JPH0642777B2 - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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JPH0642777B2
JPH0642777B2 JP60222217A JP22221785A JPH0642777B2 JP H0642777 B2 JPH0642777 B2 JP H0642777B2 JP 60222217 A JP60222217 A JP 60222217A JP 22221785 A JP22221785 A JP 22221785A JP H0642777 B2 JPH0642777 B2 JP H0642777B2
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満裕 長谷川
敏 高山
耕作 村田
周二 佐伯
満 家城
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、固体撮像素子や光学レンズに機械的振動を与
えるオートフォーカス装置や電気機械音響変換器などの
駆動装置に関するものである。
従来の技術 所年、電気信号で機械振動を得る電気機械変換器があら
ゆる分野で活用されている。スピーカでは機械振動を更
に空気の振動に変える公知の動電形や電磁形の電気機械
音響変換器があるが特願昭59−31647号に記載の
もののような新しい形式のスピーカもある。またビデオ
カメラでは誰にも簡単に使えるようにオートフォーカス
機能を持った製品も出現しており、コンパクトディスク
プレーヤ等の光学的情報読み取り装置等にもオートフォ
ーカス装置が使用されている。オートフォーカス装置と
しては、レンズ系を移動させる方法(例えば実開昭58
−48035号公報,実開昭59−92437号公報な
ど)、或は固体撮像素子を光軸方向に移動させる方法
(例えば特開昭59−37510号公報)がある。これ
らはいずれもレンズ系や固体撮像素子を従来公知の動電
形電気機械音響変換器等に用いられている駆動装置を用
いたものである。
以下図面を参照しながら、上述したような従来の駆動装
置について説明する。第3図(b)は従来の平衡形電磁変
換器を用いた駆動装置の断面図を示すものであり、第3
図(a)は断面図のI−IIの矢視図を示す。
第3図において、1,1′は第1,第2のプレートで、
その中央部に透孔がある第1,第2のセンターポール
2,2′をそれぞれ具備している。3,3′はプレート
1,1′の外周上面にセンターポール2,2′の高さと
等くなるように固着された第1,第2のリング状マグネ
ットで、凹形の空間をそれぞれのプレート1,1′とと
もに形成し、この空間に第1,第2の駆動コイル4,
4′を挿入固着される。5,5′は第1,第2のプレー
ト1,1′の背面外周部に固着された第1,第2のスペ
ーサAで、その間にサスペンション6を挾持している。
7,7′は中央部に凹部を有する、磁性体からなる第
1,第2の振動板で、センターポール2,2′及びマグ
ネット3,3′との間に間隙がlgの第1,第2の磁気
空隙8,8′を形成するために第1,第2のスペーサB
9,9′を介してビス10,ナット11で固定されてい
る。この駆動装置は上下に対称配置された第1,第2の
駆動部12,12′から構成される。13は第1の振動
板に固着された被駆動体である。
以上のように構成された駆動装置について、以下その動
作について説明する。
いま第1,第2のマグネット3,3′の着磁方向を上方
をN極、下方をS極とすると第1,第2の振動板7,
7′、センターポール2,2′及びプレート1,1′で
形成された磁気回路には、第3図の右断面に実線で示し
た直流磁束を発生する。駆動コイル4,4′に電流を流
さない場合には第1,第2の磁気空隙内の直流磁束によ
り、第1,第2の振動板に吸引力が作用するが、空隙寸
法が双方共にlgであるため、同じ吸引力が振動系全体
に互いに逆向きに作用する。従って振動系全体は平衡状
態になっている。第1,第2の駆動コイルに第3図に示
す方向に電流を流すと、点線に示す交流磁束が瞬間に流
れる。この時第1の磁気空隙8中の磁束は直流成分と交
流成分で増加し、第2の磁気空隙8′中の磁束は逆に減
少する。従って第1の振動板に作用する吸引力は増大
し、第2の振動板に作用する吸引力は減少するから、振
動系全体には、その吸引力の差の分だけ下方向に作用し
て変位する。逆に電流を流すと、同様な方法で上方に変
位する。以上のように振動系全体は機械振動を行なうの
である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記のような構成では、吸引力が作用する
第1,第2の振動板7,7′を第1,第2のスペーサB
9,9′を介してビス10、ナット11で固定し、一体
化しないと平衡形電磁変換器が構成できないために、被
駆動体13がどちらかの振動板に固定される構造とな
り、オートフォーカス装置における光学レンズ駆動装置
等には不適当である。更に駆動装置としての平衡形電磁
変換器では、同形状のマグネットを2つ必要とし、更に
第1,第2のマグネット3,3′の着磁状態を同一にし
なければ第1,第2の振動板7,7′に作用する吸引力
にバラツキを生じて平衡状態がとれない等の問題点を有
していた。
本発明は上記問題点に鑑み、固体撮像素子や光学レンズ
を内部に保持し、それに機械的振動を与えるオートフォ
ーカス装置や電気機械音響変換器等で、マグネット1ケ
で平衡形電磁変換器としても使用でき、大きな駆動力が
得られる駆動装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の駆動装置は、1個の
マグネットと、その上下面内周部に配置したN,Sの磁
極と、前記磁極に対向して配置された、磁性体からなる
筒体の外周側面に2つの溝を設けて、その溝の底面及び
2つの対称な側壁と前記N,Sの磁極間に、隣接する第
1,第2,第3の磁気空隙をそれぞれ形成する磁性振動
体と、前記2つの第1の磁気空隙中で、かつ前記の磁性
振動体に設けた溝の底面部に巻回した2つの駆動コイル
と、前記磁性振動体の両端面に固着された振動軸方向に
弾性的な2つの支持体と、前記磁性振動体の筒体内面に
固着された被駆動体から構成されている。
作用 この構成によって、1ケのマグネットの上下面内周部に
設けたN,Sの磁極と、筒体の磁性振動体とその側面
で、かつ前記N,Sの磁極に対向した2つの溝を形成
し、その溝の底面及び対称な側壁と対向する磁極間に第
1,第2,第3の磁気空隙を形成して磁気回路が構成さ
れる。更に前記2つの第1の磁気空隙中にはそれぞれ駆
動コイルが磁性振動体を巻枠として巻回されている。こ
こでN又はSの磁極と対称に配置された溝の2つの側壁
と、溝の底面に巻回された駆動コイルで2つの平衡形電
磁変換器を形成し、更に溝の底面と、そこに巻回した駆
動コイルで動電形変換器を形成していることになる。ま
た磁性振動体は筒体で形成しているからその内面に固体
撮像素子や光学レンズ等を固着すればオートフォーカス
装置の駆動装置とすることができる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の第1の実施例における駆動装置
の断面図を示すものである。
第1図において、14は筒状のマグネット、15,16
はマグネット上下端面に固着されたトッププレート、ボ
トムプレートである。17は磁性材料からなる筒状の磁
性振動体であり、その外周側面で、トッププレート1
5、及びボトムプレート16の内周面に対向する部分に
第1,第2の溝18,18′が形成されている。この溝
は底面と2つの対称な側壁から形成され、この底面には
第1,第2の駆動コイル19,19′が巻回されてい
る。更に前記溝の底面及び2つの対称な側壁とN,Sの
磁極間には第1群の第1,第2,第3の磁気空隙20,
21,22,及び第2群の第1,第2,第3の磁気空隙
20′,21′,22′を形成している。尚、第1群の
第2,第3及び第2群の第2,第3の磁気空隙長は全て
gに設定している。23,23′は磁性振動体の上下
端面に固着された第1,第2の支持体で、その外周端は
マグネット14の上下端面に固着されて第1,第2のフ
レーム24,24′に固着されている。25は磁性振動
体17の内面に固着された被駆動体である。
以上のように構成された駆動装置について、以下その動
作を説明する。
まずマグネット14の着磁方向は、上端面をN極、下端
面をS極に設定する。この時、トッププレート15はN
の磁極に、ボトムプレート16はSの磁極になる。従っ
て磁性振動体17と、第1群,第2群の第1,第2,第
3の磁気空隙で構成される磁気回路には、第1図におい
て実線で示した直流磁束が発生する。それぞれの磁束を
図のようにφm11,φm12,φm13,φm21,φm22,φm23
とする。駆動コイルに電流が流れていない時はN及びS
の磁極と、それぞれの溝の底面及び対称な側壁間には、
第1,第2,第3の磁気空隙中の磁束により吸引力が作
用する。この場合溝の底面に作用する吸引力は振動軸に
直交かつ対称であるからこれは振動軸方向に弾性的で、
それと直角な方向には剛性のある第1,第2の支持体2
3,23′で規制されている。更に振動軸方向の吸引力
も、溝の側壁が対称で、第2,第3の磁気空隙21,2
1′,22,22′の長さもlgに設定しているため、
磁性振動体には第1,第2の溝の側壁には大きさが同じ
で、逆向きの吸引力がそれぞれ発生する。従って磁性振
動体全体は平衡状態にある。
次に駆動コイル19,19′に第1図に示したような方
向に電流を流した瞬間には、交流磁束が同図に点線で示
すように発生する。従って第1群の第2,第3の磁気空
隙21,22には交流磁束φi12,φi13が、また第2群
の第2,第3の磁気空隙21′,22′には交流磁束φ
i22,φi23が発生する。この時第1群の第2の磁気空隙
21と第2群の第3の磁気空隙22′ではそれぞれ総磁
束が増加し、第1群の第3の磁気空隙22と第2群の第
2の磁気空隙21′では総磁束が減少する。従って第1
群の第2の磁気空隙21の側壁と第2群の第3の磁気空
隙22′の側壁に作用する吸引力は増大し、第1群の第
3の磁気空隙22の側壁と第2群の第2の磁気空隙2
1′の側壁に作用する吸引力は減少する。これにより被
駆動体25を固着した磁気振動体17は下方に変位す
る。更に第1,第2の駆動コイル19,19′に流れる
電流と第1群及び第2群の第1の磁気空隙20,20′
の直流磁束φm11,φm21の間にはフレミングの左手の法
則により下方に電磁力を発生する。第1,第2の駆動コ
イル19,19′に逆の電流が流れた場合には上記の力
は全て上向きに作用する。
以上のように本実施例によれば、1個の筒状のマグネッ
ト14と、その上下面に固着したトッププレート15と
ボトムプレート16でその内周部に形成したN,Sの磁
極と、前記磁極に対向して配置された、筒状の磁性振動
体17の外周側面に2つの溝18,18′を設けて、そ
の溝の底面及び2つの対称な側壁と、前記N及びSの磁
極間に、隣接する第1,第2,第3の磁気空隙20,2
1,22,20′,21′,22′を形成し、前記2つ
の第1の磁気空隙20,20′中で、かつ前記磁性振動
体17に設けた溝18,18′の底面部にそれぞれ巻回
された駆動コイル19,19′と、磁性振動体17の両
端面に固着された2つの支持体23,23′と、磁性振
動体17の内面に固着された被駆動体25から構成する
ことにより、1個のマグネットで平衡形電磁変換器と動
電変換器を兼ね備えた、大きな駆動力が得られる駆動装
置が実現でき、従来例に見られるような2個のマグネッ
トの着磁状態のバラツキにより平衡状態がとれないとい
った問題点も解決される。
更に磁性振動体17が筒体で形成されるため、その内面
に固体撮像素子や光学レンズを取り付けることができ、
オートフォーカス装置の駆動装置としても使用できるも
のである。
以下、本発明の他の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。第2図は本発明の第2の実施例における駆
動装置の断面図を示すものである。
第2図において、26は筒状のマグネット、27,28
はマグネット26の上下面に固着されたトッププレー
ト、ボトムプレートであり、各々の内周側面の断面は対
称な台形の磁極を形成している。29は筒状の磁性振動
体で、その外径は前記トッププレート27及びボトムプ
レート28の内径よりも小さく、その外周側面には前記
台形の磁極に対向した対称な逆台形の第1,第2の溝3
0,30′を形成している。トッププレート27側の台
形の磁極と逆の台形の第1の溝30の間には、相隣接す
る第1群の第1,第2,第3の磁気空隙31,32,3
3を形成する。但し第1の磁気空隙31は台形の磁極の
頂部と第1の溝30の底面で形成され、第2,第3の磁
気空隙32,33は各々の斜面の壁で形成され、磁気空
隙長はlgに設定されている。ボトムプレート28の台
形の磁極と第2の溝30′間にも同様に第2群の相隣接
した第1,第2,第3の磁気空隙31′,32′,3
3′が同様に形成されている。34,34′はそれぞれ
の第1の磁気空隙31,31′中で、かつ溝の底面に巻
回した第1,第2の駆動コイルである。35,35′は
第1,第2の支持体、36,36′は第1,第2のフレ
ーム、37は被駆動体で、これらは第一の実施例と同じ
構成なので説明を省略する。
以上のように構成された駆動装置について、以下その動
作を説明する。第1の実施例と同様にマグネット26の
上面をN極,下面をS極に設定すると、直流磁束は同図
の実線に示す直流磁束が発生する。この磁束により第
1,第2の溝30,30′の斜面の壁には対向する台形
の磁極の斜面に向かう吸引力が作用する。この吸引力の
外径方向の力と、溝の底面に作用する吸引力は軸対称に
分布し、それらは第1,第2の支持体35,35′で規
制される。振動軸方向の吸引力の成分は、磁気空隙長が
同一のlgであるため、大きさが等しく、向きが逆であ
るため、平衡状態になっている。
次に第1,第2の駆動コイル34,34′に電流を流し
ても、第1の実施例と同様に動作する。即ち、電流を図
に示すように互いに逆方向に流すと、点線で示すように
交流磁束が発生する。従って第1の実施例の動作の項で
述べたと同様の理由で、振動体全体に作用する吸引力と
動電変換器としての電磁力が作用し、下方に変位する。
電流を逆に流れれば、前述とは逆に上方に変位する。
以上のように本実施例によれば、トッププレート27と
ボトムプレート28の内周部の磁極を対称な台形の形状
とし、トッププレート27とボトムプレート28の内径
より小さい筒状の磁性振動体29の外周側面に、前記台
形の磁極と対向する逆の台形状の第1,第2の溝30,
30′を形成して、前記凹凸の台形の斜面間にできる第
1群,第2群の第2,第3の磁気空隙(32,33,3
2′,33′)の間隔を同じ寸法(lg)に設定した磁
極構造、及び磁気回路構造をとることにより、第1の実
施例と同様な効果を得る他に、磁性振動体29を1部品
で構成できて組み立てが簡単にでき、更に第2,第3の
磁気空隙を斜めにとったことにより被駆動体37を含め
た振動体全体の振幅限界を大きく拡大できるものであ
る。
なお第1,第2の実施例においてマグネットを筒状とし
たが、矩形状のマグネットを複数個、対に配置しても同
様の効果は得られる。
発明の効果 本発明は1個のマグネットと、その上下面内周部に配置
したN,Sの磁極と、前記磁極に対向して配置された、
磁性体からなる筒体の外周側面に2つの溝を設けて、そ
の溝の底面及び2つの対称な側面と前記N,Sの磁極間
に隣接する第1,第2,第3の磁気空隙をそれぞれ形成
する磁性振動体と、前記2つの第1の磁気空隙中で、か
つ前記磁性振動体に設けた溝の底面部に巻回した2つの
駆動コイルと、前記磁性振動体の両端面に固着された振
動軸方向に弾性的な2つの支持体と、前記磁性振動体の
筒体内面に固着された被駆動体を設けることにより、1
個のマグネットで、平衡形電磁変換器と動電変換器を兼
ね備えた、大きな駆動力が得られる駆動装置が実現で
き、更に磁性振動体が筒状であるから内部に固体撮像素
子や光学レンズを保持したオートフォーカス装置の駆動
装置として、また電気機械音響変換器として使用でき
る。更には、N,Sの磁極の構造を凸の台形形状とこれ
に対向して設けた凹の台形形状の溝を有した磁性振動体
で構成することにより被駆動体の振幅限界を拡大するこ
とができる。更に前記磁性振動体の外径寸法を、N,S
の磁極を形成する構成要素の内径よりも小さくすること
により組み立てが簡単な駆動装置ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における駆動装置の断面図、
第2図は本発明の他の実施例における駆動装置の断面
図、第3図(a)は従来の平衡形電磁変換器を用いた駆動
装置の断面図、第3図(b)は第3図(a)のI−II矢視図で
ある。 14,26……マグネット、15,27……トッププレ
ート、16,28……ボトムプレート、17,29……
磁性振動体、30……第1溝、30′……第2の溝、1
9,34……第1駆動コイル、19′,34′……第2
の駆動コイル、25,37……被駆動体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 周二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 家城 満 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特公 昭51−43565(JP,B2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1個のマグネットと前記マグネットの上下
    面内周部に配置したN,Sの磁極と、前記磁極に対向し
    て配置された、磁性体からなる筒体の外周側面に2つの
    溝を設けて、その溝の底面及び2つの対称な側壁と前記
    N,Sの磁極間に隣接する第1,第2,第3の磁気空隙
    をそれぞれ形成する磁性振動体と、前記2つの第1の磁
    気空隙中で、かつ前記磁性振動体に設けた溝の底面部に
    巻回した2つの駆動コイルと、前記磁性振動体の両端面
    に固着された振動軸方向に弾性的な2つの支持体と、前
    記磁性振動体の筒体内面に固着された被駆動体から構成
    されることを特徴とする駆動装置。
  2. 【請求項2】磁極の構造を、凸の台形形状とこれに対向
    して設けた凹の台形形状の溝を有する磁性振動体で構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の駆動
    装置。
  3. 【請求項3】磁性振動体の最大外径が、磁極を形成する
    マグネットの内径よりも小さいことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の駆動装置。
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