JPH0644714A - ディスクドライブと磁気ラッチとの組合わせ - Google Patents
ディスクドライブと磁気ラッチとの組合わせInfo
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- JPH0644714A JPH0644714A JP5048193A JP4819393A JPH0644714A JP H0644714 A JPH0644714 A JP H0644714A JP 5048193 A JP5048193 A JP 5048193A JP 4819393 A JP4819393 A JP 4819393A JP H0644714 A JPH0644714 A JP H0644714A
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
と、スピンドル・モータの回転が落ちて発生したそのス
ピンドル・モータの逆起電力によりそのアクチュエータ
・アーム41はI.D.停止部15方向の停留位置へ移
動される。この逆起電力による電流は、遅延回路を介し
てラッチ・アームの一端上にあって鉄製底板上のドライ
ブ永久磁石と、鉄製上部板を含んで磁気回路の一部を形
成しているラッチ・アーム・ボイス・コイルへ供給され
る。そのラッチ・アーム他端の先にラッチ・マグネット
55があり、アクチュエータ・アーム先端の鉄製部材4
5に対して接触はしないで間隔を置いてた接近をする。
それでその相互間の磁力で大きい衝撃負荷に耐えるよう
にそのアクチュエータ40をラッチ位置にあるI.D.
停止部に押し付ける。
Description
撃保護に係る。特に本発明は、比較的大きな衝撃負荷を
受けた場合に、ディスク・ドライブ・アクチュエータが
動かないようにそのアクチュエータを停留位置で有効に
ロックする装置と方法に向けられる。
のディスクの両面にアクセスする読み/書き変換器を持
つボイス・コイル・モータ駆動型回転アクチュエータを
使用する磁気記憶格納ディスク・ドライブにおいて効果
が認められる。アクチュエータの電源断に際して、その
アクチュエータとそれに取り付けられた読み/書き変換
器は、通常ディスクの円状記憶格納“トラック”の内周
側にある停留位置すなわちランディング領域へ移動され
る。電源が切られた時、アクチュエータは、がたつき、
衝撃もしくは振動を受けると、変換器ヘッドと隣接ディ
スク上の磁気面を傷つけることがある。本発明を磁気デ
ータ格納ディスクとの関連上で説明するが、光学変換器
もまたこのアクチュエータに組み入れて、アクチュエー
タを本発明を使って適当に停留、ロックすることもでき
る。
そのアクチュエータをその位置にロックするには各種の
方式が用いられてきた。回転が低下したときのディスク
・ドライブ・スピンドル・モータの逆起電力を利用して
ステップ・モータを駆動して、ステップモータがアクチ
ュエータを停留位置へ移すようにすることは知られてい
る。(米国特許 4,679,102 )。
を保持するための止め金と、停止時には非動作用のラン
ディング位置にラッチされる変換用ヘッドとを含むラッ
チ要素について述べている。ラッチを作動させるには、
ボイス・コイル・モータのコイルにエネルギーを与える
ために充電されたコンデンサを使うとか、あるいは、故
意または不注意で電源が切られた時にスピンドル・モー
タが停止するまで惰性で回転する際に生じるコイル電流
(逆起電力)を利用することが行われている。オーバセ
ンター・トグル・スプリングが、そのばねの強さを、ラ
ッチ力の強さが揺さぶりや衝撃の力に打ち勝つように大
きな力で、通常のヘッド位置決め動作をするときのボイ
ス・コイル・モータの力には負けるように小さな力とな
るように、選んで用いられている。この =735 特許はま
た、スプリングがラッチをラッチ位置へと付勢するを記
載している。
た、ボイス・コイル・リニア・モータのボビンを限界停
止部に磁気的に引き付けるのに使用され、動作開始時
に、リニア・モータは、接触磁石と停止部との磁気吸着
力に打ち勝つのに充分な力をもつ。米国特許 4,751,595
はディスクドライブ・アクチュエータをオフしたとき
に、ロックレバーをロックするように移動するためにソ
レノイドを利用することを記載している。
は、ドライブが動作時は 10 Gの動作衝撃負荷に耐え、
非動作時(ラッチ位置)は、300 Gの落下または振動の
衝撃負荷に加えてドライブまたはコンピュータの角から
落下したときの約 10,000 から20,000 ラディアン/毎
秒毎秒の角加速度に耐えることが要求される。ディスク
・ドライブの小型化は、設計技術者達が直面するラッチ
問題を一層ひどくしてきている。例として。更に上記仕
様を引用すれば、40 Mb にもおよぶ磁気記憶容量の直径
1.8インチ(48mm)のディスク一つを収容してディスク
・ドライブ全体の外形寸法は長さ 70 mm, 幅 50.00 mm,
厚み 12.5mm である。ディスクドライブの底面積は実際
に名刺より小さい。
気部品2個または他のラッチからなるいわゆる“パッシ
ブ”ラッチを用いたもので、例えば、ソレノイド動作ラ
ッチレバーで、磁石対ポールピースまたはレバーフィン
ガ対止め金のような物理的接触を得ている。
タートアップ時に、例えば磁石対ポールピースの接触や
類似の接触ラッチのような従来技術のラッチを解除する
のに大きいアクチュエータ・トルクを要することを図式
的に説明している。回転アクチュエータの動作角θに対
するラッチ・トルクLT をプロットしてある。距離LZ
はアクチュエータのランディング領域すなわち停留位置
を表し、距離DZはディスクの実質的な放射状データ領
域を表す。ディスクデータ格納トラック上を横切るアク
チュエータの所望軌跡は閉ループAで示され、このルー
プは、アクチュエータ・ベアリングの摩擦による通常の
バイアス、可撓配線のたわみによるバイアス、と風圧に
よる影響を受ける。高ラッチ・トルクHを用いる場合
は、ラッチ・エレメント間の距離対力の減少に関して近
似的に2乗則を適用すると、アクチュエータ・ヘッドが
ほぼ点BでループAと交差し、その結果ディスクスペー
スの損失を生ずることになる。このように先行技術によ
る装置では、データ格納面積を確保しランディング領域
LZを最小にするために、設計者は通常は低いラッチン
グ・トルクLの使用を許容しその結果ループAとの交差
は点Cになる。
きに、トランスデューサ・ヘッドがデータ・トラック上
を滑って、ディスク表面を引っかき顧客のデータを損傷
したりするようなことを防ぐために、アクチュエータを
ラッチすることは重要である。衝撃はディスク面内で直
交する2つの方向とディスク面に垂直な方向(軸方向)
の3方向にかかる。上述のリニアな衝撃に加えて、3つ
の直交軸に沿った回転的衝撃の可能性もある。ディスク
面内でのリニアな衝撃のために、アクチュエータの不平
衡からアクチュエータのモーメント負荷を生じ、望まし
い“ランディング領域”部からアクチュエータを回転さ
せようとする。アクチュエータは(枢軸を支点として)
平衡するように通常、設計されており、許容誤差の影響
で不平衡が生ずる。ディスクに垂直方向のリニアな衝撃
は、アクチュエータを回転させようとするモーメントを
生じることはない。
タは内周側の暴走停止部に位置付けされ、ヘッドは安全
に“ランディング領域”に停留される。電源投入をする
と、ディスクがスピード・アップ後、本発明ではアクチ
ュエータ・ボイス・コイル・モータ中で得られる力を利
用して、ディスクドライブの回転アクチュエータ・アー
ム(及びそれに取り付けられた読み/書き変換器)を動
かし、内周側停止部にアクチュエータを保持している磁
気ラッチから解放する。捩りスプリングは、ラッチ位置
からアンラッチ(アクチュエータが動作可能な)位置へ
移動させるラッチ・アームに対してバイアスを与える。
ディスク・ドライブの電源切断の時は、スピンドル・モ
ータの回転低下によって生じたその逆起電力が、アクチ
ュエータを内周側停止部の停留位置へ動かし、捩りスプ
リングのスプリング・バイアスに打ち勝つようにラッチ
・アームの中の磁気回路の一部を形成している第2のボ
イス・コイルへ電流を供給する。この結果、ラッチ・ア
ーム上のラッチ永久磁石とアクチュエータ・アーム上の
鉄製部材とが、相互間の磁力で接近はするが間隔が空い
た状態となる。磁石と鉄製部材は物理的に付きもしない
し触れもしていないので、動作開始の時に捩りスプリン
グバイアスと磁力を上回るようにアクチュエータ・ボイ
ス・コイルに適切な電流を流せば、ラッチ・アームはア
ンラッチ位置へ移動する。
ク領域を無駄にすることなくH´のような高ラッチ・ト
ルクが得られる。ラッチ磁石とアクチュエータ上の鉄製
部材との間隔がじゅうぶんに大きいので、ラッチ・トル
ク・カーブはシフトされ、またラッチ力カーブは矢印S
で示したように位置Dヘシフトされ、ランディング領域
LZは影響を受けず、またデータ領域DZ全域にわたっ
て好ましくないラッチ・バイアスは存在しない。またこ
のカーブのシフトは、捩りスプリング・バイアスがラッ
チ磁石をアンラッチ位置へ動かすということを示してい
る。このように本発明による間隔をおいた磁気ラッチ
は、どのデータ格納領域も失なう原因とはならない。
り、普通ディスクドライブ・ケースの中のプリント配線
板(PCB)に実装される。ラッチ用の可撓配線はPC
Bの露出した角からラッチ・アームの一端のラッチ・ボ
イス・コイルへと延在している。ラッチ・アーム軸は鉄
製材料(鋼鉄)の下部底板に取り付けられており、そし
て好ましい実施例では第1の永久磁石がその底板に固定
されている。捩りスプリングは軸上に配置され、その一
端が底板に、他端は軸上に置かれたラッチ・アーム組立
に取り付けられている。ラッチ・アームは保持具内のそ
の他端に第2の永久磁石を有する、以後“ラッチ・マグ
ネット”と呼ぶ。上部鉄製部材または厚さ約 0.5 mm の
薄い鉄板は、下部底板内の切込みに合うようなしっかり
した脚を持っている。底板、第1の磁石、ラッチ・ボイ
ス・コイル及び上部板の組合せ並びにスピンドル・モー
タの逆起電力全てが、スプリング・バイアスに打ち勝つ
ようにラッチ・アームを動かす磁気回路を形成する。底
板と上部板との間の磁気引力は、組立中に部品を一緒に
保持するのに十分である。ディスクドライブ上部カバー
と上部板との間の弾性部分(弾性環状物)は、組立完了
後に部品を一緒に機械的に保持する。軸は底板中の穴を
貫通して突き出す様に伸ばされており、その穴によって
ラッチ磁石と鉄製部材間のクリアランス(ギャップ)を
調整できる回転軸が得られ、ラッチ力が適切な値に調節
される。底板をディスク・ドライブ・ケースの底に取り
付ける、底板中のねじ穴は、ラッチ磁石とアクチュエー
タ・アームの上の鉄製部材との間の間隙を調整して適切
なラッチ位置になるようにラッチ・アームの調節ができ
るように付けられている。上記の特徴は、比較的粗い許
容差の設計を許容することになり、また回転しているス
ピンドル・モータの逆起電力からアクチュエータ・モー
タとラッチ・ボイス・コイルに夫々約 0.06 アンペアと
0.2 アンペアと言う非常に低い電流の使用で動作させ
ることが出来る。
スによって磁界を移動してアクチュエータ・アームから
ラッチを遠ざけているので、回転アクチュエータのリー
ド/ライト動作中、あるいは動作中の電池切れによるシ
ャットダウン後もラッチ用の電力はいらない。加えて、
本発明はディスクのデータ格納領域または“実際の場
所”を失なうことなく高ラッチ・トルク(ラッチ保持
力)の利点を提供する。また更に、ラッチ素子の物理的
接触がないので損耗と摩擦は最小限にされている。ピボ
ットと軸のみが低負荷を受けるのみである。
て説明する。
した形式で示されており、矩形ケースのケース底11
は、ケースカバー12(図4)の対応する縁を受けるた
めの周縁11aを含む。プリント配線板(図示せず)
は、公知の技術として、マイクロプロセッサと他の電子
回路部品と導電路/ソケットを含んでいる。ディスク組
立30の中の一つもしくはそれ以上のディスク31はケ
ース底11、ケースカバー12に閉じ込められて実装さ
れており、スピンドル・モータ32から延在しているデ
ィスク・ドライブ軸33により駆動される。ディスク・
クランプ33aがスピンドルの上にディスクを固定す
る。
アクセスされ、その回転アクチュエータ40は、一端に
ボイス・コイル・モータ43(VCM)を、また他端に
は通常公知技術であるヘッド組立中に読み/書き変換器
42の組を取り付けたアクチュエータ・ヘッド・アーム
41を含んでいる。本発明では、アクチュエータ・アー
ムから延びている延長アーム44には鉄製部材45が用
意されている。図1は更に、アーム41の動作位置にお
けるピボット46の回りのアクチュエータ40の回転円
弧運動(矢印47)と、O.D.停止部14に接したボ
イス・コイル・モータ43を示している。停留位置で
は、アーム41とボイス・コイル・モータ43、特に部
分41aがI.D.停止部15に接し、延長アーム44
がラッチ・アーム組立50に接近(図2)してラッチ位
置となる。O.D.停止部14とI.D.停止部15
は、腐食防止のため MIL-C-26074 に従って0.005 mm
無電解ニッケルコーティングされた垂直ピンで保持され
た望ましくはデュロメータ硬度50-50A のウレタン樹脂
でできている。本発明を構成する部品ではないが図1と
図2に、接続ピン・ブロック48と可撓配線49を示
す。
ム組立50はピボット軸39の周りを旋回しうる旋回ラ
ッチ・アーム51を含んでいる。ラッチ・アームのピボ
ット軸39での旋回運動は、破線のラッチ・アーム51
´のアンラッチ位置から実線のラッチ・アーム51のラ
ッチ位置までである。ラッチ・アームの第1の端にはコ
イル開口51aを有し、そこにはボイス・コイル53
(図7)が接着または樹脂封止(molded-in-place )に
よって取り付けられている。ラッチ用可撓配線58は、
ラッチ・ボイス・コイル53をPCB上のコネクタ・ピ
ン59aへ接続する。ラッチ・アームの第2の端は矩形
の保持具56を有し、その中にラッチ・マグネット55
が挿入され、例えば次のような構造接着剤でボンド付け
されている。カナダ国、オンタリオ州、ミシサンガのロ
ックタイト・カナダ社から得られるロックタイト・スピ
ード・ボンダー[登録商標]326 、No.32629。ラッチ・
マグネットはネオジウム/鉄の様な典型的高エネルギー
製品希土類磁石であり、鉄部部材の外面と平行にそして
空間をもって置かれる。磁石は 32 M ガウスのネオマッ
クス-32H マグネットの上に、 0.015 ± 0.005 mm
(QQ−N-290A)のニッケル層を電気析出させたもので良
く、日本国の住友特殊金属から入手出来る。保持具56
はまた磁気データ格納媒体を収めたディスク31を含む
ディスクドライブの他の部品からラッチ・マグネット容
器の磁界を短絡するよう機能する。
鉄製底板23は、PCBの上に実装された底板サブアセ
ンブリ20の一部を形成する。サブアセンブリ20を収
容する底板は永久磁石21を含み、この磁石はスピード
・ボンダー 326 接着剤により鉄製底板23の1端に接
着されており、上述のネオジウム鉄磁気材料からなるも
ので、以後“ドライブ・マグネット”と呼ぶ。鉄製底板
23の他端には、間隔をもって向い合う一対のアーム2
4、25があって、その末端にそれぞれピン・ストップ
18、19を持っている。楕円形または他の形状をして
いるオフセット・スロット22は、図2のように代表例
として0.5mm幅の間隔59を変えてラッチ・アーム
の調整ができるようにしている。またスプリング保持タ
ブ26、シャフト開口及び3個の端部切込み28、2
9、29aを含んでいる。捩りスプリング34は、ピボ
ット軸39が鉄製底板23に圧力嵌合によって固定され
た後、ピボット軸39に取り付けられる。捩りスプリン
グ34の1つの固定端36はスプリング保持タブ26に
保持され、一方、可動他端35はラッチ・アーム51に
つけられたインテグラル・ピン54の側面の切込み溝5
4aにしっかりとはまっている。(図7) 図8は脚62を持つ上部板61の組み立てを図示してお
り、その底端63は上部板の位置を定め支えるための底
板(図6)の端部切込み28、29にかみ合っている。
中間の脚は、最終的組立において軸39をも含めて3点
支持となるよう底板から間隔をとってある。
確に示している。ストップ・ピン67はモールドされて
おり、ラッチ・アーム51の上の片持ちアーム66から
下がっており、ピン・ストップ18、19(図7)の間
を動き得る。同様にスプリング支持ピン54は、ラッチ
・アームをアンラッチ位置へバイアスする捩りスプリン
グ34を持つラッチ・アーム51の上にモールドされて
いる。ラッチ・アームは、例えば商標番号 KL 4050 と
してエル・エヌ・ピー・コーポレーションで製造されて
いるデルリン(登録商標)樹脂の様な20%テフロン
(登録商標)充填アセタール樹脂でモールドされるのが
好ましい。このような材料は摩擦・摩耗特性がよく、ま
た耐シリコン性があり、それ故ガスを発生せず、容器内
を汚染しない。
(図2)を調節して相互間の磁気引力とアクチュエータ
保持磁力を調整するために、ドライブのケース底11に
対して鉄製底板23とラッチ・アーム組立50全体を、
多少回転することができる。汎用スクリュー68はラッ
チ全体を下面に固定し、また第3のスクリューはPCB
69をケース底11の中に固定する。可撓配線半田付け
ピン58aはラッチ用可撓配線58をボイス・コイル5
3へ接続する。
上部板窓64は軸39のトラニオンに合わさって、上部
板を3点支持する。弾性フォーム材料によるドーナツ形
または他の形のガスケット65は、上部板61の上面と
ケースカバー12の下面との間に置かれ、ケースカバー
12のスクリュー取り付け(図示せず)によって上部板
61をケースの底へしっかり圧縮締め付けする。ケース
底11には軸39の下端を受けるための位置決め穴が設
けてあり、ラベル91(図8)がケースの底に貼付けら
れ、軸端を覆いシールしている。
示す。ラッチ・アーム81とその延長82は、ボイス・
コイル84の代わりに永久磁石83を実装している。ボ
イス・コイル84はPCB87とmag 板86の上に伸び
た支持体85に固定され、そして固定配線89によって
そのPCBへ接続されている。それ故、図9の実施例に
見られる様なラッチ用可撓配線58は必要ない。この設
計は軸上下端と穴88をとりまくラッチ・アーム81の
上下端部との間で摩擦や摩耗問題を生じるような好まし
くない磁力が発生するかもしれない。
とも考えられる。この場合ソレノイドが、スピンドル・
モータの逆起電力を利用して捩りスプリングのバイアス
に打ち勝ってラッチ・アームの鉄製端部を引きつける。
路100を図示している。退避/ラッチ回路100は、
VCMアクチュエータをパーク(退避)し、続いて非動
作条件の場所にラッチするための電子回路を提供する。
アクチュエータの“パーキング”とは、VCMとヘッド
組立とをディスクの内周側(I.D.)つまりランディ
ング領域に移すことを意味する。
に一条件で起きる。その条件とはスピンドル・モータが
切られる時である。しかし、スピンドル・モータが切ら
れるには二つの場合がある。一つは、システムの電源が
なくなりシステムのリセットがおこる場合で、二つめ
は、スピンドルがマイクロプロセッサの命令で切られる
場合である。これら両方とも、一旦スピンドルが切られ
たら退避/ラッチ機能が開始される。
101を経由してスピンドル制御チップに伝わり、スピ
ンドルが切られる。このラインはまた退避/ラッチ回路
に対するイネイブル・ラインとしても働く。スピンドル
が切られると、スピンドル・モータが回転を停止するま
で、電圧はまだスピンドル巻線に発生されている。この
電圧は逆起電力電圧と呼ばれ、退避/ラッチ機能中のV
CMアクチュエータとVCMラッチの電源として使われ
る。VCMアクチュエータは回転アクチュエータ40を
参照し、VCMラッチはラッチ・アーム組立50を参照
する。
から整流/濾波回路102により整流される。その電圧
はVCMアクチュエータ電力駆動部とVCMラッチへ供
給される。退避/ラッチ・イネイブル・ラインはスピン
ドルの切断によりアクティブとなり、直ちにVCMアク
チュエータ電力駆動部103をイネイブルにする。電力
駆動部は、必要な電圧を保存している保存電圧源105
によって動作を続ける。VCMアクチュエータ電力駆動
部のイネイブルと共に、逆起電力整流電源はVCMアク
チュエータ104へ供給され、ヘッド組立をI.D.停
止部へ移動(退避)させる。
ライン101は、VCMアクチュエータ電力駆動部をイ
ネイブルとし、同イネイブル・ラインはVCMラッチの
ための遅延回路106をイネイブルにする。この回路は
セットアップできるまでの間、VCMラッチ電力駆動部
107のイネイブルを遅らせる。この遅延は、VCMラ
ッチ108が動作する前に、VCMアクチュエータとヘ
ッド組立がI.D.ランディング領域へ退避することが
できるようにする。一旦遅延の後,VCMラッチ電力駆
動部107はイネイブルとなり、逆起電力整流電圧をV
CMラッチ108へ印加する。印加された電圧はVCM
ラッチを動かして、ラッチ・アーム組立50とラッチ・
マグネット55が回転アクチュエータ40、延長アーム
44、鉄製部材45のVCMアクチュエータ・アーム組
立体を磁力で捕捉して、I.D.停止部15の位置に保
持する。アクチュエータの鉄製部材45が停留位置にく
るタイミングは、ラッチ・マグネットが捩りスプリング
によるバイアスに打ち勝って間隔をもうけたラッチ位置
に到着する以前または同時である。
使用されると言うことに留意されたい。VCMアクチュ
エータ組立は、駆動電力がある時、通常のVCM制御チ
ップ(図示せず)を通してVCMアクチュエータ104
へ電流を供給することによってアンラッチされる。
ち、スピンドル・モータ切断、アクチュエータをI.
D.停止部へ退避するためまずアクチュエータ・ボイス
・コイル・モータへ供給される電圧、約 100 ms の遅延
時間、続いてラッチ・アーム・ボイス・コイル・モータ
に流れるアンラッチ捩りスプリングのバイアスに打ち勝
つだけのラッチ電流を図示しており、その結果、ラッチ
・マグネット55が鉄製部材45を磁力で引っ張ってア
クチュエータ40をI.D.停止部15(図2)に押さ
え付ける。これらのプロットはテクトロニクス 2232 プ
ロッタを利用して作られた。
あってこれに限定されるものではない。本発明の他の実
施例は、上記開示から当業者には明白であろう。
子の物理的接触がないので、損耗と摩擦を最小限にでき
るという利点がある。
成の簡略化した平面図である。
D.停止部においてラッチされたラッチ組立の部分拡大
平面図である。
アクチュエータの平面図であり、ラッチ・アームのラッ
チとアンラッチ部分を示す。
の取り付けの部分断面立面図である。
ブリの立面図である。
である。
の側面図である。
ムの平面図である。
ムの第2の実施例の部分側面図である。
ッチ・トルクのプロットを示す図である。
ラッチ・アーム・コイルへ接続されたスピンドル・モー
タの逆起電力を持つボイス・コイル・モータ・ディスク
・ドライブの電子制御回路の基本的要素のブロック図で
ある。
と時間のプロットであり、時間軸は順にパーキングとア
クチュエータのラッチを示す図である。
Claims (28)
- 【請求項1】 スピンドル・モータによって駆動される
少なくとも一つのディスクと、少なくとも一つのディス
ク上のデータ格納トラックをアクセスするための読み/
書きヘッドを含む回転アクチュエータと、前記アクチュ
エータを回転的に増加的に駆動するアクチュエータ・ボ
イス・コイル・モータと、前記アクチュエータを含み前
記アクチュエータと読み/書きヘッドとを停留位置であ
る停止部の方へ駆動する手段とを有するディスクドライ
ブと;該アクチュエータと読み/書きヘッドとが衝撃で
該停止部から移動しないように、該アクチュエータを該
停止部にラッチする磁気ラッチとの組合わせにおいて、
前記磁気ラッチは、 前記アクチュエータから延びた鉄製部材と;前記鉄製部
材とある間隔で並置され、前記鉄製部品と間隔をおいて
向い合うラッチ・マグネットを有するラッチ・アーム
と;前記ラッチ・アームと前記ラッチ・マグネットと
を、前記鉄製部材から離れたアンラッチ位置から、前記
鉄製部材により接近した、前記ラッチ・マグネットの磁
力で前記アクチュエータを該停止部に押さえ付けるラッ
チ位置へ移動する手段と;前記磁気ラッチを解除する手
段とを有するディスクドライブと磁気ラッチとの組合わ
せ。 - 【請求項2】 前記ラッチ・アームは、更に、長尺の枢
軸アームと、前記ラッチ・マグネットを取り付けた該枢
軸アームの末端とを有し、前記ラッチ・アームを移動す
る前記手段は、磁気回路の一部を構成する該枢軸アーム
の対向端に支持されたラッチ・ボイス・コイルを含み、
電力を遮断された時に前記スピンドル・モータが逆起電
力を発生し、該逆起電力をラッチ・ボイス・コイルに供
給して、前記枢軸アームと前記ラッチ・マグネットとを
前記ラッチ位置に旋回駆動する請求1記載の組合わせ。 - 【請求項3】 前記組合わせは更に前記枢軸アームを旋
回可能に取り付けた底板を含み、該解除手段は一端が前
記底板に固定され他端が前記枢軸アームに固定された捩
りスプリングを含み、該捩りスプリングは通常前記ラッ
チ・アームをアンラッチ位置に移動するスプリング・バ
イアスを提供し、前記逆起電力によって駆動されたと
き、前記ラッチ・ボイス・コイルは前記スプリング・バ
イアスに打ち勝って、該ラッチ・アームと前記ラッチ・
マグネットとを前記鉄製部材のある前記ラッチ位置へ移
動させる請求項2記載の組合わせ。 - 【請求項4】 前記枢軸アームはストップ・ピンを含
み、前記底板は一対のタブ・ストップを含み、前記スト
ップ・ピンは、該ラッチ位置と該アンラッチ位置におい
て前記タブ・ストップのぞれぞれに隣接している請求項
3記載の組合わせ。 - 【請求項5】 前記枢軸アームが、前記捩りスプリング
の他端を保持するためのスプリング端部取り付け用直立
突起部を含む請求項4記載の組合わせ。 - 【請求項6】 前記突起部が、前記捩りスプリングの他
端の受け手となる端部溝を含む請求項5記載の組合わ
せ。 - 【請求項7】 前記底板が、前記停留停止部に対する該
底板の空間的な間隔を調節し、かつ前記鉄製部材とラッ
チ位置にある前記ラッチ・マグネットとの間の間隔を調
整するオフセット溝を含む請求項4記載の組合わせ。 - 【請求項8】 前記組合わせは、更に、前記底板と上部
板との間に固定して延在し、前記枢軸アームが旋回する
ピボット軸と、前記ラッチ・ボイス・コイル下の前記底
板の上に位置し、前記磁気回路の一部を形成する少なく
とも一つの駆動永久磁石と含む請求項3記載の組合わ
せ。 - 【請求項9】 前記上部板は前記ピボット軸上で磁気引
力により保持される請求項8記載の組合わせ。 - 【請求項10】 前記組合わせは、更に、前記上部板上
に延在する上部カバーと、前記カバーと前記上部板との
間に延在する圧縮性フォームガスケットを含む請求項9
記載の組合わせ。 - 【請求項11】 前記底板と前記上部板が鉄製組立体で
あり、該磁気回路の一部となっている請求項8記載の組
合わせ。 - 【請求項12】 前記底板が少なくとも一対の切込みを
含み、前記上部板が少なくとも一対の脚を含み、該脚の
各々は前記底板の切込みのそれぞれに嵌まる末端部を持
つ請求項8記載の組合わせ。 - 【請求項13】 前記枢軸アームがストップ・ピンを含
み、前記底板が一対のタブ・ストップを含み、前記スト
ップ・ピンが該ラッチ位置と該アンラッチ位置において
前記タブ・ストップのそれぞれに隣接している請求項3
記載の組合わせ。 - 【請求項14】 前記枢軸アームの対向端がコイル穴を
含み、前記ラッチ・ボイス・コイルが該コイル穴内に配
置された請求項2記載の組合わせ。 - 【請求項15】 前記枢軸アームの末端が前記ラッチ・
マグネットを保持するためのマグネット保持具を含み、
該保持具が該ラッチ位置とアンラッチ位置の両方におい
て少なくとも一つのディスクを該ラッチ・マグネットの
磁束干渉から防ぐように構成され配置された請求項2記
載の組合わせ。 - 【請求項16】 前記アクチュエータを該停留停止部の
方の該停留位置へ駆動する前記手段が、更に、前記アク
チュエータ・ボイス・コイル・モータをイネイブルにす
る前記スピンドル・モータからの前記逆起電力を含む請
求項2記載の組合わせ。 - 【請求項17】 前記逆起電力を伝える手段は、まず前
記アクチュエータ・ボイス・コイル・モータをイネイブ
ルにし、次いで前記ラッチ・ボイス・コイルをイネイブ
ルにする請求項16記載の組合わせ。 - 【請求項18】 前記ラッチ・ボイス・コイルのイネイ
ブルを遅らせる時間遅延回路を含む請求項17記載の組
合わせ。 - 【請求項19】 前記解除手段が、前記アクチュエータ
・ボイス・コイル・モータと、該アクチュエータ・ボイ
ス・コイル・モータに前記ラッチ・マグネットと前記鉄
製部材との間の磁力に打ち勝つ十分なエネルギーを与え
るための手段とを有する請求項1記載の組合わせ。 - 【請求項20】 前記スピンドル・モータが回転低下に
際して逆起電力を発生し、前記逆起電力が前記アクチュ
エータを該停留位置へ駆動するために前記アクチュエー
タ・ボイス・コイル・モータをイネイブルにし、前記ラ
ッチ・アームを該ラッチ位置へ移すために前記ラッチ・
アームをイネイブルにする請求項1記載の組合わせ。 - 【請求項21】 前記ラッチ・アームが一体化されたラ
ッチ・ボイス・コイル・モータを含み、前記ラッチ・ア
ームを該ラッチ位置へ移動させるために前記逆起電力が
該ラッチ・ボイス・コイル・モータをイネイブルにする
請求項20記載の組合わせ。 - 【請求項22】 前記アクチュエータ・ボイス・コイル
・モータのイネイブルの後に前記ラッチ・ボイス・コイ
ル・モータのイネイブルを遅らせる時間遅延回路を有す
る請求項21記載の組合わせ。 - 【請求項23】 前記組合わせが、更に、ラッチ・ボイ
ス・コイルと永久磁石とを含むラッチ・ボイス・コイル
・モータを含み、前記ラッチ・アームがその上に該ラッ
チ・ボイス・コイルを実装する手段を含み、前記永久磁
石が該ディスク・ドライブ中に固定されている請求項1
記載の組合わせ。 - 【請求項24】 前記組合わせが、更に、ラッチ・ボイ
ス・コイルと永久磁石とを含むラッチ・ボイス・コイル
・モータを含み、前記ラッチ・アームがその上に該永久
磁石を実装する手段を含み、前記ラッチ・ボイス・コイ
ルが該ディスク・ドライブ中に固定されている請求項1
記載の組合わせ。 - 【請求項25】 スピンドル・モータにより駆動される
少なくとも一つのディスクと、該少なくとも一つのディ
スク上のデータ格納トラックをアクセスするためのボイ
ス・コイル・アクチュエータと;停留位置へ該アクチュ
エータを駆動するための手段と;該アクチュエータに間
隔をおいて並置されたラッチ・マグネットを含み、前記
アクチュエータをアンラッチ位置にするようにスプリン
グバイアスされているラッチ・アームと;前記アクチュ
エータが該停留位置にある時、前記アクチュエータから
離間してラッチ位置へ前記ラッチ・アームとラッチ・マ
グネットを順次駆動する手段と;を有するディスクドラ
イブ。 - 【請求項26】 前記スピンドル・モータの回転低下に
よる逆起電力がまず前記ボイス・コイル・アクチュエー
タを前記停留位置へ駆動するために該ボイス・コイル・
アクチュエータをイネイブルにし、ついで前記ラッチ・
アームとラッチ・マグネットを順次駆動するための前記
手段に含まれているラッチ・ボイス・コイル・モータを
イネイブルにする請求項25記載のディスクドライブ。 - 【請求項27】 回転ディスク・ドライブ・アクチュエ
ータを停留停止部にラッチする方法であって、前記アク
チュエータはボイス・コイル・モータにより駆動される
アクチュエータ・アームと;互いに離間した永久磁石と
ラッチ・ボイス・コイルとを含むラッチ・アームと;デ
ータ格納ディスクを駆動するスピンドル・モータとを持
ち、前記方法は、 a)該アクチュエータ・アームを、該ディスク上のデー
タ蓄積トラックに近接した第1の動作位置から、固定停
留停止部に近接する前記トラックから移動した第2の停
留位置への退避するステップと、 b)該ラッチ・アームを、該アクチュエータ・アームか
ら離間したアンラッチ位置へ、スプリングバイアスする
ステップと、 c)前記スピンドル・モータの回転低下により発生する
逆起電力電流を、該スピンドル・モータからラッチ・ア
ームで支持されたラッチ・ボイス・コイルへ流して、該
ラッチ・アームと該永久磁石とを前記アクチュエータ・
アームに関して前記第2の停留位置から離間した第1の
ラッチ位置へ移動するステップと、 d)前記永久磁石によって作られる磁界によって該アク
チュエータを該停留位置の方へ磁気的吸引して、前記ア
クチュエータ・アームの衝撃による移動に抵抗するステ
ップと、 e)前記アクチュエータ・アームと前記永久磁石との間
の前記磁界の磁気吸引に打ち勝つように前記ボイス・コ
イル・モータを駆動するステップと、 f)前記アクチュエータ・アームを第1の方向への移動
するステップと、 g)該スプリング・バイアスに、前記ラッチ・アームを
前記アンラッチ位置へ戻させるステップ を有する回転ディスク・ドライブ・アクチュエータのラ
ッチ方法。 - 【請求項28】 前記ステップa)を、該逆起電力の一
部を前記スピンドル・モータから前記ボイス・コイル・
モータへ流すこのよって行う請求項27記載の回転ディ
スク・ドライブ・アクチュエータのラッチ方法。
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