JPH0644774B2 - 描画像通信用端末の端末制御方式 - Google Patents

描画像通信用端末の端末制御方式

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JPH0644774B2
JPH0644774B2 JP60042418A JP4241885A JPH0644774B2 JP H0644774 B2 JPH0644774 B2 JP H0644774B2 JP 60042418 A JP60042418 A JP 60042418A JP 4241885 A JP4241885 A JP 4241885A JP H0644774 B2 JPH0644774 B2 JP H0644774B2
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JP60042418A
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健二 秋山
作一 大塚
裕一 佐藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する分野の説明〕 本発明は,アナログ電話回線を用いて,複数のアプリケ
ーション機能の若干の差がある端末どうしあるいは複合
端末を,対向あるいは並列(ブリッジ)接続し,半2重
通信を行い接続した端末を制御する描画像通信用端末の
端末制御方式に関するものである。
〔従来の技術の説明〕
一般に,公衆電話回線等の2ワイヤで構成された回線等
を用いて,端末相互間で半2重のデータ通信を行う場合
のシステムを第2図に示す。
従来,この種のシステムで,端末Aから端末Bに対して
ある制御データを送り,その制御データに対して端末B
が実行できるかどうかの承諾を受ける場合には,第3図
に示すようなシーケンスが採用されていた。すなわち,
端末Aからある制御データ“X”を2進符号に変換し,
変調装置1を通して送出する。端末Bは,復調装置6に
よって,データ“X”を2進符号に復合し,“X”とい
う制御データを認識する。この制御データ“X”に対し
て,端末Bは,承諾であれば“ACK”に対する2進符
号を,また不承諾であれば“NAK”に対する2進符号
を,前述とは逆の手順で変調装置5を介して,復調装置
2に対して伝送する。
このような方法では第2図,第3図に示したように,2
つの端末相互で制御データの確認を行う場合には正確で
あり,かつ問題は生じない。しかし,例えば第4図に示
すように3以上の端末を音声ブリッジのような簡単な電
話会議システムに接続した場合には,“ACK”または
“NAK”等の応答信号が重なり合って混信を起こし,
復号できないという問題が生じる。したがって,3端末
以上を同時に接続した場合には,例えば第5図に示すよ
うな複雑なデータブリッジが必要となる。
第5図において,端末Aが制御データ“X”を送出する
と,データブリッジ内の復調装置17はこれを復号し,
処理装置10に送る。処理装置10は,他の端末からの
制御データを受信していない場合には,変調装置18,
20,22に端末Aからの制御データ“X”に対する2
進符号を送る。この制御データ“X”は,端末Bおよび
端末Cで認識される。端末Bおよび端末Cは,承諾であ
れば“ACK”を,不承諾であれば“NAK”を送出す
る。データブリッジ内の処理装置10は,端末Bおよび
Cが“ACK”を送ってきたときのみ,端末Aに対して
“ACK”を返す。
以上のように,従来の承諾あるいは不承諾として“AC
K”および“NAK”を送るようなシステムにおいて
は,3端末以上を同時に制御する場合に,複雑なデータ
ブリッジが必要である欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は,これらの欠点を除去するために,NAK(不
承諾)はキャリアを用いて応答し,ACK(承諾)は応
答を返さないようにしたもので,簡単でかつ柔軟性のあ
る制御方式を提供することを目的としている。以下詳細
に説明する。
〔発明の構成および作用の説明〕
端末Aからコマンド“X”を送出し,それに対して端末
Bが承諾の応答を行う場合のシーケンスを第6図に示
し,不承諾の応答を行う場合のシーケンスを第7図に示
す。
端末Bが承諾を示す場合には,第6図に示すようにコマ
ンド“X”を受信してからt秒間,何の動作も行わな
いものとし,これに対し,端末Aはコマンド“X”を送
出してからt秒間の判定時間の間,無信号の状態が継
続すれば,承諾されたものとみなす。一方,端末Bが不
承諾であれば,第7図に示すように,コマンド“X”を
受信した後,t秒以内(t+t<t)にキャリ
アを送出開始し、t秒間(t>t)キャリアを継
続させる。端末Aは,コマンド“X”を送出した後,t
秒以内に連続してt秒間キャリアを検出すると不承
諾とみなす。
この方式を用いて,第4図で示したようなブリッジ接続
を行った場合の実施例を第1図に示す。
第1図において,端末Aが承諾を求めるコマンド“X”
を示す2進符号を,変調装置30により変調して出力し
たとする。変調された制御コマンド“X”は,ハイブリ
ッドコイル36を介して音声ブリッジに入力され,音声
ブリッジ内のミクサ43および44によって,端末Bお
よび端末Cに伝送される。端末Bおよび端末Cは,制御
コマンド“X”に対して承諾あるいは不承諾の動作を上
述のように行う。例えば,端末Bおよび端末Cが不承諾
であれば,それぞれ,所定の時間キャリアを送出する。
このキャリアは,音声ブリッジで受信され,ミクサ42
により混合され,端末Aで受信される。複数の端末から
同時にキャリアを送出した場合には,ビートが生じる可
能性があるが,これは特殊な場合(例えば,複数端末か
らのキャリアの和が0となるような位相および信号レベ
ルからなるキャリアが出力された場合)のみである。
また,例えば端末Bが承諾で,端末Cが不承諾の場合に
は,端末Bは所定時間無信号状態となり,端末Cがキャ
リアを送出する状態となる。これにより端末Aは少なく
とも1以上の端末が不承諾であることが容易に分る。
なお,ここでは不承諾の端末がモデム(変復調装置)を
用いてキャリアを送出する例について説明したが,キャ
リアの代わりに,所定の周波数のトーンを送出するよう
にしても同様であることは明確である。
〔効果の説明〕
以上説明したように,本発明によれば,複数の端末をブ
リッジ接続した場合においても,簡単に不承諾である端
末が存在することを識別でき,種々のグレードの端末の
中で低位のものに合わせる事ができる利点がある。
さらに,低位の端末は高位の端末から理解できない制御
データを受信した場合には,キャリアを返せば良く,高
位の端末のコマンドを意識せずに設計できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例,第2図は従来例のブロック
図,第3図は従来方式のシーケンス図,第4図は複数端
末接続の例,第5図は複数端末をブリッジ接続した場合
の図,第6図は本発明に係る承諾する場合のシーケン
ス,第7図は不承諾の場合のシーケンスを示す。 30〜31……変調装置,33〜35……復調装置,3
6〜41……ハイブリッドコイル,42〜44……ミク
サ。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 裕一 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話公社横須賀電気通信研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−198938(JP,A) 特開 昭58−34649(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対等に送信権を有する端末または複合端末
    を回線を用いて3個以上並列接続し、半2重データ変復
    調装置を介してデータ伝送を行い、そのデータにもとづ
    いて端末の動作を制御する通信システムにおいて、 一方の側から送信された制御データに対して、制御デー
    タを受信した側から承諾あるいは不承諾を通知する際
    に、承諾の場合には制御データを受信した側から承諾の
    応答として所定の時間データの送信を行わないよう制御
    する手段と、不承諾の場合には制御データを受信した側
    から不承諾の応答としてデータ変復調装置またはオシレ
    ータを用いて所定の時間継続する端末どうし同一周波数
    の信号を送り出す手段と、制御データを送信した側は、
    制御データ送信後、所定の時間受信状態を保ち、相手側
    からの前記同一周波数の信号の有無を監視し、相手側か
    らの承諾あるいは不承諾の応答を検出する手段とを備え
    たことを特徴とする描画像通信用端末の端末制御方式。
JP60042418A 1985-03-04 1985-03-04 描画像通信用端末の端末制御方式 Expired - Lifetime JPH0644774B2 (ja)

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JPS61201527A JPS61201527A (ja) 1986-09-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5834649A (ja) * 1981-08-24 1983-03-01 Nec Corp フアクシミリ同報方式
JPS58198938A (ja) * 1982-05-15 1983-11-19 Hitachi Eng Co Ltd ロ−カル・ネツトワ−ク

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JPS61201527A (ja) 1986-09-06

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