JPH0645095B2 - 工作装置 - Google Patents

工作装置

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JPH0645095B2
JPH0645095B2 JP1303720A JP30372089A JPH0645095B2 JP H0645095 B2 JPH0645095 B2 JP H0645095B2 JP 1303720 A JP1303720 A JP 1303720A JP 30372089 A JP30372089 A JP 30372089A JP H0645095 B2 JPH0645095 B2 JP H0645095B2
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勝己 長坂
富男 遠藤
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日本電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は工作装置に関する。この工作装置は例えば複数
軸式の切削装置であるマシニングセンタ等に利用でき
る。
[従来の技術] 従来より工作装置例えば3軸式の工作装置が知られてい
る。3軸式の工作装置として、第4図に示すようにX軸
方向、Z軸方向を水平域方向とし、Y軸方向を高さ方向
とし、X軸方向にのびるXガイド部100をもつベース
102と、Z軸方向にのびるZガイド部104をもつX
スライダ106と、Y軸方向にのびるYガイド部108
をもつZスライダ110と、Y軸方向にスライド可能に
配設されたYスライダ112とを具備し、ベース10
2、Xスライダ106、Zスライダ110、Yスライダ
112を重ねた構造のものが知られている。この装置で
は、ボールネジ116が回転すると、Xスライダ106
はXガイド部100にそってX軸方向にスライドし、ボ
ールネジ118が回転すると、Zスライダ110はZガ
イド部104にそってZ軸方向にスライドし、ボールネ
ジ120が回転すると、Yスライダ112はYガイド部
108にそってY軸方向にスライドし、これによりYス
ライダ112に保持された主軸台の工具の3次元的動き
を確保し、工具で被加工物を加工する。
また3軸式の工作装置として、特開昭62−18922
号公報に開示されているように、X軸方向にのびるボー
ルネジをもつベースと、ボールネジによりX軸方向に案
内される台車と、ボールネジを回転させるモータと、台
車に装備した拡管台板と、拡管台板に装備した拡管機と
を具備したものが知られている。この装置では、モータ
が回転すると、ボールネジが回転し、台車がX軸方向に
走行し、拡管機が被加工物に対面するように位置決めさ
れる。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記した第4図に示す従来の工作装置では、水
平域方向であるX軸方向へのびるXガイド部100の高
さ位置をY軸方向(高さ方向)の原点とし、Xガイド部
100よりも上方を正側、下方を負側と仮定すると、第
4図に示すようにZガイド部104、Yガイド部108
は共に原点よりも上方側つまり正側に配置されている。
そのため、上記装置では小形化の改良が種々図られてい
るものの、Y軸方向つまり高さ方向における装置の小形
化には限界があった。また特開昭62−118922号
公報に示す工作装置においても、高さ方向の小形化には
限界があった。
ここで工作装置の高さを低くできると、装置の重心がそ
れだけ低くなり、設置面積を小さくしても装置の安定化
を図ることができ、省スペース化に有利である。そのた
め産業界では更に高さ方向の寸法を小形化した工作装置
の開発が望まれている。
本発明は上記した実情に鑑みなされたものであり、その
技術的課題は、高さ方向であるY軸方向の小形化を図
り、低重心化を図るのに有利な工作装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 水平域の一方向をX軸方向とし高さ方向をY軸方向と
し、X軸方向にのびるXガイド部とY軸方向の少なくと
も上方側が開口する凹部とをもち、設置面に固定される
固定ベースと、 固定ベースのXガイド部に案内されて凹部にそってX軸
方向にスライド可能に配設され、Y軸方向に貫通すると
ともに固定ベースの凹部に対面するY貫通路と、Y軸方
向にのびるYガイド部とをもつXスライダと、 側面が垂直部分と垂直部分の上端に延設された水平部分
とからなるT字形状をなし、XスライダのY貫通路内に
嵌合するとともにYガイド部に案内されてY貫通路内を
Y軸方向にスライド可能に配設されT字形状の垂直部分
を構成する嵌合部と、Y貫通路よりも上方に露出して嵌
合部と一体的に形成されT字形状の水平部分を構成する
と共にZスライダまたは工具台を保持する保持部とから
なるYスライダと、 XスライダをX軸方向へ、YスライダをY軸方向へ個別
にまたは同時にスライダさせる駆動部とで構成される工
作装置において、 Y軸方向における前記固定ベースのXガイド部の高さ位
置を原点とし、Xガイド部よりも上方側を正側としXガ
イド部よりも下方側を負側としたとき、Yガイド部は少
なくとも負側に延設され、 かつ、Yスライダの嵌合部の下端は固定ベースのXガイ
ド部の高さ位置よりも下方に位置し、固定ベースの凹部
内に設定されていることを特徴とするものである。
固定ベースは床面等の設置面に固定される。固定ベース
に設けられた凹部は、少なくとも上方側が開口してお
り、YスライダがX軸方向へスライドする際のスペース
を確保する。Xスライダに設けられたY貫通路は少なく
ともY軸方向の両側が貫通する空間であり、凹部と対面
しており、Yスライダの大部分又は一部を嵌合するスペ
ースを確保する。Yスライダの側面は、垂直部分と水平
部分とからなるT字形状をなす。Yスライダは、Xスラ
イダのY貫通路内に嵌合して進入するとともにT字形状
の垂直部分を構成する嵌合部と、Y貫通路よりも上方に
露出すると共にT字形状の水平部分を構成する保持部と
からなる。
本発明の工作装置がX、Y、Z軸方向へ3次元的な動き
する3軸式の場合には、後述の実施例で例示したよう
に、YスライダはZ方向にスライド可能なZスライダを
保持し、そのZスライダに工具台を保持する構成とする
ことができる。あるいは、本発明の工作装置がX、Y軸
方向へ2次元な動きする2軸式の場合には、Yスライダ
に工具台を直接保持する構成でもよい。なお工具台は、
工具を回転させ得る主軸台とすることができる。
駆動部の機構は適宜選択でき、例えば、駆動部の主動源
が回転運動する場合には主動源の回転運動を直進運動に
変換して各スライダに伝達する機構、あるいは主動源が
例えばリニアモータのように直進運動する場合には主動
源の直進運動を各スライダに伝達する機構等を適宜採用
できる。例えば前者の場合にはボールネジ機構、ピニオ
ンラック機構等を採用できる。
Yガイド部はY軸方向にのび、YスライダをY軸方向へ
案内し得る案内機能をもつものである。
[作用] 駆動部が駆動すると、XスライダはXガイド部にそって
X軸方向にスライドし、YスライダはYガイド部にそっ
てY軸方向にスライドする。これによりYスライダに直
接的に又はZスライダを介して保持された工具台が複次
元的な動きをし、被加工物の加工を良好ならしめ得る。
ここで本発明の工作装置では、Yガイド部がY軸方向の
少なくとも負側に設けられているので、YスライダのT
字形状を構成する垂直部分である嵌合部は、Xスライダ
のY貫通路に納まった状態でXスライダと重複しつつY
貫通路内をスライドする。このときYスライダの嵌合部
の下端部は、固定ベースのXガイド部の高さ位置よりも
下方に配置されている。従ってYスライダの嵌合部の下
端部は固定ベースの凹部内に収納されている。
[実施例] 本発明の工作装置を第1図〜第3図に示した一実施例に
従って説明する。本実施例は主軸台が3次元的な動きを
する3次元工作装置に適用した場合であり、その主要部
を異なる方向からみた側面図を第1図、第2図に示し、
斜視図を第3図に示す。
(実施例の構成) 本実施例では、装置の左右方向をX軸方向、高さ方向を
Y軸方向、前後方向をZ軸方向としている。
第3図に示すように固定ベースとしてのベース1は角枠
状をなしており、Y軸方向の両側が開口する凹部10を
もつ。ベース1にはX軸方向つまり水平方向にのびるX
ガイド部12が所定高さ位置で平行に設けられている。
Xスライダ2は、Xスライダ本体20と、Xスライダ本
体20に設けられXガイド部12に嵌合した被ガイド部
22とで形成されている。Xスライダ2はベース1のX
ガイド部12に案内されてX軸方向にスライド可能に配
設されている。また第3図から理解されるように、Xス
ライダ2のスライダ本体20は平面形状が「H」形状の
ため、スライダ本体20には、Y軸方向つまり高さ方向
に貫通する四角空間状のY貫通路24が設けられてい
る。Y貫通路24はXスライダ本体20の壁面2a、2
b、2cで区画されている。
更に、Xスライダ2にはY軸方向にのびるYガイド部2
6が設けられている。ここで第2図に示すようにYガイ
ド部26は、Xガイド部12の上方に位置する上ガイド
部26aと、Xガイド部12の下方に位置する下ガイド
部26bとで形成されている。従って上ガイド部26a
と下ガイド部26bとはXガイド部12を高さ方向で上
下から挟む位置に設定されている。即ち第2図に示すよ
うに、高さ方向であるY軸方向におけるXガイド部12
の高さ位置を原点P−Pとし、P−Pの上方を正側、P
−Pの下方を負側と仮定すると、上ガイド部26aはY
軸方向の正側に寸法L1ぶん寄せて位置しており、一
方、下ガイド部26bはY軸方向の負側に寸法L2ぶん
寄せて位置している。ここで(L2》L)の関係に設定
されている。
第1図に示すようにYスライダ3は、第1嵌合部30お
よび第2嵌合部32とからなる嵌合部34と、嵌合部3
4の上部に位置する保持部36とで形成されている。こ
こでYスライダ3を一方向からみると、第2図に示すよ
うにYスライダ3は嵌合部34と保持部36とをもつた
め、ほぼ「T」の字形をなしている。また、Yスライダ
3を他方向からみると、第1図に示すようにYスライダ
3は第1嵌合部30と第2嵌合部32とをもつため、ほ
ぼ「門」の字形をなしている。
更に第2図に示すようにYスライダ3の嵌合部34の側
面部には被ガイド部38が設けられてる。被ガイド部3
8はYガイド部26の上ガイド部26a及び下ガイド部
26bにスライド可能に嵌合している。
従って本実施例ではYスライダ3の嵌合部34は、Xス
ライダ2のY貫通路24内に嵌合しているとともに、Y
ガイド部26に案内されてY貫通路24内をY軸方向に
つまり高さ方向にスライド可能とされている。ここで、
Yスライダ3が高さ方向であるY軸方向へスライドして
も、Yスライダ3の嵌合部34は、Y貫通路24内に嵌
合しており、Xスライダ2と重複したままである。従っ
て、Yスライダ3の嵌合部34の下端部は、固定ベース
1のXガイド部12の高さ位置よりも下方に配置されて
いる。従ってYスライダ3の嵌合部34の下端部は固定
ベース1の凹部10内に収納されている。また嵌合部3
4の下端部の上限高さ位置は固定ベース1の凹部10内
に設定されている。
第2図に示すようにYスライダ3の保持部36は、Y貫
通路24よりも上方に露出しており、嵌合部34と一体
的に形成されている。Yスライダ3の保持部36の上面
には、水平域方向であるZ軸方向にのびるZガイド部4
0が設けられている。
Zスライダ5はZガイド部40と嵌合する被ガイド部5
0をもつ。従ってZスライダ5はZガイド部40にそっ
てZ軸方向にスライド可能に配設されている。第2図に
示すように、Zスライダ5の取付面52には工具台とし
ての主軸台54が装備されている。主軸台54は切削加
工用の工具を保持する主軸54aを保持する。
駆動部6はX軸用駆動部とY軸用駆動部とZ軸用駆動部
とで形成されている。ここでX軸用駆動部は、X軸方向
のびるX軸用のボールネジ60と、ボールネジ60を回
転させるX軸用のモータ61とで形成されている。X軸
用のモータ61はベース1に保持されている。第3図に
示すようにX軸用のボールネジ60はベース1の架設部
14に凹部10に対面した状態で回転可能に架設されて
いる。また、第2図に示すようにY軸用駆動部は、Y軸
方向にのびるY軸用のボールネジ62と、Y軸用のモー
タ63と、モータ63のモータ軸63aとボールネジ6
2の下端部62aとをつなぎモータ63の駆動力をボー
ルネジ62に伝達するギア64とで形成されている。こ
こで、Y軸用のボールネジ62はYスライダ3の嵌合部
34の下端部のプレート部34aと保持部36との間に
回転可能に架設されている。Y軸用のモータ63は、装
置の高さ寸法の小型化を考慮して、Yスライダ3の嵌合
部34の下部に位置してY軸用のボールネジ62と並設
して配置されている。またZ軸用駆動部は、Z軸方向に
のびるZ軸用のボールネジ65と、ボールネジ65を回
転させるZ軸用のモータ66とで形成されている。Z軸
用のボールネジ65はYスライダ3の保持部36に回転
可能に架設されている。Z軸用のモータ66はYスライ
ダ3の保持部36の端部に装備されている。(実施例の
作用) 次に本実施例の作用について説明する。即ち、X軸用の
ボールネジ60が回転すると、ボールネジ60の回転運
動はXスライダ20の直進運動に変換され、Xスライダ
2はXガイド部12にそってX軸方向にスライドする。
また、Y軸用のボールネジ62が回転すると、ボールネ
ジ62の回転運動はYスライダ3の直進運動に変換さ
れ、Yスライダ3の嵌合部34はYガイド部26の上ガ
イド部26a、下ガイド部26bにそって高さ方向であ
るY軸方向にY貫通路24内をスライドする。また、Z
軸用のボールネジ65が回転すると、ボールネジ65の
回転運動はZスライダ5の直進運動に変換され、Zスラ
イダ5はZガイド部40にそってZ軸方向にスライドす
る。これによりZスライダ5ひいてはZスライダ5に保
持された主軸台54が3次元的な動きをし、以て主軸台
54を被加工物に相対移動させ、主軸台54の主軸54
aに保持された切削用の工具で被加工物を加工する。
ここで本実施例では、Xスライダ2がXガイド部12に
そってX軸方向へスライドする際には、Yスライダ3の
嵌合部34はY貫通路24内に位置したままの状態で、
凹部10内をX軸方向へスライドする。
さて本実施例では、Y軸方向におけるXガイド部12の
高さ位置を原点P−Pとし、原点P−Pよりも上方側を
正側、下方側を負側と仮定したとき、Yガイド部26の
下ガイド部26bはY軸方向の負側に、上ガイド部26
aがY軸方向の正側に設けられている。そのため、Yス
ライダ3がYガイド部26の上ガイド部26a、下ガイ
ド部26bに案内されてY軸方向へY貫通路24内をス
ライドする際、Yスライダ3の嵌合部34はXスライダ
2と重複したままである。
(実施例の効果) 以上説明したように本実施例では、Yガイド部26の下
ガイド部26bがY軸方向の負側に設けられているの
で、Yスライダ3の嵌合部34をスライド可能状態でX
スライダ2のY貫通路24内に納めることができる。そ
のためXガイド部12よりも上方を占める装置の高さ寸
法を極力小さくするのに有利である。従って工作装置の
Y軸方向の寸法、つまり高さ方向の寸法を短くするのに
有利であり、高さ方向の小型化を図ることができる。
本実施例では上記のように工作装置の高さ方向の寸法を
短くするのに有利であるため、工作装置の重心もそれだ
け低くなって安定性が高まり、工作装置の設置面積もそ
れだけ小さくすることができ、工作装置全体の小型化に
大いに貢献できる。
しかも本実施例では第2図に示すようにYガイド部26
の一方の下ガイド部26bは原点P−Pよりも寸法L2
ぶんとかなり下方の負側に設けられているものの、Yガ
イド部26の他の一方を形成する上ガイド部26aは僅
かに寸法L1ぶん正側に寄せて設けられている構成であ
る。そのため装置の高さ寸法の小型化を図りつつ、上ガ
イド部26aと下ガイド部26bとのY軸方向における
距離を極力長く確保できモーメントも大きく受けれるの
で、それだけYスライダ3の垂直昇降性を確実なものと
するのに有利である。
また本実施例では第2図に示すようにY軸用ボールネジ
62とY軸用モータ63とを横に並列に設けているの
で、ボールネジ62とモータ63とが高さ方向に直列に
並ばず、高さ方向の寸法を短くするのに一層有利であ
る。
以上のように本実施例では小型化を図り得ることから各
モータ61、63、66への負荷イナーシャーの低減に
有利で、モータ加減速時間を短縮し高速化を図るのに有
利である。
[他の実施例] 本発明の工作装置は上記した実施例のみに限定されるも
のではなく、例えば、高さ方向であるY軸方向の動きは
重力方向であるため、カウンタバランスをYスライダ3
に装備し、カウンタバランスの作用でYスライダ3の高
さ方向の動きを一層円滑にしてもよい。
又、上記した実施例では主軸台54の主軸54aの軸線
が横向きの横型タイプに適用した場合であるが、これに
限らず主軸の軸線が縦向きの縦型タイプに適用してもよ
いものである。
[発明の効果] 本発明の工作装置では、Y軸方向におけるXガイド部の
高さ位置を原点とし、Xガイド部よりも上方を正側とし
Xガイド部よりも下方を負側としたとき、Y軸方向の少
なくとも負側にYガイド部が設けられているので、Yス
ライダの嵌合部をXスライダのY貫通路に納めることが
でき、そのため工作装置の高さ方向であるY軸方向の寸
法を短くするのに有利であり、工作装置のY軸方向の小
型化を図るのに有利である。また全体の重心もそれだけ
低くなって安定性が高まり、工作装置の設置面積もそれ
だけ小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は主
要部の側面図、第2図は異なる方向からみた主要部の側
面図、第3図は斜視図である。第4図は従来装置の斜視
図である。 図中、1はベース、10は凹部、12はXガイド部、2
はXスライダ、24はY貫通路、26はYガイド部、2
6aは上ガイド部、26bは下ガイド部、3はYスライ
ダ、5はZスライダ、6は駆動部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平域の一方向をX軸方向とし高さ方向を Y軸方向とし、X軸方向にのびるXガイド部とY軸方向
    の少なくとも上方側が開口する凹部とをもち、設置面に
    固定される固定ベースと、 前記固定ベースのXガイド部に案内されて前記凹部にそ
    ってX軸方向にスライド可能に配設され、Y軸方向に貫
    通するとともに前記固定ベースの凹部に対面するY貫通
    路と、Y軸方向にのびるYガイド部とをもつXスライダ
    と、 側面が垂直部分と垂直部分の上端に延設された水平部分
    とからなるT字形状をなし、前記XスライダのY貫通路
    内に嵌合するとともに前記Yガイド部に案内されて前記
    Y貫通路内をY軸方向にスライド可能に配設され該T字
    形状の垂直部分を構成する嵌合部と、前記Y貫通路より
    も上方に露出して嵌合部と一体的に形成され該T字形状
    の水平部分を構成すると共にZスライダまたは工具台を
    保持する保持部とからなるYスライダと、 前記XスライダをX軸方向へ、前記YスライダをY軸方
    向へ個別にまたは同時にスライダさせる駆動部とで構成
    される工作装置において、 Y軸方向における前記固定ベースのXガイド部の高さ位
    置を原点とし、前記Xガイド部よりも上方側を正側とし
    前記Xガイド部よりも下方側を負側としたとき、前記Y
    ガイド部は少なくとも負側に延設され、 かつ、前記Yスライダの前記嵌合部の下端は前記固定ベ
    ースのXガイド部の高さ位置よりも下方に位置し、前記
    固定ベースの凹部内に設定されていることを特徴とする
    工作装置。
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