JPH0645110B2 - 制御装置内蔵多関節型産業用ロボツト - Google Patents

制御装置内蔵多関節型産業用ロボツト

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JPH0645110B2
JPH0645110B2 JP60117704A JP11770485A JPH0645110B2 JP H0645110 B2 JPH0645110 B2 JP H0645110B2 JP 60117704 A JP60117704 A JP 60117704A JP 11770485 A JP11770485 A JP 11770485A JP H0645110 B2 JPH0645110 B2 JP H0645110B2
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JP
Japan
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industrial robot
built
robot
controller
control device
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JP60117704A
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Inventor
茂 宇田川
Original Assignee
神鋼電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多関節型産業用ロボット、詳しくはロボットの
制御装置を内蔵した多関節型産業用ロボットに関する。
〔従来の技術および問題点〕
産業用ロボットは多くが工場の生産ラインの一端を受け
持ち前後の機械と連帯して作業をするものであり、一般
に経済性も考えて構成的には比較的簡単な形態をしてお
り、システムとしてのロボットは、実際に作業するアー
ムやハンドなどの機構部と、アームやハンドを動作させ
るための動力部と、人間が指令する作業内容にしたがっ
て機構部を制御する制御部とから構成されている。そし
て産業用ロボットはアームの単位動作である「伸縮」
「回転」「旋回」により第1図(A)に示す直角座標型、
第1図(B)に示す円筒座標型、第1図(C)に示す極座標
型、第1図(D)に示す多関節型の各型式のものがある。
制御部は産業用ロボットのアームやハンド、動力部を迅
速正確に作動させ統御するものであって、例えばプレイ
バックロボットにおいては、予め動作が教えられ(教
示)、その内容をロボットが記憶し、あとから記憶内容
に基づいて教示された動作を行なうものであり、即ち制
御は教示(ティーチング)、記憶、再生(プレイ
バック)の三つの段階がある。
ところで従来、制御部については、円筒座標型および極
座標型の産業用ロボットには第2図(A)、(B)に示される
ように制御装置を内蔵したものがあるが、多関節型のロ
ボットは例えば第3図に示されるようにロボットの機構
部とは別に制御装置が設けられているのが普通である。
即ち、第3図は工場ラインに置かれた溶接用ロボットで
あって、ロボット本体(機構部)は制御装置と隔置さ
れ、両者は動力ケーブルおよび信号ケーブルによって接
続されている。
ところで多関節型ロボットでは、ロボット本体と制御装
置を分離しその間を数本のケーブルで接続しているため
下記の欠点がある。
(1) 制御装置設置のためのスペースが必要、 (2) 床上に太いケーブルを置く場合保守の際の通行の
障害となる、 (3) ロボットの搬入、移設時における運搬が面倒、 (4) 制御装置〜操作盤間接続ケーブルが必要。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は前述の問題点のない多関節型産業用ロボ
ットを提供することであり、その目的を達成するため
に、本発明による制御装置内蔵多関節型産業用ロボット
は、旋回基台の外周壁が二重構造とされ、その環状空所
内にロボットの制御装置が全て内蔵されたものである。
〔実施例〕
以下本発明による制御装置内蔵多関節型産業用ロボット
の実施例について第4図(A)、(B)を参照して説明する。
第4図(A)は本発明の実施例を示し、支持基台1上に軸
受2を介して旋回基台3がモータ4によって水平旋回可
能に取付けられ、旋回基台3の上端部に多関節のアーム
5が回転可能に取付けられ、そのアーム5の自由端部に
ハンド6が取付けられている。旋回基台3はその外周壁
が二重構造とされて環状空所7が形成されるようになっ
ており、その環状空所7内に制御装置が内蔵されてい
る。また操作盤8は旋回基台3にリモコンケーブル9を
介して接続されている。
第4図(B)は本発明の変更例を示し、モータの配設状態
が相違する他は第4図(A)と同様である。
〔発明の効果〕
本発明による制御装置内蔵多関節型産業用ロボットは、
旋回基台の外周壁が二重構造とされ、その環状空所内に
制御装置が内蔵されているので、下記の効果がある。
(1) 制御装置設置のためのスペースが不要となり、 (2) 床上にロボット本体と制御装置を接続する太いケ
ーブルを置く必要がなく通行に支障を来たさないように
なり、 (3) ロボット搬入、移設時における運搬が容易とな
り、 (4) 制御装置〜操作盤間の接続ケーブルが不要とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は直角座標型産業用ロボットの斜視図、 第1図(B)は円筒座標型産業用ロボットの斜視図、 第1図(C)は極座標型産業用ロボットの斜視図、 第1図(D)は多関節型産業用ロボットの斜視図、 第2図(A)は制御装置を内蔵した円筒座標型産業用ロボ
ットの側面図、 第2図(B)は制御装置を内蔵した極座標型産業用ロボッ
トの側面図、 第3図は従来の産業用ロボットのシステムの説明図、 第4図(A)は本発明による制御装置内蔵多関節型産業用
ロボットの実施例の部分断面側面図、 第4図(B)は第4図(A)の変更例の部分断面側面図であ
る。 1……支持基台、2……軸受 3……旋回基台、4……モータ 5……アーム、6……ハンド 7……環状空所、8……操作盤 9……リモコンケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持基台(1)上に軸受(2)を介して旋
    回基台(3)がモータ(4)によって水平旋回可能に取
    付けられ、前記旋回基台(3)の上端部に多関節のアー
    ム(5)が回転可能に取付けられた多関節型産業用ロボ
    ットにおいて、前記旋回基台(3)はその外周壁が二重
    構造とされて環状空所(7)が形成されるようになって
    おり、前記環状空所(7)内にロボットの制御装置が全
    て内蔵されており、前記制御装置は操作盤(8)にリモ
    コンケーブル(9)を介して接続されていることを特徴
    とする制御装置内蔵多関節型産業用ロボット。
JP60117704A 1985-06-01 1985-06-01 制御装置内蔵多関節型産業用ロボツト Expired - Lifetime JPH0645110B2 (ja)

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JP2011031316A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Yaskawa Electric Corp 制御装置
JP2016068201A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 セイコーエプソン株式会社 ロボット

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US3805629A (en) * 1972-06-01 1974-04-23 Usm Corp Devices for linear and rotational movements
JPS5841989A (ja) * 1981-09-03 1983-03-11 金井 宏之 二度撚撚線機

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