JPH0643423B2 - 殺菌性3―イミノ―1,4―オキサチイン - Google Patents

殺菌性3―イミノ―1,4―オキサチイン

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JPH0643423B2
JPH0643423B2 JP2513692A JP51369290A JPH0643423B2 JP H0643423 B2 JPH0643423 B2 JP H0643423B2 JP 2513692 A JP2513692 A JP 2513692A JP 51369290 A JP51369290 A JP 51369290A JP H0643423 B2 JPH0643423 B2 JP H0643423B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、置換3-アミノ基を有する新しい種類の1,4-オ
キサチイン(oxathiin)に関する。特に本発明は、既知の
オキサチイン殺菌剤よりも広い殺菌活性スペクトルを有
する新規な種類の置換1,4-オキサチインに関する。
〔背景技術〕
植物病理学的菌類の防除は経済的に非常に重要である。
なぜなら、植物又は植物の一部分、即ち果実、花、葉、
茎、塊茎、根に菌類が成長と、葉、果実、又は種子の生
産を阻害し、収穫農作物の全品質を悪くするからであ
る。
1,4-オキサチイン 3-カルボキサニリド(carboxanili-d
e)、例えば5,6-ジヒドロ-2-メチル-1,4-オキサチイン3-
カルボキサニリドは、分類目の担子菌類(今後Bとして
表す)の植物病理学的菌類防除に優れているためよく知
られているが、藻菌類、子嚢菌類及び不完全菌類(今後
夫々P、A及びIとして表す)の綱に入る菌類生物に対
する効果は遥かに低い。1,4-オキサチイン 3-カルボキ
サニリドについての記載例は、米国特許第3,249,499
号、第3,393,202号、第4,152,334号明細書に見出すこと
ができる。
上述の如き菌類によって起こされる連続的経済的損失の
ため、栽培植物を保護するため治療、予防及び総合的作
用を有する一層効果的な新しい殺菌剤を開発する必要が
依然として存在している。これらの要求は、保護すべき
植物に対し良くない副作用が殺菌剤によって起こされる
ことなく達成されなければならない。
本発明の化合物は、オキサチイン カルボキサニリド中
間体から製造されるが、驚いたことに藻菌類、子嚢菌類
及び不完全菌類の種類に対し経済的に重要な効果的植物
病理学的防除を与える異なった活性スペクトルを有する
ことが見出された。
従って、本発明は、思いがけない望ましい殺菌活性度を
示す新規な種類の化合物及びその製造方法を与えるもの
である。
本発明は、またそのような置換1,4-オキサチインを含む
新規な殺菌剤組成物を与えるものである。
更に本発明は、そのような殺菌剤組成物を用いた菌類防
除法を与えるものである。
上記目的及び他の付加的目的は、次の記載及び付随する
例から一層完全に明らかになるであろう。
〔本発明の要約〕
既知のオキサチイン殺菌剤よりも広い殺菌活性スペクト
ルを有する置換3-イミノ基を有する新規な種類の1,4-オ
キサチイン;その製造方法;及びそれを含む殺菌活性組
成物を開示する。それら化合物は次の式によって表され
る: (式中、置換基R、R′、G及びnは後で記述す
る)。
〔発明の詳細な記述〕
本発明は、次の式の化合物に関する; (式中、Rは夫々独立にC〜C12直鎖又は分岐鎖ア
ルキル、ハロゲン、トロハロメチル、又はC〜C
ルコキシであり;R′はC〜C直鎖又は分岐鎖アル
キルであり;GはCH又はNであり;nは0,1又は2
である)。
好ましくは、Rはハロゲン又はC〜Cアルコキシ
であり;R′はC〜C直鎖又は分岐鎖アルキルであ
り;GはCHであり;nは0又は1である。
別の態様として、本発明は、 (A)殺菌的に有効な量の式(I)の構造を有する化合
物、及び (B)適当なキャリヤー、 からなる殺菌剤組成物に関する。
更に別の態様として、本発明は、 (A)殺菌的に有効な量の式(I)に従う構造を有する
化合物、及び (B)適当なキャリヤー、 からなる組成物を殺菌的に有効な量適用することからな
る菌類防除法に関する。
更に別の態様として、本発明は、式: (式中、Rは上で定義した通りである) の化合物と、式: 〔式中、R′及びGは上の式(I)で規定した通りであ
る〕 の化合物とを反応させることからなる、式Iの化合物の
製造方法に関する。
式(II)の化合物は、式(IV); (式中、Rは上で定義した通りである) の適当に置換されたオキサチイン カルボキサニリド
と、トリフェニルホスフィン及び四塩化炭素とをアセト
ニトリル中で反応させることにより容易に製造される。
従って、本発明の化合物は二つの反応を連続して行うこ
とにより製造することができ、それら反応は単一の容器
中で行なってもよい。
置換オキサチイン カルボキサニリド、トリフェニルホ
スファイト及び四塩化炭素を、好ましくはアセトニトリ
ルを入れて一緒に混合し、1,2,4-トリ−アゾールを添加
する。反応混合物は発熱し、室温で16時間攪拌する。溶
媒を蒸発により除去し、残留物をクロロホルムで処理
し、水で抽出する。クロロホルムの蒸発により得られる
残留物をエチルエーテルと一緒に攪拌し、過してトリ
フェニルホスフィン酸化物を除去する。エーテルを除去
した後の粗製生成物をHPLCにより精製する。
式(I)の化合物は、植物病理学的菌類防除法で役に立
つものである。この方法では、殺菌的に有効な量の式
(I)の化合物を、その菌類によって犯された場所に適
用する。
第一の好ましい態様として、構造式(I)を有する化合
物を殺菌的に有用な量、植物病理学的菌類から保護すべ
き植物に適用する方法は、保護すべき植物の茎葉にその
化合物を適用することにより行われる。この化合物は、
1ヘクタール当たり0.125〜10kg(kg/ha)、一層好ま
しくは0.125〜5.0kg/haの濃度で茎葉に適用される。
植物病理学的菌類防除法の第二の好ましい態様として、
構造式(I)を有する化合物を殺菌的に有効な量、植物
病理学的菌類から保護すべき植物が成長している土壌に
適用する。この態様では、10〜500mg/の濃度でその化
合物を土壌に適用する。この濃度範囲で正確な投与量
は、防除すべき菌類及び保護すべき特定の植物によって
決まる。
菌類防除法の第一の好ましい態様は、茎葉処理法として
知られている。第二の好ましい方法は全身的適用法とし
て知られている。どちらの方法でも菌類に感染する前、
又は犯され始めた後に用いることができる。
構造式(I)を有する化合物は、被覆として種子に適用
してもよい。この方法は、化学療法的手段又は全身的手
段又はそれらの両方により危険な菌類に対して植物を保
護する。即ち、種子への被覆は土壌が菌類に感染するの
を防ぐか、又は植物により取り込まれ、植物が菌類に犯
されないように全身的に保護することになるであろう。
この種子被覆法では、その化合物の適当な濃度は、種子
100kg当たり化合物5〜75gの範囲にある。
本発明の新規な殺菌剤組成物は、殺菌的に有効な量の式
(I)の化合物及びそのためのキャリヤーからなる。
殺菌剤組成物に用いられるキャリヤーは、微粒又は顆粒
状の有機又は無機不活性材料でもよい。本発明で考えら
れているものの中に入る不活性キャリヤーの中には、ア
タパルトガイド粘土、砂、バーミキュライト、トウモロ
コシの穂軸、活性炭、及び鉱物珪酸塩、例えば雲母、タ
ルク、パイロフィライト、及び粘土がある。
更に別の好ましい組成物の態様として、キャリヤーは溶
液からなってる。即ち、活性物質、式(I)の化合物を
キャリヤーとして働く適当な溶媒に溶解する。本発明で
考えられているものの中に入るキャリヤー溶媒の中に
は、アセトン、メタノール、イソプロパノール、t-ブチ
ルアルコール、シクロヘキサノン、トルエン、キシレ
ン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド、二塩化メチレン、ジアセトンアルコール、及
びN-メチルピロリドンがある。
更に別の好ましいキャリヤーの態様として、キャリヤー
は水性エマルジョンからなる。水性エマルジョンは、直
ぐ上で述べた溶液から調製される。溶液に表面活性剤を
添加する。当分野でよく知られているが、ニュージャー
ジー州リッジウッド、アラード(Allured)出版社による
「マッカチェオンの洗剤及び乳化剤」(McCutcheon′s D
etergents and Emulsifiers)(1970);米国特許第2,514,
916号、第2欄〜第4欄;及び米国特許第2,547,734号、
第3欄及び第4欄;にそのような表面活性剤の詳細な例
が与えられている。表面活性剤は陰イオン性、非イオン
性又は陽イオンでもよい。
更に別のキャリヤーの態様として、キャリヤーは分散剤
からなる。この態様では、活性剤、即ち、式(I)の化
合物を分散剤と混合する。分散剤には上に記載した種類
の溶媒、上記表面活性剤の一つ、及び水が含まれる。活
性剤を溶媒に溶解して溶液を形成し、表面活性剤の助け
によりその溶媒を水に分散させる。
更に別のキャリヤーの態様として、活性化合物、式
(I)の化合物を予め不活性固体キャリヤーと混合し、
それを表面活性剤及び水に添加して、別の形の分散剤キ
ャリヤにする。
最後の態様の変形として、本発明の組成物は、湿潤可能
な粉末の塵状物、粒状物、又はペースト状物の形をして
いてもよい。これらの態様では、式(I)の活性物質を
不活性固体キャリヤーと混合し、固体生成物を形成す
る。このようにして、例えば粉末が形成される態様で
は、固体不活性キャリヤーが粉末の形で与えられる。多
くのそのような場合、不活性キャリヤーは鉱物珪酸塩で
ある。固体は当業者によく知られた表面活性剤を添加す
ることにより湿潤可能なものにしてもよく、表面活性剤
に関する上記文献に言及されている。
本発明の組成物は最後のキャリヤーの態様として、キャ
リヤーはエアロゾルになっている。エアロゾルを調製す
るために、活性化合物を第一の溶媒に溶解する。この第
一溶媒は、それが揮発性であっても、高度に揮発性では
ないと言う意味で慣用的なものである。次にこの溶液を
高度に揮発性の溶媒、所謂液体エアロゾル キャリヤー
と混合する。エアロゾル キャリヤーは上昇させた圧力
の下でのみ液体である。常温及び大気圧では、エアロゾ
ル キャリヤーは気体である。この好ましいキャリヤー
に準ずる態様として、エアロゾル キャリヤーそれ自体
が活性でもよい。例えば、キャリヤーが殺虫剤、除草
剤、殺菌剤等であってもよい。
上で述べたキャリヤーの中には、溶媒及びエマルジョン
からなるキャリヤーが、本発明殺菌剤組成物の製造に特
に好ましい。
次の実施例は本発明の本質を例示するために与えられて
いる。これらの実施例は例示のためにのみ与えられてお
り、ここに具体的に示した本発明は、それら実際に与え
た実施例に限定されるものではない。
例1 N-(2-メチル-1,4-オキサチイン-3-イル-1,2,4-トリアゾ
ール-1-イル メチレン)ベンゼンアミン(化合物2)
の調製 磁気攪拌器、温度計、及び乾燥用管を有する還流凝縮器
を具えた50mlの三口フラスコに、3.30g(15mM)の2-メチ
ル-3-フエニルアミノ−アルボニル-1,4-オキサチイン、
2.85g(41mM)の1,2,4-トリアゾール、7.03g(27mM)のトリ
フェニルホスフィン、6.4mlの四塩化炭素、及び6.4mlの
アセトニルトリルを入れた。10分以内に発熱が起こり40
℃になった。次にその混合物を室温で16時間攪拌した。
溶媒を蒸発により除去した。残留物50mlのクロロホルム
に溶解し、50mlの水で2回抽出した。クロロホルムを蒸
発により除去した。残留物を25mlのエチルエーテルと一
緒に攪拌し、過して殆どのトリフェニルホスフィン酸
化物を除去した。蒸発により油が得られ、それをシリカ
ゲルの6×30cmカラムによるHPLCにより精製し、5
0:50の酢酸エチル:ヘキサンで溶出して精製した。溶
媒を除去した後、2.73g(収率63.5%)の化合物2、m.
p.84〜86℃が得られた。この生成物の構造は赤外線及び
プロトン磁気共鳴スペクトル分析により確定した。赤外
線吸収スペクトルは次の如き極大値を示していた: 2925cm-1 CH 1620、1640 C=N 1500、1590 C=C(アリール) 1380、1395 CH 710、 775 モノ置換フェニル。
プロトン核磁気共鳴スペクトルは次の共鳴値を示してい
た: 9.1δ一重項 1H トリアゾール H−5 8.1 一重項 1H トリゾール H−3 7.1-7.6 多重項 5H フエニル 4.2-4.5 三重項 2H CHO 2.8-3.0 三重項 2H CHS 1.6 一重項 3H メチル 例2 3-クロロ-N-(2-メチル-1,4-オキサチイン-3-イル−イ
ミダゾール-1-イル メチレン)ベンゼンアミン(化合
物6)の調製 磁気攪拌器、乾燥窒素導入管、温度計、乾燥用管を有す
る還流凝縮器を具えた50mlの三口フラスコに、3.23g(1
2mM)の3-(3-クロロフェニルアミノカルボニル(-2-メチ
ル-1,4-オキサチイン、5.70g(22mM)のトリフェニルホス
フィン、5.2mlの四塩化炭素、5.2mlのアセトニトリル、
及び2.23g(33mM)のイミダゾールを入れた。反応混合物
を加熱することなくゆっくりした乾燥窒素流の下で16時
間攪拌した。次に溶媒を蒸発により除去し、50mlのクロ
ロホルムで置換し、そのクロロホルム溶液を50mlの水で
2回抽出した。クロロホルムの蒸発により得られた残留
物を25mlのエチルエーテルと一緒に攪拌し、過してト
リフェニルホスフィン酸化物を除去した。エーテルを除
去した後残留した粗製生成物を、シリカゲルの6×30cm
カラムによるHPLCにより、60:40の酢酸エチル:ヘ
キサンで溶出して精製した。溶媒の蒸発により1.24g
(収率32.4%)の化合物6、m.p.78〜80℃が得られた。
この生成物の構造は赤外線吸収スペクトル 2925cm-1 CH 1620、1635 C=N 1515、1585 C=C(アリール) 1380 CH 695、710、770 m-二置換フェニル。
790、885 により裏付けられ、プロトン核磁気共鳴スペクトル 8.2 一重項 1H イミダゾール 2−H 7.6 一重項 1H イミダゾール 4−H 6.9-7.3 多重項 5H イミダゾール 5−H +置換フェニル 4.2-4.4 三重項 2H CHO 2.8-3.0 三重項 2H CHS 1.6 一重項 3H CH により確認した。
例3 化合物1、3〜5、及び7〜18の調製 本発明の範囲に入る別の化合物(番号1、3〜5、及び
7〜18)を、上の例1及び2で概略述べた手順と本質的
に同じ方法を用いて調製した。これら化合物の構造及び
融点を下の表Iに要約する。
油についての核磁気共鳴(NMR)データー (δ、CDCl) 化合物番号 3 1.60(s,3H)、2.22(s,3H)、2.70-3.05(m,2H)、
4.05-4.40(m,2H)、6.70-7.45(m,5H)、7.30(s,1
H)、7.95(s,1H) 5 1.65(s,3H)、2.80-3.05(s,2H)、3.75(s,3H)、
4.12-4.37(m,2H)、6.50-6.80(m,4H)、7.08(s,1
H)、7.58(s,1H)、8.10(s,1H) 9 1.40(t,3H)、1.60(s,3H)、2.85-3.15(m,2H)、
4.05(q,2H)、4.25-4.50(m,2H)、7.50(dd,4H)、8.
10(s,1H)、8.95(s,1H)、 11 1.65(s,3H)、2.85-3.10(m,2H)、4.20-4.50(m,2
H)、7.30(dd,4H)、8.18(s,1H)、9.00(s,1H) 12 1.60(s,3H)、2.90-3.15(m,2H)、4.30-4.55(m,2
H)、6.95-7.45(m,4H)、8.15(s,1H)、8.95(s,1H) 13 1.40(t,3H)、1.60(s,3H)、2.25(s,3H)、2.75-3.
05(m,2H)、4.00(q,2H)、4.15-4.45(m,2H)、6.90
(dd,4H)、、7.27(s,1H)、7.98(s,1H) 14 1.65(s,3H)、2.25(s,3H)、2.75-3.05(m,2H)、
4.15-4.45(m,2H)、6.75-7.30(m,4H)、7.30(s,1H)、
8.05(s,1H)、 15 1.62(s,3H)、2.25(s,3H)、2.80-3.10(m,2H)、4.
15-4.50(m,2H)、7.12(dd,4H)、7.37(s,1H)、8.10
(s,1H) 17 0.95(t,3H)、1.10-1.60(m,4H)、1.60(s,3H)、
2.40-2.75(m,2H)、2.80-3.05(m,2H)、4.15-4.40(m,
2H)、6.85-7.50(m,5H)、7.60(s,1H)、8.15(s,1
H) 18 0.50-1.45(m,23H)、1.60(s,3H)、2.15-2.55(m,2
H)、2.75-3.05(m,2H)、4.10-4.40(m,2H)、6.85-7.
20(m,5H)、7.60(s,1H)、8.12(s,1H) 上記NMRデーターを表すのに次の省略記号が用いられ
ている: s=一重項;t=多重項;q=四重項;d=二重項;m
=多重項;δ=TMSに対するppm;H=プロトン 例4 殺菌剤組成物の製造 例1〜3で調製された化合物(化合物番号1〜18)を組
成物に形成した。これは、各々の化合物0.3gを10mlのア
セトン又は他の適当な不活性溶媒に溶解することにより
行われた。これらの溶液の各々を1〜2滴の乳化剤、例
えば、トリトン(Triton)X−100(オクチル フェノキ
シ ポリエトキシ エタノールのローム・アンド ハー
ス社の商標名)で処理し、水を添加してエマルジョンを
形成した。水による希釈度は希望の濃度の組成物によっ
て決められた。添加した水の量が多くなる程、組成物の
濃度は低くなる。濃度はmg/で報告されている。
例5 粉状ベトカビ(mildew)菌の防除(根からの全身的吸収) 例1〜3に従って調製された化合物番号1〜18の各々に
ついて、Erysiphe graminis(A)菌によって起こされ
る大麦の粉状ベトカビ病及びErysiphe cichoracearum
(A)菌により起こされたキュウリの粉状ベトカビ病の
予防又は抑制に対するそれらの効果性を評価する試験を
行なった。この予防又は抑制能力は、本発明の化合物を
根から全身的に吸収させてそれらの病気の防除に用いる
ことにより試験した。
この試験を行うため、大麦(品種“Herta”)及びキュ
ウリ(品種“Marketmore70”)の10本の苗木の入ったポ
ット(4×4×3.5in)を夫々6日及び10日の年齢にな
る迄成長させた。これらの年齢に達した後、例4に従っ
て形成したエマルジョン組成物45mlを各ポットに添加し
た。即ち、例1〜3に従って調製された18種類の化合物
のエマルジョン組成物で48個のポットを処理した。45ml
の組成物は、ポットの下にある受け皿に余り滴り落ちて
失われることなく、土壌を飽和させていた。更に、同じ
大麦及びキュウリの苗木の入った数多くのポットを処理
せずに放置した。これらのポットは対照として用いた。
本発明の組成物で処理した後24時間で全てのポット中の
大麦及びキュウリの苗木の両方を、処理したものも未処
理のものも、粉状ベトカビ菌を接種した。これは、夫々
大麦及びキュウリの苗木の入った処理及び未処理ポット
の上で、予め感染した大麦及びキュウリの葉を軽くたた
き、被験植物の上に菌の胞子を振り撒くことにより行わ
れた。
接種後6日目に病気の防除を0〜6等級の尺度で評価し
た。病気の徴候が無い場合は等級0を付け、ひどく病気
に罹っていた場合には6の等級を付けた。病気の程度に
より中間の等級を付けた。処理された植物及び未処理植
物についての等級を比較することにより、防除%を計算
した。
この例の結果、即ち試験した化合物の各々についての防
除%を表IIに報告する。大麦の粉状ベトカビ病防除の結
果は、「BMS250」の見出しの下に報告してある。キ
ュウリ粉状ベトカビ病の防除も、同様に「CMS250」
の見出しの下に報告されている。表IIは例9の後に記載
されていることに注意されたい。
例6 茎葉処理による大麦の粉状ベトカビ病の防除 「ラーカー(Larker)」品種の大麦を一つのポットに8本
植えた。ポットの数は、表Iに示した18の化合物の各々
について二つ又は三つのポットで試験を行うのに充分な
数であった。この数には、下で説明する対照として用い
られた2組のポットの数も含まれている。
表Iに記載した化合物の各々は、例4に従って製造され
た組成物を1,000mg/のエマルジョン組成物濃度で大麦
に噴霧することにより試験された。各化合物の組成物を
二つか又は三つのポットに噴霧した。スプレーしないで
おいて数多くのポットを対照として用いた。即ち、噴霧
した各ポットについて、スプレーしないポットを対照と
して用いた。
スプレーしたポットの葉を乾燥した後、それら及び噴霧
していない対照ポットを21℃に維持した温室に入れた。
次に全てのポットに大麦粉状ベトカビ病菌Erysiphe gra
minis(A)を接種した。この接種は、予めベトカビ病
に感染していた植物から試験すべき葉の上に菌の胞子を
振り撒くことにより行われた。
接種後5日間でそれらの大麦を評価し、例5に記載した
ように0〜6の等級の病状を付けた。この場合も未処理
対照の成績と処理したものの成績とを比較することによ
り防除%を計算した。これらの試験結果を表II中「BM
P1000」の見出しの下に要約してある。
例7 茎葉処理による稲枯れ病の防除 5種類のベルモント(Bellemont)イネ科植物を夫々複数
のポットで成長させた。イネ科植物の植えられたポット
の数は、表Iに列挙した全ての化合物の組成物及びその
ための対照を試験するのに充分な数であり、対照の数は
各化合物で処理されたポットの数に等しかった。
植えた後3〜4週間でそれらイネ科植物に例4に従って
製造された本発明の化合物の組成物を噴霧した。各組成
物の濃度は1,000mg/であった。一つのポットに5本の
イネ科植物の入った同じ数のポットを噴霧しないままに
しておいた。
それらイネの噴霧及び未噴霧ポットに、稲枯れ病菌、Py
ricularia oryzae(I)の胞子を接種した。この接種は
次のようにして行われた。1ml当たり20,000〜30,000の
胞子を含む接種液を調製した。そのように調製した接種
液をトゥィーン(Tween)20(非イオン性表面活性剤、エ
トキシル化エチレン ソルビタン モノラウレートに対
するI.C.Iの商標名)を1〜2滴を入れてイネに噴
霧し、その接種液がイネの葉を適切に濡らすようにし
た。
植物を99%の湿度及び21℃の温度に制御した室中で約24
時間培養して感染を行わせた。制御室中に24時間入れた
後、植物を温室へ移して6日間入れ、病気を起こさせ
た。病気は葉に葉枯れ病斑となって明白に現れた。病気
の防除は、もし感染が中程度ならば病斑を数えることに
より、又は例5で概略述べた0〜6等級の尺度で評価す
ることにより計算した。勿論本発明の何れの化合物につ
いても等級付けするのに用いた評価尺度をその対照を評
価するのにも用いた。この試験の結果を表II中「RCB
1000」の見出しの下に示してある。
例8 豆サビ(rust)菌絶滅試験 夫々サビ病に罹り易い二種類の斑点インゲン豆の苗木を
ポットに植えた。それらの苗木が7日の年齢になって、
第一葉成長段階になった時、それらの全てに豆サビ菌、
Uromyces phaseoli(B)の胞子を20,000個/ml含む懸
濁物を噴霧した。それら苗木の入っている全てのポット
を、99%の相対湿度及び21℃に維持された環境制御室中
で24時間培養し、感染を起こさせた。次に苗木を培養室
から取り出し、乾燥した。接種後2日経ってそれらの感
染した苗木に、例4に記載した本発明の化合物から形成
された組成物を1,000mg/の投与量で噴霧した。或る数
の感染苗木には噴霧せず、対照として用いた。次に噴霧
した苗木及び噴霧していない苗木を全て21℃に温室に入
れて存在する全ての病気を発現させた。
胞子懸濁物を噴霧した苗木は例5に記載した0〜6等級
の尺度を用いて病気を判定した。病気の防除は、未処理
対照と処理苗木とを比較することにより決定した。病気
の減少%として表した病気の防除は、表II中「BRE10
00」の見出しの下に示されている。
例9 9種類の菌類の防除 表Iに列挙した化合物を500mg/の濃度でアセトンに溶
解した。即ち、アセトン100万体積部当たり活性化合物5
00重量部存在するように本発明の化合物から溶液を作っ
た。夫々11mm直径の円形紙を夫々の試験用液中に浸漬
した。それら円形紙を空気乾燥してアセトン溶媒を除
去した。或る数の円形紙を処理して対照を与えた。
次に処理した円形紙及び未処理円形紙を寒天培養基
上に置き、8種類の菌種:Alternaria solani(AL
T)(I)、Botrytis cinerea(BOT)(I)、Fusa
rium oxysporum(FUS)(I)、Helminthosporium m
aydis(HMAY)(I)、Phytophthora infestans
(PHY)(P)、Erysiphe polgoni(PMP)
(A)、Sclerotinia sclerotiorum(SCM)(A)及
びSclerotium rolfsii(SCO)(I)を、培養プラグ
(culture plug)の形に、菌糸マットが試験円形紙の処
理したものと接触するようにして各試験円形紙の中心
に添加した。9番目の菌種、Cercospora arachidicola
(CEF)(I)を2滴、胞子懸濁物(20,000胞子/m
l)として、菌糸培養プラグではなく化学的に処理され
た試験円形紙に添加した。それら培養基を炉中29℃で
培養し、次に最初の八つの菌種を未処理円形紙の菌コ
ロニーの中心から半径を測定することにより評価した。
試験した化合物の各々成長阻止%を、これら八つの菌種
について処理した円形紙と未処理円形紙の半径の差
の関数として決定した。
Cercospra arachidicola(CER)(I)菌の場合、次
のような数字を基準にして採点を行なった: 100=発芽及び成長の完全な阻止。
80=殆ど完全に阻止しているが幾らか成長する。
50=部分的成長の阻止、又は初期の完全な阻止はある
が、後期では成長が始まる。
20=幾らかの成長阻止はあるが、顕著ではない。
0=成長の阻止は無い。
上記試験の全ての結果は、表II中「ALT500」、「B
OT500」、「FUS500」、「HMAY500」、「PH
Y500」、「PMP1000」、「SCM500」、「SCO50
0」、及び「CER500」の見出しの下に示されている。
例10 比較例 今まで述べてきた手順を用いて、本発明のものと類似し
た化合物を用いて比較試験を行い、それら類似物の生成
物学的効果を決定した。その化合物及び付随する結果を
表IIIに報告する。これらの化合物は本発明の範囲には
入らない。第一の化合物はケミカル・アブストラクツ8
4:150636k(1976)に言及されているものである。第二の
比較化合物はケミカル・アブストラクツ92:76403d(198
0)に言及されているものである。第三の化合物は公表さ
れていないと考えられる。第四の化合物はよく知られた
ベンゾフェノン誘導体である;シュライナー(Shriner)
及びフソン(Fuson)による「有機化合物の系統的決定
法」(The Systematic Identification of Organic Comp
ounds)1948年、第3版、第264頁を参照されたい。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式I: (式中、Rは夫々独立にC〜C12直鎖又は分岐鎖ア
    ルキル、ハロゲン、トリハロメチル、又はC〜C
    ルコキシであり;R′はC〜C直鎖又は分岐鎖アル
    キルであり;GはCH又はNであり;nは0、1又は2
    である)の化合物。
  2. 【請求項2】Rがハロゲン又はC〜Cアルコキシ
    であり、R′はC〜C直鎖又は分岐鎖アルキルであ
    り、GはCHであり、nは0又は1である請求項1に記
    載の化合物。
  3. 【請求項3】a.)殺菌的に有効な量の請求項1に記載の
    化合物、及びb.)適当なキャリヤーからなる殺菌剤組成
    物。
  4. 【請求項4】a.)殺菌的に有効な量の請求項2に記載の
    化合物、及びb.)適当なキャリヤーからなる殺菌剤組成
    物。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の化合物を効果的な量、保
    護すべき場所に適用することを含む菌類から植物を保護
    する方法。
  6. 【請求項6】請求項2に記載の化合物を効果的な量、保
    護すべき場所に適用することを含む菌類から植物を保護
    する方法。
  7. 【請求項7】式I: (式中、Rは夫々独立にC〜C12直鎖又は分岐鎖ア
    ルキル、ハロゲン、トリハロメチル、又はC〜C
    ルコキシであり;R′はC〜C直鎖又は分岐鎖アル
    キルであり;GはCH又はNであり;nは0、1又は2
    である)の化合物の製造方法であって、 式(II); (式中、R及びnは上で定義した通りである) の化合物と、式(III) (式中、R′及びGは上で定義した通りである) の化合物とを反応させることからなる、式(I)の化合
    物の製造方法。
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