JPH0648003A - リボンカセットおよびこれを用いた熱転写プリンタ - Google Patents

リボンカセットおよびこれを用いた熱転写プリンタ

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JPH0648003A
JPH0648003A JP20526192A JP20526192A JPH0648003A JP H0648003 A JPH0648003 A JP H0648003A JP 20526192 A JP20526192 A JP 20526192A JP 20526192 A JP20526192 A JP 20526192A JP H0648003 A JPH0648003 A JP H0648003A
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JP
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ribbon
ink ribbon
ink
winding
ribbon cassette
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Application number
JP20526192A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
浩 小林
Ikuo Hibino
郁夫 日比野
Takashi Maruyama
貴史 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクリボンに常時均一なテンションを付与
するとともに、インクリボンの外径寸法を大きくするこ
となく、印字寿命を長することのできるリボンカセット
およびこれを用いた熱転写プリンタを提供する。 【構成】 1対の回転自在なリール55間にインクリボ
ン58が巻回され、インクリボン58のリボン経路の中
間部が外部に導出されているリボンカセット53におい
て、前記リール55間のリボン経路に臨み、複数の回転
自在なガイドローラ57と、前記インクリボン58と接
触する表面を摩擦係数の大きい素材により形成されてい
る1対のリボン送りローラ56とを設けるとともに、当
該リボン送りローラ56に対するインクリボン58の巻
付角度を駆動限界以上としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドの発熱
素子の選択的な発熱により所定の文字等の画像を用紙等
の記録媒体に印字するインクリボンを収納するリボンカ
セットおよびこれを用いた熱転写プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラテンの前方に用紙等の記録
媒体と、所望のインクを塗工させたインクリボンとを支
持しておき、複数の発熱素子を配列させたサーマルヘッ
ドをキャリッジとともにプラテンに沿って往復動させな
がら、前記サーマルヘッドに整列配置されている発熱素
子を、印字情報に基づいて選択的に発熱させることによ
り、用紙等の記録媒体上に所望の文字等の画像の印字を
行う熱転写プリンタが、高印字品質、低騒音、低コス
ト、メンテナンスの容易性等の理由により、コンピュー
タ、ワードプロセッサ等の出力装置として多用されてい
る。
【0003】このような熱転写プリンタにおいて、前記
リボンカセットは、1対の回転自在なリールを有してお
り、これらのリールにインクリボンがそれぞれ両端から
巻回されている。そして、これらのリールの一方は、イ
ンクリボンを送出する送出リールとされ、他方は、印字
に供した部分のインクリボンを巻取る巻取りリールとさ
れている。
【0004】また、従来のものにおいては、前記巻取り
リールは、キャリッジの走行に従動されるかあるいはキ
ャリッジに搭載されたモータ等により駆動される巻取り
ボビンとフェルト等のスリップ機構を介して所定の巻取
りトルクにより駆動され、インクリボンに所定のテンシ
ョンが付与される。そして、送出リールは、キャリッジ
に搭載された送出ボビンとコイルばね等のスリップ機構
を介して所定のトルク(バックテンション)が付与され
る。
【0005】このような構成によれば、印字時に、サー
マルヘッドおよびプラテン間に用紙とともに挟持されて
いるインクリボンが、キャリッジの走行により送出リー
ルから繰り出されて順次印字に供され、印字に供された
後、用紙から剥離された部分のインクリボンは、前記巻
取りボビンと係合されている巻取りリールに巻取られる
ことになる。
【0006】また、前述した従来のリボンカセットおよ
びこれを用いた熱転写プリンタにおいては、リボンカセ
ットに巻回されているインクリボンの総長により、リボ
ンカセットの印字寿命が定まることが知られている。
【0007】従って、従来と同一サイズのリボンカセッ
トを用いて、より印字寿命の長いリボンカセットが望ま
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように巻取りボビンと係合されている巻取りリールに
のみにより用紙からインクリボンを剥離してインクリボ
ンを巻取るのでは、巻取りリールにより用紙からインク
リボンを剥離する力が、この巻取りリールに巻回されて
いるインクリボンの使用状態による外径寸法の変化によ
り変化することになる。すなわち、巻取りリールに巻回
されているインクリボンの外径寸法が大きくなるにつれ
て用紙からインクリボンを剥離する力が増大し、インク
リボンの巻取り力が大きくなるとともに、前記テンショ
ンおよびバックテンションも変化するので、インクリボ
ンの巻取り力ならびにインクリボンの剥離力を均一にす
ることができず、インクリボンの走行が不安定になり、
印字品質を安定させることができないという問題点があ
った。
【0009】また、印字寿命を長くするために、薄いイ
ンクリボンを用いると、インクリボン自身の機械的強度
の低下により、印字後のインクリボンを用紙から剥離す
る力に耐えられず、インクリボンが伸びてしまうという
問題点があった。
【0010】また、このような薄いインクリボンを用い
た場合の問題点に対処するために、オーディオのカセッ
トテープ等で用いられているキャプスタン・ピンチ方式
(金属などの駆動軸とゴムなどの圧接ローラとによりテ
ープを挟持する)を用いることもできるが、このような
方式ではテンションを一定にすることはできるものの、
熱転写プリンタの薄いインクリボンを用いたリボンカセ
ットに適用すると、インクがピンチローラに付着し、イ
ンクリボンがピンチローラに固着したり、滑ってしまう
などという問題点があるとともに、熱転写プリンタのキ
ャリッジの上で、キャプスタンとピンチローラとの平行
度を所定値以内に保持させるのは、長期間に亘り高精度
を保持させることができず、経済的な負担も格段に増大
するという問題点があった。
【0011】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、前述した従来のものにおける問題点を克服し、
インクリボンに常時均一なテンションを付与するととも
に、インクリボンの外径寸法を大きくすることなく、印
字寿命を長することのできるリボンカセットおよびこれ
を用いた熱転写プリンタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため請求項1に記載の本発明のリボンカセットは、1対
の回転自在なリールにインクリボンが巻回され、インク
リボンのリボン経路の中間部が外部に導出されているリ
ボンカセットにおいて、前記両リール間のリボン経路に
臨み、複数の回転自在なガイドローラと、インクリボン
と接触する表面を摩擦係数の大きい素材により形成され
ている1対のリボン送りローラとを設けるとともに、当
該リボン送りローラに対するインクリボンの巻付角度を
駆動限界以上としたことを特徴としている。
【0013】そして、請求項2に記載の本発明のリボン
カセットは、請求項1において、前記複数のガイドロー
ラは、前記リボン送りローラに対するインクリボンの巻
付角度を、インクリボンの巻始めから巻終わりまで常に
所定角度に保持できるように配設したことを特徴として
いる。
【0014】さらに、請求項3に記載の本発明のリボン
カセットは、請求項1または請求項2において、前記イ
ンクリボンの厚さを薄くし、印字寿命を長くしたことを
特徴としている。
【0015】また、請求項4に記載の熱転写プリンタ
は、プラテンに沿って往復動可能とされ該プラテンに対
し接離可能なサーマルヘッドを搭載するとともに、中間
部が前記プラテン上の用紙とサーマルヘッドとの間に位
置するように導出されたインクリボンを収納したリボン
カセットを搭載するキャリッジを有する熱転写プリンタ
において、前記キャリッジに搭載するリボンカセットを
請求項1または請求項2または請求項3に記載のリボン
カセットとするとともに、前記キャリッジに、駆動源に
より回転駆動される巻取り用のローラ駆動軸と、所定の
負荷が付与された状態で回転される送出用のローラ駆動
軸とを突設し、当該各ローラ駆動軸を以て前記各リボン
カセットの1対のリボン送りローラを駆動させることを
特徴としている。
【0016】
【作用】前述した構成からなる本発明の各リボンカセッ
トを本発明の熱転写プリンタに装着して動作させること
により、キャリッジに突設したリボンカセットの各駆動
軸の回転を各リボンカセットのリボン送りローラに伝達
して、インクリボンに対する各テンションを常に安定さ
せることができるとともに、リボン送りローラの摩擦係
数の大きな素材によりインクリボンの走行状態を安定さ
せることができる。したがって、用紙からのインクリボ
ンの剥離を安定して行なって、高い印字品質を保持させ
ることができる。
【0017】また、本発明の各リボンカセットを本発明
の熱転写プリンタに装着して動作させることにより、リ
ボン送りローラに対するインクリボンの巻付角度を複数
のガイドローラで、インクリボンの巻始めから巻終わり
まで常に所定角度に保持でき、インクリボンに対する各
テンションをより安定させることができるとともに、イ
ンクリボンの走行状態もより安定させることができる。
【0018】また、本発明の各リボンカセットを本発明
の熱転写プリンタに装着して動作させることにより、イ
ンクリボンの厚さを薄くしたインクリボンを用いたリボ
ンカセットを確実に動作させることができる。したがっ
て、リボンカセットにより長いインクリボンを収納させ
ることができ、印字寿命を長くすることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図11につ
いて説明する。
【0020】図1から図4は本発明に係るリボンカセッ
トを備えた本発明の熱転写プリンタの一実施例を示すも
のであり、図1は本発明の熱転写プリンタの要部を示す
斜視図であり、図2はキャリッジの要部を示す平面図で
あり、図3は巻取り機構を示す要部の一部断面図であ
り、図4は送出機構を示す要部の一部断面図である。ま
た、図5および図6は本発明に係るリボンカセットの一
実施例を示すものであり、図5はリボンカセットの全体
を示す斜視図であり、図6はリボンカセットの要部を示
す分解斜視図であり、図7はリボン送りローラとローラ
駆動軸との係合状態を示す縦断面図であり、図8はリボ
ン経路を説明する説明図であり、図9はリボン送りロー
ラに対するインクリボンの巻付角度を説明する説明図で
ある。
【0021】まず、本発明に係る熱転写プリンタの実施
例について説明する。
【0022】図1に示すように、本実施例の熱転写プリ
ンタ1は、図示しないフレームの所望の位置に平板状の
プラテン2がその印字面がほぼ垂直となるように配設さ
れており、このプラテン2の前側下方には図示しないガ
イドシャフトが前記プラテン2と平行に配設されてい
る。そして、前記ガイドシャフトの適宜な位置にはキャ
リッジ3が取付けられている。さらに、キャリッジ3
は、図示しない1対のプーリに巻回されている適宜な駆
動ベルト4を図示しないスッテッピングモータなどの適
宜な駆動手段により駆動させて、前記ガイドシャフトに
沿って往復動自在に駆動されるようになっている。ま
た、キャリッジ3の一端を介して、図示しない制御部か
らキャリッジ3内の所望の機構に対して、電力および制
御指令等を伝達するFPC5が配設されている。
【0023】前記キャリッジ3には、前記プラテン2に
対向するようにして、サーマルヘッド取付台6に固着さ
れたサーマルヘッド7が配設されている。そして、この
サーマルヘッド7は図示しないキーボード等の適宜な入
力装置により入力された所望の印字情報に基づいて選択
的に発熱される整列配置された複数の発熱素子を備えて
いる。また、このキャリッジ3の上面は、後述するイン
クリボンを収納し、このインクリボンを前記サーマルヘ
ッド7との間に案内するリボンカセットが装着されるよ
うになっている。
【0024】また、前記キャリッジ3には、インクリボ
ン走行装置として、キャリッジ3の上面から突設されて
いる巻取りボビン8と巻取り用のローラ駆動軸9とから
構成された巻取り機構と、同様にキャリッジ3の上面か
ら突設されている送出ボビン10と送出用のローラ駆動
軸11とから構成された送出機構とが配設されており、
図示しないインクリボンを図中矢印A方向に走行させ
る。
【0025】図2に示すように、前記サーマルヘッド取
付台6は、キャリッジ3の所望の位置に設けた支軸12
に枢着された平面略L字形状のレバー13の一方の端部
に固着されており、レバー13の他方の端部に突設した
コロ13aを、キャリッジ3の所望の位置に設けた適宜
な駆動モータ14の駆動力を適宜な歯車列15a,15
b,15c等により伝達される図示しない溝カムに係合
させ、前記駆動モ−タ14を所定の動作シ−ケンスに沿
って駆動させることにより、前記プラテン2に対して前
記サーマルヘッド7を接離自在とさせている。
【0026】また、図1に戻って、前記キャリッジ3の
上面のサーマルヘッド7のプラテン2と対向する側の反
対側には、適宜な間隔をおいて、個別に引回されるFP
C5に対する適宜なFPCカバー16が立設されてい
る。
【0027】前記インクリボン走行装置についてさらに
説明する。
【0028】前記巻取り機構は、図3に示すように、回
転自在とされた巻取りボビン8と巻取り用のローラ駆動
軸9とが2段に形成された連結ギア17により連動する
ようにされている。
【0029】前記巻取りボビン8は、キャリッジ3の所
望の位置に突設された適宜な支軸18の外側に同軸的に
回転自在に装着された巻取り軸19を有しており、この
巻取り軸19の下端部には、外方に突出する支持フラン
ジ20が一体に形成されているとともに、2個の巻取り
ギア21a,21bが巻取り軸19と独立して回転自在
に遊嵌されている。また、前記巻取り軸19の支持フラ
ンジ20の上面と図中下方の巻取りギア21aの下面側
との間と、図中下方の巻取りギア21aの上面側と図中
上方の巻取りギア21bの下面側との間には、摩擦接続
するためのスリップ機構を形成する摩擦部材として所望
のフェルト22がそれぞれに介設されており、前記巻取
り軸19の上端部には、前記キャリッジ3の上面に露出
して後述するリボンカセットの巻取り孔に係合されるボ
ビン23が固着されている。このボビン23の外周面に
は、適宜な数、本実施例では3個の係合爪34が周方向
3等分位置に突出形成されている。そして、前記ボビン
23の下面には、同心円状の2個の環状の保持溝25が
形成されている。さらに、前記巻取り軸19の外周側に
は、上端部が前記ボビン23の各保持溝25に保持され
るとともに、下端部が前記それぞれの巻取りギア21
a,21bの上面に当接される2本の適宜な付勢ばね2
6a、26bが配設されている。この各付勢ばね26
a、26bの付勢力により、前記各巻取りギア21を各
フェルト22を介して、前記巻取り軸19の支持フラン
ジ20に対して摩擦圧接させている。
【0030】また、前記図中下方の巻取りギア21aに
は、伝達ギア27が噛合されており、この伝達ギア27
には、インクリボンの巻取りモータの回転軸(共に図示
せず)に固着されている図2に示す主駆動ギア28が噛
合されており、インクリボンの巻取りモータの回転駆動
により前記主駆動ギア28を回転させると、前記伝達ギ
ア27を介して巻取りギア21aが回転し、この巻取り
ギア21aと当接している付勢ばね26aの付勢力によ
り生じるフェルト22の摩擦力で、回転駆動力が前記巻
取り軸19に伝達される。そして、前記図中上方の巻取
りギア21bに対しても同様にして回転駆動力が伝達さ
れる。
【0031】なお、前記巻取りボビンは種々の公知のも
でよく、特に、本実施例に限定されるものではない。
【0032】前記巻取り用のローラ駆動軸9は、キャリ
ッジ3の所望の位置に突設された適宜な支軸29の外側
に同軸的に回転自在に装着された駆動軸31を有してい
る。この駆動軸31は止め輪30により抜け止めされて
いる。そして、この駆動軸31の下端部には、軸心部に
適宜な開口部32を有し、外方に突出するフランジ33
が一体に形成されているとともに、そのフランジ33の
外周部に適宜な歯部34が形成されている。さらに、こ
の駆動軸31の外周面には、適宜な数の係合爪35がス
プライン状に突出形成されており、前記キャリッジ3の
上面に露出して後述するリボンカセットの巻取り用リボ
ン送りローラの係合孔に係合される。また、歯部34
は、前記連結ギア17と噛合されており、前記巻取りボ
ビン8の回転と連動して動作する。
【0033】前記送出機構は、図4のaおよび図4のb
に示すように、それぞれ回転自在とされた送出ボビン1
0と送出用のローラ駆動軸11とから形成されている。
【0034】前記送出ボビン10は、キャリッジ3の所
望の位置に突設された適宜な支軸36の外側に同軸的に
回転自在に装着された送出軸37を有しており、この送
出軸37の下端部には、外方に突出する支持フランジ3
8が一体に形成されているともに、支持プレート39が
前記送出軸37と独立して回転自在に遊嵌されている。
また、前記送出軸37の支持フランジ38の上面と支持
プレート39の下面側との間には、摩擦接続するための
スリップ機構を形成する摩擦部材として所望のフェルト
40が介設されており、前記送出軸37の上端部には、
前記キャリッジ3の上面に露出して後述するリボンカセ
ットの送出孔に係合されるボビン41が固着されてい
る。このボビン41の外周面には、適宜な数、本実施例
では3個の係合爪42が周方向3等分位置に突出形成さ
れている。そして、前記ボビン41の下面には、環状の
保持溝43が形成されている。さらに、前記送出軸37
の外周側には、上端部が前記ボビン41の保持溝43に
保持されるとともに、下端部が前記支持プレート39の
上面に当接される適宜な付勢ばね44が配設されてい
る。この付勢ばね44の付勢力により、前記支持プレー
ト39をフェルト40を介して、前記送出軸37の支持
フランジ38に対して摩擦圧接させている。
【0035】なお、前記送出ボビン10は種々の公知の
もでよく、特に、本実施例に限定されるものではない。
【0036】前記送出用のローラ駆動軸11は、キャリ
ッジ3の所望の位置に突設された適宜な支軸45の外側
に同軸的に回転自在に装着された駆動軸47を有してい
る。この駆動軸47は止め輪46により抜け止めされて
いる。そして、この駆動軸47の下端部には、軸心部に
適宜な開口部48を有し、外方に突出するフランジ49
が一体に形成されているとともに、そのフランジ49の
外周部に適宜な歯部50が形成されている。さらに、こ
の駆動軸47の外周面には、適宜な数の係合爪51がス
プライン状に突出形成されており、前記キャリッジ3の
上面に露出して後述するリボンカセットの送出用リボン
送りローラの係合孔に係合される。また、前記開口部4
8には、適宜な圧縮コイルばね52が装着されており、
この各圧縮コイルばね52の付勢力により、送出用のロ
ーラ駆動軸11に対して摩擦圧接させている。
【0037】なお、本実施例の送出用のローラ駆動軸1
1は、前記巻取り用のローラ駆動軸9を流用したため
に、フランジ49の外周部に歯部50が形成されている
が、送出用のローラ駆動軸11のフランジ49の外周部
には、歯部50を形成しなくてもよく、特に、本実施例
に限定されるものではない。
【0038】つぎに、本発明に係るリボンカセットの実
施例について説明する。
【0039】図5および図6に示すように、本実施例の
リボンカセット53は、1対とされた上ケース54aと
下ケース54bとからなる平面略矩形のケース本体54
内に、回転自在に支持された1対のリール55と、回転
自在に支持された1対のリボン送りローラ56と、回転
自在に支持されたリボン経路に臨んでいる複数の、本実
施例では4個のガイドローラ57とが配設されている。
【0040】前記1対のリール55は略円筒状に形成さ
れており、各リールの外周面には、インクリボン58が
それぞれ両端から巻回されている。この1対のリール5
5は、キャリッジ3に搭載されると、その一方は、印字
に供した部分のインクリボン58を巻取る巻取りリール
55aとされ、他方は、インクリボン58を送出する送
出リール55bとされる。また、各リール55の内周面
には、複数のキー溝59,59…が周方向に間隔を隔て
てスプライン状に形成されており、図中左方の一方のリ
ール55aの内周面は、前記巻取りボビン8が係合され
る巻取り孔60aとされ、図中右方の他方のリール55
bの内周面は、前記送出ボビン10が係合される送出孔
60bとされている。
【0041】前記1対のリボン送りローラ56は、略円
筒状に形成されており、この1対のリボン送りローラ5
6は、キャリッジ3に搭載されると、その一方は、印字
に供した部分のインクリボン58を巻取る巻取り用のリ
ボン送りローラ56aとされ、他方は、インクリボン5
8を送出する送出用のリボン送りローラ56bとされ
る。また、各リボン送りローラ56の内周面には、複数
のキー溝61,61…が周方向に間隔を隔ててスプライ
ン状に形成されており、図中左方の一方のリボン送りロ
ーラ56aの内周面は、前記巻取り用のローラ駆動軸9
が係合される係合孔62aとされ、図中右方の他方のリ
ボン送りローラ56bの内周面は、前記送出用のローラ
駆動軸11が係合される係合孔62bとされている。そ
して、図7に示すように、各リボン送りローラ56の外
周には、ゴム様弾性体等の比較的摩擦係数の高い材料に
より形成されている被覆スリーブ63が一体成形あるい
は嵌入等により固着されている。
【0042】また、プラテン2と対向する側のリボンカ
セット53のケース本体54には、前記サーマルヘッド
7が臨む凹部64が形成されており、凹部64内におい
てインクリボン58の中間部が導出されている。
【0043】そして、図8に示すように、前記インクリ
ボン58は、前記送出ボビン10からガイドローラ57
aを介して送出用のリボン送りローラ56の被覆スリー
ブ63の外周に沿い、ガイドローラ57bを経てサーマ
ルヘッド7部分に案内され、さらに、ガイドローラ57
cを経て巻取り用のリボン送りローラ56aの被覆スリ
ーブ63の外周に沿い、ガイドローラ57dを介して巻
取りボビン8に巻取られるようになっている。
【0044】また、図9に示すように、各リボン送りロ
ーラ56に対するインクリボン58の巻付角度θは駆動
限界以上、本実施例では210度とするとともに、各ガ
イドローラ57によりその巻付角度θがインクリボン5
8の巻始めと巻終わりとで変化せず、常に同一となるよ
うにされている。さらに、前記各リボン送りローラ56
の被覆スリーブ63とインクリボン58とは、インクリ
ボン58のインクの塗工されていない背面で接触状態と
されている。
【0045】つぎに、本実施例のリボンカセット53に
用いるインクリボン58について説明する。
【0046】前記インクリボン58は、PET(ポリエ
チレンテレフタート)を素材とした厚さ1〜3μm、本
実施例では2.5μmの従来の一般的な厚さ3.5〜6
μmより薄いベースフィルムの一方の面に、PPCに用
いるような普通紙等にも印字可能な高粘度タイプの適宜
なインクを従来の塗工量の約1/2〜1/3程度の2g
/m2 の塗工量で塗工して、総厚1.5〜6μmとして
形成されている。
【0047】つぎに、前述した構成からなる本実施例の
作用について説明する。
【0048】まず、キャリッジ3の上面にリボンカセッ
ト53を載置すると、図8に示すように、リボンカセッ
ト53の凹部41に露出しているインクリボン58がサ
ーマルヘッド7の前方に位置するとともに、キャリッジ
3に突設されている1対のローラ駆動軸9,11がリボ
ンカセット53に形成されている係合孔62a,62b
を介して各リボン送りローラ56a,56b内に挿入さ
れ、各ローラ駆動軸31,47の各係合爪35,51と
各リボン送りローラ56a,56b内の複数のキー溝6
1とが係合される。また、キャリッジ3に突設されてい
る巻取りボビン8と送出ボビン10とがリボンカセット
53に形成されている巻取り孔60a,と送出孔60b
を介して各リール55a,55b内に挿入され、各ボビ
ン8,10の各係合爪24,42と各リール55a,5
5bの内周面の複数のキー溝59とが係合される。
【0049】このような状態において、図示しないキー
ボードなどの入力機器により印字情報を入力すると、そ
の印字情報の1回の入力毎に、図2に示す、キャリッジ
3に配設されている駆動モータ14に通電がなされて、
サーマルヘッド取付台6がプラテン2の方向に移動され
ることによりサーマルヘッド7がインクリボン58およ
び図示しない用紙を介してプラテン2に当接する。そし
て、サーマルヘッド7がインクリボン58および図示し
ない用紙を介してプラテン2に当接した状態において、
入力された印字情報に基づいてサーマルヘッド7の発熱
素子が選択的に発熱されてインクリボン58の発熱され
た発熱素子に接触している部位のインクを溶融して用紙
に転写する。その後、巻取り機構の図示しないモータを
所定方向に回転駆動させ、この回転駆動を主駆動ギア2
8、伝達ギア27、巻取りギア21aを介して巻取りボ
ビン8の巻取り軸19へ伝達されるとともに、巻取りボ
ビン8の巻取りギア21b、連結ギア17を介して巻取
り用のローラ駆動軸9へ伝達する。これにより巻取りボ
ビン8および巻取り用のローラ駆動軸9が所定速度で回
転し、巻取り用のリボン送りローラ9の被覆スリーブ6
3の摩擦力(テンション)により、インクリボン58の
印字に供した部位を用紙から剥離する。この用紙から剥
離されたインクリボン58は巻取り用のリボン送りロー
ラ9の外周を介して巻取りリール55aに巻取られる。
【0050】また、図8に示すように、前記両リボン送
りローラ9,11と当接するインクリボン58は、イン
クリボンのインクの塗工されていない背面が当接するよ
うにされているので、各リボン送りローラ9,11のゴ
ム様弾性体等の比較的摩擦係数の高い材料により形成さ
れている被覆スリーブ63にインクが付着し、インクリ
ボン58が固着するという不具合を確実に防止すること
ができる。そして、両リボン送りローラ9,11に対す
るインクリボン58の巻付角度θは、回転自在とされた
各ガイドローラ57a,57b,57c,57dによ
り、図10のaに示すように、インクリボン58の使用
状態にかかわらず常に一定の角度とされているので、従
来のような図10のbに示すインクリボン58の巻始め
の状態および図10のcに示すインクリボン58巻終わ
りの状態とならない。これにより、両リボン送りローラ
9,11の被覆スリーブ63とインクリボン58との摩
擦力が変化せず、例えばインクリボン58の巻終わりに
近づくに従って発生する巻付角度θの減少による摩擦力
の低下、この摩擦力の低下によって生じるインクリボン
58のスリップ、このスリップによって生じる用紙から
のインクリボン58の剥離力低下(極端な場合にはイン
クリボン58が用紙に貼り付いたままになる)等の不具
合を確実に防止することができる。
【0051】つぎに、用紙からインクリボンを剥離する
剥離力について説明する。
【0052】まず、本実施例のインクリボン58の強度
を実験により測定したところ、PETを素材とした厚さ
2.5μm、幅1/4インチのインクリボンの印字時の
使用最大強度は実験の結果70gfであり、印字後の用
紙からインクリボン58を剥離する剥離力は実験の結果
30gf程度であった。
【0053】つぎに、本実施例のインクリボン58を、
従来の最大巻取り径が40mm、最小巻取り径が15m
mのリボンカセット53に収納すると、最大巻取り径4
0mmの場合の剥離に必要な力(テンション)は、60
gcmのトルクが必要となる(60gcm/半径20m
m=30gf)。この60gcmのトルクに対して、最
小巻取り径15mmの場合の剥離に必要な力(テンショ
ン)は、80gfとなり、インクリボン58の耐荷重値
(70gf)を越えるので、インクリボン58が伸びて
しまい、従来のリボンカセットでは使用不能となる。
【0054】一方、本実施例のリボンカセット53にお
いては、インクリボン58の駆動を巻取りボビン8と巻
取り用リボン送りローラ9との両者により行なうこと
で、前記インクリボン58を使用可能としている。
【0055】つまり、例えば、最大巻取り径を40m
m、最小巻取り径を15mmとした場合に、巻取り用リ
ボン送りローラ9の径を8mm、巻取り用リボン送りロ
ーラ9のトルクを4gcm、巻取りボビン8のトルクを
40gcmとすると、巻取り用リボン送りローラ9のテ
ンションは10gf(一定)、巻取りボビン8のテンシ
ョンは20〜53.5gfとなり、トータルのテンショ
ンは30〜63.3gfで、前記インクリボン58の耐
荷重値(70gf)以内とすることができる。
【0056】これは送出側においても同様であり、送出
側のテンション(バックテンション)はある程度強い方
が、インクリボン58の走行の直進性が安定するが、強
すぎるとスリップなどの不具合が生じる。
【0057】前記本実施例のインクリボン58において
は、実験の結果バックテンションを10〜25grの範
囲内に納める必要があることが判明した。
【0058】これを前述と同様に、従来の最大巻取り径
が40mm、最小取り径が15mmのリボンカセット5
3に収納すると、最大巻取り径40mmの場合に20g
cmのトルクが必要となる。この20gcmのトルクに
対して、最小巻取り径15mmの場合のテンションは2
6.7gfとなり、テンションの限界を越えスリップが
発生し、従来のインクリボンカセットでは使用不能とな
る。
【0059】一方、本実施例のリボンカセット53にお
いては、例えば、最大巻取り径を40mm、最小巻取り
径を15mmとした場合に、送出用リボン送りローラ1
1の径を8mm、送出用リボン送りローラ11のトルク
を4gcm、送出ボビン10のトルクを7gcmとする
と、送出用リボン送りローラ11のテンションは10g
f(一定)、送出ボビン10のテンションは3.5〜
9.3gfとなり、トータルのテンションは13.5〜
19.3gfで、インクリボン58のバックテンション
の許容範囲(10〜25gf)内とすることができる。
【0060】したがって、本実施例のリボンカセット5
3によれば、従来より薄いインクリボン58を用いるこ
とができるので、インクリボン58の最大巻取り径と最
小巻取り径を従来と同一としても、インクリボン58の
収納量を多くさせることができるので、印字寿命を確実
に向上させることができる。
【0061】また、各リボン送りローラ9,11に対す
るインクリボン58の巻付角度θは、大きいほど駆動限
界を向上させることができる。
【0062】前記インクリボンの巻付角度と駆動限界に
ついて図11に示す説明図により説明する。
【0063】図11に示すように、巻付角度をθ、リボ
ン送りローラ(9,11)の被覆スリーブ63のインク
リボン58の背面との相対静止摩擦係数をμ、出力側の
テンションをT1、入力側のテンションをT2とする
と、駆動限界T1/T2は次の式1により表すことがで
きる。
【0064】 また、ゴム硬さ60(JIS A)のNBRからなるイ
ンクリボン58の背面との相対静止摩擦係数μが1.0
の被覆スリーブ63を用いたリボン送りローラ11と、
インクリボン58との巻付角度θをπ/2とした場合の
駆動限界を前述した送出用のリボンローラ11のテンシ
ョン(10gf一定)を用いて算出すると、次の式2に
示すようにT2=2.1grとなる。
【0065】 従って、送出ボビン10の最小テンション3.5grの
場合にスリップを生じない。また、同様に巻付角度θを
π/3とした場合はT2=3.51となり、送出ボビン
10の最小テンション3.5grの場合にスリップが発
生する。
【0066】また、巻取り用のリボン送りローラについ
ても同様である。
【0067】また、前述した式1に示すように、巻付角
度θおよび、送出用のリボン送りローラ11の被覆スリ
ーブ63のインクリボン58の背面との相対静止摩擦係
数μの低下があると本実施例のインクリボン58を用い
たリボンカセット53として成り立たないことも分か
る。
【0068】本発明のリボンカセット53においては、
これらの条件を満足するように構成されているので、本
実施例の如く薄いインクリボン58を用いても、インク
リボン58に必要以上のテンションが加わることを防止
できるとともに、スリップを防止でき、安定した走行を
得ることができる。
【0069】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリボンカセ
ットおよびこれを用いた熱転写プリンタによれば、リボ
ンカセットに従来より薄いインクリボンを収納するとと
もに、このインクリボンを1対のリボン送りローラによ
り所定のテンションおよびバックテンションを以て安定
走行させることができるので、印字品質が安定し、印字
寿命を確実に向上させることができるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱転写プリンタの一実施例の要部を示
す斜視図
【図2】キャリッジの要部を示す平面図
【図3】巻取り機構を示す要部の一部断面図
【図4】送出機構を示す要部の一部断面図であり、aは
送出用のローラ駆動軸を示す要部の縦断面図、bは送出
ボビンを示す要部の一部断面図
【図5】本発明に係るリボンカセットの全体を示す斜視
【図6】リボンカセットの要部を示す分解斜視図
【図7】リボン送りローラとローラ駆動軸との係合状態
を示す縦断面図
【図8】リボン経路を説明する説明図
【図9】リボン送りローラに対するインクリボンの巻付
角度を説明する説明図
【図10】リボンカセット内の状態を説明する説明図で
あり、aは本発明のリボンカセットのインクリボンの状
態、bは従来のリボンカセットのインクリボン巻始めの
状態、cは従来のリボンカセットのインクリボン巻終わ
りの状態
【図11】駆動限界を説明するための説明図
【符号の説明】
1 熱転写プリンタ 2 プラテン 3 キャリッジ 7 サーマルヘッド 8 巻取りボビン 9 巻取り用のローラ駆動軸 10 送出ボビン 11 送出用のローラ駆動軸 53 リボンカセット 55 リール 56 リボン送りローラ 57 ガイドローラ 58 インクリボン 63 被覆スリーブ 64 凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対の回転自在なリール間にインクリボ
    ンが巻回され、インクリボンのリボン経路の中間部が外
    部に導出されているリボンカセットにおいて、前記両リ
    ール間のリボン経路に臨み、複数の回転自在なガイドロ
    ーラと、インクリボンと接触する表面を摩擦係数の大き
    い素材により形成されている1対のリボン送りローラと
    を設けるとともに、当該リボン送りローラに対するイン
    クリボンの巻付角度を駆動限界以上としたことを特徴と
    するリボンカセット。
  2. 【請求項2】 前記複数のガイドローラは、前記リボン
    送りローラに対するインクリボンの巻付角度を、インク
    リボンの巻始めから巻終わりまで常に所定角度に保持で
    きるように配設したことを特徴とする請求項1に記載の
    リボンカセット。
  3. 【請求項3】 前記インクリボンの厚さを薄くし、印字
    寿命を長くしたことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載のリボンカセット。
  4. 【請求項4】 プラテンに沿って往復動可能とされ該プ
    ラテンに対し接離可能なサーマルヘッドを搭載するとと
    もに、中間部が前記プラテン上の用紙とサーマルヘッド
    との間に位置するように導出されたインクリボンを収納
    したリボンカセットを搭載するキャリッジを有する熱転
    写プリンタにおいて、前記キャリッジに搭載するリボン
    カセットを請求項1または請求項2または請求項3に記
    載のリボンカセットとするとともに、前記キャリッジ
    に、駆動源により回転駆動される巻取り用のローラ駆動
    軸と、所定の負荷が付与された状態で回転される送出用
    のローラ駆動軸とを突設し、当該各ローラ駆動軸を以て
    前記各リボンカセットの1対の各リボン送りローラを駆
    動させることを特徴とする熱転写プリンタ。
JP20526192A 1992-07-31 1992-07-31 リボンカセットおよびこれを用いた熱転写プリンタ Pending JPH0648003A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08282070A (ja) * 1995-02-14 1996-10-29 Kao Corp インクリボンカセット及びその製造方法
JP2017007205A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 ベクトル株式会社 マーキング装置およびマーキング装置用リボンカセット
JP2021147189A (ja) * 2020-03-19 2021-09-27 株式会社イシダ 印刷装置及び包装システム

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Effective date: 19990202