JPH0647943B2 - ロ−タリピストンエンジンの吸気装置 - Google Patents

ロ−タリピストンエンジンの吸気装置

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JPH0647943B2
JPH0647943B2 JP60298679A JP29867985A JPH0647943B2 JP H0647943 B2 JPH0647943 B2 JP H0647943B2 JP 60298679 A JP60298679 A JP 60298679A JP 29867985 A JP29867985 A JP 29867985A JP H0647943 B2 JPH0647943 B2 JP H0647943B2
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B53/00Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
    • F02B53/04Charge admission or combustion-gas discharge
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    • F02B53/04Charge admission or combustion-gas discharge
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  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は3気筒ロータリピストンエンジンにおいてポン
ピングロスの低減を図るようにした吸気装置に関するも
のである。
(従来技術) 従来、特開昭58−172429号公報に示されるよう
に、2気筒のロータリピストンエンジンにおいてポンピ
ングロスを低減するため、インタメディエイトハウジン
グに、ロータの回転に応じて一方の気筒の圧縮行程中の
作動室を他方の気筒の吸気行程中の作動室に連通する状
態と、上記他方の気筒の圧縮行程中の作動室を上記一方
の気筒の吸気行程中の作動室に連通する状態とを交互に
生じさせる連通路を設け、この連通路に、エンジン負荷
に応じてこの連通路の通気量を制御する制御弁を介設
し、低負荷時にこの制御弁を開くようにした吸気装置が
知られている。この装置によると、低負荷時には、吸気
行程で必要量より余分に混合気が作動室に導入されて負
圧が小さくされ、圧縮行程中に余剰の混合気が上記連通
路を通って別の気筒の吸気行程中の作動室に排出される
ため、負荷に応じて充填量が調整されつつ、ポンピング
ロスが低減される。また、圧縮行程中の作動室から排出
される混合気は他の気筒に送られ、吸気通路内に逆流し
て外部に流出することはないので、燃料のロスや吸気騒
音の増大等の問題がない。
ところで、この吸気装置は、各気筒のロータが180゜
の位相差で回転する2気筒ロータリピストンエンジンに
は有効に適用し得るが、各気筒のロータが120゜の位
相差で回転する3気筒ロータリピストンエンジンには直
ちに適用し難い。
つまり、2気筒ロータリピストンエンジンでは、インタ
メディエイトハウジングに上記連通路を、ロータの回転
に応じて吸気行程途中から圧縮行程途中まで作動室に開
口するように設けておくことにより、各気筒のロータが
180゜の位相差で回転することとの関係で、上記連通
路によって圧縮行程中の作動室を別の気筒の吸気行程中
の作動室に連通する状態が、交互に両気筒相互間で全く
同等に生じる。従って、充填量およびポンピングロス低
減作用が両気筒において同等となる。
ところが、隣接する気筒のロータの回転位相差が120
゜であると、その間のインタメディエイトハウジングの
連通路に設けた場合に、ロータの回転に応じ、一方の気
筒の圧縮行程中の作動室に連通路の一端が開口している
ときはその他端が他方の気筒の吸気行程中に作動室に開
口するものの、連通路の上記他端が上記他方の気筒の圧
縮行程中の作動室に開口する状態となると連通路の上記
一端が上記一方の気筒のロータで遮られてしまう。この
ため、1番気筒から順に各気筒のロータが120゜の位
相差で回転する3気筒ロータリピストンエンジンでは、
各気筒間に位置する2つのインタメディエイトハウジン
グにそれぞれ連通路を設けたとしても、1番気筒から2
番気筒、および2番気筒から3番気筒へはそれぞれ圧縮
行程中の作動室内の余剰混合気の排出は行なわれが、3
番気筒からの混合気の排出が行なわれない。従って、3
番気筒では圧縮圧力によるポンピングロスが生じ、か
つ、気筒により充填量が異なってしまうことになり、ま
た吸気ポートからの吸気流入量も気筒によって差が生じ
るので燃料供給の調整が難しくなる等の問題が生じる。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑み、3気筒のロータリピス
トンエンジンにおいて、気筒毎に充填量や吸気ポートか
らの吸気流入量のばらつきを生じることなく、有効に各
気筒のポンピングロスを低減することのできるロータリ
ピストンエンジンの吸気装置を提供するものである。
(発明の構成) 本発明は、各気筒のロータが1番気筒から順に120゜
の位相差をもって遊星回転運動する3気筒ロータリピス
トンエンジンであって、1番気筒の圧縮行程中の作動室
と2番気筒の吸気行程中の作動室とを連通する第1連通
路と、2番気筒の圧縮行程中の作動室と3番気筒の吸気
行程中の作動室とを連通する第2連通路と、3番気筒の
圧縮行程中の作動室と1番気筒の吸気行程中の作動室と
を連通する第3連通路とを設けるとともに、上記各連通
路にエンジン負荷の大きさに応じて該連通路の通気量を
制御する制御弁を介設したものである。
この構成により、上記制御弁が開かれているとき、1番
気筒の圧縮行程では混合気が2番気筒の吸気行程中に作
動室に排出され、2番気筒の圧縮行程では混合気が3番
気筒の吸気行程中の作動室に排出され、さらに3番気筒
の圧縮行程では混合気が1番気筒の吸気行程中の作動室
に排出されることとなり、こうして3つの気筒において
同等の条件で、吸気負圧が低減されつつ充填量が調整さ
れることとなる。
(実施例) 第1図および第2図は本発明の第1実施例を示す。これ
らの図において、1は3気筒ロータリピストンエンジン
のケーシングであって、それぞれ内周面がトロコイド状
に形成されて並列に配置された3つのロータハウジング
2と、これらの各ロータハウジング2間に位置する2つ
のインタメディエイトハウジング3と、両側部に位置す
る2つのサイドハウジング4とを備え、これらにより、
第1図の左側から順に1番気筒5、2番気筒6、3番気
筒7の3つの気筒が形成されている。これらの各気筒
5,6,7内の空間にはそれぞれ略三角形のロータ8,
9,10が収容されており、各ロータ8,9,10は共
通の偏心軸Eに支承され、1番気筒5から順に120゜
の位相差をもって遊星回転運動するようになっている。
そしてこの各ロータ8,9,10により、各気筒5,
6,7内の空間がそれぞれ3つの作動室11に区画され
るとともに、ロータ8,9,10の回転に伴って吸気、
圧縮、爆発、膨張および排気の各行程が行なわれるよう
になっている。上記ロータ8,9,10には、ガスシー
ルのためのアペックスシール12、サイドシール13、
コーナシール14が装備されている。
上記インタメディエイトハウジング3およびサイドハウ
ジング4には、各気筒5,6,7に対してそれぞれ、吸
気通路15に連通して吸気行程が行なわれるべき位置で
作動室11に開口する吸気ポート16が形成されてい
る。また、各ロータハウジング2には、排気通路17に
連通して排気行程が行なわれるべき位置で作動室11に
開口する排気ポート18が形成されるとともに、爆発行
程が行なわれるべき位置に点火プラグ19が取付けられ
ている。20は吸気ポート16に燃料を供給する燃料噴
射弁である。
また、21は圧縮行程中の作動室11と2番気筒6の吸
気行程中の作動室11とを連通する第1連通路、22は
2番気筒6の圧縮行程中の作動室11と3番気筒7の吸
気行程中の作動室11とを連通する第2連通路、23は
3番気筒7の圧縮行程中の作動室11と1番気筒5の吸
気行程中の作動室11とを連通する第3連通路である。
上記第1連通路21および第2連通路22は各インタメ
ディエイトハウジング3にそれぞれ形成され、インタメ
ディエイトハウジング3を貫通してその両側の気筒内に
開口している。また、第3連通路23は、当実施例で
は、両側のサイドハウジング4に形成した貫通孔23
a,23bと、この両貫通孔23a,23bを連通する
外部通路23cとで構成されている。上記各連通路2
1,22,23の各気筒内への開口位置は出力軸方向か
ら見て略同一位置となっており、それぞれの開口部が、
ロータ8,9,10の回転に応じて吸気行程途中で開か
れ、圧縮行程途中で閉じられるような位置に設けられて
いる。
上記第1連通路21および第2連通路22と、第3連通
路23の両端部の貫通孔23a,23bにはそれぞれ、
エンジン負荷に応じて通気量を制御する制御弁24,2
5,26が設けられている。これらの制御弁24,2
5,26は、例えばロータリバルブにより形成され、ア
クセルペダル(図示せず)に機械的に連動され、あるい
はアクセル開度に応じて電気的な制御手段およびアクチ
ュエータで駆動される等により、負荷に応じて開度が調
整されるようになっている。そして、各制御弁24,2
5,26は、エンジンの低負荷時に開度が大きくされ、
エンジン負荷が高くなるにつれて開度が小さくされて、
全負荷付近の高負荷時には全閉されるようになってい
る。
なお、上記制御弁24,25,26による連通路21,
22,23の通気量の制御によって充填量が調整される
こととなるので、吸気通路15に設けられたスロットル
弁(図示せず)によっては吸気の流通を負荷に応じて制
限することを要せず、このため上記スロットル弁は、低
負荷時にも比較的大きな開度となるように調整されてい
る。
以上のような吸気装置によると、エンジンの高負荷時に
は、各連通路21,22,23の制御弁24,25,2
6が閉じられることにより、通常のエンジンと同様の状
態で運転され、高負荷時に必要な充填量が確保される。
一方、エンジンの低負荷時には、吸気通路15のスロッ
トル弁が比較的大きな開度に調整されるとともに、制御
弁24,25,26が開かれ、後述のように各連通路2
1,22,23を通して混合気が流通されることによ
り、各気筒において吸気行程では混合気が余剰に導入さ
れ、吸気負圧が小さくされる。そして、圧縮行程中に余
剰の混合気が他の気筒に排出される。このような動作
は、各気筒5,6,7のロータ8,9,10が120゜
ずつの位相差をもって回転するに伴い、各気筒5,6,
7において順次行なわれる。
このような低負荷時の動作を第3図によって説明する
と、先ず第3図(A)のように1番気筒5のロータ8が
吸気ポート16を閉じて1番気筒5が圧縮行程に移行し
たとき、各気筒5,6,7のロータ8,9,10が12
0゜ずつの位相差をもつ関係で、1番気筒5に通じる連
通路のうちで第3連通路23は3番気筒7のロータ10
により塞がれるが、第1連通路21は、1番気筒5の圧
縮行程中の作動室11と2番気筒6の吸気行程中の作動
室11とを連通する状態となる。そして第1連通路21
が開口している間は、上記連通状態が保たれることによ
り、1番気筒5の圧縮行程中の作動室11内の余剰混合
気が主に、第1連通路21を通して2番気筒6の吸気行
程中の作動室11に排出され、第3図(B)のようにロ
ータ8によって第1連通路21が閉じられた後に実質的
に圧縮が行なわれることとなる。なお、1番気筒5のロ
ータ8による連通路閉時期直前には、3番気筒7のロー
タ10が第3連通路23からずれて多少は3番気筒7に
も混合気が排出される。
次に、第3図(C)のように2番気筒6のロータ9が吸
気ポート16を閉じて2番気筒6が圧縮行程に移行した
ときは、2番気筒6に通じる連通路のうちで第1連通路
21は第1番気筒5のロータ8により塞がれるが、第2
連通路22は2番気筒6の圧縮行程中の作動室11と3
番気筒7の吸気行程中の作動室11とを連通する。ま
た、第3図(D)のように3番気筒7のロータ10が吸
気ポート16を閉じて3番気筒7が圧縮行程に移行した
ときは、3番気筒7に通じる連通路のうちで第2連通路
22は2番気筒6のロータ9により塞がれるが、第3連
通路23は3番気筒7の圧縮行程中の作動室11と1番
気筒5の吸気行程中の作動室11とを連通する。従っ
て、2番気筒6の圧縮行程では、その圧縮行程中の作動
室11内の余剰混合気が主に第2連通路22を通して3
番気筒7の吸気行程中の作動室11に排出され、3番気
筒7の圧縮行程では、その圧縮行程中の作動室11内の
余剰混合気が主に第3連通路23を通して1番気筒5の
吸気行程中の作動室11に排出されることとなる。
このようにして、各気筒5,6,7において同等の条件
で、吸気行程での吸気ポート16および他気筒からの混
合気の導入、圧縮行程での他気筒への混合気の排出が行
なわれるため、吸気負圧の減少によってポンピングロス
が低減されるとともに、各気筒5,6,7における充填
量が等しく調整される。また、吸気行程中に他気筒から
導入される混合気の量も各気筒5,6,7において等し
く、従って、吸気通路15からの新気導入量が不均一に
なって燃料制御が困難になるといった事態が生じること
もない。
第4図は本発明の第2実施例を示し、この実施例では第
3連通路23がケーシング1に形成されている。すなわ
ち、ケーシング1における2番気筒6のロータハウジン
グ2とその両側のインタメディエイトハウジング3とに
亘り、両端が第1連通路21と第2連通路22とに連通
する屈曲した通路23dを形成し、この通路23dと第
1連通路21および第2連通路22の各一部とをもって
第3連通路23が形成されている。そして、各インタメ
ディエイトハウジング3に装備された円筒状の制御弁2
4′,25′により、第1連通路21および第2連通路
22が開閉されると同時に第3連通路23も開閉される
ようにしている。
この構造によると、3番気筒7の圧縮行程では、2番気
筒6のロータ9によって第1連通路21および第2連通
路22の各端部が閉鎖されても、第2連通路22の3番
気筒7への開口部と第1連通路21の1番気筒5への開
口部とが通路23dにより連通される。従ってポンピン
グロス低減および充填量調整等の作用は第1実施例と同
様に得られる。特にこの実施例によると第1実施例と比
べ、第3連通路23を短くできるので混合気の流通抵抗
を小さくすることができ、また外部に配管する必要がな
いのでレイアウト的にも有利であり、さらに外部への混
合気の洩れが生じにくい等の利点がある。
第5図は本発明の第3実施例を示し、この実施例では、
2番気筒6のロータ9に設けた貫通孔23eと第1連通
路21および第2連通路22とにより、第3連通路23
が構成されている。すなわち、2番気筒6のロータ9の
各頂部近傍には、第1連通路21および第2連通路22
の開口部を通過する位置に貫通孔23eが設けられてい
る。そして、上記ロータ9が第1連通路21および第2
連通路22を塞ぐ位置に回転したとき、上記貫通孔23
eが第1連通路21および第2連通路22と連通して第
3連通路23を構成するようにしている。
この実施例によると、第6図のように3番気筒7が圧縮
行程に移行するとともに2番気筒6のロータ9が第1連
通路21および第2連通路22を塞ぐ位置に回転したと
き、第1連通路21と第2連通路22とが上記貫通孔2
3eを介して連通され、これによって3番気筒7の圧縮
行程中の作動室11と1番気筒5の吸気行程中の作動室
11とが連通される。従って基本的には第1,第2実施
例と同様の作用が得られ、特に第3連通路23を最短に
することができる。
(発明の効果) 以上のように本発明は、各気筒のロータが120゜の位
相差で回転する3気筒ロータリピストンエンジンにおい
て、低負荷時に、順次1番気筒からは第1連通路を通し
て2番気筒へ、2番気筒からは第2連通路を通して3番
気筒へ、3番気筒からは第3連通路を通して1番気筒へ
と、それぞれ圧縮行程中の作動室の混合気が吸気行程中
の作動室に排出されるようにしているため、各気筒にお
いて均一にポンピングロスが低減され、かつ各気筒の充
填量および新気導入量が同等に調整されるという効果
を、3気筒ロータリピストンエンジンにおいて達成する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は第
1図のII−II線に沿った断面図、第3図(A)〜(D)
はそれぞれ各気筒を分離して示した動作説明図、第4図
は本発明の第2実施例を示す断面図、第5図は本発明の
第3実施例を示す断面図、第6図はその動作説明図であ
る。 1……ケーシング、5……1番気筒、6……2番気筒、
7……3番気筒、8,9,10……ロータ、21……第
1連通路、22……第2連通路、23……第3連通路、
24,25,26……制御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各気筒のロータが1番気筒から順に120
    ゜の位相差をもって遊星回転運動する3気筒ロータリピ
    ストンエンジンにおいて、1番気筒の圧縮行程中の作動
    室と2番気筒の吸気行程中の作動室とを連通する第1連
    通路と、2番気筒の圧縮行程中の作動室と3番気筒の吸
    気行程中の作動室とを連通する第2連通路と、3番気筒
    の圧縮行程中の作動室と1番気筒の吸気行程中の作動室
    とを連通する第3連通路とを設けるとともに、上記各連
    通路にエンジン負荷の大きさに応じてこれらの連通路の
    通気量を制御する制御弁を介設したことを特徴とするロ
    ータリピストンエンジンの吸気装置。
JP60298679A 1985-12-27 1985-12-27 ロ−タリピストンエンジンの吸気装置 Expired - Lifetime JPH0647943B2 (ja)

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