JPH0646260B2 - 投映レンズ系、投映テレビジョン装置及びカラーテレビジョン装置 - Google Patents

投映レンズ系、投映テレビジョン装置及びカラーテレビジョン装置

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JPH0646260B2
JPH0646260B2 JP59153325A JP15332584A JPH0646260B2 JP H0646260 B2 JPH0646260 B2 JP H0646260B2 JP 59153325 A JP59153325 A JP 59153325A JP 15332584 A JP15332584 A JP 15332584A JP H0646260 B2 JPH0646260 B2 JP H0646260B2
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lens
lens system
projection
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ジヨン・アルフレツド・クラーク
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エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/10Projectors with built-in or built-on screen
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/16Optical objectives specially designed for the purposes specified below for use in conjunction with image converters or intensifiers, or for use with projectors, e.g. objectives for projection TV
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/18Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は投映レンズに関し、特に、テレビジヨン受像機
の螢光面のように陰極線管(CRT)の像を拡大投映す
るように設計された投映レンズに関するものである。
3管型カラー投影テレビジヨン装置においては、各陰極
線のスペクトル帯域幅が限定されているため各投映レン
ズの色収差を補正する必要は殆んどなく、従つてレンズ
系の設計をある程度簡単化することができる。フラツト
フエースプレートを有する陰極線管を使用する場合に
は、ペツバル像面曲率を補正するために、しばしばフラ
ツトフエースプレートに隣接して急勾配の像面平面素子
を用いる必要がある。斯るレンズ素子の幾つかを非球面
とする構体がアメリカ合衆国特許第4,348,081
号明細書に開示されている。斯る構造において、像面平
面素子には2つの欠点がある。第1に、画面端縁での像
面平面素子の曲面が急峻であるため、入射角が大きくな
つて収差補正が困難となり、且つ急峻な曲面での光の反
射による損失のため輝度が低下する。第2に、充分な輝
度の可視画像を得るために投映用陰極線管のスクリーン
負荷を普通はかなり高くする。従つて、螢光体の温度が
高くなつて螢光体に熱消光現象が発生し、その結果温度
が高くなるにつれて画像の輝度が低下するようになる。
像面平面素子が陰極線管のフエースプレートと光学的に
接触している場合には、フエースプレートの有効厚さが
画面に沿つてかなり変化し、特に画面端縁で肉厚とな
る。さらに、フエースプレートの冷却は画面全体に亘つ
て一定に行えず、従つて螢光体温度が画面全体に亘つて
一定とならず、熱消光現象により画面の輝度が変動する
ようになる。これがため、像面平面素子はフエースプレ
ートから離間して両者の間に冷却液を循環させるため、
構成が更に複雑となる。
イギリス国特許出願第2,091,898A号明細書に
おいては、像面平面素子の光学的問題が、投映レンズの
方向に凹状のフエースプレートを有する陰極線管を使用
することによりかなり解消されている。フエースプレー
ト用ガラスを、例えば表面イオン交換により強化して、
このガラスが凹状表面にかかる大気圧に耐え得るように
している。両面を非球面状にした単一レンズ素子を固体
プリズムビーム結合器と共に用いて3個の陰極線からの
像の投映を行ない得るようにする。しかし、プリズムビ
ーム結合器はその凸状表面を凹状陰極線管フエースプレ
ートに固着しているため冷却が困難となる。
本発明の目的は、ビームの結合を簡単化し、ほぼ一定の
肉厚のフエースプレートへの冷却を容易とし、投映距離
の短い大口径のレンズを用いて画面端縁まで高品質の結
像を行わんとするにある。
本発明は凹状物体表面の像を平坦な表示スクリーンに投
映するレンズ系において、前記投映レンズは、各々が正
の屈折力及び一つの非球面を有する第1及び第3の素子
と、該第1及び第3の素子間に設けられ一つの非球面を
有する第2の素子とを具え、さらにKを物体表面とは
反対側の第1素子の屈折力、Kを屈折力が2番目の素
子の屈折力、Kを物体表面に隣接する第3素子の屈折
力、Kを投映レンズ全体の屈折力としたとき、前記各素
子の屈折力を 0.50K<K<0.90K −0.35K<K<0.20K及び 0.70K<K<1.0 の範囲で選定し、さらに、Zを、光軸から距離sの位置
にある物体表面の或る区域における光軸に垂直且つ極点
で前記表面に接する平面からの前記表面の軸方向のずれ
とし、Cを光軸上の表面曲率とし、εを円錐係数とし、
a4,a6,a8及びa10を物体表面に対する定数と
したとき、各非球面を の関係式により表わすようにしたことを特徴とする。
本発明によるレンズは、許容し得る短い投映距離で、走
査線数1249本のテレビジヨンに必要とされる高精細
度と、特に広い投映角、即ちテレビジヨンキヤビネツト
を特にコンパクトにするに要する短い投映距離で走査線
数525或いは625本のテレビジヨンに必要とされる
精細度とのいずれかを得るように設計することができ
る。
投映形テレビジヨン受像機において、画像を背後から半
透明スクリーン上に投映し得るようにし、陰極線管及び
レンズをスクリーンの裏側の移動自在キヤビネツト内に
配置し、キヤビネツトの前面に上記半透明スクリーンを
設けるようにしている。このキヤビネツトは、その高さ
を可能なかぎり低くし、テレビジヨン受像機が少なくと
も普通の居間の扉を容易に通過し得るようにする。キヤ
ビネツト内は屈曲反射鏡を収容してキヤビネツトの高さ
を低くし得るようにする。本発明のレンズを使用するこ
とにより、屈曲反射鏡の数を減らすことができる。その
理由は、レンズからスクリーンまでの投映距離を減少す
ると共に投映角を広くして投映画面の寸法を維持し得る
からである。本発明のレンズ系を使用することにより、
レンズ系に向かつて凹状のフエースプレートを有する陰
極線管を有する投映型テレビジヨン装置を得ることがで
きる。また、本発明のレンズ系を使用して、凹状フエー
スプレートに赤、青及び緑の螢光体を夫々設けた第1、
第2及び第3陰極線管と、各陰極線管と関連し、凹状フ
エースプレートの映像を共通の表示スクリーンに投映す
るように配置されたレンズ系とを具えるカラーテレビジ
ヨン投映装置を得ることができる。
図面につき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図に示すように、移動自在キヤビネツト1内には、
フエースプレートの凹面が投影レンズ3に向くようにし
た陰極線管(CRT)2と、前面を金属被覆処理した屈
曲型反射鏡5及び6と、半透明投映スクリーン7とを具
える背面投映テレビジヨン表示装置を収容する。半透明
投映スクリーン7は、フレネル・スクリーンとすると共
に垂直面の光散乱能を水平面より小さくして、投映光の
飛散を防止し得るようにする。カラーテレビジヨンの場
合には、3個の陰極線管及び3個のレンズを図面の平面
に垂直に整列して使用する。次に反射鏡5及び6を図面
に垂直な方向に延在させて3個の陰極線管の全部からの
光を受光し得るようにする。さらに、両最外側の陰極線
管及びレンズを内側に傾けて、投映される赤、青及び緑
のラスターがスクリーン7上で一致し得るようにする。
斯るテレビジヨン表示装置用投映レンズ3は、各々が1
つの非球面を有する3個のレンズ素子のみを用いて構成
することができる。この投映レンズは、走査線数124
9本の高精細度テレビジヨンまたは非常に広い投映角を
有する走査線数525本若しくは625本のテレビジヨ
ンに対し好適な品質を有するようにする。そのためレン
ズ3のペツバル曲率を陰極線管の凹状フエースプレート
に密接して取り付けて、フイールド・フラツトナーを省
略し得るようにする。第2,3及び4図は種々の目的に
設計され且つ種々の投影角を有するレンズ系の各例を示
す。第2図は全部がプラスチツクから成るレンズの構成
を示し、第3及び4図はガラスより成るレンズの構成を
示す。第2〜4図において、これらレンズ素子はLで示
し、その後の数字は像面或いは投映スクリーン端から陰
極線管前面ガラスFPまでの素子の位置を順次に示す。
またレンズ素子の表面をSで示し、その後の数字は前述
した所と同様な順番の素子の位置を示す。正の物体表面
は投映スクリーンに向つて凸面であり、負の物体表面は
投映スクリーンに向つて凹面である。
3個のレンズ素子の屈折力は次に示す範囲内 0.50K<K<0.90K, −0.35K<K<0.20K及び 0.70K<K<1.00K にあるものとする。ただし、Kは全レンズの屈折力であ
り、レンズ全体の焦点距離の逆数に等しく、K,K
及びKは、夫々3個のレンズ素子の屈折力であり夫々
その焦点距離の逆数に等しく、レンズ素子K及びK
の屈折力は常に正とする。Lは一般に投映スクリーン
に向つて凸状のレンズ素子とし、Lは一般に両凸レン
ズ素子とする。ここで前述の収差補正のため3個のレン
ズ素子全体で一つの非球面を構成する。レンズ素子の表
面S2,S4及S5は、以下に示す3つの設計例にて非
球面としている。非球面は次式 により定義することができる。ただし、Zは光軸から距
離sの個所にある表面の区域における光軸に垂直且つ極
点で前記表面に接する平面からの前記表面の軸方向のず
れとし、Cは極点での表面の曲率であり、εは円錐係数
であり、a4,a6,a8及びa10は表面に対する定
数である。表面のずれZを表わす式の第1項は全表面の
基本形状である。例えばεの値が1の場合には基本形状
が球状である。また基本形状が放物線形状、楕円形状或
いは双曲線形状である場合には、εは夫々ε=0、0<
ε<1、ε<0の値となる。以下の表I,II及びIIIに
第2,3及び4図に示す例の具体的な値を示す。
第5図及び第6図は、第2図及び第3図に示したレンズ
の夫々の性能を表わしている。両図において、右欄の5
個のグラフは、接平面方向及びサジタル平面方向に対す
る空間周波数の関数として、陰極線管のフエースプレー
トにおける軸外れの種々の距離Hで縦軸にプロツトした
変調伝達関数(MTF)を示す。各距離Hの値に対する
有効レンズ口径区域Pの値をも軸上に示す。MTFは投
映像面より陰極線管のフエース・プレートで7.5サイ
クル/mmまでプロツトする。その理由は、レンズ設計手
順によつて投映スクリーン上の諸点から陰極線管のフエ
ースプレートに到る光ビームをたどることができるから
である。フエースプレートの直径を120mmとする場合
に基準値5.0サイクル/mm以上でMTFの値を0.5
以上とするものとすれば走査線数1249本の画面を良
好に解像することができる。第2図に示す例、即ち全部
プラスチツクから成るレンズとした例によれば端縁をも
含む画面全体で良好な解像を行うことができる。第3図
に示す全部をガラスから成るレンズとした例によれば集
光力を10%大きくし、しかも上述した所と同様の性能
を得ることができる。又、H=60.0mmの場合には画
面の隅部が粗くなつた。また第5及び6図の左欄の5個
のグラフは、陰極線管のフエースプレートにおける焦点
ずれの距離の関数として、MTFの変化を示す。MTF
の基準値は5.0サイクル/mmとする。また焦点ずれ誤
差及びフエースプレートの製造許容誤差に対して実際の
余裕は約±0.15mmである。即ち直径が120mm以上
の場合にはフエースプレート半径の許容誤差が±1mmと
なる。
第7図は、第4図の投映角が極めて広く全部がガラスか
ら成るレンズの設計例の性能を示す。また焦点ずれ曲線
のMTFの基準値は2.5サイクル/mmであり、このレ
ンズは低精細度の走査線525/625本のテレビジヨ
ン用として設計する。MTFの値が空間周波数の接平面
方向及びサジタル平面方向の平均である場合に、MTF
の値0.5をほぼ画面端縁で得ることができる。また、
投映距離0.75mmは特に短く且つ投映角±37.2゜
と組合せて小型のテレビジヨンキヤビネツトを設計する
ことができる。
上記のレンズの設計においては、各レンズ素子の両側の
面を非球面とすることができる。又、陰極線管のフエー
スプレートは複数の同心円状表面とすることができる。
即ち各同心円状表面はこれを同一半径にするか、或いは
フエースプレートの厚さをほぼ一定としたまま半径を僅
かに異なる半径とするか或いはまたフエースプレートの
屈折力が僅かに正或いは負となるように選定することが
できる。いずれにしてもフエースプレート表面を非球面
状にして解像度をさらに改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のレンズ系を適応できる投映テレビジ
ヨン装置の代表的な構成配置を示す概略図、 第2図は、全部がプラスチツク材料から成るレンズ素子
で構成され、投映角±26゜の高精細度テレビジヨンに
好適なレンズ系の側面図、 第3図は、ガラス素子から成る高精細度のレンズ系を示
す側面図、 第4図は、投映角±37゜のガラス素子から成る中庸精
細度レンズ系を示す側面図、 第5,6及び7図は、第2,3及び4図のレンズ系夫々
の変調伝達関数及び焦点ずれ関数を示す特性図である。 1……キヤビネツト、2……陰極線管 3……投映レンズ、5,6……反射鏡 7……投映スクリーン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】凹状物体表面の像を平坦な表示スクリーン
    に投映するレンズ系において、前記投映レンズは、各々
    が正の屈折力及び一つの非球面を有する第1及び第3の
    素子と、該第1及び第3の素子間に設けられた一つの非
    球面を有する第2の素子とを具え、さらにKを物体表
    面とは反対側の第1素子の屈折力、Kを屈折力が2番
    目の素子の屈折力、Kを物体表面に隣接する第3素子
    の屈折力、Kを投映レンズ全体の屈折力としたとき、前
    記各素子の屈折力を 0.50K<K<0.90K −0.35K<K<0.20K 及び 0.70K<K<1.0 K の範囲で選定し、さらに、Zを、光軸から距離Sの位置
    にある物体表面の或る区域における光軸に垂直且つ極点
    で前記表面に接する平面からの前記表面の軸方向のずれ
    とし、Cを光軸上の表面曲率とし、εを円錐係数とし、
    a4,a6,a8及びa10を物体表面に対する定数と
    したとき、各非球面を の関係式により表わすようにしたことを特徴とするレン
    ズ系。
  2. 【請求項2】波長525nmでの焦点距離13.7c
    m、口径比f/1.0、投映角±26゜、投映距離1.
    16m及び倍率8.26×のレンズ系において、L1,
    L2,L3及びFPを像面端縁からの順次のレンズ素
    子、S1−S8を順次のレンズ素子の素子面とし、正の
    素子面は像面端縁に向って凸状とすると共に負の素子面
    は像面端縁に向って凹状としたとき、 のようにレンズ系の諸元を定めたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のレンズ系。
  3. 【請求項3】波長525nmでの焦点距離14.2c
    m、口径f/0.95、投映角±22.62゜、投映距
    離1.37m及び倍率9.25×のレンズ系において、
    L1,L2,L3及びFPを像面端縁からの順次のレン
    ズ素子、S1−S8を順次のレンズ素子の素子面とし、
    正の素子面は像面端縁に向って凸状とすると共に負の素
    子面は像面端縁に向って凹状としたとき、 のようにレンズ系の諸元を定めたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のレンズ系。
  4. 【請求項4】波長525nmでの焦点距離8.93c
    m、口径比f/1.0、投映角±37.23゜、投映距
    離0.75m及び倍率8×のレンズ系において、L1,
    L2,L3及びFPを像面端縁からの順次のレンズ素
    子、S1−S8を順次のレンズ素子の素子面とし、正の
    素子面は像面端縁に向って凸状とすると共に負の素子面
    は像面端縁に向って凹状としたとき、 のようにレンズ系の諸元を定めたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のレンズ系。
  5. 【請求項5】凹状物体表面の像を平坦な表示スクリーン
    に投映するレンズ系として、各々が正の屈折力及び一つ
    の非球面を有する第1及び第3の素子と、該第1及び第
    3の素子間に設けられた一つの非球面を有する第2の素
    子とを具え、さらにKを物体表面とは反対側の第1素
    子の屈折力、Kを屈折力が2番目の素子の屈折力、K
    を物体表面に隣接する第3素子の屈折力、Kを投映レ
    ンズ全体の屈折力としたとき、前記各素子の屈折力を 0.50K<K<0.90K −0.35K<K<0.20K 及び 0.70K<K<1.0 K の範囲で選定し、さらに、Zを、光軸から距離Sの位置
    にある物体表面の或る区域における光軸に垂直且つ極点
    で前記表面に接する平面からの前記表面の軸方向のずれ
    とし、Cを光軸上の表面曲率とし、εを円錐係数とし、
    a4,a6,a8及びa10を物体表面に対する定数と
    したとき、各非球面を の関係式により表わすようにしたレンズ系を具え、且つ
    前記レンズ系に向って凹状のフェースプレートを有する
    陰極線管を含むようにしたことを特徴とする投映テレビ
    ジョン装置。
  6. 【請求項6】凹状フェースプレートに赤、青及び緑の蛍
    光体を夫々設けた第1、第2及び第3陰極線管と、各陰
    極線管と関連し、凹状フェースプレートの映像を共通の
    平坦な表示スクリーンに投映するように配置されたレン
    ズ系とを具えるカラーテレビジョン投映装置において、
    前記レンズ系を各々が正の屈折力及び一つの非球面を有
    する第1及び第3の素子と、該第1及び第3の素子間に
    設けられた一つの非球面を有する第2の素子とを具え、
    さらにKを物体表面とは反対側の第1素子の屈折力、
    を屈折力が2番目の素子の屈折力、Kを物体表面
    に隣接する第3素子の屈折力、Kを投映レンズ全体の屈
    折力としたとき、前記各素子の屈折力を 0.50K<K<0.90K −0.35K<K<0.20K 及び 0.70K<K<1.0 K の範囲で選定し、さらに、Zを、光軸から距離Sの位置
    にある物体表面の或る区域における光軸に垂直且つ極点
    で前記表面に接する平面からの前記表面の軸方向のずれ
    とし、Cを光軸上の表面曲率とし、εを円錐係数とし、
    a4,a6,a8及びa10を物体表面に対する定数と
    したとき、各非球面を の関係式により表わすようにしたレンズ系としたことを
    特徴とするカラーテレビジョン投映装置。
JP59153325A 1983-07-25 1984-07-25 投映レンズ系、投映テレビジョン装置及びカラーテレビジョン装置 Expired - Lifetime JPH0646260B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8319940 1983-07-25
GB08319940A GB2143963A (en) 1983-07-25 1983-07-25 Projection lens system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6043627A JPS6043627A (ja) 1985-03-08
JPH0646260B2 true JPH0646260B2 (ja) 1994-06-15

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ID=10546227

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59153325A Expired - Lifetime JPH0646260B2 (ja) 1983-07-25 1984-07-25 投映レンズ系、投映テレビジョン装置及びカラーテレビジョン装置

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US (1) US4595263A (ja)
EP (1) EP0135216B1 (ja)
JP (1) JPH0646260B2 (ja)
AT (1) ATE47234T1 (ja)
CA (1) CA1230248A (ja)
DE (1) DE3480124D1 (ja)
GB (1) GB2143963A (ja)

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