JP2544063B2 - 磁気ディスク装置のキャリッジ・ロック方法及び磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置のキャリッジ・ロック方法及び磁気ディスク装置Info
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- JP2544063B2 JP2544063B2 JP4162674A JP16267492A JP2544063B2 JP 2544063 B2 JP2544063 B2 JP 2544063B2 JP 4162674 A JP4162674 A JP 4162674A JP 16267492 A JP16267492 A JP 16267492A JP 2544063 B2 JP2544063 B2 JP 2544063B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に関
し、特に磁気ヘッドの非動作時において磁気ヘッドを所
定の位置に固定するための磁気ディスク装置のキャリッ
ジ・ロック方法に関するものである。
し、特に磁気ヘッドの非動作時において磁気ヘッドを所
定の位置に固定するための磁気ディスク装置のキャリッ
ジ・ロック方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置においては、磁
気ヘッドがキャリッジによって保持されているが、磁気
ディスク装置の非動作時に外部からの衝撃によって、磁
気ディスクや磁気ヘッドが損傷を受けることがないよう
にキャリッジをロックして移動しないように固定してい
る。図3は、従来の磁気ディスク装置を示す平面図であ
る。
気ヘッドがキャリッジによって保持されているが、磁気
ディスク装置の非動作時に外部からの衝撃によって、磁
気ディスクや磁気ヘッドが損傷を受けることがないよう
にキャリッジをロックして移動しないように固定してい
る。図3は、従来の磁気ディスク装置を示す平面図であ
る。
【0003】図3において、マグネット(磁石)7を内
蔵するボイスコイルモータ9に対して、キャリッジ11
がピボット5を介して揺動自在に設けられている。この
キャリッジ11はボイスコイルモータ9によってピボッ
ト5を中心に揺動させられる。キャリッジ11の先端に
は磁気ヘッド13が磁気ディスク51の面上に対向して
設けられ、他端にはフック35が設けられている。ま
た、キャリッジ11の他端は、キャリッジ11の揺動に
おいて、キャリッジ11の先端が磁気ディスク5の外周
側、内周側に向かって移動する際の限界の位置に到達し
たそれぞれの場合に、ピン12、14に接触することに
よりその動きが遮られる。したがって、キャリッジ11
の揺動範囲が限定される。
蔵するボイスコイルモータ9に対して、キャリッジ11
がピボット5を介して揺動自在に設けられている。この
キャリッジ11はボイスコイルモータ9によってピボッ
ト5を中心に揺動させられる。キャリッジ11の先端に
は磁気ヘッド13が磁気ディスク51の面上に対向して
設けられ、他端にはフック35が設けられている。ま
た、キャリッジ11の他端は、キャリッジ11の揺動に
おいて、キャリッジ11の先端が磁気ディスク5の外周
側、内周側に向かって移動する際の限界の位置に到達し
たそれぞれの場合に、ピン12、14に接触することに
よりその動きが遮られる。したがって、キャリッジ11
の揺動範囲が限定される。
【0004】磁気ヘッド13はキャリッジ11の揺動に
伴って、磁気ディスク51上を移動して情報の読み書き
を行う。フック35はフック33と係合してキャリッジ
11をロックし、固定させる。
伴って、磁気ディスク51上を移動して情報の読み書き
を行う。フック35はフック33と係合してキャリッジ
11をロックし、固定させる。
【0005】ソレノイド25には引込み棒27が設けら
れ、この引込み棒27は連結棒29の一端と回動自在に
連結されている。ソレノイド25は電流が供給されると
引込み棒27を引込む。連結棒29はその中心において
ピボット31に対して回動自在に設けられており、他端
にはフック35と係合するフック33が設けられてい
る。
れ、この引込み棒27は連結棒29の一端と回動自在に
連結されている。ソレノイド25は電流が供給されると
引込み棒27を引込む。連結棒29はその中心において
ピボット31に対して回動自在に設けられており、他端
にはフック35と係合するフック33が設けられてい
る。
【0006】次に、磁気ディスク装置のキャリッジ・ロ
ックの方法を説明する。
ックの方法を説明する。
【0007】まず、ソレノイド25に電流が供給されな
い時は、図中実線で示すようにキャリッジ11は磁気デ
ィスク51の内周側にあり、フック33とフック35と
は係合しており、すなわちキャリッジ11はロックされ
固定された状態になっている。 次にソレノイド25に
電流が供給されると、引込み棒27がソレノイド25側
に引込まれ、そのためピボット31を中心に連結棒29
が図中A方向に回動することによりフック33がフック
35からはずれ、すなわち、キャリッジ11の固定は解
除され、キャリッジ11はボイスコイルモータ9によっ
て駆動されシーク動作を行う。
い時は、図中実線で示すようにキャリッジ11は磁気デ
ィスク51の内周側にあり、フック33とフック35と
は係合しており、すなわちキャリッジ11はロックされ
固定された状態になっている。 次にソレノイド25に
電流が供給されると、引込み棒27がソレノイド25側
に引込まれ、そのためピボット31を中心に連結棒29
が図中A方向に回動することによりフック33がフック
35からはずれ、すなわち、キャリッジ11の固定は解
除され、キャリッジ11はボイスコイルモータ9によっ
て駆動されシーク動作を行う。
【0008】しかしながら、このような磁気ディスク装
置のキャリッジ・ロックの機構は、上述のように構成部
品が多く組立てに要する労力・費用は少なくなく、また
構成部品の可動部も多いので、構成部品同士が摩耗する
箇所が多く、したがって粉塵等が生じ易く、場合によっ
てはその粉塵等を処理するような付随的な手間がかかる
ことがあった。さらにソレノイド25に電流を流す回路
も必要であり、広いスペース必要であった。従って、磁
気ディスク装置の省電力化および小形化を阻止する要因
となっていた。
置のキャリッジ・ロックの機構は、上述のように構成部
品が多く組立てに要する労力・費用は少なくなく、また
構成部品の可動部も多いので、構成部品同士が摩耗する
箇所が多く、したがって粉塵等が生じ易く、場合によっ
てはその粉塵等を処理するような付随的な手間がかかる
ことがあった。さらにソレノイド25に電流を流す回路
も必要であり、広いスペース必要であった。従って、磁
気ディスク装置の省電力化および小形化を阻止する要因
となっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の磁気
ディスク装置のキャリッジ・ロックの機構では、その組
立てに要する労力・費用が少なくなく、構成部品同士が
摩耗する度合いが高く、また、ソレノイドが必要なため
広いスペースを必要するという問題があった。
ディスク装置のキャリッジ・ロックの機構では、その組
立てに要する労力・費用が少なくなく、構成部品同士が
摩耗する度合いが高く、また、ソレノイドが必要なため
広いスペースを必要するという問題があった。
【0010】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、組立てが容易で、
その構成部品同士の摩耗が少なく、したがって粉塵等が
生じ難く粉塵対策は不要となり、また、従来、ソレノイ
ドおよびソレノイドに対して必要であった電流回路も不
要となり、省電力化および小形化が実現できるキャリッ
ジ・ロック方法および磁気ディスク装置を提供すること
にある。
たもので、その目的とするところは、組立てが容易で、
その構成部品同士の摩耗が少なく、したがって粉塵等が
生じ難く粉塵対策は不要となり、また、従来、ソレノイ
ドおよびソレノイドに対して必要であった電流回路も不
要となり、省電力化および小形化が実現できるキャリッ
ジ・ロック方法および磁気ディスク装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置のキャリッジ・ロック方法は上記した目的を達成する
ために、磁気ヘッドを支持し移動可能に設けられたキャ
リッジと、このキャリッジの動力源であって動力発生用
の永久磁石を備えたモータとを有し、該モータの動力に
よって前記キャリッジを動かして前記磁気ヘッドを所定
の位置に移動させる磁気ディスク装置において、前記磁
気ヘッドが所定の位置にあるとき、前記モータに備えら
れた前記動力発生用の永久磁石の磁力によって前記キャ
リッジを吸引してロックすることを特徴とする。また本
発明の磁気ディスク装置は上記した目的を達成するため
に、磁気ヘッドを支持し移動可能に設けられたキャリッ
ジと、このキャリッジの動力源であって動力発生用の永
久磁石を備えたモータとを有し、該モータの動力によっ
て前記キャリッジを動かして前記磁気ヘッドを所定の位
置に移動させる磁気ディスク装置において、前記モータ
の動力発生用の永久磁石に一体に設けられ磁化された磁
性体からなり前記磁気ヘッドが所定の位置にあるとき前
記キャリッジと当接してこのキャリッジを磁力吸引によ
りロックするストッパ部を備えたことを特徴とする。
置のキャリッジ・ロック方法は上記した目的を達成する
ために、磁気ヘッドを支持し移動可能に設けられたキャ
リッジと、このキャリッジの動力源であって動力発生用
の永久磁石を備えたモータとを有し、該モータの動力に
よって前記キャリッジを動かして前記磁気ヘッドを所定
の位置に移動させる磁気ディスク装置において、前記磁
気ヘッドが所定の位置にあるとき、前記モータに備えら
れた前記動力発生用の永久磁石の磁力によって前記キャ
リッジを吸引してロックすることを特徴とする。また本
発明の磁気ディスク装置は上記した目的を達成するため
に、磁気ヘッドを支持し移動可能に設けられたキャリッ
ジと、このキャリッジの動力源であって動力発生用の永
久磁石を備えたモータとを有し、該モータの動力によっ
て前記キャリッジを動かして前記磁気ヘッドを所定の位
置に移動させる磁気ディスク装置において、前記モータ
の動力発生用の永久磁石に一体に設けられ磁化された磁
性体からなり前記磁気ヘッドが所定の位置にあるとき前
記キャリッジと当接してこのキャリッジを磁力吸引によ
りロックするストッパ部を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明(請求項1)においては、キャリッジを
駆動するモータ内の動力発生用の永久磁石の磁力によっ
てキャリッジを直接吸引してロックすることができる。
従って、キャリッジロック専用のソレノイドや永久磁石
等が不要となり、小形・軽量でしかも省電力形のキャリ
ッジロック機構を実現できる。また本発明(請求項2)
においては、キャリッジを駆動するモータ内の動力発生
用の永久磁石に一体に設けられ磁化された磁性体からな
るストッパ部にキャリッジを磁力吸引してキャリッジを
定位置にロックすることができる。従って、キャリッジ
ロック専用のソレノイドや永久磁石等が不要となり、小
形・軽量でしかも省電力形のキャリッジロック機構を実
現できる。また、本発明は、ストッパ部を設ける位置を
選択することによって、リニア駆動型およびロータリー
駆動型のどちらのアクチュエータにも適用でき、特にロ
ータリー駆動型のものに最適である。
駆動するモータ内の動力発生用の永久磁石の磁力によっ
てキャリッジを直接吸引してロックすることができる。
従って、キャリッジロック専用のソレノイドや永久磁石
等が不要となり、小形・軽量でしかも省電力形のキャリ
ッジロック機構を実現できる。また本発明(請求項2)
においては、キャリッジを駆動するモータ内の動力発生
用の永久磁石に一体に設けられ磁化された磁性体からな
るストッパ部にキャリッジを磁力吸引してキャリッジを
定位置にロックすることができる。従って、キャリッジ
ロック専用のソレノイドや永久磁石等が不要となり、小
形・軽量でしかも省電力形のキャリッジロック機構を実
現できる。また、本発明は、ストッパ部を設ける位置を
選択することによって、リニア駆動型およびロータリー
駆動型のどちらのアクチュエータにも適用でき、特にロ
ータリー駆動型のものに最適である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の磁気ディスク装置
を示す平面図である。図1は本発明の一実施例に係る磁
気ディスク装置を示す平面図である。図1において、マ
グネット(磁石)7を内蔵するボイスコイルモータ9に
対して、キャリッジ11がピボット5を介して揺動自在
に設けられている。このキャリッジ11はピボット5を
中心にボイスコイルモータ9によって揺動させられる。
キャリッジ11の先端には磁気ヘッド13が磁気ディス
ク51に対向して設けられ、他端には吸引部材である鉄
片15が固着されている。また、キャリッジ11の他端
は、キャリッジ11の揺動において、キャリッジ11の
先端が磁気ディスク51の外周側に向かって移動する際
の限界の位置に到達した場合に、ピン12に接触するこ
とによりその動きが遮られる。したがって、キャリッジ
11の揺動範囲が限定される。
を示す平面図である。図1は本発明の一実施例に係る磁
気ディスク装置を示す平面図である。図1において、マ
グネット(磁石)7を内蔵するボイスコイルモータ9に
対して、キャリッジ11がピボット5を介して揺動自在
に設けられている。このキャリッジ11はピボット5を
中心にボイスコイルモータ9によって揺動させられる。
キャリッジ11の先端には磁気ヘッド13が磁気ディス
ク51に対向して設けられ、他端には吸引部材である鉄
片15が固着されている。また、キャリッジ11の他端
は、キャリッジ11の揺動において、キャリッジ11の
先端が磁気ディスク51の外周側に向かって移動する際
の限界の位置に到達した場合に、ピン12に接触するこ
とによりその動きが遮られる。したがって、キャリッジ
11の揺動範囲が限定される。
【0014】磁気ヘッド13はキャリッジ11の揺動に
伴って、磁気ディスク51上を移動して情報の読み書き
を行う。鉄片15は衝撃緩衝部23を介して吸引部材2
1に吸引される。
伴って、磁気ディスク51上を移動して情報の読み書き
を行う。鉄片15は衝撃緩衝部23を介して吸引部材2
1に吸引される。
【0015】ストッパ17の端部はマグネット7に固着
され、ストッパ17の先端21には衝撃緩衝部23が設
けられている。衝撃緩衝部23は先端21と鉄片15と
の吸引の際の衝撃を緩衝する。ストッパ17はマグネッ
ト7に接することにより、マグネット7の磁力によって
磁化され、生じた磁力によって先端21が衝撃緩衝部2
3を介して鉄片15と吸引される。
され、ストッパ17の先端21には衝撃緩衝部23が設
けられている。衝撃緩衝部23は先端21と鉄片15と
の吸引の際の衝撃を緩衝する。ストッパ17はマグネッ
ト7に接することにより、マグネット7の磁力によって
磁化され、生じた磁力によって先端21が衝撃緩衝部2
3を介して鉄片15と吸引される。
【0016】次に、本実施例の動作を同図に基づいて説
明する。
明する。
【0017】まず、磁気ディスク装置の非動作時には、
図中実線で示すようにキャリッジ11は磁気ディスク5
1の内周側にあり、マグネット7の磁力によって磁化さ
れたストッパ17の先端21が衝撃緩衝部23を介して
鉄片6を吸引し、すなわちキャリッジ11はロックさ
れ、固定された状態になる。
図中実線で示すようにキャリッジ11は磁気ディスク5
1の内周側にあり、マグネット7の磁力によって磁化さ
れたストッパ17の先端21が衝撃緩衝部23を介して
鉄片6を吸引し、すなわちキャリッジ11はロックさ
れ、固定された状態になる。
【0018】次ぎに、磁気ディスク装置を動作させると
きには、ボイスコイルモータ9に電流を流し、キャリッ
ジ11を磁気ディスク51の外周方向へ移動させること
により、鉄片15は衝撃緩衝部23から離れ、すなわち
キャリッジ11のロックは解除された状態になり、キャ
リッジ11はボイスコイルモータ9によって駆動されシ
ーク動作を行う。
きには、ボイスコイルモータ9に電流を流し、キャリッ
ジ11を磁気ディスク51の外周方向へ移動させること
により、鉄片15は衝撃緩衝部23から離れ、すなわち
キャリッジ11のロックは解除された状態になり、キャ
リッジ11はボイスコイルモータ9によって駆動されシ
ーク動作を行う。
【0019】なお、衝撃緩衝部23の厚さを換えること
により、ストッパ17の鉄片15に対する吸引力を調整
することもできる。
により、ストッパ17の鉄片15に対する吸引力を調整
することもできる。
【0020】また、本実施例ではストッパ17に衝撃緩
衝部23を設けたが、衝撃緩衝部23を設けずに、図2
に示すようにストッパ17自体を板バネ37などの弾力
性があって衝撃を緩衝する性質のあるものに換えてもよ
い。
衝部23を設けたが、衝撃緩衝部23を設けずに、図2
に示すようにストッパ17自体を板バネ37などの弾力
性があって衝撃を緩衝する性質のあるものに換えてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、組
立てが容易で、その構成部品同士の摩耗が少なく、この
磨耗により生ずる粉塵が少なくなり、粉塵対策が不要
で、従来必要としていたソレノイドおよびソレノイドへ
の電流供給回路及び電流供給が不要となるキァリッジ・
ロック方法及び磁気ディスク装置を提供することができ
る。また、本発明によれば、キァリッジ・ロックのため
ソレノイドおよびソレノイドへの電流供給回路が不要と
なるので、省電力化および小形化が実現できるキァリッ
ジ・ロック方法及び磁気ディスク装置を提供することが
できる。
立てが容易で、その構成部品同士の摩耗が少なく、この
磨耗により生ずる粉塵が少なくなり、粉塵対策が不要
で、従来必要としていたソレノイドおよびソレノイドへ
の電流供給回路及び電流供給が不要となるキァリッジ・
ロック方法及び磁気ディスク装置を提供することができ
る。また、本発明によれば、キァリッジ・ロックのため
ソレノイドおよびソレノイドへの電流供給回路が不要と
なるので、省電力化および小形化が実現できるキァリッ
ジ・ロック方法及び磁気ディスク装置を提供することが
できる。
【図1】本発明の一実施例の磁気ディスク装置を示す平
面図。
面図。
【図2】本発明の他の一実施例の磁気ディスク装置を示
す平面図。
す平面図。
【図3】従来の磁気ディスク装置を示す平面図。
9…ボイスコイルモータ、11…キャリッジ、15…鉄
片、17…ストッパ
片、17…ストッパ
Claims (4)
- 【請求項1】 磁気ヘッドを支持し移動可能に設けられ
たキャリッジと、このキャリッジの動力源であって動力
発生用の永久磁石を備えたモータとを有し、該モータの
動力によって前記キャリッジを動かして前記磁気ヘッド
を所定の位置に移動させる磁気ディスク装置において、
前記磁気ヘッドが所定の位置にあるとき、前記モータに
備えられた前記動力発生用の永久磁石の磁力によって前
記キャリッジを吸引してロックすることを特徴とする磁
気ディスク装置のキャリッジ・ロック方法。 - 【請求項2】 磁気ヘッドを支持し移動可能に設けられ
たキャリッジと、このキャリッジの動力源であって動力
発生用の永久磁石を備えたモータとを有し、該モータの
動力によって前記キャリッジを動かして前記磁気ヘッド
を所定の位置に移動させる磁気ディスク装置において、
前記モータの動力発生用の永久磁石に一体に設けられ磁
化された磁性体からなり前記磁気ヘッドが所定の位置に
あるとき前記キャリッジと当接してこのキャリッジを磁
力吸引によりロックするストッパ部を備えたことを特徴
とする磁気ディスク装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の磁気ディスク装置のキャ
リッジ・ロック方法において、前記キャリッジは、前記
モータの動力により支点を中心に回動することで前記磁
気ヘッドを前記所定の位置に移動させることを特徴とす
る磁気ディスク装置のキャリッジ・ロック方法。 - 【請求項4】 請求項2記載の磁気ディスク装置におい
て、前記キャリッジは、前記モータの動力により支点を
中心に回動することで前記磁気ヘッドを前記所定の位置
に移動させることを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4162674A JP2544063B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 磁気ディスク装置のキャリッジ・ロック方法及び磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4162674A JP2544063B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 磁気ディスク装置のキャリッジ・ロック方法及び磁気ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05198109A JPH05198109A (ja) | 1993-08-06 |
JP2544063B2 true JP2544063B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=15759140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4162674A Expired - Lifetime JP2544063B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 磁気ディスク装置のキャリッジ・ロック方法及び磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544063B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5485323A (en) * | 1993-07-14 | 1996-01-16 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for moving a disk drive actuator away from a magnetic latch |
JPH08249846A (ja) * | 1995-03-13 | 1996-09-27 | Fujitsu Ltd | ディスク装置のロータリー型アクチュエータ |
JP5035552B2 (ja) * | 2007-03-20 | 2012-09-26 | 信越化学工業株式会社 | ボイスコイルモータ用磁気回路及びボイスコイルモータ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5875942A (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 半二重デ−タ通信システムのデ−タ通信装置 |
JPS62287475A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-14 | Seiko Epson Corp | デイスク装置 |
JPS6320781A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-28 | Seiko Epson Corp | 磁気デイスク装置 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4162674A patent/JP2544063B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05198109A (ja) | 1993-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960528 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725 Year of fee payment: 12 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |