JPH0643074A - 分析装置に選択的に装入するための装置 - Google Patents
分析装置に選択的に装入するための装置Info
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- JPH0643074A JPH0643074A JP5075997A JP7599793A JPH0643074A JP H0643074 A JPH0643074 A JP H0643074A JP 5075997 A JP5075997 A JP 5075997A JP 7599793 A JP7599793 A JP 7599793A JP H0643074 A JPH0643074 A JP H0643074A
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- G01N35/10—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
- G01N35/1095—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices for supplying the samples to flow-through analysers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周知の装置の利点、特に試料通路の使用を維
持しながら機械的に簡単な、分析装置に液状またはガス
状の試料媒体、標準媒体、浄化媒体を選択的に装入する
ための供給ユニットを提供する。 【構成】 この供給ユニットは、試料供給開口(2) と、
供給ユニット(1) に一方の側で支承された供給部材とを
有する。供給部材(1) には、被供給浄化媒体用の接続部
(5) が配置され、試料供給開口(2) は、供給部材に固定
された洗浄体(6)と協働する弾性的な注入口部(3) を有
する。供給部材は、固定軸を中心として旋回可能なフラ
ップ(4) として設計してある。浄化媒体用の接続部(5)
は洗浄体(6) に開口していて液状とガス状の標準媒体を
供給するためにも役立つ。洗浄体(6) はフラップに固定
された弾性的な担持体に配置されかつフラップ(4) の閉
鎖時に弾性的な注入口部(3) に密着する。
持しながら機械的に簡単な、分析装置に液状またはガス
状の試料媒体、標準媒体、浄化媒体を選択的に装入する
ための供給ユニットを提供する。 【構成】 この供給ユニットは、試料供給開口(2) と、
供給ユニット(1) に一方の側で支承された供給部材とを
有する。供給部材(1) には、被供給浄化媒体用の接続部
(5) が配置され、試料供給開口(2) は、供給部材に固定
された洗浄体(6)と協働する弾性的な注入口部(3) を有
する。供給部材は、固定軸を中心として旋回可能なフラ
ップ(4) として設計してある。浄化媒体用の接続部(5)
は洗浄体(6) に開口していて液状とガス状の標準媒体を
供給するためにも役立つ。洗浄体(6) はフラップに固定
された弾性的な担持体に配置されかつフラップ(4) の閉
鎖時に弾性的な注入口部(3) に密着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、分析装置に液状または
ガス状の試料媒体、標準媒体および浄化媒体を選択的に
装入するための供給ユニットであって、試料供給開口
と、供給すべき浄化媒体のための接続部を有する、供給
ユニットに一方の側で支承された供給部材とを備え、試
料供給開口は弾性的な注入口部を有し、この注入口部
は、注入口部に導入可能なかつ供給部材に固定された洗
浄体と協働するようになっている供給ユニットに関す
る。
ガス状の試料媒体、標準媒体および浄化媒体を選択的に
装入するための供給ユニットであって、試料供給開口
と、供給すべき浄化媒体のための接続部を有する、供給
ユニットに一方の側で支承された供給部材とを備え、試
料供給開口は弾性的な注入口部を有し、この注入口部
は、注入口部に導入可能なかつ供給部材に固定された洗
浄体と協働するようになっている供給ユニットに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】前述した供給ユニットが想定される分析
装置で化学的分析を実施するために、試料が試料供給開
口を介して検出器または検出器ブロックに供給され、そ
こでその都度の試料を測定要素と接触させる。
装置で化学的分析を実施するために、試料が試料供給開
口を介して検出器または検出器ブロックに供給され、そ
こでその都度の試料を測定要素と接触させる。
【０００３】この種の装置は、例えば電気化学的または
光化学的センサを用いて血液ガス分析または電解質分析
を実施するために知られている。それで以て、例えばpH
値、pCO 2 値またはpO2 値、電解質濃度またはグルコー
ゼ、尿素、クレアチン、レクタート(Lektat)などのよう
な基質を血液試料中に測定することができる。
光化学的センサを用いて血液ガス分析または電解質分析
を実施するために知られている。それで以て、例えばpH
値、pCO 2 値またはpO2 値、電解質濃度またはグルコー
ゼ、尿素、クレアチン、レクタート(Lektat)などのよう
な基質を血液試料中に測定することができる。
【０００４】米国特許明細書 3 874 850には、フラップ
により閉鎖可能な試料用供給開口を有する血液ガス分析
器が記載されている。供給フラップが閉鎖されると、キ
ャップが供給開口の弾性的な最終小管を介して間隔をも
って折り返されることにより、供給開口を通って流出す
る洗浄溶液がキャップを介して、ならびにキャップに隣
接する、フラップに導かれた導管を介して廃棄物容器に
流れ去ることができる。標準媒体が試料供給開口を介し
て供給されないで、他の供給導管を介して検出器ブロッ
クに達する。
により閉鎖可能な試料用供給開口を有する血液ガス分析
器が記載されている。供給フラップが閉鎖されると、キ
ャップが供給開口の弾性的な最終小管を介して間隔をも
って折り返されることにより、供給開口を通って流出す
る洗浄溶液がキャップを介して、ならびにキャップに隣
接する、フラップに導かれた導管を介して廃棄物容器に
流れ去ることができる。標準媒体が試料供給開口を介し
て供給されないで、他の供給導管を介して検出器ブロッ
クに達する。
【０００５】個々の媒体が供給開口と検出器ブロックの
間で種々の通路を進み、それにより較正媒体と試料媒体
が種々の測定操作の状態になるのを阻止するために、例
えばオーストリア特許明細書391 213 には固定供給部材
にいっそう多くの供給要素を設けることが提案された。
本来の試料供給開口は回転可能なホルダに配置されてい
るので、各供給要素がホルダの回転変位後試料供給開口
と密閉接触するようにもたらすことができる。このよう
にして、検出器ブロックに到達する全ての媒体にとっ
て、試料供給開口から出発して同一の通路を戻されるこ
とが保証される。
間で種々の通路を進み、それにより較正媒体と試料媒体
が種々の測定操作の状態になるのを阻止するために、例
えばオーストリア特許明細書391 213 には固定供給部材
にいっそう多くの供給要素を設けることが提案された。
本来の試料供給開口は回転可能なホルダに配置されてい
るので、各供給要素がホルダの回転変位後試料供給開口
と密閉接触するようにもたらすことができる。このよう
にして、検出器ブロックに到達する全ての媒体にとっ
て、試料供給開口から出発して同一の通路を戻されるこ
とが保証される。
【０００６】さらに、この問題の同様な解決がオースト
リア特許明細書389 589 に提案されている。そこに記載
された、分析装置に選択的に装入するための装置は固定
試料供給開口を有し、その際供給要素を備えた供給部材
が設けられ、この供給部材は並進運動または回転運動を
実施しかつそれぞれ試料供給開口を介して供給要素を位
置決めする。それから、試料供給開口の中心軸線に対し
平行に作用する昇降装置により供給要素が試料供給開口
に導入される。
リア特許明細書389 589 に提案されている。そこに記載
された、分析装置に選択的に装入するための装置は固定
試料供給開口を有し、その際供給要素を備えた供給部材
が設けられ、この供給部材は並進運動または回転運動を
実施しかつそれぞれ試料供給開口を介して供給要素を位
置決めする。それから、試料供給開口の中心軸線に対し
平行に作用する昇降装置により供給要素が試料供給開口
に導入される。
【０００７】冒頭に述べた種類の供給ユニットは、例え
ばオーストリア特許明細書 372 788に記載されている。
一方の側で支承された供給部材は浄化媒体を供給するた
めの接続部を有し、その際供給部材には洗浄体が固定さ
れ、この洗浄体は供給部材の回転および昇降運動後試料
供給開口の弾性的な注入口部に導入可能である。洗浄体
は、洗浄過程の間漏斗状の注入口部と一緒に注入口部の
形状に適合された環状間隙を区画し、この環状間隙は供
給部材に配置された供給導管を介して浄化溶液で作用可
能である。
ばオーストリア特許明細書 372 788に記載されている。
一方の側で支承された供給部材は浄化媒体を供給するた
めの接続部を有し、その際供給部材には洗浄体が固定さ
れ、この洗浄体は供給部材の回転および昇降運動後試料
供給開口の弾性的な注入口部に導入可能である。洗浄体
は、洗浄過程の間漏斗状の注入口部と一緒に注入口部の
形状に適合された環状間隙を区画し、この環状間隙は供
給部材に配置された供給導管を介して浄化溶液で作用可
能である。
【０００８】しかしながら、これは、上記の装置のすで
に実証済の利点のほかに、機械的な観点では複雑に構成
され、その際特に組み合わされた昇降運動と回転運動に
は自動化された大きな供給過程が要求される。
に実証済の利点のほかに、機械的な観点では複雑に構成
され、その際特に組み合わされた昇降運動と回転運動に
は自動化された大きな供給過程が要求される。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、周知
の装置の利点、特に同じ試料通路の使用を維持しながら
機械的に簡単な装入装置を提案することである。
の装置の利点、特に同じ試料通路の使用を維持しながら
機械的に簡単な装入装置を提案することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するに
は、本発明により、供給部材が、固定軸を中心として旋
回可能なフラップとして設計され、浄化媒体のための接
続部は液状およびガス状の標準媒体を供給するのにも役
立ちかつ洗浄体に開口しており、この洗浄体はフラップ
に固定された弾性的な担持体に配置され、その際洗浄体
は、フラップが閉鎖されたときに弾性的な注入口部に密
着しかつフラップが開放されたときに試料供給のための
試料供給開口を解放するようにすればよい。有利には、
本発明の装置により、全ての媒体にとって同じ通路の目
標が簡単なフラップ機構により解決され、このフラップ
機構は複雑な一連の運動もせずにその開放位置ではピペ
ット、毛細管または注射器による試料供給のための通路
を解放しかつその閉鎖位置では標準媒体と浄化媒体への
接続通路を作る。フラップにおける洗浄体の弾性的な支
承により、洗浄体が注入口部の上縁に緊密に密着するこ
とが保証され、それにより標準ガスを浪費せずに供給す
ることもできる。
は、本発明により、供給部材が、固定軸を中心として旋
回可能なフラップとして設計され、浄化媒体のための接
続部は液状およびガス状の標準媒体を供給するのにも役
立ちかつ洗浄体に開口しており、この洗浄体はフラップ
に固定された弾性的な担持体に配置され、その際洗浄体
は、フラップが閉鎖されたときに弾性的な注入口部に密
着しかつフラップが開放されたときに試料供給のための
試料供給開口を解放するようにすればよい。有利には、
本発明の装置により、全ての媒体にとって同じ通路の目
標が簡単なフラップ機構により解決され、このフラップ
機構は複雑な一連の運動もせずにその開放位置ではピペ
ット、毛細管または注射器による試料供給のための通路
を解放しかつその閉鎖位置では標準媒体と浄化媒体への
接続通路を作る。フラップにおける洗浄体の弾性的な支
承により、洗浄体が注入口部の上縁に緊密に密着するこ
とが保証され、それにより標準ガスを浪費せずに供給す
ることもできる。
【００１１】フラップの（開放または閉鎖）位置を自動
的に把握するために、本発明の発展において、供給ユニ
ットはフラップの領域に表示ユニットを、特に光バリヤ
ーを有することができる。表示ユニットは分析装置の制
御ユニットと共に設けることができるので、誤操作が大
幅に除外される。
的に把握するために、本発明の発展において、供給ユニ
ットはフラップの領域に表示ユニットを、特に光バリヤ
ーを有することができる。表示ユニットは分析装置の制
御ユニットと共に設けることができるので、誤操作が大
幅に除外される。
【００１２】本発明の別の形成により、フラップが、閉
鎖位置でフラップを供給ユニットに固定する特に磁気的
なロック機構を有することを提案する。最後に、本発明
の別の利点として、供給すべき標準媒体と浄化媒体のた
めの接続部がフラップ支承部の領域にフラップから供給
ユニットに入り込みそしていっそう多くの分割導管に分
岐し、その際供給ユニットには、それぞれただ一つの分
割導管のみを標準媒体または浄化媒体を供給するために
解放する制御要素が配置されるようにする。
鎖位置でフラップを供給ユニットに固定する特に磁気的
なロック機構を有することを提案する。最後に、本発明
の別の利点として、供給すべき標準媒体と浄化媒体のた
めの接続部がフラップ支承部の領域にフラップから供給
ユニットに入り込みそしていっそう多くの分割導管に分
岐し、その際供給ユニットには、それぞれただ一つの分
割導管のみを標準媒体または浄化媒体を供給するために
解放する制御要素が配置されるようにする。
【００１３】有利には、供給すべき標準媒体と浄化媒体
のための接続部が、まずフラップとして設計された供給
部材の外方で、個々の媒体容器に導かれるいっそう多く
の分割導管に分岐するので、フラップ支承部の領域では
フラップの解放と閉鎖のときにただ一つの接続部しか曲
げ応力にさらされない。
のための接続部が、まずフラップとして設計された供給
部材の外方で、個々の媒体容器に導かれるいっそう多く
の分割導管に分岐するので、フラップ支承部の領域では
フラップの解放と閉鎖のときにただ一つの接続部しか曲
げ応力にさらされない。
【００１４】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図１は、分析装置に液状やガス状の媒体を
選択的に装入するための供給ユニット１を示し、この供
給ユニットは弾性的な濾斗状の注入口部３の付いた試料
供給開口２を有する。さらに、供給ユニット１は、一方
の側で支承されていて固定軸を中心として旋回可能なフ
ラップ４を有し、このフラップは供給すべき標準媒体と
浄化媒体のための接続部５を有し、この接続部５は、フ
ラップ４が閉じられたときに、試料供給開口２または注
入口部３と協働する。フラップ４が閉じられると、洗浄
体６が試料供給開口２または注入口部３に密着するの
で、浄化媒体ならびに標準媒体を接続部５を介して注入
口部３に、そしてさらに予備吸入区間８に吸入すること
ができる。開いたフラップ位置では、試料を供給するた
めの試料供給開口２に注射器またはピペットにより自由
に近接できる。
に説明する。図１は、分析装置に液状やガス状の媒体を
選択的に装入するための供給ユニット１を示し、この供
給ユニットは弾性的な濾斗状の注入口部３の付いた試料
供給開口２を有する。さらに、供給ユニット１は、一方
の側で支承されていて固定軸を中心として旋回可能なフ
ラップ４を有し、このフラップは供給すべき標準媒体と
浄化媒体のための接続部５を有し、この接続部５は、フ
ラップ４が閉じられたときに、試料供給開口２または注
入口部３と協働する。フラップ４が閉じられると、洗浄
体６が試料供給開口２または注入口部３に密着するの
で、浄化媒体ならびに標準媒体を接続部５を介して注入
口部３に、そしてさらに予備吸入区間８に吸入すること
ができる。開いたフラップ位置では、試料を供給するた
めの試料供給開口２に注射器またはピペットにより自由
に近接できる。
【００１５】供給ユニット１は、フラップ４の範囲に光
バリヤー、ホールセンサまたは超音波発信器または同様
なものの形態の分析ユニット９を有し、この分析ユニッ
ト９はフラップ４の位置を把握してこれを分析装置の制
御ユニット（図３）にさらに導く。さらに、フラップ４
にはロック機構１０、例えば円筒状磁石１１が供給ユニ
ットにおよび強磁性の板１２がフラップ４に設けられ、
それによりフラップを閉鎖位置に固定しかつ握り片２０
を用いてロックを解除することができる。
バリヤー、ホールセンサまたは超音波発信器または同様
なものの形態の分析ユニット９を有し、この分析ユニッ
ト９はフラップ４の位置を把握してこれを分析装置の制
御ユニット（図３）にさらに導く。さらに、フラップ４
にはロック機構１０、例えば円筒状磁石１１が供給ユニ
ットにおよび強磁性の板１２がフラップ４に設けられ、
それによりフラップを閉鎖位置に固定しかつ握り片２０
を用いてロックを解除することができる。
【００１６】標準媒体と浄化媒体のための接続部５がフ
ラップ支承部１３の範囲でフラップ４から供給ユニット
１に入り込み、そして図２から明らかなように、その側
面１４でいっそう多くの分割導管１５、１６、１７、１
８に分岐し、これらの分割導管は制御要素１９、例えば
磁石弁を介して開閉することができる。
ラップ支承部１３の範囲でフラップ４から供給ユニット
１に入り込み、そして図２から明らかなように、その側
面１４でいっそう多くの分割導管１５、１６、１７、１
８に分岐し、これらの分割導管は制御要素１９、例えば
磁石弁を介して開閉することができる。
【００１７】分析装置２１における本発明による供給ユ
ニット１の位置は、図３から分かる。ここでは、分析装
置はフラップを取り外した状態で蓋のない正面図で示し
てある。供給ユニット１の予備吸入区分８には、直接測
定室ブロック２２が接続され、この測定室ブロック２２
はその測定毛細管部２３に対し平行に変位させ、供給ユ
ニット１からはずしそして分析装置２１から取り出すこ
とができる。２４で媒体を搬送するためのホースポンプ
を示し、２５で分析装置を操作するためのキイボードを
示しならびに２６ないし２７で例えば分析結果を出力す
るためのLCD-表示またはプリンタモジュールを示す。分
析装置２１には、標準媒体と浄化媒体用の交換可能な容
器２８、２９ならびに廃棄物容器３０が設けられてい
る。
ニット１の位置は、図３から分かる。ここでは、分析装
置はフラップを取り外した状態で蓋のない正面図で示し
てある。供給ユニット１の予備吸入区分８には、直接測
定室ブロック２２が接続され、この測定室ブロック２２
はその測定毛細管部２３に対し平行に変位させ、供給ユ
ニット１からはずしそして分析装置２１から取り出すこ
とができる。２４で媒体を搬送するためのホースポンプ
を示し、２５で分析装置を操作するためのキイボードを
示しならびに２６ないし２７で例えば分析結果を出力す
るためのLCD-表示またはプリンタモジュールを示す。分
析装置２１には、標準媒体と浄化媒体用の交換可能な容
器２８、２９ならびに廃棄物容器３０が設けられてい
る。
【００１８】図４には、センサ、例えばpH-,PCO 2-, pO
2 - 電極、標準電極R ならびに測定室弁３１を有する測
定室ブロック２２を概略的に示してある。供給ユニット
１の試料供給開口２を介して、フラップ４とその接続部
５により、制御部材１９の位置に応じて種々の標準媒体
と浄化媒体を分析通路に取り入れることができる。そこ
で、導管１５ないし１５′を介して容器２８ないし２
８′から基準液（緩衝器１と緩衝器２）がかつガス容器
３２から高精度ガス（分割導管１７）が供給される。ガ
ス状の標準媒体は、浄化液が貫流するガス加湿器３３で
濡らされる。洗浄溶液は、容器２９から導管１６および
フラップ４を介して試料供給開口２に達する。分割導管
１８を介して別の空気を吸入することができる。KCL-ケ
ース３５と圧力ポンプ３６が直列接続されている容器３
４には、標準電極Ｒのための標準電解質が存在してい
る。廃棄物容器３０が真空ポンプ３７と接続している。
2 - 電極、標準電極R ならびに測定室弁３１を有する測
定室ブロック２２を概略的に示してある。供給ユニット
１の試料供給開口２を介して、フラップ４とその接続部
５により、制御部材１９の位置に応じて種々の標準媒体
と浄化媒体を分析通路に取り入れることができる。そこ
で、導管１５ないし１５′を介して容器２８ないし２
８′から基準液（緩衝器１と緩衝器２）がかつガス容器
３２から高精度ガス（分割導管１７）が供給される。ガ
ス状の標準媒体は、浄化液が貫流するガス加湿器３３で
濡らされる。洗浄溶液は、容器２９から導管１６および
フラップ４を介して試料供給開口２に達する。分割導管
１８を介して別の空気を吸入することができる。KCL-ケ
ース３５と圧力ポンプ３６が直列接続されている容器３
４には、標準電極Ｒのための標準電解質が存在してい
る。廃棄物容器３０が真空ポンプ３７と接続している。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、周
知の装置の利点、特に同じ試料通路の使用を維持しなが
ら機械的に簡単な装入装置が得られる。
知の装置の利点、特に同じ試料通路の使用を維持しなが
ら機械的に簡単な装入装置が得られる。
【図１】本発明による供給ユニットの断面図である。
【図２】図１による供給ユニットの側面図である。
【図３】分析装置における図１と図２による供給ユニッ
トの位置を示す部分的に断面した図である。
トの位置を示す部分的に断面した図である。
【図４】試料媒体、標準媒体または浄化媒体の供給管と
排出管の概略図である。
排出管の概略図である。
１ 供給ユニット ２ 試料供給開口 ３ 注入口部 ４ フラップ ５ 接続部 ６ 洗浄体 ７ 担持体 ９ 表示ユニット １０ ロック機構 １３ フラップ支承部 １５〜１８ 分割導管 １９ 制御要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラインハルト・レッシユニッグ オーストリア国、グラーツ、ウイーナー・ ストラーセ、276
Claims (4)
- 【請求項１】 分析装置に液状またはガス状の試料媒
体、標準媒体および浄化媒体を選択的に装入するための
供給ユニットであって、試料供給開口(2) と、供給すべ
き浄化媒体のための接続部(5) を有する、供給ユニット
(1) に一方の側で支承された供給部材とを備え、試料供
給開口(2) は弾性的な注入口部(3) を有し、この注入口
部(3) は、注入口部に導入可能なかつ供給部材に固定さ
れた洗浄体(6) と協働するようになっている供給ユニッ
トにおいて、供給部材は、固定軸を中心として旋回可能
なフラップ(4) として設計され、浄化媒体のための接続
部(5) は液状およびガス状の標準媒体を供給するのにも
役立ちかつ洗浄体(6) に開口しており、この洗浄体はフ
ラップ(4) に固定された弾性的な担持体(7) に配置さ
れ、その際洗浄体(6) は、フラップ(4) が閉鎖されたと
きに弾性的な注入口部(3) に密着しかつフラップ(4) が
開放されたときに試料供給のための試料供給開口(2) を
解放することを特徴とする供給ユニット。 - 【請求項２】 フラップ(4) の範囲に、その位置を把握
する表示ユニット(9) 、特に光バリヤーが設けられてい
ることを特徴とする請求項１の供給ユニット。 - 【請求項３】 フラップ(4) が特に磁気的なロック機構
(10)を有し、このロック機構はフラップをその閉鎖位置
で供給ユニット(1) に固定することを特徴とする請求項
１または２の供給ユニット。 - 【請求項４】 供給すべき標準媒体と浄化媒体のための
接続部(5) がフラップ支承部(13)の範囲でフラップ(4)
から供給ユニット(1) に入り込みかつ比較的多くの分割
導管(15 〜18) に分岐しており、その際供給ユニット
(1) に制御要素(19)が配置され、これらの制御要素はそ
れぞれ一つの分割導管(15 〜18) のみを標準媒体または
浄化媒体を供給するために解放することを特徴とする請
求項１から３までのうちのいずれか一つの供給ユニッ
ト。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT683/92 | 1992-04-02 | ||
| AT0068392A AT399230B (de) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | Einrichtung zur wahlweisen beschickung eines analysengerätes |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643074A true JPH0643074A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=3497067
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JPH0643074A (ja) |
| AT (1) | AT399230B (ja) |
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1992
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1993
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- 1993-04-01 JP JP5075997A patent/JPH0643074A/ja active Pending
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1994
- 1994-06-01 US US08/330,916 patent/US5441701A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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| US5441701A (en) | 1995-08-15 |
| EP0564439A3 (ja) | 1994-04-20 |
| EP0564439A2 (de) | 1993-10-06 |
| ATA68392A (de) | 1994-08-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960416 |