JPH0646068Y2 - プラグイン形電気コネクタ - Google Patents
プラグイン形電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH0646068Y2 JPH0646068Y2 JP1988092512U JP9251288U JPH0646068Y2 JP H0646068 Y2 JPH0646068 Y2 JP H0646068Y2 JP 1988092512 U JP1988092512 U JP 1988092512U JP 9251288 U JP9251288 U JP 9251288U JP H0646068 Y2 JPH0646068 Y2 JP H0646068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- panel
- hole
- plug
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気コネクタに関するもので、特にコネクタ
と機器パネルとの間で、自由度をもって取付けられる、
いわゆるプラグイン形電気コネクタに関するものであ
る。
と機器パネルとの間で、自由度をもって取付けられる、
いわゆるプラグイン形電気コネクタに関するものであ
る。
プラグイン形電気コネクタは、一方のコネクタにガイド
ピンが、そして他方のコネクタに該ガイドピン用の受け
孔が形成されていて、上記両コネクタが別の機器のパネ
ルに取付けられ、案内手段によって両機器が所定位置ま
で近づけられたときに、上記一方のコネクタのガイドピ
ンが他方のコネクタの受入孔に導入されて両コネクタが
結合される。その際、例えば、一方のコネクタがパネル
の面に平行な方向に自由度を有していて、案内手段ある
いはコネクタの取付位置の誤差があっても、確実に両コ
ネクタが結合されるようになっている。この自由度を与
えるために、従来はパネルへの取付けのためのコネクタ
のフランジにおける取付ねじ用の貫通孔に、該貫通孔よ
り外径が小さくフランジの厚みよりも長い円筒部をもつ
スリーブ部材を挿入し、しかる後両端に抜け防止のため
の鍔部をカシメ等により形成している。そして、コネク
タのパネルへの取付の際には、該スリーブ部材の内径孔
に取付ねじを挿入してパネルの取付ねじ孔に該ねじを螺
合せしめ、かくしてコネクタは該ねじの半径方向そして
長手方向に自由をもって取付けられる。
ピンが、そして他方のコネクタに該ガイドピン用の受け
孔が形成されていて、上記両コネクタが別の機器のパネ
ルに取付けられ、案内手段によって両機器が所定位置ま
で近づけられたときに、上記一方のコネクタのガイドピ
ンが他方のコネクタの受入孔に導入されて両コネクタが
結合される。その際、例えば、一方のコネクタがパネル
の面に平行な方向に自由度を有していて、案内手段ある
いはコネクタの取付位置の誤差があっても、確実に両コ
ネクタが結合されるようになっている。この自由度を与
えるために、従来はパネルへの取付けのためのコネクタ
のフランジにおける取付ねじ用の貫通孔に、該貫通孔よ
り外径が小さくフランジの厚みよりも長い円筒部をもつ
スリーブ部材を挿入し、しかる後両端に抜け防止のため
の鍔部をカシメ等により形成している。そして、コネク
タのパネルへの取付の際には、該スリーブ部材の内径孔
に取付ねじを挿入してパネルの取付ねじ孔に該ねじを螺
合せしめ、かくしてコネクタは該ねじの半径方向そして
長手方向に自由をもって取付けられる。
しかしながら、前述したような従来のプラグイン形電気
コネクタでは、次のような問題を有している。
コネクタでは、次のような問題を有している。
取付け用のフランジには、スリーブ部材が挿入され、
しかも該スリーブ部材には鍔部を有しているので、上記
フランジは、大きく設計せねばならず、コネクタ全体が
大形化してしまう。
しかも該スリーブ部材には鍔部を有しているので、上記
フランジは、大きく設計せねばならず、コネクタ全体が
大形化してしまう。
上記スリーブ部材は、特殊な構成であり、かつ部品点
数の増加ともなりコスト高となっている。
数の増加ともなりコスト高となっている。
コネクタと機器の取付パネルとの間で、自由度を有し
て取付けるため、パネルのコネクタ突部の受入開孔は、
コネクタよりかなり大きくせねばならず、取付パネルの
実装の高密度化が図れなかった。また、さらには上記受
入開孔を大きくするために、該受入開孔と取付けねじ孔
穴との幅が狭くなり機械的強度の低下という不具合が生
じていた。
て取付けるため、パネルのコネクタ突部の受入開孔は、
コネクタよりかなり大きくせねばならず、取付パネルの
実装の高密度化が図れなかった。また、さらには上記受
入開孔を大きくするために、該受入開孔と取付けねじ孔
穴との幅が狭くなり機械的強度の低下という不具合が生
じていた。
本考案の目的は、かかる問題を解決し、かつ取付パネル
を実装の高密度化が図れるようにするプラグイン形電気
コネクタを提供することにある。
を実装の高密度化が図れるようにするプラグイン形電気
コネクタを提供することにある。
本考案によれば、上記目的は、 第一のコネクタの絶縁ハウジングに位置決め用のガイド
ピンを設け、第二のコネクタの絶縁ハウジングに上記ガ
イドピンを受け入れるためのガイド受け穴を形成し、上
記ガイドピンをガイド受け穴に挿入することにより両コ
ネクタの対応する接触子が位置出しされて接触するプラ
グイン形電気コネクタにおいて、 上記二つのコネクタはそれぞれねじ体により機器パネル
の取付けられるフランジブ部を有すると共に、少なくと
も一方のコネクタのフランジ部には、パネルのねじ孔に
対応する位置に貫通孔が形成され、 ねじ体は、上記貫通孔よりも径が大なる頭部と、先端に
形成された上記ねじ孔に螺入されるねじ部と、頭部とね
じ部との間に形成される中間円柱部とを有し、該中間円
柱部は上記ねじ部よりも径が大でかつ貫通孔との間に隙
間を形成する外径で、その長さがフランジ部の厚さより
も許容量だけ長く設定され、 少なくとも上記一方のコネクタは、フランジ部から延出
してパネルの開孔に案内されて突入する突部が設けら
れ、該突部の基部における周縁の少なくとも一部には、
パネルの開孔の縁部との間に隙間を形成してパネル面で
の相対移動の際に開孔の縁部が入り込む溝が形成されて
いる、 ことによって達成される。
ピンを設け、第二のコネクタの絶縁ハウジングに上記ガ
イドピンを受け入れるためのガイド受け穴を形成し、上
記ガイドピンをガイド受け穴に挿入することにより両コ
ネクタの対応する接触子が位置出しされて接触するプラ
グイン形電気コネクタにおいて、 上記二つのコネクタはそれぞれねじ体により機器パネル
の取付けられるフランジブ部を有すると共に、少なくと
も一方のコネクタのフランジ部には、パネルのねじ孔に
対応する位置に貫通孔が形成され、 ねじ体は、上記貫通孔よりも径が大なる頭部と、先端に
形成された上記ねじ孔に螺入されるねじ部と、頭部とね
じ部との間に形成される中間円柱部とを有し、該中間円
柱部は上記ねじ部よりも径が大でかつ貫通孔との間に隙
間を形成する外径で、その長さがフランジ部の厚さより
も許容量だけ長く設定され、 少なくとも上記一方のコネクタは、フランジ部から延出
してパネルの開孔に案内されて突入する突部が設けら
れ、該突部の基部における周縁の少なくとも一部には、
パネルの開孔の縁部との間に隙間を形成してパネル面で
の相対移動の際に開孔の縁部が入り込む溝が形成されて
いる、 ことによって達成される。
以上のごとくの本考案では、上記ねじ体によりパネルに
取付けられる一方のコネクタは、フランジ部の貫通孔と
該貫通孔内に通されるねじ体との間で、半径方向及び軸
線方向に自由度をもつようになり、相手コネクタの受入
れの際、多少の位置誤差があってもこれを十分に吸収す
るようになる。また、上記ねじ体がパネルのねじ孔に螺
入されると、該ねじ体のための貫通孔とパネルのねじ孔
の互いの軸線の間に当初ずれがあっても、コネクタが移
動して上記溝内にパネルの開孔の縁部が入り込んで、上
記軸線同士は一致するようになる。さらに、溝内への上
部縁部の入り込みにより、コネクタの保持が一層確実な
ものとなる。
取付けられる一方のコネクタは、フランジ部の貫通孔と
該貫通孔内に通されるねじ体との間で、半径方向及び軸
線方向に自由度をもつようになり、相手コネクタの受入
れの際、多少の位置誤差があってもこれを十分に吸収す
るようになる。また、上記ねじ体がパネルのねじ孔に螺
入されると、該ねじ体のための貫通孔とパネルのねじ孔
の互いの軸線の間に当初ずれがあっても、コネクタが移
動して上記溝内にパネルの開孔の縁部が入り込んで、上
記軸線同士は一致するようになる。さらに、溝内への上
部縁部の入り込みにより、コネクタの保持が一層確実な
ものとなる。
次に、添付図面にもとづいて本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第1図は、本考案の実施例としてのプラグイン形電気コ
ネクタの斜視図である。
ネクタの斜視図である。
プラグイン形電気コネクタは、差込みコネクタ1と受入
れコネクタ2とで構成されている。
れコネクタ2とで構成されている。
差込みコネクタ1は、プラスチック材料等で成形された
絶縁ハウジング10に、導電材料で形成された接触子20が
植設されている。
絶縁ハウジング10に、導電材料で形成された接触子20が
植設されている。
絶縁ハウジング10には、その前部(相手方コネクタたる
受入コネクタ2に向いた部分)に複数の接触子配列溝12
が形成された前部配列突部11を有しており、該前部配列
突部11の両端側には、連続部14を介して一対のガイドピ
ン23が連結して設けられている。絶縁ハウジング10に
は、その中間部に機器パネル50Aに取付けるためのフラ
ンジ部15が、その後部には複数の接触子配列穴17を有す
る後部配列突部16が突出形成されている。後部配列突部
16の基部には、機器パネル50Aの取付け開口51Aの縁部が
入り込めるような溝16′が形成されている。
受入コネクタ2に向いた部分)に複数の接触子配列溝12
が形成された前部配列突部11を有しており、該前部配列
突部11の両端側には、連続部14を介して一対のガイドピ
ン23が連結して設けられている。絶縁ハウジング10に
は、その中間部に機器パネル50Aに取付けるためのフラ
ンジ部15が、その後部には複数の接触子配列穴17を有す
る後部配列突部16が突出形成されている。後部配列突部
16の基部には、機器パネル50Aの取付け開口51Aの縁部が
入り込めるような溝16′が形成されている。
接触子20は、前部に相手コネクタの接触子40の接触部と
接続するための接触部21が設けられ、後部には電線60を
接続するための接続部(図示せず)が設けられている。
接続するための接触部21が設けられ、後部には電線60を
接続するための接続部(図示せず)が設けられている。
受入れコネクタ2には、プラスチック材料等で成形され
た絶縁ハウジング30の受入れ凹部32内に、導電材料で形
成された接触子40が植設されている。絶縁ハウジング30
には、その前部(相手コネクタたる差込みコネクタ1に
向いた部分)に、差込みコネクタ1のガイドピン23を含
む前部配列突部11を受入る受入れ凹部32を形成する前部
突出部31が形成されており、中間部には機器パネル50B
に当該受入れコネクタ2を取付けるためのフランジ部35
が、後部には複数の接触子配列穴(図示せず)を有する
後部配列突部36が突出形成されている。受入れ凹部32に
は、複数の接触子配列溝37と一対のガイド受け穴38が設
けられている。前部突出部31の基部には機器パネル50B
の取付け開口51Bの縁部が入り込めるような溝31′が形
成されている。また、それと同様に後部配列突部36にも
溝36′が設けられている。
た絶縁ハウジング30の受入れ凹部32内に、導電材料で形
成された接触子40が植設されている。絶縁ハウジング30
には、その前部(相手コネクタたる差込みコネクタ1に
向いた部分)に、差込みコネクタ1のガイドピン23を含
む前部配列突部11を受入る受入れ凹部32を形成する前部
突出部31が形成されており、中間部には機器パネル50B
に当該受入れコネクタ2を取付けるためのフランジ部35
が、後部には複数の接触子配列穴(図示せず)を有する
後部配列突部36が突出形成されている。受入れ凹部32に
は、複数の接触子配列溝37と一対のガイド受け穴38が設
けられている。前部突出部31の基部には機器パネル50B
の取付け開口51Bの縁部が入り込めるような溝31′が形
成されている。また、それと同様に後部配列突部36にも
溝36′が設けられている。
接触子40は、前部に相手コネクタの接触子20の接触部21
と接続するための接触部が設けられ、後部には電線60を
接続するための接続部(図示せず)が設けられている。
と接続するための接触部が設けられ、後部には電線60を
接続するための接続部(図示せず)が設けられている。
かかるプラグイン形電気コネクタの機器パネル50A,50B
への取付けは、次の通りになされる。
への取付けは、次の通りになされる。
先ず、電線60が結線された差し込みコネクタ1を取付け
ねじ65により一方の機器のパネル50Aに取り付ける。
ねじ65により一方の機器のパネル50Aに取り付ける。
次に、同様に電線60が結線された受入れコネクタ2を、
フランジ部35に形成された貫通孔39に後述の取付用ねじ
体65を通して、他方の機器パネル50Bに取付ける。
フランジ部35に形成された貫通孔39に後述の取付用ねじ
体65を通して、他方の機器パネル50Bに取付ける。
ねじ体65は、パネル50Bのねじ孔50Cに螺合するねじ部65
Aと頭部65Cとの中間に中間円柱部65Bを有している。中
間円柱部65Bは、ねじ部65Aとの境界が段状をなし該ねじ
部65Aより径が大でしかも上記貫通孔39との間に隙間が
形成するような外径に設定され、さらにフランジ部35の
厚みよりも許容量だけ長く設定されている。また、頭部
65Cは、当然のことながら、上記貫通孔39の径よりも大
なる外径となっている。
Aと頭部65Cとの中間に中間円柱部65Bを有している。中
間円柱部65Bは、ねじ部65Aとの境界が段状をなし該ねじ
部65Aより径が大でしかも上記貫通孔39との間に隙間が
形成するような外径に設定され、さらにフランジ部35の
厚みよりも許容量だけ長く設定されている。また、頭部
65Cは、当然のことながら、上記貫通孔39の径よりも大
なる外径となっている。
かかるねじ体65により、受入れコネクタ2をパネル50B
に取付けると、第2図のごとく、受入れコネクタ2(図
ではフランジ部35が示されている。)が貫通孔39の径方
向そして軸線方向に設定量の範囲で自由度をもつように
なる。
に取付けると、第2図のごとく、受入れコネクタ2(図
ではフランジ部35が示されている。)が貫通孔39の径方
向そして軸線方向に設定量の範囲で自由度をもつように
なる。
したがって、上述の二つの機器を案内手段(図示せず)
上で近づけられると、上記範囲内での誤差があっても、
差込みコネクタ1のガイドピン23は、ガイド受け穴38に
て受入れコネクタ2の位置を修正しつつ挿入され、両コ
ネクタは正規位置にて結合される。
上で近づけられると、上記範囲内での誤差があっても、
差込みコネクタ1のガイドピン23は、ガイド受け穴38に
て受入れコネクタ2の位置を修正しつつ挿入され、両コ
ネクタは正規位置にて結合される。
また、当初、上記受入れコネクタ2をパネル50Bに取り
つけるために前部突出部31Bをパネルの取付開口51Bに挿
入した際に、コネクタの貫通孔39とパネルのねじ孔50C
の軸線同士がずれていても、第2図から容易に理解でき
るように、上記受入れコネクタ2の溝31′にパネルの取
付開口の縁部が相対的に入り込み、このずれも吸収され
る。これによって、コネクタ2は該溝31′においても支
持されてその位置が安定する。
つけるために前部突出部31Bをパネルの取付開口51Bに挿
入した際に、コネクタの貫通孔39とパネルのねじ孔50C
の軸線同士がずれていても、第2図から容易に理解でき
るように、上記受入れコネクタ2の溝31′にパネルの取
付開口の縁部が相対的に入り込み、このずれも吸収され
る。これによって、コネクタ2は該溝31′においても支
持されてその位置が安定する。
以上のごとくの本考案のプラグイン形電気コネクタによ
れば、次のような効果を得る。
れば、次のような効果を得る。
なくとも一方のコネクタは、取付け用フランジ部に
は、従来のごとくのスリーブ部材を設ける必要がないの
で、該フランジ部は、小さくすることができ、コネクタ
全体が小径化される。
は、従来のごとくのスリーブ部材を設ける必要がないの
で、該フランジ部は、小さくすることができ、コネクタ
全体が小径化される。
スリーブ部材は不要となるために、部品点数がそれだ
け少なくなるのでコスト安となる。
け少なくなるのでコスト安となる。
各コネクタには、機器パネルのねじ穴とコネクタ挿入
のための開孔との間に十分なる間隔を確保できるため、
機械的強度が向上する。
のための開孔との間に十分なる間隔を確保できるため、
機械的強度が向上する。
コネクタの溝により、パネルのねじ孔とコネクタの貫通
孔の軸線との間にずれがあっても、これが吸収されるの
で製造誤差の範囲を広くとれると共に、溝でパネルによ
り支持されるのでガタツキ等も生ぜず取付けの姿勢も安
定する。
孔の軸線との間にずれがあっても、これが吸収されるの
で製造誤差の範囲を広くとれると共に、溝でパネルによ
り支持されるのでガタツキ等も生ぜず取付けの姿勢も安
定する。
第1図は本考案の一実施例で、二つのコネクタが分離さ
れた状態で示す斜視図、第2図は第1図における一方の
コネクタがパネルに取り付けられた際のフランジ部の断
面図である。 1,2……コネクタ 23……ガイドピン 31′……溝 38……ガイド受け穴 39……貫通孔 50A,50B……パネル 65……ねじ体 65A……ねじ部 65B……中間円柱部 65C……頭部
れた状態で示す斜視図、第2図は第1図における一方の
コネクタがパネルに取り付けられた際のフランジ部の断
面図である。 1,2……コネクタ 23……ガイドピン 31′……溝 38……ガイド受け穴 39……貫通孔 50A,50B……パネル 65……ねじ体 65A……ねじ部 65B……中間円柱部 65C……頭部
Claims (1)
- 【請求項1】第一のコネクタの絶縁ハウジングに位置決
め用のガイドピンを設け、第二のコネクタの絶縁ハウジ
ングに上記ガイドピンを受け入れるためのガイド受け穴
を形成し、上記ガイドピンをガイド受け穴に挿入するこ
とにより両コネクタの対応する接触子が位置出しされて
接触するプラグイン形電気コネクタにおいて、 上記二つのコネクタはそれぞれねじ体により機器パネル
に取付けられるフランジ部を有すると共に、少なくとも
一方のコネクタのフランジ部には、パネルのねじ孔に対
応する位置に貫通孔が形成され、 ねじ体は、上記貫通孔よりも径が大なる頭部と、先端に
形成されて上記ねじ孔に螺入されるねじ部と、頭部とね
じ部との間に形成される中間円柱部とを有し、該中間円
柱部は上記ねじ部よりも径が大でかつ貫通孔との間に隙
間を形成する外径で、その長さがフランジ部の厚さより
も許容量だけ長く設定され、 少なくとも上記一方のコネクタは、フランジ部から延出
してパネルの開孔に案内されて突入する突部が設けら
れ、該突部の基部における周縁の少なくとも一部には、
パネルの開孔の縁部との間に隙間を形成してパネル面で
の相対移動の際に開孔の縁部が入り込む溝が形成されて
いる、 ことを特徴とするプラグイン形電気コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988092512U JPH0646068Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | プラグイン形電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988092512U JPH0646068Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | プラグイン形電気コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0214783U JPH0214783U (ja) | 1990-01-30 |
JPH0646068Y2 true JPH0646068Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31316947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988092512U Expired - Lifetime JPH0646068Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | プラグイン形電気コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646068Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5571898U (ja) * | 1978-11-10 | 1980-05-17 | ||
DE102009017815B4 (de) * | 2009-04-20 | 2021-09-09 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Elektrische Anschlussklemme zum Durchführen einer Leitung duch eine Wandung |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4518983Y1 (ja) * | 1967-06-05 | 1970-08-03 | ||
JPS5996888U (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-30 | 日本電気株式会社 | 電子機器収容装置 |
JPS616281U (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-14 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP1988092512U patent/JPH0646068Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0214783U (ja) | 1990-01-30 |
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