JPS62163498A - 電気−音響変換器 - Google Patents

電気−音響変換器

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Publication number
JPS62163498A
JPS62163498A JP428786A JP428786A JPS62163498A JP S62163498 A JPS62163498 A JP S62163498A JP 428786 A JP428786 A JP 428786A JP 428786 A JP428786 A JP 428786A JP S62163498 A JPS62163498 A JP S62163498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
magnetic
electro
coil
magnetic material
Prior art date
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Pending
Application number
JP428786A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Takashima
充 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP428786A priority Critical patent/JPS62163498A/ja
Publication of JPS62163498A publication Critical patent/JPS62163498A/ja
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気−e 4変換器にかかわり、特に超小形
の発音体として有用なMM型の電気−音響変換器に関す
るものである。
〔発明のa要〕
この発明の電気−音響変換器は、厚み方向に磁化されて
いるマグネットの磁極面から等距離にある平面上に電磁
石となる磁性体を近接配置したものである。したがって
、電磁石の極性によってマグネットに吸引、及び反撥力
が働き、小形のMM(Moving Magnet )
型の電気−音響変換器と動作する。
〔従来の技術〕
MM型の゛上気−音響変換器は、第6図(例えば実公昭
59−874号公報)にみられるように、ダイヤフラム
C等によって支持されているマグネットAの磁極面に近
接して電磁コイルBが配置されており、電磁コイルBに
交番電流を流すことによって交番磁束を発生し、マグネ
ットAを吸引、反撥させることによりダイヤフラムCを
介して音響波を発生するものが知られている。
かかる、MM型の電気−汗響変換器は比較的変換効率が
高く、構造も簡単であるため小型化が容易になるという
利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の筒中な構造のMM型主電気音響変
換器では、常にマグネ・ントに吸引力が付加されている
ため、小型化をはかるとfo  (低域共振周波数)が
高くなり、音響特性が劣化するという問題がある。さら
に、変換効率を高くするためにマグネットと電磁コイル
の間隙を小さくすると、大きな信号が人力されたとき、
接触を起すことになり、大きな音響出力が得られなくな
ると同時に、マグネット、の磁極面に付着するゴミによ
って円滑な振動特性が阻害されるという問題もある。
一1ニ述したように小型化、特に偏平型にする際番こ種
々の問題点が発生する。
この発明は、かかる問題点を解消することができるMM
型の電気−音響変換器を提供することを目的としてなさ
れたものである。
〔問題点を解決するだめの−r段〕
第1図は本発明の電気−音響変換器の基本的な動作を説
明するだめの図で、lは厚み(D)方向に磁化されてい
るマグネット、2は前記マグネット1の仮想中心線り上
に間隙Gをへたてて配置されている磁性体(軟鉄芯材)
、3は磁性体2を磁化するために巻回されているコイル
を示す。
〔作用〕
コイル3に電流が流れていない状態では間隙Gを介して
配置されているマグネットl、及び磁性体2の間には理
想的には電磁力が働かない。
しかし、コイル3に成る方向の電流を流すと、磁性体2
の先端が例えばS極になり、マグネットlに吸引、反撥
力が作用して矢印B方向に移動させる電磁力が発生する
又、コイルに流れている電流を反転すると磁性体2の先
端がN極に反転し、マグネット1に対して矢印A方向に
移動させる電磁力が発生する。
したがって、例えばマグネット1に対して点線で示すよ
うに振動板4を付加すると、コイル3に流す交番電流に
対応して効果的に音響波を発生させることができる。
振動中は間隙Gによって制限されないため、間隙Gをき
わめて小さい値に設定することができ、変換効率を高く
すると共に、偏平型の電気−音響変換器とすることがで
きる。
〔実施例〕
第2図は、この発明の一実施例を示す電気−音響変換器
の側断面図を示したもので、llは厚み方向に磁化され
ているマグネット、12は軟鉄板等で構成されている磁
性板、13は磁性板12に巻回されているコイル、14
はマグネッ)11を振動Of能に支持している弾性板で
非磁性体のプラス、プラスチック等が使用されている。
15は振動板16とマグネット11を音響的に結合して
いる連結杆で左下斜線は固定部分を示している。
本発明の一実施例は上述したようにマグネット磁極面1
1A、IIBから等距離にある仮想モ面りにに、僅かな
間隙Gを介して電磁石となる磁性体12が位置するよう
に構成されているので、間隙Gがきわめて小さいときで
も磁性板12がマグネット11に吸引されるような力が
働かない。
しかしながら、前述したようにコイル13に電流を流す
と磁性板12の先端がN極、又はS極に磁化され、マグ
ネッ)11との間に電磁力が発生する。その結果、マグ
ネット11は弾性板14に支持されて上下方向に移動し
、振動板16を介して効果的にRt、i91波を発生す
る。
マグネッ)11としては、例えば強力な希土類磁石な使
用することができ小型化か達成できる。
又、マグネット11と磁性板12の間隙は可及的に狭く
することができるので変換効率も高くすることができる
弾性板14及び振動板16のスチフネスを小さくするこ
とによって低域共振周波数を低く押えることができるの
で 小型なヘッドホーン等に使用したときも、低音域の
振動特性を改9することができる。
点線で示すように磁性板12の他端12A側にもマグネ
ットlIAを配置し、弾性板14Aによって所定の間隙
で支持すると大型の振動板(16A)としたとさも充分
な起振力を与えることができる。
又1図示されていないがマグネ71−11の左側空間に
、磁性体12、コイル13からなる同様な電磁石を配置
すると、変換効率をさらに向上させることができる。
第3図は1本発明の電気−音響変換器を補聴器に応用し
た場合の一実施例を示したもので、20は外耳孔にフィ
ツトされるような形状とされている補聴器のハウジング
、21はマグネット、22は磁性板、23は磁性板を磁
化するコイル、24A、24Bはスペーサ25A、25
B、及び前記磁性板22をサンドイッチ状に挟接してい
る2枚の弾性板で、前記マグネット21を磁性板22の
先端部分に間隙をおいて支持しているものである。
26はハウジング20に支持されている振動板27とマ
グネット21を結合している連結杆、28は振動板27
の下面空間に発生する音響振動波を導出する放音孔であ
る。
この実施例ではマグネ、ト21は2枚の弾性板24A、
24Bによって上行状態に支持され、直線的な運動が得
られるようになされている。
マグネット21と磁性体22の相対位;δ関係は、積層
されているスペーサ25A、25B、弾性板24A、2
4Bによって規制されるため、製造工程が容易になると
同時に高い精度で位置決めができるという利点がある。
なお、ハウジング20内の空間には補聴器として使用す
るためのアンプ、音質補償回路等が格納されるようにし
てもよい。
第4図は、マグネット21を駆動する磁性板22Aの変
形例を示したもので、第3図と同一記号は同一部分を示
している。
この磁性板22Aには図示したようにマグネット21の
外周辺に僅かな間隙をもって対接するような開口22B
が設けられている。そのため、マグネット21に対する
駆動電磁力が大きくなり、変換効率がより高くなるとい
う利点がある。
なお、一点鎖線で示すように磁性体22Aの他方の端を
延長して舌片22Cを形成し、この舌片22Cにコイル
23と同様な駆動コイル(図示省略)を巻回して駆動電
磁力をさらに高くするようにしてもよい。
第5図は第1図において説明したマグネットlの厚みD
と磁性板2の厚みdの比(a = −)を横軸とし、駆
動力比例係数Kを縦軸とした実験データを示したもので
ある。
このデータから厚みの比aは0.4以下とすると駆動力
比例係数が高くなり、小形のマグネットを使用する場合
は、その厚みDに対して約1ノロ位の厚み寸法とされて
いる磁性板を使用したときに最大の駆動力が得られた。
なお、間隙Gはゴミ、塵埃の影響がなければ接触しない
領域まで近づけることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の電気−音響変換器はマグ
ネットに電磁力を作用させる磁性体がマグネットの2つ
の磁極面から等距離にある仮想平面上に設けるようにし
ているので、マグネットの振動方向と直交するように作
動間隙を形成することができる。
そのため、変換器全体を偏モ小形化することがきわめて
容易になり作動間隙をほとんど0となるように設定した
としても静的な状態ではマグネットの吸引力が可動方向
に働かないため低域共振周波数を下げることができ、r
1°質の向」二をはかることができる。
又、マグネットと磁性体、及び磁性体と駆動用のコイル
を密接して配置することができることで変換効率を高く
することが可能になり、構造が簡単になるため量産性に
富み、低価格とすることができるという数多くの効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気−音響変換器の原理を示す説明図
、第2図は本発明の電気−音響変換器の一実施例を示す
側断面図、第3図は本発明の電気−音響変換器を補聴器
等に応用した場合の実施例を示す斜視図、第4図はマグ
ネット駆動用の磁性板の変形例を示す斜視図、第5図は
マグネットと器の従来例を示す説明図である。 図中、11.21はマグネット、12(22)は磁性体
(板)、13(23)は駆動用のコイル、14(24A
、B)はマグネットを弾性的に支持している弾性板を示
す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚み方向に磁化されているマグネットと、前記マ
    グネットの磁極から等距離にある仮想平面上であって、
    前記マグネットに近接して配置されている磁性体と、前
    記磁性板を磁化するための電磁コイルが設けられている
    ことを特徴とする電気−音響変換器。
  2. (2)マグネットには振動板が結合されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の電気−音響
    変換器。
JP428786A 1986-01-14 1986-01-14 電気−音響変換器 Pending JPS62163498A (ja)

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JP428786A JPS62163498A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 電気−音響変換器

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JP428786A JPS62163498A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 電気−音響変換器

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Publication Number Publication Date
JPS62163498A true JPS62163498A (ja) 1987-07-20

Family

ID=11580309

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JP428786A Pending JPS62163498A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 電気−音響変換器

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JP (1) JPS62163498A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009267779A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Foster Electric Co Ltd 電磁型電気音響変換器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009267779A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Foster Electric Co Ltd 電磁型電気音響変換器

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