JP3278521B2 - 背面投写型画像表示装置 - Google Patents
背面投写型画像表示装置Info
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- JP3278521B2 JP3278521B2 JP00801394A JP801394A JP3278521B2 JP 3278521 B2 JP3278521 B2 JP 3278521B2 JP 00801394 A JP00801394 A JP 00801394A JP 801394 A JP801394 A JP 801394A JP 3278521 B2 JP3278521 B2 JP 3278521B2
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- Japan
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- light
- incident
- screen
- reflecting mirror
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/74—Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/10—Projectors with built-in or built-on screen
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/74—Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
- H04N5/7408—Direct viewing projectors, e.g. an image displayed on a video CRT or LCD display being projected on a screen
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像表示装置上の画像を
投写レンズによりスクリーン上に拡大投写することで大
画面映像を得る背面投写型画像表示装置に関する。
投写レンズによりスクリーン上に拡大投写することで大
画面映像を得る背面投写型画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイビジョンなど映像情報の高度化、高
解像度コンピューターの普及を背景に、画像表示装置に
は高解像度化とともに大画面化が必要になってきてい
る。このニーズにより画像表示素子上の画像を投写レン
ズにより拡大投写する投写型画像表示装置が市場を拡大
しつつある。
解像度コンピューターの普及を背景に、画像表示装置に
は高解像度化とともに大画面化が必要になってきてい
る。このニーズにより画像表示素子上の画像を投写レン
ズにより拡大投写する投写型画像表示装置が市場を拡大
しつつある。
【0003】前記投写型画像表示装置には、投写機とは
別に設けられたスクリーンに画像を投写する2体型と、
投写機とスクリーンを一体の筐体に納めてなる一体型
(背面投写型)とがある。
別に設けられたスクリーンに画像を投写する2体型と、
投写機とスクリーンを一体の筐体に納めてなる一体型
(背面投写型)とがある。
【0004】前者は装置が比較的小さい、投写距離の制
約が少ないことから、投写サイズの設定に自由度がある
一方、スクリーンに外光が入るとそのまま黒の浮きにな
ってしまうことから、暗室またはそれに近い環境が必要
とされる。後者は投写機側からの外光の入射がないこと
から明るい環境下でも良好な画像を得られるが、投写距
離分の空間を装置内に備えることから大型化を伴い、家
庭への普及の妨げになっている。
約が少ないことから、投写サイズの設定に自由度がある
一方、スクリーンに外光が入るとそのまま黒の浮きにな
ってしまうことから、暗室またはそれに近い環境が必要
とされる。後者は投写機側からの外光の入射がないこと
から明るい環境下でも良好な画像を得られるが、投写距
離分の空間を装置内に備えることから大型化を伴い、家
庭への普及の妨げになっている。
【0005】ところで先に述べた従来の投写型画像表示
装置でも特に後者の背面投写型について小型化を可能に
するための取り組みがなされてきた。大きくは2つの点
が挙げられ、第1は投写レンズを短焦点化して投写距離
を短くする手段、第2は投射管、投写レンズなどの小型
化を行う手段である。しかしこれらの手段では既に多く
の試みがなされてきており、今後も多少の改善はあるに
しても現状の商品よりも大きく小型化が成されるとは考
えにくい。
装置でも特に後者の背面投写型について小型化を可能に
するための取り組みがなされてきた。大きくは2つの点
が挙げられ、第1は投写レンズを短焦点化して投写距離
を短くする手段、第2は投射管、投写レンズなどの小型
化を行う手段である。しかしこれらの手段では既に多く
の試みがなされてきており、今後も多少の改善はあるに
しても現状の商品よりも大きく小型化が成されるとは考
えにくい。
【0006】このような中でさらに小型化を図る目的
で、特開平2−140792号公報に記載のものが提案
されている。このものは図5に示すように、画像表示装
置(図示せず)と、入射光の部分的反射と部分的透過を
行うビーム分割手段2と、前記ビーム分割手段2から反
射された光をそのビーム分割手段2に向けて送り返すた
めに設けられたミラー手段3と、ビーム分割手段2に対
する法線に関する入射角の予め定められた制限範囲内の
光がそのビーム分割手段2を透過できるようにするため
に前記ビーム分割手段2の裏面に配置されたルーバ手段
4と、スクリーン5から構成されている。
で、特開平2−140792号公報に記載のものが提案
されている。このものは図5に示すように、画像表示装
置(図示せず)と、入射光の部分的反射と部分的透過を
行うビーム分割手段2と、前記ビーム分割手段2から反
射された光をそのビーム分割手段2に向けて送り返すた
めに設けられたミラー手段3と、ビーム分割手段2に対
する法線に関する入射角の予め定められた制限範囲内の
光がそのビーム分割手段2を透過できるようにするため
に前記ビーム分割手段2の裏面に配置されたルーバ手段
4と、スクリーン5から構成されている。
【0007】このように構成することで背面投写型表示
装置の折り返しミラー分の光路を省スペース化してい
る。
装置の折り返しミラー分の光路を省スペース化してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記ル−バー手
段4は入射角により透過する光とそうでない光を分割す
ることから、入射する位置によって微妙に変わる入射角
に対して最適化を行わないと輝度ムラが発生してしま
う。またルーバー手段4は複数の通路を有してなってお
り、透過率の減少、表示画像とのモアレの発生による画
質劣化が懸念される。
段4は入射角により透過する光とそうでない光を分割す
ることから、入射する位置によって微妙に変わる入射角
に対して最適化を行わないと輝度ムラが発生してしま
う。またルーバー手段4は複数の通路を有してなってお
り、透過率の減少、表示画像とのモアレの発生による画
質劣化が懸念される。
【0009】本発明は前記従来の問題に留意し、画質劣
化がなく、かつ小型化された投写型画像表示装置を提供
することを目的とする。
化がなく、かつ小型化された投写型画像表示装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の第1の課題解決手段は、入力信号に応じ画像
を表示する画像表示装置と、前記画像表示装置上の画像
を拡大投写できるよう設けられた投写レンズと、前記投
写レンズを介して投写された画像を映すよう設けられた
スクリーンと、前記投写レンズとスクリーン間の光路上
の2つの反射鏡を備えて成り、前記2つの反射鏡のう
ち、投写レンズ側の第1反射鏡は入射角依存特性を有し
た反射型偏光子であり、第1反射鏡に対する入射光のう
ちの電気的振動の方向が入射面に対し平行な成分(P偏
光)の光は透過し、電気的振動の方向が入射面に対し垂
直な成分(S偏光)の光は反射する特性を備えており、
かつ第1反射鏡はスクリーン側の第2反射鏡と前記スク
リーンとの間の光線を遮る位置に配置されており、さら
に前記画像表示装置から第1反射鏡に入射する入射角は
第2反射鏡で反射された後に第1反射鏡に入射する入射
角に比べて充分大きくなるよう第1反射鏡は配置され、
また、前記スクリーンには第1反射鏡の入射面に対し平
行な方向の電気的振動方向の光を吸収するよう偏光板を
備えた構成としている。
に本発明の第1の課題解決手段は、入力信号に応じ画像
を表示する画像表示装置と、前記画像表示装置上の画像
を拡大投写できるよう設けられた投写レンズと、前記投
写レンズを介して投写された画像を映すよう設けられた
スクリーンと、前記投写レンズとスクリーン間の光路上
の2つの反射鏡を備えて成り、前記2つの反射鏡のう
ち、投写レンズ側の第1反射鏡は入射角依存特性を有し
た反射型偏光子であり、第1反射鏡に対する入射光のう
ちの電気的振動の方向が入射面に対し平行な成分(P偏
光)の光は透過し、電気的振動の方向が入射面に対し垂
直な成分(S偏光)の光は反射する特性を備えており、
かつ第1反射鏡はスクリーン側の第2反射鏡と前記スク
リーンとの間の光線を遮る位置に配置されており、さら
に前記画像表示装置から第1反射鏡に入射する入射角は
第2反射鏡で反射された後に第1反射鏡に入射する入射
角に比べて充分大きくなるよう第1反射鏡は配置され、
また、前記スクリーンには第1反射鏡の入射面に対し平
行な方向の電気的振動方向の光を吸収するよう偏光板を
備えた構成としている。
【0011】
【0012】本発明の第2の課題解決手段は、入力信号
に応じ画像を表示する画像表示装置と、前記画像表示装
置上の画像を拡大投写できるよう設けられた投写レンズ
と、前記投写レンズを介して投写された画像を映すよう
設けられたスクリーンと、前記投写レンズとスクリーン
間の光路上の3つの反射鏡を備えて成り、前記3つの反
射鏡のうち、第2反射鏡は入射角依存特性を有した反射
型偏光子であり、投写レンズより射出された光は第1反
射鏡で反射された後第2反射鏡に入射するように配置さ
れ、第2反射鏡に対する入射光のうちの電気的振動の方
向が入射面に対し平行な成分(P偏光)の光は透過し、
電気的振動の方向が入射面に対し垂直な成分(S偏光)
の光は反射する特性を備えており、かつ第2反射鏡はス
クリーン側の第3反射鏡と前記スクリーンとの間の光線
を遮る位置に配置されており、さらに前記画像表示装置
から第2反射鏡に入射する入射角は第3反射鏡で反射さ
れた後に第2反射鏡に入射する入射角に比べて充分大き
くなるよう第2反射鏡は配置され、また、前記スクリー
ンには第2反射鏡の入射面に対し平行な方向の電気的振
動方向の光を吸収するよう偏光板を備えた構成としてい
る。
に応じ画像を表示する画像表示装置と、前記画像表示装
置上の画像を拡大投写できるよう設けられた投写レンズ
と、前記投写レンズを介して投写された画像を映すよう
設けられたスクリーンと、前記投写レンズとスクリーン
間の光路上の3つの反射鏡を備えて成り、前記3つの反
射鏡のうち、第2反射鏡は入射角依存特性を有した反射
型偏光子であり、投写レンズより射出された光は第1反
射鏡で反射された後第2反射鏡に入射するように配置さ
れ、第2反射鏡に対する入射光のうちの電気的振動の方
向が入射面に対し平行な成分(P偏光)の光は透過し、
電気的振動の方向が入射面に対し垂直な成分(S偏光)
の光は反射する特性を備えており、かつ第2反射鏡はス
クリーン側の第3反射鏡と前記スクリーンとの間の光線
を遮る位置に配置されており、さらに前記画像表示装置
から第2反射鏡に入射する入射角は第3反射鏡で反射さ
れた後に第2反射鏡に入射する入射角に比べて充分大き
くなるよう第2反射鏡は配置され、また、前記スクリー
ンには第2反射鏡の入射面に対し平行な方向の電気的振
動方向の光を吸収するよう偏光板を備えた構成としてい
る。
【0013】
【作用】まず本発明の第1の課題解決手段による作用に
ついて述べる。これによれば画像表示装置から投写レン
ズにより射出されて第1反射鏡に入射した光のうち、電
気的振動の方向が入射面に対して垂直な成分(S偏光)
は第1反射鏡により反射させられる。第2反射鏡に入射
した光はその振動方向を維持したまま光軸をスクリーン
に導かれる。また第2反射鏡からスクリーンに向かう光
のうち部分的に、あるいは全面に渡って第1反射鏡が阻
むようになっている。
ついて述べる。これによれば画像表示装置から投写レン
ズにより射出されて第1反射鏡に入射した光のうち、電
気的振動の方向が入射面に対して垂直な成分(S偏光)
は第1反射鏡により反射させられる。第2反射鏡に入射
した光はその振動方向を維持したまま光軸をスクリーン
に導かれる。また第2反射鏡からスクリーンに向かう光
のうち部分的に、あるいは全面に渡って第1反射鏡が阻
むようになっている。
【0014】ここで第1反射鏡は反射型偏光子であり、
前記画像表示装置から第1反射鏡に入射する入射角は第
1反射鏡が充分偏光子として性能を発揮できるだけの角
度であるとともに、第2反射鏡で反射された後に第1反
射鏡に入射する入射角は逆に第1反射鏡が充分偏光子と
して性能を発揮できない角度であるように設定すること
で、第2反射鏡からスクリーンに向かう光を第1反射鏡
が阻む位置にあっても第1反射鏡を透過してスクリーン
に入射することができる。
前記画像表示装置から第1反射鏡に入射する入射角は第
1反射鏡が充分偏光子として性能を発揮できるだけの角
度であるとともに、第2反射鏡で反射された後に第1反
射鏡に入射する入射角は逆に第1反射鏡が充分偏光子と
して性能を発揮できない角度であるように設定すること
で、第2反射鏡からスクリーンに向かう光を第1反射鏡
が阻む位置にあっても第1反射鏡を透過してスクリーン
に入射することができる。
【0015】したがって本発明の第1の課題解決手段に
よれば、主に第1反射鏡により折り返すに必要な筐体内
の空間が第1、第2反射鏡が裏面鏡、あるいは表面鏡で
構成される従来の背面投写型画像表示装置よりも小さく
て済むことから、装置全体の小型化が可能となる。
よれば、主に第1反射鏡により折り返すに必要な筐体内
の空間が第1、第2反射鏡が裏面鏡、あるいは表面鏡で
構成される従来の背面投写型画像表示装置よりも小さく
て済むことから、装置全体の小型化が可能となる。
【0016】またスクリーンに画像表示装置から投写レ
ンズにより射出されて第1反射鏡に入射した光のうち、
電気的振動の方向が入射面に対して平行な成分(P偏
光)を吸収するように偏光板を設けることで有害光を除
去し、画質劣化を防ぐことができる。
ンズにより射出されて第1反射鏡に入射した光のうち、
電気的振動の方向が入射面に対して平行な成分(P偏
光)を吸収するように偏光板を設けることで有害光を除
去し、画質劣化を防ぐことができる。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】以上述べた第1、第2の課題解決手段にお
いて、画像表示装置は液晶パネルのように射出する光の
電気的振動方向がある特定の方向に限定される画像表示
素子を用いて構成されていることで、明るさを落とすこ
となく構成できる。
いて、画像表示装置は液晶パネルのように射出する光の
電気的振動方向がある特定の方向に限定される画像表示
素子を用いて構成されていることで、明るさを落とすこ
となく構成できる。
【0022】以上のように本発明によれば小型の背面投
写型画像表示装置を提供することができる。
写型画像表示装置を提供することができる。
【0023】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例について図面を
用いて説明する。図1は第1の実施例の構成図であり、
以下これをもって説明する。
用いて説明する。図1は第1の実施例の構成図であり、
以下これをもって説明する。
【0024】図において10はCRTであり、図にはな
い映像処理回路、偏向回路により外部からの入力信号に
より画像を蛍光体面に表示する。しかも投射仕様になっ
ていることからその画像の輝度が高くなるよう設定され
ている。投写レンズ11は前記画像を所望の大きさに拡
大投写できるようCRT10の画像表示部の前面に設け
られている。投写レンズ11により射出された光は光軸
12上に、光軸12に対して傾いて設けられた反射型偏
光子13に入射する。反射型偏光子13により入射面に
対して垂直な方向に電気的振動する光は光軸14上に反
射させられる。一方、入射面に対し平行な方向に電気的
振動する光は、反射型偏光子13を透過する。光軸14
上に反射された光は、光軸14に対して傾いて設けられ
た平面鏡15に入射した後に光軸16上に反射され、投
写レンズ11による拡大画像が結像するよう設けられた
スクリーン17に入射、透過し、視聴者に映像を提供す
る。またこれらの構成部材は外光を遮断し、開口部に前
記スクリーン17をもつ筐体18に覆われて支持されて
いる。
い映像処理回路、偏向回路により外部からの入力信号に
より画像を蛍光体面に表示する。しかも投射仕様になっ
ていることからその画像の輝度が高くなるよう設定され
ている。投写レンズ11は前記画像を所望の大きさに拡
大投写できるようCRT10の画像表示部の前面に設け
られている。投写レンズ11により射出された光は光軸
12上に、光軸12に対して傾いて設けられた反射型偏
光子13に入射する。反射型偏光子13により入射面に
対して垂直な方向に電気的振動する光は光軸14上に反
射させられる。一方、入射面に対し平行な方向に電気的
振動する光は、反射型偏光子13を透過する。光軸14
上に反射された光は、光軸14に対して傾いて設けられ
た平面鏡15に入射した後に光軸16上に反射され、投
写レンズ11による拡大画像が結像するよう設けられた
スクリーン17に入射、透過し、視聴者に映像を提供す
る。またこれらの構成部材は外光を遮断し、開口部に前
記スクリーン17をもつ筐体18に覆われて支持されて
いる。
【0025】ここで光軸12の反射型偏光子13に対す
る入射角をθ1、光軸16との入射角をθ2としたと
き、θ1はθ2に対して充分大きく、図2に示した反射
型偏光子13の入射角依存特性において最も消光比の大
きい、すなわち入射面に対して垂直な電気的振動方向を
持つS偏光の透過率で入射面に対して平行な電気的振動
方向を持つP偏光の透過率を除したときの値が最も大き
い入射角、もしくはその値に近い値になるようθ1が設
定されている。またθ2は図2に示した反射型偏光子1
3の入射角依存特性において、入射面に対して垂直な電
気的振動方向を持つS偏光の透過率が高い角度で設定さ
れている。したがって図1において平面鏡15により反
射されてスクリーン17に入射する光の内、一部は前記
反射型偏光子13に入射するが、これを透過するためス
クリーン17に到達することができる。
る入射角をθ1、光軸16との入射角をθ2としたと
き、θ1はθ2に対して充分大きく、図2に示した反射
型偏光子13の入射角依存特性において最も消光比の大
きい、すなわち入射面に対して垂直な電気的振動方向を
持つS偏光の透過率で入射面に対して平行な電気的振動
方向を持つP偏光の透過率を除したときの値が最も大き
い入射角、もしくはその値に近い値になるようθ1が設
定されている。またθ2は図2に示した反射型偏光子1
3の入射角依存特性において、入射面に対して垂直な電
気的振動方向を持つS偏光の透過率が高い角度で設定さ
れている。したがって図1において平面鏡15により反
射されてスクリーン17に入射する光の内、一部は前記
反射型偏光子13に入射するが、これを透過するためス
クリーン17に到達することができる。
【0026】また光軸12から入射し反射型偏光子13
を透過した入射面に対し平行な方向に電気的振動する光
は、反射型偏光子13の背面に配置されたスクリーン1
7に入射するが、このときの入射角は本来視聴者側に射
出される光と異なって大きく設定されており、スクリー
ン17を透過した光は視聴者の方向に向かわず有害光と
ならない。しかしこれを除去する手段としてスクリーン
17に反射型偏光子13を透過した入射面に対し平行な
方向に電気的振動する光だけを吸収するように偏光板1
9を設けることで、有害光の発生を防いで良好な画像を
提供することができる。ここで偏光板19は入射する光
が拡散材に到達する前に設けられている必要があること
は言うまでもない。
を透過した入射面に対し平行な方向に電気的振動する光
は、反射型偏光子13の背面に配置されたスクリーン1
7に入射するが、このときの入射角は本来視聴者側に射
出される光と異なって大きく設定されており、スクリー
ン17を透過した光は視聴者の方向に向かわず有害光と
ならない。しかしこれを除去する手段としてスクリーン
17に反射型偏光子13を透過した入射面に対し平行な
方向に電気的振動する光だけを吸収するように偏光板1
9を設けることで、有害光の発生を防いで良好な画像を
提供することができる。ここで偏光板19は入射する光
が拡散材に到達する前に設けられている必要があること
は言うまでもない。
【0027】本実施例に依れば拡大投写に必要な投写距
離を背面投写型画像表示装置において画質劣化なく、折
り返すに当たり一部の光路を重ねることが可能となり、
装置の小型化を実現できる。
離を背面投写型画像表示装置において画質劣化なく、折
り返すに当たり一部の光路を重ねることが可能となり、
装置の小型化を実現できる。
【0028】ただし、この実施例においては図1に示し
たように反射型偏光子13が部分的に平面鏡15により
反射された光の光路を塞ぐため、スクリーン17に到達
しても反射型偏光子13を透過していないところと比較
して暗くなり、輝度ムラが発生する。また反射型偏光子
13の端面での反射が有害光を生ずると言った問題が懸
念されるが、反射型偏光子13を大きくしてスクリーン
17に入射する光の全てを透過するように構成すれば解
決できる。 (実施例2)次に本発明の第2の実施例について図面を
用いて説明する。図3は第2の実施例の構成図である。
たように反射型偏光子13が部分的に平面鏡15により
反射された光の光路を塞ぐため、スクリーン17に到達
しても反射型偏光子13を透過していないところと比較
して暗くなり、輝度ムラが発生する。また反射型偏光子
13の端面での反射が有害光を生ずると言った問題が懸
念されるが、反射型偏光子13を大きくしてスクリーン
17に入射する光の全てを透過するように構成すれば解
決できる。 (実施例2)次に本発明の第2の実施例について図面を
用いて説明する。図3は第2の実施例の構成図である。
【0029】本実施例は画像表示装置が液晶投写型とし
ている。図中の20は液晶パネルであり、光源21から
射出された光のうち入射側偏光板22により透過する光
の電気的振動方向を一方向に限定した後の光が入射す
る。さらに図にはない映像処理回路、駆動回路により外
部からの入力信号に応じて液晶を変化させることにより
部分的に透過光の振動方向を変化させた後、出射側偏光
板23を透過させることで画像を得ている。投写レンズ
11は前記画像を所望の大きさに拡大投写できるよう液
晶パネル20の前面に設けられている。投写レンズ11
により射出された光は光軸24に対して傾けて設けられ
た平面鏡25により光軸24から光軸26上に反射され
た後、光軸26に対して傾いて設けられた反射型偏光子
27に入射する。反射型偏光子27により入射面に対し
て垂直な方向に電気的振動する光は、光軸28上に反射
させられる。一方、入射面に対し平行な方向に電気的振
動する光は、反射型偏光子27を透過する。光軸28上
に反射された光はさらに光軸28に対して傾いて設けら
れた平面鏡29に入射した後に光軸30上に反射され、
投写レンズ11による拡大画像が結像するよう設けられ
たスクリーン17に入射、透過し視聴者に映像を提供す
る。またこれらの構成部材は外光を遮断し、開口部に前
記スクリーン17を支持する筐体18に覆われて支持さ
れている。前記スクリーン17に第1の実施例と同様に
反射型偏光子23を透過した入射面に対し平行な方向に
電気的振動する光だけを吸収するように偏光板31を設
けている。
ている。図中の20は液晶パネルであり、光源21から
射出された光のうち入射側偏光板22により透過する光
の電気的振動方向を一方向に限定した後の光が入射す
る。さらに図にはない映像処理回路、駆動回路により外
部からの入力信号に応じて液晶を変化させることにより
部分的に透過光の振動方向を変化させた後、出射側偏光
板23を透過させることで画像を得ている。投写レンズ
11は前記画像を所望の大きさに拡大投写できるよう液
晶パネル20の前面に設けられている。投写レンズ11
により射出された光は光軸24に対して傾けて設けられ
た平面鏡25により光軸24から光軸26上に反射され
た後、光軸26に対して傾いて設けられた反射型偏光子
27に入射する。反射型偏光子27により入射面に対し
て垂直な方向に電気的振動する光は、光軸28上に反射
させられる。一方、入射面に対し平行な方向に電気的振
動する光は、反射型偏光子27を透過する。光軸28上
に反射された光はさらに光軸28に対して傾いて設けら
れた平面鏡29に入射した後に光軸30上に反射され、
投写レンズ11による拡大画像が結像するよう設けられ
たスクリーン17に入射、透過し視聴者に映像を提供す
る。またこれらの構成部材は外光を遮断し、開口部に前
記スクリーン17を支持する筐体18に覆われて支持さ
れている。前記スクリーン17に第1の実施例と同様に
反射型偏光子23を透過した入射面に対し平行な方向に
電気的振動する光だけを吸収するように偏光板31を設
けている。
【0030】ここで光軸26の反射型偏光子27に対す
る入射角をθ1、光軸30との入射角をθ2としたとき
の関係は第1の実施例と同様に設定してある。本実施例
の第1の実施例との違いは画像表示装置にあり、本実施
例において液晶投写型である画像表示装置から射出され
る光の電気的振動方向が反射型偏光子27に入射面に対
して垂直な方向とすることである。出射側偏光板23か
ら射出されたときに振動方向が先に示した方向となって
いれば良い。またそうでないときでも出射側偏光板23
と投写レンズ11の間、または投写レンズ11と反射型
偏光子27の間に1/2位相差板等による振動方向を変
化させる手段を用いて構成できる。第1の実施例では画
像表示装置から射出される光のうち半分だけしか利用す
ることができなかったが、本実施例においては明るさを
落とさず、さらに光軸26から入射し反射型偏光子27
を透過してスクリーン17において有害光となる光が大
幅に減らすことができることにより高画質化が図れる。
る入射角をθ1、光軸30との入射角をθ2としたとき
の関係は第1の実施例と同様に設定してある。本実施例
の第1の実施例との違いは画像表示装置にあり、本実施
例において液晶投写型である画像表示装置から射出され
る光の電気的振動方向が反射型偏光子27に入射面に対
して垂直な方向とすることである。出射側偏光板23か
ら射出されたときに振動方向が先に示した方向となって
いれば良い。またそうでないときでも出射側偏光板23
と投写レンズ11の間、または投写レンズ11と反射型
偏光子27の間に1/2位相差板等による振動方向を変
化させる手段を用いて構成できる。第1の実施例では画
像表示装置から射出される光のうち半分だけしか利用す
ることができなかったが、本実施例においては明るさを
落とさず、さらに光軸26から入射し反射型偏光子27
を透過してスクリーン17において有害光となる光が大
幅に減らすことができることにより高画質化が図れる。
【0031】本実施例において液晶パネルは透過型とし
たが反射型においても同様な効果が得られることは言う
までもない。 (実施例3)次に本発明の第3の実施例について図面を
用いて説明する。図4は第3の実施例の構成図であり、
以下これをもって説明する。
たが反射型においても同様な効果が得られることは言う
までもない。 (実施例3)次に本発明の第3の実施例について図面を
用いて説明する。図4は第3の実施例の構成図であり、
以下これをもって説明する。
【0032】図中の10はCRTであり、図にはない映
像処理回路、偏向回路により外部からの入力信号により
画像を蛍光体面に表示する。しかも投射仕様になってい
ることから、その画像の輝度が高くなるよう設定されて
いる。投写レンズ11は前記画像を所望の大きさに拡大
投写できるよう、CRT10の画像表示部の前面に設け
られている。投写レンズ11により射出された光は光軸
32上に設けられた偏光方向規制手段33を透過したの
ち、光軸32に対して傾いて設けられた反射型偏光子3
4に入射する。偏光方向規制手段33では光軸32から
反射型偏光子34により入射面に対して垂直な方向に電
気的振動をする光のみが光軸32上を反射型偏光子34
に透過できるよう設けられている。反射型偏光子34に
より入射面に対して垂直な方向に電気的振動をする光は
光軸35上に反射せしめられる。光軸35上に反射され
た光は光軸35に対して傾いて設けられ、その反射面の
入射側に1/4位相差板36が設けられており、1/4
位相差板36を透過し反射面37で反射され再度1/4
位相差板36を透過することで、前記入射光の振動方向
を90゜回転するよう設けられた平面鏡38に入射す
る。ここでさらに光軸39上に反射され投写レンズ11
による拡大画像が結像するよう設けられたスクリーン1
7に入射透過し視聴者に映像を提供する。またこれらの
構成部材は外光を遮断し、開口部に前記スクリーン17
をもつ筐体18に覆われて支持されている。
像処理回路、偏向回路により外部からの入力信号により
画像を蛍光体面に表示する。しかも投射仕様になってい
ることから、その画像の輝度が高くなるよう設定されて
いる。投写レンズ11は前記画像を所望の大きさに拡大
投写できるよう、CRT10の画像表示部の前面に設け
られている。投写レンズ11により射出された光は光軸
32上に設けられた偏光方向規制手段33を透過したの
ち、光軸32に対して傾いて設けられた反射型偏光子3
4に入射する。偏光方向規制手段33では光軸32から
反射型偏光子34により入射面に対して垂直な方向に電
気的振動をする光のみが光軸32上を反射型偏光子34
に透過できるよう設けられている。反射型偏光子34に
より入射面に対して垂直な方向に電気的振動をする光は
光軸35上に反射せしめられる。光軸35上に反射され
た光は光軸35に対して傾いて設けられ、その反射面の
入射側に1/4位相差板36が設けられており、1/4
位相差板36を透過し反射面37で反射され再度1/4
位相差板36を透過することで、前記入射光の振動方向
を90゜回転するよう設けられた平面鏡38に入射す
る。ここでさらに光軸39上に反射され投写レンズ11
による拡大画像が結像するよう設けられたスクリーン1
7に入射透過し視聴者に映像を提供する。またこれらの
構成部材は外光を遮断し、開口部に前記スクリーン17
をもつ筐体18に覆われて支持されている。
【0033】ここで平面鏡38の反射面37により反射
されてスクリーン17に入射する光のうち、一部は前記
反射型偏光子34に入射するが、再度入射するときには
光の電気的振動方向が90゜変化していることからこれ
を透過するためスクリーン17に到達することができ
る。
されてスクリーン17に入射する光のうち、一部は前記
反射型偏光子34に入射するが、再度入射するときには
光の電気的振動方向が90゜変化していることからこれ
を透過するためスクリーン17に到達することができ
る。
【0034】したがって本実施例によれば装置全体の小
型化の効果はそのままで、再度入射する際の反射型偏光
子32への入射角は前記第1、第2の実施例に比べて制
約がなく、設計的自由度が大きくできる。
型化の効果はそのままで、再度入射する際の反射型偏光
子32への入射角は前記第1、第2の実施例に比べて制
約がなく、設計的自由度が大きくできる。
【0035】光軸32から入射し反射型偏光子34につ
いて入射面に対し平行な方向に電気的振動する光のうち
大部分は先に述べたように反射されるが、入射する光は
平行光ではないことから、画像表示装置と投写レンズの
設定によりわずかながら透過する可能性がある。ここで
透過した光は反射型偏光子34の背面に配置されたスク
リーン17に入射するが、このとき第1の実施例と同様
に入射角は、本来、視聴者側に射出される光と異なって
大きく設定して視聴者の方向に有害光が向かわないよう
に設定すると画質劣化を抑えられる。また有害光を除去
する手段としてスクリーン17に光軸32からの反射型
偏光子34の入射面に対し垂直な方向に電気的振動する
光だけを吸収するように偏光板を設けることが有効であ
る。これによりさらなる高画質化を実現できる。ここで
偏光板は入射する光が拡散材に到達する前に設けられて
いる必要があることは言うまでもない。
いて入射面に対し平行な方向に電気的振動する光のうち
大部分は先に述べたように反射されるが、入射する光は
平行光ではないことから、画像表示装置と投写レンズの
設定によりわずかながら透過する可能性がある。ここで
透過した光は反射型偏光子34の背面に配置されたスク
リーン17に入射するが、このとき第1の実施例と同様
に入射角は、本来、視聴者側に射出される光と異なって
大きく設定して視聴者の方向に有害光が向かわないよう
に設定すると画質劣化を抑えられる。また有害光を除去
する手段としてスクリーン17に光軸32からの反射型
偏光子34の入射面に対し垂直な方向に電気的振動する
光だけを吸収するように偏光板を設けることが有効であ
る。これによりさらなる高画質化を実現できる。ここで
偏光板は入射する光が拡散材に到達する前に設けられて
いる必要があることは言うまでもない。
【0036】本実施例において偏光方向規制手段33
は、偏光板のように一つの振動方向の光だけを透過し他
方を吸収する構成でも、また反射型偏光子のように一つ
の振動方向の光だけを反射型偏光子34に導き、他方の
光路を外す構成でも実現可能である。
は、偏光板のように一つの振動方向の光だけを透過し他
方を吸収する構成でも、また反射型偏光子のように一つ
の振動方向の光だけを反射型偏光子34に導き、他方の
光路を外す構成でも実現可能である。
【0037】また第2の実施例のように画像表示装置を
液晶投写型とし、CRT10と偏光方向規制手段33と
を液晶パネル20、光源21、入射側偏光板22、出射
側偏光板23に置き換えられることは言うまでもない。
液晶投写型とし、CRT10と偏光方向規制手段33と
を液晶パネル20、光源21、入射側偏光板22、出射
側偏光板23に置き換えられることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】前記実施例の説明より明らかなように、
第1の発明は、入力信号に応じ画像を表示する画像表示
装置と、前記画像表示装置上の画像を拡大投写できるよ
う設けられた投写レンズと、前記投写レンズを介して投
写された画像を映すよう設けられたスクリーンと、前記
投写レンズとスクリーン間の光路上の2つの反射鏡を備
えて成り、前記2つの反射鏡のうち、投写レンズ側の第
1反射鏡は入射角依存特性を有した反射型偏光子であ
り、第1反射鏡に対する入射光のうちの電気的振動の方
向が入射面に対し平行な成分(P偏光)の光は透過し、
電気的振動の方向が入射面に対し垂直な成分(S偏光)
の光は反射する特性を備えており、かつ第1反射鏡はス
クリーン側の第2反射鏡と前記スクリーンとの間の光線
を遮る位置に配置されており、さらに前記画像表示装置
から第1反射鏡に入射する入射角は第2反射鏡で反射さ
れた後に第1反射鏡に入射する入射角に比べて充分大き
くなるよう第1反射鏡は配置され、また、前記スクリー
ンには第1反射鏡の入射面に対し平行な方向の電気的振
動方向の光を吸収するよう偏光板を備えていることを特
徴として成る。
第1の発明は、入力信号に応じ画像を表示する画像表示
装置と、前記画像表示装置上の画像を拡大投写できるよ
う設けられた投写レンズと、前記投写レンズを介して投
写された画像を映すよう設けられたスクリーンと、前記
投写レンズとスクリーン間の光路上の2つの反射鏡を備
えて成り、前記2つの反射鏡のうち、投写レンズ側の第
1反射鏡は入射角依存特性を有した反射型偏光子であ
り、第1反射鏡に対する入射光のうちの電気的振動の方
向が入射面に対し平行な成分(P偏光)の光は透過し、
電気的振動の方向が入射面に対し垂直な成分(S偏光)
の光は反射する特性を備えており、かつ第1反射鏡はス
クリーン側の第2反射鏡と前記スクリーンとの間の光線
を遮る位置に配置されており、さらに前記画像表示装置
から第1反射鏡に入射する入射角は第2反射鏡で反射さ
れた後に第1反射鏡に入射する入射角に比べて充分大き
くなるよう第1反射鏡は配置され、また、前記スクリー
ンには第1反射鏡の入射面に対し平行な方向の電気的振
動方向の光を吸収するよう偏光板を備えていることを特
徴として成る。
【0039】
【0040】また第2の発明は、入力信号に応じ画像を
表示する画像表示装置と、前記画像表示装置上の画像を
拡大投写できるよう設けられた投写レンズと、前記投写
レンズを介して投写された画像を映すよう設けられたス
クリーンと、前記投写レンズとスクリーン間の光路上の
3つの反射鏡を備えて成り、前記3つの反射鏡のうち、
第2反射鏡は入射角依存特性を有した反射型偏光子であ
り、投写レンズより射出された光は第1反射鏡で反射さ
れた後第2反射鏡に入射するように配置され、第2反射
鏡に対する入射光のうちの電気的振動の方向が入射面に
対し平行な成分(P偏光)の光は透過し、電気的振動の
方向が入射面に対し垂直な成分(S偏光)の光は反射す
る特性を備えており、かつ第2反射鏡はスクリーン側の
第3反射鏡と前記スクリーンとの間の光線を遮る位置に
配置されており、さらに前記画像表示装置から第2反射
鏡に入射する入射角は第3反射鏡で反射された後に第2
反射鏡に入射する入射角に比べて充分大きくなるよう第
2反射鏡は配置され、また、前記スクリーンには第2反
射鏡の入射面に対し平行な方向の電気的振動方向の光を
吸収するよう偏光板を備えていることを特徴とする。
表示する画像表示装置と、前記画像表示装置上の画像を
拡大投写できるよう設けられた投写レンズと、前記投写
レンズを介して投写された画像を映すよう設けられたス
クリーンと、前記投写レンズとスクリーン間の光路上の
3つの反射鏡を備えて成り、前記3つの反射鏡のうち、
第2反射鏡は入射角依存特性を有した反射型偏光子であ
り、投写レンズより射出された光は第1反射鏡で反射さ
れた後第2反射鏡に入射するように配置され、第2反射
鏡に対する入射光のうちの電気的振動の方向が入射面に
対し平行な成分(P偏光)の光は透過し、電気的振動の
方向が入射面に対し垂直な成分(S偏光)の光は反射す
る特性を備えており、かつ第2反射鏡はスクリーン側の
第3反射鏡と前記スクリーンとの間の光線を遮る位置に
配置されており、さらに前記画像表示装置から第2反射
鏡に入射する入射角は第3反射鏡で反射された後に第2
反射鏡に入射する入射角に比べて充分大きくなるよう第
2反射鏡は配置され、また、前記スクリーンには第2反
射鏡の入射面に対し平行な方向の電気的振動方向の光を
吸収するよう偏光板を備えていることを特徴とする。
【0041】これらの構成とすることで背面投写型画像
表示装置において第1反射鏡およびそこに入射、反射す
る光路の一部を他の光路に重ねることが可能となり、筐
体内の空間を最小限に抑えた小型薄型の装置を実現でき
る。
表示装置において第1反射鏡およびそこに入射、反射す
る光路の一部を他の光路に重ねることが可能となり、筐
体内の空間を最小限に抑えた小型薄型の装置を実現でき
る。
【0042】第1および第2の発明においてスクリーン
には第1反射鏡で透過された偏光方向の光を吸収するよ
う偏光板を備えていることで、画像表示装置、投写レン
ズのレイアウトの自由度を拡大でき、さらに小型化が可
能となるとともに、前記スクリーンには第1反射鏡で反
射された偏光方向の光を吸収するよう偏光板を備えてい
ることにより画質を向上できる。
には第1反射鏡で透過された偏光方向の光を吸収するよ
う偏光板を備えていることで、画像表示装置、投写レン
ズのレイアウトの自由度を拡大でき、さらに小型化が可
能となるとともに、前記スクリーンには第1反射鏡で反
射された偏光方向の光を吸収するよう偏光板を備えてい
ることにより画質を向上できる。
【0043】さらに上記手段を用いる際、画像表示装置
は液晶パネルのように射出する光の電気的振動方向があ
る特定の方向に限定される画像表示素子を用いて構成さ
れていることで、明るさの劣化を最小限に抑えながらも
装置の小型化を実現できる。
は液晶パネルのように射出する光の電気的振動方向があ
る特定の方向に限定される画像表示素子を用いて構成さ
れていることで、明るさの劣化を最小限に抑えながらも
装置の小型化を実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例の構成図
【図2】本発明の第1の実施例における反射型偏光子の
入射角依存特性図
入射角依存特性図
【図3】本発明の第2の実施例の構成図
【図4】本発明の第3の実施例の構成図
【図5】従来例の構成図
10 CRT 11 投写レンズ 12、14、16、24、26、28、30、32、3
5、39 光軸 13、27、34 反射型偏光子 15、25、29、38 平面鏡 17 スクリーン 18 筐体 19、31 偏光板 20 液晶パネル 21 光源 22 入射側偏光板 23 出射側偏光板 33 偏光方向規制手段 36 1/4位相差板 37 反射面
5、39 光軸 13、27、34 反射型偏光子 15、25、29、38 平面鏡 17 スクリーン 18 筐体 19、31 偏光板 20 液晶パネル 21 光源 22 入射側偏光板 23 出射側偏光板 33 偏光方向規制手段 36 1/4位相差板 37 反射面
Claims (2)
- 【請求項1】入力信号に応じ画像を表示する画像表示装
置と、前記画像表示装置上の画像を拡大投写できるよう
設けられた投写レンズと、前記投写レンズを介して投写
された画像を映すよう設けられたスクリーンと、前記投
写レンズとスクリーン間の光路上の2つの反射鏡を備え
て成り、 前記2つの反射鏡のうち、投写レンズ側の第1反射鏡は
入射角依存特性を有した反射型偏光子であり、第1反射
鏡に対する入射光のうちの電気的振動の方向が入射面に
対し平行な成分(P偏光)の光は透過し、電気的振動の
方向が入射面に対し垂直な成分(S偏光)の光は反射す
る特性を備えており、かつ第1反射鏡はスクリーン側の
第2反射鏡と前記スクリーンとの間の光線を遮る位置に
配置されており、 さらに前記画像表示装置から第1反射鏡に入射する入射
角は第2反射鏡で反射された後に第1反射鏡に入射する
入射角に比べて充分大きくなるよう第1反射鏡は配置さ
れ、 また、前記スクリーンには第1反射鏡の入射面に対し平
行な方向の電気的振動方向の光を吸収するよう偏光板を
備えていることを特徴とする背面投写型画像表示装置。 - 【請求項2】入力信号に応じ画像を表示する画像表示装
置と、前記画像表示装置上の画像を拡大投写できるよう
設けられた投写レンズと、前記投写レンズを介して投写
された画像を映すよう設けられたスクリーンと、前記投
写レンズとスクリーン間の光路上の3つの反射鏡を備え
て成り、 前記3つの反射鏡のうち、第2反射鏡は入射角依存特性
を有した反射型偏光子であり、投写レンズより射出され
た光は第1反射鏡で反射された後第2反射鏡に入射する
ように配置され、第2反射鏡に対する入射光のうちの電
気的振動の方向が入射面に対し平行な成分(P偏光)の
光は透過し、電気的振動の方向が入射面に対し垂直な成
分(S偏光)の光は反射する特性を備えており、かつ第
2反射鏡はスクリーン側の第3反射鏡と前記スクリーン
との間の光線を遮る位置に配置さ れており、 さらに前記画像表示装置から第2反射鏡に入射する入射
角は第3反射鏡で反射された後に第2反射鏡に入射する
入射角に比べて充分大きくなるよう第2反射鏡は配置さ
れ、 また、前記スクリーンには第2反射鏡の入射面に対し平
行な方向の電気的振動方向の光を吸収するよう偏光板を
備えていることを特徴とする背面投写型画像表示装置。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00801394A JP3278521B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 背面投写型画像表示装置 |
KR1019950001249A KR0184315B1 (ko) | 1994-01-28 | 1995-01-25 | 배면투사형화상표시장치용 광학계 |
DE69528401T DE69528401T2 (de) | 1994-01-28 | 1995-01-26 | Optisches System für ein Bildanzeigegerät mit Rückprojektion |
DE69532009T DE69532009T2 (de) | 1994-01-28 | 1995-01-26 | Optisches System für Rückprojektionsgerät |
EP95300484A EP0665460B1 (en) | 1994-01-28 | 1995-01-26 | Optical system for rear projection picture display apparatus |
EP99203803A EP0989449B1 (en) | 1994-01-28 | 1995-01-26 | Optical system for rear projection picture display apparatus |
US08/378,795 US5557343A (en) | 1994-01-28 | 1995-01-26 | Optical system including a reflecting polarizer for a rear projection picture display apparatus |
CA002141238A CA2141238C (en) | 1994-01-28 | 1995-01-27 | Optical system for rear projection picture display apparatus |
CN95100369A CN1074549C (zh) | 1994-01-28 | 1995-01-28 | 背面投影型图象显示设备的光学系统 |
US09/757,051 USRE38488E1 (en) | 1994-01-28 | 2001-01-09 | Optical system including a reflecting polarizer for a rear projection picture display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00801394A JP3278521B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 背面投写型画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07219047A JPH07219047A (ja) | 1995-08-18 |
JP3278521B2 true JP3278521B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=11681470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00801394A Expired - Fee Related JP3278521B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 背面投写型画像表示装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5557343A (ja) |
EP (2) | EP0665460B1 (ja) |
JP (1) | JP3278521B2 (ja) |
KR (1) | KR0184315B1 (ja) |
CN (1) | CN1074549C (ja) |
CA (1) | CA2141238C (ja) |
DE (2) | DE69528401T2 (ja) |
Families Citing this family (58)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030206342A1 (en) * | 1993-05-12 | 2003-11-06 | Bright View Technologies, Inc. | Micro-lens array based light transmission screen |
US6788460B2 (en) * | 1998-04-15 | 2004-09-07 | Duke University | Projection screen apparatus |
US6483612B2 (en) | 1998-04-15 | 2002-11-19 | Duke University | Projection screen apparatus including holographic optical element |
US5808704A (en) * | 1994-01-17 | 1998-09-15 | Hitachi, Ltd. | Rear projection type image display apparatus |
JP3821849B2 (ja) * | 1995-08-23 | 2006-09-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | フラットパネル画像表示装置用照明装置 |
CA2193790C (en) | 1995-12-29 | 2001-03-13 | Duke University | Projecting images |
US6181386B1 (en) | 1995-12-29 | 2001-01-30 | Duke University | Projecting images |
KR100515447B1 (ko) * | 1995-12-29 | 2005-12-16 | 듀크 유니버시티 | 영상디스플레이장치및영상디스플레이방법 |
US6525750B1 (en) | 1996-03-08 | 2003-02-25 | Duke University | Projection display for computers |
US6390626B2 (en) | 1996-10-17 | 2002-05-21 | Duke University | Image projection system engine assembly |
WO1998019213A1 (fr) * | 1996-10-31 | 1998-05-07 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Afficheur a projection de fond |
FR2764462A1 (fr) | 1997-06-10 | 1998-12-11 | Thomson Multimedia Sa | Perfectionnement aux systemes de projection |
US6204901B1 (en) | 1997-07-31 | 2001-03-20 | Duke University | Liquid crystal color shutters that include reflective polarizers that pass color components of light of a first polarization and that reflect a majority of color components of light of a second polarization |
US6829087B2 (en) * | 1998-04-15 | 2004-12-07 | Bright View Technologies, Inc. | Micro-lens array based light transmitting screen with tunable gain |
US6967779B2 (en) * | 1998-04-15 | 2005-11-22 | Bright View Technologies, Inc. | Micro-lens array with precisely aligned aperture mask and methods of producing same |
US6816306B2 (en) * | 1998-04-15 | 2004-11-09 | Bright View Technologies Inc. | Micro-lens array based light transmitting screen with high resolution and low imaging artifacts |
JPH11305337A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Seiko Epson Corp | 背面投写型表示装置 |
US6208463B1 (en) | 1998-05-14 | 2001-03-27 | Moxtek | Polarizer apparatus for producing a generally polarized beam of light |
US6108131A (en) | 1998-05-14 | 2000-08-22 | Moxtek | Polarizer apparatus for producing a generally polarized beam of light |
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