ドア本体の傾斜部に一致する斜面部が形成され
ると共に、上記ドア本体の移動経路の下方に塵埃捕集部
が設けられたものであるから、ドア本体を閉じた場合
に、ドア本体の傾斜部とドア枠の斜面部とが一致するこ
とによって部屋の密閉度が高まると共に、ドア本体の開
閉操作時に、フロア上の塵埃等を塵埃捕集部に回収する
ことにより、ドア本体開閉時に塵埃等を噛み込むことを
防止でき、かつ部屋の密閉度及びクリーン度を円滑に確
保することができる。
第1図ないし第4図は本考案の第1実施例を示すもの
で、第1図は断面図、第2図はドア本体部の平面図、第
3図は同正面図、第4図はドア受け部の断面図、第5図
は本考案の第2実施例を示す断面図、第6図ないし第9
図は従来のドアを示すもので、第6図は断面図、第7図
はドア本体部の平面図、第8図は同正面図、第9図はド
ア受け部の断面図である。 10……ドア枠、11……ドア本体、12……傾斜部、13……
斜面部、14……溝(塵埃捕集部)。
で、第1図は断面図、第2図はドア本体部の平面図、第
3図は同正面図、第4図はドア受け部の断面図、第5図
は本考案の第2実施例を示す断面図、第6図ないし第9
図は従来のドアを示すもので、第6図は断面図、第7図
はドア本体部の平面図、第8図は同正面図、第9図はド
ア受け部の断面図である。 10……ドア枠、11……ドア本体、12……傾斜部、13……
斜面部、14……溝(塵埃捕集部)。
Claims (1)
- 【請求項1】ドア枠にドア本体が開閉自在に設けられ、
このドア本体の外周に傾斜部が形成され、かつ上記ドア
枠の内面に、上記ドア本体の傾斜部に一致する斜面部が
形成されると共に、上記ドア本体の移動経路の下方に塵
埃捕集部が設けられたことを特徴とする防塵構造を備え
たドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5476789U JPH0648075Y2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 防塵構造を備えたドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5476789U JPH0648075Y2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 防塵構造を備えたドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02144987U JPH02144987U (ja) | 1990-12-10 |
JPH0648075Y2 true JPH0648075Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31577124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5476789U Expired - Lifetime JPH0648075Y2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 防塵構造を備えたドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648075Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220026719A (ko) * | 2020-08-26 | 2022-03-07 | 김광민 | 교실용 안전 포켓도어 |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP5476789U patent/JPH0648075Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220026719A (ko) * | 2020-08-26 | 2022-03-07 | 김광민 | 교실용 안전 포켓도어 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02144987U (ja) | 1990-12-10 |
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