JPH0645775Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0645775Y2
JPH0645775Y2 JP1987149193U JP14919387U JPH0645775Y2 JP H0645775 Y2 JPH0645775 Y2 JP H0645775Y2 JP 1987149193 U JP1987149193 U JP 1987149193U JP 14919387 U JP14919387 U JP 14919387U JP H0645775 Y2 JPH0645775 Y2 JP H0645775Y2
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JP
Japan
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plate
air conditioner
top plate
support
operation button
Prior art date
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Application number
JP1987149193U
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JPS6453821U (ja
Inventor
伴久 羽田
清人 小林
英夫 岡田
繁 桑子
孝夫 新井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は石油ファンヒータ、ガスファンヒータ、FF式石
油温風暖房機等の室内の床上に設置して温風暖房を行う
空気調和機に関する。
(ロ)従来の技術 此種空気調和機に於て、運転スイッチ等の操作ボタンを
備えた操作板を空気調和機本体の天板部分に配置し、使
用者が立ったままの楽な姿勢で運転スイッチの入・切や
温度設定が行えるようにしたものが、実開昭61-3358号
公報、実開昭61-114202号公報にて知られている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 ところで、上述した従来の空気調和機は、天板と操作板
とが別部品であり、鋼板によって製作された天板の開口
部に複数本のビスを用いて操作板とを取付けるようにし
ていた為、部品点数が多く、組立工数が増加してコスト
高となっていた。
本考案は以上の問題点に鑑みなされたものであり、天板
と操作板とを合成樹脂にて一体成形することにより、良
好な操作性を維持しつつ組立工数や部品点数を減少させ
ると共に操作ボタンの支持構造の簡素化を計ることを目
的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案では、空気調和機本体の天板と運転スイッチ等の
操作ボタンを備えた操作板とが合成樹脂にて一体成形さ
れ、操作板の内側には運転スイッチ等の操作回路部品が
配置されている空気調和機において、操作板には他部よ
り薄肉としてバネ性を持たせた支持部とこの支持部の周
縁に形成された切り欠き部とを設け、前記支持部に操作
ボタンを設置し、この操作ボタンには前記切り欠き部を
通して操作回路部品を押圧操作する突部を設けた構成で
ある。
(ホ)作用 空気調和機本体の天板と操作板とが合成樹脂にて一体成
形され、組立工数と部品点数が少なくなるばかりでな
く、支持部に設置された操作ボタンを押すと、他部より
薄肉としてバネ性を持たせた支持部が弾性変形し、操作
ボタンの突部が操作板の切り欠き部を通して操作回路部
品に当たり、これを押圧操作できるため、良好な操作性
を維持しつつ、操作ボタンの支持部材を別個に必要とし
ないで済み、操作ボタンの支持構造の簡素化が図れる。
(ヘ)実施例 以下本考案の実施例を第1図〜第4図に基づいて説明す
る。図中(1)は石油ファンヒータ等の空気調和機本体
で、左右の側面部(2A)と背面部(2B)を一枚板の鋼板
にて成形した周側板(2)、温風吹出ルーバー(3)を
備えた前板(4)、底板(5)及び天板(6)にて中空
箱体状に構成されている。前記空気調和機本体(1)の
内部には石油燃焼器等の燃焼熱源(図示せず)が収容さ
れ、燃焼熱源の燃焼ガスを送風機(図示せず)の送風と
共に温風吹出ルーバー(3)より吹き出して室内を温風
暖房するようになっており、室内の床上に設置して使用
される。
前記天板(6)は、その前方部分に左右方向の全長にわ
たって斜め上向きの傾斜面部(6A)が形成され、この傾
斜面部(6A)には内側へ約3〜6mmの所定寸法だけ窪ま
せた操作板(7)を設けており、この操作板(7)と前
記天板(6)とは自己消火性の合成樹脂にて一体成形さ
れている。そして、前記天板(6)は前記周側板(2)
の上端部外周に嵌合され、ビス(8)(8)にて周側板
(2)に固定されるようになっている。
又、前記操作板(7)部には、温度表示を兼ねた時計表
示器(9)を挿通させる開口(10)及びパイロットラン
プ等の表示灯(11)(11)…を挿通させる複数の透孔
(12)(12)…を穿つと共に、この操作板(7)部の前
端部分には操作ボタン(13)(14)…を取付けるための
十字状或いはT字状の複数の支持部(15)(16)…を一
体成形している。前記支持部(15)(16)…は周囲が切
り欠かれ、操作板(7)部の他の部分よりも薄肉に形成
されてバネ性を有すると共に夫々小孔(17)(18)…が
穿ってあり、第4図で示すようにこの小孔(17)(18)
…に操作ボタン(13)(14)…のボス部(19)(20)…
を上方より貫通させ、このボス部(19)(20)…の下端
を熱変形させることによって、操作ボタン(13)(14)
…を支持部(15)(16)に熱溶着させている。又、前記
操作ボタン(13)(14)…には、運転スイッチ(21)
(21)、タイマー運転スイッチ(22)、温度設定スイッ
チ(23)(23)、時刻設定スイッチ(24)(24)等を支
持部(15)(16)の周縁に形成された切り欠き部を通し
て押す一本又は二本の突杆(突部)(25)(26)を設け
ており、一本の突杆(25)を有する操作ボタン(13)は
往復型、二本の突杆(26)を有する操作ボタン(14)は
シーソー型である。
(27)は前記操作板(7)部の下面に対峙させて天板
(6)に固定した表示回路を含む操作回路の回路基板
で、この基板(27)の上面側には前記した時計表示器
(9)、表示灯(11)(11)…、運転スイッチ(21)
(21)、タイマー運転スイッチ(22)、温度設定スイッ
チ(23)(23)、時刻設定スイッチ(24)(24)が搭載
してある。(28)は合成樹脂にてなる透光性の化粧板
で、前記操作ボタン(13)(14)…を挿通させる複数個
の挿通孔(29)(29)…を開口させており、この化粧板
(28)は第3図で示すように前記操作板(7)部上に重
ねて接着又は爪止め等によって取付けている。
而して、上記構成によれば、空気調和機本体(1)の天
板(6)と操作板(7)とを合成樹脂にて一体成形して
いる為、従来のように複数本のビスを用いて天板に操作
板を取付ける必要がなく、組立工数と部品点数が少なく
なるばかりでなく、支持部(15)(16)に設置された操
作ボタン(13)(14)を押すと、他部より薄肉としてバ
ネ性を持たせた支持部(15)(16)が弾性変形し、操作
ボタン(13)(14)の突杆(25)(26)が操作板(7)
の切り欠き部を通して運転スイッチ(21)等の操作回路
部品に当たり、これを押圧操作できるため、良好な操作
性を維持しつつ、操作ボタン(13)(14)の支持部材を
別個に必要としないで済み、操作ボタン(13)(14)の
支持構造の簡素化が図れる。更に、操作板(7)部を天
板(6)の前方部に形成した傾斜面部(6A)に位置させ
ているので、操作ボタン(14)の操作が大変楽に行える
と共に、実施例の如く操作板(7)部に時計表示器
(9)や表示灯(11)に臨ませることによって表示状態
も目視し易くできる。
(ト)考案の効果 本考案は、以上説明したように、空気調和機本体の天板
と操作板とが合成樹脂にて一体成形され、組立工数と部
品点数が少なくなるばかりでなく、支持部に設置された
操作ボタンを押すと、他部より薄肉としてはバネ性を持
たせた支持部が弾性変形し、操作ボタンの突部が操作板
の切り欠き部を通して操作回路部品に当たり、これを押
圧操作できるため、良好な操作性を維持しつつ、操作ボ
タンの支持部材を別個に必要としないで済み、操作ボタ
ンの支持構造の簡素化が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は何れも本考案の実施例を示すもの
であり、第1図は本考案の実施例である空気調和機の要
部分解斜視図、第2図は本考案の実施例である空気張和
機の斜視図、第3図は第2図のA−A′断面図、第4図
は操作ボタンと操作板の支持部を示す要部拡大分解斜視
図である。 (1)……空気調和機本体、(6)……天板、(7)…
…操作板、(13)(14)……操作ボタン、(16)……支
持部、(21)……運転スイッチ(操作回路部品)、(2
5)(26)……突杆(突部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 桑子 繁 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)考案者 新井 孝夫 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−72519(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機本体の天板と運転スイッチ等の
    操作ボタンを備えた操作板とが合成樹脂にて一体成形さ
    れ、操作板の内側には運転スイッチ等の操作回路部品が
    配置されている空気調和機において、前記操作板には他
    部より薄肉としてバネ性を持たせた支持部とこの支持部
    の周縁に形成された切り欠き部とを設け、前記支持部に
    操作ボタンを設置し、この操作ボタンには前記切り欠き
    部を通して前記操作回路部品を押圧操作する突部を設け
    たことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前記操作板を、天板の前方部に形成した傾
    斜面部に位置させたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の空気調和機。
JP1987149193U 1987-09-29 1987-09-29 空気調和機 Expired - Lifetime JPH0645775Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987149193U JPH0645775Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 空気調和機

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JP1987149193U JPH0645775Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS6453821U JPS6453821U (ja) 1989-04-03
JPH0645775Y2 true JPH0645775Y2 (ja) 1994-11-24

Family

ID=31421200

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987149193U Expired - Lifetime JPH0645775Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 空気調和機

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JP (1) JPH0645775Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0320678Y2 (ja) * 1985-10-25 1991-05-02

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JPS6453821U (ja) 1989-04-03

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