JPH0647798U - 断熱材カバー用板金エルボ - Google Patents

断熱材カバー用板金エルボ

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JPH0647798U
JPH0647798U JP8288192U JP8288192U JPH0647798U JP H0647798 U JPH0647798 U JP H0647798U JP 8288192 U JP8288192 U JP 8288192U JP 8288192 U JP8288192 U JP 8288192U JP H0647798 U JPH0647798 U JP H0647798U
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昭司 吉村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管の曲管部に倣った断熱材形状に整合する
美観を備えたた外形で安定な施工が可能で、工場生産に
適した断熱材カバー用板金エルボを提供する。 【構成】 外装を2つ割りにして構成した第1半体8a
と第2半体8bとで断熱材を2方向より挟持するように
被装して封着する。このような板金エルボ40は曲管部
に配設した断熱材の外径及び曲率に合わせて形成し、断
熱材との間に殆ど余分な空隙を残さないように施工する
ことができる。また、断面が”Z”字形で平に折畳まれ
た接合部材13を分割した板金エルボ40の接合部に使
用することで、密閉度を向上し、雨水侵入を防止するこ
とができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、保温を要する配管の断熱材外装カバーに係わり、具体的には断熱材 を被装した配管の曲管部分を外装する板金部材で、現場で配管に施した断熱材を 2方向より挟持被装して封着できるように2分割状態で工場生産されるものに関 する。
【0002】
【従来の技術】
配管に施工される断熱材料は、一般に機構的強度を備えていないので、これを 構造的に維持して断熱効果を保持するためには、外装を同時に施さなければなら ない。外装にはクロスやテープ等を巻き付けたり、ゴム、プラスチック等の練り 物を利用する場合もあるが、特に屋外にあっては風雨日照に曝されるので耐候性 に対する構成が要求される。一般的見地から、強度的には金属薄板による外装が 有利である。金属薄板としては、鉄板、ステンレス板、アルミニューム板が使用 されるが、直管部分はまだしも、曲管部の外装カバーを板取りから現場作業で行 なうことは、製品の完成度や能率の点から問題である。そこで、現場で採取した 曲管部の寸法に従って、工場生産された板金エルボを現場に輸送して取付けるこ とで良好な施工性を得ている。
【0003】 そこで、現場での取付けを容易にするために、工場生産されている従来のエル ボは、図7に示すようなヘルメット状の製品が一般的である。このエルボ100 は、複数の紡錘状に裁断した薄鋼板101を湾曲させて互いの縁辺を重ね合わせ て蝦の背状に接続した外包部102と、この外包部102の側縁103に沿って 溶接され、湾曲の内側を画定するへら状に裁断された顎部104からなり、外包 部102の腹側105は開放されている。この取付けにあたっては、エルボ10 0の腹側105を曲管部に施工された断熱材の背側から覆い被せ、顎部104の 帯状片106を曲管部の内側に巻き付けるようにして装着固定する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この場合、エルボの腹側は直管状となるので、曲管に沿って施工された断熱材 との間には空隙ができ、安定性に乏しく、強度的にも不十分である。そこで本考 案は、曲管に倣った断熱材の外形に整合した形状に施工することが可能で、工場 生産に適し、現場取付けが容易な断熱材カバー用板金エルボを提供することを目 的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案に係わる断熱材カバー用板金エルボは、 平面薄板材からなる同一形状をした半体部分を接合することによって立体的曲管 を構成するようにした。この半体は上下縁は平行な直線で、両側縁がおおむね細 口ビンの輪郭に類似した特定の曲線に截断された少なくとも1枚の第1平面薄板 材と、総体的に矩形で前記第1平面薄板材の側縁と相対する側縁のみが前記曲線 と対称形に截断された2枚の第2平面薄板材とからなる。すなわち、前記半体は この第2平面薄板材の曲線状側縁部と相対する直線状側縁部が端部を形成するよ うに第1平面薄板材とともに配列し、順次縁辺を重ねながら段階的に接続固定し て形成したものである。
【0006】 この場合、第1平面薄板材における板取り外形の両側縁となる特定の曲線は、 直立円柱を斜めに截断し、この切り口の頂点を通る母線を中心として外側面を両 側に展開して得られる図形を中心より2分した片側の図形に等しく、前記展開図 形の底辺を前記上下縁と直交するように配置し、前記ビンの輪郭図形の首から口 にいたる僅かな部分に重ね代として直線部分を延材させた図形である。第1平面 薄板材を複数枚使用する場合には、隣り合う第1平面薄板材の対向する側縁は互 いに対称図形とする。
【0007】 このような第1および第2平面薄板材において、第2平面薄板材にあっては直 線状側縁部を含み、これらの曲線状側縁部の総てに沿ってヒモ出しを形成する。 さらにこの第1および第2平面薄板材の総てについて、それぞれにヒモ出しの凸 側を外側にして上下縁部を同径の直円柱の母線として断面が半円状となるように 湾曲をあたえる。このような第1平面薄板材と第2平面薄板材との前記曲線状側 縁部分のヒモ出し部のところを順次階段状に重ねて係合していき、半円と同一平 面上においてこの半円の弦の延長線と直交する軸の周りに弧状にこの半円を旋回 させたとき、この半円の描く軌跡に近似する湾曲した形状の樋形の半体部分を構 成する。
【0008】 一方、帯状をなす第3平面薄板材を幅方向に断面が”Z”字形となるように折 畳む。このとき上面部の板材の長手方向の開放縁が、下面部の板材と中間部の板 材との折目より外方に突出するようにし、下面部の板材についても同様に長手方 向の開放縁を、上面部と中間部の板材との折目より外方に突出させる。このよう な細長い3重の厚みをなす構造体の全長を前記樋形の外周と等しくする。ここで 下面部の板材の幅方向に開放縁側より折目側へ向けて、折目側を頂点とする三角 形状の切り欠きを適当な間隔で設け、上面となる板材を外側に向けて前記樋形の 外周に沿う湾曲形状とする。
【0009】 そこで上面部または下面部の板材が中間部の板材と形成する隙間のいずれかに 、前記樋形の外周縁辺部分を全長にわたって十分に深く挟入固定して曲管の半体 を形成する。このような半体の対称なものを2個相対向させて接合し、相互の重 なり部分を固定して曲管を構成する。第3平面薄板材の折畳み構造体における下 面部の板材と中間部の板材との折目より外方に突出させた上面部板材の開放縁部 には、縁辺に沿って長手方向にわたり上方を凸側とするヒモ出しを設けてもよい 。
【0010】
【作用】
第1および第2平面薄板材は、曲線状側縁部分の重ね合わせ部にヒモ出しを設 けたことによって、相互のずれがなく安定した接合を容易に得ることができる。 また、第1平面薄板材の直線状側縁部が形成する曲管の開口面は軸線に垂直とな るので、現場における直管との接続は容易であり、この部分に設けたヒモ出しが 接続をより確実なものとする。
【0011】 断面が”Z”字形で帯状をなす第3平面薄板材は、2個の半体の接続部材とし て中間の板材の折り返し部分より突出させた長手方向の開放端が重ね代となり、 上面部の開放端は相手半体の接続部材と咬合し、一方、下面部の板材の開放端は 樋形の半体部分に対する固定座として機能する。また第1平面薄板材の幅の狭い 側の端部に設けた直線部分は、2個の半体を結合したときの重ね代として機能す るので2個の半体の結合はきわめて容易となる。さらに下面部の板材の幅方向に 適当な間隔で設けた三角形状の切り欠きによって、断面”Z”字形の第3平面薄 板材は、予期しない皺曲や歪曲を生成することなく容易に湾曲させることができ る。
【0012】 このように外装を半体に分割して構成すると、断熱材を2方向より挟持するよ うに被装して封着できるので、現場作業の容易になるとともに、部品の殆どが工 場で製作できるので、曲管部に配設した断熱材に殆ど密着する板金エルボが美観 を伴って合理的に形成できる。また、断面が”Z”字形で平に折畳まれた帯状板 材を咬合させることにより分割したエルボの半体同士を接合するようにしたので 、密閉度が向上し、雨水の侵入を防止することができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。図1は本考案に係わる実施例 の湾曲した樋形の半体部分を構成するための板取りの展開図で、図1(a)およ び図1(c)は第2平面薄板材2、図1(b)は第1平面薄板材1を示す。3は 直線部分で半体同士の重ね代となる部分Sが斜線で示されている。4は曲線状側 縁で、図6に示す直立円柱61を斜めに截断し、切り口62の頂点63を中心に 外側面を展開して得られる図形を中心より2分した片側で、符号64で示した太 い曲線に等しく、図1(b)に示されるように軸5に関して左右対称である。第 1平面薄板材1の図形の対称軸5は図6における展開図形の底辺65に平行、す なわち底辺65は上下縁に垂直である。第2平面薄板材2は側縁4のみが第1平 面薄板材1の側縁4と同じ形状で総体的には矩形である。第2平面薄板材2の直 線状側縁6を含む各側縁に沿ってヒモ出し7が設けられる。
【0014】 図2は5枚の第1平面薄板材1,…,1および2枚の第2平面薄板材2,2を それぞれの曲線状側縁4に沿って設けたヒモ出し7を重ね合せて形成した曲管エ ルボの半体部分8を示す。各重ね合わせの部分9,…9はそれぞれ少なくとも1 本のリベットまたはねじ止めによって固定するか、ハンダ付けまたは溶接で結合 する。本実施例においてはリベット10でそれぞれ固定した後、必要に応じて内 側となる継ぎ目には接着剤11が塗布され、外側よりコーキングが施される。
【0015】 図2に示される符号13は接合部材で、帯状の第3平面薄板材板材を断面”Z ”字形に平に折畳んで構成した構造体である。接合部材13は、全長が半体部分 8の外周14の弧の長さに相当し、外周14に合わせて湾曲させてある。外側と なる上面部の板材15の開放縁部16は折目17より突出させてある。また、内 側となる下面部の板材18の開放縁部19も折目20より突出させてある。下面 部の板材18に適当な間隔で設けた三角形の切り欠き21は、接合部材13の湾 曲加工を容易にしている。
【0016】 半体部分8の外周14が下面部の板材18と中間部の板材22とで形成する隙 間23の奥に十分達するまで外周14の部分を強制的に挟入し、外周14を全長 にわたって接合部材13と咬合させる。接合部材13と半体部分8とを下面部の 板材18の突出させた開放縁部19において適当な本数のリベットまたはねじ止 めによって固定するか、ハンダ付けまたは溶接で結合する。本実施例では、下面 部の板材18が突出端部24においてリベット25で半体部分8に固定してある 。図3には工場完成品としての代表的なエルボの半体26が図示されており、図 3(a)は内側より見た平面図で、図3(b)は図3(a)に示されたb−b線 に沿った断面図であり、図3(c)は図3(a)に示されたc−c線に沿った断 面図である。
【0017】 施工にあたっては、第1実施例として図4(a)に断面で示すように、配管2 8を囲繞する断熱材29の外形に合わせて形成した半体部分8a,8bで断熱材 29の両側から覆う。背側となる接合部材13aの上面部の板材15aと中間部 の板材22aとが構成する隙間30aに、半体8bに結合させた接続部材13b の上面部の板材15bの突出させた開放縁部16bを奥まで挟入して、両接合部 材13a,13bの上面部の板材15a,15b同士を適当な本数のリベットま たはねじ止めによって固定する。本実施例ではねじ31で固定してある。次いで 、両側から半体8a,8bを断熱材29に押し付けて、腹側の重ね合せ部32a ,32bを適当な本数のリベットまたはねじ止めによって固定する。本実施例で はねじ33を使用している。
【0018】 図4(b)には、第2実施例の部分が断面で図示されているが、接合部材13 c,13d以外は第1実施例と同様である。接合部材13c,13dは、下面部 の板材18の突出端部24において、半体部分8a,8bにリベット25または ねじで固定されている点で第1実施例と同様であるが、外側となる上面部の板材 の開放縁部16c,16dにヒモ出し34c,34dを設けたものである。この ヒモ出し34c,34dの部分を重ね合わせてリベット31またはねじ止めによ って固定する。その他の施工については第1実施例と同様であるので説明を省略 する。なお、図面中共通するものには同じ符号が用いてある。
【0019】 図4(c)には、第3実施例の部分が断面で図示されているが、接合部材13 e,13f以外は第1実施例と同様である。接合部材13eは、接合部材13a と同じ構造であるが、接合部材13fは、半体部分8bの外周14が上面部の板 材15fと中間部の板材22fとで形成する隙間30fの奥に十分達するまで外 周14の部分を強制的に挟入し、外周14を全長にわたって接合部材13fと咬 合させたものである。半体部分8と接合部材13fとは、上面部の板材15fの 突出させた部分において適当な本数のリベットまたはねじ止めによって固定する か、ハンダ付けまたは溶接で結合させたものである。したがって、接合部材13 eの突出開放縁16eは、接合部材13fの下面部の板材18fと中間部の板材 22fとが構成する隙間23fに奥まで挟入させてリベット31またはねじ止め によって固定する。その他の施工については第1実施例と同様であるので説明を 省略する。本図においても図面中共通するものには同じ符号が用いてある。理解 を容易にするため図4は総て板厚を考慮せずに一本の実線で示し、結合部は誇張 して図示されている。図5は本考案に係わる第1実施例の断熱材カバー用板金エ ルボ40の全体を示す斜視図である。
【0020】
【考案の効果】
本考案の断熱材カバー用板金エルボによれば、2つに分割して構成したので、 曲管に整合した曲面が形成でき、美観を備えた見栄えのする仕上りが得られると ともに、余分な空隙が少なくなるために、弛みがなく且つ強度を増大することが できる。また輸送する場合に、2つに分けて重ねることができるので、荷かさが 低減され、輸送効率を増大することができる。さらに、曲管部の断熱材に被装し ときの接合部に断面が”Z”字形で平に折畳まれた帯状板材を分割エルボの接合 部に使用することで、密閉度を向上し、雨水侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる断熱材カバー用板金エルボの板
取りの図で、(a)および(c)は第2平面薄板材、
(b)は第1平面薄板材の展開平面図である。
【図2】本考案に係わる断熱材カバー用板金エルボの第
1実施例の半体を示す分解斜視図である。
【図3】本考案に係わる断熱材カバー用板金エルボの第
1実施例の半体の組立図で(a)は内側より見た平面図
で、(b)は本図(a)に示されたb−b線に沿った断
面図であり、図3(c)は本図(a)に示されたc−c
線に沿った断面図である。
【図4】本考案に係わる断熱材カバー用板金エルボの各
実施例の組立状態を示す筒切り断面図で(a)は第1実
施例、(b)は第2実施例、(c)は第3実施例の断面
図である。
【図5】本考案に係わる断熱材カバー用板金エルボの第
1実施例の全体を示す斜視図である。
【図6】本考案に係わる断熱材カバー用板金エルボの板
取りに使用する曲線の説明図である。
【図7】従来の断熱材カバー用板金エルボの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 第1平面薄板材 2 第2平面薄板材 4 曲線状側縁 6 直線状側縁 7 ヒモ出し 8 半体部分 9 重ね合わせの部分 10 リベット 13 接合部材 14 外周 15 上面部の板材 16 開放縁部 17 折目 18 下面部の板材 19 開放縁部 20 折目 22 中間部の板材 23 隙間

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半円と同一平面上においてこの半円の弦
    の延長線と直交する軸の周りに弧状にこの半円を旋回さ
    せたとき、この半円の描く軌跡に近似する湾曲した形状
    の樋形を半体部分とし、対称形状の半体部分の2個を相
    対向させて接合することにより構成される薄板材製の曲
    管であって、前記半体部分を形成する薄板材が、上下縁
    を平行な直線部とし、両側縁を細口ビンの輪郭形状に近
    似する特定の曲線で截断した少なくとも1枚の第1平面
    薄板材と、総体的に矩形をなし、前記第1平面薄板材の
    側縁と相対する側縁のみが前記曲線と対称形に截断され
    た2枚の第2平面薄板材とからなり、前記第2平面薄板
    材の直線状側縁部を含み前記曲線状側縁部の総てに沿っ
    てヒモ出しを形成するとともに、この第1および第2平
    面薄板材の総てについて、それぞれにヒモ出しの凸側を
    外側にして上下縁部を同径の直円柱の母線として断面が
    半円状となるような湾曲をあたえ、前記第2平面薄板材
    の直線状側縁が端部を形成するように第1平面薄板材と
    ともに配列し、前記第1平面薄板材と第2平面薄板材と
    を前記曲線部分のヒモ出し部において階段状に順次重ね
    て接合固定し、前記湾曲した形状の樋形とする一方、帯
    状をなす第3平面薄板材を幅方向に断面が”Z”字形と
    なるように折畳んで、全長が前記樋形の外周と等しい細
    長い3重の厚みをなす構造体とし、下面部の板材の幅方
    向に開放縁側より折目側へ向けて、折目側を頂点とする
    三角形状の切り欠きを適当な間隔で設け、上面となる板
    材を外側に向けて前記樋形の外周に沿って湾曲させ、前
    記上面部または下面部の板材が中間部の板材と形成する
    いずれかの隙間に、前記樋形の外周縁辺部分を全長にわ
    たって十分に深く挟入固定した半体を対称形に2個形成
    し1対の構成部材とする断熱材カバー用板金エルボ。
  2. 【請求項2】 前記特定の曲線が、直立円柱を斜めに截
    断し、この切り口の頂点を通る母線を中心として外側面
    を両側に展開して得られる図形を中心より2分した片側
    の図形に等しく、前記展開図形の底辺を前記上下縁と直
    交するように配置し、前記ビンの輪郭図形の首から口に
    いたる僅かな部分に重ね代として直線部分を延材させた
    図形である請求項1記載の断熱材カバー用板金エルボ。
  3. 【請求項3】 前記第3平面薄板材の折畳み構造体にお
    ける上面部の板材の長手方向にわたる開放縁を、下面部
    の板材と中間部の板材との折目より外方に突出させ、同
    様に下面部の板材についても長手方向にわたる開放縁
    を、上面部と中間部との板材の折目より外方に突出させ
    て設けた請求項1または2記載の断熱材カバー用板金エ
    ルボ。
  4. 【請求項4】 前記第3平面薄板材の折畳み構造体にお
    ける下面部の板材と中間部の板材との折目より外方に突
    出させた上面部板材の開放縁部には、縁辺に沿って長手
    方向にわたり上方を凸側とするヒモ出しを設けた請求項
    1記載の断熱材カバー用板金エルボ。
JP8288192U 1992-12-01 1992-12-01 断熱材カバー用板金エルボ Expired - Lifetime JPH0648234Y2 (ja)

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JPH0648234Y2 JPH0648234Y2 (ja) 1994-12-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101639011B1 (ko) * 2015-07-06 2016-07-12 주식회사 파워마린 선박용 배관의 엘보커버 제조방법

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