JPH0246670A

JPH0246670A - ワイヤハーネスを構成する電気コネクタのパネルマウント用保持器

Info

Publication number: JPH0246670A
Application number: JP1142877A
Authority: JP
Inventors: Stephen A Colleran; ステファン　エイ　コレラン; Lawrence E Geib; ローレンス　イー　ゲイブ
Original assignee: Molex LLC
Current assignee: Molex LLC
Priority date: 1988-06-29
Filing date: 1989-06-05
Publication date: 1990-02-16
Anticipated expiration: 2011-03-29
Also published as: EP0349125A2; DE68918178D1; JPH0834116B2; KR900001059A; EP0349125A3; EP0349125B1; DE68918178T2; US4813885A; KR970000125B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の分野本発明は、導線と電気コネクタとを含むワイヤハーネス
に係り、より詳細には、ワイヤハーネス組立体のための
コネクタ保持器の改良に係るものである。

従来の技術ワイヤハーネスとは１つもしくはそれ以上の電気コネク
タへ接続された複数の導線を含む１つもしくはそれ以上
の電気ケーブルの組立体である。

多くの種類のワイヤボード、コネクタ、回路要素等を含
んでいる種々の電気回路装置間に電気接続をつくる広範
囲の製品にワイヤハーネスは使用されている。

あるタイプの電気装置や電子装置ではハウジングやシャ
ーシーのようなパネルにおいて別の電気装置ヘワイヤハ
ーネスを接続したいことがある。

これまで、これは、ワイヤハーネスの電気コネクタもし
くはワイヤハーネスと組み合わせようとする電気コネク
タを直接パネルへ取り付けることによりなされていた。

しかしこのやり方には欠点がある。その１つは、電気コ
ネクタを直接パネルへ取り付けることは自動化を困難と
する複雑な経費のかかる組立作業を必要とすることであ
る。別の欠点は、修理や取り替えのためパネルからコネ
クタを解体することが困難であることである。

電気コネクタを直接パネルへ取り付けることを不要とす
るためクリップ又は保持器として知られるものが使用さ
れている。そのような装置はパネルへ取り付けることの
できるハウジング、例えば、予め開けられたパネルの穴
にパチンと嵌めてロックすることによりパネルへ取り付
けることのできるハウジングである。その場合、ハウジ
ングは、電気コネクタ、例えばワイヤハーネスの端のコ
ネクタを受ける。既知の保持器の例は、イリノイ州、リ
ズリーのモレツクスインコーホレーテッドから販売され
ている部品番号７００１８のシングルローパネルマウウ
ントコネクタアッセンブリである。この装置は、スナッ
プアームパネルマウントシステムによりパネルの予め開
けた穴に取り付けられたプラスチックモールドのハウジ
ングである。電気コネクタは、それらが保持されるハウ
ジングの場所にパチンと嵌め込まれる。

発明が解決しようとする課題狭い処で修理や取り替えを必要とする場合ワイヤハーネ
スを接地するには既知の保持器やクリップは適当ではな
い。その理由の１つは、接点の結合する方向に保持器に
対してコネクタが動くということである。別の問題は、
第２のコネクタもしくは他の装置をコネクタへ組み合わ
せるとき保持器から電気コネクタが押し出されるおそれ
があることである。更に、保持器内の固定位置にコネク
タを保持するという事実により、保持されたコネクタへ
テスト接点を付けたりもしくは第２のコネクタ又は他の
デバイスを組み合わせたりするためにロボットのような
自動化設備を使用する困難さを増大している。

そこで、本発明の目的は、組立を容易とし、同様に修理
と取り替えも容易とする電気コネクタの改良されたパネ
ルマウント保持器を提供し、コネクタと組み合わせてい
るとき保持器から電気コネクタが押し出されるおそれを
なくした保持器を提供し、試験と組立を自動化するのに
適した保持器を提供し、保持器を後でパネルへ取り付け
るためワイヤハーネスの電気コネクタを予め組み立てれ
るようにした保持器を含むワイヤハーネス組立体を提供
し、そして従来の保持器とワイヤハーネスで経験された
困難さを解消するように保持器とワイヤハーネスを改良
することである。

課題を解決するための手段簡単にいうと、本発明の上記目的によれば、コネクタハ
ウジングと、該ハウジング内の多数の電気端子と、これ
らの端子に接続される多数の導線とを有する多回路電気
コネクタを含むタイプのワイヤ相互接続システムのため
のパネルマウント保持器が提供される。この保持器と一
緒に使用するパネルは、開口を有し、そしてコネクタの
端子と係合するためコネクタに対し嵌合方向に動くこと
のできる複数の嵌合接点を有している。保持器は、前端
、背端そして嵌合方向に前端と背端との間を延びる側壁
を含んでいる。側壁は、コネクタハウジングを受け入れ
るため保持器ハウジング内に凹所を形成している。この
保持器ハウジングは取付はパネルの開口に受け入れるこ
とができ、そしてパネルに保持器を固定するためパネル
と係合するパネル取付手段を含み、その前端はパネルの
片側から近接でき、そしてその背端はパネルの反対側か
ら延びている。保持器ハウジングの前端は、パネルに対
し嵌合方向に接点を動かすときコネクタの端子に接点が
係合できるようにする接点の入る開口を含んでいる。

本発明の特徴によれば、保持器は、嵌合方向と直交する
方向にコネクタが凹所を出入りできるようにするため側
壁に形成されたコネクタ入口を含む。更に、保持器ハウ
ジングは、接点が端子と係合するとき嵌合方向に凹所内
でのコネクタの後退を制限するため保持器ハウジングの
背端に隣接してリアストッパを形成している。

本発明の別の特徴によれば、コネクタハウジングと、該
ハウジング内の複数の電気端子と、該端子と関連してい
るコネクタハウジングの第１端にある嵌合凹所を含むワ
イヤハーネス組立体が提供される。ケーブルは、端子で
終端されてコネクタハウジングの第２の端から延びる複
数の導線を含んでいる。保持器は、前端と背端とを有し
、そして凹所を形成している保持器ハウジングを含んで
いる。コネクタは、凹所内に配置され、そして保持器ハ
ウジングは所定位置に保持器を取り付けるための取付手
段を含んでいる。保持器ハウジングの前端はコネクタハ
ウジングの嵌合凹所に隣接して接点受け入れ開口を有し
ている。保持器は、保持器ハウジングの背端に向うコネ
クタハウジングの運動を制限するためコネクタハウジン
グと係合するリアストップを形成している。保持器ハウ
ジングは前端と背端との間を延びる壁を含んでおり、そ
してコネクタの入口が保持器ハウジングの壁に形成され
ている。

しい　　　の以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。

最初に、第１図と第２図とを参照すれば、全体が１０で
示された電気装置の選択された要素が示されている。装
置１０の要素の中には本発明のワイヤハーネスが１２で
示されている。このワイヤハーネス１２は、本発明の保
持器１４を含んでいる。ワイヤハーネス組立体１２と保
持器１４とを電気装置１０に使用することは、その組立
体の種々の要素の組立、試験、修理そして交換を容易と
する。

装置１０は破断図で示され、そして底壁１８と側壁２０
とを含むハウジングもしくはシャーシ１６を含む。フロ
ントパネル２２も設けられている。パネル２２はシャー
シ１６と一体であってもよいし、゛別個であってもよい
。図示の実施例では装置１０はコンパクトデスクプレー
ヤーのような自動車のオーディオセットである。しかし
本発明は他の種々の電気もしくは電子装置に利用できる
。

本発明の理解を助けるための装置ＬＯの要素に限って示
してあり、他の要素は図を複雑にしないため省略しであ
る。

装置ｌＯの要素の多くはシャーシ１６内に取り付けられ
ている。これらは、底壁１８より上で支えられている主
プリント回路ワイヤボード２４と側壁２０の１つ内に取
り付けられた補助プリント回路ワイヤボード２６とを含
んでいる。プリント回路ボード２４．２６には電気コネ
クタ２８．３０が設けられており、各コネクタは絶縁プ
ラスチック材料から作られ、そして各回路ボード２４．
２６に固定されたボデー３２を含んでいる。各ボデー３
２はプリント回路ボード２４．２６の回路に接続された
雌接点ピンもしくはボスト３４のアレーを支持している
。

フロントボード３６はフロントパネル２２の前面に支持
されるようになっている。ボード３６とパネル２２は列
となって揃えられた開ｔ３３８．４０を含んでいる。図
示の実施例では、開口３８．４０は装置１０を操作する
コントロールノブのシャフトを受け入れる。フロントボ
ード３６のコネクタ４２の絶縁プラスチックボデー４４
はボート３６に取り付けられ、そしてフロントボード３
６の導電路に接続された雄の接点ピンもしくはボスト４
６を支持している。コネクタ２８．３０．４２は一般に
ヘッダとして知られるタイプのもので、ビンもしくはボ
スト３４．４６は電気コネクタの雌接点と嵌め合わせシ
ステムを本発明に使用できる。

装置ｌＯの要素を第２図に示すように組み立てると、本
発明のワイヤハーネス組立体１２はコネクタ４２とコネ
クタ２８．３ｏとの間に電気接続をつくる。ワイヤハー
ネス組立体１２はワイヤケーブル５ｏの導線で終端して
いる電気コネクタ４８を含んでいる。ケーブル５０の長
さに沿って一対の細くなったケーブル５２．５４に分か
れている。ケーブル５２は電気コネクタ５６で終端され
ており、ケーブル５４は電気コネクタ５８で終端されて
いる。組立状態ではコネクタ４８はコネクタ４２と嵌ま
り合い、コネクタ５６はコネクタ２８と嵌まり合い、コ
ネクタ５８はコネクタ３０と嵌まり合う。こうして、ワ
イヤハーネスアッセンブリ１２はプリント回路ボード２
４．２６の選択された導電路とフロントボード３６の選
択された導電路との間で電気接続をつくる。

電気コネクタ４８は第４−６図に詳細に示されている。

本発明は多くの異なるタイプのコネクタを持つワイヤハ
ーネスに利用できるけれども、図示の構成では、モール
ドプラスチックのような絶縁材料からつくられ、ボデ一
部分６２と可動キャップ６４を含むハウジング６０をコ
ネクタ４８は含んでいる。ボデー６２に形成された複数
の凹所は複数の端子を包囲している。第６図に示すよう
に、ボデー６２とキャップ６４との間にケーブル５０を
挿入すると、キャップ６４はそれをボデー６２の方に向
かって動かすことにより閉じられ、そして端子６８の絶
縁移行接点部分がケーブル５０の各導線と電気接触をつ
くる。凹所６６はコネクタ４８の前壁７０に延びている
。コネクタ４８．４２が嵌め合わせ方向に相互に動かさ
れると、雄コンタク第４６は凹所６６内に受入られ、コ
ネクタボデー６２内で端子６８の接点部分と電気接触を
つくる。

ワイヤハーネス組立体１２のコネクタ５６．５８は所望
のタイプのものでよい。図示の実施例ではこれらのコネ
クタは、コネクタ内に包囲されている端子（図示せず）
がケーブル５２．５４の線とクリンプもしくは絶縁移行
接点部分のいずれかで電気的に接触しているインライン
ケーブルエントリタイプである。もし望むのであれば、
コネクタ５６．５８はコネクタ４８と構造も操作も同じ
であってもよい。また、コネクタ５６．５８の一方、も
しくは両方の代わりに終端していない導線、コネクタ５
６．５８の代わりの一つのコネクタ、もしくは他の形態
を持つワイヤハーネスへ本発明の原理を適用できる。

本発明の保持器１４は、前端壁７２と背端壁７４とを含
む一体のモールドプラスチックボデーもしくはハウジン
グあってよい。保持器の前端壁７２と背端壁７４との間
を側壁７６．７８．８０が延びている。空所８２は保持
器１４の壁内に形成されて電気コネクタ４８を受け入れ
る。

前壁７２と背壁７４の間と側壁７６と７８とに間とで保
持器１４の一側にコネクタ人口８４が形成されている。

この人口８４により電気コネクタ４８は保持器１４の空
所８２に出し入れできる。

電気コネクタ４８は、側壁７６．７８から内側にのびる
一対の保持突起もしくは戻り止め８６により空所８２内
に摩擦係合により取り除けるように正しい位置に保持さ
れる。

コネクタ４８を保持器１４の空所８２に入れ込んでから
、所定量の「遊び」もしくは動きの自由度を残してしっ
かりとしかし緩く正しい位置に保持する。前端７２は開
口９ｏを決める一対のスストッパ部分８８を含んでいる
。開口９０によりコネクタ４８はコネクタ４２と嵌まり
合い、他方スストツパ８８は前方向へのコネクタ４８の
動きを制限している。第４図と第５図とにおいてコネク
タの嵌まり合い方向は矢印９２で示されている。

コネクタ４８が別のコネクタの接点のような接点と嵌ま
り合うとき、背壁７４は後方の、接点部まり合わせ方向
におけるコネクタ４８の動きを制限する。第４図と第５
図に見れるように、コネクタ４８と前壁７２と背壁７４
の間に隙間をつくって所定の緩みをつくる。側壁７６．
７８も第４図に見れるように、コネクタ４８の大きさよ
りも幾らか大きく離しである。保持突起８６、側壁８０
そしてコネクタ４８のハウジングの間に隙間をつくる。

こうして総ての運動軸にある限定された自由もしくは緩
みがつくられる。

側壁８０と７６の間に保持器１４の側面にスロット９４
をつくる。入口８４を通してコネクタ４８を入れると、
ケーブル５０はこのスロット９４に受け入れられる。ス
ロット９４はケーブル５０のための隙間をつくるばかり
でなく、極性決め構造としても働く。ケーブル５０を取
りつけたコネクタ４８は入口８４を通り空所８２に入る
と決まった位置方向にしか通れないからである。

フロントパネル２２に保持器１４を取り付けできるよう
にするために保持器１４のフロントの形と同じ形の開口
９６をパネル２２に開けておく。

一対の極性決め突起９８を保持器１４の前壁７２の基部
に形成し、そして一対の極性決め切り欠き１００を開口
９６の底につくる。保持器１４は、１つの決められた方
向でだけ開口９６に受け入れられる。保持器１４は正し
い位置でパチンと嵌まってネル２２に取付けられ、そし
て保持器の向き合った側壁７６．７８のスストツバ突起
１０２とスナップラッチ突起１０４とにより保持される
。

本発明の１つの効果は、ｌユニットとして扱って電気装
置１０に組み込められるようにする単一のサブアッセン
ブリとして保持器１４を含むワイヤハーネス組立体１２
を予め組み立てられるということである。このサブ組立
体をつくるには、ケーブル５０を用意して、それの導線
を電気コネクタ４８．５６．５８で終端させる。ケーブ
ル５０を取りつけたコネクタ４８を入口８４へ通して保
持器１４の空所８２に入れ、そこではそれは正しい位置
に保持突起８６により保持される。こうして完成したサ
ブアッセンブリを積み出し、電気装置１０に必要とされ
るまで保管しておく。

電気装置１０の要素を組み立てるとき保持器１４−をフ
ロントパネル２２の開口９６に取り付ける。コネクタ５
６．５８はプリント回路ボード２４．２６のコネクタ２
８．３０と嵌め合わせる。

組立過程のこの点でフロントボード３６は正しい位置に
入り込む。この動きのときコネクタ４２の雄接点はコネ
クタ４８の端子６８と嵌まり合う。

更に詳しくいえば、フロントボード３６が嵌まり合わせ
方向９２の方向で動くとき、ピンもしくはポスト４．６
はフロントパネル２２の開口９６を通り、そして保持器
１４の開口９０を通って動く。コネクタ４２のボデー４
４もこれらの開口を通る。嵌め合わせ方向に動いていく
ときビンもしくはポスト４６はコネクタ４８のハウジン
グ６０の凹所６６に入って座った位置、すなわちホーム
ポジションに収まり、そこではビンもしくはポスト４６
と端子６８の間で接触が生じている。

ロボットのような自動設備がこの組立作業に使用できる
。コネクタ４８が保持器１４内に緩く保持されているた
めコネクタ４８が動いてピンもしくはポスト４６に合う
ようになり、そしてフロントボード３６に取りつけたコ
ネクタ４２は正確な位置と方向に手で設置できる。

コネクタが保持されている。ときの緩やかさが自動設備
での試験を容易としている。例えば、コネクタ４２のよ
うなテストコネクタもしくは接点プローブアレーは試験
の目的でコネクタ４８と自動的に嵌まり合う。保持器１
２内でのコネクタ４８の緩やかさによってテストコネク
タの手での嵌め合わせでなく自動設備を使用できる。

自動組立を容易としている本発明の別の特徴は、保持器
の側壁にコネクタの入口８４があり、背壁７４が後方へ
のコネクタの動きを制限していることである。コネクタ
４８と係合する嵌め合わせ方向にコネ゛クタ４２を動か
すときかなりの接触力に遇う。この力がコネクタ４８を
前方向に押す。

保持器の後ろからではなく側面からコネクタ４８を入れ
るので、背壁７４はこれらの嵌め合わせ力を吸収でき、
そしてそれらの力をフロントパネル２２に移す。

保持器１４の別の利点が発揮されるのは、電気装置１０
の組立後に修理もしくは取り替えが必要となったときで
ある。電気装置１０は図示されたものの他に多くの素子
があり、そしてコンパクトにするためこれらの素子を接
近させて配置することが望まれる。保持器から接点酸め
合わせ方向にコネクタを後方に取り除くため既知の保持
器に必要とするような保持器１４の後方に隙間を設ける
ことは望ましくない。本発明では後方ではなく、保持器
の側壁の入口８４を通してコネクタ４８を取り外すこと
ができる。

本発明の実施例を図示して説明したけれども、その詳細
は本発明を限定することを意図するものではなく、本発
明の技術的範囲は特許請求の範囲の記載により限定され
るものである。

発明の効果以上の説明から明らかなように、本発明により、組立を
容易とし、同様に修理と取り替えも容易とする電気コネ
クタの改良されたパネルマウント保持器が提供され、コ
ネクタと組み合わせているとき保持器から電気コネクタ
が押し出されるおそれをな（した保持器が提供され、試
験と組立を自動化するのに適した保持器が提供され、保
持器を後でパネルへ取り付けるためワイヤハーネスの電
気コネクタを予め組み立てれるようにした保持器を含む
ワイヤハーネス組立体が提供され、そして従来の保持器
とワイヤハーネスで経験された困難さを解消するように
改良された保持器とワイヤハーネスが提供された。

【図面の簡単な説明】

添付図面は、本発明の実施例を示すもので、第１図は、
本発明を実施するワイヤハーネスを含む電気装置の選択
された要素の展開斜視図であり、ワイヤハーネス組立体
がこれも本発明による保持器を含んだところを示す図、第２図は、選択された要素の組立後の第１図に示す構造
の斜視図、第３図は、第１図と第２図の保持器の斜視図、第４図は
、第１図と第２図のワイヤハーネスの部分の上面図であ
り、保持器と保持器内に取りつけた電気コネクタとを示
す図、第５図は、第４図の線５−５に届所面図、第６図は、コ
ネクタをケーブルへ接続して終端する前の第４図と第５
図に見られる電気コネクタの部分の側面図、そして第７図は、第６図の線７−７に沿た第６図のコネクタの
正面図である。図中：１０・・・電気装置、１２・・・ワイヤハーネス、１４
・・・保持器、１６・・・ハウジング又はシャーシ、１
８・・・底壁、２０・・・側壁、２２・・・フロントパ
ネル、２４・・・主プリント回路ボード、２６・・・補
助プリント回路ボード、２８．３０・・・電気コネクタ
、３２・・・ボデー　３４・・・接点ピン又はポスト、３
６・・・フロントボード、４２・・・コネクタ、４４・・・ボデー４６・・・接点
ピン又はポスト、４８・・・電気コネクタ、５０・・・
ワイヤケーブル、５６．５８・・・電気コネクタ、６０
・・・ハウジングコネクタ、６２・・・接点ボード、６
４・・・キャップ、６６・・・凹所、６８・・・端子、
７０．７２・・・前壁、７４・・・背壁、７６．７８．
８ｏ・・・側壁、８４・・・入口、９０・・・開口、９４・・・スロット、９６・・・開口、２００・・・榛
性決め切り欠き、１０２・・・スストッパ突起、１０４
・・・スナップラッチ突起。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）コネクタハウジングと、該コネクタハウジング内
の複数の電気端子と、該端子に接続されてコネクタハウ
ジングから延びる複数の導線と、パネルと、該パネルの
開口と、上記端子に係合するためコネクタに対し嵌合方
向に動くことのできる複数の嵌合接点とを有する多回路
電気コネクタを含む形式ワイヤハーネス相互接続システ
ムのパネルマウント保持器であって、該保持器のハウジ
ングと、パネル取付手段と、接点受け開口とを具備し、
上記保持器ハウジングは、前端と、背端と、これらの端
の間を上記嵌合方向にほぼ平行な方向に延びる側壁とを
有し、これら側壁はコネクタハウジングを受けるために
保持器ハウジング内に空所を形成しており、上記保持器
ハウジングは取付パネル開口に受け入れられる形をして
おり、上記パネル手段は上記保持器ハウジングの外側に
あってパネルと係合して保持器をパネルの上に固定し、
保持器ハウジングの前端はパネルの片側から近接でき、
そして保持器ハウジングの背端はパネルの反対側から延
び、上記接点受け開口は上記保持器ハウジングの上記前
端に形成され、パネルに対し嵌合方向に接点を動かすと
き接点がコネクタ端子に係合するようにした保持器にお
いて、上記嵌合方向にほぼ垂直な方向に上記空所にコネクタが
出入りできるよう上記側壁に形成されたコネクタの入口
と、上記接点が端子と係合するとき、嵌合方向における上記
空所内のコネクタの後退を制限するため保持器ハウジン
グの背端に接近して上記保持器ハウジングにより形成さ
れたリアストッパとを具備することを特徴とするパネル
マウント保持器。
（２）上記空所内にコネクタを取り外し可能に保持する
ため入口に隣接して保持器ハウジングの上にラッチ手段
を更に備えている請求項１に記載のパネルマウント保持
器。
（３）上記ラッチ手段は、入口でコネクタと摩擦干渉す
る少なくとも１つ突起を備えている請求項２に記載のパ
ネルマウント保持器。
（４）単一の所定の向きのみにおいて入口にコネクタが
入れるようにするコネクタ極性決め手段を更に備えてい
る請求項１に記載のパネルマウント保持器。
（５）上記コネクタ極性決め手段は、コネクタが入口に
入るとき複数の導線を受け入れるためのスロットを保持
器ハウジングに含んでいる請求項４に記載のパネルマウ
ント保持器。
（６）保持器ハウジングの単一の方向のみにおいてパネ
ルへ保持器ハウジングを固定できるようにする保持器極
性決め手段を保持器ハウジングに備えている請求項４に
記載のパネルマウント保持器。
（７）上記空所の大きさがコネクタハウジングより大き
くなっていて、コネクタハウジングを空所に緩く保持し
てコネクタの端子と接点とが係合するとき限られた範囲
で動けるようにする請求項１に記載のパネルマウント保
持器。
（８）上記パネル取付手段は、パネル上の固定位置に保
持器を固定するためパネルの両側と係合できるロック手
段を含んでいる請求項７に記載のパネルマウント保持器
。
（９）上記リアストッパは、保持器ハウジングの背端に
位置する後壁を備えている請求項１に記載のパネルマウ
ント保持器。
（１０）コネクタハウジングと、このコネクタハウジン
グ内の複数の電気端子と、これらの端子と連絡している
コネクタハウジングの第１端にある嵌合凹所とを含む電
気コネクタ、上記端子で終端され、上記コネクタハウジングの第２の
端から延びる導線を含むケーブル、上記コネクタを収容
する空所を形成しそして前端と背端とを有する保持器ハ
ウジングを含み、この保持器ハウジングが保持器を所定
位置に取り付ける手段を含んでいるような保持器、上記嵌合空所に隣接して上記保持器ハウジングの前端に
ある接点受け開口、上記保持器ハウジングの背端の方向に向かう上記空所内
のコネクタの動きを制限するため保持器ハウジングによ
り形成され、コネクタハウジングと係合するリアストッ
パ、保持器ハウジングの前端と背端との間に延びる保持器ハ
ウジング壁、そしてこの保持器ハウジング壁のコネクタ入口を備えたことを
特徴とするワイヤハーネス組立体。
（１１）コネクタ入口と交差するケーブル受けスロット
を保持器ハウジングに備えた請求項１０に記載のワイヤ
ハーネス組立体。
（１２）コネクタハウジングと係合できるように入口に
隣接した摩擦干渉の戻り止め手段を更に備えている請求
項１０に記載のワイヤハーネス組立体。
（１３）空所を形成しそしてコネクタハウジングから離
された保持器ハウジングの内壁表面を備え、空所内でコ
ネクタハウジングが自由に動けるようにした請求項１０
に記載のワイヤハーネス組立体。
（１４）保持器から離した領域でケーブル導線の少なく
ともあるものへ取り付けられた第２電気コネクタを更に
備えている請求項１４に記載のワイヤハーネス組立体。
（１５）保持器から離した領域でケーブル導線の少なく
ともあるものへ取り付けられた第３電気コネクタを更に
備えている請求項１４に記載のワイヤハーネス組立体。
（１６）第２と第３の電気コネクタが異なる導線へ取り
付けられている請求項１５に記載のワイヤハーネス組立
体。