JPH0645651A - n型SiC用電極とその形成方法 - Google Patents
n型SiC用電極とその形成方法Info
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- JPH0645651A JPH0645651A JP5593693A JP5593693A JPH0645651A JP H0645651 A JPH0645651 A JP H0645651A JP 5593693 A JP5593693 A JP 5593693A JP 5593693 A JP5593693 A JP 5593693A JP H0645651 A JPH0645651 A JP H0645651A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 炭化ケイ素発光ダイオード素子の高輝度化を
実現できるn型SiC用オーミック電極とその形成方法
を提供することを目的とする。 【構成】 n型SiC基板1上に、高反射率金属(A
g)高含有層7と、Ni高含有層8をこの順序で構成し
たオーミック電極9を形成した。
実現できるn型SiC用オーミック電極とその形成方法
を提供することを目的とする。 【構成】 n型SiC基板1上に、高反射率金属(A
g)高含有層7と、Ni高含有層8をこの順序で構成し
たオーミック電極9を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はn型SiC(炭化ケイ
素)用電極とその形成方法に関する。
素)用電極とその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、炭化ケイ素発光ダイオード素子は
活発に研究開発されている。
活発に研究開発されている。
【0003】図6は従来の発光ダイオード装置の断面図
である。図中において、20は発光ダイオード素子を示
し、21はn型SiC基板、22は基板21の一主面上
に形成されたn型SiCエピタキシャル層、23はこの
n型SiCエピタキシャル層22上に形成されたp型S
iCエピタキシャル層、26は該p型SiCエピタキシ
ャル層23上に1000Å厚のチタン(Ti)層24と
5000Å厚のアルミニウム(Al)層25とがこの順
序に形成、熱処理されてなるp型側Al−Tiオーミッ
ク電極、29は基板21の他の主面上に2000Å厚の
ニッケル(Ni)層27と3000Å厚の金(Au)層
28とがこの順序に形成、熱処理されてなるn型側Au
−Niオーミック電極である。
である。図中において、20は発光ダイオード素子を示
し、21はn型SiC基板、22は基板21の一主面上
に形成されたn型SiCエピタキシャル層、23はこの
n型SiCエピタキシャル層22上に形成されたp型S
iCエピタキシャル層、26は該p型SiCエピタキシ
ャル層23上に1000Å厚のチタン(Ti)層24と
5000Å厚のアルミニウム(Al)層25とがこの順
序に形成、熱処理されてなるp型側Al−Tiオーミッ
ク電極、29は基板21の他の主面上に2000Å厚の
ニッケル(Ni)層27と3000Å厚の金(Au)層
28とがこの順序に形成、熱処理されてなるn型側Au
−Niオーミック電極である。
【0004】30は反射部30aと発光ダイオード素子
20を載置する載置部30bが設けられた導電性のカッ
プで、載置部30bには図示しない銀ペースト等の導電
性接着剤を介して発光ダイオード素子20がn型側電極
29側で載置固着(ダイボンド)されている。また、p
型側電極26は図示しないリード線とワイヤーボンド接
続されている。
20を載置する載置部30bが設けられた導電性のカッ
プで、載置部30bには図示しない銀ペースト等の導電
性接着剤を介して発光ダイオード素子20がn型側電極
29側で載置固着(ダイボンド)されている。また、p
型側電極26は図示しないリード線とワイヤーボンド接
続されている。
【0005】斯る発光ダイオード素子20では、そのn
型SiCエピタキシャル層22にドナーと共にアクセプ
ターが添加され、斯るn型SiCエピタキシャル層22
が発光層となり、そのドナー−アクセプタ対等によって
例えば主波長400〜500nmの青色光が得られる。
尚、図中矢印は光の進行方向を示すものである。
型SiCエピタキシャル層22にドナーと共にアクセプ
ターが添加され、斯るn型SiCエピタキシャル層22
が発光層となり、そのドナー−アクセプタ対等によって
例えば主波長400〜500nmの青色光が得られる。
尚、図中矢印は光の進行方向を示すものである。
【0006】従来の他のSiC発光ダイオード装置とし
ては、例えば雑誌「エレクトロニクス」の1991年3
月号第58頁〜第62頁に記載されている。
ては、例えば雑誌「エレクトロニクス」の1991年3
月号第58頁〜第62頁に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構造の発
光素子では、n型側電極29を構成する材料であるAu
は波長400〜500nm程度の光に対する反射率が3
6〜42%程度であり、またNiもこの波長領域の反射
率が50〜60%程度と小さく、そしてこの両材料は前
記波長領域の光吸収率が大きい。従って、n型SiC層
22で発光し、出射された光は、n型側Au−Ni電極
26で吸収され且つ反射も十分でないため、光の取り出
し効率が低く、発光素子の高輝度化が困難であった。
光素子では、n型側電極29を構成する材料であるAu
は波長400〜500nm程度の光に対する反射率が3
6〜42%程度であり、またNiもこの波長領域の反射
率が50〜60%程度と小さく、そしてこの両材料は前
記波長領域の光吸収率が大きい。従って、n型SiC層
22で発光し、出射された光は、n型側Au−Ni電極
26で吸収され且つ反射も十分でないため、光の取り出
し効率が低く、発光素子の高輝度化が困難であった。
【0008】また、上記n型側Au−Ni電極やNi単
層構造の電極の場合、オーミック接触させるための熱処
理時に、ボールアップ現象や酸化による電極の劣化等の
問題があった。
層構造の電極の場合、オーミック接触させるための熱処
理時に、ボールアップ現象や酸化による電極の劣化等の
問題があった。
【0009】本発明は上述の問題点を鑑み成されたもの
であり、炭化ケイ素発光ダイオード素子の高輝度化を可
能にするn型SiC用電極とその形成方法を提供するこ
とを目的とする。
であり、炭化ケイ素発光ダイオード素子の高輝度化を可
能にするn型SiC用電極とその形成方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のn型SiC用電
極は、n型SiC上に形成されたNiと高反射率金属か
らなる電極を備え、該電極は前記n型SiC側に高反射
率金属を高含有することを特徴とする。特に、前記高反
射率金属は、Ag、Al、Zn、又はMgの中から少な
くとも1つ選択された金属からなることを特徴とする。
極は、n型SiC上に形成されたNiと高反射率金属か
らなる電極を備え、該電極は前記n型SiC側に高反射
率金属を高含有することを特徴とする。特に、前記高反
射率金属は、Ag、Al、Zn、又はMgの中から少な
くとも1つ選択された金属からなることを特徴とする。
【0011】本発明のn型SiC用電極の形成方法は、
n型SiC上に高反射率金属層とNi層をこの順序に形
成する工程と、前記工程後に熱処理を行う工程と、から
なることを特徴とし、特に、前記高反射率金属層は、A
g、Al、Zn、又はMgの中から少なくとも1つ選択
された金属からなることを特徴とする。
n型SiC上に高反射率金属層とNi層をこの順序に形
成する工程と、前記工程後に熱処理を行う工程と、から
なることを特徴とし、特に、前記高反射率金属層は、A
g、Al、Zn、又はMgの中から少なくとも1つ選択
された金属からなることを特徴とする。
【0012】
【作用】n型SiCのオーミック金属であるNiと、n
型SiC側に多く含有してなる高反射率を有する金属
(高反射率金属)からなるn型SiC用電極では、この
高反射率金属により十分に光が反射されて炭化ケイ素発
光ダイオード素子の高輝度化が図れると共に良好なオー
ミック特性が得られる。
型SiC側に多く含有してなる高反射率を有する金属
(高反射率金属)からなるn型SiC用電極では、この
高反射率金属により十分に光が反射されて炭化ケイ素発
光ダイオード素子の高輝度化が図れると共に良好なオー
ミック特性が得られる。
【0013】特に、この高反射率を有する金属が、A
g、Al、Zn、又はMgの中から少なくとも1つ選択
された金属からなる場合には、波長450〜500nm
の光に対して、Ag、Al、Zn、Mgの反射率は夫々
92〜98%、87〜92%、79〜98%、70%程
度であるので、青色発光ダイオード素子の高輝度化が顕
著になる。更に、波長350〜900nmの光に対して
もAg、Al、Znの反射率は夫々90%以上、80%
以上、79%以上の反射率を有するので、この波長領域
の光を発光する発光ダイオード素子の高輝度化も顕著と
なる。
g、Al、Zn、又はMgの中から少なくとも1つ選択
された金属からなる場合には、波長450〜500nm
の光に対して、Ag、Al、Zn、Mgの反射率は夫々
92〜98%、87〜92%、79〜98%、70%程
度であるので、青色発光ダイオード素子の高輝度化が顕
著になる。更に、波長350〜900nmの光に対して
もAg、Al、Znの反射率は夫々90%以上、80%
以上、79%以上の反射率を有するので、この波長領域
の光を発光する発光ダイオード素子の高輝度化も顕著と
なる。
【0014】
【実施例】本発明のn型SiC用電極を青色発光ダイオ
ード素子に用いた場合の第1実施例について図1を用い
て説明する。
ード素子に用いた場合の第1実施例について図1を用い
て説明する。
【0015】図中、1はn型SiC単結晶基板、2はこ
の基板1上に形成されたn型SiCエピタキシャル層、
3はn型SiCエピタキシャル層2上に形成されたp型
SiCエピタキシャル層である。
の基板1上に形成されたn型SiCエピタキシャル層、
3はn型SiCエピタキシャル層2上に形成されたp型
SiCエピタキシャル層である。
【0016】6はp型SiCエピタキシャル層3上に形
成された従来周知のp型側Al−Tiオーミック電極で
ある。
成された従来周知のp型側Al−Tiオーミック電極で
ある。
【0017】9はn型SiC基板1の下面上の一部に形
成されたニッケル(Ni)とこの素子が発光する光に対
して高反射率を有する金属(高反射率金属)である銀
(Ag)とからなるn型側Ni−Agオーミック電極で
あって、このn型SiC基板1下面近傍にAgを多く含
有した層(高反射率金属高含有層)7と表面側にNiを
多く含有した層(Ni高含有層)8とから構成されてい
る。
成されたニッケル(Ni)とこの素子が発光する光に対
して高反射率を有する金属(高反射率金属)である銀
(Ag)とからなるn型側Ni−Agオーミック電極で
あって、このn型SiC基板1下面近傍にAgを多く含
有した層(高反射率金属高含有層)7と表面側にNiを
多く含有した層(Ni高含有層)8とから構成されてい
る。
【0018】斯る青色発光ダイオード素子の製造方法を
図2を用いて説明する。
図2を用いて説明する。
【0019】まず、図2(a)に示すように、n型Si
C単結晶基板1の一主面上に液相エピタキシャル法(L
PE法)又は化学気相成長法(CVD法)等を用いて、
n型SiCエピタキシャル層2、p型SiCエピタキシ
ャル層3を形成する。
C単結晶基板1の一主面上に液相エピタキシャル法(L
PE法)又は化学気相成長法(CVD法)等を用いて、
n型SiCエピタキシャル層2、p型SiCエピタキシ
ャル層3を形成する。
【0020】次に、図2(b)に示すように、 前記p
型SiCエピタキシャル層3上に図示しないマスクを介
して、例えば層厚1000ÅのTi層4と例えば層厚5
000ÅのAl層5をこの順序に電子ビーム蒸着法等で
形成する。
型SiCエピタキシャル層3上に図示しないマスクを介
して、例えば層厚1000ÅのTi層4と例えば層厚5
000ÅのAl層5をこの順序に電子ビーム蒸着法等で
形成する。
【0021】続いて、図2(c)に示すように、n型S
iC基板1の他の主面上に図示しないマスクを介して、
例えば層厚1000ÅのAg層7aと例えば層厚400
0ÅのNi層8aをこの順序に電子ビーム蒸着法等で形
成する。
iC基板1の他の主面上に図示しないマスクを介して、
例えば層厚1000ÅのAg層7aと例えば層厚400
0ÅのNi層8aをこの順序に電子ビーム蒸着法等で形
成する。
【0022】その後、例えばArガス中又は真空中、1
000℃以上、好ましくは1000℃〜1200℃、よ
り望ましくは1000〜1100℃で5分間〜10分間
程度熱処理を行うことにより、前記Ti層4とAl層5
をp型側Al−Tiオーミック電極6にすると共にAg
層7aとNi層8aをn型側Ni−Agオーミック電極
9とした後、図1に示すように基板1をダイシング技術
によって切断して青色発光する炭化ケイ素発光ダイオー
ド素子を形成する。尚、NiとAgは960℃程度で反
応し、1000℃程度でNiがn型SiCと反応するこ
とによりn型側オーミック電極9が形成されるのであ
る。
000℃以上、好ましくは1000℃〜1200℃、よ
り望ましくは1000〜1100℃で5分間〜10分間
程度熱処理を行うことにより、前記Ti層4とAl層5
をp型側Al−Tiオーミック電極6にすると共にAg
層7aとNi層8aをn型側Ni−Agオーミック電極
9とした後、図1に示すように基板1をダイシング技術
によって切断して青色発光する炭化ケイ素発光ダイオー
ド素子を形成する。尚、NiとAgは960℃程度で反
応し、1000℃程度でNiがn型SiCと反応するこ
とによりn型側オーミック電極9が形成されるのであ
る。
【0023】斯る温度で熱処理されると、Ag層7a中
に含有されるNi量がAg量の約0.1%程度であり、
n型側オーミック電極9の高反射率金属高含有層7の反
射率は略Agの反射率(ここで、Agの反射率は350
〜900nmの光に対して90%以上であり、波長45
0〜500nmの光に対して92〜98%)となる。
に含有されるNi量がAg量の約0.1%程度であり、
n型側オーミック電極9の高反射率金属高含有層7の反
射率は略Agの反射率(ここで、Agの反射率は350
〜900nmの光に対して90%以上であり、波長45
0〜500nmの光に対して92〜98%)となる。
【0024】従って、光取り出しがp型SiCエピタキ
シャル層3側の場合は、n型SiCエピタキシャル層2
で発光した光の一部が高反射率なn型オーミック電極9
に反射されるので、従来より多くの光がp型SiCエピ
タキシャル層3側から外部に出射される。
シャル層3側の場合は、n型SiCエピタキシャル層2
で発光した光の一部が高反射率なn型オーミック電極9
に反射されるので、従来より多くの光がp型SiCエピ
タキシャル層3側から外部に出射される。
【0025】また、光取り出しがn型SiC基板1側の
場合も、発光が高反射率なn型オーミック電極9に反射
され、更にp型SiCエピタキシャル層3の露出した側
の面で反射されるので、従来より多くの光がn型SiC
基板1側から外部に出射される。
場合も、発光が高反射率なn型オーミック電極9に反射
され、更にp型SiCエピタキシャル層3の露出した側
の面で反射されるので、従来より多くの光がn型SiC
基板1側から外部に出射される。
【0026】従って、青色炭化ケイ素発光ダイオード素
子の輝度が従来に比べて約40%程度増加した。勿論、
上記構造のn型側オーミック電極を用いれば、350〜
900nmの発光を行う炭化ケイ素発光ダイオード素子
の輝度の増加が図れる。
子の輝度が従来に比べて約40%程度増加した。勿論、
上記構造のn型側オーミック電極を用いれば、350〜
900nmの発光を行う炭化ケイ素発光ダイオード素子
の輝度の増加が図れる。
【0027】特に、このn型側Ni−Agオーミック電
極は、高反射率が維持できる組成比範囲が広いので、製
造が非常に容易である。
極は、高反射率が維持できる組成比範囲が広いので、製
造が非常に容易である。
【0028】次に、第2実施例について上記図1を援用
して説明する。尚、第1実施例と異なる点は、n型側オ
ーミック電極9の高反射率を有する金属として第1実施
例で用いたAgに代えてアルミニウム(Al)を用いた
点であり、同一符号を付したこの部分の説明のみを以下
に記載する。
して説明する。尚、第1実施例と異なる点は、n型側オ
ーミック電極9の高反射率を有する金属として第1実施
例で用いたAgに代えてアルミニウム(Al)を用いた
点であり、同一符号を付したこの部分の説明のみを以下
に記載する。
【0029】図中、9はn型SiC基板1の下面上の一
部に形成されたニッケル(Ni)とこの素子が発光する
光に対する高反射率金属であるAlとからなるn型側N
i−Alオーミック電極であって、このn型SiC基板
1下面近傍にAlを多く含有した層(高反射率金属高含
有層)7と表面側にNiを多く含有した層(Ni高含有
層)8とから構成されている。
部に形成されたニッケル(Ni)とこの素子が発光する
光に対する高反射率金属であるAlとからなるn型側N
i−Alオーミック電極であって、このn型SiC基板
1下面近傍にAlを多く含有した層(高反射率金属高含
有層)7と表面側にNiを多く含有した層(Ni高含有
層)8とから構成されている。
【0030】Alも波長450〜500nmの光に対し
て87〜92%の高反射率を有するので、本実施例の青
色発光ダイオード素子の輝度増加は従来に比べて約30
%程度であった。また、波長350〜900nmの光に
対して80%以上の高反射率を有するので、この波長領
域の発光を行う炭化ケイ素発光素子の高輝度化も行え
る。
て87〜92%の高反射率を有するので、本実施例の青
色発光ダイオード素子の輝度増加は従来に比べて約30
%程度であった。また、波長350〜900nmの光に
対して80%以上の高反射率を有するので、この波長領
域の発光を行う炭化ケイ素発光素子の高輝度化も行え
る。
【0031】斯る発光ダイオード素子は前記図2の説明
においてAg層7aに代えてAl層を用いて同様の順序
で形成できる。ここで、Al層の層厚は、望ましくは1
000Å以上、例えば4000Å、Ni層8は例えば4
000Åであり、熱処理雰囲気は第1実施例と同じであ
る。
においてAg層7aに代えてAl層を用いて同様の順序
で形成できる。ここで、Al層の層厚は、望ましくは1
000Å以上、例えば4000Å、Ni層8は例えば4
000Åであり、熱処理雰囲気は第1実施例と同じであ
る。
【0032】この場合も、AlとNiが600℃程度の
温度で固相反応をし、更に1000℃以上、好ましくは
1000〜1200℃、より望ましくは1000〜11
00℃で5分間〜10分間程度熱処理によりオーミック
電極となる。この温度での熱処理ではAl層中に含有さ
れるNi量も、Al量の約0.1%程度であることか
ら、このn型側オーミック電極9の高反射率金属高含有
層7の反射率は略Alの反射率となる。
温度で固相反応をし、更に1000℃以上、好ましくは
1000〜1200℃、より望ましくは1000〜11
00℃で5分間〜10分間程度熱処理によりオーミック
電極となる。この温度での熱処理ではAl層中に含有さ
れるNi量も、Al量の約0.1%程度であることか
ら、このn型側オーミック電極9の高反射率金属高含有
層7の反射率は略Alの反射率となる。
【0033】次に、第3実施例について同様に上記図1
を援用して説明する。尚、第1実施例と異なる点は、n
型側オーミック電極9の高反射率を有する金属として第
1実施例で用いたAgに代えて亜鉛(Zn)を用いた点
であり、同一符号を付したこの部分の説明のみを以下に
記載する。
を援用して説明する。尚、第1実施例と異なる点は、n
型側オーミック電極9の高反射率を有する金属として第
1実施例で用いたAgに代えて亜鉛(Zn)を用いた点
であり、同一符号を付したこの部分の説明のみを以下に
記載する。
【0034】図中、9はn型SiC基板1の下面上の一
部に形成されたNiとこの素子が発光する光に対する高
反射率金属であるZnとからなるn型側Ni−Znオー
ミック電極であって、このn型SiC基板1下面近傍に
Znを多く含有した層(高反射率金属高含有層)7と表
面側にNiを多く含有した層(Ni高含有層)8とから
構成されている。
部に形成されたNiとこの素子が発光する光に対する高
反射率金属であるZnとからなるn型側Ni−Znオー
ミック電極であって、このn型SiC基板1下面近傍に
Znを多く含有した層(高反射率金属高含有層)7と表
面側にNiを多く含有した層(Ni高含有層)8とから
構成されている。
【0035】Znは波長450〜500nmの光に対し
て79〜98%の高反射率を有するので、本実施例の青
色発光ダイオード素子の輝度増加は従来に比べて約20
%程度であった。また、波長350〜900nmの光に
対しても79%以上の高反射率を有するので、同様にこ
の波長領域の発光を行う炭化ケイ素発光素子の高輝度化
が行える。
て79〜98%の高反射率を有するので、本実施例の青
色発光ダイオード素子の輝度増加は従来に比べて約20
%程度であった。また、波長350〜900nmの光に
対しても79%以上の高反射率を有するので、同様にこ
の波長領域の発光を行う炭化ケイ素発光素子の高輝度化
が行える。
【0036】斯る発光ダイオード素子も図2の説明にお
いてAg層7aに代えてZn層を用いて同様の順序で形
成できる。ここで、Zn層の層厚は、望ましくは100
0Å以上、例えば4000Å、Ni層8は例えば400
0Åであり、熱処理雰囲気は第1実施例と同じである。
いてAg層7aに代えてZn層を用いて同様の順序で形
成できる。ここで、Zn層の層厚は、望ましくは100
0Å以上、例えば4000Å、Ni層8は例えば400
0Åであり、熱処理雰囲気は第1実施例と同じである。
【0037】この場合も、ZnとNiが800℃程度で
固相反応をし、更に1000℃以上、好ましくは100
0〜1200℃、より望ましくは1000〜1100℃
で5分間〜10分間程度の熱処理によりオーミック電極
となる。この温度での熱処理ではZn層中に含有される
Ni量は、Zn量の約0.1%程度であることから、こ
のn型オーミック電極の基板側での反射率は略Znの反
射率となる。
固相反応をし、更に1000℃以上、好ましくは100
0〜1200℃、より望ましくは1000〜1100℃
で5分間〜10分間程度の熱処理によりオーミック電極
となる。この温度での熱処理ではZn層中に含有される
Ni量は、Zn量の約0.1%程度であることから、こ
のn型オーミック電極の基板側での反射率は略Znの反
射率となる。
【0038】次に、第4実施例について上記図1を援用
して同様に説明する。尚、第1実施例と異なる点は、n
型側オーミック電極9の高反射率を有する金属として第
1実施例で用いたAgに代えてマグネシウム(Mg)を
用いた点であり、同一符号を付したこの部分の説明のみ
を以下に記載する。
して同様に説明する。尚、第1実施例と異なる点は、n
型側オーミック電極9の高反射率を有する金属として第
1実施例で用いたAgに代えてマグネシウム(Mg)を
用いた点であり、同一符号を付したこの部分の説明のみ
を以下に記載する。
【0039】図中、9はn型SiC基板1の下面上の一
部に形成されたNiとこの素子が発光する光に対する高
反射率金属であるMgとからなるn型側Ni−Mgオー
ミック電極であって、このn型SiC基板1下面近傍に
Mgを多く含有した層(高反射率金属高含有層)7と表
面側にNiを多く含有した層(Ni高含有層)8とから
構成されている。
部に形成されたNiとこの素子が発光する光に対する高
反射率金属であるMgとからなるn型側Ni−Mgオー
ミック電極であって、このn型SiC基板1下面近傍に
Mgを多く含有した層(高反射率金属高含有層)7と表
面側にNiを多く含有した層(Ni高含有層)8とから
構成されている。
【0040】Znは波長450〜500nmの光に対し
て約70%の高反射率を有するので、本実施例の青色発
光ダイオード素子は従来に比べて高輝度であった。
て約70%の高反射率を有するので、本実施例の青色発
光ダイオード素子は従来に比べて高輝度であった。
【0041】斯る発光ダイオード素子も図2中のAg層
7aに代えてMg層を用いて同様の順序で形成できる。
ここで、Mg層の層厚は、望ましくは1000Å以上、
例えば4000Å、Ni層8は例えば4000Åであ
り、熱処理雰囲気は第1実施例と同じである。
7aに代えてMg層を用いて同様の順序で形成できる。
ここで、Mg層の層厚は、望ましくは1000Å以上、
例えば4000Å、Ni層8は例えば4000Åであ
り、熱処理雰囲気は第1実施例と同じである。
【0042】この場合も、MgとNiが800℃程度の
温度で固相反応をし、更に1000℃以上、好ましくは
1000〜1200℃、より望ましくは1000〜11
00℃でオーミック電極となる。この温度での熱処理で
はMg層中に含有されるNi量は、Mg量の約0.1%
程度であることから、このn型オーミック電極の高反射
率金属高含有層での反射率は略Mgの反射率となる。
温度で固相反応をし、更に1000℃以上、好ましくは
1000〜1200℃、より望ましくは1000〜11
00℃でオーミック電極となる。この温度での熱処理で
はMg層中に含有されるNi量は、Mg量の約0.1%
程度であることから、このn型オーミック電極の高反射
率金属高含有層での反射率は略Mgの反射率となる。
【0043】尚、炭化ケイ素発光ダイオード素子の電極
位置は、図1に限らず、図3に示すようなものでもよく
適宜変更可能である。また、図4また図5に示すように
従来例と同様に反射部30aと発光ダイオード素子を載
置する載置部30bが設けられた導電性のカップ30内
に載置固定する様にしても勿論効果がある。尚、図4及
び図5中の矢印は光の進行方向を示す。
位置は、図1に限らず、図3に示すようなものでもよく
適宜変更可能である。また、図4また図5に示すように
従来例と同様に反射部30aと発光ダイオード素子を載
置する載置部30bが設けられた導電性のカップ30内
に載置固定する様にしても勿論効果がある。尚、図4及
び図5中の矢印は光の進行方向を示す。
【0044】上述のように、n型SiC表面側に発光波
長に対して反射率の高い金属から主に形成されてなる層
を介していると、炭化ケイ素発光ダイオードの高輝度化
が行える。特に、Ag、Al、Zn、又はMgの場合、
波長450〜500nmの光に対して高反射率なので、
青色発光ダイオード素子で効果がある。特にAg、A
l、又はZnの場合に青色発光ダイオード素子で顕著な
効果があり、またこの場合は波長350〜900nmの
光対しても高反射率なので、青色発光以外の色を発光す
るダイオード素子でも効果がある。
長に対して反射率の高い金属から主に形成されてなる層
を介していると、炭化ケイ素発光ダイオードの高輝度化
が行える。特に、Ag、Al、Zn、又はMgの場合、
波長450〜500nmの光に対して高反射率なので、
青色発光ダイオード素子で効果がある。特にAg、A
l、又はZnの場合に青色発光ダイオード素子で顕著な
効果があり、またこの場合は波長350〜900nmの
光対しても高反射率なので、青色発光以外の色を発光す
るダイオード素子でも効果がある。
【0045】また、上述の電極形成方法のように、n型
SiC上に高反射率金属層、Ni層をこの順序で形成、
熱処理してn型側オーミック電極を形成すると、発光ダ
イオード素子の高輝度化が行える他、n型側Au−Ni
電極やNi単層構造の電極の場合のように、オーミック
接触させるための熱処理によるボールアップ現象や酸化
による電極の劣化等の問題が殆ど発生しない。
SiC上に高反射率金属層、Ni層をこの順序で形成、
熱処理してn型側オーミック電極を形成すると、発光ダ
イオード素子の高輝度化が行える他、n型側Au−Ni
電極やNi単層構造の電極の場合のように、オーミック
接触させるための熱処理によるボールアップ現象や酸化
による電極の劣化等の問題が殆ど発生しない。
【0046】本発明のn型SiC用電極は上記実施例に
限らず、例えばp型SiC層が発光層となる発光ダイオ
ード素子でもよく、またn型SiC層上に形成してもよ
く、種々の構造の炭化ケイ素発光ダイオード素子に用い
ることができる。
限らず、例えばp型SiC層が発光層となる発光ダイオ
ード素子でもよく、またn型SiC層上に形成してもよ
く、種々の構造の炭化ケイ素発光ダイオード素子に用い
ることができる。
【0047】更に、本発明のn型SiC用電極を形成す
るn型SiCとしては、6H型を始め種々の結晶多形の
ものが可能である。
るn型SiCとしては、6H型を始め種々の結晶多形の
ものが可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明のn型SiC用電極は、n型Si
C側に高反射率金属を多く含有するので、発光する波長
の光を殆ど吸収することなく高反射率で反射する。従っ
て、炭化ケイ素発光ダイオード素子の高輝度化が行え
る。また、n型SiCのオーミック金属であるNiを有
するので、良好なオーミック特性も得られる。特に前記
高反射率金属が、Ag、Al、Zn、又はMgの中から
少なくとも1つ選択された金属からなる場合、青色発光
ダイオード素子の高輝度化が顕著に行える。
C側に高反射率金属を多く含有するので、発光する波長
の光を殆ど吸収することなく高反射率で反射する。従っ
て、炭化ケイ素発光ダイオード素子の高輝度化が行え
る。また、n型SiCのオーミック金属であるNiを有
するので、良好なオーミック特性も得られる。特に前記
高反射率金属が、Ag、Al、Zn、又はMgの中から
少なくとも1つ選択された金属からなる場合、青色発光
ダイオード素子の高輝度化が顕著に行える。
【0049】また、本発明のn型SiC用電極の形成方
法は、斯るn型SiC用電極を容易に形成できる。特に
高反射率金属層が、Ag、Al、Zn、又はMgの中か
ら少なくとも1つ選択された金属からなる場合、オーミ
ック接触させるための熱処理によるボールアップ現象や
酸化による電極の劣化等を抑制できる。
法は、斯るn型SiC用電極を容易に形成できる。特に
高反射率金属層が、Ag、Al、Zn、又はMgの中か
ら少なくとも1つ選択された金属からなる場合、オーミ
ック接触させるための熱処理によるボールアップ現象や
酸化による電極の劣化等を抑制できる。
【図1】本発明の一実施例に係るn型SiC用電極を用
いた炭化ケイ素ダイオード素子の断面図である。
いた炭化ケイ素ダイオード素子の断面図である。
【図2】上記実施例に係るn型SiC用電極を用いた炭
化ケイ素ダイオード素子の製造工程を示す断面図であ
る。
化ケイ素ダイオード素子の製造工程を示す断面図であ
る。
【図3】他の実施例に係る炭化ケイ素ダイオード素子の
断面図である。
断面図である。
【図4】更に他の実施例に係る炭化ケイ素ダイオード装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図5】他の実施例に係る炭化ケイ素ダイオード装置の
断面図である。
断面図である。
【図6】従来例のn型SiC用電極を用いた炭化ケイ素
ダイオード装置の断面図である。
ダイオード装置の断面図である。
1 n型SiC基板 7 高反射率金属高含有層 7a 高反射率金属層 8a Ni層 8 Ni高含有層 9 n型SiC用オーミック電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 順子 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 n型SiC上に形成されたNiと高反射
率金属からなる電極を備え、該電極は前記n型SiC側
に高反射率金属を高含有することを特徴とするn型Si
C用電極。 - 【請求項2】 前記高反射率金属は、Ag、Al、Z
n、又はMgの中から少なくとも1つ選択された金属か
らなることを特徴とする請求項1記載のn型SiC用電
極。 - 【請求項3】 n型SiC上に高反射率金属層とNi層
をこの順序に形成する工程と、前記工程後に熱処理を行
う工程と、からなることを特徴とするn型SiC用電極
の形成方法。 - 【請求項4】 前記高反射率金属層は、Ag、Al、Z
n、又はMgの中から少なくとも1つ選択された金属か
らなることを特徴とする請求項3記載のn型SiC用電
極の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5593693A JPH0645651A (ja) | 1992-05-22 | 1993-03-16 | n型SiC用電極とその形成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-130899 | 1992-05-22 | ||
JP13089992 | 1992-05-22 | ||
JP5593693A JPH0645651A (ja) | 1992-05-22 | 1993-03-16 | n型SiC用電極とその形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645651A true JPH0645651A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=26396829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5593693A Pending JPH0645651A (ja) | 1992-05-22 | 1993-03-16 | n型SiC用電極とその形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0645651A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5912477A (en) * | 1994-10-07 | 1999-06-15 | Cree Research, Inc. | High efficiency light emitting diodes |
WO2001047038A1 (en) * | 1999-12-22 | 2001-06-28 | Lumileds Lighting U.S., Llc | Multi-layer highly reflective ohmic contacts for light-emitting semiconductor devices |
WO2001091195A1 (de) * | 2000-05-26 | 2001-11-29 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Lumineszenzdiodenchip mit einer auf gan basierenden strahlungsemittierenden epitaxieschichtenfolge und verfahren zu dessen herstellung |
JP2002026392A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-25 | Toshiba Corp | 半導体発光素子とその製造方法、及び半導体発光装置 |
JP2002246648A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Stanley Electric Co Ltd | 波長変換型半導体素子 |
WO2004004018A1 (ja) * | 2002-06-28 | 2004-01-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 半導体発光素子 |
JP2005317931A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-11-10 | Nichia Chem Ind Ltd | 半導体発光素子 |
JP2007081400A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-29 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 窒化物系半導体発光素子 |
JP2007221175A (ja) * | 2007-06-04 | 2007-08-30 | Toshiba Corp | 半導体発光素子及び半導体発光装置 |
JP2007258277A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 半導体発光素子 |
CN100442548C (zh) * | 2004-01-06 | 2008-12-10 | 三星电子株式会社 | 低电阻电极和包括低电阻电极的化合物半导体发光器件 |
US7973325B2 (en) | 2004-10-07 | 2011-07-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Reflective electrode and compound semiconductor light emitting device including the same |
JP2019004032A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | スタンレー電気株式会社 | 発光装置、および、その製造方法 |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5593693A patent/JPH0645651A/ja active Pending
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US7265392B2 (en) | 2000-05-26 | 2007-09-04 | Osram Gmbh | Light-emitting-diode chip comprising a sequence of GaN-based epitaxial layers which emit radiation and a method for producing the same |
JP2002026392A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-25 | Toshiba Corp | 半導体発光素子とその製造方法、及び半導体発光装置 |
US7355212B2 (en) | 2000-06-30 | 2008-04-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Light emitting element |
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US7960746B2 (en) | 2004-01-06 | 2011-06-14 | Samsung Led Co., Ltd. | Low resistance electrode and compound semiconductor light emitting device including the same |
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