JPH0645060A - 電子レンジの駆動回路 - Google Patents

電子レンジの駆動回路

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JPH0645060A
JPH0645060A JP4122240A JP12224092A JPH0645060A JP H0645060 A JPH0645060 A JP H0645060A JP 4122240 A JP4122240 A JP 4122240A JP 12224092 A JP12224092 A JP 12224092A JP H0645060 A JPH0645060 A JP H0645060A
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JP
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voltage
output
magnetron
microcomputer
microwave oven
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JP4122240A
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Ann Sung-Wan
城完 安
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • H05B6/666Safety circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2206/00Aspects relating to heating by electric, magnetic, or electromagnetic fields covered by group H05B6/00
    • H05B2206/04Heating using microwaves
    • H05B2206/043Methods or circuits intended to extend the life of the magnetron

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電子レンジを安定に駆動させるための電子レ
ンジの安定駆動回路を提供する。 【構成】 マイクロコンピュータの制御により所定出力
以上にマグネトロンを発振させた後、第1,2の比較部
を用いて電源部で印加される電圧とマグネトロン出力を
制御することにより、段階的に発振部の出力を上昇さ
せ、正常出力が生ずるようにし、調理がおおむね終了さ
れ発振部の出力を低下させる必要のある場合にも、急激
な減少なしに段階的に徐々に減らすため、機器の耐久性
が保持され調理効率を高める効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子レンジのマクネ
トロンを動作させる駆動回路に関し、特に、電子レンジ
の初期動作時や調理過程においてコンピュータにより出
力を変換しようとするとき、マクネトロンが無理なく円
滑に発振動作されるようにした電子レンジの駆動回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】電源スイッチのオン動作により電子レン
ジを動作させると、マグネトロンのフィラメントが十分
予熱されていない駆動初期時には、フィラメントの熱電
子放出量が少ないため、マグネトロンの正常発振が行わ
れず、かえって、トランスの二次側が無負荷状態となる
ことにより、トランスの一次側に高電圧がかかるおそれ
がある。そこで、マグネトロンの正常発振が行われると
きまでは、ごく低い低出力が生ずるべく制御し、トラン
スの一次側に高電圧がかからないようにする方法でその
危険を防止した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ごとき従来方法は、トランスの一次側に電流が微少すぎ
るほどに流れる結果が生じるため、マグネトロンの動作
電圧よりさらに低電圧がマグネトロンに印加され、つい
にはマグネトロンの発振動作がスムーズに行われないと
いう問題が生じうる。
【0004】特に、商用電源の変動により定格電圧より
低電圧が印加される時点においては、その問題点がさら
に深刻に表われる。さらに、電子レンジの動作中、調理
プログラムにしたがいマグネトロンの出力が高出力から
低出力に(例えば、調理がおおむね終了段階に入り高出
力の不要な場合)転換されなければならない場合、マグ
ネトロンの特性上、瞬時にモーディング(マグネトロン
が発振しない現象)が生じ、マグネトロンの機能低下を
まねくという問題点があった。
【0005】上記問題点の解決のための従来例として
は、日本国公開特許公報昭61−296678号の調理
方式がある。すなわち、上記調理方式は、マグネトロン
を連続動作させるとともに、電気ヒータを動作させるよ
うにされたものであって、交流電源に接続される整流回
路と、この整流回路の出力端に一次巻線が接続されたト
ランス、コンデンサ及びダイオードとからなる倍電圧整
流回路を介して上記トランスの二次巻線に接続されたマ
グネトロン、上記トランスとともに共振回路を構成する
共振用コンデンサ、この共振回路を励起する第1のスイ
ッチング素子、上記整流回路の出力端に第2のスイッチ
ング素子を介して接続された電気ヒータ、この電気ヒー
タの出力と上記マグネトロン出力との和が所定値以上に
なるべく、上記第1及び2のスイッチング素子を夫々所
定のデューティをもってオン、オフ駆動させる制御手段
とから構成され、好ましい加熱効果を得るようにしてい
た。
【0006】ところで、上記のごとき従来の調理方式で
は、マグネトロンを連続動作させるとともに、電気ヒー
タでフィラメントを予熱させうるという長所がある反
面、上述のごとく別に電気ヒータを装着しなければなら
ないため、構造が複雑になるばかりでなく、電力損失が
大きいという問題点があった。
【0007】
【発明の目的】しかして、この発明は上記従来の問題に
鑑みてなされたものであって、この発明の目的は、初期
動作時にマイクロコンピュータの制御によりマグネトロ
ンを−先ずスレッショルド電圧以上の電圧で駆動させた
後、漸次その駆動電圧を低めてマグネトロンが無理なく
正常出力を出しうるようにされた電子レンジの駆動回路
を提供することにある。
【0008】この発明の他の目的は、調理プログラムに
よりマグネトロンの出力を急激に減らす必要があるとき
にも、高出力から低出力へ段階的に減らすようにするこ
とにより、マグネトロンが中断されずに持続的に行われ
うるようにされた電子レンジの駆動回路を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明による電子レンジの駆動回路は、マイク
ロコンピュータと、電子レンジの動作に要するデータを
前記マイクロコンピュータに入力させるキー入力部と、
電源電圧を全波整流して、全波整流された直流電圧をイ
ンバータした後、トランスの相互誘導作用により昇圧さ
せ、負荷に供給する電源部と、前記電源部のトランスを
経た電圧の印加を受けて調理に要する超高周波が生じる
べく駆動する発振部と、前記電源部のトランス1次側に
誘導されたマイクロコンピュータ制御の下に可変される
ようにした第1の比較部と、前記発振部の出力値を判別
する第2の比較部と、前記第1の比較部と第2の比較部
とを相互連結せしめ、マイクロコンピュータにより制御
されるスイッチ部とからなることを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を添付図面に沿っ
て詳述する。図1及び図2において、1はマイクロコン
ピュータであり、2は電源部であって、プラグ2−1を
介して入力される商用交流電源をブリッジダイオード2
−2、平滑コンデンサC1 を介して整流し、その整流さ
れた電圧をラインフィルタ用インダクタL1 と、トラン
ス2−3を介してマクネトロン7−1に印加するように
なる。
【0011】3は第1の比較部であって、上記電源部2
の点A,Bに接続された電流変流器3−2を介してトラ
ンス2−3の一次電流の変化量を電圧で表わすようにな
り、この電圧は比較器3−1でマイクロコンピュータの
制御下で可変される基準電圧と比較され、その結果によ
りトランス2−3の一次側に誘導された電圧がマグネト
ロンを動作させるのに好適な大きさであるかを判別する
ようになる。
【0012】4は第2の比較部であって、上記電源部2
のトランス2−3から印加される電圧は、マクネトロン
7−1が正常に発振できる電圧、つまりスレッショルド
電圧であるのかを判別することになる。
【0013】また、5はスイッチ部であって、上記第2
の比較部4の出力端に連結された抵抗R22と連係して、
上記非反転端+に印加される比較電圧を可変させるもの
であって、このスイッチ部5はトランジスタQ11〜Q20
とこれらのエミッタに連結された抵抗R11〜R20とから
構成され、マイクロコンピュータにより制御される。
【0014】6はキー入力部であって、電子レンジの動
作に要する調理プログラムデータ、つまり、マグネトロ
ンの出力をマイクロコンピュータ1に入力させるもので
あり、7は上記電源部2のトランス2−3より電圧を印
加され超高周波を生ずるべく駆動する発振部で、マグネ
トロン7−1、コンデンサC2 、ダイオードD4〜D7
から構成されている。
【0015】次に、上記構成のこの発明の動作について
述べる。電源部2の入力プラグ2−1を介して商用交流
電圧が印加されると、ブリッジダイオード2−2により
全波整流される。上記全波整流された直流電圧は、ライ
ンフィルタ用インダクタL1 及び平滑コンデンサC1
より残されたリプル成分の除去後、トランス2−3の一
次巻線L1 に印加される。この際、トランス2−3の他
の一次巻線L1 ′には残留直流電圧の瞬時印加により衝
撃電流が流れるようになり、この電流はダイオードD1
及び抵抗R1 を介してトランジスタTR3 をターンオン
させ、一次巻線L1 と共振コンデンサC2 により構成さ
れたLC並列共振回路が動作されるようにすることによ
り、一次巻線L1 上に一次電流が流れるようになる。
【0016】これにより、上記一次電流は電流変流器3
−2の一次コイルに流れるようになり、これに相次いで
その二次コイルには相互誘導作用により誘起された二次
電流が流れるが、その結果抵抗R6 両端にはトランス2
−3の一次電流の大きさに相応する電圧が形成されるよ
うになる。このような誘起電圧は、抵抗R21で分圧され
分圧された電圧は比較器3−1の反転端−に比較電圧と
して印加される。
【0017】次に、第2の比較部4について述べる。ト
ランス2−3の二次巻線に電圧が誘起されると、マグネ
トロン7−1とダイオードD〜07及び電流変流器7−
2とからなる回路に二次電流が流れるのであるが、この
際、上記電流変流器7−2の二次コイルには、相互誘導
作用により誘起された誘導電流が流れるようになる。そ
の結果、抵抗R 7の両端にはマグネトロン7−1の駆動
電流の大きさに相応する電圧が形成されるようになる。
【0018】このように誘起された電圧は抵抗R10で分
圧後、第2の比較器3−1の非反転端+に入力され、そ
の非反転端−に形成された基準電圧、つまり、マグネト
ロンのスレッショルド電圧にセッティングされた電圧と
比較される。その比較結果、基準電圧がマグネトロン7
−1の出力に相応する電圧、つまり変流器7−2で感知
された電圧よりも大の場合には、マグネトロン7−1が
まだ正常発振状態でないことを表すことになる。
【0019】これとは異なり、変流器7−2で感知され
た電圧が基準電圧より大なる場合には、マグネトロン7
−1が正常に発振されている状態を表すことになる。し
たがって、マグネトロン7−1の出力が前者に該当され
る場合には、比較器4−1からロー信号が出力され、そ
の出力が後者に該当される場合、これとは反対に、比較
器からはハイ信号が出力されるが、これらの出力はマイ
クロコンピュータ1により制御されるスイッチ部5を介
して、第1の比較部3に構成された第1の比較器3−1
の非反転端+に印加されることになる。
【0020】上記において、第1の比較器3−1の非反
転端+に印加される電圧は、上記スイッチ部5の動作に
より可変されるのであるが、上記スイッチ部はマイクロ
コンピュータ1により制御されるため、第1の比較器3
−1の非反転端+に印加される電圧は、結局マイクロコ
ンピュータ1の制御により可変されるのである。
【0021】次に、これをより具体的に述べる。マイク
ロコンピュータ1で制御されるスイッチ部5は、スイッ
チングトランジスタQ11〜Q20が並列構造をなしなが
ら、第1の比較器3−1の非反転端+に連結される。
【0022】さらに、上記トランジスタQ11〜Q20の夫
々のエミッタには抵抗R11〜R20が連結されている。こ
れらの抵抗R11〜R20は、第2の比較器4−1の出力端
に連結された抵抗R22とまた別の並列構造をもつように
なる。したがって、第2の比較器4−1のロー出力によ
り第2の比較器4−1が仮想短絡回路を構成するように
なると、上記スイッチングトランジスタQ11〜Q20の導
通個数にしたがって、第1の比較器4−1の非反転端+
に連結された抵抗値が異なり、これによって分圧電圧も
異なるようになる。
【0023】一つの例を挙げれば、マイクロコンピュー
タ1の制御によりトランジスタQ11が導通されると、比
較器3−1の非反転端には抵抗R22とR11との並列抵抗
が形成される。上記トランジスタQ11の導通とともに、
マイクロコンピュータ1の制御によりもう一つのトラン
ジスタQ12が導通されると、次は抵抗R22とR11及びR
12の並列からなる並列抵抗が形成されるが、この際の並
列抵抗は前述の並列抵抗よりも抵抗値が小のため、分圧
される電圧も低められる。つまり、スイッチングされる
トランジスタQ11の数が増すほど相対的に全体抵抗値は
低くなるとともに、分圧される電圧も低下される。
【0024】一方、スイッチングされるトランジスタQ
11〜Q20の数が少ないほど分圧される電圧も高くなると
ともに、比較器3−1の出力はハイに保持されるが、こ
の状態はトランジスタTR3 を続けざまにオン、オフが
繰り返えし行われるようにし、その結果、トランス2−
3の出力は増加される。
【0025】これに反し、マイクロコンピュータ1の制
御によりスイッチングされるトランジスタQ11〜Q20
数が多くなると、分圧される電圧は低くなるとともに、
比較器3−1の出力はローに保持されるが、この状態は
トランジスタTR1,TR2を瞬時にターン−オンさせて
トランジスタTR3 の動作を中止させ、その結果、トラ
ンジスタ2−3の出力は低くなる。
【0026】前者の説明、つまりトランス2−3の増加
する過程は、電子レンジの初期動作時に行われるように
なり、後者の説明、つまりトランス2−3出力の減少さ
れる過程は、調理プログラムによりマグネトロン出力を
漸次低めようとするときに行われるが、次に図3のフロ
ーチャートを用いてこれをより詳述する。
【0027】図3は、電子レンジの初期動作時マグネト
ロン7−1出力を増加させる過程を示すものであって、
図中のSはステップ(段階)を意味する。例えば、調理
において、初期段階で600Wのマグネトロン出力が要
求され、その後3秒間(調理の熟成段階別要求される時
間)の経過ごとに450W,300W,150Wに出力
を減らしておしまいの150Wにおいて残り時間の経過
後に完成されるとの内容が、キーボード5でセッティン
グされているとしたら、ユーザーが上記キーボード5を
押したとき、次の過程のごとくマグネトロンの出力が制
御される。
【0028】すなわち、ステップS1 でこの発明の主制
御プログラム動作が開始されると、ステップS2 では電
子レンジの動作のためのスタートキーが押されているか
どうかを判別する。その結果、スタートキーが押されて
いることが確かめられた後(YESのとき)には、ステ
ップS3 でユーザーの設定した調理プログラムに該当さ
れるマグネトロン出力値(キーボード5に該当される
値)を読み取り、ステップS4 では調理の熟成段階別に
要求される周期、例えば3秒を読み取ってステップS1
に戻り、主制御プログラムを続けて行うようになる。こ
こで、3秒はマグネトロンの出力が熟成段階別に一定に
減少されるべき時間をいう。
【0029】その後、ステップS2 でスタートキーを再
び押えない状態(NOのとき)であるため、ステップS
5 で続けざまに調理の進行中、1秒が経過したかどうか
を判別する。その結果、マグネトロンの初期出力が60
0Wから始まり未だに1秒が経過されていない場合(N
Oのとき)には、ステップS1 に戻り継続時間をカウン
トするようになる。その後、1秒経過した場合(YES
のとき)には、ステップSで周期がゼロ(時間が3秒経
過される瞬間をいう)かどうかを判別することになる
が、ゼロでない場合(NOのとき)には、ステップS7
に進んで所定周期を1秒ずつ減らす。次いで、ステップ
8 で、上記ステップS7 で減少された周期がゼロ(3
分経過)かどうかを判別することになるが、ゼロでない
場合(NOのとき)には、まだ3秒未経過の状態である
ため、ステップS1 に戻り主制御プログラムを繰り返え
し、所定周期を1秒ずつ減らした結果周期がゼロになっ
た場合(YESのとき)には、ステップS9 に進んでマ
クネトロン出力と調理の最終段階におけるマグネトロン
出力を比較する。
【0030】ここで、マクネトロン出力は上記例の調理
プログラムで150Wをいう。その結果、現在のマグネ
トロン出力が調理の最終段階におけるそれよりも大きい
場合(YESのとき)、ステップS10で次の調理段階に
おけるマグネトロン出力でその出力を減らすことにな
る。
【0031】この段階が図2に示すスイッチ部5を制御
する段階であって、スイッチングトランジスタQ11をタ
ーンオンさせると、分圧された電圧は低下され、続けて
トランス2−3の1次電流が減少されることにより、マ
グネトロンの出力は所定値に減少されないことになる。
すなわち、上記例においても触れたように、初期出力6
00Wで1段階下の450Wに減らした後、再び所定周
期3秒をカウントするようになる。
【0032】上記のごとき過程を繰り返しつつマグネト
ロン出力を減少させると、現在のマグネトロンの出力と
同一になる場合、ステップS9-11に進んで最後の所定周
期をカウントした後、調理過程が終了される。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明の電子レンジ駆
動回路によれば、調理過程で出力を無理なしにスムーズ
に変化させうるため、より良質の調理を行うことがで
き、かつマグネトロンが段階別にそれに好適な発振動作
ができるため、その寿命延長が可能であるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に適用される電子レンジの駆
動回路のブロック図。
【図2】図1の詳細回路図。
【図3】この発明の実施例に適用される動作順を示すフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 電源部 3 第1の比較部 4 第2の比較部 5 スイッチ部 6 キー入力部 7 発振部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータと、電子レンジの
    動作に要するデータを前記マイクロコンピュータに入力
    させるキー入力部と、電源電圧を全波整流して、全波整
    流された直流電圧をインバータした後、トランスの相互
    誘導作用により昇圧させ、負荷に供給する電源部と、前
    記電源部のトランスを経た電圧の印加を受けて調理に要
    する超高周波が生じるべく駆動する発振部と、前記電源
    部のトランス1次側に誘導されたマイクロコンピュータ
    制御の下に可変されるようにした第1の比較部と、前記
    発振部の出力値を判別する第2の比較部と、前記第1の
    比較部と第2の比較部とを相互連結せしめ、マイクロコ
    ンピュータにより制御されるスイッチ部とからなること
    を特徴とする電子レンジの駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ部は、トランジスタ群とこ
    れらのトランジスタに連結された抵抗とから構成され、
    マイクロコンピュータが前記スイッチ部を制御すると
    き、第1の比較部の比較電圧が可変されるべくされたこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子レンジの駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の比較部は、マイクロコンピュ
    ータの制御によりインバーティングされる電圧と、第2
    の比較部の出力電圧とを比較することを特徴とする請求
    項1記載の電子レンジの駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記第2の比較部は、発振部の実際の出
    力値と正常の出力値とを比較することを特徴とする請求
    項1記載の電子レンジの駆動回路。
JP4122240A 1991-05-14 1992-05-14 電子レンジの駆動回路 Pending JPH0645060A (ja)

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