JPH064484Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH064484Y2
JPH064484Y2 JP1988145879U JP14587988U JPH064484Y2 JP H064484 Y2 JPH064484 Y2 JP H064484Y2 JP 1988145879 U JP1988145879 U JP 1988145879U JP 14587988 U JP14587988 U JP 14587988U JP H064484 Y2 JPH064484 Y2 JP H064484Y2
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JP
Japan
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baffle plate
reflector
plate
light
light control
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JP1988145879U
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JPH0265811U (ja
Inventor
健一 佐藤
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和光電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば埋込式ダウンライトなどの角形反射笠
を用いた照明器具に関する。
(従来の技術) 従来の埋込式ダウンライトなどのバッフルが取り付けら
れる照明器具としては、例えば実開昭59−15630
5号公報、および、実開昭60−110920号公報に
記載のものが知られている。
そして、実開昭57−156305号公報に記載の照明
器具は、柔軟性材料製で、筒状の反射板の照射用開口部
の内周縁に密着し光源からの光を拡散させる拡散部と、
この拡散部の端部から折り返され照射開口部の外周縁に
密着する取着部とからなる筒がのバッフルを形成してい
る。さらに、取着部の内面に、照射用開口部の外周縁に
設けた孔もしくは凹みに装着される突部を設けている。
そして、照明器具は、取着部を外方に可撓変形させ、取
着部の突部を反射体の孔もしくは凹みに装着し、バッフ
ルを反射体の開口分に周縁に取着する構造が採られてい
る。
しかしながら、この実開昭59−156305号公報に
記載の照明器具において、バッフルは、柔軟性材料にて
筒状に一体成形されるため、型抜きなどの関係上、光源
からの光を拡散させる拡散部の形状が制限され、使用目
的に応じた形状に形成できない問題がある。
さらに、反射板に可撓変形させて取り付けるため、柔軟
性材料にて形成しなければならず、製造コストが増大す
るとともに、構造が複雑で製造性が低下するとともに、
歩留まりが低下する問題も有している。
一方、実開昭60−110920号公報に記載の照明器
具は、表面に凹凸状のバッフル面を形成し、裏面に嵌合
溝を設けたバッフル板を多角形状に組み立ててなるバッ
フルを設けている。また、このバッフルは、多角形状に
組み立てたバッフル板の嵌合溝に、保持金具の両側部よ
り突設した係止片部を固着し、保持金具の上部に形成し
た保持片部をバッフル板の上面の載置面に載置したグロ
ーブ板上に折曲して係止し、グローブ板を保持金具の保
持片部とバッフル板とで挟持固定して形成する。そし
て、バッフル板の下部に反射板の照射用開口部の化粧枠
を装着して取り付ける。
しかしながら、実開昭60−110920号公報に記載
の照明器具において、バッフルは、バッフル板を多角形
状に組み立てグローブ板を保持金具にて挟持固定して一
体的に形成し、バッフル板の下部を照射用開口部の化粧
枠に装着して取り付けるため、一旦バッフル板を多角形
状に組み立て、別体の保持金具にてグローブ板を固定し
て、バッフルを一体的に形成しなければ反射板に取り付
けることができず、部品数が増加し、製造コストが増大
するとともに、バッフルの反射板への装着性が低下する
問題がある。
(考案が解決しようとする課題) 上述したように、実開昭59−156305号公報、お
よび、実開昭60−110920号公報に記載の照明器
具は、バッフル板の製造性およびバッフル構造の形成性
が制限される問題がある。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、任意の形
状に形成される突条にて高級感が表現され、しかも製造
性が容易で生産コストが安価なバッフル板を反射板へ容
易に取り付けできる照明器具を提供することを目的とす
るものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案の照明器具は、光源を内包し下面に照射用開口部
を開口し内面に複数の多角形状反射面を設けた反射体
と、この反射体の前記各反射面にそれぞれ設けられた取
付小孔と、前記各反射面の下部にそれぞれ当着され前面
側に前記光源からの照射方向と交叉する方向の多数の突
条を有するとともに、背面側に前記取付小孔に嵌着され
る小突起が設けられ複数の平板状の制光バッフル板とを
具備したものである。
(作用) 本考案の照明器具は、前面側に光源からの照射方向と交
叉する多数の突条を形成した平板状の制光バッフル板の
背面側に、反射体の各反射面に設けた取付小孔に嵌着さ
れる小突起を設けたことにより、構造が簡便で製造性が
向上するとともに、反射板へのバッフル板の取り付けが
一動作で済み、バッフル構造の形成が容易となる。ま
た、突条の形成が容易であるため、突条が光源からの光
を使用目的に応じて立体的に制光する形状に形成でき、
外観に高級感のある立体感が与えられる。
(実施例) 本考案の照明器具の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図において、1は反射体で、この反射
体1は、金属板または合成樹脂製で、上端を開口すると
ともに下端に照射開口部4を開口した中空四角筒形に形
成され、図示しない光源のランプを内包するようになっ
ている。また、この反射体1は、内面に反射面2が形成
された四面の略等脚台形状の反射板3にて、下端の照射
用開口部4に向ってテーパ状に拡開形成されている。
さらに、反射端部1には、照射用開口部4の開口縁から
外方に屈曲されてフランジ状縁部5が形成されている。
また、各反射板3の下部には、それぞれ複数個の取付小
孔6が穿設されている。
一方、7は、ゴムまたは合成樹脂にて形成された平板状
の制光バッフル板で、この制光バッフル板7は、反射板
3の取付小孔6を閉塞するように、反射板1の各反射面
2の下部を覆う略等脚台形状に形成されている。また、
この制光バッフル板7の下端には、反射体1のフランジ
状縁部5の下面を覆うように、フランジ部が形成され、
制光バッフル板7は、各反射面2の下部からフランジ状
縁部5の下面を覆うように形成さている。
さらに、この制光バッフル板7には、反射体1の内面側
となる前面側の制光面に、多数の平衡な突条8が、光源
からの照射方向と直交する方向に形成されている。ま
た、制光バッフル板7には、反射板3と当接する面とな
る背面側に、反射板3の取付小孔6にそれぞれ嵌着され
る数箇の小突起9が突設されている。
そして、制光バッフル板7は、反射体1の各反射板3の
取付小孔6にそれぞれ小突起9が圧入嵌着されるととも
に、フランジ部の上面が反射体1のフランジ状縁部5の
下面に係合されて、制光バッフル板7が四面の各反射板
3の下部内面にそれぞれ装着されている。さらに、これ
ら制光バッフル板7の装着により、反射体1の下部内面
が制光バッフル板7で囲まれて、照射方向と直交する方
向の多数の突条8によって制光されるバッフル構造が形
成されている。
次に、上記実施例の動作を説明する。
まず、あらかじめ、下端に照射用開口部4を開口する中
空四角筒形に反射体1を形成するとともに、突条8およ
び小突起9を設けた平板状に制光バッフル板7を形成す
る。
次に、反射体1の内側に、照射用開口部4から制光バッ
フル板7を挿入する。そして、制光バッフル板7のフラ
ンジ部の上面を反射体1のフランジ状縁部5の下面に当
接させるとともに、制光バッフル板7の小突起9を各反
射板3の取付小孔6に嵌着させて、制光バッフル板7を
反射板3の下部内面に装着する。
さらに、四面の各反射板3の下部内面にそれぞれ制光バ
ッフル板7を装着し、反射体1の下部内面を制光バッフ
ル板7で囲み、照射方向と直交する方向の多数の突条8
によって制光されるバッフル構造を形成する。
そして、この制光バッフル板7を取り付けた反射体1
を、上端の開口より図示しないランプを内包するよう
に、例えば埋込ダウンライトなどに取り付ける。なお、
あらかじめ取り付けられた反射体1に制光バッフル板7
を取り付けてもよい。
したがって、上記実施例によれば、前面側に光源のラン
プからの照射方向と直交する多数の突条を形成した平板
状の制光バッフル板7の背面側に、反射体1の各反射板
3に設けた取付小孔6に嵌着される小突起9を設けたこ
とにより、制光バッフル板7の構造が簡便で、製造性が
向上できるとともに、制光バッフル板7を反射板3に一
動作で取り付けることができ、一旦多角形状に組み立て
る必要がなく、簡単にバッフル構造を形成できる。
また、制光バッフル板7が平板状であるため、突条8や
小突起9を容易に形成でき、突条8が光源からの光を使
用目的に応じて立体的に制光する任意の形状に形成で
き、外観に高級感のある立体感が得られるとともに、別
体の取付部材を必要とせず、製造コストも低減できる。
〔考案の効果〕
本考案の照明器具によれば、前面側に光源からの照射方
向と交叉する多数の突条を形成した平板状の制光バッフ
ル板の背面側に、反射体の各反射面に設けた取付小孔に
嵌着される小突起を設けたことにより、構造が簡便で製
造性が向上できるとともに、バッフル板を反射板に一動
作で取り付けでき、バッフル構造を容易に形成できる。
また、バッフル板が平板上で容易に形成できるため、突
条の形成が容易で、突条が光源からの光を使用目的に応
じて立体的に制光する形状に形成でき、外観に高級感の
ある立体感が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す照明器具の斜視図、第
2図は同上縦断正面図、第3図は同上制光バッフル板の
斜視図である。 1……反射体、2……反射面、4……開口部、6……取
付小孔、7……バッフル板、8……突条、9……小突
起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源を内包し下面に照射用開口部を開口し
    内面に複数の多角形状反射面を設けた反射体と、 この反射体の前記各反射面にそれぞれ設けられた取付小
    孔と、 前記各反射面の下部にそれぞれ当着され前面側に前記光
    源からの照射方向と交叉する方向の多数の突条を有する
    とともに、背面側に前記取付小孔に嵌着される小突起が
    設けられ複数の平板状の制光バッフル板と を具備したことを特徴とする照明器具。
JP1988145879U 1988-11-08 1988-11-08 照明器具 Expired - Lifetime JPH064484Y2 (ja)

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JP1988145879U JPH064484Y2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 照明器具

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JP1988145879U JPH064484Y2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 照明器具

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JPH0265811U JPH0265811U (ja) 1990-05-17
JPH064484Y2 true JPH064484Y2 (ja) 1994-02-02

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ID=31414858

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5939803U (ja) * 1982-09-07 1984-03-14 三菱電機株式会社 ハロゲンランプ使用の角形照明器具
JPS59156305U (ja) * 1983-04-04 1984-10-20 松下電器産業株式会社 スポツトライト
JPS60110920U (ja) * 1983-12-28 1985-07-27 和光電気株式会社 照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0265811U (ja) 1990-05-17

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