JP2002517874A - 圧電ディスクラッチ - Google Patents

圧電ディスクラッチ

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JP2002517874A
JP2002517874A JP2000552665A JP2000552665A JP2002517874A JP 2002517874 A JP2002517874 A JP 2002517874A JP 2000552665 A JP2000552665 A JP 2000552665A JP 2000552665 A JP2000552665 A JP 2000552665A JP 2002517874 A JP2002517874 A JP 2002517874A
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baffle
latch
arm
drive arm
standby position
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JP2000552665A
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ガノール・ゼヴ
ラファエリ・イツハク
アヴィタル・アロン
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ナノモーション リミテッド
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
    • G11B21/22Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is out of operative position
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気データ記憶ディスクの表面にわたって動く読み込み/書き込みヘッドを係止(latching )すること。 【解決手段】 ディスクドライブのドライブアームを待機位置に停留させるためのラッチであって、開位置と閉位置との間を可動なバフルを有するラッチ停止部と、前記バフルを前記開位置と閉位置との間に動かし得る圧電モータとを含む。ドライブアームが停止位置にあるとき、前記バフルは前記閉位置にある時はそれは前記バフルと係合して前記待機位置を離れることを防止され、そして、前記バフルが開位置にある時は前記待機位置から離れることを防止されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の属する技術分野] 本発明はデータ記憶ディスクドライブに関し、特に磁気データ記憶ディスクの
表面にわたって動く読み込み/書き込みヘッドを係止(latching )することに
関する。
【0002】 [従来の技術] データ記憶のための磁気ディスクドライブは、ほとんどすべてのコンピュータ
の重要な部分である。従来型の磁気ディスクドライブは、少なくとも1つの磁気
的データディスクを有して、そのディスクの表面上の磁区の状態変化によって、
データビットが記録され得る。ディスクドライブはまた、「データヘッド」と称
して、ディスクの表面上の領域に「書く」かまたは「読む」ための少なくとも1
つの各ディスクのための「データヘッド」と称する読み込み/書き込みヘッドを
含む。ディスクのためのデータヘッドは読み込み/書き込みアームの一端にあっ
て、以下「ドライブアーム」と称す。ドライブアームモータはドライブアームを
駆動して、データ保存に使われているディスクの表面の異なった領域にわたって
データヘッドを正確に位置づけ、それらの領域のデータを読み書きさせる。ディ
スクドライブは、少なくとも1つのデータディスクと、ドライブアームと、ディ
スクドライブの他の部品とが載置されているドライブフレームを含む。
【0003】 ディスクは使用中、スピンドルモータによって高速で回転させられる。回転に
よってデータヘッドとディスクと間には、空気のクッションが形成され、データ
ヘッドをディスクの表面から一般に1ミクロン未満の実質的に一定な僅かな距離
に保つ。空気のクッションはそれによって、データヘッドがディスクの表面にわ
たって動くときデータヘッドとディスク表面との間で直接的な損害を与える可能
性のある接触を防ぐ。実際的にデータヘッドは、空気のベアリングに乗ってディ
スクの表面にわたって「摩擦なしに」滑る。
【0004】 ディスクは使用中でないとき静止していて、ドライブアームは待機位置に回転
させられて入り、その結果、データヘッドはデータ記憶のために使われるディス
ク表面の領域から離れて位置している。ドライブアームは、係止機構によって待
機位置に安全に待避させられている。ディスクが静止中、係止機構は、ディスク
ドライブに加えられる外部からの衝撃や打撃によってドライブアームが待機位置
から飛び出して、データヘッドがディスクの表面と接触しないように妨ぐ。
【0005】 待機位置にドライブアームを安全に待避させるために用いられる係止機構は以
後、「ラッチ(latch)」と称するが、従来技術によるラッチには、ソレノイド
ラッチ、磁気捕捉ラッチ、慣性ラッチおよびベーン(vane)ラッチがある。
【0006】 ソレノイドラッチは、ソレノイドすなわちコイルを用いて磁場を生成し、係止
ピンまたは係止アームを動かし、その結果、待機位置のドライブアームを係合し
動けなくする。ソレノイドラッチはしばしば複雑で大きく重く、そして、それら
ソレノイド即ちコイルは一般にドライブアームから遮蔽されるか距離を置かれな
ければならい。ソレノイド即ちコイルの磁場が、ドライブアームモータの動作に
影響を及ぼさないように防がなければならないからである。
【0007】 磁気捕捉ラッチは、待機位置にドライブアームを確保するために、強磁性体か
ら形成される小さな永久磁石および打撃板を用いる。磁石または打撃板のいずれ
か1つはドライブアームに装着され、そして、他方がドライブフレームに装着さ
れる。ドライブアームが待機位置に入ると、永久磁石と打撃板は接触し、両者の
間の磁気吸引力によって拘束される。ドライブアームを駆動するモータが磁石と
打撃板とを引き離すための充分な力を発揮するとき、ドライブアームは待機位置
から解放される。磁気捕捉ラッチは、しばしば信頼性が低下して外れるのは、デ
ィスクドライブが衝撃や打撃を受けてその結果、ラッチに磁石とラッチプレート
とを結合している磁気力より大きな力がラッチに及ぶ時である。さらに、磁石は
その磁界がドライブアームの運動を干渉しないように防ぐため、しばしば遮蔽さ
れなければならない。また、ドライブアームモータは、ドライブアームを待機位
置から解放するために磁石を引っ張って打撃板から離すことが可能でなければな
らない。その結果、磁気捕捉ラッチを使用しているディスクドライブはしばしば
、他の係止機構で動作するディスクドライブに用いられているドライブアームモ
ータよりも強力で重いドライブアームモータを必要とする。
【0008】 慣性ラッチは、ドライブアームの慣性および慣性ラッチの係止要素を使用して
ドライブアームが待機位置から飛び出すのを防ぐ。衝撃または打撃が慣性ラッチ
付きのディスクドライブに加えられると、係止要素およびドライブアームの慣性
によって、係止要素とドライブアームとが相対的に移動して、その結果、係止要
素がドライブアームと係合してドライブアームが待機位置から離れるのを防ぐよ
うになる。多くの慣性ラッチは信頼性が低く、ディスクドライブに対して加えら
れる打撃の特定の方向の衝撃や打撃によっては、慣性ラッチがドライブアームに
係合するように動かさない事実に煩わされる。
【0009】 ベーンラッチでは、ドライブアームは空気ベーンによって待機位置に確保され
る。空気ベーンは、2つの大きな平坦な表面を有するほぼ矩形のシート形状の材
料である。それは、ディスクドライブにおいてデータディスクの平面に平行な大
きく平坦な表面を有するディスクドライブのデータディスクに接近してかつ上部
に載置される。ドライブアームが待機位置にあるとき、空気ベーンの穴部はドラ
イブアームの突起部に係合し、それによってドライブアームを待機位置に停留す
る。ディスクが回転するとき、空気ベーンとディスクと間の空気は加速されて、
ベルヌーイ効果を発生させ、空気ベーンをディスクの方向へ引っ張り空気ベーン
の穴部をドライブアームの突起部からずらす。ドライブアームはこうして、待機
位置から解放される。空気ベーンラッチに使用される空気ベーンはしばしば大き
く、そして、複数のディスクを有するディスクドライブに使用される空気ベーン
ラッチは、一般に他の種類のラッチの使用に要求されるより大きなディスクとの
すきまを必要とする。その結果、ベーンラッチを使用するディスクドライブは、
しばしば他の種類のラッチを使用するディスクドライブより大きくより重くなら
ざるを得なくなる。
【0010】 [発明が解決しようとする課題] ディスクドライブが改良されたラッチを有することが望ましく、即ち、小型軽
量でドライブアームを待機位置に確実に確保し、そして、ディスクドライブが衝
撃や打撃を受けても待機位置から飛び出ることを防止できることが望ましい。
【0011】 [発明の目的] 本発明のいくつかの好適な実施例の1つの目的は、ディスクドライブのドライ
ブアームを待機位置に係止するための改良された小型軽量のラッチを提供するこ
とである。
【0012】 本発明のいくつかの好適な実施例の他の目的は、ラッチが収められているディ
スクドライブに対して加えられる衝撃や打撃によって、実質的に影響を受けない
係止動作を有するラッチを提供することである。
【0013】 本発明の若干の好適な実施例の別の特徴によると、ディスクドライブに対して
加えられる衝撃や打撃の方向によって、ラッチは実質的に影響を受けない係止動
作を有する。
【0014】 本発明の若干の好適な実施例の別の特徴を有するラッチは、ラッチの係止動作
を解放するために力を提供するドライブアームのドライブアームモータを要求し
ない。
【0015】 本発明の若干の好適な実施例のさらに他の特徴の目的は、ラッチが収められて
いるディスクドライブの動作に干渉する磁界を生成しないラッチを提供すること
である。
【0016】 本発明の若干の好適な実施例の他の特徴は、ドライブアームが係止位置から解
放される時だけ電力を消費する低電力消費仕様の、待機位置にドライブアームを
停留させるためのラッチを提供する。
【0017】 本発明の若干の好適な実施例の更に他の特徴の目的は、圧電性超小型モータ(
micromotor)により動作するラッチを提供することである。
【0018】 本発明の好適な実施例による、待機位置にディスクドライブのドライブアーム
を停留させるめのラッチは、ラッチ停止部とラッチフック部とを含む。
【0019】 ラッチ停止部は、開位置と閉位置との間で可動バフル(baffle)を含む。ラッ
チフック部は好適には、データヘッドから離れているドライブアームの端部にお
いてまたはその近傍において、ドライブアームに取り付けられる。ラッチフック
部はドライブアームと共に移動し、ラッチフック部とバフルは、バフルが閉位置
にあるときドライブアームが動いてラッチフック部により描かれた軌跡の通路に
バフルが突出するように、配置される。その結果、バフルが閉位置にあるときラ
ッチフック部は、ラッチフック部がバフルと衝突せずにバフルの一方の側から他
方に移動することはできない。バフルは通常、閉位置にある。
【0020】 ドライブアームが動作中のとき、ドライブアームのデータヘッドはデータヘッ
ドによって読み書きされているデータディスクのデータ領域の上部にあって、そ
して、ラッチフック部は以下にバフルの「動作側」と称するバフルの第1サイド
の上にある。ドライブアームが待機位置にある時、データヘッドはデータを記憶
するために使用しない「待機領域」であるデータディスクの領域の上部にあり、
そして、ラッチフック部は以下にバフルの「待機側」と称する第2サイド上にあ
る。
【0021】 ラッチフック部とバフルは、バフルが閉位置にある時ラッチフック部はバフル
の動作側からバフルの待機側へと移動可能であるが、バフルが閉位置にある時は
待機側からバフルの動作側へと移動不可能であるように、構成される。
【0022】 好適にはラッチフック部は、係止方向に弾性的に付勢される。ラッチフック部
がバフルの待機側からバフルと衝突する場合、ラッチフック部は係止方向からず
らされずに、そして、バフルはラッチフック部がバフルの動作側の方動くのを妨
げて停止させる。ラッチフック部がバフルの動作側からバフルに衝突する場合、
ラッチフック部は係止方向から弾性的にずれて、その結果、ラッチフック部はバ
フルの待機側へ通過することができる。ラッチフック部がバフルの待機側に移っ
たあと、ラッチフック部は係止方向へと付勢されて戻り、そして、バフルが開位
置に移動されない限りバフルの動作側に戻ることはできない。ドライブアームは
それによって、待機位置に停留される。
【0023】 ラッチ停止部は、圧電モータによって、開位置と閉位置の間で往復する。本発
明の好適な実施例に従うラッチ停止部を動かすのに適する小型軽量な圧電モータ
は、以下の文書に記載されていて、本願明細書に参照として引用されている。即
ち、米国特許第5,453,653号、第5,616,980号、第5,682
,076号、第5,714,833号及び、欧州特許庁刊行物第EP 0,755
,054号、イスラエル特許第109,399号、及び本出願の出願人と同じ出
願人の一部によるイスラエル特許出願第110,155号および第114,65
6号、そして、本出願の出願人と同じ出願人の一部による国際特許出願PCT/IU98
/00046である。本発明の好適な実施例に従う若干のラッチにおいて、圧電
モータは、バフルを開位置と閉位置と間で動かすために直接バフル本体に装着さ
れる。本発明の他の好適な実施例において、バフルは伝達装置を介して圧電モー
タに接続されている。圧電モータは伝達装置に結合されて、バフルを開位置と閉
位置との間で動かすために伝達装置を「駆動する」。
【0024】 [課題を解決するための手段] それ故、本発明の好適な実施例に従って、ディスクドライブのドライブアーム
のためのラッチが提供されて、そのドライブアームは待機位置および動作位置を
有し、そのラッチはドライブアームを待機位置に停留することが可能であって、
そして、開位置と閉位置との間で可動なバフルを含むラッチ停止部と;開位置と
閉位置との間でバフルを動かし得る圧電モータとを含み、待機位置においてドラ
イブアームはバフルが閉位置にある時はバフルに係合して且つ待機位置を離れる
のを防がれ、そして、バフルが開位置にある時は待機位置を離れるのを防止され
ない。
【0025】 好適にはドライブアームはドライブアームを含み、ドライブアームが待機位置
にあり且つバフルが閉位置にあるときラッチフック部はバフルに係合し且つドラ
イブアームは待機位置から離れることを防がれ、そして、バフルが開位置にある
ときはドライブアームは待機位置を離れることを防止されない。
【0026】 好適には、バフルは閉位置に弾性的に付勢され、そして、ドライブアームが動
作位置から待機位置に移動するとき、ラッチフック部はバフルを閉位置からずら
せ、そして、ドライブアームが待機位置に到着するときバフルは閉位置へ付勢さ
れて戻る。
【0027】 選択的または追加的に、ラッチフック部は好適には係止方向に弾性的に付勢さ
れ、そして、ドライブアームが動作位置から待機位置へ移動するときバフルはラ
ッチフック部を係止方向からずらし、そして、ドライブアームが待機位置に到着
するときラッチフック部は係止方向へ付勢されて戻る。
【0028】 選択的または追加的に、バフルは好適には結合表面を含み、そして、圧電モー
タは結合表面に弾性的に押圧され、そして、圧電モータが励起されるとき圧電モ
ータの振動動作によって、バフルは開位置と閉位置との間で動かされる。
【0029】 本発明の好適な実施例においては、ラッチ停止部は、圧電モータが弾性的に押
圧される結合表面を有する伝達装置を含み、そして、バフルは伝達装置に装着さ
れてその結果、圧電モータが励起されるとき伝達の動作はバフルを開位置と閉位
置との間で動かす。
【0030】 好適には伝達装置は、バフルが装着されるバフルアームを含む。
【0031】 伝達装置の動作は好適には、バフルアームをバフルアーム軸の周りに回転させ
て、バフルを開位置と閉位置との間で動かす。
【0032】 好適には伝達装置は結合アームを含み、該結合表面は該結合アームの表面であ
って、そして、圧電モータの振動動作は結合アームを結合アーム軸の周りに回転
させてその結果、バフルアームをバフルアーム軸のまわりに回転させる。
【0033】 バフルアーム軸および結合アーム軸は、好適には一致する。
【0034】 本発明の若干の好適な実施例において、結合表面はバフルアームの表面であり
、バフルアームは、固定端部を有する弾力性のあるステム(stem)を含み、その
弾力性のあるステムは結合表面を圧電モータに押圧し、そして、圧電モータの振
動動作は結合アームを固定端部の周りに回転させてバフルを開位置と閉位置との
間で移動させる。
【0035】 好適には、結合表面は耐摩耗材料で覆われる。好適には、圧電モータは摩擦突
起部を含み、そして、圧電モータと結合表面が共に押圧されるとき、摩擦突起部
は結合表面に接触する。
【0036】 更に、開閉位置を有するバフルを用いて待機位置にディスクドライブのドライ
ブを係留する方法が提供され、ドライブアームが待機位置にあってかつバフルが
閉位置にある時ドライブアームはバフルに係合してドライブにアームは待機位置
に係留される。そして、バフルが開位置にあるとき、ドライブアームは自由に待
機位置を離れて圧電モータを使ってバフルを開位置と閉位置との間で動かす。
【0037】 [発明の実施の形態] 本発明は、本願明細書に添付された図面に関連して見ながら好適な実施例につ
いての以下の詳細説明を参照することによって、より明らかに理解される。図に
おいて、同一の構造、要素、あるいは部分で複数の図に示されるものは、全ての
図にわたって同じ数字がつけられている。
【0038】 図1は、磁気データディスク22とドライブアーム24とを含むディスクドラ
イブに使用されている本発明の好適な実施例に従うラッチ20を、同一縮尺では
なく模式的に示す。ドライブアーム24およびドライブアーム24に載置された
部品は待機位置では実線で示され、そして、以後「動作位置」と称するディスク
22への読み書きの位置は破線で示されている。本発明を説明するのに必要なデ
ィスクドライブの部品のみが、示されている。
【0039】 データディスク22は、データディスク22の穴部26を通過するスピンドル
(spindle)上のディスクドライブのドライブフレーム(図示せず)に取り付け
られる。スピンドルモータ(図示せず)は、スピンドルとデータディスク22を
穴部26を貫通するスピンドルの軸の周りに高速で回転させる。ディスク22の
表面30は、データが記憶される円34の外側の「動作」領域32と、データが
記憶されない円34の内側の「待機」領域36と、を含む。
【0040】 ドライブアーム24は、第1および第2の端部38および40を有して、ドラ
イブアーム24の穴部42を通るシャフト(図示せず)上のドライブフレームに
載置される。ドライブアーム24は、2つの限定的な場所の間でシャフトの軸の
周りに、ドライブアーム24の第1端部38に載置された好適には従来技術によ
るボイスコイルモータ(図示せず)あるいは圧電モータによって、前後に回転す
る。ドライブアーム24の第2端部40は、ディスク22のデータを読み書きす
るため使用されるデータヘッド42を含む。ディスク22およびドライブアーム
24が回転する軸は、平行である。
【0041】 データヘッド42はディスク22の表面30に平行に移動し、その移動経路は
実質的にディスク22の半径にわたっており、ドライブアーム24がその軸の周
りにその2つの限定的な位置の間を回転するとき、該データヘッドはディスク2
2の上の最小及び最大半径の間を前後に移動する。ディスク22の表面30上の
ヘッド42の軌跡は、「2つの矢が付けられた」曲線44で示され、最小及び最
大の半径位置は曲線44の端点46および48によって表わされる。ドライブア
ーム24が待機位置にあるとき、データヘッド42は好適には最小半径の位置4
6にあって、待機領域36の上部にある。ドライブアーム24が動作するとき、
データヘッド42は動作領域32の上部にある。
【0042】 本発明による好適な実施例では、ラッチ20は、ラッチフック部50とラッチ
停止部52とを含む。ラッチフック部50は、好適には弾性的な材料からなりフ
ック本体51を含む。フック本体51は、好適にはドライブアーム24の端部3
8に取り付けられる。ラッチ停止部52は、ドライブアーム24の軸に関して固
定された位置にあるように取り付けられる。
【0043】 ラッチ停止部52は好適には、上端部56を有する薄く堅い矩形のバフル板に
形成されたバフル54を含む。バフル54は、好適にはアルミナのような耐摩耗
保護材料で覆われている。バフル56は好適には、少なくとも1つのブッシング
58と圧電モータ60との間に取り付けられる。圧電モータ60は好適には、薄
い矩形のセラミック振動子62を含み、振動子62は振動子62の短い端部66
に沿って取り付けられて振動子62をバフル54に結合する摩擦突起部64を有
する。振動子62は弾性的にバフル54の方向に、公知技術による手段により付
勢され、その結果、摩擦突起部64はバフル56を少なくとも1つのブッシング
58に押圧する。
【0044】 振動子62は電気をかけられて、その結果、摩擦突起部64が振動してそして
動きをバフル54に伝達し、バフル54を閉位置と開位置との間で好適には両端
に矢印のある線70で示される直線の軌跡に沿って、前後に移動させる。軌跡7
0は、好適にはディスク22の半径と平行である。バフル54は通常、閉位置に
あり、実線で閉位置にあることが示される。バフル54は、破線で開位置にある
ことが示される。バフル54は、待機側72と動作側74とを有する。
【0045】 ラッチフック部50は、ドライブアーム24の動作位置(破線による表現)で
図1に見えている自由端部84と、底部表面85と、を有する。ラッチフック部
50に力がなにも印加されないとき、ラッチフック部50は「係止方向」に配置
されていてフック本体51から伸びており、好適にはフック本体51から緩い下
方への傾斜を有している。ラッチフック部50は、ラッチフック部50がバフル
54の動作側74にあるとき、バフル54から離れて伸びている。自由端部84
は好適には、バフル54の上端部56よりも低い位置にある。ラッチフック部5
0は、図1の係止方向にあることが示されている。
【0046】 ラッチフック部50は印加された力によって、係止方向から上方に弾性的に配
設されることが可能で、その結果、自由端部84はフック本体51の方に配設さ
れる。印加された力が除去されるとき、ラッチフック部50は係止方向へ弾性的
に付勢されて戻る。フックアーム82が上方に強制されてそして次に係止方向に
付勢されて戻る時、自由端部84が描く軌跡は両端に矢印のついた線86によっ
て、表わされる。
【0047】 ドライブアーム24が待機位置(実線)にあるとき、自由端部84はバフル5
4の待機側72にあり、ラッチフック部50は係止方向にあり、そして、自由端
部84は上端部56の下にありって図1に見えるバフル54の後ろに隠れる。バ
フル54が閉じられるときに力がドライブアーム24を係止位置から追い出すよ
うに働く場合、自由端部84はバフル54と衝突する。バフル54の位置と方向
に相対的なラッチフック部50の方向と角度の結果、衝突の力は、上端部56の
上に自由端部84を上げるようにフッキングアームをずらさない方向である。そ
れ故、バフル54が閉じている(実線)限り、自由端部84はバフル54の動作
側に移動することはできずドライブアーム24は待機位置に安全に停留される。
【0048】 バフル54が閉じているとドライブアーム24は待機位置から動作位置に移動
することができないが、本発明の好適な実施例においては、バフル54が閉じて
いてもそれは動作位置から待機位置に移動できる。バフル54が閉じていてドラ
イブアーム24が待機位置に接近する時、バフル54の上端部56はラッチフッ
ク部50と衝突する。しかし、ラッチフック部50が待機側72からバフル54
に衝突する状況とは異なって、ラッチフック部50がバフル54に衝突する時、
自由端部84はバフル54に衝突しない。その代わりに、底部表面85はバフル
54の上端部56に接触する。底部表面85と上端部56との間の力は、ラッチ
フック部50を係止位置から離れて上方に配置する方向に作用してフック本体5
1に向かい、こうして自由端部84を上げる。ドライブアーム24が待機位置に
向かって進み続ける時、ラッチフック部50は、自由端部84がバフル54の上
端部56を通り越すまで上方に移動し、そして、ドライブアーム24は待機位置
に着く。ドライブアーム24が待機位置につくとき、ラッチフック部50は係止
方向へ付勢されて戻り、自由端部84は再び上端部56の下にあって、そして、
ドライブアーム24は待機位置に確保される。
【0049】 挿入図90、92および94は、ドライブアーム24が動作位置から待機位置
に入る時のラッチフック部50と上端部56との相対位置の模式的側面図で示し
ている。挿入図90、92および94は、それぞれラッチフック部50が係止方
向にある状態を示し、最初それは上部端56に接触し、ドライブアーム24が待
機位置に着く前に自由端部84がバフル54を通り越して係止方向に反発して戻
るとき、それは上方に最大限に位置する。
【0050】 図2は、図1に示されたドライブアーム24およびラッチフック部50であっ
て、他の本発明の好適な実施例に従う異なるラッチ停止部100を用いたものを
示す。ラッチ停止部100は、伝達装置106の「バフルアーム」104に取り
付けられたバフル102を含む。伝達装置106はドライブフレームに、シャフ
ト即ち穴部108を通るピンの周りに、ディスク22の平面に平行な平面で回転
するように取り付けられる。可動要素に付くための摩擦突起部112を有する圧
電モータ110は、弾性的に伝達装置106に押圧されて、その結果、摩擦突起
部112は好適には伝達装置106の端部表面114に接触する。端部表面11
4は好適には、アルミナのような耐摩耗保護材料によって、覆われている。圧電
モータ110は、振動し伝達装置106に動作を伝達するように制御され、その
結果、バフルアーム104をシャフトの貫通穴部108の周りに前後に回転させ
て、そして、バフル102を開位置と閉位置との間で前後に移動させる。それぞ
れ閉位置と開位置における伝達装置106およびバフル102は、バフル102
をそれぞれ実線および破線で示されている。
【0051】 図3は、本発明の他の好適な実施例に従う他のラッチ停止部120を有する図
1に示されるようなドライブアーム24およびラッチフック部20を示す。ラッ
チ停止部120は、バフル122と、上部バフルアーム126と下部「結合アー
ム」128とを有する2層式伝達装置124と、を含む。バフルアーム126と
結合アーム128とは、好適には一方の上に他方が配設される。伝達装置124
は、穴部130の好適なシャフトまたはピン(図示せず)の周りにディスク22
の平面に平行な平面で回転する。バフル122は、バフルアーム126に取り付
けられる。摩擦突起部134を有する圧電モータ132は、好適に結合アーム1
28の端部表面136に弾性的に押圧されて、その結果、摩擦突起部134は端
部表面136に接触する。端部表面136は、好適にはアルミナのような耐摩耗
保護材料で覆われる。圧電モータ132は振動して動作を伝えるように制御され
、伝達装置124をシャフト貫通穴部130の周りに前後に回転させ、そして、
バフル122を両端に矢印がある線138によって示された軌跡に沿って開位置
と閉位置との間で前後に動かす。
【0052】 図4は、本発明の好適な実施例に従う更に他のラッチ停止部140を示す。ラ
ッチ停止部140は、バフル142と、伝達装置144とを含む。伝達装置14
4は、好適には「L」字形に形づくられた伝達装置フレーム146と、バフルア
ーム150とを含む。バフル142は、バフルアーム150の端部151に取り
付けられる。
【0053】 伝達装置フレーム146は、短い足部152と長い足部154とを有する。バ
フルアーム150は、弾性的なステム156と結合端部表面158とを有する。
ステム156の端部160は、伝達装置フレーム146の短い足部152に取り
付けられる。好適には、結合端部表面158はアルミナのような耐摩耗保護材料
で覆われる。ステム156は、好適には蛇行型リボンの形に形成される。
【0054】 好適には、伝達装置フレーム146、バフルアーム150およびバフル142
は、適当なプラスチックから単一の小片として成型される。
【0055】 摩擦突起部172を有する圧電モータ170は、好適にはブラケット174を
介して伝達装置フレーム146の長い足部154に剛直に固定され、その結果、
摩擦突起部172は結合端部表面158に接触する。ステム156の蛇行型リボ
ン形状は、弾性的な力を提供して結合端部表面158を摩擦突起部172に継続
的に押圧する。
【0056】 圧電モータ170は振動して動作を伝達するよう制御され、バフルアーム15
0は長い足部154の平面に平行な平面上で端部160の周りに前後に回転させ
られる。アーム150の前後の動作は、バフル142を開位置と閉位置との間で
前後に動かす。バフル142の前後の動きの軌跡は、両端に矢印のある線180
によって示される。
【0057】 上記した好適な実施例の変更態様は、当業者には考えられるであろう。例えば
、剛直なフッキングアームとバフルとを有するラッチフック部であり、フッキン
グアームをバフルの待機側に動かすように弾性的に配設されたことを特徴とする
ものが可能である。又、フッキングアームとバフルの両方を、フッキングアーム
がバフルの待機側に移動するとき弾性的にずらすようにし、しかし、フッキング
アームがバフルの待機側から動作側へと動くときはずれることが不可能であるよ
うにすることも可能である。本発明の好適な実施例に従う更に他の異なるラッチ
の態様においては、バフルもフッキングアームも、フッキングアームがバフルの
待機側を通過するとき弾性的に変位しない。むしろ、フッキングアームがバフル
の待機側に移るのを可能にするために、ドライブアームが待機位置に入るとき、
バフルは開けられる。また、本発明に従っうラッチフック部であって、構成要素
の相対的な配置や形状が図や説明に記載されたものと異なるものでも又、提供可
能である。本発明の好適な実施例に従うラッチフック部の構造におけるこの種の
修正を、当業者は考えつくであろう。上記の詳細な説明は例として提供されてお
り本発明の範囲を制限するものではなく、以下の請求項によってのみ画定される
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に従って、開位置及び閉位置でラッチのラ
ッチ停止部に取り付けられた回転ドライブアームを、同一縮尺でなく模式的に示
す。
【図2】 本発明の好適な実施例に従う他のラッチを、同一縮尺でなく模式
的に示す。
【図3】 本発明の好適な実施例に従う他のラッチを、同一縮尺でなく模式
的に示す。
【図4】 本発明の好適な実施例に従う更に他のラッチを、同一縮尺でなく
模式的に示す。
【符号の説明】
22 磁気データディスク 24 ドライブアーム 42 データヘッド 50 ラッチフック部 51 フック本体 54 バフル 56 上端部 58 ブシング 84 自由端部 85 底部表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW Fターム(参考) 5D059 LA06 5D068 AA01 BB01 CC11 EE03 GG30

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクドライブのドライブアームのためのラッチであって
    、前記ドライブアームは待機位置と動作位置を有し、前記ドライブアームを前記
    待機位置に停留可能である前期ラッチは、 開位置と閉位置との間で可動なバフルを含むラッチ停止部と、 前記開位置と閉位置との間で前記バフルを移動する圧電モータと、を含み、 前記待機位置にある前記ドライブアームは、前記バフルが前記閉位置にある時
    に前記バフルに係合して且つ前記待機位置から離れることを防止され、そして、
    前記バフルが前記開位置にある時には前記待機位置から離れることを防止されな
    いことを特徴とするラッチ。
  2. 【請求項2】 前記バフルは、前記閉位置に弾性的に付勢されており、前記
    ドライブアームが前記動作位置から前記待機位置に移動するときに前期バフルは
    前記閉位置から変位され、そして、前記ドライブアームが前記待機位置着く時に
    前記バフルは前記閉位置へと付勢されて戻ることを特徴とする請求項1に記載の
    ラッチ。
  3. 【請求項3】 前記ドライブアームはラッチフック部を含み、前記ドライブ
    アームが前記待機位置にあり且つ前記バフルが前記閉位置にあるとき、前記ラッ
    チフック部は前記バフルに係合し且つ前記ドライブアームは前記待機位置を離れ
    ることを防止され、そして、前記バフルが前記開位置にあるとき前記ドライブア
    ームは前記待機位置を離れるのを防止されないこを特徴とする請求項1または2
    に記載のラッチ。
  4. 【請求項4】 前記ラッチフック部は係止方向に弾性的に付勢されており、
    そして、前記ドライブアームが前記動作位置から前記待機位置に移動するとき前
    記バフルは前記係止方向から前記ラッチフック部を変位させ、そして、前記ドラ
    イブアームが前記待機位置に着くときに前記ラッチフック部は前記係止方向へ付
    勢されて戻ることを特徴とする請求項3に記載のラッチ。
  5. 【請求項5】 前記バフルは、前記圧電モータが弾性的に押圧される結合表
    面を含み、前記圧電モータが起動されるとき、前記圧電モータの振動動作は前記
    バフルを開位置と閉位置との間で動かすことを特徴とする先行する請求項のいず
    れか1に記載のラッチ。
  6. 【請求項6】 前記ラッチ停止部が、前記圧電モータが弾性的に押圧される
    結合表面を有する伝達装置を含み、前記圧電モータが起動するとき前記伝達装置
    の動作が前記バフルを開位置と閉位置との間で動かすことを特徴とする請求項1
    から4のいずれか1に記載のラッチ。
  7. 【請求項7】 前記伝達装置が、前記バフルが取り付けられるバフルアーム
    を含むことを特徴とする請求項6記載のラッチ。
  8. 【請求項8】 前記伝達装置の前記動作によって、前記バフルアームはバフ
    ルアーム軸の周りに回転させられて前記バフルを開位置と閉位置との間で動かす
    ことを特徴とする請求項7に記載のラッチ。
  9. 【請求項9】 前記伝達装置は、前記結合表面がその表面である結合アーム
    を含み、前記圧電モータの振動動作によって前記結合アームは結合アーム軸の周
    りに回転させられ、そして、前記結合アームの回転によって前記バフルアームが
    前記バフルアーム軸の周りに回転させられることを特徴とする請求項8に記載の
    ラッチ。
  10. 【請求項10】 前記バフルアーム軸と前記結合アーム軸とは一致している
    ことを特徴とする請求項9に記載のラッチ。
  11. 【請求項11】 前記結合表面は、前記バフルアームの表面であって、前記
    バフルアームは、固定端部を有する弾性的なステムを含み、前記弾性的なステム
    は前記結合表面を前記圧電モータに押圧し、そして、前記圧電モータの振動動作
    によって前記結合アームは前記固定端部の周りに回転させられて前記バフルを開
    位置と閉位置との間で移動させることを特徴とする請求項7に記載のラッチ。
  12. 【請求項12】 前記結合表面が耐摩耗性材料で覆われていることを特徴と
    する請求項5から11のいずれか1に記載のラッチ。
  13. 【請求項13】 前記圧電モータは摩擦突起部を含み、前記圧電モータおよ
    び前記結合表面が共に摩擦突起部に押圧される時、前記摩擦突起部は前記結合表
    面に接触することを特徴とする先行する請求項のうちの1に記載のラッチ。
  14. 【請求項14】 開位置と閉位置とを有するバフルを使用してディスクドラ
    イブのドライブを待機位置に停留し、そして、圧電モータを用いて前記開位置と
    閉位置との間で前記バフルを動かす方法であって、前記ドライブアームが前記待
    機位置にあり且つ前記バフルが前記閉位置にある時、前記ドライブアームは前記
    バフルに係合して前記ドライブアームは前記待機位置に停留され、そして、前記
    バフルが前記開位置にある時、前記ドライブアームは前記待機位置から自由に離
    れることを特徴とする方法。
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