JPH0644818A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH0644818A
JPH0644818A JP4199724A JP19972492A JPH0644818A JP H0644818 A JPH0644818 A JP H0644818A JP 4199724 A JP4199724 A JP 4199724A JP 19972492 A JP19972492 A JP 19972492A JP H0644818 A JPH0644818 A JP H0644818A
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JP
Japan
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mounting
ceiling
hook
locking
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP4199724A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Sugita
篤 杉田
Kazunori Otsuka
和徳 大塚
Masashi Otsubo
正志 大坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Wako Denki Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Wako Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp, Wako Denki Co Ltd filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 突出高さの低い引掛シーリング、突出高さの
高い引掛シーリングのいずれにも、取付体11により、器
具本体を所定高さに取付ける。 【構成】 取付体11は、引掛シーリングに接続するシー
リング接続部12と、器具本体を取付ける本体取付部13と
を伸縮自在に設ける。シーリング接続部12の側面に、案
内溝46を設ける。本体取付部13に、案内溝46に摺動可能
に嵌合する係止突起102 を設ける。 【効果】 案内溝46と係止突起102 との嵌合により、伸
縮移動がスムーズに案内できる。かつ、シーリング接続
部12の伸長時に、案内溝46の端部が係止突起102に係合
し、シーリング接続部12の伸長位置を規制できる。そし
て、器具取付前に取付体11を引掛シーリングの高さに予
め対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井面等の器具取付面
に直付けする照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、器具本体を天井面等の器具取付面
に直付けする場合、器具取付面に予め設置されている引
掛シーリングに、器具本体の中央部に設けた取付構造部
分を係着させて、器具本体を器具取付面に取付けるよう
にしている。
【0003】ところで、引掛シーリングには、角型、丸
型、埋込型等の種類があり、その種類によって高さが異
なる。
【0004】このように、引掛シーリングの高さが異な
ると、取付時に、違った高さの引掛シーリングに対応し
た照明器具であった場合、例えば引掛シーリングの高さ
が高いと、器具本体と器具取付面との間に大きな隙間が
生じ、一方、引掛シーリングの高さが低いと、器具本体
を器具取付面に接合した状態でも取付構造部分が引掛シ
ーリングに係合しないなどの不都合がある。
【0005】そこで、従来、引掛シーリングの高さに対
応するために、両側面に上下2段の溝部を設けた取付体
を用い、この取付体を引掛シーリングと器具本体との間
に介在させることにより対応するようにした照明器具が
ある。これは、引掛シーリングに取付体を取付け、器具
本体に設けた取付孔を取付体の外側に合わせて押し上
げ、取付孔の縁部を溝部に係合させるのであるが、その
際、引掛シーリングが低い場合には下側の溝部に嵌合さ
せ、逆に、高い場合には下側の溝部に嵌合させた後さら
に押し上げて上側の溝部に嵌合させるようにし、器具本
体を器具取付面に対して一定高さ位置に取付けられるよ
うにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の照明器
具では、引掛シーリングの高さが高い場合には取付体の
下側の溝部に器具本体の取付孔の縁部を嵌合させた後さ
らに押し上げて上側の溝部に嵌合させなければならず、
施工者は下側の溝部に嵌合させた段階で取付け完了した
ものと勘違いしやすい。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、器具取付前に取付体を引掛シーリングの高さに
予め対応させることにより、器具取付時に、器具本体の
取付高さを間違えずに、所定高さ位置に取付けることが
できる照明器具を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、器具取付面に
設置された引掛シーリングに、取付体を介して器具本体
を取付ける照明器具において、前記取付体は、前記引掛
シーリングに接続されるシーリング接続部と、前記器具
本体を取付ける本体取付部とを引掛シーリングの高さ方
向に伸縮自在に備え、前記シーリング接続部の側面に案
内溝を設け、前記本体取付部に、シーリング接続部の案
内溝に摺動可能に嵌合するとともに、シーリング接続部
の伸長時に案内溝の端部に係合してシーリング接続部を
伸長位置に係止する係止突起を設けたものである。
【0009】
【作用】本発明では、取付体のシーリング接続部と本体
取付部とが引掛シーリングの高さに応じて伸縮自在であ
り、そのシーリング接続部の案内溝と本体取付部の係止
突起との嵌合により伸縮移動がスムーズに案内され、か
つ、シーリング接続部の伸長時に、案内溝の端部が係止
突起に係合してシーリング接続部の伸長位置が規制され
る。そして、突出高さの低い引掛シーリングに取付ける
場合には、取付体のシーリング接続部と本体取付部との
相対位置を伸ばし、また、突出高さの高い引掛シーリン
グに取付ける場合には、取付体のシーリング接続部と本
体取付部との相対位置を縮める。また、器具取付時に、
取付体のシーリング接続部を引掛シーリングに接続する
とともに、取付体の本体取付部に器具本体を取付けれ
ば、その引掛シーリングの突出高さに対応して取付体の
高さが可変設定されているために、器具本体を所定高さ
に支持する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0011】図3および図4において、天井等の器具取
付面Aには、引掛シーリング1a,1bが設置されている。
図3および図4(b) に示す引掛シーリング1aは、角型
(あるいは丸型)で、器具取付面Aからの突出高さは高
い。図4(a) に示す引掛シーリング1bは、埋込み型で、
器具取付面Aからの突出高さは低い。これらの引掛シー
リング1a,1bの下面には、後述する取付体11の一対の引
掛金具27が挿入されるとともに所定角度回動させること
により係着させることができる引掛孔2が設けられてい
るとともに、この引掛孔2の内側に引掛金具27と電気接
続される図示しない端子が配設されている。
【0012】次に、11は引掛シーリング1a,1bに取付け
られる取付体である。この取付体11は、図1および図2
にも示すように、両側面が平面状でかつ両端面が円弧面
状の水平断面略小判形に形成されており、シーリング接
続部12と本体取付部13とを引掛シーリング1a,1bの高さ
に応じて上下方向2段に伸縮自在に設けている。
【0013】シーリング接続部12は、下面内側を開口形
成した可動枠21からなり、この可動枠21の上面中央に凹
部22が形成され、この凹部22に連続する外縁対称位置に
取付孔23および金具挿通孔24がそれぞれ貫通形成されて
いる。そして、各取付孔23を通じてねじ25とナット26に
より一対の引掛金具27が取付けられている。この引掛金
具27は、可動枠21の内側下面に接合される略L字状の取
付部28を有し、この取付部28の中央にねじ25が挿通する
取付孔29が形成され、一端から金具挿通孔24を通じて可
動枠21の上方に突出し引掛シーリング1a,1bに引掛け接
続される引掛片部30が上方に折曲形成され、他端から栓
刃31が下方に折曲形成されている。
【0014】また、可動枠21の角部には上面および側方
に開口する凹部32が形成され、この凹部32に引掛シーリ
ング1a,1bへの可動枠21の装着状態で係脱可能に係止す
る係止手段33が取付けられる。この係止手段33は、凹部
32内に配置される係止部材34および解除ボタン35、凹部
32の上面に取付けられるカバー36で構成されている。係
止部材34は、下部の弾性片37によって常時上方に付勢さ
れ、上面に装着回転方向の面を傾斜面とするとともに脱
落回転方向の面を垂直面とした係止突部38が突設され、
側面に傾斜係合部39が形成されている。解除ボタン35
は、可動枠21の側面に臨む操作部40が形成されていると
ともに、係止部材34の傾斜係合部39に係合する傾斜状の
押動部41が形成されている。カバー36は、複数の係止爪
42を介して凹部32の上面に取付けられ、解除ボタン35を
保持している。
【0015】そして、係止手段33は、可動枠21を引掛シ
ーリング1a,1bの下面に合わせて装着方向に回転させた
際に係止部材34の係止突部38が引掛シーリング1a,1bの
引掛孔2の縁部に係合し、装着方向とは反対の脱落方向
への回転を規制する。解除ボタン35の操作部40を可動枠
21の内方に押込み操作することにより、押動部41と傾斜
係合部39との係合により係止部材34が下降し、可動枠21
の取外し(脱落)方向への回動が許容される。
【0016】また、可動枠21の両側面の中央には、下部
のみを可動枠21に連結して上部側を可動枠から分離した
揺動片部43が形成され、この揺動片部43の上端には係止
爪44が外面側に突出形成されている。揺動片部43の外面
には、上部側に取付対象として高さの高い角型または丸
型の引掛シーリング1aの図柄45a が、下部側に取付対象
として高さの低い引掛シーリング1bの図柄45b が表示さ
れている。
【0017】また、可動枠21の両側面の四隅には、上面
に連通する凹状の案内溝46が形成され、この案内溝46の
底部に段状のストッパ部47が形成されている。さらに、
角部対称位置に後述するボス部106 に対して上下方向に
移動可能に嵌合する溝部48が形成されている。
【0018】一方、本体取付部13は、平板状の底面部材
51と、可動枠21を上下方向摺動可能に嵌合する筒状の枠
部材52とから構成されている。
【0019】底面部材51は、下面中央にガイド孔61を有
するガイド筒部62が突出形成され、上面周縁部にフラン
ジ部63が立上げ形成され、上面両側に刃受収納部64が突
出形成され、この刃受収納部64の底部に取付ボス65が突
出形成されているとともに端子挿通孔66が貫通形成さ
れ、上面両端に複数のガイドリブ67が突出形成されてい
るとともにフランジ部63に切欠部68が形成されている。
さらに、底面部材51の角部対称位置に取付ボス69が形成
されている。
【0020】そして、底面部材51のガイド孔61には、解
除ボタン71が上方から挿入配置される。この解除ボタン
71は、ガイド孔61内に挿入されて下方に突出するボタン
部72を有し、このボタン部72の上部から両端の各ガイド
リブ67の中央間に配置される一対のアーム部73が突出形
成されている。各アーム部73の先端には、傾斜部74が斜
め上方に向けて形成されているとともに、傾斜部74の先
端にストッパ部75が垂直状に形成されている。また、ボ
タン部72の上部には突起76が突出形成されており、この
突起76に可動枠21との間に介在されるスプリング77の下
部が嵌合装着される。なお、スプリング77の上部は可動
枠21の内側下面中央に突出形成された図示しない突起に
嵌合装着される。
【0021】また、底面部材51の両端の各ガイドリブ67
上に係止爪81が配置される。この係止爪81は、先端に下
面側を傾斜面とするとともに上面側を水平面とした爪部
82が突出形成され、両側にフランジ部63の内縁に係合し
て外方への移動を規制する段部83が突出形成され、中央
に開口部84が形成され、爪部82とは反対側にスプリング
嵌合部85が形成されている。そして、係止爪81は、開口
部84を解除ボタン71のストッパ部75に嵌合してガイドリ
ブ67上に配置され、ガイドリブ67に取付けられる保持部
材86によって内外方向にスライド可能に保持されるとと
もに、スプリング嵌合部85に嵌合されるスプリング87に
よって外方に付勢される。保持部材86は、断面略コ字状
に形成され、両側にガイドリブ67に食い付き係止するか
しめ片88が形成されているとともに、スプリング87の他
端を受けるスプリング受片89が形成されている。
【0022】そして、係止爪81は、スプリング87によっ
て爪部82が外方に突出する方向に付勢され、解除ボタン
71の押上操作により、アーム部73の傾斜部74で開口部84
の下縁部が内方に押圧されて、爪部82が内方に後退する
ようになっている。
【0023】さらに、底面部材51の刃受収納部64には刃
受金具91が取付けられる。この刃受金具91は、1枚の金
属板から形成されており、取付ボス65にねじ92で取付け
られる取付孔93を有する取付部94が形成され、この取付
部94の両側から立ち上げられて平行に対向された片部95
の先端上縁部に引掛金具27の栓刃31を刃受する刃受部96
が形成されているとともに、片部95の中央下縁部に端子
挿通孔66に臨んで後述する器具本体121 側の端子を刃受
する刃受部97が形成されている。
【0024】前記枠部材52は、両側面に横長状の窓孔10
1 が形成され、両側上縁四隅部に案内溝46に嵌合してス
トッパ部47との当接により可動枠21の上方への移動を規
制する係止突起102 が突出形成され、両端上縁対称位置
に上方へ移動した伸長状態で可動枠21の上面と略同一と
なる高さのガイド部103 が突出形成されている。なお、
両ガイド部103 間の対向間隔は、角型の引掛シーリング
1aの横幅より大きく、埋込型の引掛シーリング1bの直径
寸法よりも小さい。
【0025】また、枠部材52の角部上縁に前記係止手段
33が臨む切欠部104 が形成され、両端下縁部に係止爪81
が嵌合する切欠部105 が形成されている。また、内側角
部対称位置に取付ボス106 が形成されている。なお、窓
孔101 は、取付体11の伸縮位置すなわち可動枠21の上下
動位置に応じて図柄45a ,45b のいずれか一方が臨む大
きさに形成されているとともに、可動枠21の係止爪44が
係合する係止孔として兼用される。
【0026】そして、取付体11を組立てるには、可動枠
21に引掛金具27および係止手段33を組付け、この可動枠
21を枠部材52内に下方から嵌合する。底面部材51に解除
ボタン71、係止爪81、刃受金具91、スプリング77等をそ
れぞれ組み付ける。底面部材51の上に枠部材52を組合わ
せ、取付ボス106 ,69を通じてねじ111 とナット112に
より一体的に締付け固定する。
【0027】この取付体11の組立状態において、可動枠
21は、案内溝46が枠部材52の係止突起102 に対して摺動
して上下動可能であり、スプリング77により上方に付勢
され、収縮時には係止爪44が窓孔101 の縁部に係合して
止まる収縮位置、伸長時には案内溝46のストッパ部47が
枠部材52の係止突起102 に当接して止まる伸長位置のい
ずれかに選択的に移動可能となる。また、引掛金具27の
栓刃31は刃受金具91の刃受部96間に圧入されて電気的に
接続される。
【0028】次に、図3において、121 は円盤状に形成
された器具本体で、この器具本体121 の下面中央に点灯
装置等を内蔵した略円錐状の反射体122 が取付けられ、
器具本体121 および反射体122 の中央部に取付体11が嵌
合する嵌合凹部123 が形成されている。この嵌合凹部12
3 の内側面には取付体11の係止爪81が係着可能とする係
合段部124 が形成され、また、嵌合凹部123 の底部には
止め板125 が設けられ、この止め板125 には、図示しな
いが、解除ボタン71が挿通する挿通孔が形成されている
とともに、上面に底面部材51の端子挿通孔66を通じて刃
受部97に接続される一対の端子が突設されている。
【0029】また、反射体122 の下面には、溝状のホル
ダ取付部126 が設けられ、このホルダ取付部126 の側部
に常夜灯127 が接続されている。なお、ホルダ取付部12
6 の上側面には後述するランプホルダ131 が電気的に接
続される図示しないコネクタが配設されている。
【0030】また、器具本体121 の縁部には後述するセ
ードを着脱自在に取付ける取付手段128 が取付けられて
いる。
【0031】前記ランプホルダ131 は、ホルダ取付部12
6 内に嵌合される基部132 を有し、この基部132 の両側
面にホルダ取付部126 内に着脱可能に係着する係止爪13
3 が設けられ、両端に環形放電ランプLを保持するホル
ダ部134 が設けられている。一方のホルダ部134 は、環
形放電ランプLの口金部に接続されるソケット部として
構成される。また、基部132 の上面にはホルダ取付部12
6 内のコネクタに接続されるコネクタ135 が設けられて
おり、このコネクタ135 にはソケット部が配線接続され
ている。
【0032】141 はセードで、このセード141 は、透光
性を有し、器具本体121 の下面を覆う状態に取付手段12
8 によって取付けられる。
【0033】次に、本実施例の作用を説明する。
【0034】器具本体121 を器具取付面Aの取付けるに
あたり、まず、取付体11を引掛シーリング1a,1bに取付
ける。なお、取付体11の組立後の初期状態は、可動枠21
が、係止爪44が窓孔101 の縁部に係合して止まる収縮状
態にあるものとする。
【0035】図4(b) に示すように、角型で突出高さが
高い引掛シーリング1aの場合には、取付体11は、可動枠
21の係止爪44が窓孔101 の縁部に係合して止まる収縮状
態にあって、窓孔101 から取付対象として対応する図柄
45a が臨んでいるため、そのままの状態で、引掛シーリ
ング1aに取付ける。この取付けは、一対の引掛金具91を
引掛シーリング1aの下面の一対の引掛孔2に挿入すると
ともに所定角度回動させることにより、引掛金具91が引
掛シーリング1aの内蔵端子に接続され、可動枠21に設け
た係止手段33が引掛シーリング1aに係止して脱落が防止
される。
【0036】一方、図4(a) に示すように、埋込み型で
突出高さが低い引掛シーリング1bの場合には、取付体11
の両側の窓孔101 を通じて揺動片部43を内方に揺動さ
せ、係止爪44を窓孔101 の縁部から内方に外すことによ
り、スプリング77の弾性により可動枠21が上方に移動
し、案内溝46のストッパ部47が枠部材52の係止突起102
に当接する伸長状態で止まり、窓孔101 から取付対象と
して対応する図柄45b が臨む。そして、この伸長状態
で、上述と同様に、取付体11を引掛シーリング1bに取付
ける。
【0037】そして、器具本体121 の嵌合凹部123 を取
付体11に合わせて押し上げることにより、取付体11の両
端から突出する係止爪81が係合段部124 に係合し、器具
本体121 が器具取付面Aに支持される。この状態で、取
付体11の刃受金具91と器具本体121 側の端子とが接続す
る。
【0038】次に、環形放電ランプLを取付けたランプ
ホルダ131 をホルダ取付部126 に下方から嵌合係止させ
る。これにより、ランプホルダ131 のコネクタ135 がホ
ルダ取付部126 のコネクタに接続される。
【0039】次に、セード141 を器具本体121 の下方か
ら被せ、取付手段128 で係止させる。
【0040】以上のように、器具取付前に、引掛シーリ
ング1a,1bの高さに対応して取付体11を予め設定するこ
とができ、器具取付時に、器具本体121 の取付高さを間
違えずに、器具本体121 を器具取付面Aの所定高さ位置
に取付けることができる。
【0041】なお、取付体11に器具本体121 を取付ける
と、反射体122 のホルダ取付部126の中央に取付体11の
解除ボタン71が臨むが、ホルダ取付部126 に装着するラ
ンプホルダ131 でその解除ボタン71を隠蔽する構造が採
られており、ランプホルダ131 を取外さなければ器具本
体121 を取り外せないようして、ランプ交換時に誤操作
により器具本体121 が脱落するのを防止することができ
る。
【0042】そして、取付体11は、シーリング接続部12
と本体取付部13とを引掛シーリング1a,1bの高さに応じ
て上下方向2段に伸縮自在とするとともに、スプリング
77によりワンタッチで収縮状態から伸長状態に可変させ
ることができ、引掛シーリング1a,1bの高さに容易に対
応でき、作業性の向上を図れる。
【0043】また、枠部材52にガイド部103 を突出形成
したため、取付体11が収縮状態のまま誤って高さの低い
引掛シーリング1bに取付けようとしても、ガイド部103
が引掛シーリング1bの下面に当たって引掛金具27を引掛
シーリング1bに取付けることはできないので、誤装着を
未然に防止することができる。
【0044】また、枠部材52に窓孔101 を設け、取付対
象の引掛シーリング1a,1bの図柄45a ,45b が臨むよう
にしたので、その図柄45a ,45b を確認して引掛シーリ
ング1a,1bの種類に容易に対応できる。しかも、窓孔10
1 は可動枠21の係止爪44が係合する係止孔として兼用す
ることができる。
【0045】また、シーリング接続部12と本体取付部13
とが伸縮しても、引掛金具27の栓刃31と刃受金具91の刃
受部96とが摺動して確実な電気接続を行なえ、リード線
等を用いた接続に比べ、伸縮時のリード線の引張り、た
わみ等により、リード線端子部の外れ等が起ることがな
い。
【0046】また、取付体11の下面中央に解除ボタン71
を設けて、この解除ボタン71で一対の係止爪81の係止を
同時に解除させることができ、片手で器具本体121 を支
えながら容易に解除操作を行なうことができる。
【0047】また、刃受金具91を1枚の金属板から形成
し、しかも、2つの刃受部96,97を一体に設けたので、
刃受金具類の部品点数を削減して簡略化することができ
る。
【0048】また、引掛金具27の取付部28を可動枠21の
内側下面に取付け、この取付部28から引掛片部30を可動
枠21の上方に突出させるようにしたので、器具本体121
等の重量を取付部28の広い面で受け、重量のある器具本
体121 にも耐えうる構造にすることができる。
【0049】なお、取付体11の伸長用のスプリング77の
付勢力を係止爪81のスプリング87の付勢力より弱く設定
することにより、例えば伸長状態の取付体11を角型の引
掛シーリング1aに誤って取付けた場合でも、器具本体12
1 を取付体11に装着する際の押上力により、まず最初に
スプリング77が縮んで取付体11が収縮状態となった後に
スプリング87が収縮して係止爪81が器具本体121 側に係
止させることができ、取付体11および器具本体121 を正
しい状態に装着することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、取付体のシーリング接
続部と本体取付部とを引掛シーリングの高さに応じて伸
縮自在に設け、そのシーリング接続部の案内溝と本体取
付部の係止突起との嵌合により伸縮移動をスムーズに案
内でき、かつ、シーリング接続部の伸長時に、案内溝の
端部が係止突起に係合してシーリング接続部の伸長位置
を規制することができる。そして、突出高さの低い引掛
シーリングに取付ける場合には、取付体のシーリング接
続部と本体取付部との相対位置を伸ばし、また、突出高
さの高い引掛シーリングに取付ける場合には、取付体の
シーリング接続部と本体取付部との相対位置を縮めるこ
とにより、器具取付前に、引掛シーリングの高さに対応
して取付体を予め設定することができるため、器具取付
時に、取付体のシーリング接続部を引掛シーリングに接
続するとともに、取付体の本体取付部に器具本体を取付
ければ、その引掛シーリングの突出高さに対応して取付
体の高さが可変設定されているために、器具本体を所定
高さに支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の一実施例を示す取付体の分
解状態の斜視図である。
【図2】同上実施例の半組立状態の斜視図である。
【図3】同上実施例の器具分解状態の斜視図である。
【図4】同上実施例の取付体を示し、(a) は突出高さの
低い引掛シーリングに取付けた状態の側面図、(b) は突
出高さの高い引掛シーリングに取付けた状態の側面図で
ある。
【符号の説明】 1a,1b 引掛シーリング 11 取付体 12 シーリング接続部 13 本体取付部 46 案内溝 102 係止突起 121 器具本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大坪 正志 茨城県水海道市豊岡町甲88番地 和光電気 株式会社茨城工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具取付面に設置された引掛シーリング
    に、取付体を介して器具本体を取付ける照明器具におい
    て、 前記取付体は、 前記引掛シーリングに接続されるシーリング接続部と、
    前記器具本体を取付ける本体取付部とを引掛シーリング
    の高さ方向に伸縮自在に備え、 前記シーリング接続部の側面に案内溝を設け、 前記本体取付部に、シーリング接続部の案内溝に摺動可
    能に嵌合するとともに、シーリング接続部の伸長時に案
    内溝の端部に係合してシーリング接続部を伸長位置に係
    止する係止突起を設けたことを特徴とする照明器具。
JP4199724A 1992-07-27 1992-07-27 照明器具 Pending JPH0644818A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108266677A (zh) * 2016-12-29 2018-07-10 宁波福泰电器有限公司 分体式吸顶灯及其引挂装置以及分体式吸顶灯的安装方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108266677A (zh) * 2016-12-29 2018-07-10 宁波福泰电器有限公司 分体式吸顶灯及其引挂装置以及分体式吸顶灯的安装方法
JP2018110119A (ja) * 2016-12-29 2018-07-12 ニンボー フタイ エレクトリック リミテッド 分体式天井灯及び分体式天井灯の取付方法

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