JPH0643754A - トナー容器 - Google Patents

トナー容器

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JPH0643754A
JPH0643754A JP4219739A JP21973992A JPH0643754A JP H0643754 A JPH0643754 A JP H0643754A JP 4219739 A JP4219739 A JP 4219739A JP 21973992 A JP21973992 A JP 21973992A JP H0643754 A JPH0643754 A JP H0643754A
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JP
Japan
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toner
cap
opening
container
toner container
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JP4219739A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Takagaki
高垣  博光
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストでトナーこぼれやトナー漏れを防止
できる、操作性に優れたトナー容器を提供する。 【構成】 ボトル2と、常態において閉じられている開
口部3cを有する外キャップ3とを備えたトナー容器1
において、ボトル2の開口近傍の外周面にリブ2b,2
cと、外キャップ3のボトル2側の端部にリブ3bとを
設け、外キャップ3の閉時においてリブ2b,2cとリ
ブ3bとを容易に外れないように係合させる。また、ト
ナー容器1内部のボトル2と外キャップ3との接合部を
封止する内キャップ4を外キャップ3と一体になるよう
に設ける。また、内キャップ4を軟質部材で構成し、外
キャップ3をボトル2に装着する際に、原形の形状から
変形させる。また、開口部3c近傍以外における内キャ
ップ4とボトル2との係合量を、開口部3c近傍におけ
る内キャップ4とボトル2との係合量より大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に用いられるトナー容
器に係り、詳しくは、一端部に開口を備えた容器本体を
有し、かつ、該開口を覆う側壁部と、該開口近傍の該容
器本体の外周面を覆う周壁部と、該周壁部に常態におい
て閉じられているトナー放出口とを備えたキャップを有
するトナー容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトナー容器としては、ト
ナー容器を現像装置上のトナー収容手段に装着し、該ト
ナー容器から該トナー収容手段内へ必要に応じてトナー
を補給するようなシャッター機構をキャップ又は該トナ
ー収容手段上部に設けたものが知られている(例えば、
特開昭59−102262号公報参照)。
【0003】図2は、従来のトナー容器が装着されたト
ナー補給装置の断面図である。トナー容器101の回転
している容器本体であるボトル102に充填されたトナ
ーは、キャップ103のトナー放出口である開口部10
3cに挾まれるように設けられた回動自在のシャッタ1
00が開閉レバー114の操作により開かれて、トナー
収容手段であるトナーホッパ21内に補給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成によれば、トナー容器101の交換時にシャッタ1
00が閉じられる際、シャッタ100、キャップ103
の開口部103c、及びトナーホッパ21の開口部21
a周辺にトナーが溜りやすく、シャッタ100にトナー
が付着する等、トナー汚れに対してトナー容器101の
操作性が悪いという問題点があった。
【0005】また、ボトル102及びキャップ103等
で構成されたトナー容器101に、トナーこぼれ等の防
止のためのネジ式の外蓋を取り付ける場合がある。トナ
ー容器101の運搬時やトナー容器101を落下させた
ような場合を考えると、該外蓋を取り付けていない時
は、トナー容器101からのトナーこぼれを防止するこ
とができず、このトナーこぼれを防止するために該外蓋
を取り付けているときは、トナー容器101をトナーホ
ッパ21上部に装着させる際に操作者がネジ式の該外蓋
を取り外さなければならない等、操作性が悪く、また、
コスト高になってしまうという問題点もあった。
【0006】また、最近では、トナー容器101の交換
間隔を長くする等のためにトナー容器101が大容量化
されているので、トナー容器101の各部材の接合部に
おけるシール性が要求されている。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は低コストでトナーこぼれやトナー漏
れを防止できる、操作性に優れたトナー容器を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のトナー容器は、一端部に開口を備えた容
器本体を有し、かつ、該開口を覆う側壁部と、該開口近
傍の該容器本体の外周面を覆う周壁部と、該周壁部に常
態において閉じられているトナー放出口とを備えたキャ
ップを有するトナー容器において、該トナー容器の内部
における該容器本体の該開口の縁部と該キャップとの接
合部を封止する内蓋状の封止部材を、該キャップと一体
になるように設けたことを特徴とするものである。
【0009】請求項2のトナー容器は、請求項1のトナ
ー容器において、上記封止部材を軟質部材で構成したこ
とを特徴とするものである。
【0010】請求項3のトナー容器は、請求項1又は2
のトナー容器において、上記常態において上記容器本体
の上記開口の縁部と該縁部に対向する上記封止部材の部
分との圧接力が増すように、該封止部材が原形の形状か
ら変形させられていることを特徴とするものである。
【0011】請求項4のトナー容器は、請求項1のトナ
ー容器において、上記トナー放出口近傍以外における上
記封止部材と上記容器本体の上記開口の縁部との係合の
面積を、該トナー放出口近傍における該封止部材と該容
器本体の該開口の縁部との係合の面積より大きくしたこ
とを特徴とするものである。
【0012】請求項5のトナー容器は、一端部に開口を
備えた容器本体を有し、かつ、該開口を覆う側壁部と、
該開口近傍の該容器本体の外周面を覆う周壁部と、該周
壁部に常態において閉じられているトナー放出口とを備
えたキャップを有するトナー容器において、該キャップ
の該周壁部の内径及び該容器本体の該開口近傍の外周面
の外径を、該内径が該外径より大きくなるように設定
し、かつ、該容器本体の該開口近傍の外周面に係合部材
と、該キャップの該周壁部の内側に被係合部材とを設
け、該常態において該係合部材と該被係合部材とを容易
に外れないように係合させたことを特徴とするものであ
る。
【0013】
【作用】請求項1のトナー容器においては、上記トナー
容器の内部における上記容器本体の上記開口の縁部と上
記キャップとの接合部を封止する内蓋状の封止部材を、
該キャップと一体になるように設けているので、該キャ
ップの上記トナー放出口が閉じられた常態において、該
容器本体の該開口の縁部と該キャップとの接合部におけ
る封止が確実に行なわれてシール性が向上し、また、該
キャップの該トナー放出口が開くように該キャップが動
作された際には、該封止部材が該キャップと連動して動
き、該封止部材が該キャップの周壁部に設けられた該ト
ナー放出口を覆うこと等がなくなり、該トナー容器内の
トナー補給路が塞がれない。
【0014】請求項2のトナー容器においては、上記封
止部材を軟質部材で構成しているので、上記キャップの
上記トナー放出口が閉じられた常態において、上記容器
本体の上記開口の縁部と該キャップとの接合部における
密着性が向上し、該封止がさらに確実に行なわれ、ま
た、ネジ式の外蓋を設けることもない。また、該キャッ
プの上記トナー放出口が閉じられた常態において、上記
トナー容器に機械的な衝撃が加えられた場合にも、その
機械的な衝撃による該容器本体及び該キャップの形状変
化が該封止部材で吸収され、該密着性が維持できる。
【0015】請求項3のトナー容器においては、上記常
態において上記容器本体の上記開口の縁部と該縁部に対
向する上記封止部材の部分との圧接力が増すように、該
封止部材が原形の形状から変形させられているので、上
記キャップの上記トナー放出口が閉じられた常態におい
て、上記容器本体の上記開口の縁部と該キャップとの接
合部におけるさらに密着性が向上し、該封止がさらに確
実に行なわれ、また、ネジ式の外蓋を設けることもな
い。
【0016】請求項4のトナー容器においては、上記ト
ナー放出口近傍以外における上記封止部材と上記容器本
体の上記開口の縁部との係合の面積を、該トナー放出口
近傍における該封止部材と該容器本体の該開口の縁部と
の係合の面積より大きくしているので、該キャップの該
トナー放出口が開くように該キャップが動作された際
に、該トナー容器内の該トナー放出口以外の該容器本体
の該開口の縁部と該キャップとの接合部や、該封止部材
の中央部等にトナー溜りが生じなくなる。
【0017】請求項5のトナー容器においては、上記キ
ャップの上記周壁部の内径及び上記容器本体の上記開口
近傍の外周面の外径を、該内径が該外径より大きくなる
ように設定しているので、該キャップの該トナー放出口
が徐々に開くように、該キャップを回転させながらスラ
イドできる。また、該容器本体の該開口近傍の外周面に
係合部材と、該キャップの該周壁部の内側に被係合部材
とを設け、上記常態において該係合部材と該被係合部材
とを容易に外れないように係合させているので、上記ト
ナー容器の運搬時、落下時及び操作者の誤操作により、
該キャップが開くことがなくなる。また、該係合部材と
該被係合部材とが係合するので、その係合部により、該
トナー容器内部のトナーが外部に漏れないように封止さ
れ、またネジ式の外蓋を設けることもない。
【0018】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機(以下、複写機という)のトナー補給装置に適用
した一実施例について説明する。まず、本実施例に係る
複写機のトナー補給装置の概略について説明する。図1
は、本発明に係るトナー容器を装着したトナー補給装置
の断面図であり、図3は、その斜視図である。このトナ
ー補給装置は、トナー容器1が装着されるトナー容器装
着部11と、トナーを所定量だけ収容し、必要に応じて
現像部41(図6参照)にトナーを補給するトナー収容
部であるトナーホッパ21とにより構成されている。
【0019】トナー容器装着部11は、トナー容器1を
保持する保持する保持部12aを有しトナー容器1の口
部を気密に包被支承する蓋状のホルダー12、トナー容
器1のキャップ3の頂部中央の凸状係合部3dに係合す
る凹状係合部13aを有しキャップ3を回転させなが
ら、かつ回転軸方向にスライドさせる回転軸13、回転
軸13に連動するように回転軸13の該端部に取り付け
られた開閉レバーホルダー14等で構成されている。上
記ホルダー12の保持部12a先端部には、トナー容器
1の回転している容器本体であるボトル2を支承するコ
ロ15が取り付けられ、保持部12aのトナーホッパ2
1側には、トナー容器1側からトナーホッパ21側への
トナー補給用の開口部12bが設けられている。また、
上記回転軸13は、ホルダー12の側壁中央部に形成さ
れた透孔に、軸受19を介して、回転自在かつ回転軸方
向にスライド自在に取り付けられている。また、上記開
閉レバーホルダー14は、上記透孔を有するホルダー1
2側壁のボス周面を覆う外周円筒状をしている。そし
て、ホルダー12の周面に延びるアーム部に開閉レバー
14bが固設されている。
【0020】また、図3に示すように、開閉レバーホル
ダー14の周面には円弧状の長穴16が穿設され、ホル
ダー12側には長穴16を貫通して固定される段ネジ1
7が取り付けられている。そして、上記長穴16は、開
閉レバーホルダー14がこの長穴16と段ネジ17との
係合により、回転方向(イ)のA側に回転させられた時
にはスライド方向(ロ)のC側にスライドし、B側に回
転させられた時にD側にスライドするように、形成され
ている。また、開閉レバーホルダー14を回転方向B側
に付勢するために、ホルダー12に植設されたピン12
cと開閉レバーホルダー14に植設されたフック14a
との間にスプリング18が取り付けられている。
【0021】トナーホッパ21は、トナー容器1側に設
けられた開口部21a、開口部21aの下方から奥側
(図3の右奥側)に達するように設けられ、必要に応じ
て矢印方向に回転させられるスパイラル形状のアジテー
タ22、アジテータ22の右奥側の下方に設けられ、必
要に応じて矢印方向に回転させられるトナー補給ローラ
23、複数の小孔を有しトナー補給ローラ23面に接触
するように設けられたスリッタ24、現像部41側に設
けられたトナー補給口21b等で構成されている。
【0022】トナー補給装置に装着されるトナー容器1
は、樹脂材等で形成された円筒状のボトル2、ボトル2
の開口の回りの部分に取り付けられたキャップ3等で構
成されている。キャップ3の周面部にはトナー放出口で
ある開口部3cが形成されている。ボトル2の内周面に
は、収納したトナーを開口の方向(図1中の右方向)に
導く螺旋状のリブ2aが形成され、また、ボトル2の外
周面には、リブ5a,5b、及び、ボトル2を回動させ
るための歯車5が固着されている。一方、トナー補給装
置本体側には、軸端にウォーム部31aを有する駆動歯
車31、及び端部にフランジ部32aとウォーム歯車部
32bとを有し駆動歯車31からボトル2の歯車5に回
転駆動力を伝達する歯車32が設けられている。
【0023】次に、トナー容器1のトナー容器装着部1
1への装着について説明する。まず図4に示すように、
開閉レバーホルダー14は装着前の状態で回転方向
(イ)でBかつスライド方向(ロ)でDの位置にあり、
この時、キャップ3の開口部3cは横向きに位置し、ト
ナーがトナー容器1から補給されない状態にある。この
状態のトナー容器1が矢印Eのように挿入され、キャッ
プ3の凸状係合部3dと回転軸13の凹状係合部13a
とが係合させられる。この挿入が完了した状態では、ボ
トル2のリブ5a,5bが本体側の歯車32のフランジ
部32aを跨ぎ、かつボトル2の歯車5と上記歯車32
とが噛み合う。
【0024】そして、トナー容器1からトナーホッパ2
1側へトナーが補給される状態にするために、図5に示
すように、開閉レバー14bを操作して、開閉レバーホ
ルダー14を回転方向(イ)に略90度のAの位置かつ
スライド方向(ロ)のCの位置にくるように移動させ
る。この時、トナー容器1のキャップ3がその凸状係合
部材3dで開閉レバーホルダー14が固設された回転軸
13の凹状係合部材13dに係合しているで、キャップ
3は開閉レバーホルダー14とともに回転しながらホル
ダー12内の奥側へスライド移動される。一方、トナー
容器1のボトル2はリブ5a,5bで歯車32のフラン
ジ部32aに係止され、回転軸方向には動かない。これ
により、キャップ3の周面に設けられている開口部3c
が、ボトル2の開口部近傍の周面から開口部方向(図1
中の右側)にずれながら、かつ、下方のトナーホッパ2
1側に移動し、ボトル2内部から開口部3cへのトナー
補給路が形成される。また、開口部3cの位置と、保持
部12aの開口部12b及びトナーホッパ21の開口部
21aの位置とが徐々に合致させられて、トナー補給状
態となる。
【0025】以上のトナー容器1のトナー容器装着部1
1への装着において、キャップ3を開けてトナーの補給
を行なう状態にする際には、ボトル2を回転軸方向に固
定して、キャップ3を徐々に回転させながら回転軸方向
にスライドさせて、キャップ3の開口部3cを露出させ
ながら、側方にあったキャップ3の開口部3cを徐々に
下方にあるトナーホッパ21側の開口部21aと合致さ
せるようにしている。また、逆にキャップを閉めてトナ
ーの補給を行なわない状態にする際には、ボトル2を回
転軸方向に固定して、キャップ3を徐々に回転させなが
ら回転軸方向にスライドさせて、キャップ3の開口部3
cをボトル2の周面で閉じながら、下方にあった開口部
3cを徐々に側方に戻すようにしている。これにより、
キャップ3の開口部3c近傍におけるトナー溜りや開口
部3c近傍の部材へのトナー付着等が生じることがなく
なり、トナー容器1の交換時に、キャップ3の開口部3
c近傍からのトナー漏れやトナー落ちによるトナー汚染
を防止できる。また、キャップ3を開けてトナー補給を
開始する際に、トナーがキャップ3の開口部3cからト
ナーホッパ21内へ徐々に補給されるので、トナーがト
ナーホッパ21内へ一気に補給されることがなくなり、
トナー容器1の交換時にトナーが舞ってしまうことがな
く、トナー飛散によるトナー汚染を防止できる。また、
トナー汚染に対する操作を別に行なう必要がなく、トナ
ー容器1の操作性も向上させることができる。
【0026】次に、トナー補給動作について説明する。
現像処理動作が繰り返されて現像部41内のトナー濃度
が低下すると、図示しないPセンサー等のトナー濃度セ
ンサーから出力されるトナー補給信号により、トナー補
給23が回動を始め、これに伴って駆動歯車31が歯車
32を介して歯車5を回転駆動する。この時、キャップ
3は固定されており、保持部12a上にコロ15により
回動可能に支持されたボトル2のみが回転させられる。
上述したように、ボトル2の円周内面には螺旋状のリブ
2aが設けられているため、この回転により、ボトル2
内部に収納されていたトナーは徐々にボトル2の開口の
方向(図1中の右方向)に送り出され、開口部3c,1
2b,21aを経て、トナーホッパ21内のアジテータ
22の手前側の端部近傍に補給される。
【0027】トナーホッパ21内に補給されたトナー
は、アジテータ22により奥側のトナー補給ローラ23
の上方まで搬送させられ、トナー補給ローラ23の回転
によりスリッタ24の小孔から現像部41側へ補給され
る。以上のトナー補給動作は、現像部41内のトナー濃
度が所定の値になってトナー補給ローラ23が再び停止
するまで続けられる。
【0028】図6に示すように、現像部41内に補給さ
れたトナーは現像剤と混ざり合い、楕円板42及びパド
ル43によって汲み上げられ、上現像ローラ44及び下
現像ローラ45によって感光体ドラム51面に供給さ
れ、感光体ドラム1面上に形成された静電潜像が現像さ
れる。現像動作及びその他の画像形成動作は周知のため
説明を省略する。
【0029】次に、本発明の特徴部分をなすトナー容器
の一実施例について詳細に説明する。図7(a)はトナ
ーを補給しない状態のトナー容器1の断面図であり、図
7(b)はそのトナー容器1をキャップ3側から見た側
面図である。また、図8(a)はトナーを補給する状態
のトナー容器1の断面図であり、図8(b)はそのトナ
ー容器1をキャップ3側から見た側面図である。
【0030】トナー容器1のボトル2の外周面に係合部
材であるリブ2b,2cが形成され、開口部の外周面に
リブ2dが形成され、リブ2dに近接する外周面にシー
ル部材6が貼り付られており、また、キャップ3のボト
ル2側の開口部の内周面に、被係合部材であるリブ3b
が形成されおり、キャップ3はボトル2外周面のリブ2
bとシール6の間を自在にスライドできるように、ま
た、トナーを補給する際には、キャップ3が固定された
状態でボトル2が自在に回転できるようになっている。
図7(a)に示すように、キャップ3を閉じたトナーを
補給しない状態で、ボトル2のリブ2b,2c間にキャ
ップ3のリブ3bが係合するように構成されていて、ト
ナー容器1の操作者によって容易にその係合が外れない
ように、かつ、回転軸13を介した開閉レバーホルダー
14の操作により始めて係合が外れるように、各リブ2
b,2c,3bの高さが設定されている。また、図7
(a)に示すように、キャップ3を閉じたトナーを補給
しない状態で、トナー補給用のキャップ3の開口部3c
がボトル2のリブ2cと2dとの間に位置するように構
成されている。
【0031】上記構成におけるシール部材6は、トナー
容器1からのトナーの漏れを防止し、また、トナー容器
1の交換のためにキャップ3を閉じる際、図8(a)中
の記号eで示した領域に溜ったトナーを掻き取って、キ
ャップ3の開口部3c近傍へのトナーの付着をなくし、
トナー容器1の交換時のトナー落ちを防止するために設
けられている。
【0032】また、本実施例では、トナー容器1の内部
には、ボトル2の内周面の開口側端部に係合するような
内蓋状の封止部材である内キャップ4が設けられてい
る。内キャップ4の中央の凸状係合部4aは、キャップ
3の中央の開口に係合されており、内キャップ4がボト
ル2回転軸方向にキャップ3と一体になって動くように
なっている。また、内キャップ4の円周端部4bは、図
7(a)に示すように、キャップ3を閉じたトナーを補
給しない状態で、ボトル2の開口端部の形状に沿って係
合し、ボトル2の開口端部とキャップ3の内面に形成さ
れたリブ3aとの間に挾まれ、ボトル2の開口部を封止
するように構成されている。
【0033】また、本実施例では、内キャップ4を例え
ばポリエチレン等の変形可能な軟質部材で構成してい
る。
【0034】また、本実施例では、図8(a)に示すよ
うに、キャップ3を開いたトナーを補給する状態で、内
キャップ4の円周端部4bがキャップ3のリブ3aとの
上記係合位置からボトル2側に離れるように、内キャッ
プ4の原形の形状が設定されている。そして、図7
(a)に示すように、キャップ3を閉じたトナーを補給
しない状態にするときには、内キャップ4の円周端部4
bが、ボトル2の開口端部とキャップ3のリブ3aとの
間に挾まれ、リブ3aの方向に押さえ付けられるように
変形させられながら、ボトル2の開口端部の形状に沿っ
て係合するように構成されている。
【0035】次に、内キャップ4の他の実施例について
説明する。図8(a)に示すように、キャップ3を開い
たトナーを補給する状態で、記号fで示したボトル2の
開口端部と内キャップ4の円周端部4bとの間及びgで
示した内キャップ4の中央部にトナー溜りが生じてしま
うおそれがあった。そこで、本実施例では、キャップ3
を開いたトナーを補給する状態で、キャップ3の開口部
3c近傍でのボトル2の開口端部と内キャップ4の円周
端部4bとの係合の面積が小さくなり、それ以外の位置
でのボトル2の開口端部と内キャップ4の円周端部4b
との係合の面積が大きくなるように内キャップ4を構成
している。
【0036】図9(a)はトナーを補給しない状態の本
実施例に係るトナー容器1の断面図であり、図9(b)
はそのトナー容器1をキャップ3側から見た側面図であ
る。また、図10(a)はトナーを補給する状態の本実
施例に係るトナー容器1の断面図であり、図10(b)
はそのトナー容器1をキャップ3側から見た側面図であ
る。
【0037】図10(a)に示すように、本実施例で
は、キャップ3を開いたトナーを補給する状態で、キャ
ップ3の開口部3c近傍でのボトル2の開口端部と内キ
ャップ4の円周端部4bとの係合の面積を、開口部3c
が塞がれないように小さくし、開口部3cと対向する上
方に近づくにつれて、ボトル2の開口端部と内キャップ
4の円周端部4bとの係合の面積がしだいに大きくなる
ように、内キャップ4の形状が構成されている。そし
て、この内キャップ4の中央からキャップ3の開口部3
c側の内面の傾きは、トナーが付着しにくいように略垂
直になっている。
【0038】また、図11及び図12は、本発明に係る
内キャップ4の他の実施例である。図11では、内キャ
ップ4のボトル2側に対面するキャップ底面4cが、キ
ャップ3の開口部3cに近づくにつれて、ボトル2の開
口端部と内キャップ4の円周端部4bとの係合の面積が
しだいに小さくなるような傾きを有するように、内キャ
ップ3の形状を構成している。また、図12では、内キ
ャップ4のボトル2側に対面するキャップ底面4c全体
を平面にして、そのキャップ底面4cの外キャップ3の
開口部3cに近接する部分に、ボトル2の開口端部と内
キャップ4の円周端部4bとの係合の面積を小さくし、
トナーがスムーズに通過できるように、凹部4dが設け
られている。
【0039】以上、本実施例によれば、キャップ3と一
体となった内キャップ4を設けている。これにより、キ
ャップ3を閉じた際に、内キャップ4がキャップ3と連
動して動き、内キャップ4の円周端部4bは、図7
(a)に示すように、ボトル2の開口端部の形状に沿っ
て係合し、ボトル2の開口端部とキャップ3との接続部
におけるシール性を向上させることができるので、トナ
ー容器1からのトナー漏れを防止することができ、大容
量化したトナー容器1のトナー漏れ防止のためのシール
性向上にも対応でき、また、トナー容器1のキャップ3
を開いた際に、内キャップ4がキャップ3と連動して動
いて、トナーを補給するためのトナー補給路を塞ぐよう
なことがないので、トナーを確実に補給でき、トナー補
給路を確保するための操作を別にするという煩わしい操
作をすることがなく、トナー補給の際の操作性を向上さ
せることができる。
【0040】また、本実施例によれば、内キャップ4を
軟質部材で構成している。これにより、内キャップ4と
ボトル2の開口端部との係合部がより密着するようにな
るので、ボトル2の開口部におけるシール性を向上させ
ることができ、キャップ3を閉じた状態でのトナー容器
1からのトナー漏れをさらに防止することができ、ま
た、ネジ式の外蓋を設けることなく、それと同様なトナ
ー漏れ防止効果が達成できるので、コストダウンを図る
ことができ、ネジ式の外蓋を外すような煩わしい操作を
する必要がなくなり、トナー容器1の操作性を向上させ
ることができ、また、トナー容器1の運搬中やトナー容
器1を誤って落下させて機械的な衝撃をトナー容器1に
与えた場合に、軟質部材で構成した内キャップ4で、そ
の機械的な衝撃によるボトル2の開口端部等の形状変化
を吸収できるようになるので、トナー容器1が機械的な
衝撃を受けたときのトナー漏れを防止できる。
【0041】また、本実施例によれば、キャップ3を閉
じたトナーを補給しない状態にするときに、内キャップ
4を原形の形状から変形させながら、内キャップ4の円
周端部4bをボトル2の開口端部の形状に沿って係合さ
せるようにしている。これにより、内キャップ4とボト
ル2の開口端部との係合部がより密着するようになるの
で、ボトル2の開口部におけるシール性を向上させるこ
とができ、キャップ3を閉じた状態でのトナー容器1か
らのトナー漏れをさらに防止することができ、また、ネ
ジ式の外蓋を設けることなく、それと同様なトナー漏れ
防止効果が達成できるので、コストダウンを図ることが
でき、ネジ式の外蓋を外すような煩わしい操作をする必
要がなくなり、トナー容器1の操作性を向上させること
ができる。
【0042】また、本実施例によれば、キャップ3を開
いたトナーを補給する状態で、キャップ3の開口部3c
近傍でのボトル2の開口端部と内キャップ4の円周端部
4bとの係合の面積が小さくなり、それ以外の位置での
ボトル2の開口端部と内キャップ4の円周端部4bとの
係合の面積が大きくなるような内キャップ4を設けてい
る。これにより、図8(a)に示したようなボトル2の
開口端部と内キャップ4の円周端部4bとの間や内キャ
ップ4の中央部等にトナー溜りが生じなくなり、トナー
容器1内の無駄なトナー残量を減少させることができ、
また、ボトル2の回転中において、上記トナー溜りのト
ナーが、ボトル2とキャップ4との接合部等から漏れる
おそれがなくなるので、ボトル2の回転中のトナー漏れ
及びそれに伴う装置内へのトナー飛散を防止でき、トナ
ー汚れに対するトナー容器1の操作性を向上させること
ができる。
【0043】また、本実施例によれば、トナー容器1の
ボトル2の外周面にリブ2b,2cが形成され、キャッ
プ3のボトル2側の開口部の内周面に、リブ3bが形成
されおり、図7(a)に示すように、キャップ3を閉じ
たトナーを補給しない状態で、ボトル2のリブ2b,2
c間にキャップ3のリブ3bが係合するように構成され
ていて、トナー容器1の操作者によって容易にその係合
が外れないように、かつ、回転軸13を介した開閉レバ
ー14bの操作により始めて係合が外れるように、各リ
ブ2b,2c,3bの高さが設定されている。これによ
り、キャップ3が容易に外れないようになるので、トナ
ー容器1の運搬時及び落下時や操作者の誤操作によりキ
ャップ3が開くことがなく、トナーこぼれを防止するこ
とができ、また、ネジ式の外蓋を設けることなく、それ
と同様なトナーこぼれ防止効果が達成できるので、コス
トダウンを図ることができ、ネジ式の外蓋を外すような
煩わしい操作をする必要がなくなり、トナー容器1の操
作性を向上させることができ、また、キャップ3を閉め
たときに、リブ2b,2cとリブ3bとが係合するの
で、その係合部における封止作用により、トナー容器1
内部からのトナーの漏れも防止できる。
【0044】なお、本実施例では、手動で開閉レバー1
4bを操作することにより、キャップ3を開いてトナー
を補給する状態にするように構成されているが、トナー
容器1をトナー容器装着部11に装着されたときに自動
的にキャップ3を回転及び回転軸方向のスライド動作を
させるような、キャップ3の自動開閉機構を設けてもよ
い。
【0045】
【発明の効果】請求項1のトナー容器によれば、上記ト
ナー容器の内部における上記容器本体の上記開口の縁部
と上記キャップとの接合部を封止する内蓋状の封止部材
を、該キャップと一体になるように設けているので、該
キャップの上記トナー放出口が閉じられた常態におい
て、該容器本体の該開口の縁部と該キャップとの接合部
における封止が確実に行なわれてシール性が向上し、該
トナー容器からのトナー漏れを防止することができ、大
容量化した該トナー容器からのトナー漏れ防止のための
シール性向上にも対応できるという優れた効果があり、
また、該キャップの該トナー放出口が開くように該キャ
ップが動作された際には、該封止部材が該キャップと連
動して動き、該封止部材が該キャップの周壁部に設けら
れた該トナー放出口を覆うこと等がなくなり、該トナー
容器内のトナー補給路が塞がれることがないので、トナ
ーを確実に補給でき、また、トナー補給路を確保するた
めの操作を別にするという煩わしい操作をすることがな
く、トナー補給の際の操作性を向上させることができる
という優れた効果がある。
【0046】請求項2のトナー容器によれば、上記封止
部材を軟質部材で構成しているので、上記キャップの上
記トナー放出口が閉じられた常態において、上記容器本
体の上記開口の縁部と該キャップとの接合部における密
着性が向上し、該封止がさらに確実に行なわれるので、
該トナー容器からのトナー漏れをさらに防止することが
できるという優れた効果があり、また、ネジ式の外蓋を
設けることなく、該トナー容器におけるトナー漏れ防止
効果が達成できるので、コストダウンを図ることがで
き、ネジ式の外蓋を外すような煩わしい操作をする必要
がなくなり、該トナー容器の操作性を向上させることが
できるという優れた効果があり、また、該キャップの上
記トナー放出口が閉じられた常態において、上記トナー
容器に機械的な衝撃が加えられた場合にも、その機械的
な衝撃による該容器本体及び該キャップの形状変化が該
封止部材で吸収され、該密着性が維持できるので、該ト
ナー容器が機械的な衝撃を受けたときのトナー漏れを防
止できるという優れた効果がある。
【0047】請求項3のトナー容器によれば、上記常態
において上記容器本体の上記開口の縁部と該縁部に対向
する上記封止部材の部分との圧接力が増すように、該封
止部材が原形の形状から変形させられているので、上記
キャップの上記トナー放出口が閉じられた常態におい
て、上記容器本体の上記開口の縁部と該キャップとの接
合部におけるさらに密着性が向上し、該封止がさらに確
実に行なわれるので、該トナー容器からのトナー漏れを
さらに防止することができるという優れた効果があり、
また、ネジ式の外蓋を設けることなく、該トナー容器に
おけるトナー漏れ防止効果が達成できるので、コストダ
ウンを図ることができ、ネジ式の外蓋を外すような煩わ
しい操作をする必要がなくなり、該トナー容器の操作性
を向上させることができるという優れた効果がある。
【0048】請求項4のトナー容器によれば、上記トナ
ー放出口近傍以外における上記封止部材と上記容器本体
の上記開口の縁部との係合の面積を、該トナー放出口近
傍における該封止部材と該容器本体の該開口の縁部との
係合の面積より大きくしているので、該キャップの該ト
ナー放出口が開くように該キャップが動作された際に、
該トナー容器内の該トナー放出口以外の該容器本体の該
開口の縁部と該キャップとの接合部や、該封止部材の中
央部等にトナー溜りが生じなくなり、該トナー容器内の
無駄なトナー残量を減少させることができるという優れ
た効果があり、また、トナー補給時の該容器本体の動作
中において、上記トナー溜りのトナーが該容器本体と該
キャップとの接合部等から漏れるおそれもなくなり、ト
ナー漏れ及びそれに伴う装置内へのトナー飛散を防止で
き、トナー汚れに対する該トナー容器の操作性を向上さ
せることができるという優れた効果がある。
【0049】請求項5のトナー容器によれば、上記容器
本体の上記開口近傍の外周面に係合部材と、上記キャッ
プの上記周壁部の内側に被係合部材とを設け、上記常態
において該係合部材と該被係合部材とを容易に外れない
ように係合させているので、上記トナー容器の運搬時、
落下時及び操作者の誤操作により、該キャップが開くこ
とがなくなり、トナーこぼれを防止できるという優れた
効果があり、また、上記キャップの上記トナー放出口が
閉じられた常態において、該係合部材と該被係合部材と
が係合するので、その係合部における封止作用により、
該トナー容器内部からのトナー漏れも防止できるという
優れた効果があり、また、ネジ式の外蓋を設けることな
く、該トナー容器におけるトナーこぼれ防止やトナー漏
れ防止の効果が達成できるので、コストダウンを図るこ
とができ、ネジ式の外蓋を外すような煩わしい操作をす
る必要がなくなり、該トナー容器の操作性を向上させる
ことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトナー容器1が装着されたトナー
補給装置の断面図。
【図2】従来のトナー容器101が装着されたトナー補
給装置の断面図。
【図3】本発明に係るトナー容器1が装着されたトナー
補給装置の斜視図。
【図4】トナー容器の装着前のトナー容器装着部11近
傍の斜視図。
【図5】トナー容器の装着後のトナー容器装着部11近
傍の斜視図。
【図6】本実施例に係る現像装置の内部の概略構成図。
【図7】(a)はトナーを補給しない状態の本発明に係
るトナー容器1の断面図、(b)はそのトナー容器1を
キャップ3側から見た側面図。
【図8】(a)はトナーを補給する状態の本発明に係る
トナー容器1の断面図、(b)はそのトナー容器1をキ
ャップ3側から見た側面図。
【図9】(a)はトナーを補給しない状態の本発明に係
る別のトナー容器1の断面図、(b)はそのトナー容器
1をキャップ3側から見た側面図。
【図10】(a)はトナーを補給する状態の本発明に係
る別のトナー容器1の断面図、(b)はそのトナー容器
1をキャップ3側から見た側面図。
【図11】本発明に係る内キャップ4の他の実施例の断
面図。
【図12】本発明に係る内キャップ4の他の実施例の断
面図。
【符号の説明】
1 トナー容器 2 ボトル 2b,2c リブ 3 キャップ 3b リブ 4 内キャップ 11 トナー容器装着部 12 ホルダー 13 回転軸 14 開閉レバーホルダー 14b 開閉レバー 21 トナーホッパ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端部に開口を備えた容器本体を有し、か
    つ、該開口を覆う側壁部と、該開口近傍の該容器本体の
    外周面を覆う周壁部と、該周壁部に常態において閉じら
    れているトナー放出口とを備えたキャップを有するトナ
    ー容器において、 該トナー容器の内部における該容器本体の該開口の縁部
    と該キャップとの接合部を封止する内蓋状の封止部材
    を、該キャップと一体になるように設けたことを特徴と
    するトナー容器。
  2. 【請求項2】上記封止部材を軟質部材で構成したことを
    特徴とする請求項1のトナー容器。
  3. 【請求項3】上記常態において上記容器本体の上記開口
    の縁部と該縁部に対向する上記封止部材の部分との圧接
    力が増すように、該封止部材が原形の形状から変形させ
    られていることを特徴とする請求項2又は3のトナー容
    器。
  4. 【請求項4】上記トナー放出口近傍以外における上記封
    止部材と上記容器本体の上記開口の縁部との係合の面積
    を、該トナー放出口近傍における該封止部材と該容器本
    体の該開口の縁部との係合の面積より大きくしたことを
    特徴とする請求項1のトナー容器。
  5. 【請求項5】一端部に開口を備えた容器本体を有し、か
    つ、該開口を覆う側壁部と、該開口近傍の該容器本体の
    外周面を覆う周壁部と、該周壁部に常態において閉じら
    れているトナー放出口とを備えたキャップを有するトナ
    ー容器において、 該キャップの該周壁部の内径及び該容器本体の該開口近
    傍の外周面の外径を、該内径が該外径より大きくなるよ
    うに設定し、かつ、該容器本体の該開口近傍の外周面に
    係合部材と、該キャップの該周壁部の内側に被係合部材
    とを設け、該常態において該係合部材と該被係合部材と
    を容易に外れないように係合させたことを特徴とするト
    ナー容器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5669044A (en) * 1995-06-07 1997-09-16 Nashua Corporation Article and method for dispensing toner and the like
KR100722921B1 (ko) * 2001-02-19 2007-05-30 캐논 가부시끼가이샤 토너 공급 용기
US7558515B2 (en) 2004-07-14 2009-07-07 Ricoh Company, Limited Powder container and image forming apparatus
US11693332B2 (en) 2019-10-10 2023-07-04 Hewlett-Packard Development Company L.P. Toner/developer supply device for separate supply of developer and toner

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Effective date: 20010928