JPH0644448U - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JPH0644448U
JPH0644448U JP087691U JP8769192U JPH0644448U JP H0644448 U JPH0644448 U JP H0644448U JP 087691 U JP087691 U JP 087691U JP 8769192 U JP8769192 U JP 8769192U JP H0644448 U JPH0644448 U JP H0644448U
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JP
Japan
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seat back
seat
damper
leaf valve
damping force
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Pending
Application number
JP087691U
Other languages
English (en)
Inventor
英世 岩佐
俊博 野田
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INTERNATIONAL TEST & ENGINEERING SERVICES CO., LTD.
Original Assignee
INTERNATIONAL TEST & ENGINEERING SERVICES CO., LTD.
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リクライニング機構を有する車両用シートの
バックシートを後方より前方に戻すときに利用者の好み
に応じて自在に戻り速度の選択ができる車両用シートを
提供する。 【構成】 シートバックの前後回動に連動してピストン
ロッド22を往復移動させるダンパー20を設ける。ダンパ
ー20は固定リーフバルブ34と可変リーフバルブ35を備
え、シートバックを後方に倒すときにはリーフバルブ34
が湾曲してオリフィス16から離れ、オイルは抵抗なくB
室からC室に流れ、シートバックは迅速に後方に倒れ
る。また、シートバックを前方に戻すときにはリーフバ
ルブ34はオリフィス16と接してオイルはC室から孔36と
40および17を通ってB室に流れ、大きな流体抵抗とな
る。このとき、可変リーフバルブ35を回動して孔36と40
との重合面積を可変することでオイルの流体抵抗を可変
調整し、利用者の好みに応じたゆっくり速度でシートバ
ックを前方に復帰する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車等の車両に設置利用される車両用シートに関し、特にシートク ッションに対しリクライニング機構を介してシートバックを前後方向に回動調整 可能としたリクライニング方式の車両用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のリクライニング式の車両用シートは、図7および図8に示す多 段階ロック調整方式のものが多い。これはシートクッション(座体)1のフレー ム1aに対しシートバック(背凭れ)2のフレーム2aをヒンジ3とリクライニ ング機構4とで支持している。このリクライニング機構4は操作レバー5による ロック解除操作によりシートバック2の前後方向の回動を許容し、その所望角度 で操作レバー5を放せばシートバック2をロック保持する構成である。これにて シートバック2の起立角度を前後に多段階的に調整できる。また、そのリクライ ニング機構4には回転軸に前方復帰ばね(渦巻きばね)6が設けられ、このばね 付勢力でシートバック2を後方に深く倒した状態からロック解除を行うことによ り、自動的に前方に跳ね上げ復帰できるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の多段階調整方式のリクライニング式車両用シートは、前 方復帰ばね6によるシートバック2の戻りトルクが大きく、そのシートバック2 の跳ね上げ復帰速度が加速されて、注意しないと着座者等に強く当たって危険で あった。
【0004】 そこで、上記課題を解決するために、シートバック2を前方にゆっくり移動す るように構成された緩衝器付車両用シートが実開昭63−104238号に示さ れている。
【0005】 この車両用シートには、図5に示されるようにシートクッション1のフレーム 側に固定板7が取り付けられており、この固定板7の上端側とシートバック2の フレームの後側のダンパー保持具11間に伸縮自在な緩衝器(ダンパー)9が取り 付けられている。このダンパー9はシートバック2が後方に倒れるときには減衰 力を小さくして迅速に、シートバック2が戻るときには減衰力を大きくして一定 速度でゆっくり戻るように構成されている。
【0006】 ところが、車両用シートの着座者にはシートバック2が戻るときの感触に個人 差があり、例えば、婦人の場合にはシートバック2の戻る速度はゆっくりの方が 好まれるし、また、トラック運転者の場合には速く戻る方が好まれている。この ように、車両用シートの着座者にはそれぞれ感触に好みがあり、前記公開例の車 両用シートのように一定速度でゆっくりシートバック2が戻る方式では利用者の 好みに応じてシートバック2の戻り速度を選択できないという問題があった。
【0007】 また、ダンパー9は、図6に示されるように、シートバック2が後方に倒れる と、ピストンロッド22がシートクッション側に縮む方向へ移動して短くなり、シ ートバック2が元に戻るときには、ピストンロッド22が伸長して長くなる構造と なっている。そして、シートバック2の回動支点15とダンパー9の回動支点18が 異なるため、シートバック2が起立したときとシートバック2が後方に倒れたと きでは、シートバック2のフレーム2aとダンパー9間の隙間8が変化する。
【0008】 そこで、フレーム2aに被せるバックパッド30の形状寸法を設計段階で決定す る際に、バックパッド30のダンパー9を覆う凹部空間12の内壁面13とフレーム2 aとの距離をシートバック2の起立位置を基準として合わせると、シートバック 2が後方に倒れたときには、ダンパー9を覆う凹部空間12に隙間32ができるため 、手で触れると、ぺこぺこしてしまい、感触が悪いという問題を生ずる。また、 逆にバックパッド30の凹部空間の内壁面13とフレーム2aとの距離を、シートバ ック2を後方に倒したときを基準にして合わせると、このシートバック2を起立 したときにはバックパッド30はダンパー9に押し出され、バックパッド30の外形 寸法が変化して外観不良になるという問題があった。
【0009】 本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、リクラ イニング機構を有する車両シートのバックシートを前方に戻すときに、利用者の 好みに応じて自在に戻り速度の選択ができ、かつ、シートバックパッドに変形の ない車両用シートを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、次のように構成されている。すなわち、 本考案は、前方復帰ばねを備えたリクライニング機構を介してシートバックをシ ートクッションに対して前後方向に回動調整可能に取り付けてなる車両用シート において、固定側のシートクッションと可動側のシートバックとの間に伸縮時の 減衰力を大小異にしたダンパーを連結し、減衰力が大となる伸縮一方側のダンパ 動作のときに減衰力の大きさを可変可能な減衰力可変調整手段を設け、前記リク ライニング機構のロック解除によるシートバックの後方への回動は迅速に、前方 復帰ばねによる前方への戻り回動は減衰力可変調整手段によって調整したゆっく り速度で行わせることを特徴として構成されている。また、前記の車両用シート で、シートバックの回動によって生じるダンパーの可動領域を囲む部位にダンパ ーがシートバックパッドに当接するのを防止する防護部材を設けたことも本考案 の特徴的な構成とされている。
【0011】
【作用】
リクライニング機構のロック解除によるシートバックの後方への回動は迅速に 行い、前方復帰ばねによる前方への戻り回動にはダンパーに設けた減衰力可変手 段によって着座者の好み等によりゆっくり速度で戻るように可変調整する。これ により、利用者の好みに応じて復帰戻り速度の調整が可能となる。
【0012】 また、ダンパーの回動領域を囲む部位に設けた防護部材によってシートバック の回動時にダンパーがシートバックパッドに当接するのを防止する。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。なお、本実施例の説明にお いて、公開例と同一の名称部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する 。
【0014】 本実施例の車両用シートは図4に示されるように公開例と同様にリクライニン グ機構4を有しており、シートクッション1の固定板7に伸縮時の減衰力を大小 異にしたダンパー20が取り付けられている。本実施例の車両用シートはダンパー 20の内部構造に特徴があり、シートバック2が後方に回動するときには迅速に、 前方への戻り回動には利用者の好みに応じてゆっくり速度で復帰する減衰力可変 調整手段が設けられている。
【0015】 前記ダンパー20の内部構造が図1に示されている。このダンパー20はシリンダ 21内にフリーピストン24を収容してシリンダヘッド側にガス室Aを構成し、ピス トンロッド22と連結したピストン25を挿入してオイル室B,Cを構成している。 このピストン25は図1の(b)に示すようにピストンロッド22と例えばねじ止め によって接続固定されており、このピストン25は複数の貫通孔33を有している。 また、ピストン25には小径の孔17を有するオリフィス16が前記貫通孔33の外側に 設けられている。前記ピストンロッド22の基端側には図3に示すような撓曲自在 の固定リーフバルブ34が取り付けられている。この固定用リーフバルブ34は前記 オリフィス16の先端に接すると羽根状板の内側部分でピストン25の上面開口47を 塞ぐ構造となっている。
【0016】 また、前記ピストンロッド22は筒状形状からなっており、このピストンロッド 22内にはコントロールロッド19が挿入され、ピストンロッド22の基端側で回動自 在に、かつ、抜け止め状態で取り付けられている。このコントロールロッド19の 基端側には図3の(b),(c)に示すような撓曲自在の可変リーフバルブ35が 取り付け部材39を介して取り付けられている。この可変リーフバルブ35には図3 の(b),(c)に示されるように羽根状の板41が2枚設けられており、この羽 根状の板41にそれぞれ貫通孔36が設けられている。また、前記固定用リーフバル ブ34には羽根状の板42が4枚設けられており、このうちの2枚の羽根状板42には 可変リーフバルブ35の孔36に対向する位置にそれぞれ偏平状の孔40が形成されて いる。
【0017】 前記可変リーフバルブ35を回動することにより、固定リーフバルブ34の孔40と 可変リーフバルブ35の孔36とは連通したり、閉塞したり、また、孔36と40との重 合面積を中程度にしたりしてオイルの流通抵抗を変化させ、ダンパー動作時に減 衰力の大きさを可変可能にするもので、この固定リーフバルブ34と可変リーフバ ルブ35の孔40,36は減衰力可変調整手段として機能している。この可変リーフバ ルブ35はピストンロッド22の抜け止め板43によって抜け止めされている。
【0018】 また、前記ダンパー20は図2の(a)に示されるようにピストンロッド22の先 端がシートバック2のフレーム2aのダンパー保持具11に回動自在に取り付けら れる。一方、ダンパー20の他端(基端)側はシートクッションのフレームに固定 された固定板7に回動自在に接続される。
【0019】 そして、ピストンロッド22内のコントロールロッド19の先端部にコントロール レバーロッド44がピストンロッド22の穴45から突出しており、このコントロール レバーロッド44の先端にはつまみ38が取り付けられている。このコントロールレ バーロッド44は図2の(c)に示されるように左右自在に回動し、前記つまみ38 を例えば左側に操作して第1のステップ位置にすると、コントロールレバーロッ ド44を介して可変リーフバルブ35は図3の(b)に示される状態に回動し、リー フバルブの孔40は図3の(d)に示すように閉塞状態となる。このとき、可変リ ーフバルブ35の孔36も対向する固定リーフバルブ34の羽根板42によって閉塞状態 となる。つまみ38を右側に操作して第3のステップ位置にすると、コントロール レバーロッド44を介して可変リーフバルブ35は図3の(c)に示す状態に回動し 、リーフバルブの孔40と36は図3の(e)のように連通状態となって重合面積は 大となる。また、つまみ38を中央位置に操作すると、第2のステップ位置(中立 位置)にコントロールレバーロッド44が静止し、可変リーフバルブ35は図3の( b)と(c)の中間位置に静止し、リーフバルブの孔40と36の重合面積は中程度 となる。
【0020】 また、本考案の車両用シートは図4の(a)に示されるようにシートバック2 のフレーム2aの裏側に取り付けたダンパー20の最大可動領域、すなわち、シー トバック2が起立しているときのダンパー20を囲む位置に防護部材10が取り付け られている。この防護部材10はダンパー20がシートバックパッド30と当接するの を防止するためのもので、例えば、金属ワイヤ等によりシートバック2のフレー ム2aに取り付けられている。また、図4の(b)および(c)に示されるよう に、ダンパー20にはバックパッド30が被さっており、このバックパッド30の凹部 空間の内壁面13側に防護部材10が設けられている。
【0021】 次に、本実施例のシートバック2の前後方向への回動動作について説明する。 まず、シートバック2の起立時から後方に倒すときは提案例と同様にレバー操作 してリクライニング機構のロック解除を行うと、図1の(b)に示すピストンロ ッド22がシリンダ21の基端側に移動する。ピストンロッド22の移動に伴い、リー フバルブ34,35はオイル室Bから流れ込むオイルの流れに押されて点線46のよう にオイル室C側に湾曲し、リーフバルブ34がオリフィス16と離れて隙間37を生ず るため、オイル室Bのオイルはピストン25の貫通孔33を通ってオリフィス16とリ ーフバルブ34との隙間37を矢印Eの方向にほとんど抵抗なく流れる。これにより 、ダンパー20の減衰力は小となり、シートバック2は迅速に後方に倒れる。この とき、ダンパー20は図4に示すようにシートクッション1側に縮む方向に移動し て短くなり、図4の(b)に示すようにバックパッド30の凹部空間に隙間32が生 ずるが、防護部材10がバックパッド30を押さえるため、バックパッド30がぺこぺ こすることがない。
【0022】 また、リクライニング機構の操作レバーを操作してシートバック2を前方に復 帰するときの戻り回動では、ピストンロッド22は伸長してピストン25はオイル室 C側に移動する。このとき、リーフバルブ34,35はオリフィス16側に移動し、オ リフィス16の先端と接することで、オイルはC室から矢印Fの方向にリーフバル ブ34,35の孔40,36およびオリフィス16の孔17を通過し、さらにピストン25本体 の孔33を通ってB室に流れる。このときの流体抵抗がダンパー伸長時の減衰力と して作用する。
【0023】 このとき、着座者の好みに応じて操作レバーのつまみ38を回動操作し、例えば 、つまみ38を第1ステップ側に切り換えると、図3の(b)に示されるように、 可変リーフバルブ35は回転し、固定リーフバルブ34の孔40は、図3の(d)に示 すように、可変リーフバルブ35の羽根部分によって覆われて塞がるので、オイル の流体抵抗が大きくなり、したがってダンパー20の減衰力が大となり、シートバ ック2はゆっくり前方に復帰する。
【0024】 また、つまみ38を第3ステップ側に切り換えると、図3の(c)に示すように 可変リーフバルブ35は回転し、孔36と孔40との重合面積は図3の(e)に示され るように重なり合って大となり、オイルの流体抵抗は小となってダンパー20の減 衰力は小となり、シートバック2は比較的速く復帰する。
【0025】 また、前記つまみ38を中立位置に切り換えると、可変リーフバルブ35は図3の (b)と図3の(c)の中間位置に回転し、孔36と孔40との重合面積は中程度と なって、オイルの流体抵抗は中程度となり、ダンパー20の減衰力は中程度となる ので、シートバック2は中程度のゆっくり速度で復帰する。このように、つまみ 38の操作を選択することで、シートバック2の復帰速度を利用者の好みに応じて 調節することができる。
【0026】 このとき、ダンパー20は図4に示されるように伸長し、図4の(c)に示すよ うに、ダンパー20の外壁がバックパッド30の凹部空間の内壁に近づくが、前記保 護部材10によってダンパー20のバックパッド30への接触が防がれる。
【0027】 この実施例によれば、ダンパー20に固定リーフバルブ34と可変リーフバルブ35 を重ね合わせた減衰力可変調整手段を設けたので、個人差に関係なく、利用者の 好みに応じてシートバック2の戻り速度を選択することができる。
【0028】 また、ダンパー20の可動領域を囲む位置にバックパッド30の防護部材10を設け たので、シートバック2の回動によってバックパッド30がぺこぺこしたり、変形 したりすることがなく、外観不良を防止することができる。
【0029】 なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、様々な実施の態様を採り 得る。例えば、上記実施例ではシートバックパッド30の変形を防止する防護部材 10として金属ワイヤを用いたが、例えば、ナイロンワイヤ等のプラスチック系ワ イヤや成形型枠でもよく、その材質および形状は問わない。
【0030】 また、固定リーフバルブ34と可変リーフバルブ35の形状も実施例のものに限定 されるものではなく、様々な形状を採り得るもので、例えば、羽根のない円板状 のものでもよい。
【0031】
【考案の効果】
本考案はリクライニング機構を有する車両用シートにおいて、ダンパーに減衰 力可変調整手段を設けたので、個人差に関係なく、利用者の好みに応じてシート バックの戻り速度を選択することができる。
【0032】 また、ダンパーの可動領域を囲む部位に防護部材を設けたので、シートバック の回動によって生ずるシートバックパッドの変形を防止することができ、外観不 良の防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のダンパーの内部構造の説明図であ
る。
【図2】本実施例の操作レバー部の説明図である。
【図3】本実施例のリーフバルブの説明図である。
【図4】本実施例の車両用シートの全体概要説明図であ
る。
【図5】公開例の車両用シートの説明図である。
【図6】公開例のシートバックの回動状態の説明図であ
る。
【図7】従来の車両用シートの斜視説明図である。
【図8】従来の車両用シートのリクライニング機構部の
説明図である。
【符号の説明】
1 シートクッション 2 シートバック 4 リクライニング機構 10 防護部材 20 ダンパー 30 バックパッド 34 固定リーフバルブ 35 可変リーフバルブ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方復帰ばねを備えたリクライニング機
    構を介してシートバックをシートクッションに対して前
    後方向に回動調整可能に取り付けてなる車両用シートに
    おいて、固定側のシートクッションと可動側のシートバ
    ックとの間に伸縮時の減衰力を大小異にしたダンパーを
    連結し、減衰力が大となる伸縮一方側のダンパ動作のと
    きに減衰力の大きさを可変可能な減衰力可変調整手段を
    設け、前記リクライニング機構のロック解除によるシー
    トバックの後方への回動は迅速に、前方復帰ばねによる
    前方への戻り回動は減衰力可変調整手段によって調整し
    たゆっくり速度で行わせる構成とした車両用シート。
  2. 【請求項2】 シートバックの回動によって生じるダン
    パーの可動領域を囲む部位にダンパーがシートバックパ
    ッドに当接するのを防止する防護部材を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の車両用シート。
JP087691U 1992-11-27 1992-11-27 車両用シート Pending JPH0644448U (ja)

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JP087691U JPH0644448U (ja) 1992-11-27 1992-11-27 車両用シート

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010252892A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Okamura Corp 椅子
JP2010252893A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Okamura Corp 椅子

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010252892A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Okamura Corp 椅子
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