JPH0647559Y2 - 粉砕装置 - Google Patents

粉砕装置

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JPH0647559Y2
JPH0647559Y2 JP1989037682U JP3768289U JPH0647559Y2 JP H0647559 Y2 JPH0647559 Y2 JP H0647559Y2 JP 1989037682 U JP1989037682 U JP 1989037682U JP 3768289 U JP3768289 U JP 3768289U JP H0647559 Y2 JPH0647559 Y2 JP H0647559Y2
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JP
Japan
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hammer
rotary shaft
hole
lid
attached
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JP1989037682U
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JPH02129257U (ja
Inventor
和也 坂口
Original Assignee
株式会社西村機械製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、各種の穀類や薬品等を粉砕する粉砕装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来の粉砕装置は、第5図及び第6図に示すように、本
体ケース(1)は、ホッパー(4)を設けた上部ケース
(1a)と蓋体(5)を有する出入口(3)を設けた下部
ケース(1b)よりなっており、この本体ケース(1)の
両側部に軸受部(6)(6)を設け、これら軸受部
(6)(6)にハンマーユニット(7)の回転軸(8)
の両端を軸支すると共に、このハンマーユニット(7)
の下半部を包囲するように、前記下部ケース(1b)の出
入口(3)から着脱自在としたふるい(9)をこの下部
ケース(1b)に取り付けたものであった。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の粉砕装置は、本体ケース
(1)の両側部に設けた軸受部(6)(6)に、ハンマ
ーユニット(7)の回転軸(8)の両端を軸支している
ため、ハンマーが破損したときなど、ハンマーユニット
(7)を取り替える場合には、上部ケース(1a)の取り
外しを行わなければならず、このハンマーユニット
(7)の取り替え作業に長時間を費やさなければならな
いという課題を有していた。
そこで、この考案は、ハンマーユニット(7)の取り替
え作業が簡単にできる粉砕装置を提供することを目的と
してなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
そのため、この考案の粉砕装置では、本体ケース(1)
の出入口(3)に、ホッパー(4)を有し開閉自在とし
た蓋体(5)を取り付け、この蓋体(5)に対面する壁
体(2)に軸受部(6)を設け、この軸受部(6)に蓋
体(5)の方向に延びた片持ちの回転軸(8)を軸支
し、この回転軸(8)にハンマーユニット(7)を前記
出入口(3)から着脱自在に取り付けた粉砕装置であっ
て、ハンマーユニット(7)が、中央部に回転軸(8)
に取り付けるための穴を設けた円形の板からなる基板
(12)と、中央部に回転軸(8)に取り付けるための穴
を設けた長尺の板からなるハンマー(13)と、ハンマー
(13)とハンマー(13)の間に装着され、両端に角度の
異なるハンマー固定溝(17)を設けると共に中央部に回
転軸(8)を挿通する穴を設けた固定ホルダー(14)か
ら構成され、回転軸(8)の先端部に取り付けられた止
着具(21)により回動不能に回転軸(8)に止着された
ものとした。
〔作用〕
この考案の粉砕装置は、上記手段を施したため、次のよ
うな作用を有する。
すなわち、ハンマーユニット(7)が、中央部に回転軸
(8)に取り付けるための穴を設けた円形の板からなる
基板(12)と、中央部に回転軸(8)に取り付けるため
の穴を設けた長尺の板からなるハンマー(13)と、ハン
マー(13)とハンマー(13)の間に装着され、両端に角
度の異なるハンマー固定溝(17)を設けると共に中央部
に回転軸(8)を挿通する穴を設けた固定ホルダー(1
4)から構成され、回転軸(8)の先端部に取り付けら
れた止着具(21)により回動不能に回転軸(8)に止着
されたものであり、止着具(21)を外すとハンマーユニ
ット(7)をバラバラに分解できるので、ハンマー(1
3)が破損したときには破損したハンマー(13)の部分
だけを簡単に交換できる。
〔実施例〕 以下、この考案の粉砕装置の構成を一実施例として示し
た図面に基づいて説明する。
第1図から第3図に示すように、この考案の粉砕装置の
本体ケース(1)は、金属製の胴体の後面に壁体(2)
を、前面に出入口(3)を設けている。そして、前記出
入口(3)にホッパー(4)を備え開閉自在とした蓋体
(5)を取り付け、この蓋体(5)に対面する前記壁体
(2)に軸受部(6)を設けている。この軸受部(6)
には、蓋体(5)の方向に延びた片持ちの回転軸(8)
を軸支している。さらに、この回転軸(8)には、ハン
マーユニット(7)を前記出入口(3)から着脱自在に
取り付けている。さらに、このハンマーユニット(7)
の全体を包囲するように前記出入口(3)から着脱自在
としたふるい(9)を本体ケース(1)に取り付けてい
る。
前記蓋体(5)には、シャッター(10)を有する投入口
(11)が設けられており、ホッパー(4)に供給された
穀類や薬剤等の粉砕物を、この投入口(11)から本体ケ
ース(1)に投入するようにしている。
前記ハンマーユニット(7)は、第4図に示したよう
に、回転軸(8)に組み込まれた基板(12)、ハンマー
(13)、及び固定ホルダー(14)より構成されている。
前記基板(12)は、円形の板であり、適宜位置にボルト
穴(15)を設けると共に、中央に回転軸(8)と同径の
穴加工をしている。前記ハンマー(13)は、長尺の板で
あり、中央部に回転軸(8)と同径の穴加工をしてお
り、前記基板(12)に当接するもののみに、前記ボルト
穴(15)に対応する位置にボルト穴(16)を設けてい
る。前記固定ホルダー(14)は、円柱形状とし、両端に
角度の異なるハンマー固定溝(17)(17)を設けると共
に、回転軸(8)と同径の穴加工をしている。そして、
これらを回転軸(8)に組み込むには、基板(12)、ハ
ンマー(13)、固定ホルダー(14)、ハンマー(13)の
順に回転軸(8)に挿入し、基板(12)のボルト穴(1
5)とハンマー(13)のボルト穴(16)を合致させてボ
ルト(18)で止着し、固定ホルダー(14)のハンマー固
定溝(17)(17)にそれぞれハンマー(13)(13)を嵌
め込み、回転軸(8)の前端面に設けたボルト穴(19)
に座金(20)を介して止着具であるボルト(21)を捩じ
込んでいる。
したがって、上記ハンマーユニット(7)は、回転軸
(8)に固定ホルダーが組み込まれ、この固定ホルダー
にハンマーを単にボルト・ナットにより固定している従
来のものに比べれば、回転軸(8)に確実に固定するこ
とができると共に、組立が簡単であるという特徴を有し
ている。
前記回転軸(8)は、その後端にプーリ(22)が取り付
けられており、このプーリ(22)に発動機(図示せず)
の駆動力がベルト(23)により伝達されことにより回転
するするようにしている。
前記ふるい(9)は、長方形状とした網(24)を円筒状
に巻き込み、両周縁にそれぞれリング具形状の枠(25)
を嵌め込んだものとしている。
〔考案の効果〕
この考案の粉砕装置は、以上に述べたように構成されて
いるので、次のような作用を有する。
すなわち、ハンマーユニット(7)が、中央部に回転軸
(8)に取り付けるための穴を設けた円形の板からなる
基板(12)と、中央部に回転軸(8)に取り付けるため
の穴を設けた長尺の板からなるハンマー(13)と、ハン
マー(13)とハンマー(13)の間に装着され、両端に角
度の異なるハンマー固定溝(17)を設けると共に中央部
に回転軸(8)を挿通する穴を設けた固定ホルダー(1
4)から構成され、回転軸(8)の先端部に取り付けら
れた止着具(21)により回動不能に回転軸(8)に止着
されたものであり、止着具(21)を外すとハンマーユニ
ット(7)をバラバラに分解でき、ハンマー(13)が破
損したときには破損したハンマー(13)の部分だけを簡
単に交換できるので、取り替え作業に長時間を費やさな
くてもよくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の粉砕装置の正面図。第2図は、同
粉砕装置の側面図。第3図は、蓋体を開放した状態を示
す同粉砕装置の斜視図。第4図は、ハンマーユニット及
びふるいを本体ケースから取り出した状態を示す説明
図。第5図は、従来の粉砕装置の斜視図。第6図は、従
来の粉砕装置の断面図。 (1)……本体ケース (2)……壁体 (3)……出入口 (4)……ホッパー (5)……蓋体 (6)……軸受部 (7)……ハンマーユニット (8)……回転軸 (9)……ふるい (13)……ハンマー (14)……固定ホルダー (17)……ハンマー固定溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース(1)の出入口(3)に、ホッ
    パー(4)を有し開閉自在とした蓋体(5)を取り付
    け、この蓋体(5)に対面する壁体(2)に軸受部
    (6)を設け、この軸受部(6)に蓋体(5)の方向に
    延びた片持ちの回転軸(8)を軸支し、この回転軸
    (8)にハンマーユニット(7)を前記出入口(3)か
    ら着脱自在に取り付けた粉砕装置であって、ハンマーユ
    ニット(7)が、中央部に回転軸(8)に取り付けるた
    めの穴を設けた円形の板からなる基板(12)と、中央部
    に回転軸(8)に取り付けるための穴を設けた長尺の板
    からなるハンマー(13)と、ハンマー(13)とハンマー
    (13)の間に装着され、両端に角度の異なるハンマー固
    定溝(17)を設けると共に中央部に回転軸(8)を挿通
    する穴を設けた固定ホルダー(14)から構成され、回転
    軸(8)の先端部に取り付けられた止着具(21)により
    回動不能に回転軸(8)に止着されたものであることを
    特徴とする粉砕装置。
JP1989037682U 1989-03-30 1989-03-30 粉砕装置 Expired - Lifetime JPH0647559Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989037682U JPH0647559Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 粉砕装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989037682U JPH0647559Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 粉砕装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02129257U JPH02129257U (ja) 1990-10-24
JPH0647559Y2 true JPH0647559Y2 (ja) 1994-12-07

Family

ID=31545017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989037682U Expired - Lifetime JPH0647559Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 粉砕装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0647559Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH651808A5 (de) * 1981-07-30 1985-10-15 Albert Rutishauser Transportvorrichtung fuer blattfoermige aufzeichnungstraeger.
JPS633657A (ja) * 1986-06-24 1988-01-08 Fuji Electric Co Ltd インバ−タ装置の突入電流抑制回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02129257U (ja) 1990-10-24

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