JPH0646738B2 - ローカルネットワークシステム - Google Patents
ローカルネットワークシステムInfo
- Publication number
- JPH0646738B2 JPH0646738B2 JP58039270A JP3927083A JPH0646738B2 JP H0646738 B2 JPH0646738 B2 JP H0646738B2 JP 58039270 A JP58039270 A JP 58039270A JP 3927083 A JP3927083 A JP 3927083A JP H0646738 B2 JPH0646738 B2 JP H0646738B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- network system
- local network
- rule
- node
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
- H04L12/437—Ring fault isolation or reconfiguration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はローカルネツトワークシステムに関する。
従来、ローカルネツトワークには、形態としてリング形
式とバス形式が主に用いられている。形態の違いにより
色々な伝送方式が考案されている。
式とバス形式が主に用いられている。形態の違いにより
色々な伝送方式が考案されている。
第１図にリング形式を示す。各種端末３に接続された各
ノード１は環状に伝送路２によつてつながれており、論
理的判断を行うリピータ（中継点）として機能する。よ
つて間接伝送方式となる。ノード１はトランシーバ４、
コントローラ５から成り、リング形式では第２図に示す
様に伝送路２と結ばれている。伝送路２を経由し隣のノ
ードから送られた信号はトランシーバ４で増幅，再生さ
れコントローラ５に送られ、またトランシーバを介して
送信される。従つて、トランシーバ４または、コントロ
ーラ５が故障すればネツトワーク全体に影響を及ぼすと
考えられる。
ノード１は環状に伝送路２によつてつながれており、論
理的判断を行うリピータ（中継点）として機能する。よ
つて間接伝送方式となる。ノード１はトランシーバ４、
コントローラ５から成り、リング形式では第２図に示す
様に伝送路２と結ばれている。伝送路２を経由し隣のノ
ードから送られた信号はトランシーバ４で増幅，再生さ
れコントローラ５に送られ、またトランシーバを介して
送信される。従つて、トランシーバ４または、コントロ
ーラ５が故障すればネツトワーク全体に影響を及ぼすと
考えられる。
リング形式の伝送方法としてはトークン方式が主に用い
られている。この方式は、リング上にトークンと呼ばれ
る信号が回つておりトークンを得たノードが送信権を得
る方式である。この方式を用いれば、同時に２つ以上の
ノードが送信することがないので信号の衝突が回避で
き、高負荷時での送信待ち時間のバラつきが少なくなる
などの利点があるが、伝送路にトランシーバ及びコント
ローラを含んでいるため信頼性の低下や、制御アルゴリ
ズムが複雑になる等の欠点がある。また、どこのノード
にも取り込まれず迷子になつた信号の撤去方法、混雑時
での緊急信号処理方法、および、１つのノードが長い信
号を送信している時の規制等は明らかにされていない。
られている。この方式は、リング上にトークンと呼ばれ
る信号が回つておりトークンを得たノードが送信権を得
る方式である。この方式を用いれば、同時に２つ以上の
ノードが送信することがないので信号の衝突が回避で
き、高負荷時での送信待ち時間のバラつきが少なくなる
などの利点があるが、伝送路にトランシーバ及びコント
ローラを含んでいるため信頼性の低下や、制御アルゴリ
ズムが複雑になる等の欠点がある。また、どこのノード
にも取り込まれず迷子になつた信号の撤去方法、混雑時
での緊急信号処理方法、および、１つのノードが長い信
号を送信している時の規制等は明らかにされていない。
第３図にバス形式、第４図にバス形式におけるノード１
と伝送路２との接続を示す。共通バスが設立されてお
り、伝送路にノードを直接含まないので直接伝送方式で
ある。よつてトランシーバ４及び、コントローラ５が故
障してもネツトワーク全体には影響を及ぼさない利点が
ある。
と伝送路２との接続を示す。共通バスが設立されてお
り、伝送路にノードを直接含まないので直接伝送方式で
ある。よつてトランシーバ４及び、コントローラ５が故
障してもネツトワーク全体には影響を及ぼさない利点が
ある。
バス形式の伝送方法としてはＣＳＭＡ／ＣＤ（Carrier
Sense Multiple Access/Collision Detection）方式が
主に用いられている。この方式では、伝送路が空いてい
れば自由に送信できる。同時に異つたノードが送信すれ
ば衝突を起こすため、衝突検出機構を備えている。この
方式は他局を意識する必要はなく、自局の制御だけを考
えればよいので複雑な制御を必要とせず安価である。し
かし、負荷が大きくなると衝突が頻発して起こり、平均
待ち時間が長くなつてスループツトが落ちる欠点があ
る。また、音声通信への適用も不適である。
Sense Multiple Access/Collision Detection）方式が
主に用いられている。この方式では、伝送路が空いてい
れば自由に送信できる。同時に異つたノードが送信すれ
ば衝突を起こすため、衝突検出機構を備えている。この
方式は他局を意識する必要はなく、自局の制御だけを考
えればよいので複雑な制御を必要とせず安価である。し
かし、負荷が大きくなると衝突が頻発して起こり、平均
待ち時間が長くなつてスループツトが落ちる欠点があ
る。また、音声通信への適用も不適である。
バス形式で信号の衝突を無くしたトークン・バス方式が
ある。この方式では、各ノードが論理的リングを形成し
ており、この論理順序によつてトークンが巡回する。特
徴として負荷が増大しても送信待ち時間は長くならない
ことである。しかしリング形式のトークン方式と同様
に、送信要求が生じてもトークンが回つてくるまで待た
なければならないことや、バス上の雑音がトークンを失
わせたり、論理的リング内のノードが支障をきたした
り、新しいノードの加入時に論理的リングを再構成する
必要があるといつた問題がある。
ある。この方式では、各ノードが論理的リングを形成し
ており、この論理順序によつてトークンが巡回する。特
徴として負荷が増大しても送信待ち時間は長くならない
ことである。しかしリング形式のトークン方式と同様
に、送信要求が生じてもトークンが回つてくるまで待た
なければならないことや、バス上の雑音がトークンを失
わせたり、論理的リング内のノードが支障をきたした
り、新しいノードの加入時に論理的リングを再構成する
必要があるといつた問題がある。
本発明の目的は従来方式の欠点を無くした新しいローカ
ルネツトワークシステムを提供することにある。
ルネツトワークシステムを提供することにある。
本発明の特徴は、伝送路にノードを含まない直接伝送方
式であるバス形式と、信号の衝突を起こさないリング形
式の利点を取り入れたリング形状用の新しい伝送方式で
ある。
式であるバス形式と、信号の衝突を起こさないリング形
式の利点を取り入れたリング形状用の新しい伝送方式で
ある。
発明の原理を以下に説明する。
伝送路はリング状になつているが、各ノードは伝送路を
経由しておらず中継ノードの役目を持つていない。よつ
て直接伝送方式となる。第５図，第６図にその概要を示
す。伝送路１１にはフイルター４１を含んでおり、適当
な時にノード２１〜２４からの命令で流れている信号を
減衰又は、消すことのできる機能を有している。各ノー
ドには伝送路から分岐させた送・受信線があり、送信さ
れてきた信号はノード側と伝送路側に分かれる。各ノー
ドは、受信側で伝送路を常に監視しておき、フイルター
の操作および送信の開始を行う判断をする。
経由しておらず中継ノードの役目を持つていない。よつ
て直接伝送方式となる。第５図，第６図にその概要を示
す。伝送路１１にはフイルター４１を含んでおり、適当
な時にノード２１〜２４からの命令で流れている信号を
減衰又は、消すことのできる機能を有している。各ノー
ドには伝送路から分岐させた送・受信線があり、送信さ
れてきた信号はノード側と伝送路側に分かれる。各ノー
ドは、受信側で伝送路を常に監視しておき、フイルター
の操作および送信の開始を行う判断をする。
本発明で提案した形態の伝送路では、次に示す伝送方式
を用いる。伝送要求のあるノードは伝送路が空いていれ
ば、第７図に示す様なフオーマツトでフレームを形成し
送信を開始する。このフレームは先頭に優先順を示すビ
ツト１０１、モニタビツト２０１、送・受信アドレス，
データパケツト，受け取り確認ビツト３０１から成る。
一方向に信号は流れており、途中信号が消されなければ
受信側に着く。第６図に示す様に、信号は伝送路側とノ
ード側に分岐され、ノード側に入つてきた信号で自分宛
かどうかを検知し、自分宛だけまたは、自分が最後の受
信者ならばフイルター４１を操作して伝送路側の信号を
消す。受信した後、受け取り確認請求がされていれば受
け取り確認の送信を行う。
を用いる。伝送要求のあるノードは伝送路が空いていれ
ば、第７図に示す様なフオーマツトでフレームを形成し
送信を開始する。このフレームは先頭に優先順を示すビ
ツト１０１、モニタビツト２０１、送・受信アドレス，
データパケツト，受け取り確認ビツト３０１から成る。
一方向に信号は流れており、途中信号が消されなければ
受信側に着く。第６図に示す様に、信号は伝送路側とノ
ード側に分岐され、ノード側に入つてきた信号で自分宛
かどうかを検知し、自分宛だけまたは、自分が最後の受
信者ならばフイルター４１を操作して伝送路側の信号を
消す。受信した後、受け取り確認請求がされていれば受
け取り確認の送信を行う。
優先順位は情報の種類や量，ノード番号，時間帯等を予
め決められたルールに従つて各ノードが判断して付け
る。送信中に優先順の高い信号が送信されてくると送信
を止めて優先度の高い方を先に通す。優先順が低けれ
ば、フイルタを使つて信号を消し送信を続ける。同じ優
先順のときは、他から来た信号を優先する。自分の信号
が途中で消されたかどうかは、決められた時間内に受け
取り確認を示す信号が送られてこない事で分かり、その
場合再送を行う。送信先アドレスは何個でも指定でき、
全部のノードに送信したい場合には空白にしておく。送
信者側は送信元アドレスを空白にすることによつて匿名
で送信できる。受け取り確認をしたい時は送信元は確認
ビツトを設けることにより、受信ノードに受け取り確認
を要求する。受信側は確認ビツトを主データとするフレ
ームを形成し送信元に向けて送信する。この確認信号の
優先度の決め方も予めルール化しておく。どこのノード
にも消されずに伝送路中を回り続ける信号を回避するた
めモニタビツト２０１を用いる。各ノードは送信信号の
フレーム中のモニタビツト２０１に他信号との区別がつ
く様、番号を付ける。各ノードは、伝送路を回つている
信号のモニタビツト２０１をコントローラ６１中のモニ
タビツト記憶装置７１で記憶しておき２度以上同じ番号
を見つけるとフイルタでその信号を消す。また、１つの
ノードが伝送路を独占している場合、割り込み操作が出
来る様にしておく。他ノードの割り込みにより受信中に
信号が切れ、フレームの終了情報を検知する前に新らた
なフレームを検知した場合、信号が切れた段階で受信側
が送信側に何バイト受信したかの情報を、受け取り確認
用フレームを用いて送信側に送る事により、送信側は切
れた所から再送できる。
め決められたルールに従つて各ノードが判断して付け
る。送信中に優先順の高い信号が送信されてくると送信
を止めて優先度の高い方を先に通す。優先順が低けれ
ば、フイルタを使つて信号を消し送信を続ける。同じ優
先順のときは、他から来た信号を優先する。自分の信号
が途中で消されたかどうかは、決められた時間内に受け
取り確認を示す信号が送られてこない事で分かり、その
場合再送を行う。送信先アドレスは何個でも指定でき、
全部のノードに送信したい場合には空白にしておく。送
信者側は送信元アドレスを空白にすることによつて匿名
で送信できる。受け取り確認をしたい時は送信元は確認
ビツトを設けることにより、受信ノードに受け取り確認
を要求する。受信側は確認ビツトを主データとするフレ
ームを形成し送信元に向けて送信する。この確認信号の
優先度の決め方も予めルール化しておく。どこのノード
にも消されずに伝送路中を回り続ける信号を回避するた
めモニタビツト２０１を用いる。各ノードは送信信号の
フレーム中のモニタビツト２０１に他信号との区別がつ
く様、番号を付ける。各ノードは、伝送路を回つている
信号のモニタビツト２０１をコントローラ６１中のモニ
タビツト記憶装置７１で記憶しておき２度以上同じ番号
を見つけるとフイルタでその信号を消す。また、１つの
ノードが伝送路を独占している場合、割り込み操作が出
来る様にしておく。他ノードの割り込みにより受信中に
信号が切れ、フレームの終了情報を検知する前に新らた
なフレームを検知した場合、信号が切れた段階で受信側
が送信側に何バイト受信したかの情報を、受け取り確認
用フレームを用いて送信側に送る事により、送信側は切
れた所から再送できる。
以下、本発明の一実施例を第５図および第６図により説
明する。
明する。
第５図は、４つのノードから成るシステム例である。本
発明によるシステムは、伝送路１１、ノード２１，２
２，２３，２４、各種端末機３１，３２，３３，３４、
フイルタ４１，４２，４３，４４、から構成される。ノ
ード２１，２２，２３，２４は第６図に２１の場合で示
す様にトランシーバ５１、コントローラ６１から構成さ
れる。トランシーバ５１は、伝送路１１へ信号を適当な
形で送り出す機能を有し、コントローラ６１はパケツト
の組立て・分解，ネツトワークアクセス制御、およびフ
イルタの制御を行う。また、モニタビツト記憶装置７１
はコントローラ６１中に配置する。フイルタはノードが
故障しているときには無条件に信号を通過させ、故障し
ていないときには通過率を制御できる様にしておく。
発明によるシステムは、伝送路１１、ノード２１，２
２，２３，２４、各種端末機３１，３２，３３，３４、
フイルタ４１，４２，４３，４４、から構成される。ノ
ード２１，２２，２３，２４は第６図に２１の場合で示
す様にトランシーバ５１、コントローラ６１から構成さ
れる。トランシーバ５１は、伝送路１１へ信号を適当な
形で送り出す機能を有し、コントローラ６１はパケツト
の組立て・分解，ネツトワークアクセス制御、およびフ
イルタの制御を行う。また、モニタビツト記憶装置７１
はコントローラ６１中に配置する。フイルタはノードが
故障しているときには無条件に信号を通過させ、故障し
ていないときには通過率を制御できる様にしておく。
次に本発明によるシステムの動作を説明する。端末機３
１から端末機３３へ情報を送りたい場合、ノード２１は
コントローラで第７図に示すフレームを形成する。すな
わち、優先順を取り付け、モニタビツト２０１に番号を
入れ、必要に応じ送・受信アドレスを書き込み、データ
を挿入し、受け取り確認のフラグを必要に応じて立てて
伝送路１１が空いている事を確認した後送信を開始す
る。伝送方向は一方向でありここでは反時計回りに回る
ものとする。受信ノード２３に到達すると自分宛のアド
レスである事を確認して取り込み、アドレス確認終了後
フイルタ４３で伝送路中の信号を消す。その後、受け取
り確認信号を送信する。もし、ノード２２がノード２１
より優先度の高い信号を送信中のときは、フイルタ４２
で消されてしまう。この場合、ノード２１は受け取り確
認が出来ないので消されたものとみなし再送する。
１から端末機３３へ情報を送りたい場合、ノード２１は
コントローラで第７図に示すフレームを形成する。すな
わち、優先順を取り付け、モニタビツト２０１に番号を
入れ、必要に応じ送・受信アドレスを書き込み、データ
を挿入し、受け取り確認のフラグを必要に応じて立てて
伝送路１１が空いている事を確認した後送信を開始す
る。伝送方向は一方向でありここでは反時計回りに回る
ものとする。受信ノード２３に到達すると自分宛のアド
レスである事を確認して取り込み、アドレス確認終了後
フイルタ４３で伝送路中の信号を消す。その後、受け取
り確認信号を送信する。もし、ノード２２がノード２１
より優先度の高い信号を送信中のときは、フイルタ４２
で消されてしまう。この場合、ノード２１は受け取り確
認が出来ないので消されたものとみなし再送する。
また、ノード２３が壊れていれば、信号は消される事な
く回つてしまう。この場合、信号のモニタビツト２０１
をモニタビツト記憶装置７１で記憶しているノード２
１，２２，２４、のどれかが２周目以降で消す。
く回つてしまう。この場合、信号のモニタビツト２０１
をモニタビツト記憶装置７１で記憶しているノード２
１，２２，２４、のどれかが２周目以降で消す。
ノード２１がノード２３，２４の両方に送信したい場
合、送信先アドレスにノード２３，２４を順番に書き込
む。ノード２３では自分宛の情報だけではないので、伝
送路上の信号は消さずにそのまま通過さす。ノード２４
に到達したとき、ノード２４は最後の受信者である事を
確認した後、フイルタ４４で消す。このとき、ノード２
３が故障していたとしても、消してしまうが、その場合
の再送は送信元の責任で行なう。
合、送信先アドレスにノード２３，２４を順番に書き込
む。ノード２３では自分宛の情報だけではないので、伝
送路上の信号は消さずにそのまま通過さす。ノード２４
に到達したとき、ノード２４は最後の受信者である事を
確認した後、フイルタ４４で消す。このとき、ノード２
３が故障していたとしても、消してしまうが、その場合
の再送は送信元の責任で行なう。
本実施例によれば、以下のような効果がある。
(1) 各ノードはフイルタを使つて伝送路中の信号を必
要に応じて消す事が出来る。また、モニタビツト２０１
を用いる事により消されずに残つている信号を見つけた
ノードは、フイルタを使つてその信号を消す事が出来、
伝送路の有効利用に効果がある。
要に応じて消す事が出来る。また、モニタビツト２０１
を用いる事により消されずに残つている信号を見つけた
ノードは、フイルタを使つてその信号を消す事が出来、
伝送路の有効利用に効果がある。
(2) 送信フレームに優先ビツト１０１を付けたため優
先度の高い信号が伝送路を使用出来、送信待ち時間を少
なくする効果がある。
先度の高い信号が伝送路を使用出来、送信待ち時間を少
なくする効果がある。
ここで用いているフイルタは、伝送路により線、同軸ケ
ーブルを用いる場合には８図に示すスイツチとし、光フ
アイバの場合は光減衰器を用いるものとする。スイツチ
の具体例としてはマイクロスイツチ、光減衰器の具体例
としては連続可変減衰器、固定減衰器等（副島俊雄：光
通信のはなし、Ｐ１５９〜Ｐ１６２（昭５７）参照）が
ある。
ーブルを用いる場合には８図に示すスイツチとし、光フ
アイバの場合は光減衰器を用いるものとする。スイツチ
の具体例としてはマイクロスイツチ、光減衰器の具体例
としては連続可変減衰器、固定減衰器等（副島俊雄：光
通信のはなし、Ｐ１５９〜Ｐ１６２（昭５７）参照）が
ある。
本発明によれば以下の効果がある。
(1) 論理的判断を下すノードを伝送路に含んでいない
ので、ノードが故障してもシステム全体に影響を及ぼす
事はなく、システムの信頼性向上の効果がある。
ので、ノードが故障してもシステム全体に影響を及ぼす
事はなく、システムの信頼性向上の効果がある。
(2) 本発明で示した伝送方式を用いれば、信号の衝突
を起こすことは無く、またトークンを待つ必要もないの
で、緊急の信号を優先的に送信できる効果がある。
を起こすことは無く、またトークンを待つ必要もないの
で、緊急の信号を優先的に送信できる効果がある。
(3) 受信側に信号の増幅・再生を行うトランシーバを
含まないので安価である。
含まないので安価である。
(4) 優先度のルールを各ノードが持つており、優先度
のコントロールを分散させることができるので、特定な
ノードに依存する事がなくなり、信頼性が高くなる。
のコントロールを分散させることができるので、特定な
ノードに依存する事がなくなり、信頼性が高くなる。
(5) フイルタを用いる事により伝送路の信号を消して
しまう事が出来、各ノードは信号送信の割り込みが可能
となる。
しまう事が出来、各ノードは信号送信の割り込みが可能
となる。
第１図および第２図はそれぞれ従来のリング形式の構成
図および伝送路とノードとの関係を示した図、第３図お
よび第４図は従来のバス形式の構成図および伝送路とノ
ードとの関係を示す図、第５図および第６図は、本発明
によるローカルネツトワークシステムの一実施例の構成
図および伝送路とノードとの関係を示す図、第７図は本
発明による送信信号のフオーマツトの一例を示す図、第
８図はフイルタとして用いるスイツチの例を示す図であ
る。 ４１…フイルタ、５１…送信用トランシーバ、７１…モ
ニタビツト記憶装置、１０１…優先順ビツト、２０１…
モニタビツト、３０１…受け取り確認ビツト。
図および伝送路とノードとの関係を示した図、第３図お
よび第４図は従来のバス形式の構成図および伝送路とノ
ードとの関係を示す図、第５図および第６図は、本発明
によるローカルネツトワークシステムの一実施例の構成
図および伝送路とノードとの関係を示す図、第７図は本
発明による送信信号のフオーマツトの一例を示す図、第
８図はフイルタとして用いるスイツチの例を示す図であ
る。 ４１…フイルタ、５１…送信用トランシーバ、７１…モ
ニタビツト記憶装置、１０１…優先順ビツト、２０１…
モニタビツト、３０１…受け取り確認ビツト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舩橋 誠寿 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 栗山 顕一郎 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (56)参考文献 特開 昭57−69954（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−7952（ＪＰ，Ａ)
Claims (15)
- 【請求項１】リング形状の共通データバス伝送路と、ネ
ットワークアクセス制御を行なうコントローラを構成要
素として、到着した伝送データをさらに下流側に伝送す
る中継機能を持たないノードと、該ノードに接続された
端末と、到着した信号がさらに下流側に伝送される割合
を示す通過率を上記コントローラにより制御するために
上記伝送路上に設けたフィルタとからなることを特徴と
するローカルネットワークシステム。 - 【請求項２】上記ノードは端末と伝送路をつなぐ機能を
持ち、その送信側に信号の増幅・再生をおこなうトラン
シーバを含むことを特徴とする第１項記載のローカルネ
ットワークシステム。 - 【請求項３】上記フィルタは、その上流側で信号を受信
し、下流側で信号を送信するように伝送路上に配置した
ことを特徴とする第１項記載のローカルネットワークシ
ステム。 - 【請求項４】上記フィルタは、あらかじめ定められたル
ールで１個以上のコントローラで制御されることを特徴
とする第１項記載のローカルネットワークシステム。 - 【請求項５】上記ルールは、どのコントローラにも共通
であることを特徴とする第４項記載のローカルネットワ
ークシステム。 - 【請求項６】上記ルールは、少なくとも１つのコントロ
ーラにおいて、他のコントローラのルールとは異なるこ
とを特徴とする第４項記載のローカルネットワークシス
テム。 - 【請求項７】上記ルールは、優先順位に従って通過率を
制御するルールであることを特徴とする第４項記載のロ
ーカルネットワークシステム。 - 【請求項８】上記ルールは、信号が伝送路を１巡した回
数によって通過率を制御するルールであることを特徴と
する第４項記載のローカルネットワークシステム。 - 【請求項９】上記ルールは、宛先によって通過率を制御
するルールであることを特徴とする第４項記載のローカ
ルネットワークシステム。 - 【請求項１０】上記ルールは、自分が送信したい信号の
優先順位より伝送路上の信号の優先順位が低いとき、そ
の信号を消去し、自分の信号を送信するルールであるこ
とを特徴とする第４項記載のローカルネットワークシス
テム。 - 【請求項１１】上記信号は、優先順を示す情報を含むフ
レーム構成としたことを特徴とする第１項記載のローカ
ルネットワークシステム。 - 【請求項１２】上記信号は、その信号を識別する為の情
報を含むフレーム構成としたことを特徴とする第１項記
載のローカルネットワークシステム。 - 【請求項１３】上記信号は、優先順を示す情報を識別す
るための情報とを含むフレーム構成としたことを特徴と
する第１項記載のローカルネットワークシステム。 - 【請求項１４】上記コントローラは、信号を識別するた
めの識別情報を記憶する手段と、同じ識別情報を有する
信号が伝送路を一巡する回数をカウントする手段とを含
むことを特徴とする第１項記載のローカルネットワーク
システム。 - 【請求項１５】上記コントローラは、信号を伝送するパ
ケットを組立て・分解する手段を含むことを特徴とする
第１項記載のローカルネットワークシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58039270A JPH0646738B2 (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | ローカルネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58039270A JPH0646738B2 (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | ローカルネットワークシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59167149A JPS59167149A (ja) | 1984-09-20 |
| JPH0646738B2 true JPH0646738B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=12548449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58039270A Expired - Lifetime JPH0646738B2 (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | ローカルネットワークシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646738B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61263349A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-21 | Yamatake Honeywell Co Ltd | デ−タ伝送の送信権引継方式 |
| US9765533B2 (en) | 2014-11-14 | 2017-09-19 | Stego Industries, LLC | Wet screed with hardware system |
| US9758975B2 (en) | 2014-11-14 | 2017-09-12 | Stego Industries, LLC | Wet screed hardware system |
| US10113323B2 (en) | 2016-10-31 | 2018-10-30 | Stego Industries, LLC | Concrete forming stake apparatus |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4866307A (ja) * | 1971-12-14 | 1973-09-11 | ||
| JPS58216B2 (ja) * | 1974-12-06 | 1983-01-05 | 富士通株式会社 | カンジヨウツウシンモウパケツトツウシンホウシキ |
| JPS5910102B2 (ja) * | 1977-03-31 | 1984-03-07 | 三菱電機株式会社 | ル−プ伝送方式 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP58039270A patent/JPH0646738B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59167149A (ja) | 1984-09-20 |
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