JPH0647338B2 - 燃料タンク - Google Patents
燃料タンクInfo
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- JPH0647338B2 JPH0647338B2 JP63310224A JP31022488A JPH0647338B2 JP H0647338 B2 JPH0647338 B2 JP H0647338B2 JP 63310224 A JP63310224 A JP 63310224A JP 31022488 A JP31022488 A JP 31022488A JP H0647338 B2 JPH0647338 B2 JP H0647338B2
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- Japan
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- valve
- injection
- fuel
- flap
- fuel tank
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/04—Tank inlets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/035—Fuel tanks characterised by venting means
- B60K15/03519—Valve arrangements in the vent line
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/04—Tank inlets
- B60K2015/0458—Details of the tank inlet
- B60K2015/048—Arrangements for sealing the fuel inlet during filling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86292—System with plural openings, one a gas vent or access opening
- Y10T137/86324—Tank with gas vent and inlet or outlet
- Y10T137/86332—Vent and inlet or outlet in unitary mounting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、燃料補給の際に燃料蒸気を捕捉するトラップ
が注入管内に配置されている燃料タンクに関する。
が注入管内に配置されている燃料タンクに関する。
そのトラップが燃料タンクの最高充填レベルの上側空間
をエンジン給気管に接続された活性炭フィルタに接続す
るために自己閉鎖形制御弁を有し、この制御弁の弁体が
注入管を内側に狭めている案内通路のフラップ形閉鎖弁
によってその開放位置に制御され、そのフラップ形閉鎖
弁が燃料注入ガンの注入ノズル案内通路に気密に挿入し
た際に閉鎖力に抗してその開放位置に揺動されるような
燃料タンクは既に公知である（ドイツ連邦共和国特許出
願公開第３６０５７０８号公報参照）。このトラップの
制御弁は、注入管が閉じられている場合に活性炭フィル
タと燃料タンクとの間が接続されないことを保証し、こ
れによって自動車の内燃機関の運転に対して換気装置が
適切に設計されている場合、燃料タンクは所望の圧力が
維持され、更に事故により燃料タンクが傾くか逆さにな
った場合に、燃料タンクから活性炭フィルタを通って燃
料が外部に流出しないことを保証する。
をエンジン給気管に接続された活性炭フィルタに接続す
るために自己閉鎖形制御弁を有し、この制御弁の弁体が
注入管を内側に狭めている案内通路のフラップ形閉鎖弁
によってその開放位置に制御され、そのフラップ形閉鎖
弁が燃料注入ガンの注入ノズル案内通路に気密に挿入し
た際に閉鎖力に抗してその開放位置に揺動されるような
燃料タンクは既に公知である（ドイツ連邦共和国特許出
願公開第３６０５７０８号公報参照）。このトラップの
制御弁は、注入管が閉じられている場合に活性炭フィル
タと燃料タンクとの間が接続されないことを保証し、こ
れによって自動車の内燃機関の運転に対して換気装置が
適切に設計されている場合、燃料タンクは所望の圧力が
維持され、更に事故により燃料タンクが傾くか逆さにな
った場合に、燃料タンクから活性炭フィルタを通って燃
料が外部に流出しないことを保証する。
燃料補給するためにこのトラップの制御弁は、燃料物質
から成り従って健康に非常に悪い燃料蒸気が燃料タンク
から大気に流出せずに、活性炭フィルタに流れるように
するために、開放位置に置かれねばならない。
から成り従って健康に非常に悪い燃料蒸気が燃料タンク
から大気に流出せずに、活性炭フィルタに流れるように
するために、開放位置に置かれねばならない。
その場合制御弁を開放するために、注入管に挿入すべき
燃料注入ガンの注入ノズルが間接的に使用される。この
場合その挿入の際に既に多量の燃料蒸気が大気に流出す
ることを防止するために、注入ノズルに対して注入管の
内部に、これを狭めて燃料注入ガンの注入ノズルを気密
に収納する案内通路が設けられており、その内側端は、
燃料注入ガンが注入管から取り外されている場合に自己
閉鎖フラッパ形閉鎖弁によって気密に閉じられたままに
される。
燃料注入ガンの注入ノズルが間接的に使用される。この
場合その挿入の際に既に多量の燃料蒸気が大気に流出す
ることを防止するために、注入ノズルに対して注入管の
内部に、これを狭めて燃料注入ガンの注入ノズルを気密
に収納する案内通路が設けられており、その内側端は、
燃料注入ガンが注入管から取り外されている場合に自己
閉鎖フラッパ形閉鎖弁によって気密に閉じられたままに
される。
その場合制御弁は、その弁体が機械的な方式で燃料注入
ガンの注入ノズルによりその開放位置に揺動されるフラ
ップ形閉鎖弁によっては開放位置に動かされるような構
造ユニットを形成している。
ガンの注入ノズルによりその開放位置に揺動されるフラ
ップ形閉鎖弁によっては開放位置に動かされるような構
造ユニットを形成している。
この目的のためにフラップ形閉鎖弁はフォーク状の作動
レバーを備えており、そのフォーク状脚部がフラップ形
閉鎖弁をその開放位置に揺動する際に制御弁の弁体軸の
頭部に接し、これによって弁体が復帰力の作用に抗して
燃料タンクを活性炭フィルタに接続する通過位置に移動
する。これによって燃料補給中において燃料蒸気は注入
管から漏出せずに流出できる。
レバーを備えており、そのフォーク状脚部がフラップ形
閉鎖弁をその開放位置に揺動する際に制御弁の弁体軸の
頭部に接し、これによって弁体が復帰力の作用に抗して
燃料タンクを活性炭フィルタに接続する通過位置に移動
する。これによって燃料補給中において燃料蒸気は注入
管から漏出せずに流出できる。
この公知の構造は制御弁に対して、弁体が特別に形成さ
れた弁機構と、注入管の外側に付設され制御弁ないし注
入管に接続される二つの配管とを必要とする。その弁体
は同様に特別に形成されたフラップ形閉鎖弁によって作
動される。また前記配管の一方は燃料タンクから導き出
され、他方は活性炭フィルタに接続される。
れた弁機構と、注入管の外側に付設され制御弁ないし注
入管に接続される二つの配管とを必要とする。その弁体
は同様に特別に形成されたフラップ形閉鎖弁によって作
動される。また前記配管の一方は燃料タンクから導き出
され、他方は活性炭フィルタに接続される。
本発明の目的は、制御弁の構造および組立並びにその作
動に必要な手段を簡単化し、注入管の外側に唯一の配
管、即ち制御弁を活性炭フィルタに接続する配管だけを
設ければ済むようにすることにある。
動に必要な手段を簡単化し、注入管の外側に唯一の配
管、即ち制御弁を活性炭フィルタに接続する配管だけを
設ければ済むようにすることにある。
本発明によればこの目的は、冒頭に述べた形式の燃料タ
ンクにおいて、フラップ形閉鎖弁が制御弁の弁体を兼ね
ていることによって達成される。
ンクにおいて、フラップ形閉鎖弁が制御弁の弁体を兼ね
ていることによって達成される。
本発明に基づく構造によれば、フラップ形閉鎖弁が弁体
の機能を有しているので、別個の弁体は省略できる。そ
の場合フラップ形閉鎖弁によって閉鎖される開口は、注
入管の内部にある制御弁の弁座を形成しているので、注
入管は同時に燃料蒸気を収容するタンク空間を制御弁に
接続する配管の機能を有する。
の機能を有しているので、別個の弁体は省略できる。そ
の場合フラップ形閉鎖弁によって閉鎖される開口は、注
入管の内部にある制御弁の弁座を形成しているので、注
入管は同時に燃料蒸気を収容するタンク空間を制御弁に
接続する配管の機能を有する。
特許請求の範囲第２項記載の実施態様によれば、燃料蒸
気を活性炭フィルタに導き出すために必要な構成要素
を、注入管に簡単にはめ込める一つの構造ユニットの形
にまとめることができる。
気を活性炭フィルタに導き出すために必要な構成要素
を、注入管に簡単にはめ込める一つの構造ユニットの形
にまとめることができる。
その場合特許請求の範囲第３項記載の実施態様によれ
ば、制御弁を複数の方式で特別に形成できる。この場合
に特許請求の範囲第４項記載の実施態様に基づいて、燃
料注入ガンの注入ノズルを収容する注入管を狭めた案内
通路のフラッパ形閉鎖弁によって閉鎖される開口は、制
御弁の弁座も同時に形成する。
ば、制御弁を複数の方式で特別に形成できる。この場合
に特許請求の範囲第４項記載の実施態様に基づいて、燃
料注入ガンの注入ノズルを収容する注入管を狭めた案内
通路のフラッパ形閉鎖弁によって閉鎖される開口は、制
御弁の弁座も同時に形成する。
これに対して特許請求の範囲第５項記載の実施態様にお
いて、制御弁の弁座は注入管にはめ込めるケーシングの
追加的な端面壁開口によって形成され、この端面壁開口
の後ろに案内通路と無関係に活性炭フィルタに直接接続
される弁室が有利に設けられている。
いて、制御弁の弁座は注入管にはめ込めるケーシングの
追加的な端面壁開口によって形成され、この端面壁開口
の後ろに案内通路と無関係に活性炭フィルタに直接接続
される弁室が有利に設けられている。
特許請求の範囲第６項記載の実施態様によれば、フラッ
プ形閉鎖弁が閉鎖位置にある場合ないし制御弁が閉じら
れている場合、燃料タンクと案内通路との間の圧力がバ
ランスされ、従ってフラップ形閉鎖弁が簡単にその開放
位置に揺動でき、例えば火災によって燃料タンク内の圧
力が過大に上昇した場合、過圧が一般的に安全弁として
形成された注入管蓋によって未臨界状態に保持されると
いう利点が得られる。
プ形閉鎖弁が閉鎖位置にある場合ないし制御弁が閉じら
れている場合、燃料タンクと案内通路との間の圧力がバ
ランスされ、従ってフラップ形閉鎖弁が簡単にその開放
位置に揺動でき、例えば火災によって燃料タンク内の圧
力が過大に上昇した場合、過圧が一般的に安全弁として
形成された注入管蓋によって未臨界状態に保持されると
いう利点が得られる。
特許請求の範囲第７項記載の実施態様によれば、所定の
過圧においてはじめて燃料タンクと案内通路との間の圧
力バランスが行われ、これによって例えば燃料補給後に
規則正しく注入管を締め忘れたとき、曲線走行の際に燃
料が漏出しないことが保証されるという利点が得られ
る。更にこれによって、注入管を開いた場合に燃料が蒸
発することも注入管開口から飛び出ることもないことが
保証される。
過圧においてはじめて燃料タンクと案内通路との間の圧
力バランスが行われ、これによって例えば燃料補給後に
規則正しく注入管を締め忘れたとき、曲線走行の際に燃
料が漏出しないことが保証されるという利点が得られ
る。更にこれによって、注入管を開いた場合に燃料が蒸
発することも注入管開口から飛び出ることもないことが
保証される。
以下図面に示した本発明の実施例について詳細に説明す
る。
る。
図面において１０は燃料タンクであり、その注入管１２
は蓋１４で閉鎖できる注入管端部１２′の内部に、燃料
補給の際に燃料蒸気を捕捉するためのトラップ１６を備
えている。
は蓋１４で閉鎖できる注入管端部１２′の内部に、燃料
補給の際に燃料蒸気を捕捉するためのトラップ１６を備
えている。
１８は燃料タンク１０内に設けられた公知の換気装置で
あり、そこから例えば燃料タンク底２０から出て活性炭
フィルタ２１に通じている換気配管２２が導き出されて
おり、この換気配管２２は換気弁２４も備えている。
あり、そこから例えば燃料タンク底２０から出て活性炭
フィルタ２１に通じている換気配管２２が導き出されて
おり、この換気配管２２は換気弁２４も備えている。
トラップ１６は注入管端部１２′において燃料タンク１
０の最高充填レベル２６の上側に位置している。このト
ラップ１６は、注入管端部１２′の中に全体が気密には
め込まれこの注入管端部１２′に接続された接続配管２
８を介して活性炭フィルタ２１に接続されている一つの
構造ユニットを形成している。
０の最高充填レベル２６の上側に位置している。このト
ラップ１６は、注入管端部１２′の中に全体が気密には
め込まれこの注入管端部１２′に接続された接続配管２
８を介して活性炭フィルタ２１に接続されている一つの
構造ユニットを形成している。
トラップ１６は円筒状ケーシング３０を有し、そのケー
シング胴体３２は外周面に軸方向に間隔を隔てて二つの
パッキンリング３４，３６を有しており、これらのパッ
キンリング３４，３６は注入管端部１２′の内周面に気
密に接している。両方のパッキンリング３４，３６の間
にケーシング胴体３２の開口３８が位置しており、この
開口３８は接続配管２８の注入管側の接続口４０に通じ
ている。
シング胴体３２は外周面に軸方向に間隔を隔てて二つの
パッキンリング３４，３６を有しており、これらのパッ
キンリング３４，３６は注入管端部１２′の内周面に気
密に接している。両方のパッキンリング３４，３６の間
にケーシング胴体３２の開口３８が位置しており、この
開口３８は接続配管２８の注入管側の接続口４０に通じ
ている。
ケーシング胴体３２の開口３８は、ケーシング３０内に
ある制御弁４３の弁室４２に半径方向に開口している。
この弁室４２は注入管内部から燃料タンク１０側のケー
シング端面壁４４に設けられた端面壁開口４６だけを通
って入り込める。弁室４２に対して半径方向に間隔を隔
てて、ケーシング３０内にケーシング軸心に対して平行
に延びる案内通路４８があり、この案内通路４８の中に
燃料補給のために燃料注入ガン５２の注入ノズル５０が
挿入できる。
ある制御弁４３の弁室４２に半径方向に開口している。
この弁室４２は注入管内部から燃料タンク１０側のケー
シング端面壁４４に設けられた端面壁開口４６だけを通
って入り込める。弁室４２に対して半径方向に間隔を隔
てて、ケーシング３０内にケーシング軸心に対して平行
に延びる案内通路４８があり、この案内通路４８の中に
燃料補給のために燃料注入ガン５２の注入ノズル５０が
挿入できる。
案内通路４８は注入ノズル５０の差込み方向においてこ
の方向に細くなっている漏斗５４に開口しており、この
漏斗５４の最小直径部分は別の端面壁開口５６を形成し
ている。
の方向に細くなっている漏斗５４に開口しており、この
漏斗５４の最小直径部分は別の端面壁開口５６を形成し
ている。
５８は案内通路４８内に配置されたパッキンリングであ
り、このパッキンリング５８は燃料注入ガン５２と注入
ノズル５０を差し込んだ際にその外周面を気密に取り囲
み、これによって注入管１２内にある燃料蒸気が案内通
路４８を通って大気に漏出しないことを保証する。
り、このパッキンリング５８は燃料注入ガン５２と注入
ノズル５０を差し込んだ際にその外周面を気密に取り囲
み、これによって注入管１２内にある燃料蒸気が案内通
路４８を通って大気に漏出しないことを保証する。
両方の端面壁開口４６，５６に共通のフラップ形閉鎖弁
６０が付属されており、このフラップ形閉鎖弁６０はケ
ーシング端面壁４４に場所６１で蝶番状にヒンジ接続さ
れており、燃料注入ガン５２の注入ノズル５０を案内通
路４８および端面壁開口５６に挿入した際にその注入ノ
ズル５０によって、復帰ばね例えばねじりばね（図示せ
ず）の作用に抗してその開放ないし通過位置（第２図参
照）に揺動される。
６０が付属されており、このフラップ形閉鎖弁６０はケ
ーシング端面壁４４に場所６１で蝶番状にヒンジ接続さ
れており、燃料注入ガン５２の注入ノズル５０を案内通
路４８および端面壁開口５６に挿入した際にその注入ノ
ズル５０によって、復帰ばね例えばねじりばね（図示せ
ず）の作用に抗してその開放ないし通過位置（第２図参
照）に揺動される。
フラップ形閉鎖弁６０は制御弁４３に対してそれを開閉
する弁体を形成している。この場合確実な弁閉鎖を行う
ために、フラップ形閉鎖弁６０は端面壁開口４６の縁に
接する例えば円板状の弾性パッキン６２も備えている。
する弁体を形成している。この場合確実な弁閉鎖を行う
ために、フラップ形閉鎖弁６０は端面壁開口４６の縁に
接する例えば円板状の弾性パッキン６２も備えている。
第３図および第４図に示したように、ケーシング端面壁
４４はもう一つの端面壁開口６４を有しており、この開
口６４によって、燃料注入ガン５２の注入ノズル５０を
注入管１２から取り外した際に、漏斗５４と案内通路４
８との間に存在する中間室６６（第２図参照）を介し
て、燃料タンク１０から好適には安全弁を装備した蓋１
４へのバイパス路が形成される。これによってフラップ
形閉鎖弁６０が閉じられている際に、蓋１４までの案内
通路４８の範囲に、注入管１２の残りの部分ないし燃料
タンク１０の内部と同じ圧力がかかるので、フラップ形
閉鎖弁６０は簡単に開ける。その場合燃料タンク１０が
逆さになったときも、燃料が制御弁４３を介して活性炭
フィルタ２１を通って流出しないことが保証される。
４４はもう一つの端面壁開口６４を有しており、この開
口６４によって、燃料注入ガン５２の注入ノズル５０を
注入管１２から取り外した際に、漏斗５４と案内通路４
８との間に存在する中間室６６（第２図参照）を介し
て、燃料タンク１０から好適には安全弁を装備した蓋１
４へのバイパス路が形成される。これによってフラップ
形閉鎖弁６０が閉じられている際に、蓋１４までの案内
通路４８の範囲に、注入管１２の残りの部分ないし燃料
タンク１０の内部と同じ圧力がかかるので、フラップ形
閉鎖弁６０は簡単に開ける。その場合燃料タンク１０が
逆さになったときも、燃料が制御弁４３を介して活性炭
フィルタ２１を通って流出しないことが保証される。
第５図から第７図における実施例は、上述した実施例の
構造とは、バイパス路を形成する端面壁開口６４の代わ
りに、制御弁６８の一部を形成しフラップ形閉鎖弁７２
によって閉じられる端面壁開口７０が設けられている点
で異なっている。この端面壁開口７０は中空室６６を介
して活性炭フィルタ２１に通じている接続配管２８に接
続されている。また弁室４２の代わりに接続配管２８に
接続されたケーシング室７４が設けられており、このケ
ーシング室７４内に弁体７６が移動可能に配置されてい
る。圧縮ばね７８は弁体７６を常に端面壁開口８０を閉
じる閉鎖位置に保持しており、これと一緒に安全弁８２
を形成している。
構造とは、バイパス路を形成する端面壁開口６４の代わ
りに、制御弁６８の一部を形成しフラップ形閉鎖弁７２
によって閉じられる端面壁開口７０が設けられている点
で異なっている。この端面壁開口７０は中空室６６を介
して活性炭フィルタ２１に通じている接続配管２８に接
続されている。また弁室４２の代わりに接続配管２８に
接続されたケーシング室７４が設けられており、このケ
ーシング室７４内に弁体７６が移動可能に配置されてい
る。圧縮ばね７８は弁体７６を常に端面壁開口８０を閉
じる閉鎖位置に保持しており、これと一緒に安全弁８２
を形成している。
このトラップの実施例は、フラップ形閉鎖弁７２が閉じ
られている場合に、燃料タンク１０が逆さになったと
き、同様に燃料が活性炭フィルタ２１を通って流出する
ことを阻止する。更に注入管１２が開いたままの場合
も、燃料はここから流出せず、注入管１２を開放する際
にも同様に燃料はほとんど跳ね出されない。
られている場合に、燃料タンク１０が逆さになったと
き、同様に燃料が活性炭フィルタ２１を通って流出する
ことを阻止する。更に注入管１２が開いたままの場合
も、燃料はここから流出せず、注入管１２を開放する際
にも同様に燃料はほとんど跳ね出されない。
またこの構造は、注入管を開いた際に燃料蒸気の流出を
阻止する。更にまた、燃料タンク内が所定の過圧に達し
た際に安全弁８２が開いて、燃料タンク内圧は未臨界に
保たれる。
阻止する。更にまた、燃料タンク内が所定の過圧に達し
た際に安全弁８２が開いて、燃料タンク内圧は未臨界に
保たれる。
第１図は注入管が燃料蒸気を捕捉するトラップと一緒に
形成されている燃料タンクの概略断面図、第２図は第１
図における一点鎖線の円で囲んだ部分の拡大断面図、第
３図はフラップ形閉鎖弁が閉じた位置にある第２図にお
けるIII−III線に沿った断面図、第４図は第３図におけ
るIV−IV線に沿った部分断面図、第５図は本発明の異な
った実施例の第２図に相応した断面図、第６図は第５図
におけるVI−VI線に沿った断面図、第７図は第６図にお
ける第VII−VII線に沿った断面図である。 １０……燃料タンク １２……注入管 １４……蓋 １６……トラップ ２１……活性炭フィルタ ３０……ケーシング ３２……ケーシング胴体 ３８……胴体開口 ４３……制御弁 ４４……ケーシング端面壁 ４６……端面壁開口 ４８……案内通路 ５０……注入ノズル ５２……燃料注入ガン ５６……端面壁開口 ５８……パッキンリング ６０……フラップ形閉鎖弁 ６４……端面壁開口 ６６……中間室 ６８……制御弁 ７０……端面壁開口 ７２……フラップ形閉鎖弁 ８０……端面壁開口 ８２……安全弁
形成されている燃料タンクの概略断面図、第２図は第１
図における一点鎖線の円で囲んだ部分の拡大断面図、第
３図はフラップ形閉鎖弁が閉じた位置にある第２図にお
けるIII−III線に沿った断面図、第４図は第３図におけ
るIV−IV線に沿った部分断面図、第５図は本発明の異な
った実施例の第２図に相応した断面図、第６図は第５図
におけるVI−VI線に沿った断面図、第７図は第６図にお
ける第VII−VII線に沿った断面図である。 １０……燃料タンク １２……注入管 １４……蓋 １６……トラップ ２１……活性炭フィルタ ３０……ケーシング ３２……ケーシング胴体 ３８……胴体開口 ４３……制御弁 ４４……ケーシング端面壁 ４６……端面壁開口 ４８……案内通路 ５０……注入ノズル ５２……燃料注入ガン ５６……端面壁開口 ５８……パッキンリング ６０……フラップ形閉鎖弁 ６４……端面壁開口 ６６……中間室 ６８……制御弁 ７０……端面壁開口 ７２……フラップ形閉鎖弁 ８０……端面壁開口 ８２……安全弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイーター、シヨイレンブラント ドイツ連邦共和国7448 ウオルフシユルー ゲン、ハウフシユトラーセ 21番 (72)発明者 ヘルムート ワウラ ドイツ連邦共和国7054 コルプ、ワイスハ ールシユトラーセ 43番 (56)参考文献 実開 昭61−127025（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−161031（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】燃料補給の際に燃料蒸気を捕捉するトラツ
プが注入管内に配置されており、そのトラツプは燃料タ
ンク最高充填レベルの上側空間をエンジン給気管に接続
された活性炭フイルタに接続する制御弁を有し、この制
御弁の弁体が注入管を内側に狭めている案内通路のフラ
ツプ形閉鎖弁によってその解放位置に制御され、そのフ
ラツプ形閉鎖弁が燃料注入ガンの注入ノズルを案内通路
に気密に挿入した際に閉鎖力に抗してその開放位置に揺
動され、フラツプ形閉鎖弁（７２）および案内通路（４
８）が、注入管（１２）の閉鎖可能な終端部分（１２）
内に気密に配置されたケーシング（３０）の一部を形成
し、前記ケーシング（３０）は活性炭フイルタ（２１）
に通じる注入管（１２）の分岐管に接続された胴体開口
（３８）を有し、案内通路（４８）に、燃料注入ガン
（５２）の注入ノズル（５０）を入れたときこれを気密
に囲むパツキング（５８）と、これに対して間隔を隔て
てフラツプ形閉鎖弁（７２）によって閉鎖できる端面壁
開口（５６）のある端面壁（４４）とを持つ燃料タンク
であって、 端面壁（４４）には端面壁開口（５６）の他に、フラツ
プ形閉鎖弁（７２）により閉じられない別の端面壁開口
（８０）が設けられており、前記端面壁開口（８０）
は、活性炭フイルタに接続する胴体開口（３８）を持
ち、さらにパツキング（５８）と端面壁（４４）との間
にある中間室（６６）と接続されているケーシング内の
ケーシング室（７４）に通じており、ケーシング室（７
４）内に弁体（７６）が移動可能に配置され、前記弁体
は圧縮ばねにより注入管の内方へ押圧されて端面壁開口
（８０）を閉じていることを特徴とする燃料タンク。
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