JPH0646309Y2 - 可食物封入包装体 - Google Patents

可食物封入包装体

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JPH0646309Y2
JPH0646309Y2 JP1990010224U JP1022490U JPH0646309Y2 JP H0646309 Y2 JPH0646309 Y2 JP H0646309Y2 JP 1990010224 U JP1990010224 U JP 1990010224U JP 1022490 U JP1022490 U JP 1022490U JP H0646309 Y2 JPH0646309 Y2 JP H0646309Y2
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JP
Japan
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edible
topping
pressure gas
food
candy
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直樹 角
恵三 望月
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、可食物が封入された包装体に関する。
(従来の技術及びその課題並びに考案の目的) 近年、「トッピング」と称されており、喫食時に行われ
る操作は、その語が有している斬新なイメージ即ちトッ
ピングされた可食物の外観又は食感を想像させ、或いは
喫食者の遊び心を刺激し、更にトッピング材を喫食者自
信が選択することでオーダーメード的であるために若者
の感性に合致し好評を博している。尚、通常、トッピン
グとは、上飾り、上塗り、表層貼布などの意味において
使用されており、本明細書において使用されるトッピン
グとは、トッピング可能な可食物に可食性トッピング材
を圧着貼布又はふりかけ操作することを称し、また、上
記トッピング材を容器に入れその容器内へ前記トッピン
グ可能な可食物を入れることで可食性トッピング材を可
食物の周囲に万遍なく付着させることを称する。
従来、可食物トッピング材としては、ナッツ類、フレー
ク状又はバーミセリ状のチョコレート類、或いは粗砕ク
ッキー類などが一般的に良く知られている。
一方、高圧ガス封入キャンデーは、通例微粒状乃至粗砕
された不定形状のものであって、無害性ガス、例えば炭
酸ガス、窒素ガス等が高圧の状態で且つ多数の気泡の状
態で封入されており、包装袋から取出して口に含むと、
その溶解に伴ない各気泡から次々と高圧ガスが急激に噴
出して喫食者に可成りの弾け音感を与えるものであり、
趣向性に富むものとして好評を博している。しかしなが
ら、このような高圧ガス封入キャンデーの喫食に際し
て、包装袋から直接口腔内に入れようとすると、一回の
喫食量が多くなって弾け音感が過剰となり易く、従っ
て、一回の喫食量を適当になすために、通例、一旦手の
平で受けた上で更めて口に含む形で喫食されており、衛
生面で課題があった。また、高圧ガス封入キャンデーを
継続して喫食すると、口腔内に違和感が生じる場合があ
った。
そこで、本考案者等は前記トッピングの考えを基本着想
とし、可食物トッピング材として高圧ガス封入キャンデ
ー粗砕物を用い喫食したところ、トッピング可能な可食
物の味を充分に味わうことができると同時に高圧ガス封
入キャンデー粗砕物が除々に融解してその弾け音感と食
感を充分に味わうことができ、さらにトッピング可能な
可食物の風味と食感により高圧ガス封入キャンデー粗砕
物自体が有する食後の違和感が無く、且つ高圧ガス封入
キャンデー粗砕物の一回の喫食量を適量に定めることが
可能となることを見出したのである。
従って、本考案の目的は、高圧ガス封入キャンデー粗砕
物の喫食に際しての衛生上の課題を解決すると共に、ト
ッピング可能な可食物に可食性トッピング材を付着させ
ることで、喫食に際する遊び的な感覚を付加し、更に前
記トッピングを行うことにより可食性トッピング材であ
る高圧ガス封入キャンデー粗砕物の一回の喫食量を適切
に定めることができる可食物封入包装体を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段及び作用) 本考案は、上述の如き課題を解決し、所期の目的を達成
するためになされたものであり、その要旨とする構成
は、トッピング可能な可食物と、高圧ガス封入キャンデ
ー粗砕物からなる可食性トッピング材とを夫々非接触状
態で同一包装体内に密封包装してなることを特徴とす
る、可食物封入包装体に存する。尚、上記のトッピング
可能な可食物としてはゼリー菓子、ガナッシュクリー
ム、プリン、ムース、ヨーグルト、アイスクリーム、ホ
イップクリーム、水飴、ジャム、カラギーナンゼリーの
少なくとも一種類から選択されたものであることが好ま
しい。
本考案による可食物封入包装体は、トッピング可能な可
食物と可食性トッピング材である高圧ガス封入キャンデ
ー粗砕物とを同一包装体内において各々非接触状態に密
封包装しているので喫食時に、トッピング可能な可食物
に可食性トッピング材である高圧ガス封入キャンデー粗
砕物をふりかけるか或いは付着させた後喫食すると、口
腔内で高圧ガス封入キャンデー粗砕物が弾けると同時に
トッピング可能な可食物が口腔内に拡がり、両者共に除
々に融解するので、充分な弾け音感を味わうことがで
き、しかもトッピング可能な可食物により高圧ガスの突
発による口腔内の違和感の発生を回避することができ
る。
本考案による可食物封入包装体において、トッピング可
能な可食物とトッピング材とを非接触状態になしておく
のは、可食性トッピング材とトッピング可能な可食物と
を夫々接触した状態で同一包装体内において包装した場
合には、トッピング可能な可食物に含有される水分が可
食性トッピング材である吸湿性を有する高圧ガス封入キ
ャンデー粗砕物に移行し、当該キャンデー粗砕物が相互
に付着して塊状を呈し好ましくないものとなるからであ
る。
また、本考案による可食物封入包装体は、前記トッピン
グ可能な可食物とトッピング材である高圧ガス封入キャ
ンデー粗砕物とを同一包装体内において夫々非接触状態
に密封包装しているので、喫食時に喫食者が前記トッピ
ング可能な可食物に可食性トッピング材をふりかけ等の
トッピング操作することにより喫食することができる。
さらに、前記トッピング可能な可食物とトッピング材で
ある高圧ガス封入キャンデー粗砕物とを個々の容器に収
容し、蓋体により密封包装して同一包装体内で非接触状
態となし、前記トッピング可能な可食物を収容した容器
の蓋体を除去して該トッピング可能な可食物を前記可食
性トッピング材を収容してなる容器中に押し付けること
でトッピング可能な可食物の上面に可食性トッピング材
を付着させることにより喫食することが可能となり、従
って、可食性トッピング材の量を喫食者自身の好みに合
わせることができ、しかもトッピングを行うのは、通常
喫食者本人であり、手等を汚すことなく喫食できるので
衛生面においても問題はないものとなる。さらに、トッ
ピング材である高圧ガス封入キャンデー粗砕物の喫食に
飽きたり、高圧ガスの急激な噴出により口腔内に違和感
が生じた場合にはトッピング可能な可食物のみを選んで
喫食することができる。
前記トッピング可能な可食物を既述のようにゼリー菓
子、ガナッシュクリーム、プリン、ムース、ヨーグル
ト、アイスクリーム、ホイップクリーム、水飴、ジャ
ム、カラギーナンゼリーの少なくとも一種類から選択さ
れたものとすれば、種々の態様のトッピング可能な可食
物を得ることができると共に、別途の食感と風味を得る
ことができる。
尚、本考案による可食物封入包装体内のトッピング材の
風味調整に際しては、各種のエッセンス、香料を用いる
ことができ、各々のトッピング可能な可食物の風味との
調整を行うことによりさらに新たな風味をもたらすこと
ができる。また、トッピング材である高圧ガス封入キャ
ンデー粗砕物を着色し、その中において最低一色以上の
色を透明な同一包装体内に密封包装すれば、この可食物
封入包装体の外観に変化を与え、視覚的にも優れたもの
とすることができる。さらに、トッピング材である高圧
ガス封入キャンデー粗砕物と共に、例えばクエン酸等の
酸味量や香料等を粉状物又は顆粒状物にして密封包装し
ておけば呈味に嗜好性を与えることができる。
(実施例等) 次に、本考案の実施例を図面を参照しながら説明し、又
その製造例について詳細に説明する。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示すものであ
り、本第1実施例による可食物封入包装体Aにおいて
は、可食物トッピング材である高圧ガス封入キャンデー
粗砕物と、トッピング可能な可食物であるガナッシュク
リームとを同一包装体内において各々非接触状態で収容
しシールされている。即ち、上記トッピング可能な可食
物であるガナッシュクリーム1は、蓋体2を貼着したプ
ラスチックラミネートアルミ箔等より成型したカップ型
容器3内に収容されている。また、トッピング材である
高圧ガス封入キャンデー粗砕物4は、蓋体5を貼着した
プラスチックラミネートアルミ箔等より成型したカップ
型容器6内に収容されている。尚、別形式として第3図
に示される防湿性を有する三方シール包材、例えば、内
面にシーラントを塗布したアルミ箔製であって三方シー
ル包装型式の包装材6aに高圧ガス封入キャンデー粗砕物
4を充填し上記カップ型容器3内に収納する構造とする
こともできる。
上記夫々のカップ型容器3、6は、収納体7の凹部7a、
7b内に夫々嵌装され、このカップ型容器3、6を納めた
収納体7は、更に包装袋により密封されるのである。
本第1実施例における可食物封入包装体Aについては、
蓋体2及び5を剥離し、カップ型容器6内に収容されて
いる高圧ガス封入キャンデー粗砕物4をカップ型容器3
内に収容されているガナッシュクリーム1にふりかけて
これをスプーン等で掬うことによりデザート的な感覚で
喫食することができる。また、第3図に示した三方シー
ルされた包装袋型式のものについても同様にトッピング
材4を収納した三方シールされた包装材6aを開封して容
器3内に収容したトッピング可能な可食物であるガナッ
シュクリーム1にふりかけた後に喫食が行われる。尚、
この時トッピング可能な可食物と可食性トッピング材と
の比率は、高圧ガス封入キャンデー粗砕物1重量部に大
してガナッシュクリームが約14重量部であることが好ま
しい。
第4図は、本考案の第2実施例を示すものであり、本第
2実施例の可食物封入包装耐Bは、前記第1実施例のト
ッピング可能な可食物であるガナッシュクリーム1と、
可食物トッピング材である高圧ガス封入キャンデー粗砕
物4とが密封包装された夫々のカップ型容器3、6を収
納ケース8内に積み重ねた状態で配置し、蓋体9にて密
封包装されている点においてのみ前記第1実施例の可食
物封入包装体Aと相違するものである。
第5図及び第6図は本の第3実施例を示すものであり、
本第3実施例の可食物封入包装体Cは、トッピング可能
な可食物であるババロア1aを一回で喫食可能な容量とな
るカップ型式の六個の容器10に夫々収容して蓋体11で密
封しており、また、可食性トッピング材である高圧ガス
封入キャンデー粗砕物4もカップ型容器12に収容して蓋
体13で密封しており、該夫々のカップ型容器10、12を、
収納体14の凹部14a、14b内に嵌入し、このカップ型容器
10、12を嵌入した収納体14を、更に包装袋により密封し
たものである。
本実施例における可食物封入包装体Cについては、収納
体14を開封し、トッピング可能な可食物であるババロア
1aが収容された容器10を取り出し、該容器10の上部蓋体
11シール部分を剥離し、該容器10の周面を手でつかみ可
食性トッピング材である高圧ガス封入キャンデー粗砕物
4を収容しているカップ型容器12の中に挿入し、第7図
に示されるように、高圧ガス封入キャンデー粗砕物4を
付着させ、この容器10の周面を手で内方に加圧すること
で高圧ガス封入キャンデー粗砕物4が付着したババロア
1aを口腔内に押し出すことにより喫食することができ
る。本実施例によれば、喫食に際して遊び感覚的な要素
が多大であり、しかも、手指等を汚すことなく手軽に喫
食することが可能となり衛生的なものとなる。
第8図は本考案の第4実施例を示すものであり、本第4
実施例の可食物封入包装体Dは、トッピング可能な可食
物であるババロア1aをカラギーナンゼリーとした点及び
該カラギーナンゼリーを収納した6個の容器15を夫々可
食性トッピング材を収容した容器16の周囲に同心的に配
置した点でのみ前記第3実施例と相違する。
次に、製造例により本考案を更に詳細に説明する。尚、
以下に記載の単位%は重量%を意味する。
製造例1 ガナッシュクリームの製造 無脂乳固形分3%と、植物性油脂45%と、乳化剤1%
と、水分51%とからなる合成生クリーム48%を加熱沸騰
させて火から降ろした後、全脂粉乳18%、カカオマス20
%、添加カカオバター20%、砂糖40%、レシチン2%よ
りなり32〜34℃で予め溶解したチョコレート生地48%及
びエチルアルコール42%含有ブランデー4%を加え、緩
やかに攪拌しながら25〜28℃迄冷却して、ガナッシュク
リームを製造した。
高圧ガス封入キャンデー粗砕物の製造 本考案者等が開発した方法(特開平1−168241号公報参
照)により製造した。
すなわち、4種類以上のオリゴ糖類を61.3%含有する澱
粉分解物(水飴)を40部と、グラニュ糖30部と、乳糖30
部とからなるキャンデー原料100部に対して水40部を加
えて混合した。この混合物を品温150℃で煮詰めてキャ
ンデー生地を得た。このキャンデー生地を冷却固化させ
た後にディスクミルにて解砕し10メッシュJIS標準篩で
分別して、10メッシュを通過する粒度に整粒した。
該整粒キャンデーを内径10cmの筒型容器内に収容し100k
g/cm2の圧力にて押圧成型し成型キャンデーを得た。
該成型キャンデーを内径12cmの加圧容器内に収容し該加
圧容器を密閉し、該加圧容器内に二酸化炭素ガスを導入
して内圧を50kg/cm2になした後に、該加圧容器の外壁部
ジャケット内に加熱蒸気を送入して120℃に加熱した。
次いで、加圧容器の外壁部ジャケット内に水を通し、蒸
気加圧容器内を上記の圧力条件に保持した状態で該容器
内のキャンデーが常温となる迄冷却した。その後に、加
圧容器内の二酸化炭素ガスによる加圧状態を解いて加圧
容器内から高圧二酸化炭素ガス封入キャンデーを取り出
して高圧ガス封入キャンデーを得た。
得られた高圧ガス封入キャンデー塊状物をディスクミル
に解砕し、28メッシュJIS標準篩で分別し、該篩を通過
したものを高圧ガス封入キャンデー粗砕物とした。
可食物封入包装体の製造 上記トッピング可能な可食物であるガナッシュクリーム
と、トッピング材である高圧ガス封入キャンデー粗砕物
とを夫々前記第1実施例に示した容器3、6に収容し、
シールして密封包装し、該密封包装した夫々の容器3、
6を収納体7に嵌装し、開口部をシールして前記第1実
施例の可食物封入包装体Aを得た。
製造例2 ババロアの製造 ボールに卵黄9.85%、砂糖15.78%を入れ緩やかに攪拌
し、次いで、ゼラチン1に対して3倍量の水の割合にお
いて約15分間膨潤させ湯煎にかけて60〜65℃となるよう
にして予め溶解した粉ゼラチン2.63%のゼラチン液10.5
2%を混合し、次いで、沸煮直前の牛乳47.35%を加え裏
漉器(毛漉器二番)で裏漉をしてバニラエッセンス0.08
%を加え15〜20℃迄冷却し、予め泡立ておいた卵白10.5
0%、砂糖5.92%のメレンゲを混合して型に流し入れ5
〜10℃迄冷却してババロアを製造した。
上記トッピング可能な可食物であるババロアと、製造例
1におけるようにして得たトッピング材である高圧ガス
封入キャンデー粗砕物とを夫々前記第3実施例に示した
容器10、12に収容し、シールして密封包装し、該密封包
装した夫々の容器10、12を包装体14に嵌装し、開口部を
シールして前記第3実施例の可食物封入包装体Cを得
た。
製造例3 カラギーナンゼリーの製造 カラギーナン1.02%を30倍の水30.60%と共に10分間煮
沸して溶解した溶液に砂糖15.09%、クエン酸0.07%、
香料0.03%及びパイン果汁53.19%を加え緩やかに攪拌
し、型に流し入れ15〜20℃迄冷却してカラギーナンゼリ
ーを製造した。
上記トッピング可能な可食物であるカラギーナンゼリー
と、上記製造例1におけるようにして得たトッピング材
である高圧ガス封入キャンデー粗砕物とを夫々前記第4
実施例に示した容器15、16に収容し、シールして密封包
装し、該密封包装した夫々の容器15、16を包装体14に嵌
装し、開口部をシールして前記第4実施例の可食物封入
包装体Dを得た。
(考案の効果) 本考案による可食物封入包装体は、トッピング可能な可
食物と可食性トッピング材である高圧ガス封入キャンデ
ー粗砕物とを同一包装体内において各々非接触状態に密
封包装しているので喫食時にトッピング可能な可食物に
可食性トッピング材である高圧ガス封入キャンデー粗砕
物をふりかけるか或いは付着させた後喫食すると、口腔
内で高圧ガス封入キャンデー粗砕物が弾けると同時にト
ッピング可能な可食物が口腔内に拡がり、両者共に徐々
に融解するので、充分な弾け音感を味わうことができ、
しかもトッピング可能な可食物により高圧ガスの突発に
よる口腔内の違和感の発生を有効に回避することができ
る。
また、前記トッピング可能な可食物とトッピング材であ
る高圧ガス封入キャンデー粗砕物とを個々の容器に収容
し、蓋体により密封包装して同一包装体内で非接触状態
になされているので、前記トッピング可能な可食物を収
容した容器の蓋体を除去して該トッピング可能な可食物
を前記可食性トッピング材を収容してなる容器中に押し
付けてトッピング可能な可食物に可食性トッピング材を
付着させることにより喫食することができる。従って、
可食性トッピング材の量を喫食者自身の好みに合わせる
ことができ、また、トッピングを行うのは、通常喫食者
本人であり、しかも手指等を汚すことなく喫食できるの
で衛生面においても問題はないものとなり、しかも、ト
ッピング材である高圧ガス封入キャンデー粗砕物の喫食
に飽きたり、高圧ガスの急激な噴出により口腔内に違和
感が生じた場合にはトッピング可能な可食物のみを選択
して喫食することができる。
さらに、トッピング可能な可食物をゼリー菓子、ガナッ
シュクリーム、プリン、ムース、ヨーグルト、アイスク
リーム、ホイップクリーム、水飴、ジャム、カラギーナ
ンゼリーの少なくとも一種類から選択されたものとすれ
ば、さらに別途の食感と呈味を有する可食物封入包装体
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1図は第1
実施例を示す縦断面図、第2図は第1実施例の平面図、
第3図は第1実施例において使用されるトッピング材を
密封包装した別型式の包装袋の内部を透視した状態を示
す斜視図、第4図は第2実施例を示す縦断面図、第5図
は第3実施例を示す縦断面図、第6図は第3実施例の平
面図、第7図は第3実施例における場合の喫食態様の一
例を示す図面、第8図は第4実施例を示す平面図であ
る。 A,B,C,D……可食物封入包装体、 1,1a,1b……トッピング可能な可食物、 4……トッピング材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 1/187 // B65D 81/32 J 7501−3E 85/60 7191−3E

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トッピング可能な可食物と、高圧ガス封入
    キャンデー粗砕物からなる可食性トッピング材とを夫々
    非接触状態で同一包装体内に密封包装してなることを特
    徴とする、可食物封入包装体。
  2. 【請求項2】トッピング可能な可食物がゼリー菓子、ガ
    ナッシュクリーム、プリン、ムース、ヨーグルト、アイ
    スクリーム、ホイップクリーム、水飴、ジャム、カラギ
    ーナンゼリーの少なくとも一種類から選択されたもので
    あることを特徴とする、請求項(1)に記載の可食物封
    入包装体。
JP1990010224U 1990-02-06 1990-02-06 可食物封入包装体 Expired - Lifetime JPH0646309Y2 (ja)

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