JP2923357B2 - ディスクドライブのアクチュエータ用回転型慣性ラッチ - Google Patents

ディスクドライブのアクチュエータ用回転型慣性ラッチ

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JP2923357B2
JP2923357B2 JP4503708A JP50370892A JP2923357B2 JP 2923357 B2 JP2923357 B2 JP 2923357B2 JP 4503708 A JP4503708 A JP 4503708A JP 50370892 A JP50370892 A JP 50370892A JP 2923357 B2 JP2923357 B2 JP 2923357B2
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

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  • Moving Of Heads (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディスクドライブに関し、特にラップトップ
型コンピュータ、携帯用コンピュータ、及びその他の小
型コンピュータに用いられるディスクドライブに関す
る。
発明の背景 コンピュータシステムでは、情報は、ハードディスク
またはソフトディスクの表面の磁気フィルムに記憶され
ている。情報は、磁気フィルムの同心のトラックに記憶
され、磁気ヘッドまたはトランスデューサによってフィ
ルムへ書き込まれ、またはフィルムから読み出される。
情報の記憶及び検索時には、磁気ヘッドは、高速で回転
中のディスク上の空気の薄い境界層の上にあるので、磁
気ヘッドが磁気表面に直接接触することが防止される。
ほとんどのディスクドライブでは、磁気ヘッドまたは
トランスデューサは、アクチュエータと呼ばれる部材の
端部付近に取り付けられている。リニア型及び回転型の
2つのアクチュエータの構造が広く用いられている。リ
ニア型の構造では、アクチュエータは、ディスクの中心
に直接向けられた磁気ヘッドを備え、アクチュエータは
ディスクの半径方向の直線に沿って移動し、磁気ヘッド
をディスクの磁気表面上の所望の位置に配置する。回転
型の構造では、アクチュエータはディスク円周の近くの
ピボット点を中心として回動し、ディスク表面上で弧を
描くように磁気ヘッドを移動させる。
ディスクドライブが動作していないときの、読み出し
/書き込みヘッドの位置によって、ディスクドライブの
2つの更なる種類が定義される。磁気ヘッドは、“ダイ
ナミックローディング”ドライブでは、ディスクから離
れた位置(概ねランプ)に引っ込み、一方、“コンタク
トスタート/ストップ”(CSS)ドライブでは、CSSドラ
イブが動作していないときの中止、着地、及び休止のた
めに確保された“パーク”位置に移動する。ドライブが
動作していないとき、もしドライブがダイナミックロー
ディング型ならば、磁気ヘッドはそのランプまたは他の
制止構造上に制止され、もしドライブがCSS型ならば、
磁気ヘッドはディスク表面のパーク位置に制止されると
いうことが重要である。磁気ヘッドと磁気ディスクとの
間の異常な接触は、スティクションと付着とを生みだ
し、磁気ヘッド及びまたは磁気ディスクに損傷を与え
る。
ドライブが動作していないときに、アクチュエータを
その適切な位置に固定するための、幾つかの機構が提案
されてきた。あるドライブでは、ドライブが停止してい
るとき、アクチュエータは磁石またはバネ式止め金に係
合し、ドライブが再び作動したときは、止め金の保磁力
が、アクチュエータのモータによって解除される。動作
中でないときに、コンピュータに、例えば衝突及び落下
による衝撃力が加えられたとき、これらの機構は、解除
された状態になり易く、かつアクチュエータを解除し易
い。
バネ式止め金及び電磁石による保護用機構では、電源
がオフの時は、電磁石はバネ式止め金にアクチュエータ
を制止させ、電源がオンの時には、電磁石は励磁され、
アクチュエータを開放する。このようなバネ式止め金及
び電磁石による機構は、ドライブが動作中でないときの
衝撃力に対する適度な保護を提供するが、高価でありか
つ信頼性が低い傾向があり、ドライブが動作中に電力を
消費する。更に、電磁石の過大な消費電力の必要性を回
避するために、非常に弱いバネを用いる必要があるの
で、コンピュータが外からの強い衝撃力を受けたとき、
電磁石を用いたバネ式止め金は、係合状態を解除される
可能性もある。そのような機構の例は、1987年12月29日
にWiens等による米国特許第4,716,480号の明細書、及び
1988年2月16日にJueによる米国特許第4,725,907号の明
細書に開示されており、両方の例は、回転型アクチュエ
ータではなくリニア型アクチュエータと共に動作する。
回転型アクチュエータは特に、回転の衝撃及び加速の
影響を受け易い。回転型アクチュエータは、そのピボッ
ト点に関して概ね平衡するように設計されているので、
平進運動の衝撃は、ピボット点の両側に等しく作用し、
そしてアクチュエータが、ディスクドライブの他の部分
に対して動くことはない。製造時の変形を原因とする小
さな不平衡は、一般的には、電磁石ラッチ機構に打ち勝
つために十分大きな慣性力を生み出さない。一方、回転
の衝撃から発生する慣性力に対する保護を提供すること
が重要である。なぜならば、回転の衝撃による慣性力
が、容易に回転型アクチュエータにそのピボット点を中
心とする揺動を起こさせ、磁気ヘッドとディスクとが予
期しない接触をすることになるからである。この必要性
は、ラップトップ型コンピュータ及び小型コンピュータ
の出現と共に、より差し迫ったものになった。これらの
コンピュータは、特に厳しい環境のもとで動作し、持ち
運びされているときまたは使用されていないとき、振
動、衝突、及び時には落下といった強い回転の力を受け
ることもある。
発明の概要 本発明に基づく慣性ラッチでは、慣性体が、回転型デ
ィスクドライブアクチュエータが回転する軸に略平行な
シャフトに取り付けられている。慣性体は、アクチュエ
ータの回転を防止するように、アクチュエータの対応す
るフィンガまたはその他の部材に係合可能な、ピンまた
はその他の部材を含む。慣性体は、そのシャフトを中心
として回転可能であるが、コンピュータが回転の力を受
けていないときに、小さなバネが、慣性体とアクチュエ
ータ保持部分との対応する固定部材と共に、慣性体をア
ンロック位置へ付勢する。
一方、コンピュータが強い回転力または回転の衝撃を
受けたとき、ディスクドライブの本体は、力の方向にあ
る角度をなして加速される。とはいえ、慣性体は回転可
能であって、その慣性モーメントはバネの力に打ち勝つ
のに充分な大きさなので、慣性体はディスクドライブの
他の部分と共に加速されることはない。結果は、慣性体
とディスクドライブとの間の相対的な回転であって、衝
撃が磁気ヘッドを磁気ディスクに向かって揺動させる方
向であるならば、そのディスクドライブは、慣性体の対
応する固定部材とアクチュエータとを係合させ、そして
アクチュエータが、ディスクドライブの他の部分に対し
て回動運動をすることを防止する。
本発明に基づく慣性体は、簡単で信頼性が高く、そし
て電力を消費しない。この慣性体は特に、電池で駆動さ
れる小型コンピュータに適している。
ここでは、磁気媒体内に情報を記憶するディスクに関
する慣性体が説明されたが、本発明の原理は、例えば光
磁気ディスク及び従来の写真ディスクなどの他の記憶デ
ィスクを用いるディスクドライブにも同様に適用可能で
ある。更に、本発明の原理は、CSSディスクドライブ及
び“ダイナミックローディング”ドライブなどにも適用
可能である。
図面の簡単な説明 第1図は、回転型アクチュエータと本発明に基づく慣
性ラッチとの相対的な位置を示す、ダイナミックローデ
ィングディスクドライブの平面図である。
第2a図及び第2b図は、本発明に基づく、ロック位置ま
たはアンロック位置にある慣性ラッチを各々伴った回転
型アクチュエータの一部を示す図である。
第3図は、ランプ及び第1図に示された関連する要素
の側面図である。
第4図は、本発明に基づく慣性ラッチを備えたコンタ
クトスタート/ストップ(CSS)ディスクドライブの平
面図である。
第5図は、本発明の第2実施例を示す図である。
第6A図及び第6B図は各々、第5図の実施例の慣性体の
平面図と側面図である。
第7図は、第5図の慣性ラッチがディスクドライブに
取り付けられている様子を示す分解図である。
第8A図及び第8B図は各々、第5図の慣性ラッチのスリ
ーブの平面図と側面図である。
第9A図及び第9B図は各々、第5図の慣性ラッチのバネ
の平面図と側面図である。
第10図は、本発明の第3実施例を示す図である。
第11A図及び第11B図は各々、第10図の慣性ラッチの平
面図と側面図である。
第12図は、第10図の慣性ラッチがディスクドライブに
取り付けられている様子を示す詳細図である。
第13図は、第10図の慣性ラッチの詳細断面図である。
第14図は、ロック位置にある、第10図の慣性ラッチを
示す図である。
第15図は、第10図の慣性ラッチの取付方法を示す図で
ある。
発明の詳細な説明 第1図は、ドライブ本体10A、ディスク11、及び回転
型アクチュエータ12を含む、ダイナミックローディング
ディスクドライブ10の平面図である。ディスク11は、結
合されたスピンドルモータ13によって駆動され、かつそ
れらを中心として回転する。アクチュエータ12の一方の
端部には、磁気ヘッド14及びカムフォロワ15が取り付け
られていて、カムフォロワ15はランプ16に支えられてい
る。第3図は、カムフォロワ15とランプ16の構造を詳し
く示している。
アクチュエータ12は、ピボットシャフト17を中心とし
て回動し、そして磁石アセンブリ(図示されていない)
と共にアクチュエータコイル18によって駆動され、その
アクチュエータコイルと磁石アセンブリとは、磁気ヘッ
ド14をディスク11の所望の位置の上に配置するべく、ア
クチュエータ12を旋回させるボイスコイルモータを形成
する。慣性ラッチ19は、アクチュエータ12の端部に隣接
して配置され、その様子が第2a図により詳しく描かれて
いる。
第2a図は、オープン状態またはアンロック状態の慣性
ラッチ19を示している。シャフト21の一方の端部は、慣
性体20に軸受けされていて、慣性体20がどちら向きにも
回転できるようになっている。シャフト21の他方の端部
は、本体10Aに当接している。慣性体20は第2a図では円
形に描かれているが、これは本発明の制限を意図するも
のではない。慣性体20の形状は動作にとって重要ではな
いので、慣性体20は、実際にはどのような形状に構成さ
れても良い。固定ピン22は、慣性体20の表面に取着され
ている。第2a図に示すように、慣性ラッチ19がアンロッ
ク状態にあるとき、シャフト21に対する固定ピン22の角
度は、ドライブ本体10Aに連結されたピン24と慣性体20
に連結されたピン25との間に延在するコイルバネ23によ
って決定される。フィンガ26がアクチュエータ12から突
き出していて、衝突面27がフィンガ26に隣接し、衝突面
27は、慣性体20が反時計方向に回転したときのピン22の
通路と整合している。
ドライブ10が動作していないとき、磁気ヘッド14は通
常、アクチュエータから離れた側面からみたランプ16を
示す第3図に示された構造によって制止されている。こ
の構造は、J.Morehouse等によって1990年12月に出願さ
れた、審査中かつ譲渡された米国特許出願第07/M−1489
号明細書“Miniature Hard Disk Drive For Portable C
omputer"により詳しく説明されている。この明細書は、
ここで言及したことによって本出願の一部とされたい。
第3図に示すように、カムフォロワ15は、ランプ16に関
して同様のカムフォロワ15aと鏡面対称の位置にある。
カムフォロワ15及び15aは、ディスク11から離れた位置
に振られたときに、ランプ16の斜面30に出会う。カムフ
ォロワ15及び15aが、更に斜面30に沿って左向きに移動
するとき、カムフォロワ15及び15aがロック位置31に達
するまで、磁気ヘッド14は、持ち上げられ、ディスク11
の表面から離れる。ストップ(図示されていない)は、
カムフォロワ15及び15aが、ロック位置31を越えて移動
することを防止する。
慣性ラッチ19の動作がこれから説明される。ディスク
ドライブの電源スイッチがオフの時、カムフォロワ15及
び15aは、正常にロック位置に制止しており、慣性ラッ
チ19は、第2a図に示すアンロック位置にある。カムフォ
ロワ15及び15aとランプ16との間の摩擦力は、小さな回
転の衝撃によってアクチュエータ12が回動するのを制止
するために充分な大きさである。しかも、もしディスク
ドライブ10が時計方向の強い力を受けるならば、アクチ
ュエータ12は、本体10Aに対して反時計方向に回動する
ことになり、磁気ヘッド14がディスク11と接触すること
も起こり得る。この場合、慣性体20の慣性が、バネ23の
力を上回り、そして慣性体20もまた本体10Aに対して反
時計方向に回転する。従ってピン22は、衝突面27に衝突
するまで、第2b図に示すように、角度βだけ回転する。
この位置では、ピン22は、アーム26の右への動きを妨
げ、そしてアクチュエータ12が反時計方向に回動するこ
とを防止する。衝撃を受けた後、バネ29は、第2a図に示
されたアンロック位置に慣性体20を戻し、そしてカムフ
ォロワ15及び15aは、ロック位置31に戻る。
ディスクドライブ10が反時計方向の強い力を受けたと
しても、アクチュエータ12は、ストップ(図示されてい
ない)に達するまで、本体10Aに対して時計方向に回動
し、その後カムフォロワ15及び15aがロック位置31に戻
るので、問題はない。
慣性ラッチ19の効果的な動作は、慣性体20の慣性モー
メントに比較した、スプリング23によって慣性体に加え
られるトルクの適正な調節に一部分依存することが明ら
かになる。アクチュエータ12に回動を起こさせる回転力
に、慣性ラッチが応答することを確実にするためには、
次の条件が満足されなければならない。
ここでTspringは、コイルバネ23によって加えられた
トルクを、Jratchは、慣性ラッチ19の慣性モーメント
を、Trampはカムフォロワ15及び15aとランプ6との間の
抵抗によってアクチュエータ12に加えられるトルクを、
Jactuatorはアクチュエータ12の慣性モーメントをそれ
ぞれ表す。
実際には、スプリング23は、ディスクドライブ10に充
分に大きい回転力が加わっていないときに、ラッチ19を
アンロック状態に保つために充分な力を及ぼさなければ
ならない。
慣性体20、ピン22、及びフィンガ26を含む、第2a図及
び第2b図に示された構造は、単なる例示に過ぎない。慣
性体20は円形である必要はなく、種々の形状及び大きさ
であってよい。ピン22とフィンガ26は、磁気ヘッド14と
ディスク11との接触が起こるようなアクチュエータの回
動を防止するように、慣性体20の回動を係合またはイン
タロックできる任意の2個の部材または装置に置き換え
ることができる。慣性体20は、アクチュエータ12の上に
位置するように図示されているが、この関係は必ずしも
必要ではない。慣性体20は、アクチュエータ12の下、ア
クチュエータ12の上、アクチュエータ12の横、またはそ
れらの位置の組合せの何れかの位置にあって良い。更
に、慣性ラッチ19は、第1図、第2a図、及び第2b図に示
されたハウジング10Aの位置に必ずしも配置されていな
くとも良い。慣性ラッチ19は、アクチュエータ12の任意
の部分または表面に隣接した位置に配置できる。アクチ
ュエータ12の望まれない回動に対する、慣性ラッチ19に
よって加えられる力のモーメントは、もちろん慣性ラッ
チ19がピボット17から隔てられるほど大きくなる。
スプリング23は、慣性ラッチ19をアンロック状態に保
持すると共に、ディスクドライブ10が回転力を受けてい
ないときに予期せずに固定されることを防止するよう
な、種々の機構に置き換えられても良い。例えば、ゴム
またはエラストマがバネ23の代わりに用いられても良
い。ねじりバネがシャフト21の周りに位置されても良い
し、バネ23とシャフト21が弾性ヒンジまたは弾性枢軸と
して一体形成されても良い。電磁石もまた、通常の状態
で慣性部材20をアンロック位置に保持するために用いる
ことができる。
本発明に基づく慣性ラッチはまた、コンタクトスター
ト/ストップディスクドライブにも用いられる。その実
施例が第4図に示されており、慣性ラッチ40は、アクチ
ュエータ41が、コンタクトスタート/ストップディスク
ドライブ42の他の部分に対して、時計方向に回転するこ
とを防止するように構成されいる。ヘッド43は、ディス
クドライブ42が動作していない間、ディスク44の内側部
分の“パーキング”位置にある。第4図は、ドライブ42
が反時計方向の力を受けたときに、ヘッド43が時計方向
にディスク44を横切って移動することを防止する、ロッ
ク状態の慣性ラッチ40を示している。
本発明に基づく第2実施例が第5図に示されている。
慣性ラッチ100は、慣性体101とスリーブ102とを含む。
シャフト103はスリーブ102に軸受けされていて、慣性ラ
ッチが2つの方向に回転できるようになっている。シャ
フト103の他方の端部は、本体10Bに圧入嵌合されてい
る。シャフト103もまた、本体10Bにネジ止めまたは接着
されている。慣性ラッチ100は、保持リング(例えば
“E"クリップ)(図示されていない)によってシャフト
103上に保持されている。
慣性体101は、フック104aで終息する爪104の反対側の
端部に形成され、フック104aがアクチュエータ12のフィ
ンガ26と係合するように、シャフト103は本体10Bの上に
配置されている。ピン105は慣性体101の上面から上向き
に延在している。慣性体101とスリーブ102は、別個の要
素として示されているが、結合することも可能である。
破線で示されるように、慣性ラッチ100はディスク11の
下に取り付けられている。
スリーブ102は好ましくは、ポリカーボネイトを混合
されたテフロン(Teflon)からなり、慣性体101内に圧
入嵌合されている。慣性体101は、ナイロン(Nylon I
I)を混合した青銅(重量%85)から作られている。
第6A図は、慣性体101の平面図であり、第6B図は、第
5図に示された6bの向きからみた慣性体101の側面図で
ある。
第7図は、回転型アクチュエータ12と慣性ラッチ100
とが配置されている、ディスクドライブ10のコーナ部分
の分解図である。回転型アクチュエータ12は、可動コイ
ル型であり、磁石106が制止位置に保持され、アクチュ
エータ12の可動部分がコイル107を含んでいる。本体10B
に連結されているピボットシャフト17を中心にアクチュ
エータ12を回動可能に支持するためのベアリングアセン
ブリ108が、アクチュエータ12に含まれている。磁石106
から発生した磁束が、アクチュエータコイル107を通過
しており、磁石106はアクチュエータ12の上面の上に配
置されるように、上板109に支持されている。磁石アセ
ンブリの下板110は、上板109の下方向に曲げられた部分
111と協動して、磁路の下方部分を提供する。上板109の
タブ109aは、ピン105のためのストップとして働き、慣
性ラッチ100が時計方向に回動し過ぎることを防止す
る。内部衝突制止アセンブリ112は、上板109と下板110
との間に配置されている。内部衝突制止アセンブリ112
は、読み出し/書き込みトランスデューサヘッドが、デ
ィスクの表面に達することや、他のHDA要素に衝突する
ことを防止するために、アクチュエータ12の回動が予め
決められた内部行程を越えることを防ぐ。
第8A図及び第8B図は各々、スリーブ102の平面図と断
面図とを示している。第8B図は、第8A図に示された8Bか
ら見た断面図である。
スリーブ102内には2つの垂直な導管113及び114が形
成されていて、これら導管は、スリーブ102の上面か
ら、スリーブ102の内部に形成された円形の導管115まで
延在している。スリーブ102は更に、その上面に形成さ
れた半径方向の導管116を有する。円形のバネ117が円形
の導管115内に挿入されている。第9A図及び第9B図に示
すように、円形のバネ117は、その一方の端部にフック1
18を、他方の端部に横向きのアーム119を有する。
円形のバネ117が円形の導管115内に挿入されたとき、
フック118は垂直の導管114を通って上向きに伸張し、フ
ック118の端部は半径方向の導管116内に配置され、そし
て円形のバネ117が導管102内に確保される。フィンガ11
5aは狭いギャップ115bを画定し、そしてバネ117が導管1
15の外に滑り出すのを防止する。
第8A図に示すように横方向のアーム119は本体10Bの壁
120に係合する。即ち、慣性ラッチ110が反時計方向に回
転するとき、円形のバネ117が張力を加えられた状態と
なり、慣性ラッチ110に時計方向のトルクを加える。
ディスクドライブ10が時計方向の回転の衝撃を受けた
とき、上述されたように、慣性ラッチ100の慣性モーメ
ントが、円形のバネ117のトルクに打ち勝ち、慣性ラッ
チ100を本体10Bに対して反時計方向に回転させる。した
がってフック104aは、アクチュエータ12のフィンガ26に
係合し、磁気ヘッド14をディスク11に接触させるような
アクチュエータの回転を防止する。衝撃が過ぎ去ったと
き、円形のバネ117は、慣性ラッチ110を通常の位置に戻
し、ピン105はタブ109aに係合する(第7図参照)。
本発明に基づいた第3実施例が、第10図に示されてい
る。慣性ラッチ200は、アーム201と爪202を有する。ア
ーム201は接触面203で終息していて、爪202はフック204
で終息している。慣性ラッチ200は、本体10Cに圧入嵌合
されているシャフト205に回動可能に取り付けられてい
る。シャフト205は、本体10Cにネジ止めまたは接着され
ていても良い。外部衝突制止ブロック206が、アーム201
と爪202との間の位置で、本体10Cにピン止めされてい
る。外部衝突制止ブロック206は、アクチュエータ12が
時計方向に回動し過ぎるのを防止するために、フィンガ
26に向き合って配置された外部衝突ストップ207を有す
る。
第11A図及び第11B図は各々、慣性ラッチ200の平面図
と側面図を示している。慣性ラッチ200の重さを最小に
する一方で、慣性ラッチ200の慣性モーメントを最大に
するために、慣性ラッチ200の中心の領域(第11A図の斜
線によって示された領域)は、外側の領域よりも薄く形
成されている。
第12図は、取付後の慣性ラッチ200の詳細な平面図で
ある。ひげバネ(whisker spring)208が慣性ラッチ200
の上部に配置されている。この実施例では、ひげバネ20
8の断面は、直径0.0127cm(0.005インチ)の円形である
が、必ずしも円形の断面でなくともよい。ひげバネ208
の代わりに板バネが用いられても良い。ひげバネ208は
シャフト205の頭部付近の溝209内に嵌合される。このこ
とは、第12図に示された一点鎖線13から見た、慣性ラッ
チ200の側断面図である第13図に示されている。ひげバ
ネ208の一方の端部は、慣性ラッチ200の空洞にされた領
域210内に嵌合されている。ひげバネ208の他方の端部
は、本体10Cに取り付けられた部分の溝211内に挿入され
ている。空洞にされた領域210、シャフト205、及び溝21
1の相対的な位置は、ひげバネが予め張力を加えられ、
そして慣性ラッチ200を時計方向に付勢し、接触面203を
外部衝突制止ブロック206と接触させるように調整され
ている。ひげバネ208を溝209内に据え付けることで、慣
性ラッチ200がシャフト205に保持される。慣性ラッチ20
0は、保持リング(例えば、“E"クリップ)によってシ
ャフト205に保持されても良い。
慣性ラッチ200は通常は、第12図に示された位置にあ
る。ディスクドライブ10が時計方向の回転の衝撃を受け
たとき、慣性ラッチ200は、爪202の内側エッジが外部衝
突制止ブロック206と接触するまで(第14図)反時計方
向に回動する。この位置では、フック204はフィンガ26
と係合し、アクチュエータ12が回動することを防止す
る。衝撃が過ぎ去った後、ひげバネ208は、慣性ラッチ2
00を、表面203が外部衝突制止ブロック206と接触する通
常の位置に移動する。ひげバネ208を慣性ラッチ200の頭
部に配置することは、摩擦を最小にし、従って回転の衝
撃に対する慣性ラッチ200の応答速度を最大にする。
組立の容易さが、この実施例を特に魅力的なものにし
ている。第15図に示すように、慣性ラッチ200は、シャ
フト205に単に嵌合されていて、ひげバネ208は空洞にさ
れた領域210、溝209、及び溝211に嵌合している。慣性
ラッチ200は好ましくは、外部衝突制止ブロック206より
先に据え付けられ、本体10Cの表面213は、慣性ラッチ20
0を据え付ける間、ストップとして働く。この順序で慣
性ラッチ200を据え付けることは、アクチュエータ12の
据え付けをより容易にする。
これまでに説明された、本発明に基づく種々の実施例
及び外観の例は、単なる例示であって、本発明の技術的
視点に制限を加えることを意図するものではない。種々
の変形実施例が、本発明の技術的視点及び原理を逸脱す
ることなしに、実施可能なことは当業者には明かであ
る。
フロントページの続き (72)発明者 フューレイ、デイビッド・エム アメリカ合衆国コロラド州80302・ボウ ルダー・リッジビュウレーン 288 (72)発明者 トンプソン、リチャード・ケイ アメリカ合衆国コロラド州80513・バー スード・ピーオーボックス1316 (72)発明者 アルト、ロバート・エイ アメリカ合衆国コロラド州80503・ロン グモント・ウォーカーロード 8883 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 21/02 G11B 21/22

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を記憶及びまたは検索するためのディ
    スクドライブであって、 記憶媒体を有すると共に軸を中心として回転可能なディ
    スクと、 前記ディスクを回転させるための手段と、 ピボットを中心として回動可能であって、かつ前記記憶
    媒体へ情報を記憶するため、及びまたは前記記憶媒体か
    ら情報を検索するためのヘッドを備えたアクチュエータ
    と、 前記ディスクドライブに回転力が加えられたとき、前記
    アクチュエータが前記ディスクドライブに対して回動す
    ることを防止するための慣性ラッチとを有し、 前記慣性ラッチが、 軸を中心として回動可能な慣性体と、 前記ディスクドライブに回転力が加えられたとき、前記
    アクチュエータが前記ピボットを中心に回動することを
    防止するように、前記アクチュエータに係合可能な、前
    記慣性体に連結された係合手段と、 前記ディスクドライブに回転力が加えられているときの
    み、前記係合手段が前記アクチュエータと係合するよう
    に、前記係合手段を付勢するための付勢手段とを有する
    ことを特徴とするディスクドライブ。
  2. 【請求項2】前記結合手段が、前記慣性体に連結された
    ピンからなることを特徴とする請求項1に記載のディス
    クドライブ。
  3. 【請求項3】前記付勢手段が、前記慣性体に連結された
    バネからなることを特徴とする請求項1に記載のディス
    クドライブ。
  4. 【請求項4】ダイナミックディスクドライブからなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ。
  5. 【請求項5】前記ヘッドが前記ディスクと接触すること
    を防止するための第2ラッチ手段を有し、 該第2ラッチ手段が、前記ディスクドライブに加えられ
    た回転力によっては作動されないことを特徴とする請求
    項4に記載のディスクドライブ。
  6. 【請求項6】前記第2ラッチ手段が、前記アクチュエー
    タに連結されたカムフォローワと、ランプとを有し、 前記第2ラッチ手段が、少なくとも部分的に、前記カム
    フォローワと前記ランプとの間の摩擦によって動作する
    ことを特徴とする請求項5に記載のディスクドライブ。
  7. 【請求項7】コンタクトスタート/ストップディスクド
    ライブからなることを特徴とする請求項1に記載のディ
    スクドライブ。
  8. 【請求項8】前記記憶媒体が磁気材料からなることを特
    徴とする請求項1に記載のディスクドライブ。
  9. 【請求項9】前記記憶媒体が磁気光学物質からなること
    を特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ。
  10. 【請求項10】前記アクチュエータが導電性のコイルを
    含み、前記アクチュエータがボイスコイルモータによっ
    て駆動されることを特徴とする請求項1に記載のディス
    クドライブ。
  11. 【請求項11】前記慣性体が、前記ディスクドライブに
    回転力が加えられたときに、前記アクチュエータに係合
    する爪を有することを特徴とする請求項1に記載のディ
    スクドライブ。
  12. 【請求項12】前記慣性体がシャフトを中心に回動可能
    であって、 前記付勢手段が、 前記シャフトの廻りに巻かれると共に前記本体に取着さ
    れたバネを備えていることを特徴とする請求項1に記載
    のディスクドライブ。
  13. 【請求項13】前記慣性体がナイロンを混合された青銅
    からなることを特徴とする請求項1に記載のディスクド
    ライブ。
  14. 【請求項14】前記慣性ラッチが、前記シャフトが軸受
    けされるスリーブを含み、 前記スリーブが前記慣性体内に嵌合され、 前記バネが前記スリーブに取着していることを特徴とす
    る請求項12に記載のディスクドライブ。
  15. 【請求項15】前記スリーブがプラスチックからなるこ
    とを特徴とする請求項14に記載のディスクドライブ。
  16. 【請求項16】前記スリーブが、ポリカーボネイトを混
    合されたテフロン(Teflon)からなることを特徴とする
    請求項15に記載のディスクドライブ。
  17. 【請求項17】前記慣性体が、アームと爪とを有し、 前記ディスクドライブに回転力が加えられたとき、前記
    爪が前記アクチュエータと係合することを特徴とする請
    求項1に記載のディスクドライブ。
  18. 【請求項18】前記アームと前記爪との間に取り付けら
    れた制止部材を有し、 前記制止部材が、前記慣性体が前記ディスクドライブに
    対して回動したときの前記アームと前記爪との通路内に
    存在することによって、前記制止部材が、前記慣性体の
    回動を、前記アームが前記制止部材と接触する場所であ
    る第1の端と、前記爪が前記制止部材と接触する場所で
    ある第2の端との間に制限することを特徴とする請求項
    17に記載のディスクドライブ。
  19. 【請求項19】前記付勢手段が、前記ディスクドライブ
    に回転力が加えられていないときに、前記慣性体を前記
    第1の端に保持するバネを有することを特徴とする請求
    項18に記載のディスクドライブ。
  20. 【請求項20】前記バネが、ひげバネからなることを特
    徴とする請求項19に記載のディスクドライブ。
  21. 【請求項21】前記ひげバネの一方の端部は前記慣性体
    に固定されていて、前記ひげバネの他方の端部は前記デ
    ィスクドライブの本体部材に固定されていて、 前記2つの端部の間の前記ひげバネの表面は、前記慣性
    体の回転の中心であるシャフトに係合し、 前記ひげバネは、前記アクチュエータの回動を防止しな
    いように、前記慣性体を付勢するべく予め張力を加えら
    れた状態にあることを特徴とする請求項20に記載のディ
    スクドライブ。
  22. 【請求項22】前記付勢手段が、前記ディスクドライブ
    に予め決められた大きさの回転力が加えられないとき、
    前記慣性体の前記軸を中心とした回転を防止することを
    特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ。
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